JPS62102797A - 洗濯機の攪拌翼取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類などの洗濯を行なう家「用撹拌式洗濯礪に
おける撹拌翼と洗濯駆動軸に連結される洗濯軸との取付
は構造に関する。

従来の技術 この種の洗濯機としては特開昭５９−１８９８９４号、
特開昭５９−１８６５９０号が知られている。洗濯軸と
撹拌翼との取付けねじが撹拌翼の上部にある場合は、洗
濯機の製造組立時やサービス時に撹拌の取外しをする場
合は問題はないが、近年では洗濯機の大容量化に伴ない
撹拌翼も大型化しており、かつ製造原価低減のために洗
濯軸と撹拌翼の取付けを撹拌翼の下方で取付られる様に
なってぎている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら洗濯軸と撹拌匁とを下部で取付けた場合に
は、組立作業性やサービス組立時に作業性が著しく悪く
なる。

本発明は、洗濯容量の大型化に伴ない撹拌翼ら大型化し
、洗濯軸と撹拌翼の取付けを撹拌翼の上下方向で中央よ
り下側で取付けるような場合において、洗濯駆動軸と撹
拌翼を取付ける時の組立性の向上と、サービス時の取付
は取外し性の向上を達成できる。洗濯機の撹拌翼取付は
構造を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明の洗濯機の撹拌翼取付け構造は、下部形状が逆扇
形状の断面を有し中央部には中空円筒部が形成された撹
拌翼と洗濯槽の略中央部に配設した洗濯軸との取付は部
を、撹拌翼の前記中空円筒部に前記洗濯軸に対応して設
けられた洗１Ｎ軸受の上面から前記洗濯軸の先端面に座
金付き取付けねじで締付けて撹拌翼が洗濯軸と一体回転
するよう構成すると共に、前記座金の外径を前記取付け
ねじの頭部より大径とし、前記洗濯軸受に、内径が前記
座金より小さく前記取付けねじの頭部より大きな内径の
孔を有するスリーブを前記取付けねじの頭部が前記孔に
位置するよう固着したことを特徴とする。

作用 このように構成したため、取付けねじは座金を介してス
リーブと洗濯軸受とで保持されており、取付は時には撹
拌翼を洗濯軸の先端面にセットして撹拌翼の取付けねじ
を締めるだけで済み、また取外ず時は取付けねじを緩め
ることにより取付けねじの座金が撹拌翼側に固着された
スリーブを押し上げ撹拌翼を簡単に取外すことが出来る
。

実施例 以下、本発明の一実施例について説明する。第３図は一
槽式脱水洗濯機の全体縦断面図で、１は撹拌翼、２は洗
濯兼脱水槽、３は脱水槽２の上部に取付けられた流体バ
ランサー、５は外槽、４は外槽５の上部に取付けられた
カバー、６は外＠５の下部に取付けられた支持板で、駆
動メカユニット７や電動１１Ｂを支持している。９は防
振管で、外箱１０の四隅より外槽５を懸垂支持している
。１１はコントロール部を収納する操作板、１２は上部
蓋、１３は天板で、外箱１０に固着されている。

第２図は撹拌翼１と駆動メカユニット７との取付は構成
の部分断面図で、駆動メカユニット７は脱水駆動軸７ｂ
と洗濯駆動軸７ａが収納されており、脱水駆動軸７ｂは
洗濯槽取付板２ａにナラ１〜７Ｃで固着されている。洗
濯駆動軸７ａは脱水駆動軸７ｂの中に収納されており、
駆動メカユニット７の中の脱水、洗濯切換クラッチ機構
〔図示せず〕により洗濯動作、脱水動作が切換ら°れる
構造になっている。１５は連結具で、洗）Ｎ駆動軸７ａ
に取付ねじ１６により固着されている。連結具１５の外
周には洗濯槽内の布クズ捕集用のポンプ用羽根を有して
いる。連結具１５の取付中心より離れた位置に洗濯軸１
４をナツトにて固着している。洗）Ｎ軸１４には鍔受部
１４ａが形成されており、先端部は雌ねじ１４ｂが形成
されている。撹拌翼１は中央部に中空円筒部１ａを形成
し、下部は逆順状の断面になっており、その部分に敢射
状の複数個の主翼が形成されている。中空円筒１ａの上
部には第１図に示寸ようにねじ部が形成されており、シ
ール材１ｄを介してキャンプ１Ｃを水密に取付けている
。

