JPS621181A

JPS621181A - メモリパツク

Info

Publication number: JPS621181A
Application number: JP60138016A
Authority: JP
Inventors: Yoshiki Nakajima; 中島　芳規
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-06-26
Filing date: 1985-06-26
Publication date: 1987-01-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】１皇立乱この発明は、機器本体に着脱自在に装着可能なメモリパ
ックに関する。

災米亘豊一般に、ドツトインパクトプリンタ、サーマルプリンタ
、サーマル転写プリンタ、レーザプリンタ等のマトリッ
クスプリンタにおいては、印字データを文字２図形等（
以下「文字」と総称する）の印字パターン情報に変換す
るＲＯＭ等からなるキャラクタジェネレータを備えてい
る。

ところで、こめようなプリンタにおいて、各種書体のす
べての文字の文字パターン情報をＲＯＭ等に格納してプ
リンタ本体に備えるのでは、本体のメモリ容量が増加す
る。

そこで、このようなプリンタにおいては１文字パターン
情報を格納した記憶素子をカセットケース内に収納して
なるフォントカセット等と称するメモリパックを備え、
このメモリパックを交換することによって各種の書体の
文字を印字できるようにすることが考えられる。

ところで、このようなメモリパックを備える場合、メモ
リパックとプリンタ本体との間を接触型コネクタで接続
すると、接触不良等によるノイズ等が重畳するおそれが
あるので、信頼性に不安が残る。

ｌ−煎この発明は上記の点に鑑みてなされたものであリ、メモ
リパック使用時の信頼性を向上することを目的とする。

皇−處この発明は上記の目的を達成するため、メモリパックを
非接触で機器本体とデータ送受を行なえるようにしたも
のである。

以下、この発明の一実施例に基づいて、具体的に説明す
る。

第１図は、この発明を実施したメモリパックを備えたワ
イヤドツトインパクトプリンタの一例を示す外観斜視図
である。

このプリンタの外筐部は１機構部及び制御部を収納する
下ケース１及び上ケース２と、後述するリボンカセット
、フオ、ントカット（メモリパック）等の交換部品の交
換等のための開閉可能なカバー３とからなる。

また、このプリンタの前面に設けた操作パネル４には１
例えばフオームフィードスイッチ、オンライン／オフラ
インスイッチ、ポーズスイッチ等の各種スイッチ及びリ
ボンエンド表示器、ペーパエンド表示器等の各種表示器
を付設しである。

第２図及び第３図は、このプリンタの機構部を示す概略
平面図及び正面図である。

この機構部においては、フレーム１１．１１間に、印字
する用紙を巻付けて給送するプラテン１２を回転自在に
取付けである。

このプラテン１２は、フレーム１１に固着したステッピ
ングモータからなるラインフィードモータ１３によって
、モータギヤ１４．アイドルギヤ１５、このアイドルギ
ヤ１５と同動するギヤ１６゜タイミングベルト１７及び
プラテンギア１８を介して回転駆動されて、自動的に用
紙を給送する。

また、プラナ２１２０両端部には、手動操作用のノブ１
９．１９を固着してあり、これ等のノブ１９．１９を回
すことによってプラテン１２を手動で回転して例えば用
紙装填や用紙抜き取りを行なうことができる。

さらに、このプラテン１２の前方には、フレーム１１．
１１に回転自在に装着したペイルフレーム２０．２０間
に支持されたペイルローラ２１（第１図参照）を嵌着し
たペーパペイル２２を揺動自在に配置してあ、る。

さらにまた、このプラテン１２のプラテンギヤ１８と反
対側には、フオームトラクタ等の給紙装置の用紙送り機
構に駆動力を伝達するためのプラテンギヤ２３を固着し
である。

そして、フレーム１１．１１に固着したガイドロッド２
５及びステイ２６上に、キャリッジ２７をプラテン１２
に対してその軸方向に平行移動可能に載置している。

このキャリッジ２７は、プリントヘッド２８と、インク
リボンを装填したリボンカセット２日と、このリボンカ
セット２日のインクリボンをフィードするリボンフィー
ド機構３０等とを備えている。

なお、インクリボンとしては、ファブリックリボンある
いはマルチストライクリボン等のフィルムリボンを使用
できる。

そして、サブフレーム３１に固着したステッピングモー
タからなるスペース（キャリッジ送り）モータ３２の回
転軸に直結したタイミングプーリ３３と、フレーム１１
にバネ板３４でテンションを付与して保持したガイドプ
ーリ３５との間に、タイミングベルト３６を装架し、こ
のタイミングベルト３６をキャリッジ２７の下部に固定
して、スペースモータ３２によってキャリッジ２７を移
動させる。

