JPS62102729A - 衛生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は衛生器具本体の使用を感知して衛生器具本体に
洗浄水を供給し、衛生器具本体を自動的に洗浄する衛生
装置に関する。

（従来の技術） この種の衛生装置は使用後必ず洗浄されるので、洗浄操
作を忘れたり、煩わしさや不潔感から意図的に洗浄操作
を行なわないことが多い手動洗浄式の衛生装置に比べ清
潔に保たれていることが多い。

しかし乍ら、上記のように比較的清潔に保たれているこ
の秒の衛生装置といえども、衛生器具本体のボール部内
の汚物を完全に洗浄できずに汚物がボール部に付着残存
する場合が生じる。

このような場合には衛生器具本体のボール面に付着した
汚物に雑菌が６ａ１ｆＵＬ／不衛生になるばかりでなく
、雑菌により汚物が分解され悪臭を発生する。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明が解決しようとりる問題点は、衛生器具本体の使
用を感知して衛生器具本体を自動的に洗浄する衛生装置
において、衛生器具本体のボール部を殺菌して更にｆ’
ｉ’ｉ潔性の向上を図り、悪臭の発生を防止することで
ある。

（問題を解決りるだめの手段） 上記問題を解決づるために本発明が講する技術的手段は
、ｔ’ｆｉ５ｆ器具本体ど２衛生器具本体に給水して衛
生器具を洗浄覆る洗浄装置と、衛生器具の使用者を感知
づる感知部と、感知部の感知信号に基づいて洗浄装置を
作動させる制御１１部とを備え、衛生器具本体の使用が
あると自動的に衛生器具本体を洗浄する衛生装置におい
Ｃ１衛生器具本体のボール部に臨んで設けられボール面
に紫外線を照射する紫外線ランプを装備するものである
。

尚、この発明において衛生器具本体は、手洗器、大便器
、小便器を総称する。

（作用） 而して、本発明の上記手段によれば、衛生器具本体のボ
ール面に付着する雑菌は紫外線ランプにより照射される
紫外線により殺菌され、繁殖が防止される。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。

第１図乃至第７図に示寸実施例は、衛生器具本体（Ａ）
が手洗器の場合であり、この手洗器（Ａ）は取付枠（２
）に取付固定され、ボール部（１）の開口を除いて取付
枠（２）共々カバー（３）で覆われている。

取付枠（２）は、手洗器（Δ）を載置固定する架台部（
２ａ）と、架台部（２ａ）後部に架ｔ３部（２ａ）と一
体的に枠組みされて立ち］がり、上端が−［配架台部（
２ａ）上に載置固定された手洗器（Ａ）上端より若干上
方迄延びる枠部（２ｂ）とからなり、枠部（２ｂ）の上
端部には機能部を取着する取着プレート（４）が取付け
られている。

手洗器（Ａ）のボール部（１）は、手洗器（八）の背面
部上端から前面部中途部に亘つ又斜め上向きに開口して
おり、この開口内周面に−沿って環状に通水リム（５）
を形成１′ると共に底部には排水口（６）を開設して排
水管（７）を接続する。

排水管（７）は取付枠（２）内に配管固定されており、
取付枠（２）の底面部若しくは背面部（図示例では底面
部）において建物の排水配管に接続される。

上記通水リム（５）はその底面にボール面に沿って多数
の流水孔（８）を開穿してあり、中途部に電磁弁（９）
の開閉により作動するフラッシュバルブ（１０）を備え
る洗浄水供給管（１１）を接続して洗浄装置（Ｂ）を構
成する。

即ち、電磁弁（９）が開弁じ、それによりフラッシュバ
ルブ（１０）が開弁すると通水リム（５）に洗浄水が供
給され、この洗浄水が通水リム（５）の流水孔（８）か
らボール面（１ａ）に沿って流下し、ボール面（１ａ）
を洗浄する。

上記洗浄水供給管（１１）は取付枠（２）内に配管され
、取付枠（２）の背面部若しくは底面部（図示例では背
面部）において建物の給水配管に接続される。

一方、前述の取着ブレー１−（／ｌ）は枠部（２）上端
から、手洗器（八）上方に略水平に延び、その上面には
水石けん容器（１２）と温風発生機（１３）を取着し、
下面には紫外線ランプ（Ｅ）を取着づる。

上記紫外線ランプ（Ｅ）はボール面（１ａ）に紫外線を
照射してボール面（１ａ）を殺菌するもので、ボール部
（１）に臨んで設けられる。

また、取着プレート（４）は手洗水吐出用シャワーノズ
ル（１４）、水石けん吐出ノズル（１！Ｊ）、温風吹き
出しノズル（１６）を夫々その先端部をボール部（１）
に臨まぜて取付ける。

