JPS6193606A - 永久磁石を使用した止具 - Google Patents
永久磁石を使用した止具Info
- Publication number
- JPS6193606A JPS6193606A JP23421185A JP23421185A JPS6193606A JP S6193606 A JPS6193606 A JP S6193606A JP 23421185 A JP23421185 A JP 23421185A JP 23421185 A JP23421185 A JP 23421185A JP S6193606 A JPS6193606 A JP S6193606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- hole
- ferromagnetic plate
- rod
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0231—Magnetic circuits with PM for power or force generation
- H01F7/0252—PM holding devices
- H01F7/0263—Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/10—Arrangement of fasteners
- A45C13/1069—Arrangement of fasteners magnetic
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は永久磁石を使用した止具の改良、特に永久磁
石の有する磁力線を環板状をなす永久磁石の中心孔部分
に集め、この中心孔部分に嵌挿される強磁性突起桿分を
吸着面とした止具において、この嵌挿突起桿分の抜け出
しの防止をなすようにして吸着力の弱い永久磁石の使用
あるいは、小型の永久磁石の使用をなし得るようにした
止具の提供に関する。
石の有する磁力線を環板状をなす永久磁石の中心孔部分
に集め、この中心孔部分に嵌挿される強磁性突起桿分を
吸着面とした止具において、この嵌挿突起桿分の抜け出
しの防止をなすようにして吸着力の弱い永久磁石の使用
あるいは、小型の永久磁石の使用をなし得るようにした
止具の提供に関する。
（従来の技術）
永久磁石の吸着力を効果的に引き出す手段として、永久
磁石の有する磁力線を一箇所に集める構成が一般になさ
れており、特に永久磁石の特性の研究から、使用永久磁
石を環板状のものとし、この環板状をなす永久磁石の中
心孔部分に磁力線を集め、この孔部内で吸着させること
が有効であることが判明した。
磁石の有する磁力線を一箇所に集める構成が一般になさ
れており、特に永久磁石の特性の研究から、使用永久磁
石を環板状のものとし、この環板状をなす永久磁石の中
心孔部分に磁力線を集め、この孔部内で吸着させること
が有効であることが判明した。
そこで、使用永久磁石を環板状とし、この環板状をなす
永久磁石の一方の磁極面に強磁性板を取付けて一方の磁
場を構成した後、他方の磁極面に吸着した強磁性板に設
けた突起を、この永久磁石の孔部内で先の磁場を構成し
ている強磁性板に当接させて磁気閉回路を構成する止具
が作られるにいたった。
永久磁石の一方の磁極面に強磁性板を取付けて一方の磁
場を構成した後、他方の磁極面に吸着した強磁性板に設
けた突起を、この永久磁石の孔部内で先の磁場を構成し
ている強磁性板に当接させて磁気閉回路を構成する止具
が作られるにいたった。
（本発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、使用永久磁石の有する磁力線を効果的に
引き出したとしても、永久磁石の有する吸着力には限界
が自ずと存在し、特に衝撃が付加された場合あるいは雌
雄の止具にテコ状の力が作用した場合には、止具の吸着
面が離れ、磁力が距離の二乗に反比例する永久磁石の特
性から予想外に簡単に係合が解かれてしまう欠点を有し
ていた。
引き出したとしても、永久磁石の有する吸着力には限界
が自ずと存在し、特に衝撃が付加された場合あるいは雌
雄の止具にテコ状の力が作用した場合には、止具の吸着
面が離れ、磁力が距離の二乗に反比例する永久磁石の特
性から予想外に簡単に係合が解かれてしまう欠点を有し
ていた。
即ち、永久磁石の吸着力は、その吸着面に対し垂直方向
に対して極端に効果的であるのに対し、吸着面の側方か
