JPS62116661A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS62116661A JPS62116661A JP25511485A JP25511485A JPS62116661A JP S62116661 A JPS62116661 A JP S62116661A JP 25511485 A JP25511485 A JP 25511485A JP 25511485 A JP25511485 A JP 25511485A JP S62116661 A JPS62116661 A JP S62116661A
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- Japan
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- polyamide resin
- polyamide
- compsn
- nylon
- resin composition
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は安価かつ簡便に製造可能で、しかもポリアミド
本来の優れた機械的物性を損うことなく、良好な成形性
と離型性を有するポリアミド樹脂組成物に関するもので
ある。
本来の優れた機械的物性を損うことなく、良好な成形性
と離型性を有するポリアミド樹脂組成物に関するもので
ある。
（従来の技術と問題点）
従来ポリアミドは機械的、化学的性質に優れているため
、エンジニアリングプラスチックとして種々の精密成形
品に使用されている。しかし、成形品の厚みが薄く、複
雑な形状を有する例えば時計ギヤーの様な成形品を成形
する場合、離型性に大きな問題がある。
、エンジニアリングプラスチックとして種々の精密成形
品に使用されている。しかし、成形品の厚みが薄く、複
雑な形状を有する例えば時計ギヤーの様な成形品を成形
する場合、離型性に大きな問題がある。
離型性を向上させる為に冷却時間を長くする事は成形効
率が低下することになり、又一般に使用されるシリコン
系離型剤等をキャビティー内に塗布する方法は、成形を
繰り返す間に離型効果が低下し、成形バラツキを生じ、
製品の品質のバラツキにつながる。
率が低下することになり、又一般に使用されるシリコン
系離型剤等をキャビティー内に塗布する方法は、成形を
繰り返す間に離型効果が低下し、成形バラツキを生じ、
製品の品質のバラツキにつながる。
他方、離型性を改良する目的で、シリコンオイル又は脂
肪酸及び脂肪酸エステル等をポリアミドにあらかじめ添
加、混練する方法も知られているが、これらの添加剤は
比較的分子…が小さく、又ポリアミドとの相容性が悪い
為、ウェルド部に滲出しやすくウェルド強度を低下せし
め、成形品の衝撃強度、引張強度を低下せしめる問題が
ある。
肪酸及び脂肪酸エステル等をポリアミドにあらかじめ添
加、混練する方法も知られているが、これらの添加剤は
比較的分子…が小さく、又ポリアミドとの相容性が悪い
為、ウェルド部に滲出しやすくウェルド強度を低下せし
め、成形品の衝撃強度、引張強度を低下せしめる問題が
ある。
そこで本発明は、上述した様に薄肉かつ形状が複雑な成
形品の機械的強度を低下させずに離型性を改良する為（
転）鋭意検討した結果、ポリアミド樹脂と限られた平均
分子間を有するポリアルキレンエーテルグリコールとの
組合せにより、ｈ 、ｉｄ 要求性能を満足する割出成
形用ポリアミド樹脂組成物を作り１７る事を児出し本発
明に到達した。
形品の機械的強度を低下させずに離型性を改良する為（
転）鋭意検討した結果、ポリアミド樹脂と限られた平均
分子間を有するポリアルキレンエーテルグリコールとの
組合せにより、ｈ 、ｉｄ 要求性能を満足する割出成
形用ポリアミド樹脂組成物を作り１７る事を児出し本発
明に到達した。
（問題貞を解決するだめの手段）
即ち本発明はポリアミド樹脂１００手１’１部に平均分
子口が３００以上５０ｏＯ以下であるポリアルキレンエ
ーテルグリコールの一種又は二種以上を００１重む１部
以−［５重化部以１−配合されてなるポリアミド樹脂組
成物である。
子口が３００以上５０ｏＯ以下であるポリアルキレンエ
ーテルグリコールの一種又は二種以上を００１重む１部
以−［５重化部以１−配合されてなるポリアミド樹脂組
成物である。
本発明におけるポリアミドとはナイロン６、ナイロン６
．６、ナイロン６．１０、ナイ〔］ラン。
．６、ナイロン６．１０、ナイ〔］ラン。
１２．１イロン１１、ナイロン１２、又は上記ナイロン
のモノマーを主成分とする共重合体及びこれら重合体の
混合物が挙げられる。また共重合体としてはポリテトラ
ヒドロフラン又はポリテトラヒドロフランの両末端基を
アミノ基又はカルホヤシル塁変成されたものなどの、ソ
フトログメントとの共重合体であるポリエーテルエステ
ルアミド又はポリニーフルアミドなどのポリアミドエラ
ストマーがある。 望ましくは吸湿による物性変化の小
さいナイロン１１、ナイロン１２、あるいはこれらの七
ツアーを主成分としたポリアミドが好適に用いられる。
のモノマーを主成分とする共重合体及びこれら重合体の
混合物が挙げられる。また共重合体としてはポリテトラ
ヒドロフラン又はポリテトラヒドロフランの両末端基を
アミノ基又はカルホヤシル塁変成されたものなどの、ソ
フトログメントとの共重合体であるポリエーテルエステ
ルアミド又はポリニーフルアミドなどのポリアミドエラ
ストマーがある。 望ましくは吸湿による物性変化の小
さいナイロン１１、ナイロン１２、あるいはこれらの七
ツアーを主成分としたポリアミドが好適に用いられる。
本発明において用いられるポリフルキレンエーテルグ
リコールとは、アルキル基の炭素数が２以上１０以−ト
でありポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ボリアトラメチレンエーテルグリロールあるいは
