JPS62105840A

JPS62105840A - シ−ト搬送装置

Info

Publication number: JPS62105840A
Application number: JP24594085A
Authority: JP
Inventors: Kimiaki Hayakawa; 早川　公昭; Noriyoshi Ueda; 上田　典由
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-11-01
Filing date: 1985-11-01
Publication date: 1987-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、情報記録装置、レーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置、就中原稿送り装置に用いて好適
なシート搬送装置に係り、詳しくは無端ベルトを備えた
シート搬送装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、複写機等の画像形成装置のシート搬送装置、特に
原稿シートを搬送するシート搬送装置は、全幅の原ｆＪ
［送ベルトを備えており、該ベルトは、無端ベルトで構
成され、駆動ローラ及び従動ローラに巻回されている。

また、該駆動ローラはその両側端をフレームに固定され
た１対の側板に支持されており、また従動ローラは該側
板にそれぞれスライド自在に設けられた補助側板に支持
されていて、これら全体をフレームに設けられたカバー
が覆っている。また、モノコック構造のシート搬送装置
は、１対の側板がステー等の連結部材で結合され、更に
鋼板がカバーに直接取付けられた構成になっている。

Ｉ／→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述
構成のシート搬送装置では、無端の搬送ベルトの交換は
容易ではなく該ベルトの交換の際には、駆動ローラ及び
従動ローラを側板及び補助側板から取外すことが必要で
あす、更に搬送ベルトを原稿台等に抑圧する押さえコロ
等が該ベルｊ・の内側にある場合には該コロも取外すこ
とが必要である。

（ハ）　問題を解決するための手段本発明は、上述間頭点を解消することを目的とするもの
であって、無端ベルトの内周長より短い外周長を有する
第１の側板と、該第１の側板と対をなして無端ベルトを
巻回するローラを支持する第２の側板とを設け、かつこ
れらローラと鋼板とを覆うカバーに第１の鋼板を取外ｊ
７可能に取付けると共に、第２の側板を変形可能に取付
けて、無端ベルトの交換の際に、該ローラを鋼板から取
外すことなく無端ベルトの着脱を可能とすることを特徴
とするものである。

け４　作用上述構成に基づき、無端ベルトの交換の際に、ローラと
側板とを覆うカバーに取付けられている第１の鋼板が外
され、該カバーに取付けられている第２の側板が変形さ
れて、第１の側板と該カバーとの間が開かれろ。これに
より、第１の側板と該カバーとの同に無端ベルトが通過
し得る隙間ができ、ついで該隙間を通ってローラに巻回
されている無端ベル！・がその内側に第１の側板金層ら
せて、ローラから離れて外方に引き出される。更に、新
たな無端ベルトがその内側に第１の鋼板を潜らせて、該
隙間を通って内方へ挿入されローラに巻回される。そし
て、第１の側板がカバーに取り付けられる。

（へ）実施例以下、図面に沿って本発明の実施例につい°〔説明する
。

本実施例のシー１−ｉｌ送装置１［Ｊは、第３図に示す
ように、複写機本体１の上方に配置さｔ］ていて、該複
写機本体１の上部に設けられたプラ誉ン２の所定位置に
原稿シートを搬送・載置する原稿搬送装置に係る。

ところで、該複写機本体１は略々中央部に矢印Ａ方向に
回転する感光ドラム３を有すると共に、上部には透明部
材からなる上記プラテン２を備えており、また該プラテ
ン２の下方には照明ランプ５、複数の反射ミラー６．７
，９．１０が設けられ、更に結像レンズ１１が配設され
ている。そ１７て、上記プラテン２上に載置された原稿
の投影像はこれら照明ランプ５、複数の反射ミラー６．
７゜９．１０．結像レンズ１１によって、矢印Ａ方向に
回転する感光ドラム３上にスリット露光される。

