JPS62118250A - 小型酸素電極 - Google Patents
小型酸素電極Info
- Publication number
- JPS62118250A JPS62118250A JP60257591A JP25759185A JPS62118250A JP S62118250 A JPS62118250 A JP S62118250A JP 60257591 A JP60257591 A JP 60257591A JP 25759185 A JP25759185 A JP 25759185A JP S62118250 A JPS62118250 A JP S62118250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- immersed
- small
- soln
- injector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の概要〕
酵素により発生する酸素濃度の変化を電気信号に変換す
るトランスデユーサとしての酸素電極の形状が、掻く細
い線状である小型酵素電極を提供する。
るトランスデユーサとしての酸素電極の形状が、掻く細
い線状である小型酵素電極を提供する。
本発明は小型酸素電極雄係り、特に細線状でかつ可とう
性のある小型酵素電極に関する。
性のある小型酵素電極に関する。
従来生体関連物質（体液中の代謝物質）の濃度等の測定
のために生化学的な特異性をもった電極の開発が盛んに
行なわれている。
のために生化学的な特異性をもった電極の開発が盛んに
行なわれている。
この生化学的な特異性は酵素に由来し多（の場合固定化
酵素が用いられているため酵素電極と云われている。
酵素が用いられているため酵素電極と云われている。
従来の酵素電極は直径約５〜３０ｗ５のガラスあるいは
プラスチックでできた円筒状の酸素電極に酵素を固定化
した膜を装着していた。そのために、その形状が大きく
、生体内、あるいは微量の試料溶液中の特定物質の測定
が不可能であるという問題があった。また、シリコンの
異方性エツチングを応用した小型酸素電極の利用も行な
われているが、これは配線を引き出す導電パターンが、
エツチングによる段差の部分で断線されやす（、製造工
程においてもフン化水素酸、濃アルカリ水溶液等の危険
な物質を使用し、しかも繁雑な作業を強いられるという
問題があった。
プラスチックでできた円筒状の酸素電極に酵素を固定化
した膜を装着していた。そのために、その形状が大きく
、生体内、あるいは微量の試料溶液中の特定物質の測定
が不可能であるという問題があった。また、シリコンの
異方性エツチングを応用した小型酸素電極の利用も行な
われているが、これは配線を引き出す導電パターンが、
エツチングによる段差の部分で断線されやす（、製造工
程においてもフン化水素酸、濃アルカリ水溶液等の危険
な物質を使用し、しかも繁雑な作業を強いられるという
問題があった。
本発明は生体中あるいは微量の試料中の特定物質を測定
することができる小型酵素電極を提供することを目的と
する。
することができる小型酵素電極を提供することを目的と
する。
上記問題点は本発明によれば、信号変換素子を具備し且
つ特定の生体関連物質を測定する酵素電極において、該
信号変換素子が細長い形状をしていることを特徴とする
小型酵素電極によって解決される。
つ特定の生体関連物質を測定する酵素電極において、該
信号変換素子が細長い形状をしていることを特徴とする
小型酵素電極によって解決される。
本発明は、極く細い例えば白金線をカソードとして、こ
のまわりを酸素透過性の例えばシリコン樹脂、フッ素系
樹脂、あるいはポリオレフィン系樹脂でできた例えばチ
ューブで覆い、この樹脂チューブと白金線の間に電解液
を充填することで、直径１００〜２００μｍ以下、長さ
数Ｃ以下の例えば細線状の酸素電極を作製し、この際樹
脂チューブに酵素を化学結合させることによって細線状
の酵素電極を与えるものであ゛る。これにより、生体中
、特に血管内を流れる血液中や微量の試料中の例えばグ
ルコースなどの特定の物質の濃度が可能となる。
のまわりを酸素透過性の例えばシリコン樹脂、フッ素系
樹脂、あるいはポリオレフィン系樹脂でできた例えばチ
ューブで覆い、この樹脂チューブと白金線の間に電解液
を充填することで、直径１００〜２００μｍ以下、長さ
数Ｃ以下の例えば細線状の酸素電極を作製し、この際樹
脂チューブに酵素を化学結合させることによって細線状
の酵素電極を与えるものであ゛る。これにより、生体中
、特に血管内を流れる血液中や微量の試料中の例えばグ
ルコースなどの特定の物質の濃度が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
外径１５０μｍ内径９０μｍ１長さ６ｃｍのシリコンゴ
ムチューブ１を７０℃のγ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン（Ｔ −ＡＰＴＥＳ）の１０％溶液（ｐＨ６，
０）中に３時間浸漬した後、５％グルタルアルデヒドに
１時間浸漬処理した。次にこれをグルコースオキシダー
ゼの１％溶液（リン酸緩衝液ｐＨ７，０）に１時間浸漬
することにより酵素膜（図示せず）がシリコンゴムチュ
ーブ１表面に固定化される。第１図に示すようにこのシ
リコンゴムチューブ１に直径５０〜８０μｍの白金線２
が通されている。このシリコンチューブｌの一端は注射
器の先端４に接着剤を用いて固定されている。該シリコ
ンチューブの他の一端をＩＮ塩化カリウム（ＫＣＮ ）
溶液に浸し、注射器筒５のピストンを静かに引くことに
よりシリコンゴムチューブ１の中及び注射器一杯に塩化
カリウム溶液７が充填される。その後、銀電極８は注射
器筒５の中に入れられフタロがされる。白金、ｖＩ２と
銀電極８はそれぞれカソード、アノードとなる。
