JPS6195013A - 石油樹脂およびその製造法 - Google Patents
石油樹脂およびその製造法Info
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- JPS6195013A JPS6195013A JP60208550A JP20855085A JPS6195013A JP S6195013 A JPS6195013 A JP S6195013A JP 60208550 A JP60208550 A JP 60208550A JP 20855085 A JP20855085 A JP 20855085A JP S6195013 A JPS6195013 A JP S6195013A
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- methylstyrene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F240/00—Copolymers of hydrocarbons and mineral oils, e.g. petroleum resins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J123/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J123/02—Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C09J123/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C09J123/08—Copolymers of ethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規の改良された石油樹脂およびその製造に
関する。特に、本発明は、接着剤調合物、特にホットメ
ルト接着剤、ホットメルト感圧接着剤、溶剤ベース感圧
接着剤用の粘着付与剤として適当な樹脂に関する。
関する。特に、本発明は、接着剤調合物、特にホットメ
ルト接着剤、ホットメルト感圧接着剤、溶剤ベース感圧
接着剤用の粘着付与剤として適当な樹脂に関する。
ペンタジェーン−1,3および(または)イソプレンの
ようなC,ジエンの重合によって得られる石油樹脂は、
それらがホットメルト調合物中の成分として用いられて
いるように公知であるが、かかるホットメルト調合物の
接着性、特にガラスおよびポリエチレンのような伝統的
に接着しにくい基体へ適用する際の接着性の改良が要望
されている。
ようなC,ジエンの重合によって得られる石油樹脂は、
それらがホットメルト調合物中の成分として用いられて
いるように公知であるが、かかるホットメルト調合物の
接着性、特にガラスおよびポリエチレンのような伝統的
に接着しにくい基体へ適用する際の接着性の改良が要望
されている。
先行技術では、重合への技分かれオレフィン、アルキル
芳香族炭化水素、ハロゲン化アルキルの添加のような重
合中の分子量の調節による樹脂の接着性の改良が提案さ
れている(例えば英国特許第1538057号および第
1537852号参 曳゛照)。
芳香族炭化水素、ハロゲン化アルキルの添加のような重
合中の分子量の調節による樹脂の接着性の改良が提案さ
れている(例えば英国特許第1538057号および第
1537852号参 曳゛照)。
これら初期の技術の1つの欠点は、分子量調節用添加剤
の存在が樹脂の軟化点を低下させ従って樹脂をある種の
接着剤用に不適当なものとしてしまう傾向があると共に
、それら添加剤がホットメルト接着剤系中に通常存在す
るエチレン/酢酸ビニルコポリマーおよびろうと樹脂と
の相溶性を損なう傾向があることである。
の存在が樹脂の軟化点を低下させ従って樹脂をある種の
接着剤用に不適当なものとしてしまう傾向があると共に
、それら添加剤がホットメルト接着剤系中に通常存在す
るエチレン/酢酸ビニルコポリマーおよびろうと樹脂と
の相溶性を損なう傾向があることである。
特願昭49−30489号には、石油樹脂供給物との共
重合のためにα−ピネンを含むことが提案されており、
仏閣特許第2368504号はビニル−ノルボルネンま
たはテトラヒドロインデンを含むことを示唆している。
重合のためにα−ピネンを含むことが提案されており、
仏閣特許第2368504号はビニル−ノルボルネンま
たはテトラヒドロインデンを含むことを示唆している。
ヨーロッパ特許第0013393号には、リモネンをC
,オレフィンおよびC,ジオレフィン供給物と共重合さ
せ得ることが提案されており、またヨーロッパ特許第0
013060号はカレンをC,オレフィンおよびC5ジ
オレフィン供給物と共重合させ得ることを提案している
。これらの特許は、スチレンまたはp−メチルスチレン
のような不飽和芳香族炭化水素を含むことができるとい
う事実にも一応言及している。
,オレフィンおよびC,ジオレフィン供給物と共重合さ
せ得ることが提案されており、またヨーロッパ特許第0
013060号はカレンをC,オレフィンおよびC5ジ
オレフィン供給物と共重合させ得ることを提案している
。これらの特許は、スチレンまたはp−メチルスチレン
のような不飽和芳香族炭化水素を含むことができるとい
う事実にも一応言及している。
CS / C6不飽和供給物は、スチレン、ビニルトル
エン、インデン、メチルスチレンのようなオレフィン系
不飽和矯正用化合物と共重合させ得ることも提案されて
いる。このことは、複合された接着性をもたらすことが
できるが、軟化点の望ましくない低下を生じる。
エン、インデン、メチルスチレンのようなオレフィン系
不飽和矯正用化合物と共重合させ得ることも提案されて
いる。このことは、複合された接着性をもたらすことが
できるが、軟化点の望ましくない低下を生じる。