撹拌ｖｉ１１の下部中央には軸受を有しており、その上
側にも洗濯軸受１９が別部品として撹拌翼の中空円筒部
に圧入固着されている。１７は撹拌翼と洗濯軸を固定す
る取付けねじで、座金１７ａを一体又はねじ部と外れな
い様に回転自在に取イ・１けられている。座金１７ａと
洗濯軸受１９との摩耗対策のカラー２０を配設している
。

組立て時には、予じめ洗濯軸受１９にカラー２０を挿入
装着し、取付ねじ１７を装着した債、上部に前記座金１
７ａの径よりも小さな内径の孔１８ａを有するスリーブ
１８を洗濯軸受１９に圧入して、スリーブ１８と洗濯軸
受１９とが容易に外れない様に固着されている。その後
洗濯軸受１９、取付ねじ１７、スリーブ１８を配設した
ユニットを撹拌翼１の中空円筒部１ａに圧入固着する。

前述の様に洗濯軸受１９のユニットと撹拌翼１をセット
したものを洗濯軸１４に挿入して取付けねじ１７を締付
ければ撹拌翼と洗濯軸１４が固着される。

撹拌翼を取外す時には、取付ねじ１７を緩めると、撹拌
翼１は緩められた取付ねじ１７に取付けられている座金
１７ａを介してスリーブ１８を持上げて洗濯軸受１９が
持上げられて、撹拌翼１全体が持上げられる。従って、
撹拌翼１を引き上げながら取付ねじ１７を緩めることに
より撹拌翼１を容易に取外ずことが出来る。

洗濯駆動軸７ａが回転することにより連結具１５が回転
し、連結具１５の回転中心より偏芯して取付けられた洗
濯軸１４と撹拌翼１は、洗濯駆動軸７ａや、洗濯兼脱水
槽２の中心に対して偏芯して回転する。２ｂは撹拌翼１
の回転により衣類が連結具１５や洗濯軸１４に絡み付か
ない様にしたカバーで、中央部を円筒上にし先端に折返
しが設【プられている。

発明の詳細 な説明のように本発明の撹拌翼取付は構造は、中空円筒
部を有する撹拌翼−を洗濯軸に取付ける作業（製造組立
時、又はサービス時）に撹拌翼を洗濯軸に挿入して締付
けるだけで作業が終了し、簡単な作業で組立性の向上を
はかると同時にサービス時でも撹拌翼と取付けねじが一
体になっているため、取付けねじの紛失などのトラブル
も未然に防ぐことが出来る。更に、取外す時も取付けね
じを緩めるだけで撹拌翼が浮きあがり、洗濯軸と撹拌翼
の軸受が回答した様な状態でも取付けねじを緩めること
により容易に撹拌翼を洗濯軸より取外すことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の撹拌翼と洗濯軸の取付は部
の断面図、第２図は洗濯軸と洗濯駆動軸を示す断面図、
第３図は一槽式洗濯機の全体縦断面図である。 １・・・撹拌翼、１ａ・・・中空円筒部、２・・・洗濯
兼脱水槽、７ａ・・・洗濯駆動軸、１４・・・洗濯軸、
１７・・・取付けねじ、１７ａ・・・座金、１８・・・
スリーブ、１８ａ・・・孔、１９・・・洗濯軸受 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、下部形状が逆扇形状の断面を有し中央部には中空円
   筒部が形成された撹拌翼と洗濯槽の略中央部に配設した
   洗濯軸との取付け部を、撹拌翼の前記中空円筒部に前記
   洗濯軸に対応して設けられた洗濯軸受の上面から前記洗
   濯軸の先端面に座金付き取付けねじで締付けて撹拌翼が
   洗濯軸と一体回転するよう構成すると共に、前記座金の
   外径を前記取付けねじの頭部より大径とし、前記洗濯軸
   受に、内径が前記座金より小さく前記取付けねじの頭部
   より大きな内径の孔を有するスリーブを前記取付けねじ
   の頭部が前記孔に位置するよう固着した洗濯機の撹拌翼
   取付け構造。