JPS6210179B2 - - Google Patents

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JPS6210179B2
JPS6210179B2 JP55096671A JP9667180A JPS6210179B2 JP S6210179 B2 JPS6210179 B2 JP S6210179B2 JP 55096671 A JP55096671 A JP 55096671A JP 9667180 A JP9667180 A JP 9667180A JP S6210179 B2 JPS6210179 B2 JP S6210179B2
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JP
Japan
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piece
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envelope
forming
continuous paper
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JP55096671A
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Ryuichi Kotani
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ISETO SHIKO KK
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ISETO SHIKO KK
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【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この発明は、窓付き封筒の製造装置にかかるも
のであり、特に、一つの封筒体形成用連続紙をバ
ーストして横二つ折りの封筒体を形成し、この封
筒体の封閉工程に関連して、他の連続紙からバー
ストされるあらかじめ情報処理されている中入れ
片を、封筒体の横二つ折り間に接着されない状態
で封入するようにした窓付き封筒の製造装置に関
するものである。
(b) 従来の技術 従来の連続封筒は、複数の連続紙、たとえば、
表層用連続紙、裏層用連続紙、および少なくとも
一枚の中とじ込用連続紙を重ね合せて、それぞれ
の各封筒体単位毎に、その縁辺に沿つて接着封閉
し、しかる後、それぞれ単位封筒域毎にバースト
して封閉封筒としていた。しかしながら、この従
来の封筒は、封筒体の外装と、情報処理されるべ
き中とじ込片とは、互いに接着される構造のもの
であるために、仕上がつた封筒体の一部を開封し
ても、直ちに内部の中とじ込片を取り出すことが
できず、中とじ込片の情報を見るためには少なく
とも三辺に沿つて開封しなければならない。ま
た、従来のこの封筒は、情報処理するべき中とじ
込用連続紙に対して接着剤層が設けられているの
で、コンピユータによるノンインパクト印字処理
のような熱印字が不可能である。さらに、従来の
封筒は、各連続紙を封着後にバーストするもので
あるので、あらかじめ単片で構成されているよう
な中とじ込片を封入するタイプの封筒には不向き
である。
さらに、従来、表層用連続紙および裏層用連続
紙とを、それぞれの封筒体単位域が整合するよう
に調整して送り出し、両層間の封筒体単位域部分
に、両層に接着されない中入れ紙を封入する構成
の封閉封筒が知られており、そのための製造装置
も提供されている。しかしながら、この封閉封筒
製造装置は、少くとの三枚の連続紙、ならびにそ
れらのための供給手段を必要とする点、表層およ
び裏層用連続紙をそれぞれ封筒体単位域毎の整合
させて送り出す調整手段、ならびに前記両層の封
筒体単位域に整合させて中入れ紙を投入するため
のタイミング手段等を必要とする点において、装
置の複雑化を招いているものであつた。
(c) 本発明の技術的課題 そこで、この発明は、封筒体外装を、一枚の連
続紙から切離して得られる一枚の封筒体形成片で
