JPS6210045A - 液晶化合物および液晶組成物 - Google Patents
液晶化合物および液晶組成物Info
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- JPS6210045A JPS6210045A JP14579185A JP14579185A JPS6210045A JP S6210045 A JPS6210045 A JP S6210045A JP 14579185 A JP14579185 A JP 14579185A JP 14579185 A JP14579185 A JP 14579185A JP S6210045 A JPS6210045 A JP S6210045A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は新規な光学活性液晶化合物および該液晶を含有
してなる液晶組成物に関する。
してなる液晶組成物に関する。
(従来の技術)
現在、各種液晶表示素子が実用化されている。
なかでも、ネマティック液晶を用いたTN (Twi
s t −ed Nematic )型表示方式は消費
電力が極めて少ないといった優れた性能を持ち、広く利
用されている。しかし、この表示方式は応答速度が遅い
といった欠点がある。
s t −ed Nematic )型表示方式は消費
電力が極めて少ないといった優れた性能を持ち、広く利
用されている。しかし、この表示方式は応答速度が遅い
といった欠点がある。
最近の産業技術の進展は、液晶表示素子にも高速応答性
を強く要求し、この様な要求に対しては、液晶材料の改
良による種々の試みがなされている。
を強く要求し、この様な要求に対しては、液晶材料の改
良による種々の試みがなされている。
既に上記要望に応えるものとして、強誘電性液晶の光ス
イツチング現象を利用した表示デバイス(アプライドφ
フイズイクス拳レター(Appl PhysLeft
) 、 56.899 (I980) )が提案され
ている。
イツチング現象を利用した表示デバイス(アプライドφ
フイズイクス拳レター(Appl PhysLeft
) 、 56.899 (I980) )が提案され
ている。
この強誘電性液晶は液晶構造上からはカイラルスメクチ
ックC相(以下、S−と略記する)あるいはカイラルス
メクチックH相(以下、8戸と略記する)に属するもの
と言われている。
ックC相(以下、S−と略記する)あるいはカイラルス
メクチックH相(以下、8戸と略記する)に属するもの
と言われている。
(発明が解決しようとする問題点)
公知の強誘電性液晶の代表的なものとして表1に示すも
のがある。
のがある。
しかし、これらの化合物は光により短時間の内に異性化
を起こしたり、また水分に不安定で、加水分解を起こし
液晶相を示さなくなるという不安定要素を持ち表示素子
としては好ましくない。本発明の課題はこの様な不安定
要素をなくした光化学的および化学的安定性を有する強
誘電性液晶および該結晶を含有する組成物を提供するこ
と−である。
を起こしたり、また水分に不安定で、加水分解を起こし
液晶相を示さなくなるという不安定要素を持ち表示素子
としては好ましくない。本発明の課題はこの様な不安定
要素をなくした光化学的および化学的安定性を有する強
誘電性液晶および該結晶を含有する組成物を提供するこ
と−である。
(問題点を解決するための手段)
上述の課題を達成するために本発明者らは多くの光学活
性基を含む液晶物質を合成、検討した結果、本発明に到
達した。
性基を含む液晶物質を合成、検討した結果、本発明に到
達した。
すなわち、本発明は一般式(I)
(式中、Xは水素原子筒たはハロゲン原子であり、(こ
こで、Wは水素原子またはハロゲン原子を示す。Rは炭
素原子数6〜18個のアルキル基を示し、少なくとも一
方のアルキル基は不斉炭素原子を含む −(ca2)n
D−(cHz)m−cH3(nは0〜3の整数、但しm
は1または2の整数であり条は不斉炭素原子を示す)で
表わされる光学活性なアルキル基である)で表わされる
一価の基を示す)で表わされる液晶化合物および該液晶
を含有してなる組成物である。
こで、Wは水素原子またはハロゲン原子を示す。Rは炭
素原子数6〜18個のアルキル基を示し、少なくとも一
方のアルキル基は不斉炭素原子を含む −(ca2)n
D−(cHz)m−cH3(nは0〜3の整数、但しm
は1または2の整数であり条は不斉炭素原子を示す)で
表わされる光学活性なアルキル基である)で表わされる
一価の基を示す)で表わされる液晶化合物および該液晶
を含有してなる組成物である。
本発明の化合物は代表的には下記合成経路により合成さ
れる。
れる。
(xXy、 zは前記に同じ)
すなわチ、2.6−ヒトロキシナフタレンカルボン酸ま
たはそのハロゲン置換体(If)をアルキル化ま念はエ
ステル化し化合物(I0または(5)とした後、適当な
アルコール類、フェノール類またはカルボン酸類と反応
させ合成される。
たはそのハロゲン置換体(If)をアルキル化ま念はエ
ステル化し化合物(I0または(5)とした後、適当な
アルコール類、フェノール類またはカルボン酸類と反応
させ合成される。
更に、詳しくは、上記(II)の化合物から(I[)′
!たは(5)の化合物を製造して、これらを原料として
(I)の液晶化合物を得ることができる。
!たは(5)の化合物を製造して、これらを原料として
