JPS62107296A - 羽根車の不つりあい修正方法 - Google Patents

羽根車の不つりあい修正方法

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JPS62107296A
JPS62107296A JP24395085A JP24395085A JPS62107296A JP S62107296 A JPS62107296 A JP S62107296A JP 24395085 A JP24395085 A JP 24395085A JP 24395085 A JP24395085 A JP 24395085A JP S62107296 A JPS62107296 A JP S62107296A
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JP
Japan
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nut
weight
main plate
plate
impeller
Prior art date
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Pending
Application number
JP24395085A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nomura
野村 康宏
Toshihiko Kaneko
敏彦 金子
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、羽根車の不っりあい修正方法に係り、特に、
例えば、立形っりあい試験機でつりあい試験を行い、不
つりあい修正作業を行うのに好適な羽根車の不つりあい
修正方法に関するものである。
〔発明の背景〕
従来のつりあい試験における不っりあい修正方法は、[
動つりあい試験」明石和彦他著、コロナ社(昭和36年
初版)224〜26に記載されているように、大別して
、おもりを付加する方法とおもりを除去する方法があり
、それぞれ製品および作業内容に応じて種々の方法が採
用されている。
例えば、多翼羽根車のつりあい試験においては、おもり
を除去する方法は、母材板厚が薄くなると効率良く作業
できないため、おもりを付加する方法が一般的である。
多翼羽根車におもりを取付ける場合、溶接法は、母材板
厚が薄くなるに従って熱影響による変形を招きやすく、
試験機の近傍あるいは試験機上で溶接作業を行うことは
、検出部への影響が懸念される。
はんだ付は法は、高速回転体において、比較的いもりの
重いものに対しては信頼性が低い。
また、リベット締結法やねじ締結法は、結合強度が高く
信頼性の高い方法であり、多く採用されて4るが、上記
文献のp74〜75に記載されているような立形試験機
においては、おもりや締結用の部品を供給するために、
一度、ワークを試験機から取外して、不つりあい修正後
、再試験を行わねばならない。
さらに、多翼羽根車においては、多数配列された羽根に
、おもりとなる板部品を巻き付けたり。
はさみ込んだりする方法も採用されているが、羽根車が
比較的大きくなると、不つりあい量も増える傾向にあり
、その都度、重量管理を行ったり何種類も複雑なはさみ
込みおもりを製作しなければならなかった。
そこで、多翼羽根車において、比較的重いおもりを付加
する例として従来から多く採用されている不つりあい修
正方法を、第5図ないし第7図を参照して説明する。
ここに第5図は、一般的な多翼羽根車の断面図、第6図
は、従来のリベット締結によるおもり取付は方法を示す
断面図、第7図は、従来のねじ締結によるおもり取付は
方法を示す断面図である。
′第5図において、1は主板、2は多数の羽根。
3は側板、4は、主板1に締結されたハブで、これらに
より一般的な多翼羽根車5が構成されている。
このような多翼羽根車5に比較的重いおもりを取付ける
場合は、第5図に示すように、主板1におもり6を取付
け、おちり6が回転中に飛んだりすることのないように
軸心0−Oの方向に固定するのが一般的である。
おもりを取付ける方法として多く採用されているのは、
前述のようにリベット締結法(第6図)やねじ締結法(
第7図)である。
第6図に示すリベット締結によるおもり取付は方法は、
第6図(a)に示すように、主板1に対しておもり6の
供給は矢印Aの方向、リベット7の供給は矢印Bの方向
であり、第6図(b)に示すように、かしめによる成形
7′を行うのは矢印Aの方向でる。
また、第7図に示すねじ締結によるおもり取付は方法は
、第7図(a)に示すように、主板1に対しておもり6
とボルト8の供給は矢印Aの方向であ、す、第7図(b
)に示すように、ナツト9を締付けるのは矢印Bの方向
である。
このように、リベット締結、ねじ締結のいずれの方法で
も、主板1に対し両側から部品を供給し、両側から作業