形成するべく、該一枚の封筒体形成用連続紙の処
理にあたつて、その処理のための機構の簡略化を
図つてなる窓付き封筒の製造装置を提供すること
にある。
さらに、この発明は、封筒体形成片に対する中
入れ片の封入に際して、封筒体形成片を保持する
保持機構を設け、該封筒体形成片保持機構におけ
る封筒体形成片の有無を検知するだけで、その検
知信号に応じて中入れ片を送り出すように構成
し、前記中入れ片の送り出しによつて該中入れ片
の前端縁で封筒体形成片の横二つ折り線を折りた
たみ方向に押し込んで、該封筒体形成片を横二つ
折りにしつつ、中入れ片を挿入するように構成し
た、複雑な調整ならびにタイミング手段を必要と
しない窓付き封筒の製造装置を提供することにあ
る。
(d) 本発明の技術的手段 この発明は、上述する目的を達成するにあたつ
て、具体的には、長さ方向両側部分に設けたマー
ジナルホール列を切り離す切離ラインと、前記マ
ージナルホール列に対して一定の位置関係をもつ
て長さ方向に定間隔をおいて設けた切離用横断ミ
シン目とによつて封筒体形成単位域を区画形成
し、前記各封筒体形成単位域は、中央を横断する
横折り線により封筒体の表側形成面域部と裏側形
成面域部に区画され、前記両面域部の少なくとも
一方であつて前記各切離ラインおよび切離用横断
ミシン目の内縁に沿つて接着剤塗布帯を設け、前
記各表側形成面域部毎に透視窓を設けて成る封筒
体形成用連続紙と、 長さ方向両側部分に設けたマージナルホール列
を切り離す切離ラインと、前記マージナルホール
列に対して一定の位置関係をもつて長さ方向に定
間隔をおいて設けた切離用横断ミシン目とによつ
て少なくとも前記封筒体形成単位域における接着
剤塗布帯に重なり合わない大きさの中入れ片形成
単位域を区画形成し、前記中入れ片形成単位域毎
に前記封筒体形成用連続紙の透視窓に対応する宛
先宛名印字欄を設けて成る中入れ用連続紙とによ
つて窓付き封筒を製造するための装置であつて 前記封筒体形成用連続紙を送り出す第1のフイ
ダと、 前記封筒体形成用連続紙をその各封筒体形成単
位域毎に順次間欠的に切り離す第1のバースタ
と、 前記バーストされた封筒体形成片をあらかじめ
定めた位置に保持する封筒体形成片保持機構と、 前記中入れ用連続紙を送り出す第2のフイダ
と、 前記中入れ用連続紙をその各中入れ片形成単位
域毎に順次間欠的に切り離す第2のバースタと、 バーストされた中入れ片を保持し、前記封筒体
形成片保持機構において保持状態にある封筒体形
成片を検知し、該検知信号によつて駆動する送り
出しローラを備え、前記送り出しローラにより前
記中入れ片を前記封筒体形成片の横折り線に当接
押圧するように送り出す中入れ片送り出し機構
と、 前記中入れ片の送り出しにより方向付けられる
前記封筒体形成片の横折り線縁を銜えこんで、前
記封筒体形成片の表側および裏側形成面域間に前
記中入れ片を前記接着剤塗布帯に重なり合わない
ように挿入して前記封筒体形成片を横折りする銜
えローラと、 前記封筒体筒体形成片をあらかじめ設けた接着
剤塗布帯を介して前記封筒体形成片を封閉接着す
るための加圧加熱機構とを備えていることを特徴
とする窓付き封筒の製造装置である。
(e) 本発明の作用 この発明では、封筒体の外装を形成する封筒体
形成用連続紙は、封筒体形成用連続紙フイダ機構
によつて封筒体形成用連続紙バースタに供給さ
れ、封筒体形成用連続紙バースタにより、あらか
じめ設定された封筒体単位毎に切離される。切離
された封筒体形成片は、封筒体形成片保持機構に
よつて保持される。一方、封筒体の内部に封入さ
れる中入れ片があらかじめ連続形成されている中
入れ用連続紙は、中入れ用連続紙フイダ機構によ
つて中入れ用連続紙バースタに供給され、中入れ
片形成単位毎に切離される。切離された中入れ片
は、中入れ片送りローラを備えた中入れ片送り出
しローラ機構に供給される。前記中入れ片送り出
しローラ機構における送り路は、前記封筒体形成
片保持機構にほぼ直交差するように形成され、中
入れ片送り出しローラ機構の出口は、前記保持機
構において保持状態にある封筒体形成片の横二つ
折り線に対して線状に対面して形成される。した
がつて、前記中入れ片送り出しローラ機構に供給
された中入れ片は、送り出しローラ機構の出口側
