JPS62100177A - 電力変換器の過負荷保護回路 - Google Patents
電力変換器の過負荷保護回路Info
- Publication number
- JPS62100177A JPS62100177A JP60236736A JP23673685A JPS62100177A JP S62100177 A JPS62100177 A JP S62100177A JP 60236736 A JP60236736 A JP 60236736A JP 23673685 A JP23673685 A JP 23673685A JP S62100177 A JPS62100177 A JP S62100177A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power converter
- input
- output
- output voltage
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は半導体素子からなり直流電力を交流電力に変換
する電力変換器の過負荷保護回路に関する。この種の過
負荷保護回路においては負荷の力率や負荷電流の波高値
に無関係に電力変換器の保護を行い得るものであること
が要望される。
する電力変換器の過負荷保護回路に関する。この種の過
負荷保護回路においては負荷の力率や負荷電流の波高値
に無関係に電力変換器の保護を行い得るものであること
が要望される。
従来のこの種の過負荷保護回路としては、適宜の電流検
出手段を介して当該電力変換器の出力電流の実効値など
を検出しその値が所定値を超過した場合に、当該電力変
換器の電圧制御手段と電力変換器制御手段とを介してそ
の出力電圧を垂下させてその出力電流を制限し、当該電
力変換器を過負荷から保護する如くにしたものが一般に
知られている。
出手段を介して当該電力変換器の出力電流の実効値など
を検出しその値が所定値を超過した場合に、当該電力変
換器の電圧制御手段と電力変換器制御手段とを介してそ
の出力電圧を垂下させてその出力電流を制限し、当該電
力変換器を過負荷から保護する如くにしたものが一般に
知られている。
一方電力変換器においては一般に次式で表わす如き入出
力関係が成立する。
力関係が成立する。
■ｉｘ工ｉｘη＝ＶＯＸＩＯＸφ ・・・・・・・・
・・・・・・・（りここにＶｉは入力電圧値、工ｉは入
力電流値、ηは電力変換器の入出力変換効率、ｖＯは出
力電圧実効値、ＩＯは出力電流実効値、φは負荷力率を
表わす。
・・・・・・・（りここにＶｉは入力電圧値、工ｉは入
力電流値、ηは電力変換器の入出力変換効率、ｖＯは出
力電圧実効値、ＩＯは出力電流実効値、φは負荷力率を
表わす。
前記の関係において出力電圧ｖＯを一定として負荷に給
電する場合、仮に前述の如く負荷電流工０を検出して電
力変換器の過負荷保護を行う如くにするとしても、負荷
電流即ち電力変換器の出力電流は同一負荷電力において
も負荷力率によって異なシ、予想以上に負荷力率が悪化
する場合には同一負荷電力でも電流値が増大するから、
定電力負荷においてはその場合を考慮して電力変換器過
負荷保護のための設定電流値を高くしておくことが必要
になる。また負荷が整流負荷である如き場合には同一負
荷電流でも電流波高値が高くなるから、同様に電力変換
器の過負荷保護のための設定値はその点を考慮して決定
しなければならない。
電する場合、仮に前述の如く負荷電流工０を検出して電
力変換器の過負荷保護を行う如くにするとしても、負荷
電流即ち電力変換器の出力電流は同一負荷電力において
も負荷力率によって異なシ、予想以上に負荷力率が悪化
する場合には同一負荷電力でも電流値が増大するから、
定電力負荷においてはその場合を考慮して電力変換器過
負荷保護のための設定電流値を高くしておくことが必要
になる。また負荷が整流負荷である如き場合には同一負
荷電流でも電流波高値が高くなるから、同様に電力変換
器の過負荷保護のための設定値はその点を考慮して決定
しなければならない。
前記例れの場合においても単に負荷電流即ち電力変換器
の出力電力の値のみを検出して当該電力変換器の過負荷
保護を行う如き場合には電力変換器の出力電圧を垂下さ
せる負荷電流設定値を通常の場合よりも高くせざるを得
ないから、従来の過負荷保護回路でその目的を達成する
ためには結局電力変換器の半導体素子そのものに定格容
量の犬なるものを使用しなければならなくなるという欠
点が伴っている。
の出力電力の値のみを検出して当該電力変換器の過負荷
保護を行う如き場合には電力変換器の出力電圧を垂下さ
せる負荷電流設定値を通常の場合よりも高くせざるを得
ないから、従来の過負荷保護回路でその目的を達成する
ためには結局電力変換器の半導体素子そのものに定格容