(I)の液晶化合物を得ることができる。
本発明の液晶化合物の製造に用いられる(I)または(
5)の化合物を製造するのに、例えば6−アルキルオキ
シナフタレン−2−カルボン酸類、4−アルキルオキシ
フェノール類、4−アルキルオキシ安息香酸類、4−ヒ
ドロキシ安息香酸−41−アルキルオキシフェニルエス
テル類や4−アルキルオキシピフェニル−4−カルボン
酸類を用いるが、これらの化合物は公知の方法により製
造できる。
5)の化合物を製造するのに、例えば6−アルキルオキ
シナフタレン−2−カルボン酸類、4−アルキルオキシ
フェノール類、4−アルキルオキシ安息香酸類、4−ヒ
ドロキシ安息香酸−41−アルキルオキシフェニルエス
テル類や4−アルキルオキシピフェニル−4−カルボン
酸類を用いるが、これらの化合物は公知の方法により製
造できる。
例えば、■6−アルキルオキシナフタレンー2− 力/
I/ ホン酸類は、6−ヒトロキシナフタレンー2−カ
ルボン酸類をエタノール中、水酸化カリウム存在下アル
キルブロマイドを反応させる方法(ジャーナル・オプ・
ケミカル・ンサイエテイ(J。
I/ ホン酸類は、6−ヒトロキシナフタレンー2−カ
ルボン酸類をエタノール中、水酸化カリウム存在下アル
キルブロマイドを反応させる方法(ジャーナル・オプ・
ケミカル・ンサイエテイ(J。
C!hem、5oc)、 195467B ) 、■4
−アルキルオキシフェノール類は、ハイドロキノンをエ
タノール中、水酸化カリウムの存在下アルキルブロマイ
ドと反応させる方法(ジャーナル・オプ・アメリカン・
ケミカル・ンサイエティ(、r、Am、chem、so
c、)。
−アルキルオキシフェノール類は、ハイドロキノンをエ
タノール中、水酸化カリウムの存在下アルキルブロマイ
ドと反応させる方法(ジャーナル・オプ・アメリカン・
ケミカル・ンサイエティ(、r、Am、chem、so
c、)。
堕、 298(I932) )、■4−アルキルオキシ
安息香酸類は、4−ヒドロキシ安息香酸をアルキル化す
る方法(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサイエテイ(
J、C!hem、Soc、)、 19351874 )
、■4−アルキルオキシビフェニルー41−カルボン酸
類は4−ヒドロキシビフェニル−41−カルボン酸ヲア
ルキル化する方法(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサ
イエテイ(J、chem、Soc、ン、 1955.1
412 )、また■4−ヒドロキシ安息香酸−イーアル
キルオキシフェニルエステル類は4−アルキルオキシフ
ェノールとヒドロキシ安息香酸類をトルエン中、濃硫酸
とホウ酸の存在下、反応させる方法等によりいずれも製
造することができる。
安息香酸類は、4−ヒドロキシ安息香酸をアルキル化す
る方法(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサイエテイ(
J、C!hem、Soc、)、 19351874 )
、■4−アルキルオキシビフェニルー41−カルボン酸
類は4−ヒドロキシビフェニル−41−カルボン酸ヲア
ルキル化する方法(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサ
イエテイ(J、chem、Soc、ン、 1955.1
412 )、また■4−ヒドロキシ安息香酸−イーアル
キルオキシフェニルエステル類は4−アルキルオキシフ
ェノールとヒドロキシ安息香酸類をトルエン中、濃硫酸
とホウ酸の存在下、反応させる方法等によりいずれも製
造することができる。
本発明の化合物の多くはSC′″相を示し、ある物はそ
の温度範囲がおよそ45〜70℃と比較的低温にあると
いう特徴を有している。
の温度範囲がおよそ45〜70℃と比較的低温にあると
いう特徴を有している。
したがってこれらの化合物は、混合することにより、室
温付近でS−相を呈する液晶組成物を得るのに好適であ
る。
温付近でS−相を呈する液晶組成物を得るのに好適であ
る。
またある化合物は、80〜170℃と比較的高温でS−
相を示すことから、液晶組成物のsa”相の温度範囲の
上限を拡張するのに好適である。
相を示すことから、液晶組成物のsa”相の温度範囲の
上限を拡張するのに好適である。
本発明の液晶組成物は一般式(I)の化合物の1種以上
で構成することも、また、一般式(I)の化合物と他の
スメクチック液晶と混合し室温でS−相を呈する液晶組
成物を構成することもでき、いずれも強誘電性を示す。
で構成することも、また、一般式(I)の化合物と他の
スメクチック液晶と混合し室温でS−相を呈する液晶組
成物を構成することもでき、いずれも強誘電性を示す。
また、一般式(I)でS−相を呈さない化合物も、いわ
ゆる液晶化合物としてS−相を呈する化合物と組み合せ
て使用すれば液晶組成物として同様の効果が期待できる
。
ゆる液晶化合物としてS−相を呈する化合物と組み合せ
て使用すれば液晶組成物として同様の効果が期待できる
。
(実施例)
以下、実施例により本発明を具体的に説、明する。。
尚、実施例により製造した液晶化合物および液晶組成物
の性質を表に示した。
の性質を表に示した。
これらの表中、Cは結晶相、SAはスメクチックA相、
?はカイラルスメクチックC相、Chはコレステリック
