JPS62113629A - 自動車用トノカバ−装置 - Google Patents
自動車用トノカバ−装置Info
- Publication number
- JPS62113629A JPS62113629A JP25256785A JP25256785A JPS62113629A JP S62113629 A JPS62113629 A JP S62113629A JP 25256785 A JP25256785 A JP 25256785A JP 25256785 A JP25256785 A JP 25256785A JP S62113629 A JPS62113629 A JP S62113629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tonneau cover
- knob
- automobile
- cover device
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、自動車用トノカバー装置に係り、特にトノ
カバーの収納時における従来の不具合を解決した自動車
用トノカバー装置に関する。
カバーの収納時における従来の不具合を解決した自動車
用トノカバー装置に関する。
(従来技術とその問題点)
従来、トノカバー装置においては、第5図に示すように
、自動車の後部座席1とバックパネル2゜との間に形成
された荷物室3の一方端に巻取式収容ボックス4を設け
、この収容ボックス4内には巻取軸に巻き取られるトノ
カバー5を設けるとともに、前記収容ボックス4の開口
4aより引出されるトノカバー5の引出し喘を前記収容
ボックス4と反対端側に形成された係止部に係合するこ
とにより荷物室3の上面開口を覆うようにしている。
、自動車の後部座席1とバックパネル2゜との間に形成
された荷物室3の一方端に巻取式収容ボックス4を設け
、この収容ボックス4内には巻取軸に巻き取られるトノ
カバー5を設けるとともに、前記収容ボックス4の開口
4aより引出されるトノカバー5の引出し喘を前記収容
ボックス4と反対端側に形成された係止部に係合するこ
とにより荷物室3の上面開口を覆うようにしている。
また、この状態から荷物室3の上面を開ける場合には、
前記係止部よりトノカバー5の引出し端を掛は外せば、
図示しないバネ装置のバネ圧によリドツカバー5は自動
的に収容ボックス4内に巻取収容されることになるが、
このトノカバ−5収納時には、第6図に示すように、引
出し部材6並びに係合ノブ7は収容ボックス4内に収容
されず、ボックスノ外部に露出している。
前記係止部よりトノカバー5の引出し端を掛は外せば、
図示しないバネ装置のバネ圧によリドツカバー5は自動
的に収容ボックス4内に巻取収容されることになるが、
このトノカバ−5収納時には、第6図に示すように、引
出し部材6並びに係合ノブ7は収容ボックス4内に収容
されず、ボックスノ外部に露出している。
したがって、自動車走行中の振動等により、この係合ノ
ブ7は収容ボックス4両側に設けられた樹脂製のサイド
カバー8にぶつかり、ガタッキ音を生じ、非常に耳障り
となり、乗員が運転に集中できないという欠点が指摘さ
れていた。
ブ7は収容ボックス4両側に設けられた樹脂製のサイド
カバー8にぶつかり、ガタッキ音を生じ、非常に耳障り
となり、乗員が運転に集中できないという欠点が指摘さ
れていた。
更にこの係合ノブ7により見栄え上も好ましくなく、荷
物室内の美観の低下をもたらしていた。
物室内の美観の低下をもたらしていた。
(発明の目的)
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、本発
明の目的とするところは、巻取式トノ力・バー装置にお
いて、トノカバー収容時の美観を向上させるとともに、
走行中の振動等によってもガタッキ音が生じることがな
い自動車用トノカバー装置を提供することにある。
明の目的とするところは、巻取式トノ力・バー装置にお
いて、トノカバー収容時の美観を向上させるとともに、
走行中の振動等によってもガタッキ音が生じることがな
い自動車用トノカバー装置を提供することにある。
(発明の構成と効果)
前記目的を達成するために、本発明は、自動車の荷物至
上面を蓋するトノカバーと、リアシート背面側に車幅方
向に沿って配設され、前記トノカバーを巻取収容する収
容ボックスとからなる自動車用トノカバー装置であって
、 前記トノカバーの引出し端両側に設けられた係合ノブを
、その上下側から保持するノブ保持用の収納部を、収容
ボックス両側に設けられたサイドカバーに延設形成した
ことを特徴とする。
上面を蓋するトノカバーと、リアシート背面側に車幅方
向に沿って配設され、前記トノカバーを巻取収容する収
容ボックスとからなる自動車用トノカバー装置であって
、 前記トノカバーの引出し端両側に設けられた係合ノブを
、その上下側から保持するノブ保持用の収納部を、収容
ボックス両側に設けられたサイドカバーに延設形成した
ことを特徴とする。
すなわち、前記構成によれば、トノカバーの収納時、従
来室内にむき出しになっていた係合ノブを、収容ボック
ス両側に設けられた樹脂製のサイドカバーを後方に延設
することにより、この係合ノブを収納するというもので
あるから、トノカバー周辺の美観向上に効果がある。
来室内にむき出しになっていた係合ノブを、収容ボック
ス両側に設けられた樹脂製のサイドカバーを後方に延設
することにより、この係合ノブを収納するというもので
あるから、トノカバー周辺の美観向上に効果がある。
更にこの収納部ならびに係合ノブの何れか一方側には突
起が設けられ、かつこの突起と嵌合する凹部が他方側に
凹設され、これらの凹凸嵌合により、係合ノブが確実に
収納部内に保持されるものであるから、走行中の振動等
により係合ノブがガタッキ、異音を発生することがなく
、乗員が運転に神経を集中でき快適な走行を保証するこ
とができる利点がある。
起が設けられ、かつこの突起と嵌合する凹部が他方側に
凹設され、これらの凹凸嵌合により、係合ノブが確実に
収納部内に保持されるものであるから、走行中の振動等
