JPS62116323A - 乗物用シ−ト装置 - Google Patents
乗物用シ−ト装置Info
- Publication number
- JPS62116323A JPS62116323A JP60255488A JP25548885A JPS62116323A JP S62116323 A JPS62116323 A JP S62116323A JP 60255488 A JP60255488 A JP 60255488A JP 25548885 A JP25548885 A JP 25548885A JP S62116323 A JPS62116323 A JP S62116323A
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- actuator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば自動車などの乗物に搭載される乗物
用シート装置に関する。
用シート装置に関する。
乗物用シート装置は、乗員の体格や好みなどに応じて座
部や背もたれ部の位置あるいは傾きなどを調整できるの
が望ましい。従来、このような観点から手動式のシート
スライド装置やリクライニング装置が広く用いられてき
た。また、モータなどの機械力によって座部や背もたれ
部を最適な位置に駆動する電動式の装置も実用化されて
いる。
部や背もたれ部の位置あるいは傾きなどを調整できるの
が望ましい。従来、このような観点から手動式のシート
スライド装置やリクライニング装置が広く用いられてき
た。また、モータなどの機械力によって座部や背もたれ
部を最適な位置に駆動する電動式の装置も実用化されて
いる。
更には、ト述の機能に加えて、座部あるいは背もたれ部
の随所に空気袋を内蔵し、各空気袋に出し入れする空気
量を個々に制御することにより、クッション面の形状や
クッション性などを調整できるようにした多機能シート
も考えられている。
の随所に空気袋を内蔵し、各空気袋に出し入れする空気
量を個々に制御することにより、クッション面の形状や
クッション性などを調整できるようにした多機能シート
も考えられている。
しかしながら、従来のシート装置は乗員が自分で座部や
背もたれ部の位置調整あるいは空気袋の調整等を個々に
行なっていた。このため、乗員が変わるたびにシート各
部の状態を調整し直さなければならない。この場合、調
整する箇所が少なければそれほど問題にならないが、上
述した多機能シートのように調整の必要な箇所が多数存
在する場合には、操作が非常に煩わしいものとなり、こ
の点に改良の余地があった。
背もたれ部の位置調整あるいは空気袋の調整等を個々に
行なっていた。このため、乗員が変わるたびにシート各
部の状態を調整し直さなければならない。この場合、調
整する箇所が少なければそれほど問題にならないが、上
述した多機能シートのように調整の必要な箇所が多数存
在する場合には、操作が非常に煩わしいものとなり、こ
の点に改良の余地があった。
本発明のシート装置は、座部あるいは背もたれ部に内蔵
される空気袋とこの空気袋への空気の出し入れを制御す
る弁を備える。また、座部の前後方向の位置や座角ある
いは背もたれ部の傾きなどを調整可能に支持する可変支
持機構とこの可変支持機構を駆動するためのアクチュエ
ータを備えるとともに、座部および背もたれ部の状態あ
るいは空気圧などの情報を検出するセンサを備える。そ
して、上記センサによって検出されたシート各部の状態
を電気的に記憶するとともに、記憶された情報にもとづ
いて上記弁あるいはアクチュエータを作動させる信号を
出力し記憶内容の状態にシートを再現させる制御部を設
けたものである。制御部にはマイクロコンピュータなど
が使用される。
される空気袋とこの空気袋への空気の出し入れを制御す
る弁を備える。また、座部の前後方向の位置や座角ある
いは背もたれ部の傾きなどを調整可能に支持する可変支
持機構とこの可変支持機構を駆動するためのアクチュエ
ータを備えるとともに、座部および背もたれ部の状態あ
るいは空気圧などの情報を検出するセンサを備える。そ
して、上記センサによって検出されたシート各部の状態
を電気的に記憶するとともに、記憶された情報にもとづ
いて上記弁あるいはアクチュエータを作動させる信号を
