JPS62105670A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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Publication number
JPS62105670A
JPS62105670A JP24635485A JP24635485A JPS62105670A JP S62105670 A JPS62105670 A JP S62105670A JP 24635485 A JP24635485 A JP 24635485A JP 24635485 A JP24635485 A JP 24635485A JP S62105670 A JPS62105670 A JP S62105670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
carriage
pulse motor
drive
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP24635485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Izumi
博志 泉
Yuki Oishi
雄輝 大石
Toshinori Ichizawa
俊憲 市沢
Yutaka Usui
豊 薄井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルヘッドを加熱させることによってイン
クリボンのインクを溶融させて記録紙に転写させる熱転
写プリンタに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の熱転写プリンタとして、印刷時にサーマ
ルヘッドをプラテンに圧接するように下降(ダウン)さ
せ、非印刷時には該サーマルヘッドをプラテンから離れ
るように上昇(アップ)させるヘッドアップダウン機構
と、サーマルヘッドおよびインクリボンを収納したリボ
ンカセットが搭載されるキャリッジをプラテンに沿って
移動させるキャリッジ移動機構と、プラテン前面に配置
された記録紙を印刷動作に伴って移送する紙送り機構と
を備えたものがあり、これらのヘッドアップダウン機構
、キャリッジ移動機構、および紙送り機構は、それぞれ
別々の駆動源、例えばパルスモータによって作動するよ
うになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述したように従来の熱転写プリンタにあっ
ては、ヘッドアップダウン機構、キャリッジ移動機構、
および紙送り機構を駆動させるために3つのパルスモー
タを要し、すなわち駆動源の数が多く、−4に1つのパ
ルスモータの価格が高いことから製造原価が高くなる不
具合がある。
本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、従来と同等のヘッドアップ
ダウン機能、キャリッジ移動機能および紙送り機能を確
保できるとともに、これらの機能を実現させる駆動源の
数を少なくすることのできる熱転写プリンタを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、駆動源としての1
つのパルスモータと、このパルスモータの駆動に応じて
移動する移動体例えばラックと、この移動体の移動に応
じて作動するヘッドアップダウン機構と、パルスモータ
の駆動を紙送り機構およびキャリッジ移動機構に選択的
に伝えるクラッチ機構とを備えた構成にしである。
〔作用〕
上記のように構成したことにより、移動体の移動を介し
てヘッドアップダウンをおこなわせることができ、クラ
ッチ機構を介して紙送りとキャリッジの移動とをおこな
わせることができ、すなわち1つのパルスモータで、当
該熱転写プリンタとして必要な機能を確保することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の熱転写プリンタを図に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
第1図に示す実施例の要部を示す側面図、第3図(al
〜+d)は第1図に示す実施例の動作を示す説明図であ
る。
これらの図、特に第1.2図において、■は駆動源すな
わちパルスモータで、シャーシ2に装着されている。3
はパルスモータ1の出力軸に取付けたギヤ、4はこのギ
ヤ3に係合するギヤ、6はこのギヤ4の下部に一体に設
けたギヤである。一体化されたギヤ4,6は揺動板7上
に搭載され、シャーシ2に突設した軸8に回転自在に装
着されている。軸8は揺動板7の揺動中心を構成してい
る。5はギヤ4上に配置したギヤで、その下部に設けた