樹脂が接着剤系中で粘着付与剤として有用であるために
は、必要な接着性と調和した所要な軟化点を有しかつ接
着剤系の他の成分との良好な相溶性をも有していなけれ
ばならない。
は、必要な接着性と調和した所要な軟化点を有しかつ接
着剤系の他の成分との良好な相溶性をも有していなけれ
ばならない。
他の成分は接着剤が用いられる用途に依存する麻、本発
明が特に関しているホットメルト接着剤では、他の成分
はしばしばエチレン/酢酸ビニルコポリマーである。
明が特に関しているホットメルト接着剤では、他の成分
はしばしばエチレン/酢酸ビニルコポリマーである。
本発明者らは、今回、一定量の05オレフィンおよび(
または)C,ジオレフィンおよび(または)C6オレフ
ィンおよび(または)C&ジオレフィン供給物と一定量
のp−メチルスチレンとの共重合によって特に望ましい
性質の組合わせを得るこλができることおよびこれらの
コポリマーがスチレンまたはα−メチルスチレンを含む
類似の樹脂より著しく高い軟化点を有することを発見し
た。
または)C,ジオレフィンおよび(または)C6オレフ
ィンおよび(または)C&ジオレフィン供給物と一定量
のp−メチルスチレンとの共重合によって特に望ましい
性質の組合わせを得るこλができることおよびこれらの
コポリマーがスチレンまたはα−メチルスチレンを含む
類似の樹脂より著しく高い軟化点を有することを発見し
た。
本発明は、
(i)Csオレフィンおよび(または)Csジオレフィ
ン、および(または)C6オレフィンおよび(または)
CbジオレフィンあるいはC5オレフィンおよび(また
は)Csジオレフィンと06オレフィンおよび(または
)C6ジオレフィンとの混合物からなる供給物70〜9
5重量%と、 (ii’) p−メチルスチレン5〜30重量%との混
合物を、フリーゾルタラフッ触媒を用いて共重合させる
ことからなる石油樹脂の製造法を提供する。
ン、および(または)C6オレフィンおよび(または)
CbジオレフィンあるいはC5オレフィンおよび(また
は)Csジオレフィンと06オレフィンおよび(または
)C6ジオレフィンとの混合物からなる供給物70〜9
5重量%と、 (ii’) p−メチルスチレン5〜30重量%との混
合物を、フリーゾルタラフッ触媒を用いて共重合させる
ことからなる石油樹脂の製造法を提供する。
本発明に於て使用されるC3および(または)C6ジオ
レフィンおよび(または)C5および(または)C,オ
レフィンを含む供給物は、石油供給原料のクランキング
から得ることができ、これらの石油供給原料は、通常、
20℃〜55℃の範囲で沸騰する。かかる供給原料には
、ナフサ、ケロシン、軽油、真空軽油が含まれる。
レフィンおよび(または)C5および(または)C,オ
レフィンを含む供給物は、石油供給原料のクランキング
から得ることができ、これらの石油供給原料は、通常、
20℃〜55℃の範囲で沸騰する。かかる供給原料には
、ナフサ、ケロシン、軽油、真空軽油が含まれる。
石油供給原料は、好ましくはスチームの存在下に於てク
ランキングされ、推奨されるクラッキング温度は500
℃〜870℃である。通常20℃〜240℃、好ましく
は20℃〜13.0℃の範囲の沸騰点を有する、不飽和
炭化水素を含む生成物は、一般に、その後で02〜C4
軽質端を除去するために分留にかけられる。供給原料が
多量のシクロペンタジェンを含む場合には、100℃〜
。
ランキングされ、推奨されるクラッキング温度は500
℃〜870℃である。通常20℃〜240℃、好ましく
は20℃〜13.0℃の範囲の沸騰点を有する、不飽和
炭化水素を含む生成物は、一般に、その後で02〜C4
軽質端を除去するために分留にかけられる。供給原料が
多量のシクロペンタジェンを含む場合には、100℃〜
。
160℃、好ましくは120℃〜140℃、例えば約1
30℃の温度に於て熱ソーキング(thermal s
oaking)処理にかけねばならない。熱ソーキング
は、シクロペンタジェンまたはジシクロペンタジェンの
レベルを2重量%未満に下げるため、好ましくは0.5
〜6時間、例えば0.5〜3時間かかる。シクロジエン
(シクロペンタジェンおよびメチルシクロペンタジェン
)のC6直鎖状 、共役ジエン(イソプレン
およびペンタジェン−1゜3シス−およびトランス−)
との共二世化を制限するために、低温熱ソーキングが好
ましい。分留および行うならば熱ソーキングの後、供給
原料は、環式共役ジエンを除去するために、好ましくは
蒸留にかけられる。
30℃の温度に於て熱ソーキング(thermal s
oaking)処理にかけねばならない。熱ソーキング
は、シクロペンタジェンまたはジシクロペンタジェンの
レベルを2重量%未満に下げるため、好ましくは0.5
〜6時間、例えば0.5〜3時間かかる。シクロジエン
(シクロペンタジェンおよびメチルシクロペンタジェン
)のC6直鎖状 、共役ジエン(イソプレン
およびペンタジェン−1゜3シス−およびトランス−)
との共二世化を制限するために、低温熱ソーキングが好
ましい。分留および行うならば熱ソーキングの後、供給
原料は、環式共役ジエンを除去するために、好ましくは
蒸留にかけられる。
蒸留後、通常15〜110℃、例えば25〜80°Cの
範囲の沸点を有する塔頂ナフサが得られ、最良の結果は
25〜70℃留分て得られる。この塔頂ナフサは、主と
してイソプレンおよび1. 3シス−および1.3トラ
ンス−ペンタジェン(ピペリレン)のようなC5ジオレ
フィン、05〜C6モノオレフィンおよび芳香族炭化水
素(例えばベンゼン)か°らなる。一般に、塔頂ナフサ
は下記の組成を有する。
範囲の沸点を有する塔頂ナフサが得られ、最良の結果は
25〜70℃留分て得られる。この塔頂ナフサは、主と
してイソプレンおよび1. 3シス−および1.3トラ
ンス−ペンタジェン(ピペリレン)のようなC5ジオレ
フィン、05〜C6モノオレフィンおよび芳香族炭化水
