JPS6197511A - 方位検出装置 - Google Patents
方位検出装置Info
- Publication number
- JPS6197511A JPS6197511A JP21857284A JP21857284A JPS6197511A JP S6197511 A JPS6197511 A JP S6197511A JP 21857284 A JP21857284 A JP 21857284A JP 21857284 A JP21857284 A JP 21857284A JP S6197511 A JPS6197511 A JP S6197511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- bearing
- disc
- ship
- magnets
- Prior art date
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- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気コンパスの回転力を利用して方位を検出
する方位検出装置に関する。
する方位検出装置に関する。
「従来技術」
最近、人工衛星からの電波を利用して自船位置を計測す
る方法が実施されているが、船の位置によっては一定期
間上記電波を受信できない場合がある。かかる場合には
、再び電波が受信されるまで自船の位置を別の手段で計
測することになるが、それには自船の方位と速度とを知
る必要がある。
る方法が実施されているが、船の位置によっては一定期
間上記電波を受信できない場合がある。かかる場合には
、再び電波が受信されるまで自船の位置を別の手段で計
測することになるが、それには自船の方位と速度とを知
る必要がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記のような場合に用いる方位計測手
段として好適な方位検出装置を提供することにある。
段として好適な方位検出装置を提供することにある。
[発明の構成]
本発明は上記目的を達成するため、磁気コンパスの回転
体に付設された磁石と磁気結合して該回転体の回転に従
動する回転部材と、該回転部材の回転量に対応した数の
パルス信号を発生する信号発生手段と、上記信号発生手
段から出力されるパルス信号を計数して方位を計測する
カウンタとを設けた構成を有する。
体に付設された磁石と磁気結合して該回転体の回転に従
動する回転部材と、該回転部材の回転量に対応した数の
パルス信号を発生する信号発生手段と、上記信号発生手
段から出力されるパルス信号を計数して方位を計測する
カウンタとを設けた構成を有する。
[実施例の説明]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明の一実施例に係る方位検出装置は、第1図に示す
信号発生部10と、第3図に示す方位計測回路20とか
ら構成されている。
信号発生部10と、第3図に示す方位計測回路20とか
ら構成されている。
磁気コンパス30の方位表示面上31に配置された上記
発生部10は、磁気コンパス30の径よりも小径の非磁
性体からなるケーシング11と、このケーシング11内
に回転可能に支承された円板12と、この円板12の下
面側に付設された2つの永久磁石13゜13−と、ラン
プ、LEDなどからなる2つの発光素子14.15およ
びフォトトランジスタなどからなる2つの受光素子16
.17とを備えている。上記円板12は、その回転中心
が磁気コンパス3oに設けられた回転体32の回転中心
と一致する態様で配設され、その外周端部には第2図に
示すようなスリット18および19が同じ円周上に等角
度ピッチ(たとえば16ピツチ)でかつ一方のスリット
18に対し他方のスリット19が上記ピッチの1/2の
角度だけ周方向にずれる態様で設けられているが上記発
光素子14と受光素子16はスリット18を挟む態様で
、また発光素子15と受光素子17はスリット19を挟
む態様で各々配設されている。そして上記各磁気13゜
13′は上記磁気コンパス30の回転体33に付設され
ている方位指示用の各永久磁石33.33−と磁気結合
される位置、つまり第1図に示す如く磁石13゜13−
を磁石33.’ 33−各々対向させ得る位置に設けら
れている。
発生部10は、磁気コンパス30の径よりも小径の非磁
性体からなるケーシング11と、このケーシング11内
に回転可能に支承された円板12と、この円板12の下
面側に付設された2つの永久磁石13゜13−と、ラン
プ、LEDなどからなる2つの発光素子14.15およ
びフォトトランジスタなどからなる2つの受光素子16
.17とを備えている。上記円板12は、その回転中心
が磁気コンパス3oに設けられた回転体32の回転中心
と一致する態様で配設され、その外周端部には第2図に
示すようなスリット18および19が同じ円周上に等角
度ピッチ(たとえば16ピツチ)でかつ一方のスリット
18に対し他方のスリット19が上記ピッチの1/2の
角度だけ周方向にずれる態様で設けられているが上記発
光素子14と受光素子16はスリット18を挟む態様で
、また発光素子15と受光素子17はスリット19を挟
む態様で各々配設されている。そして上記各磁気13゜
13′は上記磁気コンパス30の回転体33に付設され
ている方位指示用の各永久磁石33.33−と磁気結合
される位置、つまり第1図に示す如く磁石13゜13−
を磁石33.’ 33−各々対向させ得る位置に設けら
れている。
第3図に示す方位計測回路20は、受光素子16゜17
より各々出力されるパルス信号Sl 、82の位相差に
基づいて上記円板12の回転方向を検出する方向判別回
路21、この方向判別回路21より出力される方向判別
信号S3によってアップカウントとダウンカウント動作
が指定され、かつ上記パルス信号Sl 、S2のいずれ
か一方、例えば信号$2が計数入力として加えられるア
ップダウンカウンタ22とから構成されている。
より各々出力されるパルス信号Sl 、82の位相差に
基づいて上記円板12の回転方向を検出する方向判別回
路21、この方向判別回路21より出力される方向判別
信号S3によってアップカウントとダウンカウント動作
が指定され、かつ上記パルス信号Sl 、S2のいずれ
か一方、例えば信号$2が計数入力として加えられるア
ップダウンカウンタ22とから構成されている。
この実施例の作用は以下のとおりである。
上記カウンタ22がクリアされたのち、船の方位が変化
すると、その方位の変化量に対応した角度だけ磁気コン
パス30の回転体32が回転され、これに伴って該回転
体32に磁気結合された上記円板12が同角度だけ同方
向に回転される。それ故、前記スリット17.18が1
@ピツチで設けられている場合、船がたとえば時計方向
回りに50′方位変化すれば50個のパルス信号31.
