JP2016205125A - トイレ設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄水の適切な供給、及び/又は効果的に配向された洗浄水路と、コーティングとによって、かなりの改善がもたらされているが、トイレの衛生状態を向上させる必要性は依然として存在し、従来よりも改善されたトイレ設備を提供する。【解決手段】ボウル部3を備える便器2と、洗浄水をボウル部3内に導く洗浄水供給管6、を備える洗浄装置4とを有するトイレ設備1であって、このトイレ設備1には、ファン20と、紫外線(UVC)すなわち高エネルギーの短波長放射線を照射する照射装置21が配設されたハウジング19を備え、紫外線(UVC)は、周囲空気の少なくとも一部をオゾンに変換し殺菌洗浄ガスとしてオゾンを発生させるガス発生器18とを備えた装置17が設けられ、殺菌洗浄ガスをボウル部3内に供給する。【選択図】図1
Description
本発明は、ボウル部を備えた便器と、洗浄水をボウル部に供給する洗浄水供給管を備えた洗浄装置とを有するトイレ設備に関する。
トイレの衛生状態の問題は、重要度が高まってきている。従来、供給される洗浄水(使用後に便器を流れる水)で便器を洗浄するしかできなかったが、最近では、特殊な表面コーティングが開発されてきており、このコーティングを用いて、少なくともボウル部内の便器表面をコーティングすることが可能である。このコーティングの目的は、ボウル部への付着物の量を減少させることであり、すなわち、便器を掃除する必要性を低減させることにある。洗浄水の適切な供給、及び/又は効果的に配向された洗浄水路と、前記コーティングとによって、かなりの改善がもたらされている。それにもかかわらず、トイレの衛生状態を向上させる必要性は依然として存在している。
本発明は、上述の課題にかんがみてなされたものであり、従来よりも改善されたトイレ設備を提供することを解決課題としている。
この種のトイレ設備における上述の課題を解決するため、本発明は、ボウル部への殺菌洗浄ガスを供給するガス供給装置を備えている。
本発明に係るトイレ設備は、洗浄を行う洗浄水に加えて(あるいは適切な表面コーティングと併せて)、殺菌洗浄ガスをボウル部に供給して、ボウル部を洗浄することが可能とされる。この洗浄ガスは、ボウル部の主要部分に沿って、又はボウル部の表面の全体に沿って流れるので、ガスが流れるボウル部領域内で殺菌作用を発揮することができる。その結果、細菌などのような汚染物質を死滅させることができる。
前記ガス供給装置は、殺菌洗浄ガスを発生させるように、ガス発生器を備えて構成されてもよく、この場合、殺菌洗浄ガスはその場で生成される。また、殺菌洗浄ガスを収容するガス貯蔵器が設けられてもよく、必要なときに、洗浄ガスがガス貯蔵器から取り出されるようにしてもよい。
好ましくは、洗浄ガスとしてオゾンが使用される。オゾンは、ガス発生器によって容易に生成される一方で、ガス貯蔵器に容易に貯蔵されることも可能である。
ガス発生器を設ける場合、ガス発生器は、紫外線UVCを照射する照射装置を含むハウジングを備え、あるいは、前記ハウジングに加えて、前記ハウジング内部で発生させた洗浄ガスをボウル部に移送する移送手段を備える。室内の空気を新たな流入させることのできるハウジングは、紫外線(UVC)照射部を含む。この紫外線(UVC)照射部は、ナノメートル領域の波長で高エネルギーの短波長放射線を照射する。ハウジングの内部に存在する空気の少なくとも一部は、オゾンに変換される。それゆえ、ハウジングは、いわばガス発生室(gas generator chamber)の役目をする。発生した洗浄ガスは、重力によって、又は単純なファンのような移送手段の補助によって、ハウジングから取り出され、ボウル部に送られ、ボウル部で、洗浄プロセス用に用いられることが可能となる。前記ファンは、ハウジング内にともに配設されてもよく、また、ハウジング自体の下流側又は上流側に設けられてもよい。いずれの場合にあっても、洗浄ガスはファンによって移送される一方で、それと同時に、ファンは、室内の新鮮な空気をハウジング内にもたらしもする。つまり、空気が活性化されることになる。