(カイラルネマチック)相、■は等方性液体をまたSX
は素性不明のスメクチック相を表わし、各相の・印とそ
の右側の数字がその相から右側の相への転移温度を示し
、−印はその相を示さないことを意味する。なお、0内
の値はモノトロピック相転移温度である。
?はカイラルスメクチックC相、Chはコレステリック
(カイラルネマチック)相、■は等方性液体をまたSX
は素性不明のスメクチック相を表わし、各相の・印とそ
の右側の数字がその相から右側の相への転移温度を示し
、−印はその相を示さないことを意味する。なお、0内
の値はモノトロピック相転移温度である。
実施例1
4−光学活性アルキルオキシフェニル−6−アルコキシ
ナフタレンー2−カルボン酸エステルの製造 (ト)−! −(2−メチルブチルオキシ)フェニル−
6−オクチルオキシナフタレン−2−カルボン酸エステ
ル(表2中の化合物番号2の化合物)の製造例 6− n−オクチルオキシナフタレン−2−カルボン酸
182、(ト)−4−(2’−メチルブチルオキシ)フ
ェノール1.1S’、N、N−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(以下、DCCと略記) 1.2 S’および
4−ピロリジノピリジン(以下、PRLPYと略記)5
0rn9を50m/の塩化メチレンに入れ、室温で15
時間放置した。副生じたN、 N’−ジシクロへキシル
ウレアをP別した後、有機層を5%塩酸、5チ水酸化ナ
トリウム水溶液、水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウム
を用い乾燥させた。塩化メチレンを留去した後残渣金ベ
ンゼンを溶出液とし、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーを用い精製した。さらに得られた結晶をエタノール
より2回再結晶を行ない1.52の無色針状晶の結晶と
して目的とする(ト)−4′−()′−メチルブチルオ
キシ)フェニル−6−オクチルオキシナフタレン−2−
カルボン酸エステルを得た。収率59チ 相転移温度は表2に示した。同様の反応操作により種々
の4−光学活性アルキルオキシフェニル−6−フルコキ
シナフタレンー2−カルボン酸エステルを得た。これら
化合物の相転移温度を表2に示す。
ナフタレンー2−カルボン酸エステルの製造 (ト)−! −(2−メチルブチルオキシ)フェニル−
6−オクチルオキシナフタレン−2−カルボン酸エステ
ル(表2中の化合物番号2の化合物)の製造例 6− n−オクチルオキシナフタレン−2−カルボン酸
182、(ト)−4−(2’−メチルブチルオキシ)フ
ェノール1.1S’、N、N−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(以下、DCCと略記) 1.2 S’および
4−ピロリジノピリジン(以下、PRLPYと略記)5
0rn9を50m/の塩化メチレンに入れ、室温で15
時間放置した。副生じたN、 N’−ジシクロへキシル
ウレアをP別した後、有機層を5%塩酸、5チ水酸化ナ
トリウム水溶液、水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウム
を用い乾燥させた。塩化メチレンを留去した後残渣金ベ
ンゼンを溶出液とし、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーを用い精製した。さらに得られた結晶をエタノール
より2回再結晶を行ない1.52の無色針状晶の結晶と
して目的とする(ト)−4′−()′−メチルブチルオ
キシ)フェニル−6−オクチルオキシナフタレン−2−
カルボン酸エステルを得た。収率59チ 相転移温度は表2に示した。同様の反応操作により種々
の4−光学活性アルキルオキシフェニル−6−フルコキ
シナフタレンー2−カルボン酸エステルを得た。これら
化合物の相転移温度を表2に示す。
表2
実施例2
4′−アルコキシフェニル−6−光学活性アルキルオキ
シナフタレン−2−カルボン酸エステル類の製造 4′−デシルオキシフェニル−6−1−2−メチルブチ
ルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸エステル(表3
中の化合物番号11の化合物)の製造例 6−((ト)−2−メチルブチルオキシ)ナフタレン−
2−カルボン酸toy 4−4’デシルオキシフェノ
ール1.01i’、 DCC800?’19とPRL
PY 201n9の混合物を30mA’の塩化メチレン
に入れ室温で4時間放置した。副生じたN、 N’−ジ
シクロへキシルウレアを濾別した後、有機層を5%塩酸
、5チ水酸化ナトリウム水溶液、水の順で洗浄し無水硫
酸マグネシウムを用い乾燥させた。塩化メチレンを留去
した後残渣をベンゼンを溶出液としシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーを用い精製した。さらに得られた結晶
をエタノールより2回再結晶し1.12の無色針状晶の
結晶として目的である4′−デシルオキシフェニル−6
−((−1−)−2−メチルブチルオキシ)ナフタレン
−2カルボン酸エステルを得た。収率58チ 相転移温度は表3に示した。同様の反応操作によす種々
ノ41−アルコキシフェニル−6−光学活性アルキルオ
キシ)ナフタレン−2−カルボン酸エステル類を得た。