に送られた際、進行方向を向く前端縁が前記封筒
体形成片の横二つ折り線に線状に当接する。中入
れ片の送り出しにより、前記封筒体形成片は、そ
の横二つ折り線に沿つて、折りたたみ方向に付勢
される。折りたたみ方向に付勢された封筒体形成
片は、銜えローラ対に銜え込まれ、折り線に沿つ
て確実に折りたたまれる。この過程において、前
記中入れ片は、横二つ折りされる一枚の封筒体形
成片の折りたたみ面の内側に挿入される。折りた
たみ面の内側に中入れ片を受け入れた横二つ折り
封筒体形成片は、加熱加圧機構を通過する際、封
筒体形成片の折りたたみ内面に設けてある接着剤
層を介して接着され、封閉封筒を形成する。
(f) 実施例の説明 以下、この発明にかかる窓付き封筒の製造装置
について、図面に示す具体的な実施例にもとづい
て詳細に説明する。
まず、この発明になる窓付き封筒の製造装置に
ついて説明する前に、この発明装置によつて製造
される封筒体形成用連続紙1の一例、および中入
れ用連続紙14A,14B,14C,14D、お
よび14Eの態様列について、第1図および第2
図各図にもとづいて説明する。
第1図は、封筒体形成用連続紙1の一例を示す
平面図である。この連続紙1は、その長さ方向両
側縁に沿つてマージナルホール列2,2を備え、
かつ前記マージナルホール列2,2の各内側に沿
つて当該マージナルホール列を切り離すための切
離線3,3を備えている。前記連続紙1は、その
長さ方向に所定の間隔において、各封筒体表裏形
成域を区画する横断ミシン目4を備えていて、当
該横断ミシン目4に沿つて切り離すことによつ
て、封筒体表裏形成片5を構成するように形成さ
れている。前記横断ミシン目4によつて区画され
る封筒体表裏形成片5は、その面域部分を横断方
向に中央で二つに横折りする横折り線6が設けて
あり、当該横折り線6によつて封筒体の表側形成
域7と、裏側形成域8とを構成する。一方、前記
連続紙1の封筒体としての内側面1aには、各封
筒単位域の内縁に沿つて、前記表側形成域7と裏
側形成域8との間を封閉接合するに適した接着剤
9が設けてあり、当該接着剤層9に沿つてその内
縁に対応して封筒開封のための開封ミシン目10
が設けてある。前記接着剤としては、加熱圧着式
糊、圧着式糊、あるいは水溶性糊等が利用され
る。さらに、前記封筒形成用連続紙1には、その
表側形成域7に透視窓11が設けてある。前記透
視窓11は、たとえば前記連続紙1に設けた開口
12に内側面1aより接着剤を介して透視シート
13を貼着して形成するか、あるいは、いずれに
しろ内部に収納される書面上の情報のうち特定部
分のみが外部から透視できる構成のものであれば
よい。第2図各図は、封筒体の中入れ用連続紙の
数種の実施態様例を示す。これらいずれの中入れ
用連続紙14A,14B,14C,14Dおよび
14Eも、その長さ方向両側縁に沿つてマージナ
ルホール列15を備え、かつ前記マージナル列1
5の各内側に沿つて当該マージナルホール列を切
り離すための切離線16を備えている。第2図A
に示す中入れ用連続紙14Aは、第4図Aに示す
ような一枚物の中入れ片17Aを構成するもので
あつて、前記マージナルホール列15に対して一
定の位置関係をもつて定間隔をおいて横断用ミシ
ン目18Aが設けてある。この中入れ用連続紙1
4Aに設けたマージナルホール列切離線16と横
断用ミシン目18Aとによつて区画される中入れ
片17Aの大きさは、前記封筒体形成用連続紙1
に設けた接着剤層9の糊代分にかからないような
大きさに形成される。前記中入れ用連続紙14A
の表層対向面14aであつて、その各封筒体単位
域の所定個所、すなわち、前記封筒体形成用連続
紙1に設けた透視窓11に対応する個所に、たと
えば宛先宛名等を印字処理する宛先宛名印字欄1
9Aを設ける。第2図Bに示す中入れ用連続紙1
4Bは、第3図Bに示すような横二つ折りの中入
れ片17Bを構成するものである。この連続紙1
4Bは、マージナルホール列切離線16と横断ミ
シン目18Bとによつて、横二つ折り中入れ片1
7Bを区画する。前記横二つ折り中入れ片17B
は、その横断方向に中央で二つに横折りする横折
り線20を備えている。この横二つ折り中入れ片
17Bの大きさは、前記マージナルホール列切離
線16および横断ミシン目18Bに沿つて切り離