素(例えばベンゼン)か°らなる。一般に、塔頂ナフサ
は下記の組成を有する。
重量%
全パラフィン 1.e〜41.5
全ジオレフィン 50.0〜14.5
全オレフィン 33.5〜13.0
全芳香族炭化水素 20.0〜35.0イ
ソプレン 16.5〜6.5ペンタ
ジェン−1,315,5〜 4.5正確な組成は、スチ
ームクランキングを受ける石油供給原料の性質に依存す
る。シクロペンテンの含量は、一般に3.0重量%未満
である。これらの供給原料は、本発明の工程中で重合し
ないパラフィンおよび芳香族炭化水素のような物質を含
むが、これらの物質は、本発明の目的のための反応混合
物の部分とは考えないことを強調しておく。
全ジオレフィン 50.0〜14.5
全オレフィン 33.5〜13.0
全芳香族炭化水素 20.0〜35.0イ
ソプレン 16.5〜6.5ペンタ
ジェン−1,315,5〜 4.5正確な組成は、スチ
ームクランキングを受ける石油供給原料の性質に依存す
る。シクロペンテンの含量は、一般に3.0重量%未満
である。これらの供給原料は、本発明の工程中で重合し
ないパラフィンおよび芳香族炭化水素のような物質を含
むが、これらの物質は、本発明の目的のための反応混合
物の部分とは考えないことを強調しておく。
供給物は、イソプレンが蒸留または抽出蒸留または共沸
蒸留のような通常の分離方法で前取て回収されているな
らば明らかにイソプレンを含んでいなくてもよい。この
場合には、供給物は狭い分画ペンタジェン−1,3濃縮
物であることができる。典型的なかかる組成物は、5重
量%未満のイソプレン、25〜80重量%のペンタジェ
ン−1゜3(シスおよびトランス異性体)を含む。他の
C6およびC6オレフィンおよび(または)C2および
C6ジオレフィンならびにパラフィンが残りを構成し、
さらに供給物留分の最終沸点によっては、供給原料は、
ベンゼンを実質的に含まないことがあり得る。
蒸留のような通常の分離方法で前取て回収されているな
らば明らかにイソプレンを含んでいなくてもよい。この
場合には、供給物は狭い分画ペンタジェン−1,3濃縮
物であることができる。典型的なかかる組成物は、5重
量%未満のイソプレン、25〜80重量%のペンタジェ
ン−1゜3(シスおよびトランス異性体)を含む。他の
C6およびC6オレフィンおよび(または)C2および
C6ジオレフィンならびにパラフィンが残りを構成し、
さらに供給物留分の最終沸点によっては、供給原料は、
ベンゼンを実質的に含まないことがあり得る。
本発明者らは、提示した比率のp−メチルスチレンの使
用によって樹脂の性質が著しく改良されることを発見し
た。スチレンのような不飽和芳香族炭化水素をC2供給
物と共重合させるとき、板金接着性の改良が得られると
しても望ましくない樹脂の軟化点低下が起こる。ところ
が、本発明者らは、p−メチルスチレンを使用すれば、
軟化点の劇的な低下なしに接着性の改良が得られること
を見いだした。かかる改良された接着性は、市販品カリ
フレックス(Califlex) (登録商標) 1
011のような従来粘着付与が困難なゴムの粘着付与を
可能とし、かつエチレン酢酸ビニルコポリマーとろうと
を含むホットメルト接着剤のガラスおよびアルミニウム
のような基体上での接着性の改良をもたらすと共にホッ
トメルト接着剤系の他の成分との相溶性を改良すること
が発見された。
用によって樹脂の性質が著しく改良されることを発見し
た。スチレンのような不飽和芳香族炭化水素をC2供給
物と共重合させるとき、板金接着性の改良が得られると
しても望ましくない樹脂の軟化点低下が起こる。ところ
が、本発明者らは、p−メチルスチレンを使用すれば、
軟化点の劇的な低下なしに接着性の改良が得られること
を見いだした。かかる改良された接着性は、市販品カリ
フレックス(Califlex) (登録商標) 1
011のような従来粘着付与が困難なゴムの粘着付与を
可能とし、かつエチレン酢酸ビニルコポリマーとろうと
を含むホットメルト接着剤のガラスおよびアルミニウム
のような基体上での接着性の改良をもたらすと共にホッ
トメルト接着剤系の他の成分との相溶性を改良すること
が発見された。
さ°らに、本発明の樹脂は、色が淡くかつ熱安定性が良
好であることも見いだされた。さらにまた、本発明の方
法は、収率が高く、約40重量%であり、時には75重
量%またはそれ以上に高い。
好であることも見いだされた。さらにまた、本発明の方
法は、収率が高く、約40重量%であり、時には75重
量%またはそれ以上に高い。
本発明に於ては分子量分布を狭くする物質を用いること
ができ、例えば本発明者らの英国特許第1538057
号記載の分枝鎖反応性脂肪族オレフィンのような分子量
分布狭化剤を用いて分子量分布を狭くすることができる
。用いる分枝鎖オレフィンの量に対する供給物の量の比
を変化させて60℃〜140℃の範囲内の任意の所望な
軟化点の樹脂を得ることができる。分枝鎖オレフィンを
用いる場合、幅広い、例えばC3〜C8留分を用いるこ
とができる。好ましい分枝鎖反応性脂肪族オレフィンは
、燐酸触媒であるいは流動床接触分解装置から得られる
プロピレンおよびブチレンのオリゴマーである。
ができ、例えば本発明者らの英国特許第1538057
号記載の分枝鎖反応性脂肪族オレフィンのような分子量
分布狭化剤を用いて分子量分布を狭くすることができる
。用いる分枝鎖オレフィンの量に対する供給物の量の比
を変化させて60℃〜140℃の範囲内の任意の所望な
軟化点の樹脂を得ることができる。分枝鎖オレフィンを
用いる場合、幅広い、例えばC3〜C8留分を用いるこ
とができる。好ましい分枝鎖反応性脂肪族オレフィンは
、燐酸触媒であるいは流動床接触分解装置から得られる
プロピレンおよびブチレンのオリゴマーである。
本発明者らの英国特許第1537852号記載のハロゲ
ン化アルキルのような他の連鎖移動剤も、随意に本発明
