JPS62111131A - 低カロリ−ガス焚ガスタ−ビン用燃焼器 - Google Patents
低カロリ−ガス焚ガスタ−ビン用燃焼器Info
- Publication number
- JPS62111131A JPS62111131A JP24805985A JP24805985A JPS62111131A JP S62111131 A JPS62111131 A JP S62111131A JP 24805985 A JP24805985 A JP 24805985A JP 24805985 A JP24805985 A JP 24805985A JP S62111131 A JPS62111131 A JP S62111131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustor
- air
- cooling
- burner
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、低カロリーガス焚コンバインドガスタービン
用燃焼器の壁面冷却の技術分野で利用される。
用燃焼器の壁面冷却の技術分野で利用される。
従来の技術
第３図に従来のガスタービン用燃焼器を示し、その概要
を説述する。
を説述する。
第３図において、符号１は燃焼器、２は尾筒、３はコン
プレッサ、４はタービン、５は燃料、６は燃焼器１に供
給される空気、７は発電機、８は排熱ボイラ、９は煙突
、１０は燃焼用空気、１１は希釈空気、１２は壁面冷却
空気を示す。
プレッサ、４はタービン、５は燃料、６は燃焼器１に供
給される空気、７は発電機、８は排熱ボイラ、９は煙突
、１０は燃焼用空気、１１は希釈空気、１２は壁面冷却
空気を示す。
コンプレッサ３により圧縮された空気のうち、タービン
等の冷却空気を除いた分の空気６は燃焼器１に入り、燃
料５と混合・燃焼することにより高温ガスとなる。そし
て尾筒２を通過してタービン４に入り、発電機７を回す
ための仕事をする。
等の冷却空気を除いた分の空気６は燃焼器１に入り、燃
料５と混合・燃焼することにより高温ガスとなる。そし
て尾筒２を通過してタービン４に入り、発電機７を回す
ための仕事をする。
その後、排ガスボイラ７に入り、排熱回収したあと煙突
９より排出される。ここで、燃料として発熱量の低い低
カロリーガスを使用した場合、従来の高カロリー燃料の
場合と比較して、ガスの燃焼速度が遅いために燃焼室負
荷を低くおさえる必要がある。従って、燃焼器径を太く
することになり、それに伴って冷却を必要とする壁面面
積も大きくなる。一方、発熱量の低い分だけ燃料流量が
多くなり、タービン４に流入するガス量が一定であるこ
とから空気量が少なくなる。従って、結果的には、壁面
冷却効率が悪くなり、燃料発熱量を低くする程、壁温は
高くなる傾向となる。第４図に燃料発熱量と燃焼器壁温
との関係の一例を示す。
９より排出される。ここで、燃料として発熱量の低い低
カロリーガスを使用した場合、従来の高カロリー燃料の
場合と比較して、ガスの燃焼速度が遅いために燃焼室負
荷を低くおさえる必要がある。従って、燃焼器径を太く
することになり、それに伴って冷却を必要とする壁面面
積も大きくなる。一方、発熱量の低い分だけ燃料流量が
多くなり、タービン４に流入するガス量が一定であるこ
とから空気量が少なくなる。従って、結果的には、壁面
冷却効率が悪くなり、燃料発熱量を低くする程、壁温は
高くなる傾向となる。第４図に燃料発熱量と燃焼器壁温
との関係の一例を示す。
また、ガスタービンプラントの熱効率の点から、タービ
ン入口温度（以下、 ＴＩＴと略称する）を高くする程
好ましいが、ＴＩＴを高くすることは壁面の冷却を強化
する必要がある。しかし、従来と同様のフィルム冷却構
造とした場合には、冷却空気量をふやすために燃焼器１
に流入する空気量に占める冷却空気量の割合が高くなり
、結果的に、燃焼用空気量が減少することになる。従っ
て、燃焼に必要な空気量が不足することになり、 ＴＩ
Ｔを上げることが出来なくなる不具合があった。
ン入口温度（以下、 ＴＩＴと略称する）を高くする程
好ましいが、ＴＩＴを高くすることは壁面の冷却を強化
する必要がある。しかし、従来と同様のフィルム冷却構
造とした場合には、冷却空気量をふやすために燃焼器１
に流入する空気量に占める冷却空気量の割合が高くなり
、結果的に、燃焼用空気量が減少することになる。従っ
て、燃焼に必要な空気量が不足することになり、 ＴＩ
Ｔを上げることが出来なくなる不具合があった。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、低カロリーガス焚コンバインドガスタービン
用燃焼器において燃焼器に流入する空気のうち、壁面冷
却用空気量を低くおさえて壁面冷却の冷却効果を低下さ
せることなく、供給される空気量に占める壁面冷却空気
量を少なくすることにある。
用燃焼器において燃焼器に流入する空気のうち、壁面冷
却用空気量を低くおさえて壁面冷却の冷却効果を低下さ
せることなく、供給される空気量に占める壁面冷却空気
量を少なくすることにある。
問題点を解決するための手段
本発明は、上述の問題を解決するために、次のような手
段を採っている。すなわち、 燃焼器および尾筒などの燃焼器構成材内に冷却材通路を