し、前記横二つ折り線20に沿つて二つ折りした
状態において、前記封筒体形成用連続紙1に設け
た接着剤層9の糊代分にかからないような大きさ
に形成される。前記横二つ折り中入れ片17Bの
いずれか一方の面域部分に宛先宛名等印字欄19
Bが設けてある。第2図Cに示す中入れ用連続紙
14Cは、第4図Cに示すような横三つ折りの中
入れ片17Cを構成するものである。この連続紙
14Cは、マージナルホール列切離線16と、横
断ミシン目18Cとによつて横三つ折り中入れ片
17Cを区画する。前記横三つ折り中入れ片17
Cは、その横断方向に沿つて三つに横折りする横
折り線21,21′を備えている。この横三つ折
り中入れ片17Cの大きさは、前記マージナルホ
ール列切離線16および横断ミシン目18Cに沿
つて切り離し、前記横三つ折り線21,21′に
沿つて三つ折りした状態において、前記封筒体形
成用連続紙1に設けた糊層9の糊代分にかからな
いように形成されている。前記横三つ折り中入れ
片17Cにも、図に示す位置に宛先宛名等印字欄
19Cが設けてある。第2図Dに示す中入れ用連
続紙14Dは、第4図Dに示すような縦二つ折り
の中入れ片17Dを構成するものである。この連
続紙14Dは、マージナルホール列切離線16
と、横断ミシン目18Dとによつて縦二つ折り中
入れ片17Dを区画する。前記縦二つ折り中入れ
片17Dは、その縦断方向に沿つて二つに縦折り
する縦折り線22を備えている。この縦二つ折り
中入れ片17Dの大きさは、前記マージナルホー
ル列切離線16および横断ミシン目18Dに沿つ
て切り離し、前記縦二つ折り線に沿つて二つ折り
にした状態において、前記封筒体形成用連続紙1
に設けた糊層9の糊代分にかからない大きさに形
成される。前記縦二つ折り中入れ片17Dにも、
図に示す位置に宛先宛名等印字欄19Dが設けて
ある。第2図Eに示す中入れ用連続紙14Eは、
第4図Eに示すような縦三つ折りの中入れ片17
Eを構成するものである。この連続紙14Eは、
マージナルホール列切離線16と横断ミシン目1
8Eとによつて、縦三つ折り中入れ片17Eを区
画する。前記縦三つ折り片17Eは、その縦断方
向に沿つて三つに縦折りする縦折り線23,2
3′を備えている。この縦三つ折り中入れ片17
Eの大きさは、前記マージナルホール列切離線1
6および横断ミシン目18Eによつて切り離し、
前記縦三つ折り線23,23′に沿つて三つ折り
した状態において、前記封筒体形成用連続紙1に
設けた糊層9の糊代分にかからないような大きさ
に形成される。前記縦三つ折り中入れ片17Eに
も、図に示す位置に宛先宛名等印字欄19Eが設
けてある。
次いで、上述する構成の窓付き封筒を加工処理
するための封筒製造装置30について、第7図お
よび第8図に示す二つの実施態様例にもとづいて
説明する。この封筒製造機30は、中入れ紙の態
様によつて、二つの実施態様のもとに構成され
る。すなわち、前記中入れ片が、第4図A,Dお
よびEに示すもののように単葉あるいは縦折りに
処理されるものについては、第7図に示す構成の
ものが適用され、中入れ片が第4図BおよびCに
示すもののように横折りに処理されるものについ
ては、第8図に示す構成のものが適用される。こ
の封筒製造機30は、中入れ紙の縦折り、横折り
にもかかわりなく、前記封筒体形成用連続紙1
と、中入れ用連続紙14とを、個別に供給送り出
すための第1および第2のフイダ31,35を備
えている。前記封筒体形成用連続紙1のための第
1のフイダ31は、該連続紙を保持する連続紙ホ
ルダ32と、適宜なガイドローラ群33を介して
設置されるピントラクタ34とによつて構成され
る。一方、前記中入れ用連続紙14のための第2
のフイダ35は、中入れ紙の折り態様により異な
り、中入れ紙を縦折り処理するものにおいては、
第7図に示すように、周知の連続紙縦折り装置3
6と、適宜なガイドローラ群37を介して設置さ
れるピントラクタ38とによつて構成される。ま
た、前記第2のフイダ35は、中入れ紙を横折り
処理するものに対して、第8図に示すように、該
連続紙を保持する連続紙ホルダ39と、適宜のガ
イドローラ群37を介して設置されるピントラク
タ38とによつて構成される。前記封筒体形成用
連続紙1の移送路には、当該連続紙1をその各封