本発明において、ガス発生器の代わりにガス貯蔵器が設けられる場合には、交換可能及び/又は補充可能な圧力容器がガス貯蔵器として使用され、この圧力容器から加圧下で洗浄ガスが放出されてもよい。そのため、ファンの必要性はない。圧力容器が交換可能であると、ボウル部に通じる適切な供給管への取り付け部から圧力容器を容易に取り外すことができ、また、新たな圧力容器をその位置に取り付けることもできる。また、圧力容器はその場で補充されることが可能であり、その目的のために、圧力容器は、注入ホースを取り付け可能な適当な注入口を備えて、そのホースを通して、新たな洗浄ガスが洗浄ガス源から圧力容器の中に導入されるように構成されてもよい。
ガス発生器又はガス貯蔵器は、好ましくは便器の空きスペースに配設されている。陶器製又は磁器製である便器は、通常、下方又は後方の領域に、ガス発生器又はガス貯蔵器を容易に一体に設けうる比較的大きい空間を有している。また、ガス発生器又はガス貯蔵器は、便器が固定されているか又は便器を固定しうる前壁の背後に配設されてもよい。
洗浄ガスを供給するには、供給路を設けるのがよく、この供給路は、供給装置の一部とされる。この供給路を通して、洗浄ガスはボウル部に導かれる。
このような供給路には、ホース形状またはホースに類似する形状をした、硬質性又は可撓性のある個別の流路が設けられてもよい。この種のホースは、ガス発生器又はガス貯蔵器から、ボウル部に通じる便器内の供給口に導かれている。それゆえ、個別の流路は、トイレを通るように配設されており、継手又は接続要素によって陶器に接続されており、流路から出た洗浄ガスは、陶器内の適切な貫通口を通り、ボウル部に到達するようになっている。
個別の流路を用いる代わりに、洗浄水路が供給路の役目をしてもよい。この洗浄水路には、ガス発生器又はガス貯蔵器が、直接又は流路接続部を経由して連結されている。したがって、本発明のこの実施形態によれば、ガス発生器又はガス貯蔵器は、便器に接続された洗浄水路に結合されている。洗浄水供給管を経由して、洗浄水は通常、適切な貫通口を通ってボウル部に流入する。本発明によれば、洗浄ガスを洗浄水管に導入することによる有利な点は、ボウル部の適切な貫通口を経由して、ガスが洗浄水配管を通り、ボウル部に到達することにある。
洗浄水供給管を供給路として用いる代わりに、排気ファンによってボウル部から取り出されうる空気が通る排気路が、前記供給路として用いられてもよく、ガス発生器又はガス貯蔵器は、排気路に直接又は流路接続部材を経由して接続されていることが好ましい。衛生設備には、ボウル部から臭気を直接取り出すために、排気システムを備えるものもある。排気路は必然的に、ボウル部の内部に接続されており、排気路を洗浄ガスの供給路として使用できることを意味する。このガスは、排気路の中に吹き込まれ、ボウル部内の対応する開口部を通って、ボウル部に到達する。
ガス発生器、ガス貯蔵器、又は、ガス発生器若しくはガス貯蔵器を洗浄水供給管か排気路かに接続させる流路接続部材は、洗浄水供給管と便器との接続箇所に近い地点又は排気路と便器との接続箇所に近い地点で、好ましくは、洗浄水供給管又は排気路に接続されている。その接続位置は、便器との接続箇所に近いことが推奨される。洗浄ガスは、洗浄水供給管又は排気路を介して、上述のようにできるだけ最短のルートでボウル部に到達し、洗浄水供給管又は排気路内の周囲空気と混ざらないか、無視できる程度しか混ざらないからである。
洗浄ガスの供給を始動させるために、設備の一部として、手動によって作動される操作要素が設けられることが好ましい。例えば、押すと洗浄ガスの流動を開始させる制御ノブ又はセンサボタンが設けられてもよい。このような制御ノブ又はプッシュボタンを作動させると、ファンが設けられている場合には、ファンも同時に作動して、洗浄ガスがボウル部に吹き込まれる。ガス貯蔵器が設けられている場合には、ガス貯蔵器の下流側の適当な制御弁が作動される。この制御弁が開くと、ガス貯蔵器内の加圧洗浄ガスが流出して、ボウル部に到達するようになる。これは、ふさわしい制御ユニットが設けられて、操作要素を作動させると、ガス発生器を少なくとも一時的に始動させるか、又はガス貯蔵器を一時的に開き、その後閉じることを意味する。
操作要素自体は、プッシュボタン又はプッシュノブであることが好ましく、さらに好ましくは、洗浄装置の作動装置の上に配設されていることである。洗浄装置は、通常、背面壁に設けられた洗浄ボタンによって作動する。洗浄ガスの供給を始動させるプッシュボタン又はプッシュノブは、この洗浄ボタンのエリア内に配置されることが好ましい。洗浄ボタンは便器を洗浄するのに用いられるので、この配置は直感的に理解できる配置である。
