JPS62101977A - 冷凍サイクル用四方弁 - Google Patents

冷凍サイクル用四方弁

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JPS62101977A
JPS62101977A JP60241083A JP24108385A JPS62101977A JP S62101977 A JPS62101977 A JP S62101977A JP 60241083 A JP60241083 A JP 60241083A JP 24108385 A JP24108385 A JP 24108385A JP S62101977 A JPS62101977 A JP S62101977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
slider
cylinder
port
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60241083A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokinori Araki
荒木 時則
Masaharu Asada
朝田 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発BA/fi冷凍サイクル、特にヒートポンプ型の空
調機の冷暖房の切換を行うために用いる冷凍サイクル用
四方弁に関するものである。
従来の技術 導出口17a、第一通口18a、第二通口19aを形成
している。
圧縮機1の吐出パイプ16は、導入口16aを介し弁室
12に常に連通し、圧縮機の吸入パイプ17の導出口1
7aはスライド弁15とバルブシート2oにて形成され
る流路21に常に連通している。又パイプ18の第一通
口18a、パイプ19の第二通口19aはそれぞれ室内
熱交換器4及び室外熱交換器6.に接続されており、ス
ライド弁15の位置によシ弁室12又は流路21と連通
する。
ピストン9,10には圧力バランス孔22,23が開け
られている。
次にパイロットバルブ装置8の構造について説明する。
パイロット装置8内には2つの弁室24,25が設けら
れ、ソレノイドコイル26により作動するニードル弁2
7.28にて交互に閉塞される連通孔29を有している
第6図のニードル弁27.28はソレノイドコイルが通
電された状態、すなわち暖房の状態を示す0 30は前記連通孔29と吸入パイプ17とを連通ずる細
管、31は弁室11と弁室24を連通する細管、32は
弁室13と弁室26を連通する細管である。
以上のように構成された冷凍サイクル用四方弁について
、以下その作動状態を説明する。
第5図は暖房運転の状態を示しておυ、各弁室11.1
2,13,24.25の圧力は次のようになっている。
圧縮機1の吐出ガスにより弁室12は高圧となり、ピス
トン9,10に設けられた圧縮バランス孔22.23を
通じて弁室11および弁室13を高圧圧力に保とうとす
る、ところがパイロットバルブ装置8内のニードル弁2
7が連通孔29を閉じているため、弁室13は細管32
.弁室25゜連通孔29および細管3oを介して吸入パ
イプ17と連通して低圧圧力となっている。したがって
弁室11と13の0間にはピストン9,10を介して圧
力差が生じ、ピストン9,10、およびスライド弁15
が図面上の右方向に押し付けられ、所定の暖房運転状態
を維持する。
次に暖房運転が停止され、除霜運転が開始されるか、ま
たは冷房運転開始時における四方弁3の動作を説明する
第4図において、ソレノイドコイル26は通電が停止さ
れている。そのためニードル弁27.28は図面上左方
向に移動し、ニードル弁28は連通口29を閉じ、細1
30は弁室24と連通ずるようになる。したがって暖房
時高圧となっていた弁室11は、細管31.弁室24.
細管30を介して吸入パイプ17と連通し急激に低圧圧
力となる。
そのためピストン9を隔てて弁室12と弁室11間に圧
力差か生じ、この圧力差によりピストン9゜1oおよび
スライド弁16が図面上左方向へ押し付けられ、吐出パ
イプ16とパイプ19は、導入口16a、弁室12.第
二通口19aを介して連通し、パイプ18は第一通口1
8a、流路21゜導出口17aを介して吸入パイプ17
と連通し、除霜運転または冷房運転の状態となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成では、暖房運転、冷房運転、お
よび除霜運転の各状態において、スライド弁16は、弁
室12の高圧冷媒圧力と流路21の低圧冷媒圧力の圧力
差により、バルブシート2゜に過大な力で押し付けられ
ているため、例えば暖房運転から冷房運転又は除霜運転
もしくはその逆に切換え作動させる場合、スライド弁1
5の駆動は冷媒ガスの高低圧力差を利用して行なうパイ
ロット方式となっている。したがって非常に多くの部品
か必要となシ、又構造も複雑であるなど、組立工程も複
雑となる。問題点を有していた。更に切換作動を行うた
めの、細管30,31.32゜や圧力バランス孔22,
23.パイロツトバルブ8の連通孔29等が冷媒回路中