ら力が付加された場合簡単に保合状態が解放される欠点
を有していた。
に対して極端に効果的であるのに対し、吸着面の側方か
ら力が付加された場合簡単に保合状態が解放される欠点
を有していた。
（問題点を解決するための具体的な手段）本発明に係る
止具は、か＼る従前例における不都合を無くす意図より
次のように構成された。即ち、一方の磁極面ａより他方
の磁極面すに向けて孔１ａを有する永久磁石１の磁極面
すに強磁性板２を取付け、且つ磁極面ａに吸着される強
磁性板６の突起桿７を前記永久磁石ｌの孔１ａ内で前記
強磁性板２又は該強磁性板２に突設した強磁性の突起桿
１１に着脱自在に吸着する止具であって、該止具の前記
突起桿７の周面にはゴム等の弾性を有する抜け出し防止
筒９が嵌着されている止具である。
止具は、か＼る従前例における不都合を無くす意図より
次のように構成された。即ち、一方の磁極面ａより他方
の磁極面すに向けて孔１ａを有する永久磁石１の磁極面
すに強磁性板２を取付け、且つ磁極面ａに吸着される強
磁性板６の突起桿７を前記永久磁石ｌの孔１ａ内で前記
強磁性板２又は該強磁性板２に突設した強磁性の突起桿
１１に着脱自在に吸着する止具であって、該止具の前記
突起桿７の周面にはゴム等の弾性を有する抜け出し防止
筒９が嵌着されている止具である。
（実施例）
以下本発明の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに１は一方の磁極面ａより他方磁極面すに向
けて係合用の孔１ａを開設された永久磁石であって、こ
の永久磁石１の磁極面すに強磁性板２を吸着添装し、且
つ孔１ａ内には必要に応じてゴムないしは弾性に富む合
成樹脂、合成皮革、フオーム材等よりなる円筒状の摺接
部材３を内設し、次いで添装された強磁性板２に対し係
止脚片４ａ〜４ａを一体的に曲折成形した取付板４を積
層添設し、これ等の取付板４、強磁性板２並びに摺接部
材３を真鍮その他の非磁性カバー５をもって永久磁石ｌ
に対し一体的に固着するようにした。
て説明するに１は一方の磁極面ａより他方磁極面すに向
けて係合用の孔１ａを開設された永久磁石であって、こ
の永久磁石１の磁極面すに強磁性板２を吸着添装し、且
つ孔１ａ内には必要に応じてゴムないしは弾性に富む合
成樹脂、合成皮革、フオーム材等よりなる円筒状の摺接
部材３を内設し、次いで添装された強磁性板２に対し係
止脚片４ａ〜４ａを一体的に曲折成形した取付板４を積
層添設し、これ等の取付板４、強磁性板２並びに摺接部
材３を真鍮その他の非磁性カバー５をもって永久磁石ｌ
に対し一体的に固着するようにした。
尚、カバー５は前記摺接部材３に於ける孔３ａの内径に
相昌する孔５ａを有し、且つこの孔５ａの孔縁に該摺接
部材３の孔３ａの孔縁に係当する縁鍔５ｂを設けるよう
にした倒皿状のものであり、倒皿状の開口縁に沿って適
宜の折曲げ係止片５Ｃ〜５ｃを一体的に設けている。
相昌する孔５ａを有し、且つこの孔５ａの孔縁に該摺接
部材３の孔３ａの孔縁に係当する縁鍔５ｂを設けるよう
にした倒皿状のものであり、倒皿状の開口縁に沿って適
宜の折曲げ係止片５Ｃ〜５ｃを一体的に設けている。
か〜る構成よりなる雌止具Ａに対し、前記永久磁石ｌの
磁極面ａに吸着される強磁性板６に前記孔１ａ内で強磁
性板２に接触、吸着する係合用の突起桿７を設け、該突
起桿７を係止脚片８ａ〜８ａを一体的に曲折成形した取
付板８と共に前記強磁性板６にカシメ土着して雄止具Ｂ
を構成した。
磁極面ａに吸着される強磁性板６に前記孔１ａ内で強磁
性板２に接触、吸着する係合用の突起桿７を設け、該突
起桿７を係止脚片８ａ〜８ａを一体的に曲折成形した取
付板８と共に前記強磁性板６にカシメ土着して雄止具Ｂ
を構成した。
か＼る基本的な構成事例に対し桿７の周側面に前記摺接
部材３と同質の素材よりなる筒状、且つ弾性を有する抜
け出し防止筒９を嵌着した。
部材３と同質の素材よりなる筒状、且つ弾性を有する抜
け出し防止筒９を嵌着した。
第２図に示される実施例は、永久磁石１の孔１ａ内に金
属製あるいは合成樹脂製の筒部材１０を内装し、この筒
部材ｌＯと、桿７の筒３とが相互に接触するようにして
いる。
属製あるいは合成樹脂製の筒部材１０を内装し、この筒
部材ｌＯと、桿７の筒３とが相互に接触するようにして
いる。
第３図に示される実施例は、先の摺接部材３を、永久磁
石１の孔１ａ内に密着するように取付け、この摺接部材
３と、筒３とが直接々触するようにしている。
石１の孔１ａ内に密着するように取付け、この摺接部材
３と、筒３とが直接々触するようにしている。