洗浄ガスがボウル部の表面を通る際に、洗浄ガスの殺菌作用を最も集中的に活用できるようにするには、便器の便蓋が閉じていることが好ましい。これにより、供給された洗浄ガスが、可能な限り長時間かつ集中的に作用することを可能にし、処理時間を長く続かせることができる。便蓋が閉じられていると、洗浄ガスはボウル部内に集まり、すぐには周囲に漏れ出ないからである。
これに関しては、本発明の望ましい詳細によれば、ボウル部を覆う便蓋の位置を検出するように、少なくとも1つのセンサ素子が設けられ、その検出結果に応じて、洗浄ガスの供給の制御が可能とされる。すなわち、便蓋が閉じていることをセンサ素子が検出した場合だけ、洗浄ガスは供給される。この検出後、かつ検出後のみに、制御ユニットによって照射装置は始動され、オゾンなどの洗浄ガスを発生させ、ファンを作動させて洗浄ガスを移送する。あるいは、上記の検出後、かつ検出後のみに、弁が開いて、ガス貯蔵器を作動させる。便蓋が閉じていない場合には、操作要素が作動されたとしても、洗浄ガスはボウル部に流入しない。
本発明に係る第1の代替形態によれば、センサ素子は、便蓋が上げられた位置にあるときを検出するものであることが好ましい。これは、壁、特に前壁に取り付けられているか又は取り付けられる壁固定型の便器のような洗浄便器の場合に特に望ましく、この場合、センサ素子は、便器の上方の壁に配設されている。トイレの便蓋は、上げられた位置にあるとき、壁の方に傾いているか、又は壁にもたれかかっている。便蓋が上げられるときに便蓋が通る領域にセンサ素子があると、この場合のセンサ素子は便蓋が上がっていることを必ず検出する。このようにして上げられた便蓋を検出することは、床設置型の便器の場合にも望ましく、この場合のセンサ素子は、便器の上部後方に設けられたタンクに配設される。床設置型の便器の場合には、便蓋はタンクに向けて持ち上げられ、場合によっては、タンクにもたれかけられる。センサ素子がタンクにあると、便蓋が上げられていることを検出することもできる。上げられた便蓋をセンサ素子が検出しない場合にだけ、便蓋は閉じられていると判断され、その際、操作要素を作動させて洗浄ガスを供給することができる。
代替形態として、センサ素子は、閉じられた便蓋の検出に用いられてもよい。この場合、センサ素子は好ましくは、便座の上に配設される。便座は、便蓋が閉じてられているときには便蓋の下部に位置する。便蓋は、閉じられているときには自動的に便座の上に置かれる。センサ素子が便座上にあると、閉じられた便蓋は容易に検出されることが可能となる。便座に搭載されたセンサ素子が検出信号を送ると、この場合にのみ、洗浄ガスは流通することができる。
ここに説明する実施形態では、センサ素子は近接センサであることが好ましい。上げられる便蓋が前壁又はタンクに近づくと、その近接がセンサ素子によって検出される。すなわち、センサ素子は便蓋が上げられたことを検出することができる。この目的では、便蓋は、壁又はタンクにもたれかかる必要はない。便座に搭載されたセンサには、近接センサが用いられてもよく、また圧力センサが用いられてもよい。これは、便蓋は、通常、その自重をともなって便座の上に置かれ、それゆえ、便座には軽い圧力がかかるからである。したがって、この方法でも、閉じられた便蓋は検出されることが可能である。
便蓋が閉じているときのみに洗浄ガスを供給する装置の動作に関する本発明の他の代替形態によれば、操作要素が作動されると、便蓋は自動的に閉じられる。最近の衛生設備は、便器の上のハウジングにシャワー装置を備えており、このシャワー装置は、延伸可能なノズルを通じて使用者に水を放出することができる。シャワー装置は通常、結合された便蓋と便座の背後に配設されており、この場合、例えば便座と便蓋は、シャワー装置のハウジング上又はハウジング内で回動可能に支持されている。シャワー装置は、電動式の構成部品をいくつか備えている。操作要素の作動に基づき便蓋を自動的に閉じるように、シャワー装置の領域内に閉止装置が設けられてもよい。これは、便蓋の駆動が実現され、それによって、上げられた便蓋が能動的に閉止可能なことを意味する。洗浄ガスを供給する操作要素が作動されて便蓋が依然として上げられた位置にあると、便蓋が自動的に閉じるように便蓋が駆動し、すなわち、閉止装置がシャワー装置の制御ユニットによって作動させられる。便蓋が閉じた後にのみ、洗浄ガスを発生させてファンによって吹き込むか、又は、洗浄ガスのガス貯蔵器から取り出す形で、洗浄ガスが供給される。