を行う必要があり、第5図の多翼羽根車5においては、
側板3の内径から矢印Bの方向へ手を入れて作業を行わ
なければならない。
したがって、不つりあい修正用のおもりを溶接や接着な
どで付加できなくて1機械的な固定を行おうとする場合
、主板1の両面から作業を行う必要があり、特に、多翼
羽根車5の軸心0−0を鉛直方向にして試験を行う立形
つりあい試験機でつりあい試験を行い不つりあいを修正
するに当り、その試験機上で、多翼羽根車を一時取外し
、反転させる必要があるなど9作業性が悪いという問題
があった。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので2羽根車のつりあに試験に際して、不つり
あい修正のためにおもりを付加する作業を一方向から行
いうる、作業性の良好な羽根車の不つりあい修正方法の
提供を、その目的としている。
〔発明の概要〕
本発明に係る羽根車の不つりあい修正方法は、主板、側
板9羽根およびハブからなる羽根車の不つりあい修正方
法であって、主板の一部に穴をあけ、この穴に9反側板
に側からかしめナツトを挿入して固定したのち、所要重
量のおもりを、前記主板に、反側板の側から供給し、そ
のおもりを前記かしめナツトの雌ねじ部に雄ねじを介し
て締結する方法である。
なお付記すると、本発明は羽根車のつりあい試験に際し
て、不つりあい修正のために羽根車の主板におもりを付
加する作業を、一方向からのみ行いうるようにすれば、
羽根車を反転することもなく、つりあい試験機に塔載し
たまま修正作業が可能であることに着眼して開発したも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図を参照し
て説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に係る多翼羽根車の
不つりあい修正方法の手順を示す図で、(a)〜(b)
は、かしめナツト固定過程を示す断面図、(d)は、か
しめナツト固定状態を示す斜視断面図、(θ)は、おも
り取付は状態を示す断面図である。
本実施例の不つりあい試験の対象製品は、先の第5図に
示した多翼羽根車5であり、第1図では、その主板2の
部分のみを示したものである。
まず、第1図(、)に示すように主板1の一部に穴10
をあける。この作業は、第5図に示す主板1に対し反側
板の側(第5図では主板1の左側)から矢印Aの方向に
行う。
次いで、第1図(b)に示すように、主板1の前記穴1
0に、反側板に側から矢印Aの方向に、かしめナツト1
1の素材をフランジllcを外にして挿入する。そして
、その雌るじ部11aを利用してかしめ用工具12で回
転トルクを与え、素材における薄肉円筒部11bを塑性
変形させることによってかしめ成形し、主板1に固定す
る。そ1の固定した状態が第1図(d)であり、かしめ
ナツトのフランジllcが主板1に密接した状態で固着
されている。
このかしめナツト11のは、容易に入手できる市販品で
あり、簡便な作業で必要個所に固定できる。
その後、第1図(e)に示すように、所要重量のおもり
13を、主板1に密着しているかしめナツト11のフラ
ンジllc上に、反側板の側から供給し、そのおもり1
3を、かしめナツト11の雌ねじ部11aに、ボルト1
4の雄ねじを介して締結固定して不つりあい修正のおも
り取付は作業が終了する。
このように、前述の一連の作業は、一方向のみから行う
ことが可能である。
また、かしめナツトを用いたおもり取付は方法は、薄板
構造の大形の多翼羽根車に対して特に有効であり、おも
りの重量は、板厚、径の変更などで容易に対応できるた
め、専用おもりを必要とせず、生産数量の少ない機種に
対しても、原価が上昇す次に、立形つりあい試験機によ
る多翼羽根車のつりあい試験について第2図ないし第4
図を参照して説明する。
ここに第2図および第3図は、立形っりあい試験機に多
翼羽根車を搭載した状態を示す説明図、第4図は、多翼
羽根車を搭載した立形つりあい試験機の正面図でかる6 第2図は、多翼羽根車5の主板1を下、側板3を上にし
て、立形つりあい試験機本体15の支点15aで支持し
た状態を示している。
この場合は、多翼羽根車の寸法の違いにより。
例えば一点鎖線で示すような大形の多翼羽根車5′を試
験するには、図中のHす法会、作業面が高くなり、しか
も、側板3の内径側から主板lにおもりを取付けること
は作業性が悪い。
一方、第3図は、多翼羽根中5の主板1を上。
側板3を下にして、ハブ4の部分を立形つりあい試験機
本体15の支点15aで支持した状態を示している。
このようにすれば、多翼羽根車の寸法が違っても、例え
ば一点鎖線で示す大形の多翼羽根車5′を試験するとき
も、主板1の面高さは変らないし、第1図で説明したか
しめナツトによるおもり取付は方法を採用すれば、側板
3の内側で作業する必要がない。
第4図に、立形つりあい試験機に、第1図の不つりあい
修正方法を採用した実施例を示す。
第4FMに示すように、立形つりあい試験機本体15上
