JPS6198770A - 無機顔料およびその製造方法 - Google Patents

無機顔料およびその製造方法

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JPS6198770A
JPS6198770A JP59220552A JP22055284A JPS6198770A JP S6198770 A JPS6198770 A JP S6198770A JP 59220552 A JP59220552 A JP 59220552A JP 22055284 A JP22055284 A JP 22055284A JP S6198770 A JPS6198770 A JP S6198770A
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JP
Japan
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cobalt blue
pigment
cerium
inorganic pigment
metal
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JP59220552A
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English (en)
Inventor
Akira Nishio
章 西尾
Hiromi Terada
裕美 寺田
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UKIMA GOSEI KK
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
UKIMA GOSEI KK
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無機顔料に関し、特に耐候性の改良されたコ
バルトブルー系無機顔料の提供を目的とする。
(従来の技術) 従来、種々の無機顔料が知られ、これらの無機顔料は、
有機顔料に比して耐熱性、耐薬品性、耐候性等に優れる
という利点があり、セラミック、塗料、プラスチック等
の着色剤として広く使用されている。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
Co O−nAl、O,−mCr20.(n=0.5〜
3、n=0〜O1夕)で表わされるコバルトブルー系の
S機顔料は、耐熱性、耐薬品性が優れるという利点を有
するが、耐候性に劣るという欠点がある。コバルトブル
ー系無機顔料は、他の緑色系、褐色系および黒色系の無
機顔料と同様にスピネル型の結晶構造を有するにも係わ
らず。
上記他の無機顔料に比して、上記の如く性能に差があり
、優れた耐熱性、耐薬品性を生かしたまま、その耐候性
を改善することが強く要求されている。
(問題点を解決するための手段) 木発明者は上述の従来技術の欠点を解決すべくコバルト
ブルー系無機顔料について鋭意研究の結果、コバルトブ
ルー系無機顔料の粒子を特定の金属の含水酸化物で被覆
することによって、優れた耐熱性、酎薬品性を保持した
まま、耐候性が著しく改善されたコバルトブルー系無機
顔料が得られることを知見して本発明を完成した。
すなわち、本発明は、粒子表面に、アルミニウム、チタ
ン、セリウムおよびジルコニウムから選ばれた少なくと
も1踵の金属の含水酸化物被覆層を有するコバルトブル
ー系無機顔料およびその製造方法である。
本発明を更に詳細に説明すると、本発明において使用す
るコバルトブルー系無機顔料とは、それ自体公知の青色
系無機顔料であり、一般式〇o。
* nAJlρ、* mc r、O,(n= 0 、5
〜3 、0、m=O〜0.5)で表わされ、アルミナ分
の増減によって淡青色〜濃暗青色の色相を有し、またア
ルミニウムの1部をクロムで置換することによって、色
相が緑味に連続的に変化するものである。
このような従来のコノヘルドブルー系無機顔料t±前述
の通り、他の無機顔料に比して耐熱性、酎薬品性に優れ
るものの、その耐候性が特異的に劣るものであることが
知られている0本発明t±、このようなコバルトブルー
系無機顔料の粒子を特定の金属の含水酸化物で被覆する
ことによって、その耐候性を著しく向上させたものであ
る。
本発明において使用する特定の金属の含水酸化物(酸化
物および/または水酸化物を意味する)は、アルミニウ
ム、チタン、セリウムおよびジルコニウムから選ばれた
少なくとも1種の金属の含水酸化物であり、このような