また、フレーム１１．１１に装着したワイヤホルダ４１
．４１間には、キャリッジ２７の移動をリボンフィード
機構３０によるリボンのフィード力に変換するためのワ
イヤ４２を、その一端をワイヤホルダ４１に直接的に固
定し、その他端をスプリング４３を介してワイヤホルダ
４１に固定して張装しである。

また、左側のフレーム１１には、キャリッジ２７がホー
ム位置に位置したことを検出するための遮光板４４を取
付けてあり、キャリッジ２７に付設した透過型フォトセ
ンサからなるホームセンサ４５によってホーム位置を検
出する。

さらに、第２図に示すように、プラテン１２の左側後方
には、図示しない用紙案内用のデイフレフタに反射型フ
ォトセンサからなるペーパエンドセンサ４６を装着する
。

また、第２図に示すように、操作パネル４の裏側には、
所要の回路基板４７を取付けてあり、この基板４７にパ
ターン情報を格納した後述するフォントカセット（メモ
リパック）を装填するカセットホルダ４８を設置しであ
る。

このカセットホルダ４８の下面には、フォントカセット
のコネクタ部を挿着するためのコネクタ部受け４日を付
設しである。

このコネクタ部受け４日の下面には、発光ダイオード等
からなるデータ送信用発光素子５１と。

フォトトランジスタ等からなるデータ受信用受光素子５
２と、給電用発光素子５３とを付設しである。

次に、このプリンタにおけるメモリパックであるフォン
トカセットの構成について説明する。

まず、このプリンタでは、第４図に示すように操作パネ
ル４の裏面に設けたカセットホルダ４８に、メモリパッ
クであるフォントカセット６１を装填する。

このフォントカセット６１は、第５図に示すように下ケ
ース６２及び上ケース６３からなるカセットケース内に
、ＲＯＭ　（あるいはＲＡＭ）等の記憶素子６５及びデ
ータ送受信制御用の１チツプマイクロコンピユータ６６
並びにプリンタ本体のカセットホルダ４８の下面に設け
たコネクタ部受け４９に挿着するコネクタ部６７を取付
けたプリント板６８を収納したものである。

このコネクタ部６７には、プリンタ本体のコネクタ部受
け４日に付設したデータ送信用発光素子５１、データ受
信用受光素子５２及び給電用発光素子５３に対応して、
データ受信用受光素子７１゜データ送信用発光素子７２
及び電源用太陽電池７３を内蔵している。

次に、このプリンタの制御部の一例を第６図を参照して
説明する。

プリンタコントローラ８０は、このプリンタ全体の制御
を司る回路であり、インタフェース（Ｉ／Ｆ）コネクタ
８１を介してホストシステム側と　　　　゛接続され、
ホストシステム側からの文字コードデータ、キャリッジ
移動データ、ラインフィードデータ等の各種のＩ／Ｆデ
ータを授受する。

また、このプリンタコントローラ８０は１図示しないコ
ネクタ及びケーブルを介して操作パネル４と接続され、
操作パネル４に付設した各種のパネルスイッチの状態信
号を授受すると共に、操作パネル４に付設した各種表示
器の点灯制御信号を送出する。

さらに、このプリンタコントローラ８０は、カセットホ
ルダ４８に装填されてそのコネクタ部受け４日に挿着さ
れるフォントカセット６１からのパターン情報を取込む
。

次に、このプリンタコントローラ８０の構成について説
明する。

マスク・マイクロプロセッサ８２は、このプリンタの制
御の内のホストシステム側からのＩ／Ｆデータの処理、
操作パネル４の制御、プリントヘッド２８の制御、各種
センサの監視等スペースドライブ及びラインフィードド
ライブ以外の制御を司る。

すなわち、このマスク・マイクロプロセッサ８２は、ホ
ストシステム側からＩ１０ポート８３に取込まれた各種
データ、操作パネル４からの操作情報、各種センサから
の検出信号、フォントカセット６１からのフォント識別
情報及びパターン情報等を読込んで、内部ＲＯＭ及びプ
ログラムメモリ８４に格納したプログラムに基づいて処
理し、この処理結果に応じて各種の制御をする。

