JPS62117117A - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS62117117A JPS62117117A JP26994386A JP26994386A JPS62117117A JP S62117117 A JPS62117117 A JP S62117117A JP 26994386 A JP26994386 A JP 26994386A JP 26994386 A JP26994386 A JP 26994386A JP S62117117 A JPS62117117 A JP S62117117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- block
- magnetic
- magnetic head
- resin
- Prior art date
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- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気テープレコーダのような磁気記録再生装置
に用いられる磁気ヘッドの製造方法に係り、特に生産性
に優れ、小型化が可能で寸法精度のよい安価な磁気ヘッ
ドの製造方法に関する。
に用いられる磁気ヘッドの製造方法に係り、特に生産性
に優れ、小型化が可能で寸法精度のよい安価な磁気ヘッ
ドの製造方法に関する。
従来この種の磁気ヘッドは、第１図の分解斜視図、第２
図（ａ）、（ｂ）の断面図で示す如く、磁性材からなる
１字状のコア１と、このコア１に巻回したコイル２と、
コイル２の下端に固定した端子３と、前記コア１と磁気
的に結合されコアｌの両側との間にギャップ板４を介し
て２つの磁気ギャップ５を形成するＣ字状のコア６と、
前記磁気ギャップ５の上面とともにテープ摺接面７を構
成する非磁性材からなる前面板８と、これらすべての部
材を結合するケース９とからなっている。
図（ａ）、（ｂ）の断面図で示す如く、磁性材からなる
１字状のコア１と、このコア１に巻回したコイル２と、
コイル２の下端に固定した端子３と、前記コア１と磁気
的に結合されコアｌの両側との間にギャップ板４を介し
て２つの磁気ギャップ５を形成するＣ字状のコア６と、
前記磁気ギャップ５の上面とともにテープ摺接面７を構
成する非磁性材からなる前面板８と、これらすべての部
材を結合するケース９とからなっている。
そして上記の磁気ヘッドは、まず前記１字状のコア１に
コイル２、端子３を取り付けたものを磁気ギャップ５に
ギャップ板４を介して組立てて磁気ヘッド構成体Ａとし
、次にこの磁気ヘッド構成体を合成樹脂のケース９に挿
入し、前記コア１．６と同じ硬度を有する前面板８をケ
ース９の上面に載置し、いずれも接着剤にてケース９に
固着し、その後テープ摺接面７を所定の形状に研摩して
成形するものであった。
コイル２、端子３を取り付けたものを磁気ギャップ５に
ギャップ板４を介して組立てて磁気ヘッド構成体Ａとし
、次にこの磁気ヘッド構成体を合成樹脂のケース９に挿
入し、前記コア１．６と同じ硬度を有する前面板８をケ
ース９の上面に載置し、いずれも接着剤にてケース９に
固着し、その後テープ摺接面７を所定の形状に研摩して
成形するものであった。
また他の！２！遣方法としては、ケース９と前面板８及
び磁気ヘッド構成体との結合を、成形型による一体モー
ルド形成により行い、し力）る後に所定形状に研摩する
ものが知られていた。
び磁気ヘッド構成体との結合を、成形型による一体モー
ルド形成により行い、し力）る後に所定形状に研摩する
ものが知られていた。
しかし乍ら上記の磁気ヘッドでは、一つ一つ独立に磁気
ヘッド構成体を作成し、各磁気ヘッド構成体をそれぞれ
合成樹脂のケースに挿入し、−個づつ磁気ヘッドを製造
しなければならず、生産性が悪く、且つ、小型化に限界
があるという欠点があった。
ヘッド構成体を作成し、各磁気ヘッド構成体をそれぞれ
合成樹脂のケースに挿入し、−個づつ磁気ヘッドを製造
しなければならず、生産性が悪く、且つ、小型化に限界
があるという欠点があった。
本発明は上記の如くの欠点に鑑み、生産性のよい磁気ヘ
ッド及びその製造方法の提供を目的とす法に切断して個
々の磁気ヘッド構成体を形成することを特徴とするもの
である。
ッド及びその製造方法の提供を目的とす法に切断して個
々の磁気ヘッド構成体を形成することを特徴とするもの
である。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第３図に示すのは本発明の実施例で、合成樹脂で一体成