出力し記憶内容の状態にシートを再現させる制御部を設
けたものである。制御部にはマイクロコンピュータなど
が使用される。
シート各部の調整をマニュアル操作で行なう場合には、
マニュアルスイッチを用いて上記弁やアクチュエータを
個々に作動させることにより、座部や背もたれ部の状態
あるいは空気袋の膨らみ具合などを調整する。
マニュアルスイッチを用いて上記弁やアクチュエータを
個々に作動させることにより、座部や背もたれ部の状態
あるいは空気袋の膨らみ具合などを調整する。
こうして調整されたシート各部の状態はセンサによって
検出され、その情報が制御部に記憶される。記憶された
情報は、制御部の特定記憶領域にストアされる。また必
要に応じて携帯用の磁気カードなどに書込まれる。
検出され、その情報が制御部に記憶される。記憶された
情報は、制御部の特定記憶領域にストアされる。また必
要に応じて携帯用の磁気カードなどに書込まれる。
乗員が変るなどしてシート各部の状態を変化させてしま
った場合、以前の状態にシート各部を再現するには、各
自の情報がストアされている制御部の特定記憶領域を呼
び出すかあるいは上記磁気カードに記録されている情報
を制御部に読込ませる。こうすることにより、制御部は
以上の情報にもとづいて、弁あるいはアクチュエータを
作動させる信号を出力し、記憶内容の通りにシート各部
を再現させる。
った場合、以前の状態にシート各部を再現するには、各
自の情報がストアされている制御部の特定記憶領域を呼
び出すかあるいは上記磁気カードに記録されている情報
を制御部に読込ませる。こうすることにより、制御部は
以上の情報にもとづいて、弁あるいはアクチュエータを
作動させる信号を出力し、記憶内容の通りにシート各部
を再現させる。
第1図に示されたシート装置1において、座部2の後部
には背もたれ部3が取付けられている。
には背もたれ部3が取付けられている。
そして座部2と背もたれ部3の適宜箇所に空気袋5.6
,7,8,9.10が内蔵されている。
,7,8,9.10が内蔵されている。
更に詳しくは、本実施例の場合、座部2の前部にサイ・
サポートバッグ5が、また両サイド部にクッションサイ
ドサポートバッグ6が内蔵されている。また背もたれ部
3の下部両サイド部にバックサイドサポートバッグ7、
下部中央にはランバサポートハッグ8、上部両サイド部
にショルダサポートバッグ9、そして最上部にヘッドサ
ポートバッグ10が内蔵されている。各空気袋5〜1゜
は、それぞれ配管を介して電磁弁12に接続されている
。
サポートバッグ5が、また両サイド部にクッションサイ
ドサポートバッグ6が内蔵されている。また背もたれ部
3の下部両サイド部にバックサイドサポートバッグ7、
下部中央にはランバサポートハッグ8、上部両サイド部
にショルダサポートバッグ9、そして最上部にヘッドサ
ポートバッグ10が内蔵されている。各空気袋5〜1゜
は、それぞれ配管を介して電磁弁12に接続されている
。
背もたれ部3は、背もたれ用の可変支持機構14によっ
て前後方向に回動可能に支持されている。この可変支持
機構14は、電動モータを用いたアクチュエータ15を
備えており、このアクチュエータ15を正転または逆転
させることによりて、背もたれ部3の傾きを変化させる
ことができる。
て前後方向に回動可能に支持されている。この可変支持
機構14は、電動モータを用いたアクチュエータ15を
備えており、このアクチュエータ15を正転または逆転
させることによりて、背もたれ部3の傾きを変化させる
ことができる。
一方、座部2は座部用の可変支持機構16によって車体
の床18に支持されている。この可変支持機構16は、
以下の如く構成される。
の床18に支持されている。この可変支持機構16は、
以下の如く構成される。
座部2の下面側に固定されたスライド部材2゜は、その
下側の支持部材21に対し前後方向に摺動自在に嵌合さ
せられている。上記スライド部材20は、電動モータを
用いたアクチュエータ22によって、支持部材21の前
後方向に駆動することができる。
下側の支持部材21に対し前後方向に摺動自在に嵌合さ
せられている。上記スライド部材20は、電動モータを
用いたアクチュエータ22によって、支持部材21の前
後方向に駆動することができる。