により係合ノブがガタッキ、異音を発生することがなく
、乗員が運転に神経を集中でき快適な走行を保証するこ
とができる利点がある。
(実施例の説明)
以下、本発明の一実施例について添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
第1図はトノカバー装置の全体を示す斜視図、第2図は
要部を示すサイドカバーの断面図、第3図は別実施例を
示すサイドカバーの斜視図、第4図は同サイドカバーの
断面図である。
要部を示すサイドカバーの断面図、第3図は別実施例を
示すサイドカバーの斜視図、第4図は同サイドカバーの
断面図である。
なお従来例と同一部分には同一符号を付しその説明は省
略する。
略する。
本発明においては、収容ボックス4の両側に設けられた
サイドカバー8に、後方に延在する収納部9が形成され
ている。この収納部9は、係合ノブ7を上下側から保持
するように、少なくとも上板10と下板11を備えてお
り、トノカバー5の収納時、この係合ノブ7を上記収納
部9内に収納することにより、係合ノブ7が室内に露出
するのを防ぎ、美観の向上に役立つ。
サイドカバー8に、後方に延在する収納部9が形成され
ている。この収納部9は、係合ノブ7を上下側から保持
するように、少なくとも上板10と下板11を備えてお
り、トノカバー5の収納時、この係合ノブ7を上記収納
部9内に収納することにより、係合ノブ7が室内に露出
するのを防ぎ、美観の向上に役立つ。
更に上板1Qの内面10aには突起12が突設されてお
り、係合ノブ7上面に凹設された凹部13とこの突起1
2とが嵌合することにより、係合ノブ7は収納部9内で
ロック状態を保ち保持される(第2図参照)。なおトノ
カバー5を引出す際には樹脂の弾性により収納部9の上
板10は上方に1尭み、トノカバー5の引出し操作に支
障を与えることはない。なお収納部9の下板11先端は
下方に湾曲したガイド片11aが形成され、トノカバー
5の収納操作を円滑に行なうようになっている。
り、係合ノブ7上面に凹設された凹部13とこの突起1
2とが嵌合することにより、係合ノブ7は収納部9内で
ロック状態を保ち保持される(第2図参照)。なおトノ
カバー5を引出す際には樹脂の弾性により収納部9の上
板10は上方に1尭み、トノカバー5の引出し操作に支
障を与えることはない。なお収納部9の下板11先端は
下方に湾曲したガイド片11aが形成され、トノカバー
5の収納操作を円滑に行なうようになっている。
このように上記実施例は、樹脂の弾性を利用して、トノ
カバー5の係合ノブ7を保持するようにしたものである
が、第3図並びに第4図に示すように、スプリングの弾
性を利用して係合ノブ7を保持するようにしてもよい。
カバー5の係合ノブ7を保持するようにしたものである
が、第3図並びに第4図に示すように、スプリングの弾
性を利用して係合ノブ7を保持するようにしてもよい。
図面において、サイトカバー8に後方に延在する収納部
9が設けられている点は上述実施例と同様であるが、こ
の実施例においては、中央部14aを山形に形成したス
プリング14を使用し、このスプリング14の両端部1
4b、14bを7ランジとして、収納部9の上板10に
形成したスリット15内に挿入し、スプリング14の山
形部14aが上板10の内面10aより内方に突出する
ように装着することにより、係合ノブ7の凹部13をス
プリング14により押圧するというもので、前述実施例
より節度感のある係合ノブ7の保持構造を提供すること
ができる。
9が設けられている点は上述実施例と同様であるが、こ
の実施例においては、中央部14aを山形に形成したス
プリング14を使用し、このスプリング14の両端部1
4b、14bを7ランジとして、収納部9の上板10に
形成したスリット15内に挿入し、スプリング14の山
形部14aが上板10の内面10aより内方に突出する
ように装着することにより、係合ノブ7の凹部13をス
プリング14により押圧するというもので、前述実施例
より節度感のある係合ノブ7の保持構造を提供すること
ができる。
このように本願トノカバー装置にあっては、トノカバー
5の収納時、従来むき出し状態にあった係合ノブ7をサ
イドカバー8内に収納し、かつこの係合ノブ7をロック
状態に保持したものであるから、室内美観の向上はもと
より、走行中の異音発生を皆無にでき、乗員に不快感を
与えることなく、快適走行が期待できる等極めて実用的
な発明である。
5の収納時、従来むき出し状態にあった係合ノブ7をサ
イドカバー8内に収納し、かつこの係合ノブ7をロック
状態に保持したものであるから、室内美観の向上はもと
より、走行中の異音発生を皆無にでき、乗員に不快感を
与えることなく、快適走行が期待できる等極めて実用的
な発明である。
第1図は本発明に係るトノカバー装置を示す仝体斜視図
、第2図は本発明に係るトノカバー装置の第1実施例を
示す要部断面図、第3図は本発明の第2実施例を示す要
部斜視図、第4図は同要部断面図、第5図は従来のトノ
カバー装置を示す側面図、第6図は同全体斜視図である
。 4・・・巻取収容ボックス 5・・・トノカバー 7・・・係合ノブ 8・・・サイドカバー 9・・・収納部 10・・・上板 11・・・下板 12・・・突起 13・・・凹部 14・・・スプリング 15・・・スリット 特許出願人 日本発条株式会社河西工業株式会
社 パパ−゛苦こ
、第2図は本発明に係るトノカバー装置の第1実施例を
示す要部断面図、第3図は本発明の第2実施例を示す要
部斜視図、第4図は同要部断面図、第5図は従来のトノ
カバー装置を示す側面図、第6図は同全体斜視図である
。 4・・・巻取収容ボックス 5・・・トノカバー 7・・・係合ノブ 8・・・サイドカバー 9・・・収納部 10・・・上板 11・・・下板 12・・・突起 13・・・凹部 14・・・スプリング 15・・・スリット 特許出願人 日本発条株式会社河西工業株式会
社 パパ−゛苦こ
Claims (3)
- (1)自動車の荷物室上面を蓋するトノカバーと、リア
シート背面側に車幅方向に沿つて配設され、前記トノカ
バーを巻取収容する収容ボックスとからなる自動車用ト
