JPS6192283U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、この考案の実施例を示すもので、第１
図はこの考案に係る冷却水槽の一部を切欠して示
す側面図、第２図は同平面図、第３図は冷却水槽
を構成する本体水槽の前端部の一部を示す斜視図
、第４図は冷却水槽を構成する補助水槽の斜視図
で、簡明のため排出コンベアーおよびこれに関連
する部材の図示を省略している。第５図は、第１
図のＶ−Ｖ線断面図で、排出コンベアーの図示を
省略している。第６図は、左右の両仕切板の他例
を示すもので、第５図と同様の断面図である。第
７図は第１図の−線断面図である。 １…冷却水槽、４…底板、５ａ，５ｂ…冷却水
槽の左右の側面板、６…冷却水槽の後面板、７…
投入シユート、７ａ…投入シユートの先端部、１
０…冷却水槽の底部、２３…排出コンベアー、２
３ａ…排出コンベアーの始端部、２６ａ，２６ｂ
…冷却水槽の底部の左右の隅部、２７ａ，２７ｂ
…左右の循環水路、２８ａ，２８ｂ…左右の仕切
板、２９…本体水路、３１ａ，３１ｂ…左右の吸
込口、３２ａ，３２ｂ…左右の吹出口、３３…仕
切壁、３４ａ，３４ｂ…仕切壁の左右の切欠部、
３５…循環流発生室、３６…循環用プロペラ、３
９…整流板、４０…すのこ板、４１…吐出孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長手方向の後部に食鳥屠体の投入シユート
   を備えるとともに、前部に食鳥屠体の排出コンベ
   アーを備え、食鳥屠体を該投入シユート側から該
   排出コンベアー側へ向つて移送しつつ冷却する冷
   却水槽であつて、該冷却水槽の底部の左右両隅部
   に、冷却水が上記排出コンベアー側から上記投入
   シユート側へ向つて流れる循環水路をそれぞれ形
   成する仕切板を、その幅方向の一側が上記冷却水
   槽の左右の側面板に当接しかつ他側が上記冷却水
   槽の底板に当接した傾斜状態でそれぞれ配設し、
   該両仕切板を上記投入シユートの先端部位から上
   記排出コンベアーの始端部位まで長手方向に亘つ
   てそれぞれ延在させて上記冷却水槽内を上記両循
   環水路と食鳥屠体を移送する本体水路とに区画し
   、上記両仕切板の前端および後端に上記両循環水
   路の冷却水の吸込口および吸出口をそれぞれ設け
   、上記両仕切板の後端を結ぶ線上において上記冷
   却水槽の底板に、上記両吹出口を露出できるよう
   当該両吹出口とそれぞれ同一の輪郭を有する左右
   の切欠部を備えた仕切壁を適宜な高さに垂設し、
   該仕切壁と上記冷却水槽の後面板との間に、冷却
   水の循環流を発生させる循環流発生室を形成し、
   該循環流発生室に上記両循環水路中の冷却水を吸
   引して循環流を発生させる循環用プロペラを複数
   個並列して設け、上記循環流発生室を形成する上
   記後面板に上記各循環用プロペラにより吸引され
   た冷却水を上記排出コンベアー側に向つて上記本
   体水路へ誘導する整流板を上記投入シユートの先
   端部に向つて昇り勾配に傾斜させて設け、該整流
   板と上記仕切壁の頂部との間に、冷却水の吐出孔
   を多数備えたすのこ板を設けたことを特徴とする
   、食鳥屠体の冷却水槽。 (2) 上記冷却水槽を上記両循環水路と上記本体
   水路とに区画する上記両仕切板を、上記本体水路
   の断面形状を略Ｕ字状を呈するように円弧状に彎
   曲させたことを特徴とする、実用新案登録請求の
   範囲第１項記載の食鳥屠体の冷却水槽。 (3) 上記両仕切板が上記冷却水槽の底部の左右
   両隅部に、その幅方向の一側を上記冷却水槽の左
   右の側面板に上記冷却水槽の上方向へそれぞれ回
   動自在に取付けられていることを特徴とする、実
   用新案登録請求の範囲第１項および第２項記載の
   食鳥屠体の冷却水槽。 (4) 上記両仕切板が上記冷却水槽の底部の左右
   両隅部にそれぞれ着脱自在に配設されていること
   を特徴とする、実用新案登録請求の範囲第１項お
   よび第２項記載の食鳥屠体の冷却水槽。 (5) 上記すのこ板が上記整流板から上記仕切壁
   の頂部に向つて下り勾配に傾斜して設けられてい
   ることを特徴とする、実用新案登録請求の範囲第
   １項記載の食鳥屠体の冷却水槽。 (6) 上記すのこ板が上記整流板と上記仕切壁の
   頂部との間に着脱自在に設けられていることを特
   徴とする、実用新案登録請求の範囲第１項および
   第５項記載の食鳥屠体の冷却水槽。