手洗水吐出用シャワーノズル（１４）はシーズヒーター
（１１）と４度ヒンザー（１８）を具備し内部に貯溜さ
れた潟を常時一定温瓜に加熱相持１゛るように構成した
加熱タンク（１９）と電磁フラッジ−ｌバルブ（２０）
を中途部に備えた手洗水供給管（２１）を接続して手洗
用の温水を吐出Ｊるようになす。

即ち手洗水供給管（２１）には電磁フラッジ１バルブ（
２０）を加熱タンク（１９）より上流側に配備し、該電
磁フラッシュバルブ（２０）を開弁することにより加熱
タンク（１９）内に貯溜された潟を押し出し、手洗水吐
出用シャワーノズル（１４）より渇水をシ↑ｌワー状に
吐出する。

」−記丁洗水供給管（２１）は洗浄水供給管（１１）か
ら分岐せしめて設け、取付枠（２）内に配管づる。

水石けん容Ｚ（１２）と水石けｌυ吐出ノズル（１５）
は中途に電磁ポンプ（２２）を備えた水石けん供給管路
（２３）で連絡し、電磁ポンプ（２２）の作動により、
容器（１２）からノズル（１５）に水石けんを送り、該
ノズル（１５）から水石けんを吐出させて手洗用に供す
るようになっている。

温風発生機（１３）は温風吹き出しノズル（１６）に連
絡し、該ノズル（１Ｇ）を介して１！風をボール部（１
）内に吹き出し、手洗後の濡れた手の乾燥に供するよう
になっている。尚、上記温風発生１　（１３）は送風フ
ァンと加熱ヒーターを備えた従来周知の構造である。

上述した紫外線ランプ（Ｅ）、洗浄水供給管（１１）の
電磁弁（９）、手洗水供給管（２１）の電磁フラッシュ
バルブ（２０）　、水石けん供給管路〈２３）の電磁ポ
ンプ（２２）　、温風発生機（１３）は感知部（Ｃ）の
感知に基づいて制御部（Ｄ）によりその作動を制御され
る。

感知部（Ｃ）は光電検出器からなり、手洗器（Ａ）のボ
ール部（１）間口に対応してカバー（３）に開設した［
１１０部口縁に沿ってボール部（１）内方に折曲形成さ
れた開口折曲縁（２４）に、その投射光線がカバー（３
）の間口部を横断し、手洗のために開口部からボール部
（１）内に挿入される手を感知し得るよう取付けられて
いる。

また制御部（Ｄ）はカバー（３）内の取付枠（２）に支
持ｕしめて配備され、上記感知部（Ｃ）、紫外線ランプ
（Ｅ）、洗浄水用の電磁弁（９）、手洗水用の１ｍフラ
ッシュバルブ（２０）、水石けん用の電磁ポンプ（２２
）及び温風発生１（１３）に電気的に連絡し、感知部（
Ｃ）の感知信号に基づいて所定の信号を発生し、上記人
々を作ａせしめる。

即ち、紫外線ランプ（Ｅ）は感知部（Ｃ）がボール部（
１）内に仲人された手を感知すると点灯し、手の検知が
なくなって、その状態が所定時間Ｔｈｅ続くと消灯する
。

この紫外線ランプ（Ｅ）制御のブロック図を第６図に示
す。

このように構成することによりランプ（Ｅ）の点滅を少
なくすることができ、ランプ（Ｅ）の寿命を長くするこ
とができる。

尚、紫外線ランプ（Ｅ）は常時点灯、あるいは人がいな
い時のみ点灯しても良い。

次に、洗浄水供給管（１１）の電磁弁（９）、手洗水供
給管（２１）の電磁フラッシュバルブ（２０）、水石け
ん供給管路（２３）の電磁ポンプ（２２）、及び温風発
生機（１３）は、感知部（Ｃ）がボール部（１）内に挿
入された手を感知すると、先ず、電磁弁（９）が開弁じ
てボール面（１ａ）へ洗浄水が流され、これと同時に電
磁フラッシュバルブ（２０）が開き、手洗水吐出用シャ
ワーノズル（１４〉から予洗用の手洗水が吐出される。

上記予洗用の手洗水は所定時間Ｔ２吐出されて停止し、
この停止から所定時間Ｔ３後、電磁ポンプ（２２）が駆
動して水石けん吐出ノズル（１５）から水石けんが吐出
される。

水石けんは所定時間Ｔ４吐出して停止し、この停止から
所定時間Ｔ５後再び電磁フラッシュバルブ（２０）が再
び開弁し手洗水吐出用シ１７ワーノズル（１４）から本
洗浄用の手洗水が吐出される。