これらの混合物が好適に使用する事が出来る。又これら
ポリアルキレングリコールの平均分子口は、３００以上
５０００以下であり好ましくは５００以上２０００以Ｆ
である。分子間が２００以下であると離型性は改善され
るが、成形品のウェルド強度、衝撃強度を低下させる恐
れがある。平均分子口が５０００を越えると離型性改良
効果が低下する。
リコールとは、アルキル基の炭素数が２以上１０以−ト
でありポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ボリアトラメチレンエーテルグリロールあるいは
これらの混合物が好適に使用する事が出来る。又これら
ポリアルキレングリコールの平均分子口は、３００以上
５０００以下であり好ましくは５００以上２０００以Ｆ
である。分子間が２００以下であると離型性は改善され
るが、成形品のウェルド強度、衝撃強度を低下させる恐
れがある。平均分子口が５０００を越えると離型性改良
効果が低下する。
これらポリアルキレンエーテルグリコールを上記ポリア
ミドに配合するに当っては１種又は２種以上の混合系で
も良く、その配合ｍはポリアミド樹脂１００重量部に対
し０．０１１重部以ｈ５重Ｊ部以下であり、好ましくは
０１１重部以上２市桁部以下である。その配合量が０．
０１１重部より少ないと離型性の改善がなされず、５重
世部より多いと、離型性は改善されるが、成型品のウェ
ルド強度、衝撃強度を低下させる。
ミドに配合するに当っては１種又は２種以上の混合系で
も良く、その配合ｍはポリアミド樹脂１００重量部に対
し０．０１１重部以ｈ５重Ｊ部以下であり、好ましくは
０１１重部以上２市桁部以下である。その配合量が０．
０１１重部より少ないと離型性の改善がなされず、５重
世部より多いと、離型性は改善されるが、成型品のウェ
ルド強度、衝撃強度を低下させる。
また上記ポリアミド樹脂組成物には、常用の樹脂添加物
例えば酸化防止剤、可塑剤、紫外線吸収剤、核剤等を配
合づる事が出来る。
例えば酸化防止剤、可塑剤、紫外線吸収剤、核剤等を配
合づる事が出来る。
（発明の効果）
本発明のポリアミド樹脂組成物は、ポリアミド本来の機
械物性を損う＄なく良好な射出成形性を有しており、特
に離型性において優れている。通常一般の成形品は言う
までもなく、時計、カセットデツキ、ビデオデツキ、プ
リンター等の精密ギレー、バ１−ミン１−ンシャトルコ
ック等の薄肉かつ複雑な形状を有する成形品の成形用飼
料として好適に用いる事が出きる。
械物性を損う＄なく良好な射出成形性を有しており、特
に離型性において優れている。通常一般の成形品は言う
までもなく、時計、カセットデツキ、ビデオデツキ、プ
リンター等の精密ギレー、バ１−ミン１−ンシャトルコ
ック等の薄肉かつ複雑な形状を有する成形品の成形用飼
料として好適に用いる事が出きる。
（実施例）
以下に本発明を実施例をもって説明づるが、本発明はこ
れらの実施例によって限定されるものではない。
れらの実施例によって限定されるものではない。
実施例１〜２
可塑化ナイロン１２（ダイはルヒュルス社製：ダイアミ
ｌ：Ｉ−１７２４ン １００重Ｘ′ｌｉ部に平均分子ｌ
Ｐｔ４００のポリエチレングリコールを混合し、３０．
φ二軸押出機で程練しペレット化した。
ｌ：Ｉ−１７２４ン １００重Ｘ′ｌｉ部に平均分子ｌ
Ｐｔ４００のポリエチレングリコールを混合し、３０．
φ二軸押出機で程練しペレット化した。
このペレットを用いて直径が１０ ｍｒｎ厚みが７ ｍ
ｍである時計１゛１７−の成形を行ない、離型性の良否
を判定した。
ｍである時計１゛１７−の成形を行ない、離型性の良否
を判定した。
離型性が悪い場合はギＶ−に反りを生ずる。
他方厚み１ＭのＪ ｌ５Ｋ６３０１．３月形ダンベルの
形状をイｉするウェルド形成用金をで試験片を射出成形
し、ウェルド強度保持率の測定を行なった。
形状をイｉするウェルド形成用金をで試験片を射出成形
し、ウェルド強度保持率の測定を行なった。
結果を表−１に示ず。
実施例３
実施例１のポリエチレングリコールの平均分子５３が１
５００である事以外、実施例１と同様にして試験を行っ
た。
５００である事以外、実施例１と同様にして試験を行っ
た。
結果を表−１に示す。
実施例４
実施例１のポリエチレングリコールの代りに、平均分子
間８５０のボリアトラメチレンエーテルグリロール（保
土谷化学社製： ｐ Ｔ Ｇ １ｏｏ）を使用する１以
外、実施例１と同様にして試験を行った。
間８５０のボリアトラメチレンエーテルグリロール（保
土谷化学社製： ｐ Ｔ Ｇ １ｏｏ）を使用する１以
外、実施例１と同様にして試験を行った。
結果を表−１に示す。
実施例５
実施例４のポリテトラメブレングリコールの平均分子宙
が２０００である１以外、実施例４と同様にして試験を
行った。
が２０００である１以外、実施例４と同様にして試験を
行った。
結果を表−１に示ず。
実施例６
実施例３のポリアミド樹脂が無可塑ポリアミド（ダイセ
ルヒュルス社製：Ｌ１６００）とポリニーデルエステル
アミド（ダイセルヒュルス社製：ＰＡＥ Ｅ６２ＭＳ
−３）とのブレンド、物である１以外、実施例３と同様
にして試験を行った。
ルヒュルス社製：Ｌ１６００）とポリニーデルエステル
アミド（ダイセルヒュルス社製：ＰＡＥ Ｅ６２ＭＳ
−３）とのブレンド、物である１以外、実施例３と同様
にして試験を行った。
結果を表−１に示す。
比較例１
実施例１の可塑化ナイロン１２のみで実施例１と同様に
して試験を行った。
して試験を行った。
結果は表−１に示す。
比較例２
実施例１のポリエチレングリコールの平均分子坦が２０
０ある１以外、実施例１と同様にして試験を行なった。
０ある１以外、実施例１と同様にして試験を行なった。
結果は表−１に示す。
比較例３
実施例１のポリエチレングリコールの平均分子端が６０
００である１以外、実施例１と同様にして試験を行った
。
００である１以外、実施例１と同様にして試験を行った