本発明に係る更なる有利な点と詳細は、以下に記載の例示的な実施形態と図面から見出すことができる。
図1は、本発明に係るトイレ設備1であって、ボウル部3を備えた便器2を有するトイレ設備1の概略図を示している(図2も参照のこと)。洗浄水タンク5と洗浄水供給管6とを備える洗浄装置4も設けられている。洗浄水タンク5は、洗浄水供給管6を通じて、通常は陶器製又は磁器製である便器の接続受け口7に接続されている。本発明の例示の形態では、この供給管を通じて流入する洗浄水は、環状水路8に到達し、環状水路8から、この環状水路8の適切な孔を経て、ボウル部に流入することができる。図1及び図2に示されている矢印は、洗浄水が流れる可能性がある基本的な経路を示している。
便器は当然ながら、既知の方法で、排水管の接続フランジ9も備えている。便器には、便座と便蓋の結合体10も取り付けられており、この結合体は、便座11と便蓋12を備えている。
洗浄装置4は、前壁13の背後に配設されており、通常、取付フレーム14を用いて取り付けられ(図3参照)、取付フレーム14には、洗浄水タンク5及びその他の必要な構成部品が配設されている。例示の形態では、洗浄水供給管6と図示しない排水路は、前壁13を貫通して設けられている。
前壁13の前側には、洗浄ボタン16を備える操作装置15が配設されており、これにより、洗浄水タンク5からの洗浄水の供給を開始することができる。便器が使用されたならば、使用者は、ボタン16を押して洗浄プロセスを開始しなければならない。
本発明に係るトイレ設備1は、殺菌洗浄ガスをボウル部3に供給する装置17も備えている。例示の実施形態では、この装置17は、洗浄ガスとしてオゾンを発生させるガス発生器18を備えている。ガス発生器18は、ファン20と、紫外線(UVC)すなわち高エネルギーの短波長放射線を照射する照射装置21が配設されたハウジング19を備えている。紫外線(UVC)は、周囲空気の少なくとも一部をオゾンに変換することができる。所望に応じて配設可能な孔22を通じて、新鮮な空気はガス発生器18のハウジング19に流入することができる。
ガス発生器18は、流路接続部材24によって、洗浄水供給管6に接続されている。洗浄水供給管は、ガス発生器18によって発生する洗浄ガスの供給路として機能する。ガス発生器の動作は、操作要素25、ふさわしいボタンなどによって開始される。この操作要素25は、照射線発生器18の制御ユニット23に連通しており、当然ながら、必要な電力と連通管路が設けられているが、ここでは示されていない。一例として、操作要素25は、洗浄ボタン16を備える操作装置15に配設されている。
操作要素25が作動すると、照射装置21が始動され、紫外線(UVC)が照射され、オゾンの形態の洗浄ガスが発生する。同時に、ファン20が始動されて、流路接続部材24を通じて、発生した洗浄ガスが洗浄水路6に吹き込まれる。そして、図1及び図2に線で描かれているように、そのガスは、環状水路8に到達し、そこから孔を通してボウル部3に流入する。洗浄ガスは、ボウル部の表面に沿って流れ、ボウル部を完全に殺菌する。洗浄プロセスは、一定時間にわたり継続され、その時間の長さは、制御ユニット23によって制御される。例えば、タイマーは5分又は10分後に洗浄プロセスを終了するように設定されることが可能であり、洗浄プロセスの最後に、照射装置21とファン20を自動的に停止させることも可能である。事前又は事後に、より好ましくは自動制御下で、洗浄路の磨きをかけるために、便器は水で清浄されることも可能である。