の異物等により閉塞され、切換作動となるおそれがある
等、信頼性の面図も不安定であるという問題点を有して
いた。
本発明は上記問題点に鑑み、構造を簡素化し、組立作業
性を向上させ、低コスト化を行うとともに切換作動の信
頼性を向上させた冷凍サイクル用四方弁を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の冷凍サイクル用四
方弁は、シリンダ内にそのシート面を平行に固定し、各
々導出口及び第一、第二の通口を有する一対のバルブシ
ートを有し、前記バルブシート間にその内外をシールす
る同一口径のスライドシートリングを設けた円筒状のス
ライダを配設し、そのスライダをシリンダ軸方向に移動
することにより導出口と連通される通口全選択し冷媒通
路を切換える様構成したものである。
作  用 本発明は上記した構成によってシステムの高低差圧が円
筒状スライダ内外に加わってもスライダは圧力差を受け
ずに中立点に保持されるためシリンダ軸方向に移動する
だめの切換力が大巾に低減できることから、弁切換を従
来の如くパイロットパルプ機構を用いなくても可能とを
シ大巾な低コスト化、小型化、信頼性向上が図れるもの
である。
実施例 以下本発明の一実施例の冷凍サイクル用四方弁について
図面を参照しなから説明する。第1図は本発明の一実施
例における冷凍サイクル用四方弁の非通電時の断面図を
示すものである。33は弁本体を形成するシリンダで側
面に圧縮機の吐出側に接続される吐出パイプ34の導入
口34aが開口している。35は前記シリンダ33の一
端33aに嵌合溶接された蓋である。36.37は前記
シリンダ33の内壁にシート面36a 、37aを互い
に平行に対向させて固定した第一、第二のバルブシート
であり、第一のバルブシート36には圧縮機の吸入側に
接続される吸入パイプ38への導出口36bが開口して
いる。又、第二のバルブシート37には、各々凝縮器又
は蒸発器として可逆的に機能する室外コイル、室内コイ
ルに接続される第一、第二の接続パイプ39.40が開
口される第一、第二の通口s7b 、370がシリンダ
33の軸方向に並設開口されている。41は前記シリン
ダ33内にあって軸方向へ摺動可能な円筒状のスライダ
であって、その両端の外側に段部41a。
41bには同一口径のスライドシートリング42゜43
が収納されておシ、前記スライダ41内外にシステム圧
力差が加わった時にその内側及び前記パルプシー)36
,37のシート面側に附勢されて密着し、スライダ41
内外をシールする。44は前記シリンダ33の他端を閉
塞する蓋である。
46は前記蓋44の中央に固定的に取り付けられた操作
用ソレノイドからなる駆動源であシ、固定鉄心46、電
磁コイル47、復帰バネ48、そして前記スライダ41
と連結されたプランジャ49よ多構成されておシ、電磁
コイル47への通電制御により前記スライダ41が前記
シリンダ33内を軸方向に摺動する。そしてスライダ4
1の両端に設けられたスライドシートリング42.43
の位置は、第1図図示のスライダ41第一の位置(電磁
コイル47無通電)において前記導出口3ebと第一の
通日3フbi連 ル47の通電によりプランジャ49及びスライダ41を
吸引した第二の位置(第3図)において前記導出口5c
sbと第二の通口38bを連通させる如く設計されてい
る。
以上のように構成された冷凍サイクル用四方弁について
以下第1図〜第3図を用いてその動作を説明する。第1
図,第2図は電磁コイル47に非通電時の態様を示した
ものでプランジャ49は復帰バネ48の作用によシ図の
左方に附勢されてスライダ41が蓋35に当接して止ま
る。この結果、スライダ41により導出口s6bと第一
の通口37bが連通され、一方、導入口34aと第二の
通口38bもシリンダ33の内部を通して連通される。
従って冷媒ガスは圧縮機→吐出パイプ34→第一の接続
パイプ39→室外コイル→膨張弁→室内コイル→第二の
接続パイプ40→吸入パイプ38→圧縮器の冷房サイク
ル回路となる。
次に電磁コイル47を通電状態にすると(第3図)プラ
ンジャ49は固定鉄心46に吸着され、スライダ41が
蓋45に当接して止まる。この結果スライダ41によシ
導出口3ebと第二の通口ssbが連通され、一方、導
入口34aと第一の通口37bもシリンダ33の内部を
通して連通される。従って冷媒ガスは圧縮機→吐出パイ
プ34→第二の接続パイプ40−+室内コイル→膨張弁
→室外コイル→第一の接続パイプ39→吸入パイプ38
→圧縮器の暖房サイクル回路となる。
以上あように本実施例によれば、シリンダ内にそのシー
ト面を平行に固定し、各々導出口及び第一,第二の通口
を有する一対のバルブシートを有し、前記バルブシート
間にその内外をシールする同一口径で、差圧シール型ス
ライドシートリングをその両端に挿入した円筒状のスラ
イダを配設し、そのスライダをシリンダ軸方向に摺動す
ることにより、導出口と連通される通口を選択し冷媒回
路を切換える構成としたことにより、スライダは圧力差
を受けずに中立点に保持されるためスライドシートリン
グがシールを行うために必要な面圧に抗するだけのわず
かな力でスライダを摺動できるも可能となり大巾な低コ