形されたケース９には、磁気ギャップ５を有する上部の
コア１０と、このコア１０と磁気的に結合し中央にコイ
ル（図示せず）を有するコア１１と、前記磁気ギャップ
５と共にテープ摺接面７を構成する前面板８が固着され
ており、前記磁気ギャップ５内及びコア１０と前面板８
との接着面にはガラス又は樹脂などの接着剤（図示せず
）が介在している。なお前記コア１０．１１と前面板８
は１膨張係数が近似している材料が用いられ、例えばコ
ア１０．１１に磁性の焼結フェライト、前面板８に非磁
性のセラミック材を用いた組合せ、あるいはコア１０．
１１に磁性の焼結フェライト、前面板８に非磁性の焼結
フェライトを用いた組合せ、あるいはコア１０．１１に
Ｓｉ −）４３−Ｆｂ金合金前面板８に非磁性の焼結フ
ェライト又はセラミックを用いた組合せが使用される。
形されたケース９には、磁気ギャップ５を有する上部の
コア１０と、このコア１０と磁気的に結合し中央にコイ
ル（図示せず）を有するコア１１と、前記磁気ギャップ
５と共にテープ摺接面７を構成する前面板８が固着され
ており、前記磁気ギャップ５内及びコア１０と前面板８
との接着面にはガラス又は樹脂などの接着剤（図示せず
）が介在している。なお前記コア１０．１１と前面板８
は１膨張係数が近似している材料が用いられ、例えばコ
ア１０．１１に磁性の焼結フェライト、前面板８に非磁
性のセラミック材を用いた組合せ、あるいはコア１０．
１１に磁性の焼結フェライト、前面板８に非磁性の焼結
フェライトを用いた組合せ、あるいはコア１０．１１に
Ｓｉ −）４３−Ｆｂ金合金前面板８に非磁性の焼結フ
ェライト又はセラミックを用いた組合せが使用される。
更に磁気ギャップ５を形成するギャップ溝５ａ（第５図
参照）の深さは、接合強度を高めるために前面板８にま
で達するものとしているが、強度的に充分なものが得ら
れるなら、コア１０にのみ形成してもよい。
参照）の深さは、接合強度を高めるために前面板８にま
で達するものとしているが、強度的に充分なものが得ら
れるなら、コア１０にのみ形成してもよい。
上記の如くの磁気ヘッドの製造は以下のようにしてなさ
れる。
れる。
まず第４図に示す如く、コア１０の素材となる板状のコ
アブロック１０ａと、前面板８の素材となる肉厚の前面
板ブロック＆を用意し、双方を所定の形状に成形し、そ
の接合面１０ｂ、８ｂを研摩し、ガラス又は樹脂を介し
て接合面１０ｂ、８ｂを接着する。
アブロック１０ａと、前面板８の素材となる肉厚の前面
板ブロック＆を用意し、双方を所定の形状に成形し、そ
の接合面１０ｂ、８ｂを研摩し、ガラス又は樹脂を介し
て接合面１０ｂ、８ｂを接着する。
次にこの接着したブロック体１２に第５図に示す如く所
定の磁気ギャップ５を構成するためのキャップ溝５ａを
複数並べて加工し、このギャップ溝腸内にガラス又は樹
脂を注入し骨化させる。しかる後、このフロック体１２
を所定の幅りに切断し、前面板８と磁気ギャップ５を複
数苦役したブロック１３とする。一方第６図に示すよう
に、予めコイルボビン１４にコイル２及び端子３を取り
付けたコイルブロック１５をくし歯状のバックコア材１
６に初数個固定しておき、これを前記フロック１３に当
接した状態で成形機（図示せず）に入れ、樹脂をアウト
サートすることにより第７図に示す如く磁気ヘッドブロ
ック１７を一体成形する。そして第７図の２点鎖線で示
す如く磁気ヘッドブロック１７を切断し、テープ摺接面
７を研摩し、第３図に示す如くの磁気ヘッド構成体Ａを
複数個成形する。尚上記切断は、機械的なワイヤカッド
リー、スリッタマシンによって行ってもよく、又磁気ヘ
ッドの形状に成形した成形砥石（図示せず）によってテ
ープ摺接面７の研坤と切離とを同時に行うようにしても
良Ｇ）。
定の磁気ギャップ５を構成するためのキャップ溝５ａを
複数並べて加工し、このギャップ溝腸内にガラス又は樹
脂を注入し骨化させる。しかる後、このフロック体１２
を所定の幅りに切断し、前面板８と磁気ギャップ５を複
数苦役したブロック１３とする。一方第６図に示すよう
に、予めコイルボビン１４にコイル２及び端子３を取り
付けたコイルブロック１５をくし歯状のバックコア材１
６に初数個固定しておき、これを前記フロック１３に当
接した状態で成形機（図示せず）に入れ、樹脂をアウト
サートすることにより第７図に示す如く磁気ヘッドブロ
ック１７を一体成形する。そして第７図の２点鎖線で示
す如く磁気ヘッドブロック１７を切断し、テープ摺接面
７を研摩し、第３図に示す如くの磁気ヘッド構成体Ａを