また、該感光ドラム３近傍には帯電器１２、現像器１３
、転写器１５及びクリー二〉グ部】６が配設されており
、原稿像がスリット露出されるに先立って、感光ドラム
３が帯電器１２に上って一様に帯電されていて、原稿像
がスリッ＋−ｇ光されると感光ドラム３上に１１１１電
潜像が形成され、更に該静電潜像が現像２ｉ？１３で顕
像化される。一方、複写機本体１下部には転写材１７を
収納する給紙トレイ１９、給紙ローラ２０、レジストロ
ーラ２１、搬送部２２、定着ＶｆＩ２３、排出ローラ２
５及び排出）・レイ２６が設けられており、転写材１７
は、給紙ローラ２０゛及び感光ドラム３上の画像と同期
して回動するし・レス１−ローラ２１によって該ドラム
３に搬送されて、転写器１５にて該画像を転写され、更
に搬送部２２によって定着器２３に搬送される。そして
、画像を転写された転写材１７は定着器２３（ごて該画
像を定着され、排出ローラ２５によって排出トレイ２６
上に排出される。

一方、シート搬送部Ｗ！ｉｌｔは、第３図及び第４図に
示すように、上記プラテン２の上筋全幅に臨んで、エン
ドレスの搬送ベルト３１を有すると共に、該搬送ベルト
３１を巻回、駆動する駆動ローラ３２及び該搬送ベルト
３１を巻回して駆動する従動ローラ３３を備犬ている。

そして、該駆動口・−ラ３２は、前側板３５及び後側板
３６にそれぞれ前側軸部３２ａ及び後側軸部３２ｂＱ回
転自在に支持され、また該従動ローラ３３は、該前側板
３５及び後側板３６にそれぞれスライドするように配設
された前補助側板３７及び後補助側板３９にそれぞれ前
側軸部３３ａ及び後側軸部３３１）を回転自在に支持さ
れている。更に、これら前後補助側板３７，３９の一側
端にはそれぞれ析曲部３７ａ。

３９ａが形成され、これら折曲部３７ａ、３９ａと、前
後側板３５．３６に形成された突起部３５ａ、３６ａと
の間にはそれぞれベルトテンションばね４０，４１が配
設されており、これらベルトテンションばね４Ｏ，４１
は（第５図参照）、先端部に先端フック４０ａ、４１ａ
が、中央部には中央フック４０ｂ、４１ｂが形成されて
おり、該中央フック４０ｂ、４１ｂから更に伸び−Ｃ掛
は外し操作用の後端フック４０ｃ、４１ｃが形成されて
いる。そして、ベルトテンションばね４０，４１の先Ｑ
　７　ｙり４０ａ、４１ｍが該折曲部３７ａ。

３９ａにそれぞれ係合し、また中央フック４０ｂ。

４１ｂが前記突起部３５ｎ、３６ａにそれぞれ係合して
、上記搬送ベルト３１に張力を与える。更に、後端７ツ
ク４０ｃ、４１ｃは、該ベルトテンションばね４０，４
１を上記折曲部３７ａ、３９ａ及び突起部３５　ａ、　
３６　ａに掛は外す際に工具が掛けられて、作業を容易
にする。また、上記駆動ローラ３２に臨んで、給紙トレ
イ４２を備えた給紙部４３が配設されており、更に上記
従動ローラ３３に臨んで、排紙トレイ４５を備えた排紙
部４６が配置されている、そして、該給紙部４３の給紙
トレイ４２には給紙ガイド４７が設けられており、該給
紙がイド４７は、第６図（α）に示すように、上絵紙が
イド４７ａ１下給紙ガイド４７ｂＳ基準ガイド４７ｃが
一体に形成され、更に透明部材、例えばアクリル、ポリ
カーボネ−１・、透明Ａ　Ｂ　Ｓ　Ｉｉ！Ｊ１脂等で構
成されていて、原稿シートを清らかに誘導し、また該給
紙ガイドに孔をあけることなく光センサで原稿シートを
検知し得る。即ち、従来の給紙ガイド４７′には、第６
図（ｂ）ないしくｄ）に示すように、上絵紙がイｉ’　
４７　ａ’、下給紙ガイド４７ｂ’、＠準がイド４７ｃ
′が別部材で構成されていて、原稿シー１−Ｐ’が各部
材間の軟量に入り込んで該ｇ稿シートＰ′を傷めたり、
またセンサ泪の切欠きｈを設けなければならず、該切欠
きｈに原稿シートＰ′が引掛かり該原稿シートＰ′を傷
めたりする不具合があったが、本給紙ガイドでこれら不
具合を解消し得る。そして、第３図および第４図に示す
ように、給紙トレイ４２には、斜行ローラ軸４９に固定
された斜送ローラ５０が配設され、更に駆動ローラ３２
に臨んで原稿ストッパ５１，５１が設けられており、該
原稿ストッパ５１．５１はソレノイド５２に接続してい
て、該ソＬ・ノイド５２の作動によ＾原稿シートを通過
させ又は停止する。また、給紙ガイド４７に臨んで透過
型の給紙部セシサＳ、が設けられており、該給紙部セシ
サＳ、ば原稿シートの有無を検知する。

