JPS62105531A - 逐次復号誤り訂正方式 - Google Patents

逐次復号誤り訂正方式

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JPS62105531A
JPS62105531A JP60244105A JP24410585A JPS62105531A JP S62105531 A JPS62105531 A JP S62105531A JP 60244105 A JP60244105 A JP 60244105A JP 24410585 A JP24410585 A JP 24410585A JP S62105531 A JPS62105531 A JP S62105531A
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JP
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nodes
stack
node
algorithm
decoding
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Application number
JP60244105A
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English (en)
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Tokukazu Yamazaki
山崎 徳和
Keiichiro Koga
敬一郎 古賀
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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Publication date
Application filed by Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Kokusai Denshin Denwa KK
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes

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  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1通信ンステムにおいて伝送路で発生した符号
誤シラ、受信側で訂正する誤シ訂正方式に係り、特に畳
込み符号に適用して有効な逐次復号誤9訂正方式に関す
る。
(従来の技術) 衛星通信回線のようなランダム誤りの発生する伝送路で
用いられる誤り訂正符号にはブロック符号及び畳込み符
号がある。このうち畳込み符号はその拘束長の増加と共
に、復号誤り率が指数関数的に減少し、適切な復号器と
組み合わせて使用した場合、同程度の装置の複雑さある
いは同程度の復号用メモリ全必要とするブロック符号よ
り浸れた誤シ訂正能力をもつことが知られており、近年
ディジタル衛星通信回線への適用が盛んになされている
畳込み符号の復号方式にはヴイタビ復号法、逐次復号法
等があり、各方式についてその高速化が検討されている
。このうちグイタビ復号法は最ゆう復号法(Maxir
num Likelihood Decoding )
 l、。
て強力な手段である事が知られており1種々の分野で実
用化されているが、復号の高速化を図ろうとすると、そ
の装置の規模が拘束長に対して指数関数的に増加するの
で用いられる符号としては比較的拘束長が短いもの(K
≦8)に限られる。
一方、逐次復号法は最ゆう復号全比較的少ない・・−ド
ウエアで近似する事が出来る復号方式であり、同じ拘束
長の符号を用いた場合、誤り訂正能力ではヴイタビ復号
に僅かにおよばないが、比較的有用な準最ゆう復号法で
ある。その装置規模は使用する符号の拘束長に対しほぼ
直線的に増加する程度であるので、ヴイタビ復号と異な
り比較的拘束長の長い符号にも用いることができ高い誤
り訂正能力を有する復号器を実現できる。しかし。
逐次復号法では復号に必要な計算回数は拘束長には無関
係でおるが、伝送路の雑音量に応じて大きく変動するの
で、雑音が多い場合には高速動作が難しい。逐次復号法
にはFanoアルゴリズムを用いるものとスタックアル
ゴリズム(Zigangirov −Jelinekア
ルゴリズムによるものの2つがある。
2つの復号法は同一条件下における誤シ訂正能力はほぼ
同一であるが、スタックアルゴリズムはスタックのため
