JPS5847943Y2 - 撹拌機における槽底軸受 - Google Patents

撹拌機における槽底軸受

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Publication number
JPS5847943Y2
JPS5847943Y2 JP4369179U JP4369179U JPS5847943Y2 JP S5847943 Y2 JPS5847943 Y2 JP S5847943Y2 JP 4369179 U JP4369179 U JP 4369179U JP 4369179 U JP4369179 U JP 4369179U JP S5847943 Y2 JPS5847943 Y2 JP S5847943Y2
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JP
Japan
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bearing
collar
space
tank bottom
tip
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Expired
Application number
JP4369179U
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English (en)
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JPS55144530U (ja
Inventor
恭二 荻田
Original Assignee
佐竹化学機械工業株式会社
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Publication date
Application filed by 佐竹化学機械工業株式会社 filed Critical 佐竹化学機械工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、攪拌機における槽底軸受の構造に関するも
のである。
一般に攪拌機を攪拌槽に取付けるとき、攪拌軸が長い場
合には軸系に振動を生じる釦それがあるから、これを防
止するため槽の底部に槽底軸受を設けて、軸の先端を支
持している。
第1図に従来の槽底軸受の構造を示す。攪拌軸1の先端
にスリーブ2が止めねじ3によって固定され、軸受箱4
に嵌入し固定されたジャーナル軸受5によって、支持さ
れている。
軸受箱4は、そのフランジ部6によって、架台8の上板
7にボルト13によって固定され、架台8はその下板9
が、槽底の取付は座10に、ボルト11によって固定さ
れている。
ところでジャーナル軸受5の材料は、プラスチソ久 ゴ
ム等の非金属材料が使用されるからこれが摩耗して、取
換えるときは、止めねじ12むよびボルト13を取りは
ずし、軸受箱4を下方に抜き取って、新品と交換する。
この場合、架台8の高さh は、軸受箱4の長さh2よ
り大きいことが必要である。
すなわち、ジャーナル軸受の長さtが長いほど、hlの
高い架台が必要になる。
芽た攪拌翼の下部にこのような架台を設置しているので
、架台内部が攪拌のデッドスペースとなり、スラリー攪
拌などの場合、鉄部にスラリー粒子の堆積を生じやすい
このような従来構造の欠点を除去するものとして、ジャ
ーナル軸受の取換えを、作業者が撹拌槽内に入ることな
く、槽外から行なえるようにしたものも従来存在した。
しかし、この従来構造の持つ欠点を九 1ず攪拌槽の底
部に最小限、軸受箱よりも大きな作業用の孔を必要とし
、その箇所を確実にシールしなければならないので、シ
ール構造が複雑になることである。
さらに、軸受の構造も複雑となり、全体として相当高価
なものとなる。
本考案は、以上のような各従来構造の欠点にかんがみ、
軸受の取換え作業を槽内で行なうものに釦いて、その取
換え作業を容易、迅速に行なえるようにせんとするもの
である。
以下本考案の一実施例を図面にもとすいて説明する。
第2図に釦いて、21は攪拌槽、22はモータ、23は
攪拌翼、24は比較的長い攪拌軸であって、この攪拌軸
24の先端は、攪拌槽21の底部25に設けた槽底軸受
26により支持されている。
第3図(′!、前記槽底軸受26を詳細に示すもので、
21は、円筒状の本体部分28及び環状のフランジ部分
29よすtb軸受箱、30は、円筒状部分31と環状の
フランジ部分32とよりなるカラー押えであって、フラ
ンジ部分32には液抜き溝33が設けられてかす、攪拌
槽21をからにした場合、軸受内部Aに液が残留しない
ようにしである。
34は、円筒状のスペースカラー、35.35’はゴム
又はプラスチック等よりなり、三等分に分割された円筒
状のジャーナル軸受である。
36は、攪拌軸24先端に六角穴付止めねじ37により
固着されたスリーブで、前記止めねじ37の頭部38は
スリーブ36の沈み穴に沈んでいる。
尚、軸受箱27の穴径d2は、スリーブ36の上端(径
d、 )が通過できる程度の大きさとしである。
この槽底軸受をセントする場合は、槽底部25に固着さ
れた取付は座39上方に、カラー押え30、スペースカ
ラー34ジヤーナル軸受35.35’をこの順に積み重
ね、さらに上方から軸受箱27をかぶせてフランジ部2