洗浄作用、すなわち殺菌作用を更に向上させるとともに、ボウル部の領域内の洗浄ガスの濃度を可能な限り高く保つために、便座と便蓋の結合体10は、殺菌プロセス中に、閉じられた状態に保つ必要がある。すなわち、便蓋12は閉じられなければならない。便蓋12の上がった状態又は閉じた状態を検出するために、センサ素子26が設けられている。センサ素子26は、例示の形態では前壁13に配設されているけれども、操作装置15に配設されてもよい。例えば、このセンサ素子26は、対象物(この場合は便蓋12)がその前にあるか否かを検出する近接スイッチであってもよい。便蓋12がその前にあることを感知すると、便蓋は上がった位置にあるはずである。この場合には、操作要素25が作動されたとしても、例えばオゾンを発生させず、洗浄ガスも供給されない。殺菌プロセスは、便蓋12が閉じられていることをセンサ素子26が制御ユニット23に伝えた後にのみ開始することができる。
図3は、上記のように、図1に示されるような便器2の設置例を示す。便器2は、前壁13の背後に効果的に配置されて構成部品の支持体として機能する取付フレーム14を備えている。例として、取付フレームには、洗浄水タンク5が取り付けられている。図示するように、洗浄水供給管6とガス発生器18も備えられ、ガス発生器18は流路接続部材24によって洗浄水供給管6に接続されている。
図4は、本発明に係るトイレ設備1の他の例示的な実施形態を示しており、ボウル部3を有する便器2と、洗浄タンク5及び洗浄水供給管6を有する洗浄装置4とを備えている。洗浄水供給管6に接続されているのは排気路27であり、この排気路には、排気ファン28が接続されている。これにより、洗浄水供給管6の短い部分を経由して、空気がボウル部の内部に送出されることが可能である。空気は、ボウル部3に通じている洗浄水供給口から吐出される。
例示の形態にあっても、殺菌洗浄ガスを供給するガス発生器18の形式の装置17が設けられている。この装置は、図1に関して上で述べたように、ファン20と、紫外線(UVC)線を照射する照射線発生装置21とを備えている。作動は、この例でも、制御ユニット23によって制御される。
この例では、流路接続部材24は、排気路27に導かれている。操作要素25の作動により発生させた洗浄ガスは、通常は洗浄水をボウル部に流入させる供給口を通じて、ボウル部3に流入される。例示する便器は、いわゆる「縁なし(rimless)」トイレとして設計されており、縁なしトイレとは、ここでは、環状水路がないことを意味する。代わりに、洗浄水と洗浄ガスはともに、ボウル部の周囲に延びる適当な溝に沿って流れるので、ボウル部全体に分配される。この方法では、洗浄ガスは、ボウル部の表面全体を処理及び殺菌することができる。
この例でも、操作要素25は、一例としての操作装置15に配設されている。この装置には、操作要素29も搭載されており、これにより、排気装置すなわち排気ファン28は始動可能とされる。
この例でも、便座と便蓋の結合体10が設けられており、この場合、シャワー装置30に回動可能に設けられている。シャワー装置30は、ハウジング31内に設けられており、このハウジングは、すべての側面で装置を取り囲んでおり、ハウジング上又はハウジング内で、便座11と便蓋12が、例えば回動可能に支持されている。シャワー装置30は、図示しないノズルを備え、このノズルはボウル部3の内側まで延ばすことができ、このノズルを通じて、洗浄目的で温水を使用者に供給することができる。シャワー装置は、給水弁のみならず、適切なポンプ、加熱装置、及びノズルユニットと、場合によっては水タンク、当然ながら制御ユニット32も備えている。制御ユニット32は、ここでは一例として示されている。シャワー装置30には、当然ながら、必要に応じて、適切な供給用配管を通じて、電力と水とが供給される。
この例では、ハウジング31の中に自動閉止装置33が配設されている。この装置により、便座11(特に便蓋12といっしょの便座)は、自動的に閉止されることが可能である。閉止装置33は、制御ユニット32によって作動する。操作要素25が作動されると、制御ユニット32も自動的に作動し、その結果、便蓋12が上げられているか閉じられているかどうかを確かめる。便蓋12が上げられたままであることを検出すると、自動閉止装置33が自動的に便蓋12を閉じる。便蓋12が閉じられるとすぐに、操作要素25の作動によって、ガス発生器が始動し、照射装置21によって洗浄ガス、すなわちオゾンが発生し、ファン20がオゾンを排気路27(この例では供給路として機能する)の中に吹き込み、この排気路を通じて、オゾンが便器に到達してボウル部3に流入する。