に必要となるメモリが大きくな9ハードウエアが若干複
雑になるので、現時点では実用化されている逐次復号器
は殆どFanoアルゴリズムによるものであるのが現状
である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、Fa noアルゴリズムは非常に複雑なアルゴ
リズムに基づき、改良の余地が殆どないのに対し、スタ
ックアルゴリズムはアルゴリズムがFhn。
アルゴリズムに比べはるかに簡単でラシ1種々の修正ア
ルゴリズムも考案されている。また逐次復号器の動作に
おいて重要である平均計算回数を比べると伝送路雑音が
大きいところではスタックアルゴリズムの方が少ない計
算回数で復号を行うことができ、情報ビット当たりの信
号電力対雑音電力密度比(Eb/No )が8dB以下
の伝送路ではおおむねFanoアルゴリズムより高速動
作が可能であり、大変有用でろる。
本発明は、上記従来技術に鑑みなされたもので。
スタックアルゴリズムによる逐次復号法に改良を加え、
復号処理時間の短縮とスタック容量の削減が可能な逐次
復号誤り訂正方式を提供することを目的とする。
(問題点全解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の特徴は、たたみ込み
符号とスタックアルゴリズムによる逐次復号法との組み
合せからなる逐次復号誤り訂正方式において、受信信号
系列に従って参照する樹枝状符号系列を伸長する際に、
該伸長を複数ノベルの節点に対して行い、該節点と受信
信号系列との尤度算出を行う逐次復号誤り訂正方式にあ
る。
(発明の構成と作用) 先ず、通常のスタックアルゴリズム(前述の「Ziga
ngirov −Jelinek アルゴリズム」)に
ついて、拘束長に=3.符号語シンボル数v=2、符号
化率r=1/2 の場合を例として説明する。
図1に、この符号の符号器の構成を示す。図において、
■は情報ビット入力端子、2はシフトレジスタ、3は/
7トレジスタ1を構成する17/ポル遅延素子、4は加
算器、5.6は符号化ビットの出力端子である。入力端
子1より情報ビットが1ビツト入力する毎に、出力端子
5.6にそれぞれ1ビツト出力される。すなわち、情報
ビットの1ビツトは2ビツトの符号語に符号化される。
図2には1図1の符号器から生成される符号の樹枝状構
造を示す。図において、丸印全節点と呼び、丸中の数字
を節点番号と呼ぶ。節点と節点とを結ぶ線は枝と呼び、
枝に付された数字が符号器より出力される符号語である
。また1節点に付された〔〕で示される数字はシフトレ
ジスタ2の状態を示している。
図2において、各節点から上および下へ伸びる枝は、そ
れぞれ入力情報ビットの“0“あるいは“l“によって
生成される。したがって、ある情報系列に対応して生成
される符号語系列はこの樹枝状構造図のうちのどれか1
つのバスに相当する。
図中の太線で示したバスは、情報ビット系列が(0,1
,1,0)であるとき、符号語系列(00゜11.01
.01)’に生成するバスでろる。
このように生成された符号語系列を受信して復号するス
タックアルゴリズムは、受信信号系列と畳込み符号器に
よって生成されると考えられる符号との相関値(尤度ま
たはメトリック)を求め。
図2の樹枝状構造に沿って、相関値の大きいもの(最も
確からしいバス)全復号系列として出力するものでるる
このための、スタックアルゴリズムの手順は次の通りで
あり、その流れ図を図3に示しておく。
(1)  まず1節点0をスタックへ入れ、スタックの
先頭へおく。
t2+  スタックの先頭の節点から出る2つの枝の尤
度を計算し、それぞれをスタックの先頭にある節点のも
つ尤度(バス尤度)に加えてそれにつながる2つの節点
のバス尤度を求める。
(3)  スタックから先頭にある節点を除去する。
(4)新たに求められた2つの節点を挿入する。
(5)スタック内で尤度の大きさの順に節点を並べる。
(6)同様に新しく先頭にきた節点から次々と(2)か
ら(5)の手順全くり返し、最終レベルの節点がスタッ
クの先頭にろられれた場合に復号を終わる。
本アルゴリズムでは毎ステップ、スタックの先頭にある
節点から枝を伸ばしくこの枝を伸ばす操作を以下「エク
ステンンヨ/」と呼ぶ)、それから分岐する2本の枝の
もつ枝の尤度(これを枝メトリックと呼ぶ)全計算する
。この枝メトリックは受信系列と各校を構成するビット
列の・・ミンク距離を求め、距離に応じてメトIJツク
ので直を決めるものである。この場合、正しいバスに従
う符号語が復号レベルの進行に伴いそのバスのもつ尤度
(バスメトリック:バスを構成する枝の枝メトリックの
和)が常に増加し、かつ、そうでない符号語が誤まりバ
スとしてバスメトリックの値が減少するように枝メトリ