に触媒系の部分として用いることができる。
ン化アルキルのような他の連鎖移動剤も、随意に本発明
に触媒系の部分として用いることができる。
供給物を混合し、フリーデルクラフッ触媒、例
−えば塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウムまたは
塩化アルミニウム/塩酸/芳香族炭化水素錯体または塩
化アルミニウム/ハロゲン化アルキル/芳香族炭化水素
系錯体を用いて重合させる。芳香族炭化水素系は、好ま
しくはアルキル飽和であり、例えば0−キシレン、メシ
チレン、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼンおよび
他の短鎖または長鎖のアルキルベンゼンが特に適当であ
る。
−えば塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウムまたは
塩化アルミニウム/塩酸/芳香族炭化水素錯体または塩
化アルミニウム/ハロゲン化アルキル/芳香族炭化水素
系錯体を用いて重合させる。芳香族炭化水素系は、好ま
しくはアルキル飽和であり、例えば0−キシレン、メシ
チレン、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼンおよび
他の短鎖または長鎖のアルキルベンゼンが特に適当であ
る。
アルキル鎖は、直鎖でも分枝鎖でもよく、1個の炭素原
子から30個の炭素原子まで変わることができる。
子から30個の炭素原子まで変わることができる。
ベンゼンまたは他の適当な芳香族炭化水素(例えばトル
エンまたはキシレン)の分枝鎖オレフィンによるアルキ
ル化中の副生成物として得られる酸液体AlCl!、ス
ラッジは、上記重合工程の触媒として直接使用すること
ができる。1例として、ドデシルベンゼンプラントから
得られる酸スラツジは、予め生成された0−キシレンA
lc13/HCI液体錯体スラッジと同様な結果を与え
た。
エンまたはキシレン)の分枝鎖オレフィンによるアルキ
ル化中の副生成物として得られる酸液体AlCl!、ス
ラッジは、上記重合工程の触媒として直接使用すること
ができる。1例として、ドデシルベンゼンプラントから
得られる酸スラツジは、予め生成された0−キシレンA
lc13/HCI液体錯体スラッジと同様な結果を与え
た。
他の置換分枝鎖または直鎖芳香族炭化水素製造、例えば
m−および(または)p−ジイソプロピルベンゼンおよ
びp −tert−ブチルベンゼンの製造からの酸スラ
ツジも使用することができる。
m−および(または)p−ジイソプロピルベンゼンおよ
びp −tert−ブチルベンゼンの製造からの酸スラ
ツジも使用することができる。
これらの液体錯体は、等価濃度に於てAlCl。
粉末より僅かに有効であり、僅かに高い樹脂収率とより
低い樹脂分子量とを与える。
低い樹脂分子量とを与える。
本発明の重合方法では、触媒量は、重合されるべき混合
物の重量に対して0.25〜3.0重量%、好ましくは
0.5〜1.5重量%の範囲であることができる。最適
濃度は、触媒の溶解度ならびに重合反応器の攪拌効率に
影響を与える溶媒の性質に依存する。
物の重量に対して0.25〜3.0重量%、好ましくは
0.5〜1.5重量%の範囲であることができる。最適
濃度は、触媒の溶解度ならびに重合反応器の攪拌効率に
影響を与える溶媒の性質に依存する。
三塩化チタン、四塩化チタン、四塩化錫、三弗化硼素、
三弗化硼素の有機エーテルまたは有機フェノールまたは
有iMとの錯体のような他のフリーデルクラフッ触媒も
使用することができるが、それらはむしろ樹脂収率を下
げかつ価値の低い液体オリゴマーが多量に得られる。こ
れらの油状オリゴマーは反応性可塑剤または液体可塑剤
として品質を向上することができるとしても、かかる触
媒は推奨されない。他の可能な触媒は酸性白土であるこ
とができる。
三弗化硼素の有機エーテルまたは有機フェノールまたは
有iMとの錯体のような他のフリーデルクラフッ触媒も
使用することができるが、それらはむしろ樹脂収率を下
げかつ価値の低い液体オリゴマーが多量に得られる。こ
れらの油状オリゴマーは反応性可塑剤または液体可塑剤
として品質を向上することができるとしても、かかる触
媒は推奨されない。他の可能な触媒は酸性白土であるこ
とができる。
通常の重合温度は一20°C〜100℃、好ましくは3
0°〜80°Cであり、本発明者らは、これより低い温
度を用いると樹脂の色は改良されるが収率は低下する可
能性があることを見いだした。
0°〜80°Cであり、本発明者らは、これより低い温
度を用いると樹脂の色は改良されるが収率は低下する可
能性があることを見いだした。
重合後、残留触媒を、例えばアルカリ水溶液またはアン
モニア水溶液または炭酸ナトリウム水溶液による洗浄に
より、あるいはメタノールのようなアルコールを添加し
、次に′濾過することによって除去することができる。
モニア水溶液または炭酸ナトリウム水溶液による洗浄に
より、あるいはメタノールのようなアルコールを添加し
、次に′濾過することによって除去することができる。
最終樹脂は、スチームストリッピングまたは真空蒸留に
よって、未反応炭化水素〔ベンゼンおよび(または)パ
ラフィン/未反応オレフィンに冨む“ラフィネート”〕
および低低分子抽油リゴマーをストリッピングすること
ができる。最終樹脂は、60〜120 °c、好ましく
は70℃〜110℃の軟化点を有する。
よって、未反応炭化水素〔ベンゼンおよび(または)パ
ラフィン/未反応オレフィンに冨む“ラフィネート”〕
および低低分子抽油リゴマーをストリッピングすること
ができる。最終樹脂は、60〜120 °c、好ましく
は70℃〜110℃の軟化点を有する。
本発明の方法は、所望の樹脂と生成物の25%のような
多量になり得るフィル(fill)として知られている
不飽和物質との混合物を生じる。種々の成分の有用な樹