図5は、例として、本発明に係るトイレ設備1の第3の実施形態を示す。このトイレ設備1は、ボウル部3を有する便器2と、洗浄水タンク5及び洗浄水供給管6を有する洗浄装置4とを備えている。この実施形態でも、洗浄ボタン16を備えた操作装置15も設けられている。
この実施形態でも、殺菌洗浄水を供給する装置17が設けられている。この場合、この装置は、ガス貯蔵器34を備えている。ガス貯蔵器34には、オゾンなどの殺菌洗浄ガスが加圧下で貯蔵されている。ガス貯蔵器34は、弁体35に対して取り外し可能に設けられている。弁体35は、制御ユニット36によって作動させることができる。制御ユニット36は、操作要素25に接続されており、操作要素25は、この実施形態でも、操作ユニット15に配設されているとともに、作動させると、殺菌プロセスを開始する。この操作要素25を作動させると、制御ユニット36は弁体35、例えば電磁弁を作動させて、その弁を開く。加圧殺菌洗浄ガスは、ガス貯蔵器34から流れ出て流路接続部材24に流入する。この流路接続部材は、例示の形態にあっても、洗浄水供給管6に導かれている。洗浄ガスは、この洗浄水供給管6を通ってボウル部3に到達し、ボウル部3の表面の広い範囲にわたって流れて殺菌することができる。
この例でも、便蓋12が閉じられていると判断されたときのみに装置17は作動し、すなわち、弁体35が開かれる。例示するように、閉じられた状態を検出するようにセンサ素子26が設けられているが、このセンサは、便座11に一体に設けられている。センサ素子26は、この例でも近接センサであってよく、圧力センサであってもよい。センサ素子26は、便蓋12が閉じられているか否かを検出する。便蓋が上げられた状態の場合には、センサ素子26に接続された制御ユニット36は、「閉止」信号を検出しない。したがって、操作要素25が作動していても、洗浄プロセスは行われない。便蓋12が閉じられていることをセンサ素子26が検出して、対応する信号が制御ユニット36に送られたときのみに、制御ユニットは弁体36を開いて、その結果、洗浄プロセスを開始する。
ガス貯蔵器34は交換可能とすることができるので、すなわち、弁体35への接続部から簡単に取り外すことができる。そして、ガス貯蔵器34は、充填ポート37から補充されることが可能である。しかしながら、充填ポート37を介したこの補充は、貯蔵器を弁体35に取り付けたままで行うこともできる。このガス貯蔵器34は好ましくは、前壁13の背後に配設されるが、点検扉から容易に手を伸ばすことができるようになされてもよい。
最後に、図6は、便器2の背面側を示している。洗浄水供給管の接続フランジ7と、排水路の接続フランジ9が示されている。これらの接続フランジ7、9に隣接して、相応の大きさの空きスペース38がある。例示する形態では、この空きスペース38には、洗浄ガスを供給する装置17(この例でもガス発生器18の形式)が配設されている。この装置も、流路接続部材24によって洗浄水供給管(波線でのみ示されている)に接続されている。これは、コンパクトなユニットを得ることができることを意味する。非常に小さく設けることが可能なガス発生器18は、便器内における利用可能な空きスペース38に、容易に配設されることが可能だからである。
本発明に係るトイレ設備の各種の例示的な実施形態の図面は、本発明の関連する技術的思想を示しているに過ぎず、それらは、例示的な実施形態に過ぎず、限定的なものではない。所望されるいずれかの形で、該当する個々のトイレ設備の対応する構成部品を組み合わせることができるのは明らかである。例えば、図1に示されるトイレ設備は、便座と便蓋の別の組み合わせを、場合によっては、図4及び図5に示されているようなシャワー装置とともに備えることができる。図1、図4、及び図5に示される構成も、洗浄ガス発生器などの代わりに、ガス貯蔵器を備えることができる。そして、ガス発生器又はガス貯蔵器は、配管の前方の主要部に、個別の流路接続部材によって接続されるのではなく、配管の前方の主要部に直接接続されることも可能である。可能な限り効率的に、可能な限り最短ルートでボウル部3に洗浄ガスが導入されるように、洗浄ガスを洗浄水供給管に供給する地点は好ましくは、洗浄水供給管のトイレへの接続部に可能な限り近くにすべきであり、あるいは、洗浄ガスを排気路に供給する地点は、排気路が洗浄水供給管に接続している地点に可能な限り近くにすべきである。