そして、上記斜送ローラ軸４９には斜送ローラプーリ５
３が設けられており、また駆動ローラ３２の後側軸部３
２ｂには駆動ローラブー・す５５が配設され、これら両
ゴーリ５３，５５には斜送ベル１−ｂ、が巻回されてい
るＵまた、駆動ローラ３２の後側軸部３２ｂには更にタ
イミングベルトプーリ５７が設けられており、モータ５
９の出力軸５９ａに配設されているプーリ６０との間に
タイミングベルトｂ２が巻回されている。

なお、第３図における符号６１は押えコロを示し、該押
えコロ６１は搬送ベルト３１の内側にあって該搬送べ、
ｒｐ　ｈ　３１をプラナ：、−２に押圧する。

そして、上記排紙部４６には、第７図に詳示すように、
従動ローラ３３に臨んで排紙揺動板６２が設けられてお
り、該揺動板６２の両側端部にはそれぞれ突片６２ａ、
６２ｂが形成されＣいて、該突片６２ａ、６２ｂが上記
前後両側板３５，３６にそれぞれ設けられｔ：揺ｖＪＪ
板支持軸６３，６５に係合して、該排紙揺動板６２が揺
動自在に支持される。そして、該排紙揺動板６２に（よ
従動ローラ３３にｔｉ触して複数の揺動コロ６６−・が
回転自在に配設されており、更に上記揺動板支持軸６３
゜６５と突片ｆＥ２ａ、６２ｂとの係合部にｒ１動ばね
６７ｐ６９がそれぞれ配設されていて、該揺動ばね６７
．６りの一端６７ａ、６９ａが前後＠仮３５．３Ｇにそ
れぞれ係止し、また他端６７ｂ、６９ｂが該排ｍ揺Ｔｆ
！ｂ板６２に当接していて、該排紙揺動板６２は、揺動
コロ６６・が従動ロー−７３３に常に対接するように付
勢され、従動ローラ３３の移動に追従して、該揺動板６
２と従動ローラ３３との間に常に適正な排紙パス７０を
形成ずろ。

また、該従動ロー・う３３に近接して上方に立１−がる
排紙ガイ！ニア１が設けられており、該排紙が、イド７
１の−Ｌ端部には排紙ローラ７２が配設されていろ。更
に、該排紙ガイド７１の下端部には排紙センサＳ２が配
設されており（第３図参照）、またこれら排紙部４６を
覆うようにして排紙カバー７３が設けられている。