筒体形成片5毎に切り離す第1のバースタ40が
設けてある。バーストされた前記封筒体形成片5
は、駆動ローラ41に案内されて、当該封筒体形
成片5を、あらかじめ定めた位置に保持するため
の保持機構42に導入される。前記保持機構42
は、前記封筒体形成片5を、後述する中入れ片送
り出しローラ機構によつて水平状態で送り出され
る中入れ片17に対して、概して直交する状態に
保持し、該中入れ片の挿入ライン上に前記封筒体
形成片5の横折り線6が位置するように位置決め
して保持する。前記保持機構42には、前記封筒
体形成片5を定位置に保持した状態を検出するた
めの検出器が設けてある。さらに、前記保持機構
42の後段には、前記封筒体形成片5の横折り線
6に整合するように銜え口43が開口する一対の
銜えローラ44が設けてある。一方、ピントラク
タ38により送り出される中入れ用連続紙14
は、当該中入れ用連続紙を各中入れ片単位毎に切
り離すバースタ45によつてバーストされる。バ
ーストされた中入れ片17は、中入れ片送り出し
ローラ機構46に導入される。前記中入れ片送り
出しローラ機構46は、互いのベルト面が接して
いて、その間に中入れ片送り路を形成する二組の
ベルト掛ローラ対によつて構成され、ベルト掛ロ
ーラ対が駆動源に接続されている。前記駆動源
は、前記封筒体形成片保持機構42において保持
状態にある封筒体形成片を検知して該検知信号に
よつて作動する。この駆動源の作動により、中入
れ片送り出しローラ機構に導入された中入れ片
は、前記封筒体形成片保持機構によつて保持され
ている封筒体形成片5に向けて送り出される。前
記中入れ片送り出しローラ機構46における中入
れ片17の送り出しに関連して、前記封筒体形成
片5は、その横折り線6に沿つて折り曲げられ、
後段の銜えローラ44に押し込まれて、当該銜え
ローラ44を通過する過程において折りたたまれ
る。前記封筒体形成片5を銜えローラ44に押し
込む手段として、前記中入れ片送り出しローラ機
構46により送り出される中入れ片17にかえ
て、前記送り出しローラ機構46の駆動に関連し
て出没作動する舌片を別個に設けたものであつて
もよい。前記銜えローラ44の後段には、周知の
加熱加圧ローラ機構47が設けてある。前記封筒
体形成片5は、その表側形成面7と裏側形成面8
との間に中入れ片17を収納した状態で、前記加
熱圧ローラ機構47に送り込まれ、前記接着剤を
介して加熱接着される。一方、横折り形式の中入
れ片を処理するための封筒製造機は、中入れ連続
紙をバースト処理した後、当該中入れ片を折りた
たまなければならないために、中入れ片バースト
機構45と、前記封筒体形成片保持機構42との
間に横折り装置48が設けられるように構成され
ている。この設計変更は、ヒートユニツトをスラ
イド式に構成することにより、該ヒートユニツト
をスライドさせ、その空間部に前記横折り装置を
挿入するだけで簡単に組み立てることができる。
(g) 本発明の効果 以上の構成に成る窓付き封筒の製造装置は、中
入れ紙封入封閉封筒の製造にあたつて、封筒体外
装を一枚のシートの折りたたみ接着によつて形成
するようにしたため、封筒体外装の製造に関連す
る装置部分を簡略化することができる。すなわ
ち、連続紙を送り出すための供給手段を簡略化す
ることができ、加えて、封筒体形成片保持機構に
おける封筒体形成片の有無を検知するだけで、そ
の検知信号によつて中入れ片を送り出すように構
成したもので、複雑な調整ならびにタイミング手
段を必要とせず、その点においても装置の簡略化
を図り得るものといえる。さらに、この発明の装
置は、あらかじめ定めたパターンに従つて合理的
に接着剤層をもつ一連の封筒体形成用連続紙と、
全く接着剤層をもたずに、あらかじめコンピユー
タ印字処理される一連の中入れ紙形成用連続紙と
を準備しておき、前者の連続紙をバーストして横
二つ折りの封筒体に形成し、この封筒体の封閉工
程に関連して、後者の連続紙をバーストした後、
前記封筒体横二つ折り間に接着されない状態で封
入するための製造装置である。この装置によれ
ば、ノンインパクト印字処理機等の高速のコンピ
ユータによつて集中的に情報処理された中入れ紙
を、封筒体の内部にフリーな状態で、一辺を開封
することによつて直ちに取り出せるような態様で