に多翼羽根車5を搭載し、つりあい試験を行って不つり
あいの量と位置を重力により検出し。
表示盤16にその表示を行う。
そして、不つりあい位置を示す角度に対応した主板の位
置に、専用のドリルユニット17で穴をあけ、先に第1
図で説明したようにおもりを取付けて不つりあいの修正
を行う。
ドリルユニット17は、アーム18に水平方向に摺動可
能に装備されており、アーム18は、支柱ボスト19に
鉛直方向に摺動可能に、また、施置に穴あけ作業が可能
であり、また、試験対象製品の乗せ換えが可能である。
本実施例によれば、比較的大きな径の多種類の多翼羽根
車(第4図一点鎖線部参照)に対応して、作業高さをあ
まり変えずに作業ができ、不つりあい測定後、その試験
対象製品を取外すことなく、試験機上でそのまま不つり
あい修正作業が可能であり、直ちに再測定による確認が
できるなど、作業性が良好である。
なお、前述の実施例では、つりあい試験および不つりあ
い修正の対象製品どして多翼羽根車の例を説明したが、
本発明は必ずしも多翼の羽根車に限らず、主板部におも
のを取付は同等の効果を期待しつる羽根車に適用が可能
である。
また、前述の実施例では、立形つりあい試験機でつりあ
い試験および不つりあいイ1正を行う例を説明したが、
これに限定されるものではなく、他のつりあい試験機に
も適用できることはいうまでもない。
さらに、前述の第1図の実施例では、かしめナツト11
に、おもり13をボルト14で締結する例を説明したが
、これに限定されるものではない。
例えば、おもり自体に雄ねじ部を具備したものを用いて
、かしめナツトの雌ねじ部に締結してもよい。
(発明の効果〕 以上述べたように2本発明によれば、羽根車のつりあい
試験に際して、不つりあい修正のためにおもりを付加す
る作業を一方向から行いうる、作業性の良好な羽根車の
不つりあい修正方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る多翼羽根車の不つり
あい修正方法の手順を示す図で、(a)〜(Q)は、か
しめナツト固定過程を示す断面図、(d)は、かしめナ
ツト固定状態を示す斜視断面図、(e)は、おもり取付
は状態を示す断面図。 第2図および第3図は、立形っりあい試験機に多翼羽根
車を搭載した状態を示す説明図、第4図は、多翼羽根車
を搭載した立形つりあい試験機の正面図、第5図は、一
般的な多翼羽根車の断面図、第6図は、従来のリベット
締結によるおもり取付は方法を示す断面図、第7図は、
従来のねじ締結によるおもり取付は方法を示す断面図で
ある。 1・・・主板、2・・・羽根、3・・・側板、4・・・
ハブ。 5.5′・・・多翼羽根車、10・・・穴、11・・・
かしめナツト、lla・・・雌ねじ部、12・・・かし
め用工具、13・・・おもり、14・・・ボルト、15
・・・立形っりあい試験機本体、17・・・ドリルユニ
ッi〜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主板、側板、羽根およびハブからなる羽根車の不つ
    りあい修正方法であって、主板の一部に穴をあけ、この
    穴に、反側板の側からかしめナットを挿入して固定した
    のち、所要重量のおもりを、前記主板に、反側板の側か
    ら供給し、そのおもりを前記かしめナットの雌ねじ部に
    雄ねじを介して締結することを特徴とする羽根車の不つ
    りあい修正方法。
JP24395085A 1985-11-01 1985-11-01 羽根車の不つりあい修正方法 Pending JPS62107296A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006291938A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Shin Meiwa Ind Co Ltd 遠心ポンプ用羽根車及びそれを備えた遠心ポンプ
JP2009030587A (ja) * 2007-06-29 2009-02-12 Denso Corp 遠心式多翼ファン
US8167562B2 (en) 2007-06-29 2012-05-01 Denso Corporation Centrifugal fan and blower having the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006291938A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Shin Meiwa Ind Co Ltd 遠心ポンプ用羽根車及びそれを備えた遠心ポンプ
JP2009030587A (ja) * 2007-06-29 2009-02-12 Denso Corp 遠心式多翼ファン
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