ックは選ばれ1例えば図2の図4の樹枝状構造図(拘束
長に=3.符号化率r=1/2 )k%Jにと9.スタ
ック・アルゴリズムにおけるパスメトリックの計算及び
アルゴリズムの進行全説明する。図2で説明した符号語
系列(00,11,01,01)が、伝送路上で誤f)
を受け、(Ox、tt、oo、ot)の系列で受信され
たものとする。
(1)まず最初の節点■をスタックに挿入する。
121  次に最初の受信系列01と節点■から伸びる
2本の枝00,11と受信系列を比較しハミング距離を
求めると共に1であるのでこの2本の枝に枝メトリック
として−4,−4ft与えると。
節点■及び■のもつバスメトリックは−4,−4となる
(3)  スタック内から最初の節点■を除去し、その
かわシに新しい節点■及び■を挿入してその犬り内で節
点を大きさの順に並べる際には老い番を優先するという
規則を仮に設定すると1節点■が先頭にくる。
(4)以下節点■から同様にエクステンション、メトリ
ックの計算及び順序付け(図3において■〜■に対応し
、これfclステップとする)f、くり返すと図3の場
合、各ステップでは図5に示すようにスタックの内容が
変化してい〈0(5)最終的レベルの節点Oがスタック
の先頭にきた時にエクステンションを終了し1節点■に
続くバス(0−0,11,01,01)を復号系列とし
て出力する。
スタックには挿入された節点の番号とその節点のもつバ
ス・メトリックがともて格納される。図5かられかるよ
うに、スタックアルゴリズム(Z−Jアルゴリズム)で
は、1ステップ実行される度毎にスタック内の節点も1
つずつ増えていく。
逐次復号においては、送信側では情報系列を特定のビッ
ト長のブロックに区切り、各ブロック毎に符号器の7フ
トレジスタの内容を全て0にするためにブロックの終わ
りにに一1個のO全付加して符号器に入力する。受信側
では各ブロック毎に図3のアルゴリズムに従って復号全
行う。
ヴイタピ復号では復号までに要する計算回数は用いる符
号の拘束長によって一意に定まるのに対し、逐次復号に
おける計算回数は、符号の固有な性質とは無関係であり
、符号化率と伝送路雑音の関数となる。1情報ビットe
復号するのに必要な計算回数Cは次式で示されるPar
eto分布となることが知られている。
P(C≧N)<JN−a  N>1 ここでα、βは前述の通り符号化率rと伝送路のビット
誤り率に依存する量であり、一般に符号化率が高いほど
、伝送路雑音が大きいほど計算回数が犬きくなる。従っ
て、符号化率が一定でも伝送路の品質により計算回数が
変動するのでこれだ対処するために入出力にバッファを
設けて、復号過程における遅延の変動を吸収する必要が
ある。
さらに極度に雑音が大きくなると著しく計算回数が増大
し、定められた時間内に復号終了せず、いわゆる、バッ
ファのオーバーフローを引キ起こすこともあるので、い
かに計算回数を有限な値におさめるか、又、オーバーフ
ローが生じた場合、どのように対処するかが重要になる
。前者の問題は解析、計算機シミュレーション及び実際
の装置による測定により限界が求められておシ、符号化
率r=1/2のとき−Eb/Noが4.5 dB以上の
伝送路であれば有限の計算回数で復号できることが示さ
れている。また後者の問題は、符号として組織符号(S
yStematiCCOde)やQ L I (Qui
ck LookIn)符号等の受信系列から容易に情報
系列を推定できる符号を用い、オーバーフローを生じた
場合には、直接情報系列を求めて出力すること金行えば
よい。
以上述べたように1通常のスタック・アルゴリズム(Z
−Jアルゴリズム)は、lステップでスタックの先頭に
ある節点を起点としてそれから分岐する2つの節点へe
xtensionする。すなわち、lステップで図4に
示す樹枝状構造図において。
常にルベルだけ進む。(例えば1節点■からのexte
nsionは節点■及び■に対して行われる。)本発明
は、このエクステンンヨンの方法全改善するもので、エ
クステン7ヨ/を一度に複数レベルに対して行うもので
ある。例えばエクステンンヨン・レベル数(m)i2と
すると1図4の節点■から一挙に2段階進んで節点■、
■■及び■へextensionするものである。本発
明が提案する方法t、 ML E (Multiple
 Level Extension)法と呼ぶこととす
る。
この方法によると、1ステツプでmレベル進められ、一
度に2m個の節点へのバスを検査することができるので
Z−Jアルゴリズムに比べよす数置にパスの探索が行え
る。従ってMLEmによるとZ−Jアルゴリズムより大
きな符号化利得を得ることができるが1反面、MLE法
ではZ−Jアルゴリズムより結果的に多くの節点を取り