ムチューブ１を７０℃のγ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン（Ｔ −ＡＰＴＥＳ）の１０％溶液（ｐＨ６，
０）中に３時間浸漬した後、５％グルタルアルデヒドに
１時間浸漬処理した。次にこれをグルコースオキシダー
ゼの１％溶液（リン酸緩衝液ｐＨ７，０）に１時間浸漬
することにより酵素膜（図示せず）がシリコンゴムチュ
ーブ１表面に固定化される。第１図に示すようにこのシ
リコンゴムチューブ１に直径５０〜８０μｍの白金線２
が通されている。このシリコンチューブｌの一端は注射
器の先端４に接着剤を用いて固定されている。該シリコ
ンチューブの他の一端をＩＮ塩化カリウム（ＫＣＮ ）
溶液に浸し、注射器筒５のピストンを静かに引くことに
よりシリコンゴムチューブ１の中及び注射器一杯に塩化
カリウム溶液７が充填される。その後、銀電極８は注射
器筒５の中に入れられフタロがされる。白金、ｖＩ２と
銀電極８はそれぞれカソード、アノードとなる。
このような酵素電極は酸素に活性なカソード部の直径が
数十分の−の太さとすることができる。
数十分の−の太さとすることができる。
酸素透過膜の役目をなすシリコンゴムがチューブ状をな
し、測定溶液との接触面積を大にすることによって酸素
濃度の測定誤差が小さくなるのである。
し、測定溶液との接触面積を大にすることによって酸素
濃度の測定誤差が小さくなるのである。
第２図は第１図に示した酵素電極を用いて測定されたグ
ルコース濃度−出力特性の一例である。
ルコース濃度−出力特性の一例である。
以上説明したように本発明によれば、酵素電極が非常に
細長く小型に形成できるので、血管中の血液濃度等の測
定が可能゛となる。
細長く小型に形成できるので、血管中の血液濃度等の測
定が可能゛となる。
第１図は本発明の一実施例を説明するための断面図であ
り、第２図は第１図に示した酵素電極を用いて測定した
出力電流の一例である。 ■・・・シリコンゴムチューブ、 ２・・・白金線、 ３・・・注射器の先端、４・
・・（エポキシ樹脂）、 ５・・・注射器筒。
り、第２図は第１図に示した酵素電極を用いて測定した
出力電流の一例である。 ■・・・シリコンゴムチューブ、 ２・・・白金線、 ３・・・注射器の先端、４・
・・（エポキシ樹脂）、 ５・・・注射器筒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、信号変換素子を具備し且つ特定の生体関連物質を測
定する酵素電極において、 該信号変換素子が細長い形状をしていることを特徴とす
る小型酵素電極。 ２、前記信号変換素子としてシリコン樹脂、フッ素系樹
脂を被覆した酸素電極を用いることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の小型酵素電極。 ３、前記信号変換素子の形状が細線状であることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の小型酵素電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60257591A JPS62118250A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 小型酸素電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60257591A JPS62118250A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 小型酸素電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62118250A true JPS62118250A (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=17308394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60257591A Pending JPS62118250A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 小型酸素電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62118250A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04343065A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-30 | Ngk Spark Plug Co Ltd | バイオセンサ |
| JP2007086315A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー濃度センサおよび現像装置 |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP60257591A patent/JPS62118250A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04343065A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-30 | Ngk Spark Plug Co Ltd | バイオセンサ |
| JP2007086315A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー濃度センサおよび現像装置 |
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