脂への転化は様々であり、従って、得られる樹脂の組成
は重合反応中に存在する成分の比率に対応しないことが
あり得る。例えば、アルキル芳香族炭化水素供給物の転
化は事実上完了するがCs / Ch供給物の転化は低
いことかあり得る。しかし、本発明者らは、本発明の方
法に従って指定された比率で重合させるならば、上記し
た性質の改良を有する樹脂が得られることを見いだした
。得られる樹脂は、一般に、p−メチルスチレンから誘
導される単位5〜60重量%と、CSオレフィンおよび
(または)C,ジオレフィンおよび(または)Chオレ
フィンおよび(または)ChジオレフィンあるいはC,
オレフィンおよび(または)C,ジオレフィンと06オ
レフィンおよび(または)Chジオレフィンとの混合物
から誘導される単位40〜95重量%とを含む。
多量になり得るフィル(fill)として知られている
不飽和物質との混合物を生じる。種々の成分の有用な樹
脂への転化は様々であり、従って、得られる樹脂の組成
は重合反応中に存在する成分の比率に対応しないことが
あり得る。例えば、アルキル芳香族炭化水素供給物の転
化は事実上完了するがCs / Ch供給物の転化は低
いことかあり得る。しかし、本発明者らは、本発明の方
法に従って指定された比率で重合させるならば、上記し
た性質の改良を有する樹脂が得られることを見いだした
。得られる樹脂は、一般に、p−メチルスチレンから誘
導される単位5〜60重量%と、CSオレフィンおよび
(または)C,ジオレフィンおよび(または)Chオレ
フィンおよび(または)ChジオレフィンあるいはC,
オレフィンおよび(または)C,ジオレフィンと06オ
レフィンおよび(または)Chジオレフィンとの混合物
から誘導される単位40〜95重量%とを含む。
従って、本発明は、p−メチルスチレンから誘導される
単位5〜60重量%と、C5オレフィンおよび(または
)。5ジオ、7.7および(また °)は)
C6オレフィンおよび(または)C6ジオレフィンある
いはC,オレフィンおよび(または)C5ジオレフィン
と06オレフィンおよび(または)C6ジオレフィンと
の混合物から誘導される単位40〜95重量%とを含む
コポリマーからなる樹脂を提供する。
単位5〜60重量%と、C5オレフィンおよび(または
)。5ジオ、7.7および(また °)は)
C6オレフィンおよび(または)C6ジオレフィンある
いはC,オレフィンおよび(または)C5ジオレフィン
と06オレフィンおよび(または)C6ジオレフィンと
の混合物から誘導される単位40〜95重量%とを含む
コポリマーからなる樹脂を提供する。
p−メチルスチレンの存在量は、プロトンNMRによっ
て容易に測定することができる。
て容易に測定することができる。
ホントメルト接着剤調合物中に於ける最適使用のために
は、樹脂は、75℃〜115℃、好ましくは90°C−
105℃の範囲の軟化点を有しかつGPCで測定すると
き500〜1500の分子量を有することが好ましい。
は、樹脂は、75℃〜115℃、好ましくは90°C−
105℃の範囲の軟化点を有しかつGPCで測定すると
き500〜1500の分子量を有することが好ましい。
得られた樹脂は、フェノールまたは無水マレイン酸のよ
うな不飽和無水物または不飽和酸(例えばフマル酸)の
ような極性化合物による化学的改質の前または特に後に
、低い粘度、良好な可撓性、伸びを必要とする多くの用
途に用いることができる。これらの樹脂は、広範囲の最
終使用および用途のために設計される。これらの樹脂は
、紙、金属、熱可塑性フィルム、セロファン(登録商標
)、ポリエステル、pvc 、 m布、不織布、ガラス
などに適用することができ、またかかる材料を一緒に接
着するために適用することができる。典型的な用途はホ
ットメルト、じゅうたん裏張り、乾性油調合物によるコ
ーティング、製本、祇サイジングであり、あるいは填隙
剤、シーラントまたはゴム粘着付与のような天然ゴムま
たは合成ゴムを含む任意の用途に用いられる。
うな不飽和無水物または不飽和酸(例えばフマル酸)の
ような極性化合物による化学的改質の前または特に後に
、低い粘度、良好な可撓性、伸びを必要とする多くの用
途に用いることができる。これらの樹脂は、広範囲の最
終使用および用途のために設計される。これらの樹脂は
、紙、金属、熱可塑性フィルム、セロファン(登録商標
)、ポリエステル、pvc 、 m布、不織布、ガラス
などに適用することができ、またかかる材料を一緒に接
着するために適用することができる。典型的な用途はホ
ットメルト、じゅうたん裏張り、乾性油調合物によるコ
ーティング、製本、祇サイジングであり、あるいは填隙
剤、シーラントまたはゴム粘着付与のような天然ゴムま
たは合成ゴムを含む任意の用途に用いられる。
より特別には、本発明の樹脂は天然ゴムまたはポリイソ
プレン、EPDM、ブチルゴム、クロロブチルゴム、ブ
ロモブチルゴム、ネオプレンゴムおよびブロックコポリ
マー、例えばスチレン/イソプレンゴム〔シェルカリフ
レックス(Shell Carflex)(登録商標’
) TR1107)のような合成ゴムおよびかかるゴム
の混合物と共に粘着付与剤として用いることができる。
プレン、EPDM、ブチルゴム、クロロブチルゴム、ブ
ロモブチルゴム、ネオプレンゴムおよびブロックコポリ
マー、例えばスチレン/イソプレンゴム〔シェルカリフ
レックス(Shell Carflex)(登録商標’
) TR1107)のような合成ゴムおよびかかるゴム
の混合物と共に粘着付与剤として用いることができる。
かかる樹脂を含む他の用途は、感圧接着剤、ホントメル
ト接着剤、ホットメルト怒圧接着剤、低温接着剤、ラベ
ル接着剤、ラテックス接着剤、外科用テープおよびマス
キングテープであり、これらの用途で、かかる樹脂はエ
チレン/酢酸ビニルコポリマーのようなポリマーと、か
つ随意にろうとブレンドされることができる。
ト接着剤、ホットメルト怒圧接着剤、低温接着剤、ラベ
