JPS62105331A - 電磁接触器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電Ｈｉ接触器の動作状態の表示に係り、特にコ
イルが励磁されたことを表示するのに好適な表示装置に
関する。

〔発明の背景〕

従来電磁接触器の動作状態の表示装置として例えば実開
昭６０−２８４２８　　号に示されるように電磁接触器
の主回路接点と連動する補助要点と、これに直列接続さ
れ主回路閉成時に点灯する発光素子とで動作表示回路χ
構成したものがあるこの回路では操作コイルが断線損傷
した場合、補助接点が開離する為、発光素子の消灯は確
実に行なわれ′ｗＬ磁接触器の動作状態の誤表示１１　
□、味いが補助接点が動作表示用として余分に必要であ
るという間頃点がある。

また、接点を用いずにコイルと並列に動作表示装置を設
けたものが実開昭６０−７１０５８　　号に開示されて
いるが、コイルが断線していても表示装置が動作するた
め、誤表示乞起こすことがあり、動作表示装置として信
頼性の点で間：■がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は補助接点ケ用いることなく操作コイルの
励磁に対応した確実な動作表示が＋ｊＪ能な電磁接触器
を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は電磁接触器において鉄心を励磁する主コイルと
、該主コイルの磁束が貫流する位置和配設された補助コ
イルと、該補助コイルに接続された動作表示手段とを備
えて成ることを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図〜第６図により説明する
。本発明の第１実施例を第１図、第２図により説明する
。第１図は本実施例における′ｌｔ磁接触器の回路構成
を示す。主コイルである操作コイル１はボビン８に巻回
され、鉄心で、ちる固定コア２に嵌着される。補助コイ
ル５は操作コイル１の磁束が貫流する位置に配設さ八本
実施例においては操作コイル１と同一ボビン内で操作コ
イル１の外周に巻回される。補助コイル６は補償用ダイ
オード４と並列漿Ｉ読された発光ダイオード５およびダ
イオード４と発光ダイオード５の並列接続回路に直列接
続された抵抗器６より成る動作表示回路７に接続される
。

本実施例では動作表示手段は発光ダイオード５である。

ｇｒｈ作表示回路７はｔ　ＨＡ　ｉＭ触器本体の内部に
格納されてもよく、あるいは、電磁接触器の外部に設け
られてもよい。

本実施例の環Ｓ接触器は以下の様に動作表示を行う。

電磁接触器の操作コイル１に定格電圧な印加すると、補
助コイル５に巻数比に応じた交流電圧が誘起され、抵抗
器６を通して、発光ダイオード５及びダイオード４に交
互に電流が流れ、発光ダイオード５は点灯し電磁接触器
が動作中であることを表示する。

電磁接触器の操作コイル１に電圧が印加されていない場
合（・１補助コイル５に電圧が誘起されず、発光ダイオ
ード５は点灯しない。

又、操作コイル１が断線した場合、操作コイル１には電
流が流れな（なるから、補助コイル３に誘起電圧が発生
せず、操作コイル１の両瑞釦定格電圧が印加されても発
光素子５は点灯１゜ない。そのため、操作コイルの断線
時におけ、ζ）誤表示を防止できる。

本実施例においては操作コイル１の外周に補助コイル３
を巻回するようにしたので、標準品のコイルを補助コイ
ル付のものに容易圧改造ひきる。本実施例ｒおいて、操
作コイル１がＡ　Ｃ２００Ｖ定格コイルであるとすると
、発光ダイオード５を点灯させるのに必要な低電圧（た
とえば２ｖ程度）を得る電圧は、補助コイル３０巻数は
、操作コイルの巻数の約１７ｉｏｏですみ、電圧の余裕
をとるため多少多く巻いても補助コイル３に要するスペ
ースはごく小さくて済む。また、補助コイル３に使用す
る導線の径は小さくて済むので、導線の抵抗を大きくす
ることができ、補助コイル３０巻数および導線径を適当
に選べば抵抗器６を省略することもできる。第３図は、
本実施例におけろ操作用コイルと補助コイルの巻回状態
の第１の変形例を示す。本変形例はボビンの軸方向に操
作用コイル１と補助コイル３を分割して巻回したもので
ある。