スト化,小型化,信頼性向上が図れるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、シリンダ内にそのシート面を平
行に固定し、各々導出口及び第一、第二の通口を有する
一対のバルブシートを有し、前記バルブシート間にその
内外をシールする同一口径のスライドシートリングを設
けた円筒状のスライダを配設し、そのスライダをシリン
ダ軸方向に摺動することにより導出口と連通される通口
を択一的に選択し冷媒回路を切換える構成としたことに
より、スライダを摺動するために必要な切換力はきわめ
て小さくできることから、弁切換を従来の如くパイロッ
トパルプ機構を用いなくても可能となり大巾な低コスト
化、小型化、信頼性向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における冷凍サイクル用四方
弁の冷房状態を示す断面図、第2図は第1図のx−x’
 線の中央断面図、第3図は第1図の暖房状態を示す断
面図、第4図は従来の冷凍サイクル用四方弁の冷房状態
を示す断面図、第5図は第4図の暖房状態を示す断面図
である。 33・・・・・・シリンダ、36.37・・・・・・バ
ルブシート、41・・・・・・スライダ、42.43・
・・・・・スライドシートリング、45・・・・・・駆
動源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 匂−JtvI床 t5.3−−− シリンダ J6−−−χ−のハ“ルデシート J6j−導戯口 37−−−菊二っバルブシート JムJ7c・・・第一、Tにの通−口 41−一一 人ライブ 第 3 図                  42
.4J・−スライドシートリング姿・−JL勢:象 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  弁本体を形成し導入口を有するシリンダと、前記シリ
    ンダ内壁にシート面を平行に対向させて固定した導出口
    及び軸方向に並設した第一、第二の通口を有する一対の
    バルブシートと、両端に前記バルブシートに当接してシ
    ールする同一口径のスライドシートリングを有し前記シ
    リンダ内を軸方向に移動して前記導出口と第一あるいは
    第二通口を択一的に連通させる円筒状のスライダと、前
    記スライダを往復動させる駆動源とを備えたことを特徴
    とする冷凍サイクル用四方弁。
JP60241083A 1985-10-28 1985-10-28 冷凍サイクル用四方弁 Pending JPS62101977A (ja)

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JP60241083A JPS62101977A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 冷凍サイクル用四方弁

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JP60241083A JPS62101977A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 冷凍サイクル用四方弁

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JPS62101977A true JPS62101977A (ja) 1987-05-12

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ID=17069035

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JP60241083A Pending JPS62101977A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 冷凍サイクル用四方弁

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JP (1) JPS62101977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5209323A (en) * 1992-07-23 1993-05-11 Sherlene Hopkins Interior fire escape chute for a building
CN100404930C (zh) * 2005-01-21 2008-07-23 三菱电机株式会社 四通电磁阀

Cited By (2)

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US5209323A (en) * 1992-07-23 1993-05-11 Sherlene Hopkins Interior fire escape chute for a building
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