扱うこととなる。このため、枝メトリック及びバスメト
リックの計算や順序付けの回数が増加するうえに。
スタックの容量も大きなものが必要となってしまう。
これらの問題点を解決するために1本発明は。
一度に複数レベルへエクステンションすることに加えて
、1回のエクステンションが終了する毎に、スタック内
の節点のうちから不要な節点を除外する手段(パージン
グ)の導入と、メトリック計算方法の改善と、エクステ
ンンヨンの省略手法の導入を図ったものである。さらに
、これらの操作を容易に行わしめるため1節点番号の番
号付は規則を定め、該番号付は規則に従ったエクステン
ション規則を定めている。
以下には5番号付は規則、エクステン/ジン規則、パー
ジング手段、メトリック計算法、エクステン/コノの省
略手法の順で詳説する。
■ 番号付は規則 拘束長に、状態数N8=2に−”  、符号化率r=1
の符号の樹枝状図において1節点番号Nを。
その節点のレベルの深さを表わすレベル番号(L)。
同じレベルに属する節点を先頭から状態数(N8)ずつ
区切って定義する状態ブロックの番号(J :J=1 
、・・・ 2L−1/N、 )、及び同じ拶状態ブロッ
クに属する節点の状態を示す状態番号I(I=L 、2
.・・・NS)  を用いて書き直すと、(1)式のよ
うになる。
N=Σ2’−’ +N8(J−t)+I−t  −fi
tl隅l よって節点番号Nはり、J、I全周いて(N) = (
L 、 J 、 I )   −(21と書き直すこと
ができる。
例えば図6の場合1節点番号■は(1)式の規則を用い
て表わ、すと式(3)のようになる。
(21) = (5、2、3)    −(3+これは
節点■はレベル5の状態ブロック2の中の状態番号3の
節点に対応すること金示す。
■ エクステンション規則 次にこの表記方法を用いてエクステンシヨンする規則を
決める。今(N)=(L、J、I)の節点カラエクステ
ン/コンレベル数mでエクステンシヨンし、その後に2
mコの節点N’(i) (i=l、2.・・、2m)へ
到達したとすると。
N’(i)=2m−N+(2rn−1)+i −1(i
=1,2゜・・・、2°)  −(4) となる。
例えば図6で節点■からm=2でMLE法を適用すると
(4)式よυ4つの節点0 、@ 、@及び[相]へエ
クステンシヨンされることになる。一般に節点(N)=
(L、J、I)から(N’(i) ) =(L’、J’
(i) 、I’(i)) (i =1 、2 、・・・
、21T′)へエクステンシヨンするとしたら、これら
の節点は次の(5)式から(9)式で関係づけられる。
L/ = L + m              +
6)I’(i)=(i −1)mad N3+t  2
m≧N3−(712rQ<N3−+81 −I’(i) )+1→9) となる。
例えば節点■はり、I、Ji用いて表わすとT41=(
3,1,2)となりこれからm=2のMLE法によると
(6)〜(9)式を用いてエクステンシヨンを行い、座
標を求めると、(L’ 、 J’(i)。
I’(i))(i=1.2,3.4)は(5,1゜1)
、(5,1,2)、(5,1,3)及び(5,1,4)
となる。
■ パージング(purging )手段MLE法では
前述の通り、スタック内の節点の増加率がZ−Jアルゴ
リズムよす太キい。この結果スタック内の不要な節点が
増大し、そのために大きな容量のスタックを用意しなけ
ればならないので、この不要な節点をスタックから除外
する操作が必要になる。これをパージング(purgi
ng )という。これには2つの方法があシ、1つは節
点のもつパスメトIJツクの大小によって不要な節点を
除去するメトリック・パージング(metric pu
rging ) 、他の1つは同じ状態(5tate 
)に対応する節点のうち最もメトリックの大きいものを
残し他を除去するステート・パージング(5tate 
purging )である。次にこの2つの方法につい
て説明する。
(al  メトリンク・パージング スタック内に残存している節点の中で MLE法により最も新しくスタックに挿入された2m個
の節点のうち最も小さいバスメトリックをもつ節点より
も小さいバスメトリックを有する節点は不要節点として
スタックから除外する。この操作は毎ステップ行う必要
はなく10〜20ステツプに1回周期的に行うことで復
号誤り率を劣化させることなく不要節点除去の効果をも
たらす。例えばm=2のMLE法でメトリック・パージ
ングを行う・と図7に示すようにその時点でエクステン
ションされた4つの節点■、■、■、■の中の最も小さ
いメトリックをもつ節点■より小さいメトリックを有す
る節点■■ は全てスタックから除外する。例えばこの