シナフタレン−2−カルボン酸エステル類の製造 4′−デシルオキシフェニル−6−1−2−メチルブチ
ルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸エステル(表3
中の化合物番号11の化合物)の製造例 6−((ト)−2−メチルブチルオキシ)ナフタレン−
2−カルボン酸toy 4−4’デシルオキシフェノ
ール1.01i’、 DCC800?’19とPRL
PY 201n9の混合物を30mA’の塩化メチレン
に入れ室温で4時間放置した。副生じたN、 N’−ジ
シクロへキシルウレアを濾別した後、有機層を5%塩酸
、5チ水酸化ナトリウム水溶液、水の順で洗浄し無水硫
酸マグネシウムを用い乾燥させた。塩化メチレンを留去
した後残渣をベンゼンを溶出液としシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーを用い精製した。さらに得られた結晶
をエタノールより2回再結晶し1.12の無色針状晶の
結晶として目的である4′−デシルオキシフェニル−6
−((−1−)−2−メチルブチルオキシ)ナフタレン
−2カルボン酸エステルを得た。収率58チ 相転移温度は表3に示した。同様の反応操作によす種々
ノ41−アルコキシフェニル−6−光学活性アルキルオ
キシ)ナフタレン−2−カルボン酸エステル類を得た。
これらの化合物の相転移温度を表3に示す。
表3
実施例6
4− (6’−アルキルオキシ−2−ナフトイルオキシ
)安息香酸l−光学活性アルキルオキシフェニルエステ
ル及びその置換基誘導体の製造3−クロル−4−(6−
アドフアシルオキシー2−ナフトイルオキシ)安息香酸
4−((−1−)−2−メチルブチルオキシ)フェニル
エステル(表4中の化合物番号20の化合物)の製造法 6−チトラデシルオキシナフナレンー2−カルボン酸5
501719.6−クロル−4−ヒドロキシ安息香酸−
4’−((+)−2’−メチルブチルオキシ)フェニル
エステル500 Tn9、DCo 300 mg、PR
LPY 20 rn9を50m1の塩化メチレン中室温
で20時間反応させた。
)安息香酸l−光学活性アルキルオキシフェニルエステ
ル及びその置換基誘導体の製造3−クロル−4−(6−
アドフアシルオキシー2−ナフトイルオキシ)安息香酸
4−((−1−)−2−メチルブチルオキシ)フェニル
エステル(表4中の化合物番号20の化合物)の製造法 6−チトラデシルオキシナフナレンー2−カルボン酸5
501719.6−クロル−4−ヒドロキシ安息香酸−
4’−((+)−2’−メチルブチルオキシ)フェニル
エステル500 Tn9、DCo 300 mg、PR
LPY 20 rn9を50m1の塩化メチレン中室温
で20時間反応させた。
シ
副生したN、 N’−ジシクロヘキシル叉レアを濾別後
、有機層を5%塩酸、5q6水酸ナトリウム水溶液、水
の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた。
、有機層を5%塩酸、5q6水酸ナトリウム水溶液、水
の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた。
塩化メチレンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液と
しシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製した
。さらに得られた結晶をエタノール−酢酸エチルより再
結晶し600m9の無色針状晶結晶として目的とする6
−クロル−4−(6’−テトラデシルオキシ−2−ナフ
トイルオキシ)安息香酸ニー<(ト)−2−メチルブチ
ルオキシ)フェニルエステルを得た。 収率60チ 相転移温度は表4に示した。同様の反応操作により種々
の4−(6’−アルキルオキシ−2−ナフトイルオキシ
)安息香酸4″−光学活性アルキルオキシフェニルエス
テル及びそのハロゲン置換基誘導体を製造した。これら
の化合物の相転移温度を表4に示す。
しシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製した
。さらに得られた結晶をエタノール−酢酸エチルより再
結晶し600m9の無色針状晶結晶として目的とする6
−クロル−4−(6’−テトラデシルオキシ−2−ナフ
トイルオキシ)安息香酸ニー<(ト)−2−メチルブチ
ルオキシ)フェニルエステルを得た。 収率60チ 相転移温度は表4に示した。同様の反応操作により種々
の4−(6’−アルキルオキシ−2−ナフトイルオキシ
)安息香酸4″−光学活性アルキルオキシフェニルエス
テル及びそのハロゲン置換基誘導体を製造した。これら
の化合物の相転移温度を表4に示す。
表4
実施例4
光学活性アルキル−6−アルキルオキシナフタレン−2
−カルボン酸エステルの製造 (ト)−2−メチルブチル−6−オクチルオキシナフタ
レン−2−カルボン酸エステル(表5中の化合物番号2
3の化合物)の製造例 6−オクチルオキシナフタレン−2−カルボン酸2F、
5m/の塩化チオニルを50mJのトルエン中5時間加
熱還流した。トルエンおよび過剰の塩化チオニルを減圧
下留去した。残渣を20m1のトルエンに溶解し、12
の(→−2−メチルブタノールと10m/のピリジン溶
液に加え、10時間室温で攪拌した。反応混合物を20
%塩酸および10%水酸化ナトリウム水溶液、水の順で
洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
−カルボン酸エステルの製造 (ト)−2−メチルブチル−6−オクチルオキシナフタ
レン−2−カルボン酸エステル(表5中の化合物番号2
3の化合物)の製造例 6−オクチルオキシナフタレン−2−カルボン酸2F、
5m/の塩化チオニルを50mJのトルエン中5時間加
熱還流した。トルエンおよび過剰の塩化チオニルを減圧
下留去した。残渣を20m1のトルエンに溶解し、12
の(→−2−メチルブタノールと10m/のピリジン溶
液に加え、10時間室温で攪拌した。反応混合物を20
%塩酸および10%水酸化ナトリウム水溶液、水の順で
洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
トルエンを留去した後、残渣のオイルをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーを用い精製した。
ムクロマトグラフィーを用い精製した。
分離したオイルをn−ヘキサン5mlに溶かし一20℃
に冷却し、1.21の無色板状晶の結晶として目的とす
る(ト)−2−メチルブチル−6−オクチルオキシナフ
タレン−2−カルボン酸エステルヲ得ることができた。
に冷却し、1.21の無色板状晶の結晶として目的とす
る(ト)−2−メチルブチル−6−オクチルオキシナフ
タレン−2−カルボン酸エステルヲ得ることができた。
収率49チ
このものの相転移温度は表5に示した通りである。
上記の操作を行なう際に、(へ)−2−メチルブタノー
ルの代わりに種々の光学活性を使用することにより種々
の光学活性アルキル−6−アルキルオキシナフタレン−
2−カルボン酸エステルヲ得ルことができた。
ルの代わりに種々の光学活性を使用することにより種々
の光学活性アルキル−6−アルキルオキシナフタレン−
2−カルボン酸エステルヲ得ルことができた。
そのいくつかの化合物の相転移温度を表5に示している
。
。
表5
表 5 (つづき)
実施例5
4−(6’−アルキルオキシ−2′−ナンド、イルオキ
シ)安息香酸 光学活性アルキル エステルの製造 4−(6’−オクチルオキシ−2′=ナフトイルオキシ
)安息香酸−(+)−2″−メチルブチル エステル(
表6中化合物番号50の化合物)の製造例4〜ヒドロキ
シ安息香酸201と(−)−2−メチルブタノール20
P、)ルエン300 mlを攪拌したところへ濃硫酸2
Mを注意深く加え次いで、副生ずる水を留去しながら1
5時間加熱、還流を行なった。冷却後、反応混合物を水
、5%炭酸ナトリウム水溶液、水の順で洗浄した。無水
硫酸マグネシウム上で乾燥後、トルエン及び過剰の(→
−2−メチルブタノールを留去し目的とする4−ヒドロ
キシ安息香酸(+)−2−メチルブチルエステル31y
−を得た。
シ)安息香酸 光学活性アルキル エステルの製造 4−(6’−オクチルオキシ−2′=ナフトイルオキシ
)安息香酸−(+)−2″−メチルブチル エステル(
表6中化合物番号50の化合物)の製造例4〜ヒドロキ
シ安息香酸201と(−)−2−メチルブタノール20
P、)ルエン300 mlを攪拌したところへ濃硫酸2
Mを注意深く加え次いで、副生ずる水を留去しながら1
5時間加熱、還流を行なった。冷却後、反応混合物を水
、5%炭酸ナトリウム水溶液、水の順で洗浄した。無水
硫酸マグネシウム上で乾燥後、トルエン及び過剰の(→
−2−メチルブタノールを留去し目的とする4−ヒドロ
キシ安息香酸(+)−2−メチルブチルエステル31y
−を得た。
ついで、この4−ヒドロキシ安息香酸−(+)−2’−
メチルブチルエステル700rn9.6−オクチルオキ
シナフタレン−2−カルボン酸1.0%、DCC700
mg、PRLPY 20rn9を30rrLlの塩化メ
チレンに溶かし室温で10時間放置した。
メチルブチルエステル700rn9.6−オクチルオキ
シナフタレン−2−カルボン酸1.0%、DCC700
mg、PRLPY 20rn9を30rrLlの塩化メ
チレンに溶かし室温で10時間放置した。
副生じたN、N’−ジシクロへキシルウレアを濾別後、
有機層を5%塩酸、5%水酸化す) IJウム水溶液、
水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた
。塩化メチレンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液
としシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製し
た。さらに得られた結晶をエタノールより再結晶し1.
1y−の無色針状晶の結晶として目的とする4−(6’
−オクチルオキシ−2′−ナフトイルオキシ)安息香酸
−(+)−2″−メチルブチルエステルを得た。収率6
7%、相転移温度は表6に示した。
有機層を5%塩酸、5%水酸化す) IJウム水溶液、
水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた
。塩化メチレンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液
としシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製し
た。さらに得られた結晶をエタノールより再結晶し1.