突起5aはギヤ4上に設けた突起4aに保合可能になっ
ている。このギヤ5は軸8に回転自在に装着されている
。9.10は揺動板7上に回転自在に保持させたギヤで
、前述のギヤ6に係合する。40はギヤ5に係合するギ
ヤで、下部に第1のセレーション部40a、上部に環状
凹部40bを介して第2のセレーション部40cを有し
ている。41はギヤ40の下方に配置したギヤで、その
上部に上述の第1のセレーション部40aに保合可能な
セレーション部41aを有している。42はギヤ40の
上方に配置したはすば歯車で、下部にと述の第2のセレ
ーション部40cに係合するセレーション部42aを有
している。43はシャーシ2に摺動可能に保持されるレ
バーで、シャーシ2上に固設した軸12位置に配置され
ている。
前述のギヤ40.41およびはすば歯車42は、軸12
に回転自在に装着されるとともに、ギヤ41がレバー4
3の下方に配置され、ギヤ40の環状凹部40bにレバ
ー43が係合している。44はギヤ41に係合するギヤ
、45はこのギヤ44の上方に該ギヤ44と一体的に設
けたギヤで、これらはシャーシ2に回転自在に保持され
ている。、14はギヤ45に係合するプーリギヤで、こ
のプーリギヤ14にはプーリ15が一体に設けられてい
る。
17はプーリ15と、このプーリ15の反対側に設けら
れる図示しないプーリとに11トは渡される連けい体、
例えばヘルドである。このベルト17の両端はキャリッ
ジ18に取付けられている。18aはこのキャリッジ1
8に搭載したサーマルヘッド、37は図示しない記録紙
が巻回されるプラテンである。
20はその長手方向に沿って移動可能な移動体、例えば
ラックで、先端に第1のカム21を有するとともに、−
り部に第2の力1.21 aを有し、側部の上段に前述
のギヤ9が保合可能な歯部22を有し、下段に前述のギ
ヤ10が保合可能な歯部2;うを有している。なお、前
述したレバー43の先端はラック20の第2のカム21
a上に係合している。24は切換レバーで、端部にラッ
ク20の第1のカム21を含む上面部分に保合するビン
25を備えており、断面が小判形をしたメインシA・フ
ト26に一体に取付けられている。なお、メインシャフ
ト26はキャリッジ18の移動を案内するガイド軸を兼
ねている。また、前述したサーマルヘッド18aはメイ
ンシャフト26の回動に応じて図示しない保持体を介し
てプラテン37に近づく方向に、および離れる方向に回
動するようになつている。46は前述したはすば歯車4
2に係合するはすば歯車、33はこのはすば歯車46が
取付けられる紙送りローラ軸である。
上述したピン25を含む切換レバー24、およびメイン
シャフト26等によってサーマルヘッド18aをプラテ
ン37に近づく方向にダウンさせ、あるいはプラテン3
7から離れる方向にアップさせるヘッドアップダウン機
構が構成されている。
また、上述したギヤ40,41,44,45、プーリギ
ヤ14、ブーU 15、ベルト17等によってキャリッ
ジ18をプラテン37に沿って移動させるキャリッジ移
動機構が構成されている。
また、上述したギヤ40、はすば歯車42,46、紙送
りローラ軸33等によって、記録紙を印刷位置に移送す
る紙送り機構が構成されている。
また、上述したレバー43、セレーション部40a。
40c、および環状凹部40bを存するギヤ40、セレ
ーション部41aを有するギヤ41、セレーション部4
2aを有するはすば歯車42等によって、パルスモータ
1の駆動を紙送り機構およびキャリッジ移動機構に選択
的に伝えるクラッチ機構が構成されている。
このように構成した実施例にあっては、パルスモータ1
を駆動させることにより基本的に以下のような動作がお
こなわれる。
(i)すなわち、パルスモータ1を駆動すると、ギヤ3
が回転し、このギヤ3の回転に伴ってギヤ4.6が一体
的に回転し、ギヤ4の回転に伴ってギヤ9.10が回転
する。
このとき例えばギヤ4が第1図において時計方向に回動
すると、揺動板7が軸8を中心に時計方向に揺動し、こ
れによってギヤ10とラック20の歯部23とが係合し
、ラック20が矢印30方向に移動する。このラック2
0の移動に伴って切換レバー24のピン25が第3図(
a)、 (b)に示すように第1のカム21の下段部か
ら中段部に乗上げ、これによって該切換レバー24は同
第3図、第2図の反時計方向に回動し、これに伴って一
体的にメインシャフト26が同方向に回動し、サーマル
ヘッド18aがプラテン37から離れる方向に移動じ、
ヘッドアップ状態となる。
このような状態にあっては、レバー43の先端部はラッ
ク20の第2のカム21aの低部に係合しており、した
がってギヤ40のセレーション部40aとギヤ41のセ
レーション部41aが係合しており、第1図に示すギヤ
4の回転に伴って、その突起4aがギヤ5の突起5aに
係合すると、ギヤ5が回転し、これに伴ってギヤ40,