量の犬なるものを使用しなければならなくなるという欠
点が伴っている。
出力電流の実効値などを検出しそれが所定値を超えた場
合に出力電圧を垂下させて出力電流を制限する如くにし
て行う従来の電力変換器の過電流保護回路が有する前記
の如き欠点に鑑み、本発明は負荷側の力率や電流波高値
に関係なくその出力電流を制限する如くにした電力変換
器の過負荷保護回路を提供することを目的とする。
合に出力電圧を垂下させて出力電流を制限する如くにし
て行う従来の電力変換器の過電流保護回路が有する前記
の如き欠点に鑑み、本発明は負荷側の力率や電流波高値
に関係なくその出力電流を制限する如くにした電力変換
器の過負荷保護回路を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために本発明では首記の過電流保
護回路において、前記電力変換器の入力電圧と入力′ｔ
ＩＬＲ，とによ少入力演算手段を介して求めた当該電力
変換器の入力電力が所定の値を超えた場合に、前記電力
変換器の出力電圧調節手段によシ当該電力変換器の制御
手段を介して該電力変換器の出力電圧を垂下させその出
力電流を制限する如くにすることによシ、負荷力率や負
荷電流の波高値に関係なく前記電力変換器の過負荷保護
を行うものである。
護回路において、前記電力変換器の入力電圧と入力′ｔ
ＩＬＲ，とによ少入力演算手段を介して求めた当該電力
変換器の入力電力が所定の値を超えた場合に、前記電力
変換器の出力電圧調節手段によシ当該電力変換器の制御
手段を介して該電力変換器の出力電圧を垂下させその出
力電流を制限する如くにすることによシ、負荷力率や負
荷電流の波高値に関係なく前記電力変換器の過負荷保護
を行うものである。
次に図面に表わされた実施例にもとづいて本発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第１図において直流電源１１からの電力変換器１に対す
る入力電圧Ｖｉを電圧検出回路２によシ、また入力電カ
ニｉを電流検出回路３によシそれぞれ検出し、それらの
出力を掛算器あるいは加算器をなす演算回路４に入力し
て電力変換器１の入力電力を演算する。更に演算回路４
の出力と制限電力設定器９によシ設定された所定電力値
とを比較器ｌＯに入力して比較し、前記入力電力が前記
設定電力値を超過した場合の比較器ｉｏの出力を電力変
換器１の出力電圧調節器５に入力する。その際出力電圧
調節器５は常時は電力変換器１の出力側の′電圧検出回
路７が検出する前記変換器の出力電圧■０を出力電圧設
定器８によシ設定された出力電圧目標値に一致させる如
くに電力変換器ｌの制御回路６を作動させているか、前
記の如く比較器１０からの入力があった場合には、前記
出力電圧目標値が引き下げられるから前記制御回路６が
電力変換器１の出力電圧Ｖｏを垂下させる如くに作動す
る。
る入力電圧Ｖｉを電圧検出回路２によシ、また入力電カ
ニｉを電流検出回路３によシそれぞれ検出し、それらの
出力を掛算器あるいは加算器をなす演算回路４に入力し
て電力変換器１の入力電力を演算する。更に演算回路４
の出力と制限電力設定器９によシ設定された所定電力値
とを比較器ｌＯに入力して比較し、前記入力電力が前記
設定電力値を超過した場合の比較器ｉｏの出力を電力変
換器１の出力電圧調節器５に入力する。その際出力電圧
調節器５は常時は電力変換器１の出力側の′電圧検出回
路７が検出する前記変換器の出力電圧■０を出力電圧設
定器８によシ設定された出力電圧目標値に一致させる如
くに電力変換器ｌの制御回路６を作動させているか、前
記の如く比較器１０からの入力があった場合には、前記
出力電圧目標値が引き下げられるから前記制御回路６が
電力変換器１の出力電圧Ｖｏを垂下させる如くに作動す
る。
その結果電力変換器１の出力電圧Ｖｏは低減し出力電流
Ｉｏが制限される。したがってこの場合は電力変換器ｌ
の出力側の負荷力率や電流波高値に関係なく、その入力
電力が所定値を超過したことを検出して電力変換器１の
過負荷保護を行う。
Ｉｏが制限される。したがってこの場合は電力変換器ｌ
の出力側の負荷力率や電流波高値に関係なく、その入力
電力が所定値を超過したことを検出して電力変換器１の
過負荷保護を行う。
この場合負荷の変動したがってまた電力変換器１の出力
電力の変動が少い場合には、前記（１）式において電力
変換器の入出力変換効率ηはほぼ一定と見なすことがで
きるから、電力変換器１の出力側における過負荷を入力
側の過負荷に置換することには何ら問題はない。その際
入力電力は通常直流電力であるから掛算器を用いるにし
ても加算器を用いるにしても、電力変換器の過負荷保護
手段として入力側でその電圧・電流の平均値を検出して
電力を求めることは極めて容易であるという利点がある
。その場合電力変換器１の入力電力を演算する手段とし