また、支持部材21はチルト機構23を介して昇降体2
5に支持されている。チルト機構23の前部には支軸2
6が設けられており、この支軸26を中心として支持部
材21は上下方向に回動可能である。
5に支持されている。チルト機構23の前部には支軸2
6が設けられており、この支軸26を中心として支持部
材21は上下方向に回動可能である。
チルト機構23は、リンク28と、このリンク28に連
結されたアクチュエータ3oとを備えて構成されている
。アクチュエータ3oは例えばギヤ付モータであり、リ
ンク28を押し引きすることにより、支持部材21の上
下方向の角度、すなわち座角を変化させることができる
。
結されたアクチュエータ3oとを備えて構成されている
。アクチュエータ3oは例えばギヤ付モータであり、リ
ンク28を押し引きすることにより、支持部材21の上
下方向の角度、すなわち座角を変化させることができる
。
上記昇降体25は、支持部材32.33によって床18
に対し昇降自在に支持されている。この昇降体25と床
18との間には、油圧式の懸架用アクチュエータ35が
設けられている。このアクチュエータ35には、油と圧
縮ガスが封入されているとともに、油が流通する減衰力
発生機構(図示せず)が内蔵されている。この減衰力発
生機構は、ソレノイドあるいはモータなどを駆動源とす
る可変オリフィスを有し、外部から送られる電気信号に
よって流路断面積を変化させることができる。また1−
記アクチュエータ35は、ガス室の容積を切換えるかま
たはガス圧を変動させることにより、ばね定数を切換え
ることができるようになっている。更にこのアクチュエ
ータ35には油圧ユニットが接続されていて、アクチュ
エータ35の内部に油を出し入れすることにより、上下
方向に伸び縮み可能である。従って、アクチュエータ3
5の伸び量に応じて座部2の高さを可変設定できる。
に対し昇降自在に支持されている。この昇降体25と床
18との間には、油圧式の懸架用アクチュエータ35が
設けられている。このアクチュエータ35には、油と圧
縮ガスが封入されているとともに、油が流通する減衰力
発生機構(図示せず)が内蔵されている。この減衰力発
生機構は、ソレノイドあるいはモータなどを駆動源とす
る可変オリフィスを有し、外部から送られる電気信号に
よって流路断面積を変化させることができる。また1−
記アクチュエータ35は、ガス室の容積を切換えるかま
たはガス圧を変動させることにより、ばね定数を切換え
ることができるようになっている。更にこのアクチュエ
ータ35には油圧ユニットが接続されていて、アクチュ
エータ35の内部に油を出し入れすることにより、上下
方向に伸び縮み可能である。従って、アクチュエータ3
5の伸び量に応じて座部2の高さを可変設定できる。
以上の如く構成された座部用の可変支持機構16には、
各部の状態を検出するためのセンサが設けられている。
各部の状態を検出するためのセンサが設けられている。
例えば、アクチュエータ22には座部2の前後方向の位
置を検出するためのセンサが設けられている。チルト機
構23には、座角を検出するための位置センサが設けら
れている。
置を検出するためのセンサが設けられている。チルト機
構23には、座角を検出するための位置センサが設けら
れている。
更に懸架用アクチュエータ35には、昇降体25の高さ
を検出するための位置センサが設けられている。背もた
れ用のアクチュエータ15には背もたれ3の傾斜角度を
検出するセンサが設けられている。
を検出するための位置センサが設けられている。背もた
れ用のアクチュエータ15には背もたれ3の傾斜角度を
検出するセンサが設けられている。
また、前述した電磁弁12の空気入力端側には、エアポ
ンプ37が設けられている。電磁弁12に送られる空気
圧は、圧力センサ38によって検出される。
ンプ37が設けられている。電磁弁12に送られる空気
圧は、圧力センサ38によって検出される。
以上の各種センサによって検出されたシート各部の情報
は、マイクロコンピュータ等を用いた制御部40に記憶
される。この制御部40は、記憶された情報にもとづい
てl−、記電磁弁12あるいはアクチュエータ15,2
2,30.35を作動させ、各センサからフィードバッ
クされる信号を取入れつつ、記憶内容の通りにシート各