複数個成形する。尚上記切断は、機械的なワイヤカッド
リー、スリッタマシンによって行ってもよく、又磁気ヘ
ッドの形状に成形した成形砥石（図示せず）によってテ
ープ摺接面７の研坤と切離とを同時に行うようにしても
良Ｇ）。
第８図、第９図は本発明の磁気ヘッドの他の実施例を示
すもので、第８図に示す如く、コアブロック１０ａと前
面板ブロック准との端面を突き合せてガラス又は樹脂で
接合し、接合したブロック体１２にはコアブロック１０
ａから一部前面板ブロック＆に達するギャップ溝５ａを
形成する。このキャラ溝５ａの開口縁を、コイル２及び
ボビン１４が一部侵入して磁気ヘッド全体の高さを低く
抑えるようにテーバ部１８として形成するとともに、キ
ャップ溝りａ内に更にガラス又は樹脂を融着し、このブ
ロック体１２に、予めコイル２、ボビン１４、端子３を
装着したくし歯状のバックコア材１６を突当てて周囲に
は樹脂ケース９をモールドしている。
すもので、第８図に示す如く、コアブロック１０ａと前
面板ブロック准との端面を突き合せてガラス又は樹脂で
接合し、接合したブロック体１２にはコアブロック１０
ａから一部前面板ブロック＆に達するギャップ溝５ａを
形成する。このキャラ溝５ａの開口縁を、コイル２及び
ボビン１４が一部侵入して磁気ヘッド全体の高さを低く
抑えるようにテーバ部１８として形成するとともに、キ
ャップ溝りａ内に更にガラス又は樹脂を融着し、このブ
ロック体１２に、予めコイル２、ボビン１４、端子３を
装着したくし歯状のバックコア材１６を突当てて周囲に
は樹脂ケース９をモールドしている。
なお、ケース９の成形材に無収縮性不飽和樹脂を用いれ
ば、樹脂による収縮」膨張によるコア１０゜１１の磁性
特性の劣化も少ない。更にコア１ｏと前面板８との熱膨
張係数を近似させたことにより、ガラス又は樹脂の融着
時の熱による変形もなく１寸法精度を維持できる。
ば、樹脂による収縮」膨張によるコア１０゜１１の磁性
特性の劣化も少ない。更にコア１ｏと前面板８との熱膨
張係数を近似させたことにより、ガラス又は樹脂の融着
時の熱による変形もなく１寸法精度を維持できる。
本発明は以上述べた如くであり、コアと前面板は１個の
磁気ヘッドに対して１個の成形品を予め用意するのでは
なく、コアブロックと前面板プロ望の寸法に切断して多
数の磁気ヘッドを得るものであるから、生産性に優れ、
材料の無駄もなく、安価に品質の安定した大量の磁気ヘ
ッドを製造できるものである。
磁気ヘッドに対して１個の成形品を予め用意するのでは
なく、コアブロックと前面板プロ望の寸法に切断して多
数の磁気ヘッドを得るものであるから、生産性に優れ、
材料の無駄もなく、安価に品質の安定した大量の磁気ヘ
ッドを製造できるものである。
第１図は従来の磁気ヘッドの製造方法を示す分解斜視図
、第２図（ａ）は従来の磁気ヘッドのコア部分を示す断
面図、第２図（ｂ）は従来の磁気ヘッドの前面板を示す
断面図、第３図は本発明の磁気ヘッドの概観を示す斜視
図、第４図、第５図、第６は第７図は本発明の磁気ヘッ
ドの製造過程を順次示し、第４図は第１の工程を示す斜
視図、第５図は第２の工程を示す斜視図、第６図は第３
の工程を示す斜視図、第７図は第４の工程を示す斜視図
である。第８図、第９図は本発明の他の実施例の製造過
程ケ示す図で、第８図は第１の工程ン示す斜視図、第９
図は第２の工程を示す斜視図である１、５ａ・・・ギャ
ップ溝 ７・・・テープ摺接面 ８・・・前面板 ８ａ・・・前面板ブロック １０・・・コア １０ａ−・・コアブロック １１・・・コア １６・・・バンクコア材 Ａ・・・磁気ヘッド構成体 ！７３図 第 ７ 図 茎８ 図
、第２図（ａ）は従来の磁気ヘッドのコア部分を示す断
面図、第２図（ｂ）は従来の磁気ヘッドの前面板を示す
断面図、第３図は本発明の磁気ヘッドの概観を示す斜視
図、第４図、第５図、第６は第７図は本発明の磁気ヘッ
ドの製造過程を順次示し、第４図は第１の工程を示す斜
視図、第５図は第２の工程を示す斜視図、第６図は第３
の工程を示す斜視図、第７図は第４の工程を示す斜視図
である。第８図、第９図は本発明の他の実施例の製造過
程ケ示す図で、第８図は第１の工程ン示す斜視図、第９
図は第２の工程を示す斜視図である１、５ａ・・・ギャ
ップ溝 ７・・・テープ摺接面 ８・・・前面板 ８ａ・・・前面板ブロック １０・・・コア １０ａ−・・コアブロック １１・・・コア １６・・・バンクコア材 Ａ・・・磁気ヘッド構成体 ！７３図 第 ７ 図 茎８ 図
Claims (1)
- 磁気テープとの摺接面を磁性材からなるコアと非磁性材