41゜44が回転し、ギヤ45が回転し、プーリギヤ1
4が回転し、ベルト17が移動して、サーマルヘッド1
8aを同一行におけるタブ移動あるいはホームポジショ
ン(印刷開始位置)への移動をおこなわせることができ
る。
(ii )また第3図(b)に示す状態から第3図(C
)に示す状態を経て第3図(d)に示す状態に至ると、
レバー43の先端が第2のカム21aの高部に係合し、
これによってギヤ40が押し上げられ、このギヤ40の
セレーション部40cとはすば歯車42のセレーション
部42aが係合する。このとき、ギヤ4の突起4aとギ
ヤ5の突起5aはガタを有する保合関係にあることから
、そのガタによりセレーション部40cとセレーション
部42aとの保合を円滑におこなうことができる。そし
て、このような状態において、ギヤ4の回転に伴って突
起4a、5aを介してギヤ5が回転すると、ギヤ40、
はすば歯車42が回転し、これに応じてはすば歯車46
が回転し、紙送りローラ軸33が第1図の矢印31で示
すように回転し、これによって記録紙が例えば1行分送
られる。
(iii )また第3図(d)に示す状態から、パルス
モーク1を反転させると、ギヤ3,4を介して揺動板7
が第1図の反時計方向に揺動し、これによってギヤ9と
ラック20の歯部22とが係合し、ラック20の矢印3
2方向の移動に伴って切換レバー24のピン25がカム
21に沿って下降し、該切換レバー24が第2図の時計
方向に回動し、メインシャフト26が同方向に回動する
に伴ってサーマルヘッド18aがプラテン37に近づく
方向に移動し、ついには図示しないインクリボンを介し
てサーマルヘッド18aがプラテン37に巻回した記録
紙に圧接されるヘッドタウン状態となる。
この状態にあっては、サーマルヘッド18aへの加熱お
よびキャリッジ18の移動をおこなうことにより、図示
しないインクリボンの所定の部分がサーマルヘッド18
aによって融かされ、図示しない記録紙に印刷がおこな
われる。
上述のように構成した実施例にあっては、パルスモータ
1の駆動によってラック20を移動させ、これによって
サーマルヘッド18aのアップダウンをおこなわせるこ
とができ、またレバー43、ギヤ40.41、はすば歯
車42を含むクラッチ機構の切換え動作に応じて紙送り
とキャリッジ18の移動とを選択的におこなわせること
ができ、すなわち従来と同等のヘッドアップダウン機能
、キャリッジ駆動機能、および紙送り機能を確保でき、
しかも駆動源が1つのパルスモータ1で済むことから製
造原価を安くすることができる。
第4図、第5図、および第6図は本発明の別の実施例を
示す説明図で、第4図は紙送り時を示す要部平面図、第
5図はキャリッジ移動時を示す要部平面図、第6図は印
刷時を示す要部平面図である。
これらの図において、50は駆動源としてのパルスモー
タ、51はこのパルスモータ50の出力軸に装着したギ
ヤ、52はこのギヤ51に係合する回転自在なギヤであ
る。53は記録紙を送る紙送りローラ軸、54はこの紙
送りローラ軸53を回転可能に保持する軸受、55は紙
送りローラ軸53に一体に設けた円形部材で、図示右方
側面に突起56を備えている。57は上述のギヤ52に
係合するギヤ、58は移動体すなわちギヤ57!こ一体
的に設けられる筒状体で、この筒状体58は中央部分に
ねじ部59を有するとともに図示右端部にカム60を有
している。前述の紙送りローラ軸53は筒状体58およ
びギヤ57内を貫通しており、これらの筒状体58およ
びギヤ57は紙送りローラ軸53を中心に回転可能にな
っている。
なお、ギヤ57の両側部には第1の突起61および第2
の突起62が設けられており、第1の突起61は前述の
円形部材55の突起56に係合可能になっている。
また、63は筒状体58に一体に設けられ、周側に複数
の環状四部を形成した円板状体である。
また、64は筒状体58に回転自在に装着される回転体
、65はこの回転体64とスプライン結合するプーリ、
66はこのプーリ65に巻回され、図示しないキャリッ
ジを移動させるワイヤ、67はワイヤ66の方向を変換
するプーリである。−[述の回転体64の図示左方側部
には、r’x”u述したギヤ57の側部に設けた突起6
2に保合可能な突起68を形成しである。69は筒状体
58のねじ部59に螺合するギヤ、70はトリガソレノ
イドで、このトリガソレノイド70の作動に応じて回動
するアクチュエータ71の端部72.73は、それぞれ
」二連のギヤ69、円板状体63の環状凹部に係合可能
にな゛つている。
また、74は筒状体58のカム60に係合する切換レバ
ー、75はこの切換レバー74に一体的に設けられ、図
示しないキャリッジを室内するとともに、キ1=リッジ
に搭載される図示しないサーマルヘッドをプラテンに近
づく方向に、および離れる方向に回動させるメインシャ