ノカバー装置であつて、 前記トノカバーの引出し端両側に設けられた係合ノブを
その上下側から保持する収納部を、収容ボックス両側に
設けられたサイドカバーに延設形成したことを特徴とす
る自動車用トノカバー装置。 - (2)前記収納部ならびに係合ノブの何れか一方側に突
起が設けられ、かつ他方側にこの突起と係合する凹部が
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の自動車用トノカバー装置。 - (3)前記収納部内に、中央部を山形に突設形成したス
プリングを装着するとともに、このスプリングの中央部
を係合ノブに形成した凹部に係合させたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の自動車用トノカバー装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25256785A JPH0249941B2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | Jidoshayotonokabaasochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25256785A JPH0249941B2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | Jidoshayotonokabaasochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62113629A true JPS62113629A (ja) | 1987-05-25 |
JPH0249941B2 JPH0249941B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=17239170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25256785A Expired - Lifetime JPH0249941B2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | Jidoshayotonokabaasochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249941B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5083831A (en) * | 1990-07-09 | 1992-01-28 | Foyen John R | Carpet protection device |
JP2005112340A (ja) * | 2003-10-04 | 2005-04-28 | Kia Motors Corp | 自動車のカーゴスクリーンハンガー固定構造 |
JP2007159478A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Yanmar Co Ltd | 昇降リンク構造 |
JP2008265460A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Hayashi Engineering Inc | トノカバー装置 |
CN101811490A (zh) * | 2010-05-06 | 2010-08-25 | 昆山皇田汽车配件工业有限公司 | 一种遮物帘 |
FR3008940A1 (fr) * | 2013-07-26 | 2015-01-30 | Cera | Systeme de recouvrement d’un compartiment a bagages de vehicule automobile |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP25256785A patent/JPH0249941B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5083831A (en) * | 1990-07-09 | 1992-01-28 | Foyen John R | Carpet protection device |
JP2005112340A (ja) * | 2003-10-04 | 2005-04-28 | Kia Motors Corp | 自動車のカーゴスクリーンハンガー固定構造 |
US7066520B2 (en) * | 2003-10-04 | 2006-06-27 | Kia Motors Corporation | Cargo screen hanger fixture for a vehicle |
JP2007159478A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Yanmar Co Ltd | 昇降リンク構造 |
JP2008265460A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Hayashi Engineering Inc | トノカバー装置 |
CN101811490A (zh) * | 2010-05-06 | 2010-08-25 | 昆山皇田汽车配件工业有限公司 | 一种遮物帘 |
FR3008940A1 (fr) * | 2013-07-26 | 2015-01-30 | Cera | Systeme de recouvrement d’un compartiment a bagages de vehicule automobile |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249941B2 (ja) | 1990-10-31 |
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