1y−の無色針状晶の結晶として目的とする4−(6’
−オクチルオキシ−2′−ナフトイルオキシ)安息香酸
−(+)−2″−メチルブチルエステルを得た。収率6
7%、相転移温度は表6に示した。
エステル化に種々の4−ヒドロキシ安息香酸−光学活性
アルキルエステルを使用して種々の4−(6′−アルキ
ルオキシ−2′−ナフトイルオキシ)安息香酸(光学活
性アルキル)エステルを得た。
アルキルエステルを使用して種々の4−(6′−アルキ
ルオキシ−2′−ナフトイルオキシ)安息香酸(光学活
性アルキル)エステルを得た。
これらの化合物の相転移温度を表6に示す。
実施例6
6−(4’−アルキルオキシベンゾイルオキシ)ナフタ
レン−2カルボン酸(光学活性アルキル)エステルおよ
び5−ハロゲノ−6−(4’−アルキルオキシベンゾイ
ルオキシ)ナフタレン−2−力6−(4’−テトラデシ
ルオキジペンゾイルオキシ)ナフタレン−2−カルボン
酸=((+) −2”−メチルブチル)エステル(表7
中化合物番号70の化合物)の製造例 6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン酸5.0?、
(−1−2−メチルブタノール10?と濃硫酸1 ml
の混合物を200 mlのトルエン中で副生ずる水を留
去しながら15時間加熱、還流を行なった。
レン−2カルボン酸(光学活性アルキル)エステルおよ
び5−ハロゲノ−6−(4’−アルキルオキシベンゾイ
ルオキシ)ナフタレン−2−力6−(4’−テトラデシ
ルオキジペンゾイルオキシ)ナフタレン−2−カルボン
酸=((+) −2”−メチルブチル)エステル(表7
中化合物番号70の化合物)の製造例 6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン酸5.0?、
(−1−2−メチルブタノール10?と濃硫酸1 ml
の混合物を200 mlのトルエン中で副生ずる水を留
去しながら15時間加熱、還流を行なった。
冷却後、反応混合物を水、5%炭酸ナトリウム水溶液、
水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。ト
ルエン及び過剰の(−)−2−メチルブタノールを留去
した後、残渣をベンゼン−酢酸エチル(I5: 1 v
/v ) を溶出液としシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーを行ない精製し、目的とする6−ヒトロキシナフ
タレンー2−カルボン酸−(+)−2−メチルブチルエ
ステルを4.5Piた。
水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。ト
ルエン及び過剰の(−)−2−メチルブタノールを留去
した後、残渣をベンゼン−酢酸エチル(I5: 1 v
/v ) を溶出液としシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーを行ない精製し、目的とする6−ヒトロキシナフ
タレンー2−カルボン酸−(+)−2−メチルブチルエ
ステルを4.5Piた。
収率66%、融点84〜85℃
ついでこの6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン酸
−(+)−2−メチルブチルエステル400 mg、テ
トラデシルオキシ安息香酸500rn9、D CC32
0■とPRLPY10■を301nlの塩化メチル中室
温で10時間反応させた。
−(+)−2−メチルブチルエステル400 mg、テ
トラデシルオキシ安息香酸500rn9、D CC32
0■とPRLPY10■を301nlの塩化メチル中室
温で10時間反応させた。
副生じたN、N’−ジシクロへキシルウレアを濾別後、
有機層を5%塩酸、5%水酸化す) IJウム水溶液、
水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた
。塩化メチレンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液
としシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精、製
した。さらに得られた結晶をエタノールより再結晶し4
50mgの無色針状晶の結晶として目的とする6−(テ
トラデシルオキジペンゾイルオキシ)ナフタレン−2−
カルボン酸−((+)−2”−メチルブチル)エステル
を得た。収率51% 相転移温度は表7に示した。
有機層を5%塩酸、5%水酸化す) IJウム水溶液、
水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた
。塩化メチレンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液
としシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精、製
した。さらに得られた結晶をエタノールより再結晶し4
50mgの無色針状晶の結晶として目的とする6−(テ
トラデシルオキジペンゾイルオキシ)ナフタレン−2−
カルボン酸−((+)−2”−メチルブチル)エステル
を得た。収率51% 相転移温度は表7に示した。
上記と同様の反応操作により種々の6−(4’−アルキ
ルオキシベンゾイルオキシ)ナフタレン−2−力/I/
ボン酸(光学活性アルキル)エステルヲ得た。これら
の化合物の相転移温度を表7に示す。
ルオキシベンゾイルオキシ)ナフタレン−2−力/I/
ボン酸(光学活性アルキル)エステルヲ得た。これら
の化合物の相転移温度を表7に示す。
またエステル化において6−ヒトロキシナフタレンー2
−カルボン酸光学活性アルキルエステルの代わりに、5
−ハロゲノ−6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン
酸光学活性アルキルエステルを使用した5−ハローゲノ
ー6−(4’−アルキルオキシベンゾイルオキシ)ナフ
タレン−2−カルボン酸(光学活性アルキル)エステル
を製造し、それら化合物(化合物番号74および75)
の相転移温度を表7に示す。
−カルボン酸光学活性アルキルエステルの代わりに、5
−ハロゲノ−6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン
酸光学活性アルキルエステルを使用した5−ハローゲノ
ー6−(4’−アルキルオキシベンゾイルオキシ)ナフ
タレン−2−カルボン酸(光学活性アルキル)エステル
を製造し、それら化合物(化合物番号74および75)
の相転移温度を表7に示す。
実施例7
6− (4″−アルキルオキシビフェニル−4′−カル
ボニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸(光学活性
アルキル)エステルおよび5−ハロゲノ−6−(4″−
アルキルオキシビフェニル−4′−カルボニルオキシ)
ナフタレン−2−カルボン酸(光学活性アルキル)エス
テルの製造 υ 5−クロロ−6−(4“−オクチルオキシビフェニル−
4′−カルボニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸
−((+) −2’″−メチルブチル)エステル(表8
中、化合物番号77の化合物ぬ製造法を示す。
ボニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸(光学活性
アルキル)エステルおよび5−ハロゲノ−6−(4″−