含水酸化物tよ、単独または混合物としてコバルトブル
ー系無機顔料100重量%当り0.5〜lO重量%の範
囲でコノくルトブルー系無機顔料の粒子表面を被覆する
の力く好ましい。含水酸化物被覆層が、上記範囲の下限
以下では、コバルトブルー系無機顔料の耐候性の改善が
十分でなく、また上記範囲の上限以上の量では、コバル
トブルー系無機顔料の優れた着色力が損われるおそれが
ある。本発明において、特に好ましい金属はセリウム単
独またはセリウムと他の金属との組合せである。
上記の如き本発明の被覆コバルトブルー系無機顔料の好
ましい製造方法を詳細に説明すると、コバルトブルー系
無機顔料を水性媒体、好ましくは水を使用して水性スラ
リーとする。この水性スラリーは85重が3%以下の顔
料分、好ましくは5〜30 毛−Q’r%の顔料分を有
する。このような水性スラリーの調製においては無機顔
料粒子をできるだけ微細に且つ安定に水中に分散させる
べく、分散剤を使用することができる。好ましい分散剤
の例としては、ヘキサメタリン酸ソーダ、ピロリン酸ソ
ーダ、モノリン酸ソーダ、テトラ亜リン酸ソーダ、オル
トリン酸ソーダ等あるいはこれらのカリウム、アンモニ
ウム、リチウム等の可溶性リン酸塩が挙げられる0分散
剤の使用量はfi機顔料あたり、0.1〜b 量%の範囲である。
本発明において使用するアルミニウム、チタン、セリウ
ムおよびジルコニウムの含水酸化物は。
これらの金属の可溶性塩、例えば硫酸アルミニウム、塩
化アルミニウム、アルキルまたはアリルアルミニウム、
トリエチルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウム、
四塩化チタン、硫酸チタン、硝酸セリウム、塩化セリウ
ム、硝酸セリウムアンモニウム、オキシ塩化ジルコニウ
ム、四塩化ジルコニウム、硫酸ジルコニウム、硝酸ジル
コニウム等が好ましい。これらの可溶性塩から金属の含
水酸化物を調製するには、これらの塩の水溶液を、例え
ば苛性ソーダ、苛性カリウム、炭酸バリウム、炭酸カリ
ウム、炭酸ソーダ、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム等のアルカリ剤により中和して、好ましくは8.0
〜10.5のpHとすることにより行なわれる。
コバルトブルー系無機顔料の上記の如き金属の含水酸化
物による被覆は、前記のコバルトブルー系無機顔料の水
性スラリーと上記の含水酸化物の水性スラリーを単に混
合する等のいずれの方法でも可能であるが、最も好まし
い方法は、前記のコバルトブルー系無機顔料の水性スラ
リー中で上記の含水酸化物を生成させ、含水酸化物の生
成と同時にコバルトブルー系無機顔料の被覆を行う方法
である。この最も好ましい方法を更に説明すると、まず
第1に前述のコバルトブルー系無機顔料の水性スラリー
を、昇温して30℃〜40℃、好ましくは60℃〜90
℃に保持し、且つこの水性スラリーのpHを8.0〜1
0.5の範囲に保持しておく。次いで、前記の金属の塩
の1種またはそれ以上の水溶液とアルカリ性の水とを共
にコバルトブルー系無機顔料の水性スラリーと混合する
。この時の混合濠のpHは上記の範囲、すなわち8.0
〜10.5に保持するのが好ましい。このようにして、
金属の含水酸化物は無機顔料表面の周囲で生成し、直ち
に粒子表面へ沈着し、無機顔料粒子の表面が1種以上の
金属の含水酸化物で均一に被覆される。このような無機
顔料粒子の被覆に際しては、使用する金属の含水酸化物
の量は、A文ユ03、 T 1 oi、 CeJOsま
たはZ r O,として無機顔料の0.5〜10重量%
の範囲となるようにすることが必要であり、この範囲以
下の量では耐候性の向上という目的が十分に達成できず
、また、上記範囲以上の量では、コバルトブルー系無機
顔料が淡色となり、コバルトブルー系無機顔料の着色力
に問題が生じる。また被覆層を形成する金属の含水酸化
物は、2種以上の混合物であってもよく、また、その混
合比はいかなる比でもよいが、耐候性向上という目的に
合わせて最適の組合せおよび比率とするベセである。
両液を混合した後は、混合物を0.5〜5時間、好まし
くは1〜3時間、60℃〜90℃の温度に保持し、生成
した被覆無機顔料の熟成を行う。
この熟成によって無機顔料粒子と5金属の含水酸化物と
が一体化し、十分な耐候性を発揮するようになる。以下
、濾過、水洗、乾燥、粉砕という常法に従って本発明の
被覆されたコバルトブルー系無機顔料が得られる。
(作用・効果) 以上の如き本発明のコバルトブルー系無機顔料は、従来
のコバルトブルー系無機顔料と比較すると、プラスチッ
