JPS62118605A - 誘電体共振器 - Google Patents

誘電体共振器

Info

Publication number
JPS62118605A
JPS62118605A JP25932985A JP25932985A JPS62118605A JP S62118605 A JPS62118605 A JP S62118605A JP 25932985 A JP25932985 A JP 25932985A JP 25932985 A JP25932985 A JP 25932985A JP S62118605 A JPS62118605 A JP S62118605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
dielectric resonator
bottom plate
face
alumina
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25932985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Ishikawa
容平 石川
Shuichi Wada
秀一 和田
Koichi Takehara
竹原 耕一
Hirotsugu Abe
博次 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP25932985A priority Critical patent/JPS62118605A/ja
Publication of JPS62118605A publication Critical patent/JPS62118605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、誘電体共振器に関する。
〈従来の技1術〉 一般に、この種の誘電体共振器としては、例えば導体ケ
ース中に誘電体共振器素子を支持してなるT E o 
+δモードの共振器が知られている。
このような構造の誘電体共振器においては、前記導体ケ
ースを構成する材料と、誘電体共振器素ヱ九ia千+1
に二S −、、Jt +÷b小伯n腕2「キ小至為イ+
きい程、温度条件に対する共振周波数特性が不安定にな
る。
このため、従来では、前記導体ケースの構成材料として
、線膨張率が低いインバー等の合金材を使用していたが
、このような低膨張合金であっても、その線膨張率は、
セラミック材の線膨張率と比較して無視できない程の差
があり、共振周波数の温度条件に対する安定性は十分な
ものとは言えなかった。
そこで、このような問題の改善策として、前記導体ケー
スを、誘電体共振器素子を構成するセラミック材とほぼ
等しい線膨張率を有する低誘電率のセラミック材を用い
て構成したものがある。
すなわち、この改善例では、セラミック材でケースを構
成し、このケースのセラミック壁の全面に電極膜を形成
している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このようなセラミック材は、その材料特
性上、従来の金属材よりも強度的に劣るうえ、薄肉成形
か極めて困難であるため、必然的にケース壁は分厚く成
形せざるを得ない。このため、誘電体共振器自体の重量
が高張る他、製造上や製品コスト上の問題点がある。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、温度条件に影響さ
れ難い、良好な周波数安定性を有すると共に、軽量であ
り、かつ、量産性に優れた誘電体共振器を提供すること
を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明ではこのような目的を達成するために、導体ケー
スは電極膜が形成されたアルミナまたはムライトで構成
したことに特徴を有するものである。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
図はこの実施例の半裁斜視図である。この図に示される
誘電体共振器は、必要に応じ保護等の目的をもって外部
ケース1を備える。外部ケース1は両端開口の円筒形に
形成される。外部ケース1の上下面にそれぞれ蓋板2お
よび底板3が固着される。外部ケースl内には、アルミ
ナまたはムライトからなるケース4が内張り状に固着さ
れる。
ケース4は外部ケースlの内周面に沿う両端開口の円筒
形に形成される。ケース4の上下面にはそれぞれ、蓋板
5および底板6が取り付けられる。
蓋板5および底板6それぞれのほぼ中央部に透孔7.8
が透設される。蓋板5と底板6の内周面または/および
外周面全面および、ケース4の内周面または/および外
周面全面に、それぞれ、銀などの良導電性を有する金属
材からなる電極膜9゜10.2が形成される。各電極@
ct、t o、t tにより実質的なシールド電極が形
成される。
ケース4の底板6上のほぼ中央部には円筒形の支持台1
2が取り付けられる。支持台12は低誘電率材料で構成
される。支持台12の上面には、中空円筒状の誘電体共
振器素子13が固着される。
誘電体共振器素子13はTi0z系セラミツク材等の高
誘電率を有する誘電体材料で構成されている。
誘電体共振器素子13は支持台12上に固着される。こ
の固着により、誘電体共振器素子13は前記外部電極内
に固定保持される。これによって、全体として、TE、
、δモードを利用する誘電体共振器が構成されることに
なる。
誘電体共振器素子13の中空部13aには、円筒形の周
波数調整部材14が配置される。周波数調整部材14は
誘電体共振器素子13と同様の高誘電率の誘電体材料で
構成されている。周波数調整部材14の外径は中空部1
3aの内径よりも小径に形成される。周波数調整部材1
4の筒内には雌ねじが形成される。 周波数調整部材1
4の筒内には樹脂製の回転軸15が挿通される。回転軸
15の外周面には雄ねじが形成される。この雄ねじは、
周波数調整部材14の雌ねじに螺合される。
回転軸15は前記両送孔7,8にブッシング16゜17
を介して回転可能に軸支されている。回転軸15の上端
部は外部ケースl外に臨んで、外部から回転操作される
。なお、両ブッシング16,17は例えばテフロン(商
品名)のような低誘電率の樹脂材で構成されている。
誘電体共振器素子13と周波数調整部材14との間には
回転規制手段18が介装される。回転規制手段18は、
回転軸15の回転操作時における周波数調整部材I4の
連れ回りを阻止するために設けられたものであって、誘
電体共振器素子I3の中空部13aの2箇所から案内突
条19.19を軸方向に沿って突出形成し、各案内突条
19,19を、周波数調整部材!4に形成した係合溝2
0゜20に係合させてなる。
したがって、回転軸I5を回転操作すると、周波数調整
部材14は、係合溝20,20が案内突条19,19に
当たって回転を阻止された状態で、中空部13a内を上
下方向に変位することになる。
ケース4は、前述したようにアルミナまたはムライトで
構成されているが蓋板5および底板6も同様にアルミナ
やムライトで構成してもよい。アルミナあるいはムライ
トは従来、用いられていたセラミック材と比較して、強
度が大きく、薄肉形成が容易である。したがって、ケー
ス4は従来のほぼ173程度の肉厚で作成することが可
能であり、軽量化が実現できる。
また、アルミナやムライトはセラミック材と比較して、
その表面粗さが小さいため、その分、表皮抵抗も低い。
したがって、アルミナやムライトはその誘電体損失が小
さいため、高い無負荷Qを得ることができる。
なお、蓋板5および底板6は、ケース4と一体に形成さ
れたものであってもよい。
また、前記実施例では誘電体共振器全体として円筒形な
いし円柱形のものに構成し、TE、、δモードの共振器
を構成したが、このほか、中空角筒状の誘電体共振器素
子13やケースを用いるものであってもよい。さらに、
TEoIδモードに限られず、例えば、角筒状のものの
ようにTE、、δの変形モード等の誘電体共振器であっ
てもよい。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、シールド電極が形成され
るケースをアルミナまたはムライトで構成した。したが
って、従来のセラミック材で構成されたものと比較して
、強度並びに加工性に優れるので、軽量化を図ることが
できると共に、中度性にも優れ、製造コストダウンが可
能になる。また、その材料特性上、誘電体損失も少なく
、高い無負荷Qを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る誘電体共振器の実施例の半裁斜視図で
ある。 1・・・外部ケース、 4・・・ケース、 9.10.If・・・電極膜、 13・・・誘電体共振器素子、 14・・・周波数調整部材、 15・・・回転軸、 18・・・回転規制手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導体ケースと、 前記導体ケース内に収納された誘電体共振器素子とを備
    えてなる誘電体共振器であって、 前記導体ケースは電極膜が形成されたアルミナまたはム
    ライトで構成したことを特徴とする誘電体共振器。
JP25932985A 1985-11-19 1985-11-19 誘電体共振器 Pending JPS62118605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25932985A JPS62118605A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 誘電体共振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25932985A JPS62118605A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 誘電体共振器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62118605A true JPS62118605A (ja) 1987-05-30