からなる前面板とで形成した磁気ヘッドの製造方法にお
いて、コアブロックと前面板ブロックを接着し、該コア
ブロックにバックコア材を突合せた後、これらを樹脂に
より一体成形し、しかる後所定の寸法に切断することを
特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26994386A JPS62117117A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26994386A JPS62117117A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5667582A Division JPS58175123A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62117117A true JPS62117117A (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=17479364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26994386A Pending JPS62117117A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62117117A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01245409A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-09-29 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘッドとその製造方法及び磁気ヘッド製造用ケースブロック |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5216211A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-07 | Olympus Optical Co Ltd | Manufacturing method of magnetic head |
| JPS53116809A (en) * | 1977-03-22 | 1978-10-12 | Hitachi Ltd | Magnetic head core |
| JPS5580822A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-18 | Sanyo Electric Co Ltd | Manufacture of magnetic head |
| JPS58175123A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP26994386A patent/JPS62117117A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5216211A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-07 | Olympus Optical Co Ltd | Manufacturing method of magnetic head |
| JPS53116809A (en) * | 1977-03-22 | 1978-10-12 | Hitachi Ltd | Magnetic head core |
| JPS5580822A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-18 | Sanyo Electric Co Ltd | Manufacture of magnetic head |
| JPS58175123A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01245409A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-09-29 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘッドとその製造方法及び磁気ヘッド製造用ケースブロック |
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