JPS6192284A

JPS6192284A - 開閉式格子

Info

Publication number: JPS6192284A
Application number: JP21371984A
Authority: JP
Inventors: 佐久美　勝利
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-10-12
Filing date: 1984-10-12
Publication date: 1986-05-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、建造物のベランダや窓などに使用される格子
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、ベランダの手摺や窓忙取付けられる轡子は、多数
のａ隙ないし、１開口により通風及び視界が開放された
ものか、又は通風及び視界が遮断されたもののいずれか
である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述の如き従来の、格子では、通風及び視界を自由忙調
節する４とができない。しかも、通風及び　　　゛−視
界を調節しうる格子の出現が望まれているにも　　　　
、拘らず、まだ出現し、ていないのが実情である。

したがつ【、本発、明、は、通風及び視界を簡単Ｋ。

且つ自由に調整しう、仝開閉式格子を提供しようと　　
　゛するもので、ある、。

〔問題点を解決する。ための手段〕

本発明は、固、足部と可動部を設け、可動部の第１の位
、置、（閉位置）で、通風及び視界を遮断し、可　　　
゛動部の第２の位置（開位置）で通風及び視界を開放す
る複数の間口を牢じ、第１及び第２位置の中間位置にお
い【開口の大きさを調整しうるよ５に構成した・。

〔作用〕

可動部を閉位置より開位置に向かって或いはそ、の逆方
向に徐々圧動かすことにより、可動部を任意の中間位置
に静止させることができる。

〔実施例〕

以下、図示の実施例により本発明を具体的に説明する。

本発明の実施例としては、回転式とスライド式に大別さ
れる。第１及び第２図は本発明の回転型実施例を示す略
図で、それぞれ第１図はその閉位置を、第２図はその開
位置を示す。また、両図とも（イ）は斜視図、（ロ）は
横断面図である。

これらの図において、（１）は固定枠（固定部）　、（
２１は回転羽根（可動部）、（３）は操作ハンドル（斜
視図では省略）を示す。枠（１）はベランダや窓の前方
に取付けられ、回転羽根（２）は枠（１）　Ｋ回転可能
に取付けられる。適当な手段により、ハンドル（３）の
回転を全部の回転羽根（２）に伝えるようにする。第１
図の閉位置では、回転羽根（２）は第２図の開位置より
約９０回動した位置にあり、回転羽根の両翼は互いに隣
りの回転羽根の両翼に接し、枠内を介しズの通風及び視
界を完全に遮断する。ハンドル（３）を回すと、回転羽
根（２）は徐々に回転して開口（４）を□生じ始め、ス
トッパー等により枠面に対し９（ｒ、ｙ）角度で止まる
。これが第２図の状態である。すなわち、Ｍ２図の開位
置では、複数の開口（４）は最大となる。これらの開口
（４）により、通風は自由とな、り視界も開放される。

回転羽根（２）の回転角度を−０〜９００間で調節する
ことＫより、各開口（４）の大きさが同一の割合で増減
される。回転羽根（２）の回動を軽く滑らかＫするため
、枠（１）及び回転羽根（２）はアルミニウムのような
軽量で銹の出ないもので作るを可とする。