設けて燃焼器壁面を複合冷却構造とし、その冷却材の一
部に水蒸気を用いる。
段を採っている。すなわち、 燃焼器および尾筒などの燃焼器構成材内に冷却材通路を
設けて燃焼器壁面を複合冷却構造とし、その冷却材の一
部に水蒸気を用いる。
作用
以上述べた手段によれば、したがって、燃焼器ｌの壁面
に設けた複合冷却構造の冷却材の一部に、排熱ボイラに
て発生した蒸気が供給され、壁面を冷却する。その結果
、低カロリーガス焚とすることにより、冷却面積が増加
しても空気冷却の面積が少なくなるため、燃焼器の壁面
冷却に必要な空気量は少なくなり、その余剰分を希釈空
気あるいはＴＩＴを高くするための燃焼用空気等に使用
することができる。
に設けた複合冷却構造の冷却材の一部に、排熱ボイラに
て発生した蒸気が供給され、壁面を冷却する。その結果
、低カロリーガス焚とすることにより、冷却面積が増加
しても空気冷却の面積が少なくなるため、燃焼器の壁面
冷却に必要な空気量は少なくなり、その余剰分を希釈空
気あるいはＴＩＴを高くするための燃焼用空気等に使用
することができる。
実施例
次に、本発明の一実施例につき第１図（燃焼器系統図）
及び第２図（複合冷却構造を示す燃焼器の断面図）を参
照して詳述する。
及び第２図（複合冷却構造を示す燃焼器の断面図）を参
照して詳述する。
第１図において、符号１〜１２は前記第３図と同一部分
であるが、その他符号１３は冷却用蒸気入口ヘッダ、１
４は冷却用蒸気出口ヘッダ、１５は冷却材通路を示す。
であるが、その他符号１３は冷却用蒸気入口ヘッダ、１
４は冷却用蒸気出口ヘッダ、１５は冷却材通路を示す。
燃焼器ｌ及び尾筒２等の燃焼器構成材の内に第２図に示
すように冷却材通路１５を設け、対流冷却を行うような
冷却構造とする。また、その冷却材として燃焼器ｌの取
付、取外しを容易にするため空気を利用することとし、
他の部分は蒸気を用いる。
すように冷却材通路１５を設け、対流冷却を行うような
冷却構造とする。また、その冷却材として燃焼器ｌの取
付、取外しを容易にするため空気を利用することとし、
他の部分は蒸気を用いる。
また、空気の使用量を少なくするため、燃焼器１として
は、二次空気流入孔の部分迄と短かくする。一方、蒸気
冷却部分は、その入口、出口にヘッダ１３．１４を設け
ると共に、それ等に供給するための配管を設ける。
は、二次空気流入孔の部分迄と短かくする。一方、蒸気
冷却部分は、その入口、出口にヘッダ１３．１４を設け
ると共に、それ等に供給するための配管を設ける。
発明の効果
本発明燃焼器は、冷却効果を低下させることなく、必要
な空気量は少なくなり、その余剰分を希釈空気あるいは
ＴＩＴを高くするための燃焼用空気等に使用することが
出来る効果がある。
な空気量は少なくなり、その余剰分を希釈空気あるいは
ＴＩＴを高くするための燃焼用空気等に使用することが
出来る効果がある。
° ４図面の簡単な説明
第１図は本発明燃焼器の系統図、第２図は燃焼器の断面
図、第３図は従来例の燃焼器の系統図、第４図はその燃
料発熱量と壁温との関係を示す図表である。
図、第３図は従来例の燃焼器の系統図、第４図はその燃
料発熱量と壁温との関係を示す図表である。
１・・燃焼器、２・・尾筒、３・・コンプレッサ、４・
・タービン、５・・燃料、６・・燃焼器に供給される空
気、７・・発電機、８・・排熱ボイラ、９・・煙突、１
０・・燃焼用空気、１１・・希釈空気、１２・・壁面冷
却空気、１３・・冷却用蒸気入口ヘッダ、１４・・冷却
用蒸気出口ヘッダ、１５・・冷却材通路。
・タービン、５・・燃料、６・・燃焼器に供給される空
気、７・・発電機、８・・排熱ボイラ、９・・煙突、１
０・・燃焼用空気、１１・・希釈空気、１２・・壁面冷
却空気、１３・・冷却用蒸気入口ヘッダ、１４・・冷却
用蒸気出口ヘッダ、１５・・冷却材通路。
（ほか／魂）′
第を図
第２図
第３図
第４図
ズ社ＩＩ！−熱ｉ（諭凶−）
Claims (1)
- 燃焼器および尾筒などの燃焼器構成材内に冷却材通路を
設けて燃焼器壁面を複合冷却構造とし、その冷却材の一
部として水蒸気を用いた低カロリーガス焚ガスタービン
用燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24805985A JPS62111131A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 低カロリ−ガス焚ガスタ−ビン用燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24805985A JPS62111131A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 低カロリ−ガス焚ガスタ−ビン用燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62111131A true JPS62111131A (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=17172586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24805985A Pending JPS62111131A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 低カロリ−ガス焚ガスタ−ビン用燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62111131A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07301126A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン発電プラント |