ク、塗料その他の着色剤として使用すると、従来のコバ
ルトブルー系無機顔料の優れた耐熱性、耐薬品性等を保
持したまま、従来のコバルトブルー系無機顔料では考え
られない程度の優れた耐候性を示す。本発明者の詳細な
研究によれば、従来のコバルトブルー系無機顔料は、そ
れ自体、すなわち単体としては耐候性に劣るものではな
いが、特にプラスチック、塗料等の着色剤として使用し
たときは、この顔料が、それを包囲するプラスチック等
の劣化を促進する触媒作用を表わし、その結果、プラス
チックの劣化、褪色、チョーキング、艶びけ等種々の問
題を生じ、これがコバルトブルー系無機顔料の欠点とし
て評価されるものであった。本発明においては、このよ
うな従来のコバルトブルー系無機顔料の周囲に対する有
害な触媒作用を、その粒子表面を特定の金属の含水酸化
物で被覆することによって解消したものである。
従って、本発明の被覆コバルトブルー系無機顔料は、プ
ラスチック、塗料その他の材料の着色剤として有用であ
り、すぐれた耐熱性、耐薬品性に加えて一層優れた耐候
性をも有する各種着色製品を与えることができる。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 まず、金属塩水溶液と、アルカリ水溶液とを調製する。
金属塩水溶液は未処理顔料の重量に基づきA立20.と
して対顔料3重量%の重量の硫酸アルミニウム(Aも(
SO+)3・18H,0)93.6gを500ccの水
に溶解して調製した。アルカリ水溶液はNaOH35g
を250CC(7)水に溶解して調製した。
次に、コバルトブルー顔料500gを、1又の水に解膠
し、ヘキ□サメリン酸ソーダ1gを添加し、さらに顔料
が十分分散される迄解膠を続けた。
こうして得られた水性スラリーを4文になる補水で材1
釈した。
この水性スラリーを加熱A温し、80”Oに維持する。
pl調整のため前記NaOH水溶腋でpHを9にした。
PH調整後、前記金属塩水溶液を、アルカリ水溶液と共
に前記PR範囲を維持しながら、滴下した。
こうして顔料表面に含水金属酸化物が沈着し、被覆処理
が行なわれる。金属塩水溶液を滴下終了後、80℃の温
度を保ちつつ熟成を行った。1時間熟成した後、表面が
被覆されたコバルトブルー系顔料を含む水性スラリーを
水洗、濾過し、乾燥、粉砕工程を経て、アルミナで被覆
された本発明のコバルトブルー系顔料を得た。
−(施例2 実施例1の硫酸アルミニウムにかわりに硫酸チタニル(
TiO3O4・2H20)を用いた。未処理顔料の重量
500gに対し、T i O2として対顔料3重量%に
相当する量36.8gを秤量し、実施例1と同様の方法
にて被覆処理を行い、酸化チタンで被覆された本発明の
コバルトブルー系顔料を得た。
実施例3 実施例1の硫酸アルミニウムのかわりに、硝酸セリウム
(Ce (N O)、 −6H,0)をCe、O,とし
て対顔料3重量%に相当する量39.7gを秤量し、実
施例1と同様の方法にて被覆処理を行い、酸化セリウム
で被覆された本発明のコバルトブルー系顔料を得た。
実施例4 実施例1、実施例2で用いた硫酸アルミニウム、硫酸チ
タニルの2種をAt、O,、T i O,としてそれぞ
れ対顔料1.5重量%ずつ、トータルでは3重量%の量
すなわちf&酸アルミニウム46.8g、硫酸チタニル
18.4gを秤量し、実施例1と同様の方法にて被覆処
理を行い、アルミナおよび酪化チタンで被覆された本発
明のコバルトブルー系顔料を得た。
実施例5 実施例1、実施例3で用いた硫酸アルミニウム、硝酸セ
リウムの2種をA 1,0.、Ceユ0.として、それ
ぞれ対顔料1.5重量%ずっ、トータルでは3重量%の
量すなわち硫酸アルミニウム46.8g、硝酸セリウム
19.9gを秤量し、実施例1と同様の方法にて被覆処
理を行い、アルミナおよび酸化セリウムで被覆された本
発明のコバルトブルー系顔料を得た。
実施例6 実施例2、実施例3で用いた硫酸チタニル、硝酸セリウ
ムの2種を、TiO□、Ce、0.として、それぞれ対
顔料1.5爪量%ずっ、トータルでは3川沿%の111
すなわち硫酸チタニル18.4g、硝酸セリウム19.
9gを秤量し、実施例1と同様の方法にて被覆処理を行
い、酸化チタンおよび酪化セリウムで被覆された本発明
のコバルトブルー系顔料を得た。
実施例7 実施例1.実施例2、実施例3で用いた硫酸アルミニウ
ム、硫酸チタニル、硝酸セリウムの3種をA I、0.
、T i O,、ce2o7トシテソれぞれ対顔料0.
75重量%、0,75重量%、1.5重量%ずつ、トー
タルでは3重量%の量すなわち硫酸アルミニウム23 
、4 g+硫酸チタニル9.2g、硝酸セリウム19.