フトである。
上述した切換レバー74およびメインシャフト75等に
よって、サーマルヘッドをプラテンに近づく方向にダウ
ンさせ、あるいはプラテンから離れる方向にアップさせ
るヘッドアップダウン機構が構成されている。
また、上述した突起68を含む回転体64、ブーIJ6
5,67、ワイヤ66等によってキャリッジをプラテン
に沿って移動させるキャリッジ移動機構が構成されてい
る。
また、上述した突起56を含む円形部材55、紙送りロ
ーラ軸53等によって、記録紙を印刷位置に移送する紙
送り機構が構成されている。
また、突起61.62を含むギヤ57、ねし部59を含
む筒状体58、ギへ・69、円板状体63、アクチュエ
ータ71を含むトリガソレノイド70等によつ°ζ、パ
ルスモータ50の駆動を紙送り機構およびキャリッジ移
動機構に選択的に伝えるクラッチ機構が構成されている
このように構成した実施例にあっても、パルスモータ5
0を駆動することにより以下のような動作がおこなわれ
る。
(i)第4図に示すように、筒状体58のカム60の高
部に、切換レバー74が係合しているときは、メインシ
ャフト75を介して図示しないサーマルヘッドがプラテ
ンから離れた状態、すなわちヘッドアップ状態にあり、
またギヤ57の突起61が円形部材55の突起56に係
合可能な位置にあり、またギヤ57の突起62が回転体
64の突起68に係合しない位置にある。そして、トリ
ガソレノイド70は励磁されておらず、アクチュエータ
71の端部72はギヤ69に係合せず、端部73は円板
状体63の環状凹部に係合した状態にある。
このような状態において、パルスモータ50を駆動する
と、ギヤ51が回転し、ギヤ52が回転し、ギヤ57が
回転し、その突起61と突起56′とが係合して円形部
材55が回転し、これと一体的に紙送りローラ軸53が
回転して、図示しない記録紙が例えば1行分送られて、
紙送りがおこなねれる。なお、このときギヤ57の突起
62は回転体64の突起68に係合しないことから、回
転体64、すなわちブーIJ65は回転せず、ワイヤ6
6は移動せず、キャリッジは移動しない。
(ii)また、このような状態からトリガソレノイド7
0を励磁してアクチュエータ71を回動させ、その端部
72がギヤ69に係合し、端部73と円板状体63の環
状凹部との係合が解除された状態テハルスモータ50を
駆動すると、ギヤ57、筒状体58の回転によりねじ部
59が回転し、一方ギャ69は回転不能に係止されてい
ることから、例えば一体化されたギヤ57および筒状体
58は図示右方に移動し、第5図に示すように切換レバ
ー74がカム60の高部に係合するとともに、ギヤ57
の突起62が回転体64の突起68に係合可能な状態と
なる。このとき、トリガソレノイド70を消磁してアク
チュエータ71を回動させ、端部72とギヤ69との係
合を解き、端部73を円板状体63の環状凹部に係合さ
せると、パルスモータ50の駆動によるギヤ57の回転
に伴って突起62.68を介して回転体64が回転し、
これとスプライン結合されているプーリ65が回転し、
ワイヤ66が移動して図示しないキャリッジがプラテン
に沿う方向に移動する。これによって図示しないサーマ
ルヘッドのタブ移動、あるいはホームポジションへの移
動をおこなうことができる。なおこのとき、ギヤ57の
突起61が突起56に係合しないことから紙送りローラ
軸53は回転せず、紙送りはなされない。
(iii )またこのような状態から、再びトリガソレ
ノイド70を励磁してアクチュエータ71を回動させ、
その端部72がギヤ69に係合し、端部73と円板状体
63の環状凹部との係合が解除された状態でパルスモー
タ50を駆動すると、ギヤ57、筒状体58の回転によ
りねじ部59が回転し、一方ギャ69は回転不能である
ことから、一体化されたギヤ57および筒状体58は例
えば第6図に示すようにギヤ57の突起62が回転体6
4の突起68に係合するとともに、切換レバー74がカ
ム60の低部に係合する状態となる。すなわち、切換レ
バー74、メインシャフト75の回動に伴って図示しな
いサーマルヘッドがインクリボンを介してプラテンに巻
回された記録紙に圧接されるヘッドダウン状態となる。
このとき、トリガソレノイド70を消磁してアクチュエ
ータ71を回動させ、端部72とギヤ69との係合を解
き、端部73を円板状体63の環状凹部に係合させると
、パルスモータ50の駆動によるギヤ57の回転に伴っ
てプーリ65が回転し、ワイヤ66が移動し、サーマル
ヘッドに通電することにより所望の印刷がおこなわれる
このように構成した実施例にあっても、パルスモータ5
0の回動によってカム60を含む筒状体58を移動させ
、これによって切換レバー74、メインシャフト75を
介して図示しないサーマルヘッドのアップダウンをおこ
なわせることができ、またギヤ57の突起61,62、
