JPS6210715A - 定電流源 - Google Patents
定電流源Info
- Publication number
- JPS6210715A JPS6210715A JP60150433A JP15043385A JPS6210715A JP S6210715 A JPS6210715 A JP S6210715A JP 60150433 A JP60150433 A JP 60150433A JP 15043385 A JP15043385 A JP 15043385A JP S6210715 A JPS6210715 A JP S6210715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric current
- current
- resistance
- constant electric
- value
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電界効果トランジスタを用いて一定電流を得
る定電流源に関するものである。
る定電流源に関するものである。
電界効果トランジスタのゲート・ソース間に電流制限用
抵抗を入れた定電流回路は、その電流値が大きい場合に
は電流の温度特性が負に大きく変化し、すなわち温度が
上がると電流が減少し、電流値が小さい場合には電流の
温度特性が正に大きく変化する。そして、最適電流値で
は電流の温度特性が零になる領域があることは、公知で
ある。
抵抗を入れた定電流回路は、その電流値が大きい場合に
は電流の温度特性が負に大きく変化し、すなわち温度が
上がると電流が減少し、電流値が小さい場合には電流の
温度特性が正に大きく変化する。そして、最適電流値で
は電流の温度特性が零になる領域があることは、公知で
ある。
上記のように最適電流値で電流の温度特性が零になるこ
とが分かっていても、実際に必要とする電流値がこの最
適電流値と一致することは稀であるため、実用上不便で
あった。本発明は、i&″514x流値より小さい電流
値においてその定電流の温度特性を改善しようとするも
のである。
とが分かっていても、実際に必要とする電流値がこの最
適電流値と一致することは稀であるため、実用上不便で
あった。本発明は、i&″514x流値より小さい電流
値においてその定電流の温度特性を改善しようとするも
のである。
本発明は、電界効果トランジスタのゲート・ソース間に
入れる抵抗の温度特性を正の比較的大きな値とすること
により、定電流の温度特性の改善を可能としたものであ
る。
入れる抵抗の温度特性を正の比較的大きな値とすること
により、定電流の温度特性の改善を可能としたものであ
る。
上記抵抗の温度特性を正の大きな値とすれば、電流値が
小さい場合、温度上昇と共に電流が増加するのを押さえ
るので、電流の温度特性の変化が小さくなる。
小さい場合、温度上昇と共に電流が増加するのを押さえ
るので、電流の温度特性の変化が小さくなる。
第1図は本発明の構成を示す回路図、第2図は本発明の
効果を示す特性比較図、第3図は異なるゲート・ソース
間電圧におけるドレイン電流とドレイン・ソース間電圧
との関係の一例を示す特性図、第4図は異なる温度にお
けるドレイン電流とゲート・ソース間電圧との関係の一
例を示す特性図である。
効果を示す特性比較図、第3図は異なるゲート・ソース
間電圧におけるドレイン電流とドレイン・ソース間電圧
との関係の一例を示す特性図、第4図は異なる温度にお
けるドレイン電流とゲート・ソース間電圧との関係の一
例を示す特性図である。
第1図において、Dはドレイン、Sはソース、Gはゲー
ト、Rは抵抗を示す。第3図において、■μsはゲート
・ソース間電圧を表わす。この電圧vμsは抵抗Rの値
を変えれば変わる。すなわち、抵抗Rの値を変えるとド
レイン電流が変わる。また、第4図において、■Dsは
ドレイン・ソース間電圧、Taは周囲温度を示す、この
例では、ドレイン電流は温度Taの上昇と共に減少して
いる。
ト、Rは抵抗を示す。第3図において、■μsはゲート
・ソース間電圧を表わす。この電圧vμsは抵抗Rの値
を変えれば変わる。すなわち、抵抗Rの値を変えるとド
レイン電流が変わる。また、第4図において、■Dsは
ドレイン・ソース間電圧、Taは周囲温度を示す、この
例では、ドレイン電流は温度Taの上昇と共に減少して
いる。
ところで、第1図に示す回路において、電界効果トラン
ジスタのゲート・ソース間に抵抗値が4.2にΩの一般
の抵抗器を入れ0℃で75μAの定電流を得るようにし
た場合、そのトランジスタの電流温度特性は、 100
℃で94μA、すなわち+25.3%の電流増加を示し
た。これは、1℃の上昇ごとに電流が2530P P
Mだけ正に変化(増加)することであり、定電流源とし
ては不都合である(第2図参照)。
ジスタのゲート・ソース間に抵抗値が4.2にΩの一般
の抵抗器を入れ0℃で75μAの定電流を得るようにし
た場合、そのトランジスタの電流温度特性は、 100
℃で94μA、すなわち+25.3%の電流増加を示し
た。これは、1℃の上昇ごとに電流が2530P P