9gを秤量し、実施例1と同様の方法にて被覆処理を行
い、アルミナ、酸化チタンおよび酸化セリウムで被覆さ
れた本発明のコバルトブルー系顔料を得た。
実施例8 実施例1で用いた硫酸アルミニウムと、オキシ塩化ジル
コニウム(ZrOCl2・8H20)の2種をA I、
0.とZrO,としてそれぞれ対顔料1.5重量%ずつ
トータルでは3重−1%の量すなわち硫酩アルミニウム
46.8g、オキシ塩化ジルコニウム20gを秤量し、
実施例1と同様の方法で被覆処理を行いアルミナとジル
コニアで被覆された本発明のコバルトブルー系顔料を得
た。
比較例1 実施例1〜8で用いた未処理のコバルトブルー系顔料 比較例2 酸化チタンの表面処理剤としてよく使用されているシリ
カで被覆処理したコバルトブルー系顔料。この被覆顔料
は、次の如くして調製した。
コバルトブルー系顔料500gをIQの水に解膠し、ヘ
キサメタリン酸ソーダ1gを添加してさらに十分分散を
行う。この水性スラリーを水で稀釈し、4文とする。得
られた水性スラリーを加熱y1温し、a o ’c迄上
げて、pHを9.5に調整した。3号ケイ酸(Si02
分29%)水溶性を、5iO1として計算して対顔料3
重量%の量を秤量した後、この水溶Iαを水で稀釈し、
5iOL分が5重量%前後になるようにする。このよう
にして調製したケイ酸水溶液を、稀釈した硫酸水溶液と
共に前記pHを保って、スラリー上にゆっくりと滴下す
る。ケイ酸水溶液滴下終了後、pHを7迄下ばて1時間
熟成する。この水性スラリーを水洗した後、濾過、乾燥
し粉砕し、シリカで被覆されたコバルトブルー系顔料を
得た。
試験例 上記実施例および比較例で得られた顔料を用いてメラミ
ンアルギッド塗料(PI(R40)を作成し、これらの
塗料を吹付は塗装した金属板をカーボンアーク光すンシ
ャイン型つェザオメーター内で耐候性について試験した
。その結果を第1表にまとめた。第1表によれば、本発
明で得られるコバルトブルー系顔料は、未処理顔料にく
らべると、耐候性の改良がみられる。中でもセリウムは
耐候性改良の効果が大きい。単一の金属で処理するより
2種または3種の金属で処理した方がさらによい結果が
出ている。ここでもセリウムを中心として処理すること
が望ましい。ジルコニアで処理することでも耐候性の向
上がみられる。さらに塗装したとき他の金属で処理した
顔料にくらべると艶が出るという利点もある。
比較例2のシリカで処理した顔料は塗装したときの艶が
出ず、耐候性に関しても未処理顔料よりも悪いという結
果が出ている。
\、 (以  下  余  白  ) −nニー1−」ベニ 被覆処理    被覆重量        光 沢 耐
チヨーキング性     紬虫巳1    AP  保
拉率  土Zグ性実施例ユ    Al       
  3      1.85  73.8    2実
施例2     Ti         3     
 5.20  78.7    3実施例3     
Ce3      2.ro80.2    4m  
 AI、Ti    Al 1.5、Ti 1.5  
2.30 81.8   3実施例5    Ce、A
I     cel、5、Al 1.5   1.95
  79.7    4実施例6    Ce、Ti 
    (:el、5、Ti 1.5   2.40 
 84.4    5実施例7   Ca、Ti、 A
I  C,e 1.5、Ti O,7,AI O,72
,0582,55実施例8    Zr、AI    
 Zr1.5.AIl、5   2.15  81.7
    4比較例ユ    −        −3,
9570,42比較例名    Si        
 3      4.45  58.3    1※ 
ウェザオメーター  800 hrs  (7mチョー
キング性は、1.000 hrs後で評価した。) ※ 光沢・・・・・・60°の鏡面反射× 耐チヨーキ
ング性・・・・・・5段階評価(lが最もチョーキング
が激しく、5はチョーキングがない状態を示す、)特許
出願人   大日精化工業株式会社(化1名)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粒子表面に、アルミニウム、チタン、セリウムお
    よびジルコニウムから選ばれた少なくとも1種の金属の
    含水酸化物被覆層を有するコバルトブルー系無機顔料。
  2. (2)金属がセリウムまたはセリウムと他の金属の組合
    せである特許請求の範囲第(1)項に記載のコバルトブ
    ルー系無機顔料。
  3. (3)コバルトブルー系無機顔料を含む水性スラリー中
    で、アルミニウム、チタン、セリウムおよびジルコニウ
    ムから選ばれた少なくとも1種の金属の含水酸化物を生
    成させることを特徴とする被覆層を有するコバルトブル
    ー系無機顔料の製造方法。
  4. (4)金属がセリウムまたはセリウムと他の金属との組
    合せである特許請求の範囲第(3)項に記載の製造方法
JP59220552A 1984-10-22 1984-10-22 無機顔料およびその製造方法 Pending JPS6198770A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07268241A (ja) * 1993-10-21 1995-10-17 Mearl Corp:The 真珠光沢顔料の耐候性の改良

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