部の状態を再現できるようなプログラムをもつ。
は、マイクロコンピュータ等を用いた制御部40に記憶
される。この制御部40は、記憶された情報にもとづい
てl−、記電磁弁12あるいはアクチュエータ15,2
2,30.35を作動させ、各センサからフィードバッ
クされる信号を取入れつつ、記憶内容の通りにシート各
部の状態を再現できるようなプログラムをもつ。
制御部40にはカード処理器42が設けられている。こ
のカード処理器42は、上記センサによって検出された
シート各部の情報を磁気カード43に記録する機能をも
ち、また磁気カード43に記録された情報の読込みを行
なう機能も備えている。
のカード処理器42は、上記センサによって検出された
シート各部の情報を磁気カード43に記録する機能をも
ち、また磁気カード43に記録された情報の読込みを行
なう機能も備えている。
更に制御部40には操作部45が設けられている。この
操作部45は、電磁弁12をマニュアル操作するための
スイッチ47と、アクチュエータ15.22を操作する
ためのスイッチ48.49と、チルト機構のアクチュエ
ータ30を操作するためのスイッチ50、モして懸架用
アクチュエータ35の伸び量を調整するためのスイッチ
51、アクチュエータ35の減衰力の大きさとばね定数
を切換えるためのスイッチ52.53を備えている。以
」二の各種マニュアル操作用スイッチ47〜53はいず
れもシーソースイッチタイプである。
操作部45は、電磁弁12をマニュアル操作するための
スイッチ47と、アクチュエータ15.22を操作する
ためのスイッチ48.49と、チルト機構のアクチュエ
ータ30を操作するためのスイッチ50、モして懸架用
アクチュエータ35の伸び量を調整するためのスイッチ
51、アクチュエータ35の減衰力の大きさとばね定数
を切換えるためのスイッチ52.53を備えている。以
」二の各種マニュアル操作用スイッチ47〜53はいず
れもシーソースイッチタイプである。
更に操作部45には、後述するメモリ操作を行なうため
のスイッチ60と、リコール操作を行なうためのスイッ
チ61、制御部40の特定記憶領域(番地)を設定する
ためのスイッチ62、磁気カード43を操作する際に使
用するスイッチ63゜64.65などが設けられている
。
のスイッチ60と、リコール操作を行なうためのスイッ
チ61、制御部40の特定記憶領域(番地)を設定する
ためのスイッチ62、磁気カード43を操作する際に使
用するスイッチ63゜64.65などが設けられている
。
次に上記構成のシート装置1の作用につき、第2図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
まずシート各部のマニュアル操作であるが、これは操作
部45のマニュアルスイッチ47〜53のいずれかを操
作して行なう。例えば、空気袋5〜10はスイッチ47
を操作することにより膨張または収縮させることができ
る。背もたれ部3の傾きを調節するには、スイッチ48
によってアクチュエータ15を操作する。座部2の前後
位置を調節するには、スイッチ49によってアクチュエ
ータ22を操作する。また、座角を調節するにはスイッ
チ50によってアクチュエータ30の操作を行なう。座
部2の高さを調節するには、スイッー 1〇 − チ51によって懸架用のアクチュエータ35を操作する
。更にアクチュエータ35の減衰力とばね定数の切換え
は、スイッチ52.53を操作することによって行なう
ことができる。
部45のマニュアルスイッチ47〜53のいずれかを操
作して行なう。例えば、空気袋5〜10はスイッチ47
を操作することにより膨張または収縮させることができ
る。背もたれ部3の傾きを調節するには、スイッチ48
によってアクチュエータ15を操作する。座部2の前後
位置を調節するには、スイッチ49によってアクチュエ
ータ22を操作する。また、座角を調節するにはスイッ
チ50によってアクチュエータ30の操作を行なう。座
部2の高さを調節するには、スイッー 1〇 − チ51によって懸架用のアクチュエータ35を操作する
。更にアクチュエータ35の減衰力とばね定数の切換え
は、スイッチ52.53を操作することによって行なう
ことができる。
以上のマニュアル操作によりシート各部を所望の状態に