筒状体58のねじ部59、ギヤ69を含むクラッチ機構
の切換え動作に応じて紙送りとキャリッジの移動とを選
択的におこなわせることができ、すなわち従来と同等の
ヘッドアップダウン機能とキャリッジ駆動機能、および
紙送り機能を確保でき、しかもこれらを1つのパルスモ
ータ50の駆動によっておこなうことができ、製造原価
を安くすることができる。
〔発明の効果〕
本発明の熱転写プリンタは以上のように構成しであるこ
とから、従来と同等のヘッドアップダウン機能、キャリ
ッジ移動機能、および紙送り機能を確保できるとともに
、従来に比べて駆動源の数を少なくすることができ、そ
れ故、製造原価を安くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱転写プリンタの一実施例を示す分解
斜視図、第2図は第1図に示す実施例の要部を示す側面
図、第3図(al〜fdlは第1図に示す実施例の動作
を示す説明図、第4図、第5図、第6図は本発明の別の
実施例を示す説明図で、第4図は紙送り時を示す要部平
面図、第5図はキャリッジ移動時を示す要部平面図、第
6図は印刷時を示す要部平面図である。 l・・・・・・パルスモータ、14・・・・・・プーリ
ギヤ、15・・・・・・プーリ、17・・・・・・ベル
ト、18・・・・・・キャリッジ、18a・・・・・・
サーマルヘッド、2o・・・・・・ラック(移動体)、
21・・・・・・第1のカム、21a・・・・・・第2
のカム、24・・・・・・切換レバー、26・・・・・
・メインシャフト、33・・・・・・祇送りローラ軸、
37・・・・・・プラテン、40・・・・・・ギヤ、4
0a・・・・・・第1のセレーション部、40b・・・
・・・環状凹部、40e・・・・・・第2のセレーショ
ン部、41・・・・・・ギヤ、4 ]、 a・・・・・
・セレーション部、42・・・・・・はすば歯車、42
a・・・・・・セレーション部、43・・・・・・レバ
ー、44゜45・・・・・・ギヤ、46・・・・・・は
すば歯車、5o・旧・・パルスモータ、53・・・・・
・紙送りローラ軸、55・・・・・・円形部材、56・
・・・・・突起、57・・・・・・ギヤ、58・・・・
・・筒状体(移動体)、59・・・・・・ねじ部、6o
・・・・・・カム、61・・・・・・第1の突起、62
・・・・・・第2の突起、63・・・・・・円板状体、
64・・・・・・回転体、65・・・・・・プーリ、6
6・・・・・・ワイヤ、67・・・・・・プーリ、68
・・・・・・突起、69・・・・・・ギヤ、70・・・
・・・トリガソレノイ、74・・・・・・切換レバー、
75−−−−・−メインシャフト。 第1図 どlσ: 猶2tqnム       4/ : g、
r第2図 第4因 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つのパルスモータと、このパルスモータの駆動
    に応じて移動する移動体と、この移動体の移動に応じて
    作動するヘッドアップダウン機構と、上記パルスモータ
    の駆動を紙送り機構およびキャリッジ移動機構に選択的
    に伝えるクラッチ機構とを備えたことを特徴とする熱転
    写プリンタ。
JP24635485A 1985-11-05 1985-11-05 熱転写プリンタ Pending JPS62105670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24635485A JPS62105670A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 熱転写プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24635485A JPS62105670A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 熱転写プリンタ

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JPS62105670A true JPS62105670A (ja) 1987-05-16

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ID=17147306

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JP24635485A Pending JPS62105670A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 熱転写プリンタ

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