ル接着剤、ラテックス接着剤、外科用テープおよびマス
キングテープであり、これらの用途で、かかる樹脂はエ
チレン/酢酸ビニルコポリマーのようなポリマーと、か
つ随意にろうとブレンドされることができる。
従って、本発明は、p−メチルスチレンから誘導される
単位5〜60重量%と、C,オレフィンおよび(または
)C5ジオレフィンおよび(または)C6オレフィンお
よび(または)C6ジオレフィンあるいはC,オレフィ
ンおよび(または)C5ジオレフィンとC6オレフィン
および(または)C6ジオレフィンとの混合物から誘導
される単位95〜40重量%とを含むコポリマーである
樹脂の、接着剤調合物中に於ける成分としての使用をも
提供する。
単位5〜60重量%と、C,オレフィンおよび(または
)C5ジオレフィンおよび(または)C6オレフィンお
よび(または)C6ジオレフィンあるいはC,オレフィ
ンおよび(または)C5ジオレフィンとC6オレフィン
および(または)C6ジオレフィンとの混合物から誘導
される単位95〜40重量%とを含むコポリマーである
樹脂の、接着剤調合物中に於ける成分としての使用をも
提供する。
特に、本発明は、
(i)エチレン酢酸ビニルコポリマーと、(11)ろう
と、 (iii)p−メチルスチレンから誘導される単位5〜
60重量%とC,オレフィンおよび(または)CSジオ
レフィンおよび(または) C6オレフィンおよび(ま
たは)C& ジオレフィンあるいはC5オレフィンおよ
び(または)C,ジオレフィンと06オレフィンおよび
(または)C6ジオレフィンとの混合物から誘導される
単位40〜95重量%とを含むコポリマーである樹脂と からなるホットメルト接着剤を提供する。
と、 (iii)p−メチルスチレンから誘導される単位5〜
60重量%とC,オレフィンおよび(または)CSジオ
レフィンおよび(または) C6オレフィンおよび(ま
たは)C& ジオレフィンあるいはC5オレフィンおよ
び(または)C,ジオレフィンと06オレフィンおよび
(または)C6ジオレフィンとの混合物から誘導される
単位40〜95重量%とを含むコポリマーである樹脂と からなるホットメルト接着剤を提供する。
以下、本発明を実施例によって説明する。但し、これら
の実施例は、本発明を限定するためのものではない。実
施例中に於ては、下記の供給物を使用した。
の実施例は、本発明を限定するためのものではない。実
施例中に於ては、下記の供給物を使用した。
ピペリレン濃縮物
初留占 70°C
イソプレン 1.17ペンテ
ンー2トランス 1.6ペンテンー2シ
ス 3.452−メチルブテン−2
3,59 ペンタジェン−1,3トランス 43.36ペンタ
ジエンー1.3シス 23.55■、2−ジメ
チルブタン 0.38 ll”シク
ロペンテン 14.99シクロペン
クン 1.584−メチルペン
テン−2トランス 0.062−メチルペンテン
0.222−メチルペンテン−10,
01 流動床接触分解Cs / Chオレフィン濃縮物は、4
5重四%のオレフィンと55重世%の飽和炭化水素を含
んでいた。
ンー2トランス 1.6ペンテンー2シ
ス 3.452−メチルブテン−2
3,59 ペンタジェン−1,3トランス 43.36ペンタ
ジエンー1.3シス 23.55■、2−ジメ
チルブタン 0.38 ll”シク
ロペンテン 14.99シクロペン
クン 1.584−メチルペン
テン−2トランス 0.062−メチルペンテン
0.222−メチルペンテン−10,
01 流動床接触分解Cs / Chオレフィン濃縮物は、4
5重四%のオレフィンと55重世%の飽和炭化水素を含
んでいた。
上記濃縮物を、純p−メチルスチレンおよびパラフィン
系溶媒または芳香族溶媒と第1表記載の比率で混合した
。比較のため、純スチレンおよび純α−メチルスチレン
を用・いて同様な重合を行い、これらの結果も第1表に
示しである。これらの混合物を、45°Cに於て、触媒
として1重量%のANC/!、を用いて重合させた。用
いた重合条件は下記の通りである。
系溶媒または芳香族溶媒と第1表記載の比率で混合した
。比較のため、純スチレンおよび純α−メチルスチレン
を用・いて同様な重合を行い、これらの結果も第1表に
示しである。これらの混合物を、45°Cに於て、触媒
として1重量%のANC/!、を用いて重合させた。用
いた重合条件は下記の通りである。
反応混合物(第1表記載)を、攪拌機、冷却器、触媒注
入装置を取付けた21のガラス製反応器へ供給した。供
給物の全重量に対して1重量%の粉末AlCl、を触媒
として反応器中へ注入した後、40〜50℃で90分間
保った。この所望の反応時間後、アンモニア溶液を添加
して反応を停止させた。次に、窒素雰囲気下、250℃
に於て、スチームストリソピング工程を行った後、樹脂
を得た。
入装置を取付けた21のガラス製反応器へ供給した。供
給物の全重量に対して1重量%の粉末AlCl、を触媒
として反応器中へ注入した後、40〜50℃で90分間
保った。この所望の反応時間後、アンモニア溶液を添加
して反応を停止させた。次に、窒素雰囲気下、250℃
に於て、スチームストリソピング工程を行った後、樹脂
を得た。
使用した溶媒は
パラフィン系炭化水素 〉97重量%芳香族炭化
水素 0.5重量%ジオレフィン、オレ
フィ′残す を含む。
水素 0.5重量%ジオレフィン、オレ
フィ′残す を含む。
得られた樹脂の性質およびその接着性も第1表に示しで
ある。
ある。
Claims (4)
- (1)フリーデルクラフツ触媒を用いて、 (i)C_5オレフィンおよび(または)C_5ジオレ
フィン、および(または)C_6オレフィンおよび(ま
たは)C_6ジオレフィンあるいはC_5オレフィンお
よび(または)C_5ジオレフィンとC_6オレフィン
および(または)C_6ジオレフィンとの混合物からな
る供給物70〜95重量%と、 (ii)p−メチルスチレン5〜30重量%との混合物