そして上記、本洗浄用の手洗水の吐出開始から所定時間
Ｔ＋後電磁弁（９）が閉弁しボール面（１ａ）への洗浄
水の供給は停止し、更にそれから所定時間Ｔ６後電磁フ
ラッジ１バルブ（２０）が開弁し、手洗水の吐出が停止
する。

一方、温風発生１（１３）は、手洗水の停止から所定時
間Ｔ７後作動し、温風吹き出しノズル（１６）から所定
時間Ｔ８渇凪を吹き出して停止づ゛る。

断る制御のブロック図を第７図に示づ。

次に第８図及び第９図に示す実施例は衛生器具本体（Ａ
）が小便器の場合であり、紫外線ランプ（Ｅ）は、小便
や、洗浄水により濡れる恐れのないボール部（１）上方
の小便器前壁（２５）内面に取りつけられてボール部（
１）に臨んでいる。

尚、第８図、第９図において（１０）は洗浄水供給用の
フラッシュバルブ、（９）はフラッシュバルブ（１０）
を作動させる電磁弁、（Ｃ）は感知部を構成する光電検
出器、（Ｄ）は感知部（Ｃ）の感知信号に基づいて電磁
弁（９）の開閉及び紫外線ランプ（Ｅ）の点灯、消灯を
制御する制御部であり、これらはボール部（１）上方に
おいて小便器（Ａ）に設けられた空室（２６）内に配備
され、感知部（Ｃ）は小便器（Ａ）前壁（２５）より小
便器前方に臨み、小便ｎ（Ａ）使用のために小便ｆｉ（
Ａ）の前に立つ人を感知するようになっている。

尚、本実施例では、小便器（Ａ）内にフラッシュバルブ
（１０）　、電磁弁（９）、感知部（Ｃ）、制御部（Ｄ
）、紫外線ランプ（Ｅ）を設けているので設置が容易で
ある。

第１０図及び第１１図に示す実施例は、衛生器具本体（
Ａ＞が大便器の場合であり、紫外線ランプ（Ｅ）はボー
ル部（１）Ｌ縁に形成される通水リム（５）の後部内周
面に取りつけられてボール部（１）に臨んでいる。

この大便器（Ａ）は暖房便座（２７）　、局部洗浄装置
（２８）、洗浄後の乾燥のための温風を発生する温風発
生機（１３）　、ボール部（１）内の空気を吸引排気す
る排気装置（２９）を備えており、それらの機能部は大
便器（△）後部に取りつけられたケーシング（３０）内
に収納配備され、局部洗浄装置（２８）の洗浄水噴出ノ
ズル（３１）、温風発生機（１３）の温風吹き出しノズ
ル（１６）、排気１置（２９）　ＣＤ吸引口（３２）　
カ便座（２７）カらボール部（１）に臨んでいる。

また感知部（Ｃ）を構成する光電検出器は、ケーシング
（３０）の前面から大便２％（Ａ＞上方の空間、具体的
には便座（２７）に人が座ったとき、その人の育生に相
当づる位置に＠ｌυでいる。

（効果） 本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。

（１）紫外線ランプを装備して、紫外線をボール部に照
射し、ボール面を殺菌するので、ボール面に雑菌が繁殖
することがなく使用後必ず自動的に洗浄されることと相
俟って衛生器具を常時清潔に保つことができ悪臭を発生
する恐れも４ｒい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示１斯生装置の正面図でカ
バーを断面して示しである、第２図は一部切欠平面図、
第３図は第２図の■−■線断面図、第４図は第２図のＩ
Ｖ　−ＩＶ線断面図、第５図は洗浄水及び手洗水の給水
系統を示す説明図、第６図は紫外線ランプ制御のブロッ
ク図、第７図は洗浄５Ａ置制御のブ［１ツク図、第８図
は他の実施例を示づ衛生装置の一部切欠平面図、第９図
は一部縦断側面図、第１０図は更に伯の実施例を承り衛
生装置の一部切欠平面図、第１１図は縦断側面図である
。 （Ａ）：衛生器具本体 （Ｂ）：洗浄装置 （Ｃ）：感知部 （Ｄ）：制御部 （Ｅ）：紫外線ランプ （１）：ボール部 （１ａ）　：ボール面

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 衛生器具本体と、衛生器具本体に給水して衛生器具を洗
   浄する洗浄装置と、衛生器具の使用者を感知する感知部
   と、感知部の感知信号に基づいて洗浄装置を作動させる
   制御部と、衛生器具本体のボール部に臨んで設けられ衛
   生器具のボール面に紫外線を照射する紫外線ランプとを
   備えることを特徴とする衛生装置。