操作全10ステップ周期で行うとZ−Jアルゴリズムと
比べ復号誤り率の劣化なく、復号するまでにスタック内
にろる平均節点数全半分以下にすることができ、スタッ
クサイズの縮小が可能となるり(b)  ステート・パ
ージング 図6に示す樹枝状図上で同じレベル番号fL)をもち同
じ状態番号(りをもつ節点は同一の7フトレジスタの内
容をもっことになシこ、q’2同一の状態1にある節点
という。拘束長に、符号化率r=1/2のたたみ込み符
号は状態の種類がN8(=2に−1)個あυ、この状態
に着目し。
同一の状態に流入するバス全状態毎に示したものを格子
状(trellis )図と呼ぶ。図8の格子状図は図
6の樹枝状図を書き直したものである。仮すにスタック
内に図6の節点O及びOが含まれていたとすると、この
2点は共にレジスタ状態が(01)に対応し、同じ状態
をもつことになる。このようにスタック内で2つの節点
が同一の状態になるということはエクステアジョンてよ
シ2つの別個のパスがその時点で合流(merge )
 L以後は同一のパス上を進んでいくことを意味する。
よってこの場合、2つの合流したパスはその時点でバス
メトリックの大きいパスを選択し、他方を除去すること
ができる。この操作をステート・パージングと呼ぶ。
このステート・パージングは12)で説明した番号付は
規則を用いて行うと便利でるる。すなわち、各節点をレ
ベルの深さり、状態ブロック番号J及び状態番号工の(
L、J、I)で表現した場合、L及び工が同一の節点の
中でパスメトリンクの最も大きいものを生き残りパスと
して選び、他を除去すればよい。例えば図2節点O及び
Oは(L、J、I)で表現するとそれぞfl(5,2,
3)及び(5゜4.3)となυ、共にL二5.I=3で
あるのでこのときバスメトリンクが大きい方をスタック
に残す。
■ メトリック計算法 MLE法を用いると一度にmレベルにわたり2′″′個
の節点に対してエクステン7ョンされる。
この時、エクステン7ョンに必要な枝メトリックの計算
回数はZ−Jアルゴリズムでは2個でる。レベル当たり
の枝メトリックの計算回数を比べるとZ−Jアルゴリズ
ムが2であるのに対しMLE法ではΣ2n となり1m
が犬きくなるn論1 につれて増大していく。このような計算回数の増大に対
処するために、メl−IJノック計算の簡素化を考える
図9に示すように樹枝状図における各校の構成は用いる
符号が決まれば一意に定まる。拘束長3符号化率1/2
の場合は図に示すような構成になる。このとき1つの節
点から派生する2本の枝は図のような符号化率L/2の
符号では常にハミング距離が2である。
この性質を利用すると、MLE法においても必要な枝メ
トリックを全て計算しなくても1種類のパス(例えばオ
ールO系列)について受信系列と比較して・・ミンダ距
離と一致ビットの箇所を求めさえすればたちどころに他
のパスのメトリックも求めることができる。すなわち図
9の例においてm−2のMLE法の場合金力えると節点
■から■■■及び■へのエクステン7ョンのメトリック
の計算は、■−■−■というオール0のパスのみに着目
し、レベル1の枝■−■に対する受信系列の・・ミ/グ
距離及びレベル2の枝■−■に対する受信系列のハミン
グ距離と受信系列と枝のンンボルの一致ビットの箇所(
すなわち枝を構成する2ンンボルのうちどのビットと受
信系列が一致しているか)を求めればすぐさま他のパス
すなわち■−■−■、■−■−■及び■−■−■の枝メ
トリックを計算できる。例えば■−■−■というパスで
受信系列01と枝■−■の−・ミング距離は1だから他
方の枝も必ず1になる。次に枝■−■と受信系列00と
の−・ミング距離は0だから枝■−■は必ず2になり、
又、枝■−■及び■−■とは符号の性質より必ず1にな
る。よって・・ミング距離が0.1.2に対し枝メトリ
ックとして1゜−4,−9に与えると節点■■■及び■
のもつパスメトリックは−3、−13,−8、−8とな
る。
又1図10のようにレベル2の枝■−■の−・ミノグ距
離が1のときは枝■−■及び■−■ともに−・ミング距
離は1になるが、他の枝■−■及び■−■に対しては枝
■−■と受信系列と比べ一致ビットが第1ビツトかある
いは第2ビツトかを調べる必要がある。すなわち枝■−
■と受信系列が図109ように第1ビツトで一致、第2
゛り必ず2及びOとなる。逆に第1ビツトで不一致、第
2ピントで一致していたらハミング距離はそれぞれ0及
び2となる。従って図10の場合。
節点■■■■のもつパスメトリックの大きさは−8、−
8、−13,−3と決まる。
これらのパスメトリックの計算は以上説明した規則を用
いて図11に示すように受信系列の第ルベルの第1ピン