。
結果は表−１に示す。
比較例４
実施例１のポリエチレングリコールの代りにポリジメチ
ルシロキナン（３００００ｃｓ）を使用する１以同様の
試験を行った。
ルシロキナン（３００００ｃｓ）を使用する１以同様の
試験を行った。
結果は表−１に示す。
Claims (1)
- ポリアミド樹脂１００重量部に平均分子間が３００以上
５０００以下であるポリアルキレンエーテルグリコール
の一種又は二種以上を０．０１重量部以上５重量部以下
配合されてなるポリアミド樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25511485A JPS62116661A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25511485A JPS62116661A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116661A true JPS62116661A (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=17274293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25511485A Pending JPS62116661A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62116661A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123079A (ja) * | 1999-10-28 | 2001-05-08 | Daicel Huels Ltd | 低温衝撃性改良樹脂組成物 |
| WO2002028943A1 (fr) * | 2000-10-04 | 2002-04-11 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Composition de resine polyamide renforcee ignifuge |
| US6800677B2 (en) | 2000-10-04 | 2004-10-05 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Flame retardant reinforced polyamide resin composition |
| JP2007143530A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Iseki & Co Ltd | コンバインの排出装置 |
| US20210269620A1 (en) * | 2018-10-24 | 2021-09-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Three-dimensional printing |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916746A (ja) * | 1972-06-02 | 1974-02-14 | ||
| JPS51144453A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of polyamide resin chips |
| JPS5991149A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-05-25 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリアミド成型組成物 |
| JPS61188458A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 成形用ナイロン４６樹脂組成物 |
| JPS61246246A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 | Teijin Ltd | 制電熱可塑性樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25511485A patent/JPS62116661A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916746A (ja) * | 1972-06-02 | 1974-02-14 | ||
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| US6800677B2 (en) | 2000-10-04 | 2004-10-05 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Flame retardant reinforced polyamide resin composition |
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| US20210269620A1 (en) * | 2018-10-24 | 2021-09-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Three-dimensional printing |
| US11780988B2 (en) | 2018-10-24 | 2023-10-10 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Three-dimensional printing |
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