例示的な実施形態に示されている壁固定型の便器の代わりに、洗浄ガスを供給するための対応する装置を備える床設置型の便器とされてもよいのは明らかであり、この場合、その装置は、ガス発生器又はガス貯蔵器を備える。この場合、ガス発生器又はガス貯蔵器は好ましくは、全ての側面で、適切なハウジングなどによって取り囲まれており、好ましくは、便器の背後の領域に配設されており、上述した例示的な実施形態と同様の形で、洗浄水供給管又は排気路に接続されている。そして、ガス発生器又はガス貯蔵器を使用者が容易に操作することができるように、例えばガス発生器又はガス貯蔵器を取り囲む筺体に、適切な操作要素を配設してもよい。閉じられているか又は上げられている便蓋を検出するための、対応するセンサ素子も搭載することができ、この場合、操作要素は、例えば、個別の洗浄水タンクの前に配設されることになり、上げられた便蓋は、このタンクにもたれかかることになり、あるいは、センサは、便座に一体化することもできる。当然ながら、自動閉止装置があてがわれたシャワー装置も搭載することができる。
Claims (22)
- ボウル部を備えた便器と、洗浄水を前記ボウル部内に供給する洗浄水供給管を備えた洗浄装置とを有するトイレ設備であって、
殺菌洗浄ガスを前記ボウル部(3)内に供給する装置(17)が設けられていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項1に記載のトイレ設備において、
前記装置(17)は、前記殺菌洗浄ガスを発生させるガス発生器(18)、又は前記殺菌洗浄ガスを収容するガス貯蔵器(34)を備えることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項1又は2に記載のトイレ設備において、
前記殺菌洗浄ガスはオゾンであることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項3に記載のトイレ設備において、
前記ガス発生器(18)はハウジング(19)を備えており、
前記ハウジングは、UVCを照射する照射装置(21)と、該ハウジングの内部で発生した前記洗浄ガスを前記ボウル部に移送する移送手段(20)とを含むことを特徴とするトイレ設備。 - 請求項4に記載のトイレ設備において、
前記移送手段は、前記ハウジング(19)内に、又は前記ハウジング(19)の上流側若しくは下流側に配設されているファン(20)であることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項2又は3に記載のトイレ設備において、
前記ガス貯蔵器(34)は、交換可能及び/又は補充可能な圧力容器であり、前記圧力容器から、前記洗浄ガスが加圧下で放出されることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項1〜6のいずれか一つの請求項に記載のトイレ設備において、
前記装置(17)は供給路を備え、該供給路を通じて、前記洗浄ガスは前記ボウル部(3)の中に導かれることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項7に記載のトイレ設備において、
前記供給路(24)は、硬質性又は可撓性を有する個別の流路であり、前記流路は、前記ガス発生器(18)又は前記ガス貯蔵器(34)から、前記便器(2)に設けられた供給口に連通され、前記供給口は前記ボウル部(3)に連通されていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項7に記載のトイレ設備において、
前記洗浄水供給管(6)は前記供給路として用いられており、前記供給路には、前記ガス発生器(18)又は前記ガス貯蔵器(34)が、直接又は流路接続部材(24)を経由して接続されていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項7に記載のトイレ設備において、
前記供給路として排気路(27)が用いられており、前記排気路を通して、排気ファン(28)によって前記ボウル部(3)から空気が送出され、