9,32の孔にセントボルト40を挿入、螺着し、軸受
箱21の上方から攪拌軸24先端及びスリーブ36を挿
入し、さらに軸受箱270本体部分28に設けたねじ孔
に止めねじ41を螺着するのである。
そして、この槽底軸受をセントした状態にむいて、攪拌
軸24先端が軸受箱2γのフランジ部分29の下面より
も上方に位置し、カラー押え30、スペースカラー34
、各ジャーナル軸受35,35’の高さが、フランジ部
分29下面から攪拌軸24先端に至る高さよりも低くさ
れており、攪拌軸24先端とフランジ部分29下面との
間に作業空間が形成されるように構成されているのであ
る。
従って、第3図に示すように、カラー押え30スペース
カラー34、ジャーナル軸受35.35’は、下方より
この順に積み重ねられた状態で軸受箱27内に嵌入さ江
且つ、ジャーナル軸受35゜35′は攪拌軸先端のスリ
ーブ36と軸受箱本体部分28との間にはさ斗れた状態
となっている。
次にジャーナル軸受35.35’を取換える場合は、1
ず止々)ねじ41をゆるめて、セントを解除し、次にセ
ットボルト40を抜き出して、軸受箱2γのフランジ部
分29の下面が取付は座39上面より高さhの位置まで
、軸受箱27を持上げる。
この場合りは、ジャーナル軸受半分割分の長さ百より幾
分大きい程度でよい。
かくして前記りのクリアランスを有する作業空間より、
カラー押え30、スペースカラー34を順次取出し、つ
いでジャーナル軸受35.35’を取出し、新品のジャ
ーナル軸受を元の位置に挿入し、前述と逆の順序で、再
組立をすればよい。
本考案は上述した構成よりなるので、ジャーナル軸受の
取換えを槽外から行なうもののように、攪拌槽の底部に
大きな作業用孔を設ける必要も、複雑な構造の軸受も必
要なく、比較的安価に提供し得るにもかかわらず、攪拌
軸を上方へ抜く必要なくジャーナル軸受の取換えを迅速
且つ容易に行なえる。
すなわち、止めねじ41.セットボルト40をゆるめ、
軸受箱2γを適当量持上げるだけで、そこに作業空間が
形成されるので、この作業空間を介して簡単に取換えが
行なえるので、取扱いが容易である。
さらに従来の槽底軸受に訃けるような下部空間が存しな
いため攪拌のデッドスペースが生じるようなことがなく
スラリー粒子等が堆積する訃それかない。
しかも、本考案は、従来の槽底軸受のような嵩の大きい
架台を必要とせずコンパクト且つ構造が簡単であって安
価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の槽底軸受の縦断面図、第2,3図は本考
案の一実施例を示し、第2図は全体説明図、第3図は槽
底軸受の縦断面図である。 21・・・・・・攪拌槽、24・・・・・・攪拌軸、2
6・・・・・・槽底軸受、27・・・・・・軸受箱、2
8・・・・・・本体部分、29・・・・・・フランジ部
分、34・・・・・・スペースカラー35.35’・・
・・・・ジャーナル軸受。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の本体部分及び攪拌槽の底部に取付けられたフラン
    ジ部分よりなる軸受箱と、この軸受箱内部に嵌入された
    スペースカラー及びカラー押えと、前記スペースカラー
    の上部であって且つ攪拌軸先端部分と軸受箱本体部分と
    の間に配設されたジャーナル軸受とからなり、前記攪拌
    軸の先端を支持するように構成された槽底軸受にむいて
    、前記撹拌軸の先端と軸受箱のフランジ部分下面との間
    に作業空間が形成されるように、との槽底軸受をセット
    した状態において、前記攪拌軸先端を軸受箱のフランジ
    部分下面よりも上方に位置させ、前記スペースカラー及
    びカラー押えの高さを前記作業空間の高さよりも低くす
    るとともに、前記ジャーナル軸受を三笠分割して、分割
    した各ジャーナル軸受の高さをも前記作業空間の高さよ
    り低くしであることを特徴とする攪拌機における槽底軸
    受。
JP4369179U 1979-03-31 1979-03-31 撹拌機における槽底軸受 Expired JPS5847943Y2 (ja)

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JP4369179U JPS5847943Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 撹拌機における槽底軸受

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Publication Number Publication Date
JPS55144530U JPS55144530U (ja) 1980-10-17
JPS5847943Y2 true JPS5847943Y2 (ja) 1983-11-01

Family

ID=28918590

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JP4369179U Expired JPS5847943Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 撹拌機における槽底軸受

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