第４図に示される実施例は、強磁性板２にも前記強磁性
板６の突起桿７に対応する突起桿１１を設けた事例を示
し、この桿７と桿１１とが吸着して磁気閉回路を構成す
るようにした。
板６の突起桿７に対応する突起桿１１を設けた事例を示
し、この桿７と桿１１とが吸着して磁気閉回路を構成す
るようにした。
（効果）
本発明はかかる特長ある構成、就中摺接部材３及び防止
筒９を桿７の嵌入される孔１ａ及び桿７の周面に配設し
たことをもって、吸着している桿７の離脱を効果的に抑
止するようにした。
筒９を桿７の嵌入される孔１ａ及び桿７の周面に配設し
たことをもって、吸着している桿７の離脱を効果的に抑
止するようにした。
ところで、従前に於けるこの種の永久磁石を使用した止
具構造に於いては、係合の解放される方向、即ち蓋の開
閉等が必ず吸着面に対し垂直の方向とはならず稍々傾斜
された方向とされることより、吸着が簡単に解かれてし
まう欠点を有していた。
具構造に於いては、係合の解放される方向、即ち蓋の開
閉等が必ず吸着面に対し垂直の方向とはならず稍々傾斜
された方向とされることより、吸着が簡単に解かれてし
まう欠点を有していた。
本発明はか−る従来製品の欠陥に鑑み特に案出されたも
のであって、このように必然的に誘起される離脱時の傾
きを利用し、桿７と摺接部材３、防止筒９との摺接を期
し、核部に於いて惹起される摩擦抵抗による抜出しの防
止と共に該摺接部材３、及び防止筒９の有する弾発力に
よる反発再吸着とを期し、より強固な吸着力が維持され
るようにした。
のであって、このように必然的に誘起される離脱時の傾
きを利用し、桿７と摺接部材３、防止筒９との摺接を期
し、核部に於いて惹起される摩擦抵抗による抜出しの防
止と共に該摺接部材３、及び防止筒９の有する弾発力に
よる反発再吸着とを期し、より強固な吸着力が維持され
るようにした。
又、か＼る構造的特長から桿７の挿入が摺接部材３及び
防止筒９の有する弾性をもって、密着した挿入とされ、
しかも一定押入位置より急激に吸着され、上着時に於い
て当接音を発すること覧なり、桿７が板２に吸着された
ことの確実な確認を可能としている。
防止筒９の有する弾性をもって、密着した挿入とされ、
しかも一定押入位置より急激に吸着され、上着時に於い
て当接音を発すること覧なり、桿７が板２に吸着された
ことの確実な確認を可能としている。
ところで、摺接部材３、及び防止筒９を介装する主たる
目的は叙上の安定した吸着性を引き出すことにより、使
用磁石の低廉化と小型化を可能としたものである。即ち
、叙上に於ける特長よりして磁気容量の少ない磁石の使
用が可能とされ、素材コストに占める永久磁石の割合を
有効に減し得たものであり、又同時に肉薄、小型の係合
其の提供をも可能とした。
目的は叙上の安定した吸着性を引き出すことにより、使
用磁石の低廉化と小型化を可能としたものである。即ち
、叙上に於ける特長よりして磁気容量の少ない磁石の使
用が可能とされ、素材コストに占める永久磁石の割合を
有効に減し得たものであり、又同時に肉薄、小型の係合
其の提供をも可能とした。
第１図は本発明の典型的な一実施例を示す断面図、第２
図乃至第４図は他の実施例を示す断面図。 尚、図中１・・・永久磁石、２・・・強磁性板、３・・
・摺接部材、４・・・取付板、５・・・カバー、６・・
・強磁性板、７・・・突起桿、８・・・取付板、９・・
・防止筒、ｌＯ・・・筒部材、１１・・・突起桿。
図乃至第４図は他の実施例を示す断面図。 尚、図中１・・・永久磁石、２・・・強磁性板、３・・
・摺接部材、４・・・取付板、５・・・カバー、６・・
・強磁性板、７・・・突起桿、８・・・取付板、９・・
・防止筒、ｌＯ・・・筒部材、１１・・・突起桿。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一方の磁極面ａより他方の磁極面ｂに向けて孔１ａを有
する永久磁石１の磁極面ｂに強磁性板２を取付け、且つ
磁極面ａに吸着される強磁性板６の突起桿７を前記永久
磁石１の孔１ａ内で前記強磁性板２又は該強磁性板２に
突設した強磁性の突起桿１１に着脱自在に吸着する止具
であって、 該止具の前記突起桿７の周面にはゴム等の弾性を有する
抜け出し防止筒９が嵌着されていることを特徴とする永