て加算器を用いることは掛算器を使用する場合に比較し
て回路構成が簡単になる利点はあるが場合によって次の
如き問題もある。即ち加算器に入力する電圧値と電流値
とをほぼ１対１の割合にし、かつ入力電圧が変動しても
入力電力したがってまた出力電力は一定であるものとす
ると、定格入力電圧で定格入力電流の場合の加算器の出
力が１＋１＝２であるのに対し、入力電圧が１／！にな
ると入力電カ一定の条件により入力電流は２となシその
場合の加算器の出力は０．５＋２＝２．５となり、前記
の場合に比較して同一電力に対する出力が１．２５倍と
なる。更に入力電圧がＶ３にまで低下したとすると同様
にして加算器の出力は０．３３＋３＝３．３３となシ、
最初の場合に比較して同一の電力に対する出力が約１．
６６倍になる。
電力の変動が少い場合には、前記（１）式において電力
変換器の入出力変換効率ηはほぼ一定と見なすことがで
きるから、電力変換器１の出力側における過負荷を入力
側の過負荷に置換することには何ら問題はない。その際
入力電力は通常直流電力であるから掛算器を用いるにし
ても加算器を用いるにしても、電力変換器の過負荷保護
手段として入力側でその電圧・電流の平均値を検出して
電力を求めることは極めて容易であるという利点がある
。その場合電力変換器１の入力電力を演算する手段とし
て加算器を用いることは掛算器を使用する場合に比較し
て回路構成が簡単になる利点はあるが場合によって次の
如き問題もある。即ち加算器に入力する電圧値と電流値
とをほぼ１対１の割合にし、かつ入力電圧が変動しても
入力電力したがってまた出力電力は一定であるものとす
ると、定格入力電圧で定格入力電流の場合の加算器の出
力が１＋１＝２であるのに対し、入力電圧が１／！にな
ると入力電カ一定の条件により入力電流は２となシその
場合の加算器の出力は０．５＋２＝２．５となり、前記
の場合に比較して同一電力に対する出力が１．２５倍と
なる。更に入力電圧がＶ３にまで低下したとすると同様
にして加算器の出力は０．３３＋３＝３．３３となシ、
最初の場合に比較して同一の電力に対する出力が約１．
６６倍になる。
これに対して入力電力演算手段として掛Ｊｉ［Ｒ％を使
用する場合には前記例れの場合においてもその出力は同
一であって加算器を使用する場合の前記の如き誤差を生
じない。
用する場合には前記例れの場合においてもその出力は同
一であって加算器を使用する場合の前記の如き誤差を生
じない。
しかし通常電力変換器の直流電源の電圧変動率は５０％
に達することはほとんどないから、入力電圧の変動にも
とづく加算器による入力電力の演算誤差は高くても精々
２０俤までで電力変換器の過負荷保護の目的に関しては
容認し得る範囲にある。
に達することはほとんどないから、入力電圧の変動にも
とづく加算器による入力電力の演算誤差は高くても精々
２０俤までで電力変換器の過負荷保護の目的に関しては
容認し得る範囲にある。
本発明は以上に説明した如く、半導体素子からなり直流
電力を交流電力に変換する電力変換器の過負荷保護回路
において、前記電力変換器の入力電圧と入力電流とによ
り入力電力演算手段を介して求めた当該電力変換器の入
力電力が所定の値を超えた場合に、前記電力変換器の出
力電圧調節手段によシ当該電力変換器の制御手段を介し
て該電力変換器の出力電圧を垂下させその出力電流を制
限する如くにすることにより、前記電力変換器の入力電
力の変動を検出してその過負荷保護を行なうから負荷の
力率あるいは負荷１！流の波高値などに関係なく電力変
換器を過負荷から保護するという目的を達成できる効果
がある。
電力を交流電力に変換する電力変換器の過負荷保護回路
において、前記電力変換器の入力電圧と入力電流とによ
り入力電力演算手段を介して求めた当該電力変換器の入
力電力が所定の値を超えた場合に、前記電力変換器の出
力電圧調節手段によシ当該電力変換器の制御手段を介し
て該電力変換器の出力電圧を垂下させその出力電流を制
限する如くにすることにより、前記電力変換器の入力電
力の変動を検出してその過負荷保護を行なうから負荷の
力率あるいは負荷１！流の波高値などに関係なく電力変
換器を過負荷から保護するという目的を達成できる効果
がある。
第１図は本発明に関わる電力変換器の過負荷保護回路の
概略結線図を表わす。 １・・・・・・電力変換器、２・・・・・・電流検出回
路、３，７・・・・・・電圧検出回路、４・・・・・・
電力演算回路、５・・・・・・電力変換器の出力電圧調
節器、６・・・・・・電力変換器の制御回路、８・・・
・・・出力電圧設定器、９・・・・・・電力制限設定器
、１０・・・・・・比較器。
概略結線図を表わす。 １・・・・・・電力変換器、２・・・・・・電流検出回
路、３，７・・・・・・電圧検出回路、４・・・・・・