第４図は本実Ｍｌｆｌｌにおける操作用コイルと補助コ
イルの巻回状態の第２の変形例を示す。本変形例は操作
用コイル１をボビン８に巻回し、補助コイル６をボビン
８の外部に設けたものである。補助コイル５は薄いボビ
ンに巻回されていてもよく、あるいは、巻回された状態
で樹脂等でモールドされていてもよい。さらには、薄い
絶縁物シートの表面に印刷回路等で形成されていてもよ
い。本変形例によれば、標準品のｔｉ接触器の操作コイ
ルに補助コイルを追加するだけで容易圧動作表示ができ
るようになる。まな本変形例の補助コイルは可動コアに
嵌着されてもよ（、これによれば、可動コアが吸引され
て固定コアと当接することにより補助コイルを貫流する
磁束が増大することにより、動作表示を確実に行うこと
ができる。

本発明の第２実施例を第５図に示す。本実施例は補助コ
イル３′の巻線を操作コイル１の巻線の一部と共用した
ものである。本実施例では操作コイル１の巻線の一部か
らタップケ出すことにより補助コイル３′ケ形成するこ
とができ、補助コイル３゛を別個に作らな（でも済む。

コイル１０両端（て定格°電圧が印７ＪＤ　’＃れたこ
とを表示する表示回路７”とを組合せ、電磁接触器が停
止した場合、その原因が操作コイルの断線によるものが
、あるいは也の伊１らかの理由により、操作コイ・しの
端子Ｉ￥ｉ　ＩＣ喚定の、電圧が印加されていないのか
を判断で鳶７．；ｒ　、、Ｃ’５にしたものであム表示
回路７′は発光ダ・１オ・−ド１１８発元ダイオード１
１と並列接続されプ、′補償用ダイオー　ド１ａ％発光
ダイオード１１と補償用ダ１オード１０の並列回路に直
列に接続された抵抗器９とにより構成される。本実施例
では電磁接触器の動作電圧の下限以下では発光ダイオー
ドが点灯しないよう抵抗器６および９の値が設定される
。

本実施例の表示回路ｎ動作は以下の通りである。操作コ
イル１に電圧が印７７０されているとすると、操作コイ
ル１が断線している場合は、発光ダイオード１１のみが
点灯し、発光ダイオード５は点灯ｌ、ない。この１−と
から操作電圧は正常に加わっているが、−オイルが断線
し℃いる為、電磁接触器が動作しないのであるというこ
とを知り得る。又、電磁接触器の動作指令を出した（電
磁接触器を動作させるべ（、操作コイルに電圧を印カロ
した）つもりでも発光ダイオード１１が点灯しない場合
他の何らかの理由により電磁接触器を動作させるの【必
要な混圧が操作コイル１の端子間に加わっていないこと
を知り得る。

以上の実施例で１１’！、動作表示手段を発光ダイオー
ドとしたが、これに限るものではな（、ランプや液晶等
であってもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、補助接点の使用が不要であるとともに
、操作コイルの励磁に対応した確実な動作表示が可能な
イ磁汲触器な得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の回路構成を示す回路図、
第２図は本発明の第１実施例１／ｒ：、おける主コイル
と補助コイルの断面図、第３図、第４図はそれぞれ本実
施例における主コイルと補助コイルの変形例を示す断面
図、第５図は本発明の第２実施例の回路構成を示す回路
図、第６図は本発明の第５実厖例の回路構成を示す回路
図である。 １・・・主コイル、２・・・鉄心、５．５′・・・補助
コイル、５・・・動作表示手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鉄心を励磁する主コイルと、該主コイルの磁束が貫流す
   る位置に配設された補助コイルと、該補助コイルに接続
   された動作表示手段とを備えて成ることを特徴とする電
   磁接触器。