一方、上記駆動ローラ３２は、第１図に詳示するように
、無端の搬送ベルト３１を巻回すると共に、その両側端
の細部３２　ａ、　３２　ｂをそれぞれ前後両側板３５
．３６に支持されている。そして、該前側板３５は、そ
の外周の長さが該無端の搬送ベルトの内周の長さより短
く構成されており、また該前後両側板３５，３６はステ
ー７６にて固定されて一体に連結されている。そして、
該ｉｓ板３５の上部には折曲部３５ｂが形成されていて
、複写機本体１に取付けられている外装カバー７５に該
折曲部３５ｂがビス７７にて取外し可能に取付けられて
おり、また該後鋼板３６の上部にも折曲部３６ｂが形成
されていて、該外装カバー７５にビス７９にて取付けら
れていて、該折曲部３６ｂは更に所定１折ゆ曲げられる
等変形可能に構成されている。更に、上記ステー７６の
ｆｆｌ側板３６取付側にはステー折曲部７６ａが形成さ
れている。

なお、無端の搬送ベルト３１を巻回する上記従動ローラ
３３は上記前補助側板３７及び後補助側板３９を介して
上述構成のｎ後側板３５．３６に支持されている。

本実施例：よ以上のような構成からなるので、給紙トレ
イ４２上に載置された原稿シートの先端が給紙ガイド４
７に挿入されろと、給紙部センサＳ。

が該原稿シートを検知する。すると、モータ５９が回転
して駆動ローラ３２に懸架されている搬送ベルト３１が
回転し、更に斜送ローラ５０が回転して、原稿シートは
原稿ストッパ５１に搬送される。この際、原稿シートは
斜送ローラ５０により基準ガイド４７ｃに沿って搬送・
整合され、予め設定した該原稿シートの整合に必要なり
ロック数だけモータ５９が回転するとソレノイド５２が
作動して、原稿ストッパ５１が該原稿シートを通過させ
る。そこで、原稿シートは斜送ローラ５０及び搬送ベル
ト３１によってプラテン２上を搬送され、該原稿シート
の先端がプラテン２を通過して排紙ガイド７１に入り排
紙センサＳ２に検知されるとモータ５９が逆回転する。

その際、該原稿シートの先端がモータ５９のイナーシャ
により排紙センサＳ２から少し進んだ位置で搬送方向を
変えられ、該原稿シートは、給紙部４６方向に逆送され
る。

そして、該原稿シートは、その先端が排紙センサＳ２か
ら抜けた時から該センサＳ２からプラテン２の所定位置
までの距離に相当する予め設定されたクロック数だけ逆
送されて、プラテン２の所定位置に停止・載置される。

そこで、複写機本体１の複写作動が開始され、上述した
ようにプラテン２上に載置された原稿シートの原稿像が
転写材１７に転写され、排出トレイ２６上に排出されて
複写処理が終了する。ついで、原稿シート排出信号を受
けたモータ５９が回転し、搬送ベルト３１が回転して、
プラテン２上の原稿シートは排紙）・レイ４５に向けて
搬送され、排紙揺動板６２に配設されているｗ１ｙＪＪ
コロ６６・・・と搬送ベルｌ−３１とに挾持されて排紙
バス７０に至る。その際、該排紙揺動板６２ば、揺動ば
ね６７．６９によって揺動コロ３３が従＠ｏ−ラ３３に
対接するように付勢され、該従動ローラ３３の移動に追
従し、該従動ローラ３３に巻回さたた搬送ベルト３１と
の間に常に適正な間隔を確保した排紙バス７０を形成（
７ており、該原稿シートは従ｖｌＪローラ３３の位置の
変化にも拘わらず該Ｉ＃紙揺動板６２に案内されて、適
正に該排紙バス７０を通過する。更に、該原稿シートは
、排紙ガイド７１に誘導され、該排紙ガイド７１ｉｉ過
の際に排紙センサＳ２によってその通過を検知されて、
排紙ローラ７２によって排紙トレイ４５上に排出される
。