アルキルオキシビフェニル−4′−カルボニルオキシ)
ナフタレン−2−カルボン酸(光学活性アルキル)エス
テルの製造 υ 5−クロロ−6−(4“−オクチルオキシビフェニル−
4′−カルボニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸
−((+) −2’″−メチルブチル)エステル(表8
中、化合物番号77の化合物ぬ製造法を示す。
5−クロロ−6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン
酸6.51、(−)−2−メチルブタノール151と濃
硫酸1 mlをトルエン200 ml中、副生ずろ水を
留去しながら10時間加熱還流した。
酸6.51、(−)−2−メチルブタノール151と濃
硫酸1 mlをトルエン200 ml中、副生ずろ水を
留去しながら10時間加熱還流した。
冷却後、反応混合物を水、5%炭酸ナトリウム水溶液、
水の順で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。
水の順で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。
トルエンおよび過剰の(−)−2−メチルブタノールを
留去後残渣をベンゼン−酢酸エチル(I5:lv/v)
を溶出液としシリカゲルカラムクロマトグラフィーを行
ない精製し、目的とする5−クロロ−6−ヒトロキシナ
フタレンー2−カルボン酸−(+)−2−メチルブチル
エステルを6.8y−得た。収率80% 融点108℃
ついでこの5−クロロ−6−ヒトロキシナフタレンー2
−カルボン酸−(+)−2−メチルブチルエステル50
0り、4′−オクチルオキシビフェニル−4−カルボン
酸550m9、D CC350111gおよびPRLP
Y 207Vを4011Llの塩化メチレン中室温で3
時間反応させた。副生じたN、N’−ジシクロへキシル
ウレアを濾別後、有機層を5%塩酸、5%水酸化ナトリ
ウム水溶液、水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用
い乾燥させた。塩化メチレンを留去した後、残渣をベン
ゼンを溶出液としてシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーを用い精製した。
留去後残渣をベンゼン−酢酸エチル(I5:lv/v)
を溶出液としシリカゲルカラムクロマトグラフィーを行
ない精製し、目的とする5−クロロ−6−ヒトロキシナ
フタレンー2−カルボン酸−(+)−2−メチルブチル
エステルを6.8y−得た。収率80% 融点108℃
ついでこの5−クロロ−6−ヒトロキシナフタレンー2
−カルボン酸−(+)−2−メチルブチルエステル50
0り、4′−オクチルオキシビフェニル−4−カルボン
酸550m9、D CC350111gおよびPRLP
Y 207Vを4011Llの塩化メチレン中室温で3
時間反応させた。副生じたN、N’−ジシクロへキシル
ウレアを濾別後、有機層を5%塩酸、5%水酸化ナトリ
ウム水溶液、水の順で洗浄し無水硫酸マグネシウムを用
い乾燥させた。塩化メチレンを留去した後、残渣をベン
ゼンを溶出液としてシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーを用い精製した。
さらに結晶をエタノール−酢酸エチルより再結晶し無色
プリズム晶の結晶として600 rn9の5−クロロ−
6−(4”−オクチルオキシビフェニル−4′−カルボ
ニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸−((+1−
2”’−メチルブチル)エステルを得た。
プリズム晶の結晶として600 rn9の5−クロロ−
6−(4”−オクチルオキシビフェニル−4′−カルボ
ニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸−((+1−
2”’−メチルブチル)エステルを得た。
収率59% 相転移温度は表8に示した。
同様の反応操作により6−(4”−アルキルオキシビフ
ェニル−4′−カルボニルオキシ)ナフタレン−2−カ
ルボン酸(光学活性アルキル)エステルを製造した。相
転移温度を表8に示す。
ェニル−4′−カルボニルオキシ)ナフタレン−2−カ
ルボン酸(光学活性アルキル)エステルを製造した。相
転移温度を表8に示す。
表8
実施例8
6−(6’−アルキルオキシナフタレン−2′−カルボ
ニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸(光学活性ア
ルキル)エステルの製造 6−(6’−ヘキシルオキシナフタレン−2′−カルボ
ニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸−((+)−
2“−メチルブチル)エステル(表9中化合物番号78
の化合物)の製造例 6−ヘキジルオキシナフタレンー2−カルボン酸530
rn9.6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン酸(
(+)−2’−メチルブチル)エステル500〜、DC
0400m9とPRLPY 20rIT9を40属の塩
化メチレンに溶かし室温で5時間反応させた。副生じた
N、N’−ジシクロへキシルウレアを濾別後、有機層を
5%塩酸、5%水酸化ナトリウム水溶液、水の順で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた。塩化メチ
レンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液としてシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製した。得ら
れた結晶をさらにエタノール−酢酸エチルより再結晶し
無色板状晶の結晶として580りの6−(6’−ヘキシ
ルオキシナフタレン−2′−カルボニルオキシ)ナフタ
レン−2−カルボン酸−((+) −27−メチルブチ
ル)エステルを得た。相転移温度は表9に示した。
ニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸(光学活性ア
ルキル)エステルの製造 6−(6’−ヘキシルオキシナフタレン−2′−カルボ
ニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸−((+)−
2“−メチルブチル)エステル(表9中化合物番号78
の化合物)の製造例 6−ヘキジルオキシナフタレンー2−カルボン酸530
rn9.6−ヒトロキシナフタレンー2−カルボン酸(
(+)−2’−メチルブチル)エステル500〜、DC
0400m9とPRLPY 20rIT9を40属の塩
化メチレンに溶かし室温で5時間反応させた。副生じた
N、N’−ジシクロへキシルウレアを濾別後、有機層を
5%塩酸、5%水酸化ナトリウム水溶液、水の順で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムを用い乾燥させた。塩化メチ
レンを留去した後、残渣をベンゼンを溶出液としてシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製した。得ら
れた結晶をさらにエタノール−酢酸エチルより再結晶し
無色板状晶の結晶として580りの6−(6’−ヘキシ
ルオキシナフタレン−2′−カルボニルオキシ)ナフタ
レン−2−カルボン酸−((+) −27−メチルブチ