例えば、このマスク・マイクロプロセッサ８２は、ホス
トシステム側からの印字データを、各々パターン情報格
納手段である基本パターン情報を格納したＲＯＭ８５．
フォントカセット６１を使用してイメージデータに変換
し、データバッファ８８上に展開する。

なお、フォントカセットの記憶素子として例えばバッテ
リバックアップのＲＡＭあるいは電気的に書替え可能な
ＲＯＭ　（ＥＥＦＲＯＭ）等を使用した場合には、フォ
ントカセットにホストシステム側からパターン情報をダ
ウンロードすることによって、特殊文字等を容易に印字
することができる。

また、このマスタ・マイクロプロセッサ８２は、データ
バッファ８８上に１ライン分のイメージデータを展開し
たときに、データバッファ８８上に展開したイメージデ
ータを読出し、Ｉ１０ポート９０に転送してヘッドドラ
イバ９１．９２を制御し、プリントヘッド２８の各ピン
（印字素子）を駆動制御する。

さらに、このマイクロプロセッサ８２は、一方向印字か
両方向印字かに応じてＩ１０ボート９０を介してマグネ
ットドライバ９３を制御し、一方向印字時のリボンフィ
ードを解除するリボンエスケープマグネットＳ４を駆動
制御をする。

また、このマスク・マイクロプロセッサ８２は。

工／○ポート９０に入力されるプリントヘッド２８に設
けたヘッド温度検知用サーミスタ２８Ａ。

リボンエンドセンサＳ５．ペーパエンドセンサ４６及び
カバーオープンスイッチ９６等の各種センサからの検出
信号を入力して、これ等の検出結果に基づいて例えばプ
リントヘッド２８のドライブ時間の制御（温度制御）、
操作パネル４に設けた各種表示器の点灯制御、プリンタ
動作停止・再開制御等をする。

さらに、このマスク・マイクロプロセッサ８２は、ホス
トシステム側からのキャリッジ移動デー′り、ラインフ
ィードデータ等に基づいてキャリッジ移動量及び移動方
向を示すキャリッジ移動データ及び紙送り量及び送り方
向を示す紙送りデータを生成して、スレーブ・マイクロ
プロセッサＳ７に送出する。

このスレーブ・マイクロプロセッサ９７は、マスク・マ
イクロプロセッサ８２からの紙送りデータに基づいてラ
インフィードドライバＳ８を制御してラインフィードモ
ータ１３を駆動制御し、プラテン１２を回動制御して紙
送りを行なう。

また、このスレーブ・マイクロプロセッサ９７は、マス
タ・マイクロプロセッサ８２からのキャリッジ移動デー
タに基づいてスペースドライバＳ９を制御してスペース
モータ３２を駆動制御し、キャリッジ２７を所要の位置
に移動する。

さらに、このプリンタコントローラ８０は、フォントカ
セット６１との間でデータの送受を司るシリアル転送素
子１００を備えている。

このシリアル転送素子１００は、パスラインに接続され
、トランスミッタ側端子から発光素子５１を介してフォ
ントカセット６１に対してデータを送信すると共に、レ
シーブ側端子にフォントカセット６１からのデータを受
光素子５２を介して受信する。

また、このプリンタコントローラ８０の各素子に電源電
圧を供給する電源ユニット１０１は、発光素子５３に駆
動電圧を供給する。

一方、フォントカセット６１の１チツプマイクロコンピ
ユータ６６は、受光素子７１を介してプリンタコントロ
ーラ８０からのデータを受信し。

この受信データに応じてＲＯＭ５５からパターン情報を
読出して、この読出したパターン情報を発光素子７２を
介してプリンタコントローラ８０に送信する。

また、このフォントカセット６１の太陽電池７３は、プ
リンタコントローラ８０の発光素子５３からの射出光を
受光して光電変換し、生成電圧をマイクロコンピュータ
６６に給電する。

次に、このように構成したこの実施例の作用について説
明する。

まず、メモリパックであるフォントカセット６１をプリ
ンタ本体のカセットホルダ４８に装着することによって
、プリンタ本体側のデータ送信用発光素子５１及び受信
用受光素子５２並びに給電用発光素子５３と、フォント
カセット６１のデータ受信用受光素子７１及び送信用発
光素子７２並びに太陽電池７３とが対向する。