そして、上述原稿シー！・の搬送８繰返した搬送ベルト
３１は適宜交換される。該交換に際して、まず、前後側
板３５．３６の突起部３５ａ、３６ａと前後補助側板３
７．３９の折曲部３７ａ、３９ａとの間にそれぞれ配設
されているベル）・テンシ讐ンばね４０，４１が取外さ
れて、搬送ベル）・３１の張力が解除さｉする。その際
、テンシヨンばねの後端フック４０ｃ、４１ｃに工具が
掛けられて、該テンシヨンばね４０，４１は変形や破損
を生じろことなく容易に取外される。そして、前側板３
５の折曲部３５ｂと外装カバー７５を止めているビス７
７が取外され、ついで第２図に示すように、外装カバー
７５にビス７９にて止められている後側板３６の折曲部
３６ｂが変形され、外装カバー７５と前側板３５との間
に隙間ができるように開かれる。すると、ステー７６の
折曲部７６ａが外装カバー７５に当接して、該後側板３
６の折曲部３６ｂが永久変形しないように所定以上の変
形を防止する。そして、外装カバー７５と前側板３５と
の間に搬送ベルト３１が通過し得る隙間ができると、該
隙間を通して駆動ローラ３２及び従動ローラ３３に巻回
されている１′Ｒ送ベルト３１がその内側に前側板３５
を潜らせて、外方に引き出される。更に、新たな搬送ベ
ルト３１がその内側に前側板３５を潜らせ、該隙間を通
って内方に挿入されて駆動ローラ３２及び従動ローラ３
３に巻回される。そして、前後側板３５．３６と前後補
助側板３７．３９との間にテシシヲンばね４０゜４１が
それぞれ後部フック４０ｃ、４１ｃに工具がｔＭけられ
て配設され、搬送ベルト３１に張力が４又られて搬送ベ
ルト３１の交換が終了する。

（ノー）発明の詳細な説明したように、本発明によると、無端ベルトの内周
長より短い外周長を有する第１の側板と、該第１の側板
と対をなして無端ベルトを巻回するローラを支持する第
２の鋼板とを設け、かつこれらローラと側板とを覆うカ
バーに第１の側板を取外し可能に取付けると共に、第２
の側板を変形可能に取付けて、該ローラを鋼板から取外
すことなく無端ベルトの着脱を可能としたので、無端ベ
ルトの交換の際に、ローラを鋼板から取外すことなく無
端ベルトのＭ税を容易にすることができ、また無端ベル
トの内側に押さ丸コロ等の部材が配設されていてもこれ
ら部材を側板から取外すことなく無端ベルトを着脱する
ことができて、無端ベルトの交換が容易になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート搬送装置の駆動ローラの配
置を示す側面断面図、第２図はその駆動ローラに搬送ベ
ルトを着脱する状態を示す側面断面図、第３図は本発明
のシート搬送装置を装着した複写機の側面図、第４図は
そのシート搬送装置の平面図、第５図はそのシート搬送
装置に装着されたベルトテンンヨンばねの正面図、第６
図はシート栄送装置に装着される給紙ガイドの正面断面
図で、（＋１）は本発明に係るシート搬送装置に装着さ
れた給紙がイｊ：を示し、（ｂ）ないしくｄ）は従来の
シート擾送装置に装着された給紙が１′ドを示す。そし
て、第７図は本発明のシート搬送装置の排紙部を示１゛
側面図である。Ｕ　・シート搬送装置　、　３１　・無端ベルト（ｔｌ
１２送ベルト）　　、　　３２・ローラ　（駆動ローラ
）　　、　　３３　ローラ　（従動ローラ）　　、３５
　・第１の側板（前側板）　、　３Ｇ・第２の銅板（後
側板）　、　７５・・・カバー（外装カバー）　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１対のローラに巻回された無端ベルトを有するシ
ート搬送装置において、上記無端ベルトの内周長より短い外周長を有する第１の
鋼板と、該第１の側板と対をなして無端ベルトを巻回す
るローラを支持する第２の側板とを設け、かつこれらロ
ーラと側板とを覆うカバーに第１の鋼板を取外し可能に
取付けると共に、第２の側板を変形可能に取付けて、無
端ベルトの交換の際に該ローラを側板から取外すことな
く無端ベルトの着脱を可能にすることを特徴とするシー
ト搬送装置。