確実に封入して成る封閉封筒を全機械的に連続し
て形成することが可能であり、この種の装置とし
てきわめて実効の高いものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、封筒体形成用連続紙の一例を示す平
面図、第2図各図は、中入れ用連続紙の異なつた
実施態様例を示す平面図、第3図は、封筒体形成
用連続紙から形成される封筒体形成片の概略を示
す斜視図、第4図各図は、第2図各図に対応する
中入れ用連続紙から形成される中入れ片の概略を
示す斜視図、第5図は、製造された窓付き封筒の
一部を破断して示す斜視図、第6図は、開封して
内部の中入れ片を若干引き出した状態を示す斜視
図、第7図は、縦折り型の中入れ片を適用する封
筒製造機の概要を示す略示的側面図、第8図は、
横折り型の中入れ片を適用する封筒製造機の概要
を示す略示的側面図である。 1……封筒体形成用連続紙、5……封筒体形成
片、14……中入れ用連続紙、17……中入れ
片、30……封筒製造機、31……第1のフイ
ダ、35……第2のフイダ、36……中入れ紙縦
折り装置、40……第1のバースタ、42……封
筒体形成片保持機構、44……銜えローラ、45
……第2のバースタ、46……中入れ片送り出し
ローラ機構、47……加熱圧着ローラ機構、48
……中入れ紙横折り装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長さ方向両側部分に設けたマージナルホール
    列を切り離す切離ラインと、前記マージナルホー
    ル列に対して一定の位置関係をもつて長さ方向に
    定間隔をおいて設けた切離用横断ミシン目とによ
    つて封筒体形成単位域を区画形成し、前記各封筒
    体形成単位域は、中央を横断する横折り線により
    封筒体の表側形成面域部と裏側形成面域部に区画
    され、前記両面域部の少なくとも一方であつて前
    記各切離ラインおよび切離用横断ミシン目の内縁
    に沿つて接着剤塗布帯を設け、前記各表側形成面
    域部毎に透視窓を設けて成る封筒体形成用連続紙
    と、 長さ方向両側部分に設けたマージナルホール列
    を切り離す切離ラインと、前記マージナルホール
    列に対して一定の位置関係をもつて長さ方向に定
    間隔をおいて設けた切離用横断ミシン目とによつ
    て少なくとも前記封筒体形成単位域における接着
    剤塗布帯に重なり合わない大きさの中入れ片形成
    単位域を区画形成し、前記中入れ片形成単位域毎
    に前記封筒体形成用連続紙の透視窓に対応する宛
    先宛名印字欄を設けて成る中入れ用連続紙とによ
    つて窓付き封筒を製造するための装置であつて 前記封筒体形成用連続紙を送り出す第1のフイ
    ダと、 前記封筒体形成用連続紙をその各封筒体形成単
    位域毎に順次間欠的に切り離す第1のバースタ
    と、 前記バーストされた封筒体形成片をあらかじめ
    定めた位置に保持する封筒体形成片保持機構と、 前記中入れ用連続紙を送り出す第2のフイダ
    と、 前記中入れ用連続紙をその各中入れ片形成単位
    域毎に順次間欠的に切り離す第2のバースタと、 バーストされた中入れ片を保持し、前記封筒体
    形成片保持機構において保持状態にある封筒体形
    成片を検知し、該検知信号によつて駆動する送り
    出しローラを備え、前記送り出しローラにより、
    前記中入れ片を前記封筒体形成片の横折り線に当
    接押圧するように送り出す中入れ片送り出し機構
    と、 前記中入れ片の送り出しにより方向付けられる
    前記封筒体形成片の横折り線縁を銜えこんで、前
    記封筒体形成片の表側および裏側形成面域間に前
    記中入れ片を前記接着剤塗布帯に重なり合わない
    ように挿入して前記封筒体形成片を横折りする銜
    えローラと、 前記封筒体筒体形成片をあらかじめ設けた接着
    剤塗布帯を介して前記封筒体形成片を封閉接着す
    るための加圧加熱機構とを備えていることを特徴
    とする窓付き封筒の製造装置。
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