を共重合させることからなる石油樹脂の製造法。 - (2)p−メチルスチレンから誘導される単位5〜60
重量%と、C_5オレフィンおよび(または)C_5ジ
オレフィン、および(または)C_6オレフィンおよび
(または)C_6ジオレフィンあるいはC_5オレフィ
ンおよび(または)C_5ジオレフィンとC_6オレフ
ィンおよび(または)C_6ジオレフィンとの混合物か
ら誘導される単位40〜95重量%とを含むコポリマー
からなる樹脂。 - (3)p−メチルスチレンから誘導される単位5〜60
重量%と、C_5オレフィンおよび(または)C_5ジ
オレフィン、および(または)C_6オレフィンおよび
(または)C_6ジオレフィンあるいはC_5オレフィ
ンおよび(または)C_5ジオレフィンとC_6オレフ
ィンおよび(または)C_6ジオレフィンとの混合物か
ら誘導される単位40〜95重量%とを含むコポリマー
である樹脂の、接着剤調合物中の成分としての使用。 - (4)(i)エチレン酢酸ビニルコポリマーと、(ii
)ろうと、 (iii)p−メチルスチレンから誘導される単位5〜
60重量%と、C_5オレフィンおよび(または)C_
5ジオレフィン、および(または)C_6オレフィンお
よび(または)C_6ジオレフィンあるいはC_5オレ
フィンおよび(または)C_5ジオレフィンとC_6オ
レフィンおよび(または)C_6ジオレフィンとの混合
物から誘導される単位40〜95重量%とを含むコポリ
マーである樹脂と からなるホットメルト接着剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8423919 | 1984-09-21 | ||
GB848423919A GB8423919D0 (en) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | Petroleum resins |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195013A true JPS6195013A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=10567069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60208550A Pending JPS6195013A (ja) | 1984-09-21 | 1985-09-20 | 石油樹脂およびその製造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4636555A (ja) |
EP (1) | EP0175593A3 (ja) |
JP (1) | JPS6195013A (ja) |
GB (1) | GB8423919D0 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433105A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Maruzen Petrochem Co Ltd | New hydrogenated petroleum resin and its production |
JPH02269789A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-11-05 | Exxon Chem Patents Inc | 感圧性接着剤 |
JPH03502703A (ja) * | 1986-02-18 | 1991-06-20 | エクソン・ケミカル・パテンツ・インク | 淡色、低軟化点の石油系炭化水素樹脂および、当該樹脂を含有する感圧接着剤 |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
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US5077386A (en) * | 1988-05-09 | 1991-12-31 | Exxon Chemical Patents Inc. | Petroleum resins of improved color and process for making the same |
GB8925685D0 (en) * | 1989-11-14 | 1990-01-04 | Exxon Chemical Patents Inc | Resin use for tackification |
US5177163A (en) * | 1990-04-24 | 1993-01-05 | Hercules Incorporated | Light colored, aromatic-modified piperylene resins |
AU630553B2 (en) * | 1990-04-24 | 1992-10-29 | Eastman Chemical Resins, Inc. | Light colored, aromatic-modified piperylene resins |
US5217798A (en) * | 1991-05-07 | 1993-06-08 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Water sensitive hot melt adhesives for nonwoven applications |
GB9205841D0 (en) * | 1992-03-18 | 1992-04-29 | Exxon Chemical Patents Inc | Hydrocarbon resins,processes for their manufacture and adhesive compositions containing such resins |