したのち、メモリー操作用のrMJスイッチ60を押す
とともに、所望の番地指定スイッチ62を押すと、各セ
ンサによって検出されたシート各部の情報が制御部40
の指定番地に記憶される。
したのち、メモリー操作用のrMJスイッチ60を押す
とともに、所望の番地指定スイッチ62を押すと、各セ
ンサによって検出されたシート各部の情報が制御部40
の指定番地に記憶される。
また、「M」スイッチ60とrPJスイッチ63を押し
た場合には、シート各部の情報が磁気カード43に書込
まれる。rMJスイッチ60とrNJスイッチ65を押
した場合には、予め磁気カード43に記録されている個
人番号が制御部40に読込まれたのち、制御部40に確
保されている個人番号別の記憶領域にシート各部の情報
が記憶される。
た場合には、シート各部の情報が磁気カード43に書込
まれる。rMJスイッチ60とrNJスイッチ65を押
した場合には、予め磁気カード43に記録されている個
人番号が制御部40に読込まれたのち、制御部40に確
保されている個人番号別の記憶領域にシート各部の情報
が記憶される。
乗員が変るなどしてシート各部の状態を変化させてしま
った場合、元の状態にシート各部を再現するには、「R
」スイッチ61を押す。そして所定の番地指定スイッチ
62を押すと、指定番地に記憶されていたデータが読込
まれ、このデータにもとづいて電磁弁12やアクチュエ
ータ15゜22.30.35を作動させる信号が出力さ
れることにより、記憶内容の通りにシート各部が再現さ
れる。
った場合、元の状態にシート各部を再現するには、「R
」スイッチ61を押す。そして所定の番地指定スイッチ
62を押すと、指定番地に記憶されていたデータが読込
まれ、このデータにもとづいて電磁弁12やアクチュエ
ータ15゜22.30.35を作動させる信号が出力さ
れることにより、記憶内容の通りにシート各部が再現さ
れる。
また、「R」スイッチ61とrPJスイッチ63を押し
た場合には、磁気カード43に書込まれているシート各
部に関するデータが制御部40に読込まれる。そしてこ
のデータにもとづいて電磁弁12やアクチュエータ15
,22,30゜35が駆動され、記憶内容の通りにシー
ト各部が再現される。従ってrPJスイッチ63と磁気
カード43を使用すれば、車が変わっても磁気カード4
3を読込ませることによりシート各部の状態を直ちに再
現できる。
た場合には、磁気カード43に書込まれているシート各
部に関するデータが制御部40に読込まれる。そしてこ
のデータにもとづいて電磁弁12やアクチュエータ15
,22,30゜35が駆動され、記憶内容の通りにシー
ト各部が再現される。従ってrPJスイッチ63と磁気
カード43を使用すれば、車が変わっても磁気カード4
3を読込ませることによりシート各部の状態を直ちに再
現できる。
またrRJスイッチ61とrNJスイッチ65を押した
場合には、予め磁気カード43に記録されている個人番
号が制御部40に読込まれたのち、制御部40に確保さ
れている個人番号別の記憶領域からシート各部に関する
データが読込まれる。
場合には、予め磁気カード43に記録されている個人番
号が制御部40に読込まれたのち、制御部40に確保さ
れている個人番号別の記憶領域からシート各部に関する
データが読込まれる。
そしてこのデータにもとづいて電磁弁12やアクチュエ
ータ15,22,30.35が駆動され、記憶内容の通
りにシート各部が再現される。従ってrNJスイッチ6
5と磁気カード43を使用すれば、1台の車に不特定多
数の乗員が交代で乗る場合などにおいて、磁気カード4
3を読込ませることによりシート各部の状態を各自ごと
に直ちに再現できる。
ータ15,22,30.35が駆動され、記憶内容の通
りにシート各部が再現される。従ってrNJスイッチ6
5と磁気カード43を使用すれば、1台の車に不特定多
数の乗員が交代で乗る場合などにおいて、磁気カード4
3を読込ませることによりシート各部の状態を各自ごと
に直ちに再現できる。
rSJスイッチを押した場合には、予め磁気カード43
に記録されている個人の体型に関する情報が読込まれる
。そしてこの個人体型データに合う標準的な再現デ・−
夕が制御部40のメモリーの中から捜されたのち、この
再現データをもとに電磁弁12やアクチュエータ15.