Mだけ正に変化(増加)することであり、定電流源とし
ては不都合である(第2図参照)。
そこで、この初期電流75μA (0℃)を一定に保
つには、0℃で4.2にΩ、100℃で5.614にΩ
の抵抗値となる如き抵抗変化をゲート・ソース間に与え
ればよいことが実験によって確認された。これは、その
抵抗の温度特性が正の3367P P M / ’Cで
あればよいことを意味する。
つには、0℃で4.2にΩ、100℃で5.614にΩ
の抵抗値となる如き抵抗変化をゲート・ソース間に与え
ればよいことが実験によって確認された。これは、その
抵抗の温度特性が正の3367P P M / ’Cで
あればよいことを意味する。
このような正の温度特性を示す抵抗体は、ニッケル、ニ
ッケル・パラジウム合金、ニッケル・ロジウム合金、鉄
・パラジウム合金、白金・鉄合金などの薄膜抵抗で容易
に得られる。
ッケル・パラジウム合金、ニッケル・ロジウム合金、鉄
・パラジウム合金、白金・鉄合金などの薄膜抵抗で容易
に得られる。
第2図は、第1図の抵抗Rに温度特性が±50PPM/
℃以内の一般の抵抗器を用いた場合と、0℃〜100℃
間で+3367P P M / ’Cの抵抗器を用いた
場合とにおける電流の温度特性を比較したものである。
℃以内の一般の抵抗器を用いた場合と、0℃〜100℃
間で+3367P P M / ’Cの抵抗器を用いた
場合とにおける電流の温度特性を比較したものである。
以上説明したとおり、本発明によれば、抵抗体の温度特
性を適当に選択することにより周囲温度に左右されない
安定な定電流を容易に且つ安価に得ることができ、その
実用的効果は極めて大である。
性を適当に選択することにより周囲温度に左右されない
安定な定電流を容易に且つ安価に得ることができ、その
実用的効果は極めて大である。
第1図は本発明の構成を示す回路図、第2図は本発明の
効果を示す特性比較図、第3図は異なるゲート・ソース
間電圧におけるドレイン電流とドレイン・ソース間電圧
との関係の一例を示す特性図、第4図は異なる温度にお
けるドレイン電流とゲート・ソース間電圧との関係の一
例を示す特性図である。 G・・・ゲート、S・・・ソース、D・・・ドレイン、
R・・・温度特性が正の比較的大きな値を示す抵抗。 第1図 1道(°C) ド゛レインソース間電L<Vン 第3図
効果を示す特性比較図、第3図は異なるゲート・ソース
間電圧におけるドレイン電流とドレイン・ソース間電圧
との関係の一例を示す特性図、第4図は異なる温度にお
けるドレイン電流とゲート・ソース間電圧との関係の一
例を示す特性図である。 G・・・ゲート、S・・・ソース、D・・・ドレイン、
R・・・温度特性が正の比較的大きな値を示す抵抗。 第1図 1道(°C) ド゛レインソース間電L<Vン 第3図
Claims (1)
- 電界効果トランジスタのゲート・ソース間に抵抗を入れ
た定電流源において、上記抵抗を温度特性が正の比較的
大きな値を示すものとし、その値を選択することにより
周囲温度が変化してもほぼ一定の電流が得られるように
した定電流源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150433A JPS6210715A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 定電流源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150433A JPS6210715A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 定電流源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210715A true JPS6210715A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15496817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60150433A Pending JPS6210715A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 定電流源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03143595A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 生物障害防止装置 |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60150433A patent/JPS6210715A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03143595A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 生物障害防止装置 |
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