前記排気ファンには、排気路(27)、前記ガス発生器(18)、又は前記ガス貯蔵器(34)が、直接又は流路接続部材(24)を経由して接続されていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項9又は10に記載のトイレ設備において、
前記流路接続部材(24)は、前記洗浄水供給管(6)における前記便器(2)との接続箇所に近い地点又は前記排気路(27)における前記便器(2)との接続箇所に近い地点で、前記洗浄水供給管(6)又は前記排気路(27)に接続されていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項2〜10のいずれか一つの請求項に記載のトイレ設備において、
前記ガス発生器(18)又は前記ガス貯蔵器(34)は、前記便器(2)内の空きスペース(38)に又は前壁(13)の背後に、配設され又は配設されることが可能であり、
前記前壁には、前記便器(2)が固定されているか又は固定されることが可能であることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項1〜12のいずれか一つの請求項に記載のトイレ設備において、
前記装置(17)は、洗浄ガスの供給を開始する手動作動式の操作要素(25)を備えることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項13に記載のトイレ設備において、
前記操作要素(25)の作動時に、前記ガス発生器(18)を始動するか、又は前記ガス貯蔵器(34)を開いてその後閉じる、制御ユニット(23)が設けられていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項13又は14に記載のトイレ設備において、
前記操作要素(25)はプッシュボタン又はプッシュノブであって、前記洗浄装置(4)の作動装置(15)に配設されていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項1〜15のいずれか一つの請求項に記載のトイレ設備において、
前記ボウル部(3)を覆う便蓋(12)の位置を検出する少なくとも1つのセンサ素子(26)が設けられ、
前記洗浄ガスの供給は、その検出結果に応じて制御可能とされていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項16に記載のトイレ設備において、
前記センサ素子(26)は、上げられた便蓋(12)を検出する機能を有することを特徴とするトイレ設備。 - 請求項17に記載のトイレ設備において、
前記便器(2)は、壁、特に前壁(13)に配設されているか又は配設されることが可能であり、前記センサ素子(26)は、前記便器(2)の上方の前記壁に配設され、
あるいは、前記便器(2)は床固定型の便器であり、前記センサ素子は、前記便器の上部後方に設けられた洗浄タンクに配設されていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項16に記載のトイレ設備において、
前記センサ素子(26)は、閉じられた便蓋(12)を検出する機能を有することを特徴とするトイレ設備。 - 請求項19に記載のトイレ設備において、
前記センサ素子(26)は、前記便蓋(12)が閉じられているとき、前記便蓋(12)の下部に配置される便座(11)に設けられていることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項16〜20のいずれか一つの請求項に記載のトイレ設備において、
前記センサ素子(26)は近接センサ又は圧力センサであることを特徴とするトイレ設備。 - 請求項1〜15のいずれか一つの請求項に記載のトイレ設備において、
前記便器(2)には、ハウジング(31)に配設されたシャワー装置(30)が設けられ、
前記シャワー装置は、前記便蓋(12)の背後に配設され、前記便蓋(12)は、前記ハウジング(30)上又はハウジング内で回動可能に支持され、
前記シャワー装置(30)の領域内には、前記操作要素(25)の作動に基づき、自動的に前記便蓋(12)を閉じる閉止装置(33)が設けられていることを特徴とするトイレ設備。
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