ル)エステルを得た。相転移温度は表9に示した。
同様に種々の6−(6’−アルキルオキシナフタレン−
2−カルボニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸(
光学活性アルキル)エステルを得た。
2−カルボニルオキシ)ナフタレン−2−カルボン酸(
光学活性アルキル)エステルを得た。
これらの化合物について表9に相転移温度を示す。
表9
実施例9
他の液晶として
から構成される液晶組成物は57℃までSO4相を示し
57〜72℃まではSA相、それ以上の温度では等方性
液体となり、室温付近での表示素子として適している。
57〜72℃まではSA相、それ以上の温度では等方性
液体となり、室温付近での表示素子として適している。
実施例10
実施例9の液晶混合物を電極面にシリカの斜方蒸着を施
した電極間隔が5μmのセルに注入した。
した電極間隔が5μmのセルに注入した。
そしてこの液晶セルを直交ニコル状態に配置した2枚の
偏光子の間にはさみ5vの低周波(IHz)の交流を印
加したところ明瞭なスイッチング現象が観察されコント
ラストも非常に良くさらには応答速度も非常に速い(I
msec以下)液晶表示素子が得られた。尚、自発分極
の値Psは9nC/crlであった。
偏光子の間にはさみ5vの低周波(IHz)の交流を印
加したところ明瞭なスイッチング現象が観察されコント
ラストも非常に良くさらには応答速度も非常に速い(I
msec以下)液晶表示素子が得られた。尚、自発分極
の値Psは9nC/crlであった。
実施例11
本発明の液晶化合物
と他の液晶化合物として
から構成される液晶化合物は62℃までSe4相を示し
62〜83℃まではSA相、それ以上の温度では等方性
液晶となり室温付近での表示素子として適している。
62〜83℃まではSA相、それ以上の温度では等方性
液晶となり室温付近での表示素子として適している。
実施例12
実施例11の液晶混合物を電極面にシリカの斜方蒸着を
施した電極間隔が5μmのセルに注入した。そしてこの
液晶セルを直交ニコル状態に配置した2枚の偏光子の間
にはさみ5vの低周波(IHz)の交流を印加したとこ
ろ明瞭なスイッチング現象が観察されコントラストも非
常に良くさらには応答速度も非常に速い(Imsec以
下)液晶表示素子が得られた。
施した電極間隔が5μmのセルに注入した。そしてこの
液晶セルを直交ニコル状態に配置した2枚の偏光子の間
にはさみ5vの低周波(IHz)の交流を印加したとこ
ろ明瞭なスイッチング現象が観察されコントラストも非
常に良くさらには応答速度も非常に速い(Imsec以
下)液晶表示素子が得られた。
尚、自発分極の値Psは8nC/cr!であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子であり、Yお
よびZは、R−、▲数式、化学式、表等があります▼、
▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 または▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Wは水素原子またはハロゲン原子、Rは炭素
数6〜18個のアルキル基を示し、少なくとも一方のア
ルキル基は不斉炭素原子を含む▲数式、化学式、表等が
あります▼ (nは0〜3の整数、mは1または2の整数であり、*
は不斉炭素原子を示す)で表わされる光学活性なアルキ
ル基である。)で表わされる一価の基を示す)で表わさ
れる液晶化合物。 2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子であり、Yお
よびZは、R−、▲数式、化学式、表等があります▼、
▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Wは水素原子またはハロゲン原子、Rは炭素
原子数6〜18個のアルキル基を示し、少なくとも一方
のアルキル基は不斉炭素原子を含む▲数式、化学式、表
等があります▼(nは0〜3の整数、 mは1または2の整数であり、*は不斉炭素原子を示す
。)で表わされる光学活性なアルキル基である)で表わ
される一価の基を示す)で表わされる液晶化合物を少な
くとも1種含有してなる液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14579185A JPH0645573B2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 液晶化合物および液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14579185A JPH0645573B2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 液晶化合物および液晶組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210045A true JPS6210045A (ja) | 1987-01-19 |
JPH0645573B2 JPH0645573B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15393240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14579185A Expired - Fee Related JPH0645573B2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 液晶化合物および液晶組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645573B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5143644A (en) * | 1989-04-06 | 1992-09-01 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Carboxylic acid ester compounds, and their related matters and method of producing the same |
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-
1985
- 1985-07-04 JP JP14579185A patent/JPH0645573B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP0465048A3 (en) * | 1990-06-25 | 1992-07-08 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Carboxylic acid ester compound, liquid crystal compound, liquid crystal composition, liquid crystal element and light modulation method |
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JPH0645573B2 (ja) | 1994-06-15 |
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