JPS62110166A - 周波数測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、へｆ〃習Ｍへ。１ （産業上の利用分野　） 本発明は、電力ラインでの周波数を測定する周波数測定
装置に関するものである。

（従来の技術） この種の周波数測定装置の従来例を第３図及び第４図に
示す。第３図の装置は電カラーインにおける交流電圧Ｖ
を波形整形回路１で波形整形した後、微分回路２で微分
し、この微分出力をダイオード３で半波整流して指示ｆ
ｌ＋　４にカロえることにより、電力ラインにおける周
波数を測定するようにしたものである。各部の波形を同
図（ロ）に承り。第４図は周波数カウンタを用いて電力
ラインにお【プる周波数を測定するようにしたものであ
る。この装置は、交流電圧Ｖ又は電流■をアッテネータ
５を介して波形整形回路６に加えて波形整形した後、ゲ
ート回路７に加える。一定の期間ゲート回路７を通過し
たパルスをカウンタ８によりカウントする。カウンタ８
の計数（直は電力ラインにお（プる電圧■又は電流■の
周波数に対応するもので、その値は表示器９で表示され
る。各部の波形を同図（ロ）に示す。

この様な第３図及び第４図に示す周波数測定装置は従来
より用いられている。しかし、いずれの装置も電圧Ｖ又
は電流■の波形がパルス幅変調回路等によって得たスイ
ッチング波形のよ・うな場合にはそのスイッチング周波
数の影響を受【ノるおそれがあり、基本波周波数を正し
く測定できない場合が生じる。加えて、電圧Ｖ又は電流
■の一方に高調波が多いときにはＶ、Ｉを切換えて測定
する必要があるし、その高調波を取除く為にフィルタを
いれると、周波数あるいは波形によってそのフイルタの
定数を変える必要も生じる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明はこのよ°うな問題点を解決づる為になされたも
ので、電力ラインにおける電圧又は電流がスイッチング
波形のようなときでもそのスイッチング周波数の影響を
受けずに、又高調波等に影響されることなく測定するこ
とができる周波数測定装置を提供することを目的とした
ものである。

（問題点を解決する為の手段） 本発明は上記の目的を達成する為に、電力ラインにおけ
る電圧と電流を掛算器により掛算し、そのｍ粋出力のリ
ップル成分の周波数を１／２にして測定するように構成
したものである。以下、実施例について説明する。

〔実施例〕

第１図は本発明に係わる周波数測定装置の一実施例のブ
ロック図である。図において、Ｖ、Ｉは電力ラインにお
ける交流電圧及び電流、１０は変圧器、２０は変流器、
３０は掛算器である。電圧Ｖは変圧器１０を介して、又
電流■は変流器２０を介して夫々掛算器３０に与えられ
てＩＪ）Ｈされる。

４０は掛ｉ器３０が出力する信号の直流分をカットする
フィルタ、５０はフィルタ４０を通過した信号を波形整
形する波形整形回路、６０は波形整形回路５０の出力パ
ルスを１７／２にカウントするカウンタ、７０はカウン
タ６０の計＠値を表示する表示器である。

この様な構成において、電圧Ｖを例えば第２図（イ）に
示す如（パルス幅変調回路等によってｊ悸たスイッチン
グ波形であるとし、父型ＩＩには第２図（ロ）に示す如
く高調液分が含まれているものとする。この様な波形の
電圧と電流■は変圧器１０及び変流器２０を介して掛算
器３０に与えられて掛算される。その掛算結果は周知の
ようにスイッチング波形及び高調波には影響されずに、
内入力の基本波の２倍の周波数のリップル成分を持った
第２図（ハ）に示す如くの信号となる。このＩｉ）　Ｅ
ｉ　（、ｉ号に含まれる直流分はフィルタ４０でカット
され、２倍の周波数成分を持った交流分だけが波形整形
回路５０で波形整形される。波形整形回路５０の出力パ
ルスの数はカウンタ６０において１７／２にされてカウ
ントされる。掛ｒｉ器３ｏが出力するリップル成分の周
波数は電圧Ｖ又は電流ｒの２倍となっている。従って、
それを１／２にして計数したカウンタ６０の泪数値は電
力ラインにおける周波数に対応する。この計数値は表示
器７０で表示される。

なお、掛算器３０の出力波形を１／２にする手段は必ず
しもカウンタ６０でなくても、例えば表示器７０部分で
行なうようにしてもよい。

〔発明の効果〕

第２図（イ）のスイッチング波形あるいは（０）図の如
くの高調波を持つｉこ電力ラインの周波数を第３図及び
第４図装置において８１ろうとしても、前記したように
誤差が生じる恐れがある。これに対して、本発明装置に
おいては電力ラインの電圧及び電流を）ｊ）　Ｈし、そ
の掛算出力のリップル成分の周波数を１／２にするよう
にしているので、その電圧、電流がスイッチング波形、
あるいは高調波を持った波形であっても、これらには関
係なく電力ラインにおける周波数を正確に測定すること
ができる。最近、−インバータ等のサイリスク制御波形
による電力ラインの待にモータ駆動の周波数を測定する
ようなことが多くなったが、本発明においてはこのよう
な周波数測定を正確かつ簡単に行なうことができる特徴
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例の回路図、第２図（ｊ第
１図の回路の動作を説明するた為の波形図、第３図及び
第４図は夫々従来の装置の回路図である。 １０・・・変圧器、２０・・・変流器、３０・・・掛算
器、４０・・・フィルタ、５０・・・波形成形回路、６
０・・・カウンタ、７０・・・計数器。 第　３　図 （イ） （イ） （ロ） ｉ　　」（−」（−一 図 （ロ） （Ｂ」Ｕ■トー且−一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電力ラインにおける電圧と電流を掛算器により掛算し、
   その掛算出力のリップル成分の周波数を１／２にして電
   力ラインの周波数を測定するようにした周波数測定装置
   。