22.30゜35が駆動されシート各部の状態が再現さ
れる。
に記録されている個人の体型に関する情報が読込まれる
。そしてこの個人体型データに合う標準的な再現デ・−
夕が制御部40のメモリーの中から捜されたのち、この
再現データをもとに電磁弁12やアクチュエータ15.
22.30゜35が駆動されシート各部の状態が再現さ
れる。
従ってこの「S」スイッチ64と磁気カード43を使用
すれば、予め乗員がシート各部の状態をマニュアル操作
によって記憶させる必要がない。
すれば、予め乗員がシート各部の状態をマニュアル操作
によって記憶させる必要がない。
以上の説明から判るように本発明のシート装置1は、ス
イッチ62〜65を選択するだけの簡単な操作により、
シート各部の状態を乗員各自の体型や好みなどに合わせ
て最適な状態に調整することができる。
イッチ62〜65を選択するだけの簡単な操作により、
シート各部の状態を乗員各自の体型や好みなどに合わせ
て最適な状態に調整することができる。
なお、本発明を実施するに、当っては、上述した各種ス
イッチ62〜65の一部のみを設けるようにしてもよい
。
イッチ62〜65の一部のみを設けるようにしてもよい
。
(発明の効果〕
本発明によれば、乗員の体型や好みなどに応じた最適な
シート各部の状態を簡単な操作により再現することがで
きる。
シート各部の状態を簡単な操作により再現することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例を示すシート装置の概略図、
第2図は第1図中の制御部の処理の概要を表わしたフロ
ーチャートである。 1・・・シート装置、2・・・座部、3・・・背もたれ
部、5.6,7,8,9.10・・・空気袋、12・・
・弁、14・・・背もたれ用の可変支持機構、15・・
・アクチュエータ、16・・・座部用の可変支持機構、
22゜30.35・・・アクチュエータ、40・・・制
御部。
第2図は第1図中の制御部の処理の概要を表わしたフロ
ーチャートである。 1・・・シート装置、2・・・座部、3・・・背もたれ
部、5.6,7,8,9.10・・・空気袋、12・・
・弁、14・・・背もたれ用の可変支持機構、15・・
・アクチュエータ、16・・・座部用の可変支持機構、
22゜30.35・・・アクチュエータ、40・・・制
御部。
Claims (1)
- 座部と背もたれ部を備えたシート装置において、上記座
部あるいは背もたれ部に内蔵される空気袋と、この空気
袋への空気の出し入れを制御する弁と、上記座部の前後
方向の位置や座角あるいは背もたれ部の傾きなどを調整
可能に支持する可変支持機構と、この可変支持機構を駆
動するためのアクチュエータと、座部および背もたれ部
の位置や傾きあるいは空気圧などの情報を検出するセン
サと、このセンサによって検出されたシート各部の状態
を電気的に記憶するとともに、記憶された情報にもとづ
いて上記弁あるいは上記アクチュエータを作動させる信
号を出力して記憶内容の状態にシートを再現させる制御
部と、を具備したことを特徴とする乗物用シート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255488A JPS62116323A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 乗物用シ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255488A JPS62116323A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 乗物用シ−ト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116323A true JPS62116323A (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=17279452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60255488A Pending JPS62116323A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 乗物用シ−ト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62116323A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05147461A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-15 | Nhk Spring Co Ltd | 自動車用シートの着座姿勢調整機構 |
DE202005017371U1 (de) * | 2005-11-03 | 2007-03-08 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Steuersystem für einen Kraftfahrzeugsitz |
JP2010264092A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Nitring Enterprise Inc | 座椅子調整方法及びシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59230833A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-25 | Hitachi Ltd | ドライバシ−ト |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP60255488A patent/JPS62116323A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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