Family

ID=17332579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25932985A Pending JPS62118605A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 誘電体共振器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62118605A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224607U (ja) * 1988-07-29 1990-02-19
JPH0497603A (ja) * 1990-08-14 1992-03-30 Nippon Dengiyou Kosaku Kk 誘電体共振器
JPH04167607A (ja) * 1990-10-27 1992-06-15 Nippon Dengiyou Kosaku Kk 帯域通過ろ波器
US6960967B2 (en) 2000-07-10 2005-11-01 Murata Manufacturing Co., Ltd. Dielectric resonator device, filter, duplexer, and communication apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167202A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振器
JPS61251207A (ja) * 1985-04-27 1986-11-08 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167202A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振器
JPS61251207A (ja) * 1985-04-27 1986-11-08 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224607U (ja) * 1988-07-29 1990-02-19
JPH0497603A (ja) * 1990-08-14 1992-03-30 Nippon Dengiyou Kosaku Kk 誘電体共振器
JPH04167607A (ja) * 1990-10-27 1992-06-15 Nippon Dengiyou Kosaku Kk 帯域通過ろ波器
US6960967B2 (en) 2000-07-10 2005-11-01 Murata Manufacturing Co., Ltd. Dielectric resonator device, filter, duplexer, and communication apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62118605A (ja) 誘電体共振器
EP1181738B1 (en) Temperature-compensated rod resonator
JPH01130603A (ja) 誘電体共振器
JPS61251207A (ja) 誘電体共振器
FI88228B (fi) Dielektrisk resonatorkonstruktion
JPS61167202A (ja) 誘電体共振器
KR970007778B1 (ko) 방전관
US6169468B1 (en) Closed microwave device with externally mounted thermal expansion compensation element
JPS6160601B2 (ja)
JPS63299604A (ja) 誘電体共振器装置
JPS637684B2 (ja)
JPS62166602A (ja) 誘電体共振器
JPS58111408A (ja) 誘電体装架型同軸共振器
JPH0787285B2 (ja) 機械的振動に影響されない誘電共振器を有するマイクロ波発振器
JPS5840641Y2 (ja) 空胴共振器
JPS5832321Y2 (ja) 安定化誘電体共振回路
JPS60134602A (ja) ホ−ンアンテナ
JPS633217Y2 (ja)
JPH05335818A (ja) 共振周波数調整機構を有する空胴または誘電体共振器
JPS58107701A (ja) 高周波回路
JPS6260458A (ja) 回転体の軸受機構
JPS6150525B2 (ja)
JPH07263926A (ja) 誘電体共振器
CS199338B1 (cs) Laditelné, kompenzovaná a frekvenčně stabilizovaná laserová hlavice
JPH0274085A (ja) 水素メーザ用空胴共振器