それによって、フォントカセット６１の太陽電池７３が
プリンタ本体側の発光素子５３からの送出光を受光して
電圧を生成して、マイクロコンピュータ６６等に給電す
るので、このフォントカセット６１が動作状態になる。

そこで、プリンタコントローラ８０のマスク・マイクロ
プロセッサ８２はホスト側からの受信デ−夕の内のフォ
ントカセット６１に格納したコードについては、シリア
ル転送素子１００を介してフォントカセット６１に対し
てパターン情報の送出要求をして、フォントカセット６
１から送信可れるパターン情報を受信する。

このとき、プリンタコントローラ８０とフォントカセッ
ト６１との間では非接触でデータを送受するので、接触
不良等によるノイズの混入がなく。

信頼性が高くなる。

このように、このフォントカセットにあっては。

プリンタ本体側のデータ送受信用発光素子及び受光素子
に対応して、データ受送信用の受光素子及び発光素子を
備えているので、プリンタ本体との間で非接触でデータ
を送受信することができ、ノイズ等によるデータの損傷
がなくなって信頼性が向上する。

また、この実施例のフォントカセットは、プリンタ本体
からの射出光を受光する太陽電池を備えて各部に給電す
るようにしているので、電池交換等が不要となり、電池
の交換忘れによる動作不能等の事態が生じない。

第７図は、この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。

このフォントカセット１１１は、交換可能な電源用電池
１１２と、この電池１１２からマイクロコンピュータ６
６等の各部への給電路に介挿したスイッチ１１３とから
なる電源回路を備えている。

そのスイッチ１１２は１例えばマイクロスイッチ等から
なり、このフォントカセット１１１をプリンタ本体に装
着したときにその作動片が押されてオン状態になるスイ
ッチである。

このようにすれば、電池の交換が必要になるが。

太陽電池を使用する場合に比べて実用的であり。

またバッテリバックアップで記憶素子（メモリ）として
のＲＡＭを使用することが容易になる。

なお、例えばプリンタ本体側とフォントカセットとの間
の送受信データフオーム中に、モード設定コマンドを入
れることによって、内部ＲＡＭにフォントカセット内の
データを一旦書き移してからそのＲＡＭのデータに基づ
いて制御をしたり、あるいは単にパターンジェネレータ
として必要なデータをその度毎に読出す等のコントロー
ルの切換えを行なうことができる。

このようにすれば、上記実施例の効果に加えて。

ソフトウェアの拡張性が増加する。

また、上記実施例では、機器本体（プリンタ本体）側の
発光素子及び受光素子とメモリバック（フォントカセッ
ト）の受光素子及び発光素子とを直接対向させる例につ
いて述べたが１例えば光ファイバを介して対向させるよ
うにすることもできる。

さらに、上記各実施例では、この発明をワイヤドツトイ
ンパクトプリンタに使用するフォントカセットに実施し
た例について述べたが、この他例えばレーザプリンタ、
サーマルプリンタ、サーマル転写プリンタ等のフォント
カセット等と称されるメモリバック、あるいはパーソナ
ルコンピュータ、データプロセッサ、ゲーム機等の拡張
用プログラム等を格納するＲＯＭバック等と称されるメ
モリバックにも同様に実施することができる。

（Ｌ−肢以上説明したように、この発明によれば、非接触でデー
タを送受できるので信頼性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施したプリンタの一例を示す外観
斜視図、第２図及び第３図は同じくその機構部の平面図及び正面
図。第４図はフォントカセットの着脱状態の説明に供する略
斜視図、第５図はフォントカセットの構成を示す分解斜視図、第６図はこのプリンタの制御部及びフォントカセットの
構成を示すブロック図。第７図はこの発明の他の実施例を示すブロック図である
。４８・・・カセットホルダ　５１，５３・・・発光素子
５２・・・受光素子６１．１１１・・・フォントカセット６６・・・ＲＯＭ　　　　６７・・・マイクロコンピュ
ータ７１・・・発光素子　　　　７２・・・受光素子７
３・・・太陽電池　　８０・・・プリンタコントローラ
第１図第５図 ω

Claims

【特許請求の範囲】１　機器本体に着脱自在に装着可能なメモリパックにお
いて、前記機器本体側にデータ送信及び受信用の発光素
子及び受光素子に対応してデータ受信及び送信用の発光
素子及び受光素子を備えたことを特徴とするメモリパッ
ク。２　機器本体の給電用発光素子に対応して太陽電池をも
備えている特許請求の範囲第１項記載のメモリパック。