JP2000502130A (ja) * | 1995-12-07 | 2000-02-22 | エクソン・ケミカル・パテンツ・インク | 粘着付与剤及び粘着付与剤を得る方法 |
US6605680B1 (en) | 2000-04-07 | 2003-08-12 | Eastman Chemical Resins, Inc. | Low color, aromatic modified C5 hydrocarbon resins |
CN103898761B (zh) * | 2014-03-24 | 2016-05-25 | 西安工程大学 | 涤棉用纺织热熔浆料的制备方法 |
Family Cites Families (11)
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---|---|---|---|---|
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US2582425A (en) * | 1949-05-18 | 1952-01-15 | Universal Oil Prod Co | Tripolymer of a vinyl aromatic compound, a coumarone-indene fraction and material recovered from a hydrocarbon-catalyst sludge |
GB980965A (en) * | 1961-12-04 | 1965-01-20 | Mitsubishi Petrochemical Co | A process for the production of improved petroleum resins |
JPS5243515B2 (ja) * | 1973-12-06 | 1977-10-31 | ||
JPS50136385A (ja) * | 1974-04-19 | 1975-10-29 | ||
JPS5117292A (en) * | 1974-08-01 | 1976-02-12 | Nippon Zeon Co | Shinkina tankasuisojushino seizohoho |
JPS54117591A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-12 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Preparation of petroleum resin |
GB2027721A (en) * | 1978-06-27 | 1980-02-27 | Exxon Research Engineering Co | Petroleum resins |
US4230836A (en) * | 1979-04-26 | 1980-10-28 | Mobil Oil Corporation | Chemically cross-linked poly(p-methylstyrene) |
US4347344A (en) * | 1980-09-24 | 1982-08-31 | Mobil Oil Corporation | Oriented p-methyl styrene polymer |
JPS6036235B2 (ja) * | 1981-09-19 | 1985-08-19 | 日東電工株式会社 | 表面保護用接着組成物 |
-
1984
- 1984-09-21 GB GB848423919A patent/GB8423919D0/en active Pending
-
1985
- 1985-09-20 US US06/778,600 patent/US4636555A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-20 JP JP60208550A patent/JPS6195013A/ja active Pending
- 1985-09-20 EP EP85306726A patent/EP0175593A3/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03502703A (ja) * | 1986-02-18 | 1991-06-20 | エクソン・ケミカル・パテンツ・インク | 淡色、低軟化点の石油系炭化水素樹脂および、当該樹脂を含有する感圧接着剤 |
JPS6433105A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Maruzen Petrochem Co Ltd | New hydrogenated petroleum resin and its production |
JPH0625214B2 (ja) * | 1987-07-30 | 1994-04-06 | 丸善石油化学株式会社 | 水素化石油樹脂の製法 |
JPH02269789A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-11-05 | Exxon Chem Patents Inc | 感圧性接着剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4636555A (en) | 1987-01-13 |
GB8423919D0 (en) | 1984-10-31 |
EP0175593A3 (en) | 1989-04-26 |
EP0175593A2 (en) | 1986-03-26 |
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