JPS6211576Y2 - - Google Patents

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JPS6211576Y2
JPS6211576Y2 JP1982007418U JP741882U JPS6211576Y2 JP S6211576 Y2 JPS6211576 Y2 JP S6211576Y2 JP 1982007418 U JP1982007418 U JP 1982007418U JP 741882 U JP741882 U JP 741882U JP S6211576 Y2 JPS6211576 Y2 JP S6211576Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
electric shaver
center
rotary electric
dome
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JP1982007418U
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English (en)
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JPS58109461U (ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転式電気かみそりに係り、外刃の
中心部に収縮面鏡を設けることにより、この収縮
面鏡でひげ剃り部全面を見渡しながらひげそりが
できるようにしたものである。
電気かみそりに付属するミラーとして、ミラー
を電気かみそり本体に着脱自在に装着するもの
や、電気かみそり収納用ケースに装着するものな
どがある。しかし、かかる従来のものは、ミラー
と電気かみそりは別体に形成されていたため、ひ
げそりに際して、電気かみそりとミラーを共に保
持するには、両手を使用せねばならなかつた。ま
た、電気かみそり本体に着脱自在に装着されるミ
ラーは小形であるだけに紛失しやすく、更に破損
しやすい他、製造コストも高くなる等の欠点があ
つた。
そこで、本体の側壁の一部を直接ミラーとした
ものが提案されているが、実際の使用に際して、
本体を握りなおさなければミラーを見ることがで
きず不便である。
ところで、小型且つハンデイな電気かみそりと
して、回転式電気かみそりが知られている。しか
し、回転式電気かみそりの内刃の中心付近の回転
速度はきわめて遅いため、中心付近においてはひ
げそり効果は期待できず、したがつて内刃の中心
付近に対応する外刃の中心部は無効面となつてい
た。
そこで、本考案は上記諸点を鑑みてなされたも
のであつて、ドーム状外刃の中心部に収縮面鏡を
設けることにより外刃の中心部を有効利用し、こ
の収縮面鏡に顔を映しながらひげそりができるよ
うにし、且つ上記した従来のものの諸欠点を解消
するようにした回転式電気かみそりを提供するも
のであり、以下図面に沿つて本考案の実施例の説
明を行う。
第1図は、回転式電気かみそりの部分斜視図、
第2図はキヤツプ装着状態での部分切欠斜視図、
第3図は要部断面図、第4図は使用中の斜視図で
あつて、回転式電気かみそり1の頂部には、ドー
ム状に湾曲した外刃2があり、中心部には外凸状
に湾曲した収縮面鏡3が形成されている。この外
刃2は、電鋳或いはプレス加工等の周知製法によ
り外形を成形し、中心部を光沢仕上げすることに
より簡単に製造できる。
回転式電気かみそり1の頂部に着脱自在に挿着
されるキヤツプ4は可撓性合成樹脂を用いてブロ
ー成形されたもので、その中心には、収縮面鏡3
に対応する開口4′が形成されており、キヤツプ
4を挿着したままでも収縮面鏡3を使用できるよ
うになつている。この場合開口4′の周縁を外刃
に軽く当てることにより、開口4′の存在にもか
かわらず、毛屑が外刃から開口4′を通じて飛散
することは軽減される。
外刃2の内方には内刃5があるが、肌への押し
当てにより外刃2が変形した場合、内刃5が収縮
面鏡3の裏面に当つて不快音を発したり、内刃5
や収縮面鏡3が破壊されたりしないように、内刃
5の長さは短くして外刃2のひげ導入孔形成部
2′のみに対応させてある。
本回転式電気かみそり1は上記のような構成よ
り成り、使用に際してはキヤツプ4を取りはづ
し、内刃5を駆動回転させ、収縮面鏡3に映る顔
を適宜見ながらひげそりを行う。
而して、収縮面鏡3は外凸状であつて、表面の
摩擦係数も小さいので、滑らかに肌上をすべらせ
ることができる。
ここで、外刃2に形成する反射鏡は構造上の制
約からかなり小形とならさるを得ない。
然して、反射鏡を平面鏡とすると近距離にて顔
全体や顔の下半部全体を映すことは困難となり、
電気かみそり用の反射鏡として役に立ちにくい。
しかし、上記のように反射鏡を収縮面鏡3とすれ
ば、近距離でも顔全体を映すことができる。而し
て、その半径Rは外刃2の半径rとは必ずしも同
一ではなく、収縮面鏡3を顔から2〜20cm程度離
したときに、ひげそり状態がはつきり目視できる
大きさとすることが望ましく、また、ドーム状外
刃のドーム延長面上に連続するよう形成するのが
よい。
以上説明したように、本考案によれば回転式電
気かみそり1の外刃2の中心部に収縮面鏡3を設
けているので、適宜収縮面鏡3を見ながら片手の
みにてひげそりができる。しかも、外刃2と収縮
面鏡3は従来製法によつて簡単に一体成形するこ
とが可能であるから製造コストも安く、且つ収縮
面鏡3は金属材料により形成できるため外的衝撃
により破壊されることもない。また、収縮面鏡3
は無効面である外刃2の中心部に設けられるか
ら、実質的にひげそりの支障とはならず、従来の
ものと同等のひげそり効果を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は回転式電気かみそりの部分斜視図、第2図
はキヤツプ装着状態での部分切欠斜視図、第3図
は要部断面図、第4図は使用中の斜視図である。 1……回転式電気かみそり、2……外刃、3…
…収縮面鏡、4……キヤツプ、4′……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドーム状外刃2の中心部に、このドーム状突出
    方向と同一方向に外凸状に湾曲する収縮面鏡3を
    設け、この外刃2にキヤツプ4を装着した状態
    で、キヤツプ4の上記収縮面鏡3と対向する位置
    に開口4′を設けた回転式電気かみそり。
JP741882U 1982-01-20 1982-01-20 回転式電気かみそり Granted JPS58109461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP741882U JPS58109461U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 回転式電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP741882U JPS58109461U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 回転式電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58109461U JPS58109461U (ja) 1983-07-26
JPS6211576Y2 true JPS6211576Y2 (ja) 1987-03-19

Family

ID=30020167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP741882U Granted JPS58109461U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 回転式電気かみそり

Country Status (1)

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JP (1) JPS58109461U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539078B2 (ja) * 1976-09-10 1980-10-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539078U (ja) * 1978-09-07 1980-03-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539078B2 (ja) * 1976-09-10 1980-10-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58109461U (ja) 1983-07-26

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