| WO1998036221A1 (fr) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Procede et dispositif de refroidissement par vapeur pour dispositif de combustion de turbine a gaz |
| WO1998036220A1 (fr) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Dispositif de combustion de turbine a gas du type a refroidissement par vapeur |
| WO1998046873A1 (fr) * | 1997-04-15 | 1998-10-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Structure de refroidissement pour tuyeres terminales de chambre de combustion |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5471216A (en) * | 1977-10-17 | 1979-06-07 | Gen Electric | Liquid cooled transient portion material and its preparation |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24805985A patent/JPS62111131A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5471216A (en) * | 1977-10-17 | 1979-06-07 | Gen Electric | Liquid cooled transient portion material and its preparation |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH07301126A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン発電プラント |
| WO1998036221A1 (fr) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Procede et dispositif de refroidissement par vapeur pour dispositif de combustion de turbine a gaz |
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| US6164075A (en) * | 1997-02-12 | 2000-12-26 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Steam cooling type gas turbine combustor |
| WO1998046873A1 (fr) * | 1997-04-15 | 1998-10-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Structure de refroidissement pour tuyeres terminales de chambre de combustion |
| EP0926324A1 (en) * | 1997-04-15 | 1999-06-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Cooling structure for combustor tail pipes |
| US6220036B1 (en) | 1997-04-15 | 2001-04-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Cooling structure for combustor tail pipes |
| EP0926324B1 (en) * | 1997-04-15 | 2003-03-05 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Cooling structure for combustor tail pipes |
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