ト及び第2ピッlt−人力し第ルベルの第1枝メトリツ
ク及び第2枝メトリツクを出力するメトリック・テーブ
ル1と受信系列の第2レベルの第1ビツト及び第2ビツ
ト全入力し第2レベルの第1枝から第4枝までのメトリ
ックを出力するメトリック・テーブル2を設定すれば簡
単に行うことができる。
(5)  エクステン7ヨ/の省略(omitting
 )MLE法では一度に2m個の節点へエクステンショ
ンされる。例えば図12に示すようにm=2のときは一
度に4つの節点(■■■■)へエクステン7/される。
このうち最も枝メトリックの小さい節点■は他の節点に
比ベスタックに入ってもこれが先頭に来てエクステン/
口/の原点となる可能性(確率)は低い。よってこの節
点はスタックへの挿入を行わず、すなわち、この節点へ
のエクステンションは行わず、省略することが可能であ
る。このようにm=2のMLE法で最も枝メ) IJソ
ック小さい節点へのエクステンションを省略すると、一
度の操作で取シ扱われる節点の数が減るため、Z−Jア
ルゴリズムよシ復号時間を短縮できる。図13に2−J
アルゴリズムとMLE法(omitting)有無)の
復号に要する時間の比較を示す。MLE法でm= 2 
、 n (omitting節点数)=1の時はZ−J
アルゴリズムに比べ10%以上も計算時間を短縮できる
。この場合、復号誤シ率の劣化は図14に示す通シごく
わずかに抑えられ、計算時間を短縮できるので大変有用
である。
(発明の効果) 図14は、従来のZ−Jアルゴリズムと本発明によるM
LE法を復号誤シ率の観点から比較したものである。
複数レベルへのエクステンション、メトリック計算の簡
単化、パージング手段の導入により、誤シ率の改善がな
されている。その改善度は、mが大きい程大きいことも
わかる。
なお、エクステンションの省略手法を導入した場合には
、誤り率はわずかながら劣化する。ただし、図13で説
明したように、処理時間の観点からは、大きな改善が得
られている。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明による符号器(K= 3 、 r =1/
2)の構成例1図2はたたみ込み符号の樹枝状図、図3
はスタックアルゴリズムを示す図、図4はスタックアル
ゴリズムとパスメトリックの計算金示す図1図5はスタ
ック内の節点の変化を示す図、図6はす/バリフグ規則
とエクステン7ン規則を示す図1図7はメ) IJラッ
クージングと示す図。 図8はたたみ込み符号のトレリス図1図9と図10はM
LE法におけるメトリック計算を示す図1図11はバス
メl−IJランク算回路1図12はMLE法における省
略を示す図1図13は計算時間の比較を示す図1図14
は復号誤9率を示す図である。 第 1 図 第 2 図 に=3  F−−Lのt=r=hこみ符号の相すイ支状
図第 3 図 スタック(1−1) 7ル丁リス゛ム 送4ga+リ −00/l       Of    
  0fWa系列=Of   if   00  01
第 4 旧 スタッファルゴリ入°ムとパスメトリッ7の宮十算l/
ベル番号(L)l      2     3    
 4    5Numberjn8q則c Ex te
n5LonズLellJ第 7 閃 メトリックバージン’)” (metr/CP9n3)
レペV+        2      3     
  4      5−一一一一 斤号器入力 1 躬 8 図 に=3r−hのたたみこat子号/1trellL5[
i6しX ル         l         
2父a示列  ot    o。 第  9 8石 閂LE>’ffにあ1すbメトリラフの言’r算(1)
しくrし               1     
  296 %列     ot    ot第10図 MLfx法にお1するメトリッ7の計算(2)第12 
圓 45g7    13 Eb/No(cL13) のtt88千r笥のしし阜又

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 たたみ込み符号とスタツクアルゴリズムによる逐次復号
    法との組み合せからなる逐次復号誤り訂正方式において
    、 受信信号系列に従つて参照する樹枝状符号系列を伸長す
    る際に、該伸長を複数レベルの節点に対して行い、該節
    点と受信信号系列との尤度算出を行うことを特徴とする
    逐次復号誤り訂正方式。
JP60244105A 1985-11-01 1985-11-01 逐次復号誤り訂正方式 Pending JPS62105531A (ja)

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