32が受光素子16゜17より出力され、このパルス信
号はカウンタ22によってアップカウントされる。逆に
船が反時計方向に方位変化した場合には、この方位変化
に対応した数のパルス信号が上記カウンタ22によって
ダウンカウントされる。
すると、その方位の変化量に対応した角度だけ磁気コン
パス30の回転体32が回転され、これに伴って該回転
体32に磁気結合された上記円板12が同角度だけ同方
向に回転される。それ故、前記スリット17.18が1
@ピツチで設けられている場合、船がたとえば時計方向
回りに50′方位変化すれば50個のパルス信号31.
32が受光素子16゜17より出力され、このパルス信
号はカウンタ22によってアップカウントされる。逆に
船が反時計方向に方位変化した場合には、この方位変化
に対応した数のパルス信号が上記カウンタ22によって
ダウンカウントされる。
このように上記カウンタ22の計数内容は該カウンタが
クリアされたのちにおける船の方位変化を示唆するので
、前記した衛星からの電波が受信不可能となった時点で
この実施例の装置を作動させれば該時点以後の方位変化
を計測することができる。それ故、船の速度を同時に計
測すれば上記時点以後の船の位置変化を知ることができ
る。
クリアされたのちにおける船の方位変化を示唆するので
、前記した衛星からの電波が受信不可能となった時点で
この実施例の装置を作動させれば該時点以後の方位変化
を計測することができる。それ故、船の速度を同時に計
測すれば上記時点以後の船の位置変化を知ることができ
る。
なお、上記実施例に示した信号発生部10は、そのケー
シング11の下面を磁気コンパス30の上面に接着する
ことによって該コンパスに固定されている。
シング11の下面を磁気コンパス30の上面に接着する
ことによって該コンパスに固定されている。
上記実施例では、円板12と磁気コンパス30の回転体
32とを磁気結合させるために該コンパス30の方位計
測用磁石33.33−を利用しているが、磁気結合専用
の別の磁石を回転体32に付設してもよい。
32とを磁気結合させるために該コンパス30の方位計
測用磁石33.33−を利用しているが、磁気結合専用
の別の磁石を回転体32に付設してもよい。
[発明の効果]
本発明に係る方位検出器は、船等の移動体に搭載された
既製の磁気コンパスに取付けることによ 。
既製の磁気コンパスに取付けることによ 。
って該移動体の方位を電気的に検出することができ、か
つ上記磁気コンパスの回転体の運動を機械的な動力伝達
手段を使用することなく取出すように構成しているので
、既製の磁気コンパスに、何ら手を加えることなく簡易
に取付けることができる。
つ上記磁気コンパスの回転体の運動を機械的な動力伝達
手段を使用することなく取出すように構成しているので
、既製の磁気コンパスに、何ら手を加えることなく簡易
に取付けることができる。
第1図は本発明に係る方位検出装置の信号発生部の一構
成例を概念的に示した断面図、第2図は第1図に示した
円板の構成を示した平面図、第3図は本発明による方位
検出装置の方位計測回路の−構成例を示したブロック図
である。 10;信号発生部、11:ケーシング、12:円板、1
3、13− 、33.33−:永久磁石、14.15:
発光素子、16.17;受光素子、18、19;スリッ
ト、20;方位計測回路、27二方向判別回路、22;
アップダウンカウンタ。
成例を概念的に示した断面図、第2図は第1図に示した
円板の構成を示した平面図、第3図は本発明による方位
検出装置の方位計測回路の−構成例を示したブロック図
である。 10;信号発生部、11:ケーシング、12:円板、1
3、13− 、33.33−:永久磁石、14.15:
発光素子、16.17;受光素子、18、19;スリッ
ト、20;方位計測回路、27二方向判別回路、22;
アップダウンカウンタ。
Claims (2)
- 1. 磁気コンバスの回転体に付設された磁石と磁気結
合して該回転体の回転に従動する回転部材と、該回転部
材の回転量に対応した数のパルス信号を出力する信号発
生手段と、この信号発生手段から出力されるパルス信号
を計数して方位を測定するカウンタとを備えてなる方位
検出装置。 - 2. 上記回転部材が円板であり、かつ、上記信号発生
手段が上記円板の周囲に等角度ピッチで設けらけたスリ
ットと、このスリットを挟む態様で上記円板の一方面側
および他方面側に各々配設された発光素子および受光素
子で構成された特許請求の範囲第1項記載の方位検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21857284A JPS6197511A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 方位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21857284A JPS6197511A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 方位検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197511A true JPS6197511A (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=16722044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21857284A Pending JPS6197511A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 方位検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197511A (ja) |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21857284A patent/JPS6197511A/ja active Pending
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