久磁石を使用した止 具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23421185A JPS6193606A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 永久磁石を使用した止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23421185A JPS6193606A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 永久磁石を使用した止具 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17404082A Division JPS5874012A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 永久磁石を使用した止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193606A true JPS6193606A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16967436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23421185A Pending JPS6193606A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 永久磁石を使用した止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6193606A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5251362A (en) * | 1991-05-24 | 1993-10-12 | Randolph-Rand Corporation | Magnetic latch |
| US5400479A (en) * | 1991-05-24 | 1995-03-28 | Randolph-Rand Corporation | Magnetic latch |
| US5448806A (en) * | 1991-05-24 | 1995-09-12 | Riceman; Robert G. | Magnetic latch |
| US5675874A (en) * | 1996-02-16 | 1997-10-14 | Chen; Chi-Yueh | Magnetic fastener |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230456U (ja) * | 1975-08-20 | 1977-03-03 |
-
1985
- 1985-10-19 JP JP23421185A patent/JPS6193606A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230456U (ja) * | 1975-08-20 | 1977-03-03 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5251362A (en) * | 1991-05-24 | 1993-10-12 | Randolph-Rand Corporation | Magnetic latch |
| US5400479A (en) * | 1991-05-24 | 1995-03-28 | Randolph-Rand Corporation | Magnetic latch |
| US5448806A (en) * | 1991-05-24 | 1995-09-12 | Riceman; Robert G. | Magnetic latch |
| US5611120A (en) * | 1991-05-24 | 1997-03-18 | International Patent Holdings Ltd. | Magnetic latch |
| US5675874A (en) * | 1996-02-16 | 1997-10-14 | Chen; Chi-Yueh | Magnetic fastener |
| US5920966A (en) * | 1996-02-16 | 1999-07-13 | Chen; Chi-Yueh | Magnetic fastener |
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