電力演算回路、５・・・・・・電力変換器の出力電圧調
節器、６・・・・・・電力変換器の制御回路、８・・・
・・・出力電圧設定器、９・・・・・・電力制限設定器
、１０・・・・・・比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）半導体素子からなり直流電力を交流電力に変換する
電力変換器の過負荷保護回路において、前記電力変換器
の入力電圧と入力電流とにより入力電力演算手段を介し
て求めた当該電力変換器の入力電力が所定の値を超えた
場合に、前記電力変換器の出力電圧調節手段により当該
電力変換器の制御手段を介して該電力変換器の出力電圧
を垂下させその出力電流を制限する如くにしてなること
を特徴とする電力変換器の過負荷保護回路。 ２）特許請求の範囲第１項に記載の保護回路において、
前記入力電力演算手段として加算器を使用してなること
を特徴とする電力変換器の過負荷保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236736A JPS62100177A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 電力変換器の過負荷保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236736A JPS62100177A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 電力変換器の過負荷保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100177A true JPS62100177A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=17005023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60236736A Pending JPS62100177A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 電力変換器の過負荷保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62100177A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009119010A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | ダイキン工業株式会社 | 電力変換装置 |
| CN113595420A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-02 | 阳光电源股份有限公司 | 一种功率变换器及其控制方法 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60236736A patent/JPS62100177A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009119010A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | ダイキン工業株式会社 | 電力変換装置 |
| JP2009247064A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Daikin Ind Ltd | 電力変換装置 |
| KR101198487B1 (ko) * | 2008-03-28 | 2012-11-06 | 다이킨 고교 가부시키가이샤 | 전력변환장치 |
| US8305780B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-11-06 | Daikin Industries, Ltd. | Power conversion apparatus controlling output of inverter based on power value |
| EP2273662A4 (en) * | 2008-03-28 | 2017-05-31 | Daikin Industries, Ltd. | Power conversion device |
| CN113595420A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-02 | 阳光电源股份有限公司 | 一种功率变换器及其控制方法 |
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