第３図は、上述の回転機構の一例を示す拡大膀である。

同図において、（１１は固定枠、’ｉ２＋は回転羽根、
（３）はハンドルである。（２□耘回転羽根の軸、（２
２）は羽根両翼端に形成した保合部、（２３）は連結ア
ーム取付片、（３１）はハンドルの軸、（３２）　、（
３３）は酋車、（３４）はチェーン、（５）は連結アー
ム、（５□）はビンを示す。回転羽根の軸（２１）は、
例えば、羽根（２）の上下両端にビンを設けこれを枠（
１）の上下の枠内面に回動可能に嵌合して形成する。回
転羽根の軸（２ｓ）　Ｋ歯車（３２）を固着し、ハンド
ルの軸：（３１）Ｋｍ車（３３）を固着し、両歯車にチ
ェーンを懸回する。よつ又、図の位置からハンドル（３
）を矢印方向に回すと、回転羽根（２）は矢印方向に回
転する。各回転羽＆（２）の一端に眩けられた連結アー
ム取付片（２３）は、それぞれビン（５１）により１個
の連結アーム（５）と回動１」”能に結合される。した
がって、両軍（３２ンが付いた回転羽根が回転すると、
連結アーム（５）及びビン（５１）の作用により各回転
羽根（２）は−声に同じ割合で回転する。回転羽！　（
２１は、こうして約９０”ｔｄ転すると、その保合＠　
（２２）の一方が枠（１）の両端に設けられた固定片（
１１）の係合部（１２）と当接して止゛まる。停止した
羽根の保合部の他方に隣りの羽根の保合部か当接し、以
下同様にして全部の羽根は互いに保合して静止する。図
において、この状態にある回転羽根を（２１で示す。ハ
ンドル（３）を上記と逆方向に回せば、回転羽′根（２
）はまた開き始める。ハンドル（３）を途中で止めれば
、回転羽根（２）を任慧の位置で静止さぜることかでき
る。

第４及び第５因は本発明のスライド型実施例を示すもの
で、第４図はその閉位置を、第５図はその開位置を示す
。両図とも（イ）は斜視図、（ロ）は横断面図である。

これらの図において、（１）は固定枠（静止部）　、　
＜２５はスライド板（可動部）、（１８）は固定枠（Ｉ
Ｓ忙縦方向に設けられた複数の固定片を示す。スライド
板（２１は複数のスライド片（２１’）より一成り、゛
これらのスライド片（２，’）は適当な手段で連結され
る。固定枠（１１の固定片（１，’）の幅及び間隔は互
いにほぼ等しくし、且つスライド片（２１’）の幅及び
間隔もこれにほぼ等しくする。第４図の閉位置では、固
定片（ｈ’）とスライド片（２□）とは互い違いＫ並び
、枠（１１内を介しての通風及び視界を完全く遮断する
。手で直接スライド片（２１’）を押すことにより、又
は適当な操作子によりスライド板（２１を摺動させると
、固定片（１１５とスライド片（２１’）とは徐々圧型
なり始め、最後に第５図のような開口（４１が最大の状
態となる。この場合、摺動を容易にするためＪ図示しな
いレール又は案内溝などを設けこレニ沿ってスライド板
（２１を摺動させるようにするのがよい。固定枠（１１
及びスライド板（２１の材料は、回転式の場合と同様と
する。本例においても、スライド板（２１の摺動量によ
り開口（４１の大きさを調整なお、上述のような開閉格
子を窓や戸の全面に取付ければ、雨戸の代わりとするこ
とができる。

本発明は、上述の実施例に限らず、特許請求の範囲内に
おいて種々変形・変更をしうるものである。例えば、回
転羽根の回転軸を横方向としたり、スライド板の摺動を
縦方向にしてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本考案によれば、次のような顕著
な効果が得られる。

（イ）　開口の大きさを調節することＫより、天候その
他の状態に応じて通風量を加減できる。

（−）　　開口を小さく又は完全な閉位置にする仁とに
より、覗かれるのを防止しうる。プライバシーの維持に
有効である。

（ハ）　窓や戸全体を被うような方法・構造とすれば、
雨戸の代わりに用いることができる。すなわ、ち、防音
、防風、防水及び防＠に有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回転型実施例の閉位置を示す図、第２
図は同実施例の開位置を示す図、第３図は同実施例の回
転機−構を示す拡大図、第４図は本発明のスライド型実
施例の閉位置を示す図、第５図は同実施例の開位置を示
す図である。（１）　、　（１５・・・・・固定部、＋２１　、　（
２１・・・・・可動部、（４）　、　（４５・・・・・
開口。団第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】１、固定部と可動部とより成り、該可動部の第１の位置
では通風及び視界を遮断し、上記可動部の第２の位置で
は通風及び視界を開放する複数の開口を生じ、上記第１
及び第２位置の中間位置において上記開口の大きさが調
節されるよう構成された開閉式格子。２、可動部が複数の回転羽根である特許請求の範囲１項
記載の開閉式格子。３、固定部及び可動部がともに複数の開口を有し、上記
可動部が上記固定部に隣接して摺動される特許請求の範
囲１項記載の開閉式格子。