JPS618864A - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JPS618864A
JPS618864A JP59129755A JP12975584A JPS618864A JP S618864 A JPS618864 A JP S618864A JP 59129755 A JP59129755 A JP 59129755A JP 12975584 A JP12975584 A JP 12975584A JP S618864 A JPS618864 A JP S618864A
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JP
Japan
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conductor
coaxial connector
outer conductor
insulator
center conductor
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JP59129755A
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太田 敏郎
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、筒状の外導体と、この外導体内の空胴部分
に設けられる棒状の中心導体とから成る同軸コネクタに
関する。
〔従来の技術〕
高周波信号(例えばI GHz  以上)金一方の機器
から他方の機器に伝送する場合に用いられる同軸コネク
タは、従来第8図の断面図に示すような同軸コネクタが
用いられていた。この図に示す同軸コネクタ1は筒状外
導体2と、この外導体2の軸心上に配置される棒状の中
心導体3とから成り、該中心導体3の先端径を第9図の
分解斜視図に示す如く細く形成し、この細くなった部分
の小径部5にビード6を嵌入し、この後先端ネジ部7に
中心導体8をネジ込み、次いで前記外導体2の先端に形
成されたネジ部9に筒状の外導体10をネジ込んで、前
記ビード6および中心導体3,8を固定するようにした
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでこのような同軸コネクタ1はビード6によって
外導体2,10に中心導体3,8を固定するものである
ため、次に述べるような欠点があった。
(イ)部品点数が多く、寸法の累積誤差を最小に抑える
ために、個々の部品の寸法精度を高くしなければならず
、コスト高である。また、部品点数が多いことから、組
立工数も犬であシ、コスト高である。
(ロ) ビード6は、中心導体3が外導体2に対して軸
方向のズレが々いように、また同心になるように固定す
るものであるが、絶縁物11だけでは強度およびクリー
プ等に問題があシ、厳密な寸法を出すことができないた
め、該絶縁物11の内周および外周に各々金属リング1
2.13を嵌め込んだ3層構造にする必要がある。
(ハ) また、通常絶縁物11の内周および外周面は、
接着剤によシ各々金属リング12.13と固定している
ので、中心導体3の半田付やボンディングが及ぼす熱に
よる絶縁物11の変形や接着力のバラツキ、経時変化に
よる劣化や接着力の低下などに伴い、中心導体3,8が
回転し易くなる。
また、中心導体3と中心導体8を一体化してビード6と
直接接着剤で固定する場合にも同様な不都合が生じる。
そこで、これらの間に回シ止めを付けると1、この部分
で特性インピーダンスが変シVSWRが悪くなるため、
特性インピーダンスの補正を再検討しなおす必要が生じ
る。
に)空気の誘電率と、絶縁物11の誘電率との違いによ
る特性インピーダンスの不連続を補正するために、ビー
ド6の内周及び外周のリングの内外径を変えたシ、−1
だ該ビード6の絶縁物11にザグリ14を両側面から入
れたりしているが、これら補正寸法の公差および前記部
品の寸法公差がバラつけば、その寸法公差の大きさに比
例して特性インピーダンスが変り、VSWRが悪化する
ことになる。その悪化の度合は周波数が高くなればなる
程大きくなる。
この発明は上記の事情に鑑み、上述した(イ)〜に)に
述べた欠点を改善した同軸コネクタを提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この目的を達成するためにこの発明による同軸コネクタ
は、筒状の外導体22と、該外導体内の空胴部分に設け
られる棒状の中心導体23とから  。
成る同軸コネクタ20において、前記中心導体   グ
23の所望個所に形成される第1の穴31と、前記第1
の穴31と対応する個所に形成される前記外導体22の
第2の穴28と、該第1、第2の穴/28,29グのい
ずれか一部、又は両方に挿通され、前記中心導体を外導
体に固定する棒状支持物724.257とを具備したこ
とを特徴としている。
〔実施例〕
以下、この発明を図面に示す実施例にしたがって説明す
る。
第1図はこの発明による同軸コネクタの断面図であシ、
第2図は第1図のA−A線における断面図である。第1
図において、20は同軸コネクタであり、以下に説明す
るように筒状の外導体22と、この外導体22内に挿通
されている中心導体23と、外導体22に中心導体23
を固定する第1、第2の絶縁部材で成る支持物24.2
5とを有して構成されている。
前記外導体22はその先端側を被接続機器(図示略)と
接続し得るように、先端側の外周面に小さな外径を有す
る接続部26を形成したものであり、先端から距離tだ
け後方の部分に軸心27に対して直角な方向に、その外
周面と内周面と全貫通する第1、第2の貫通孔28.2
9が形成され、かつこれら第1、第2の貫通孔28.2
9には前記第1、第2の絶縁物24.25が各々嵌入さ
れている。
また、前記中心導体23はその先端側を前記被接続機器
に接続し得るように、先端部に接続ビン30が形成され
たものであシ1その先端から距離tだけ後方の部分には
前記軸心27と直角な方向で嵌入孔31が形成されてい
る。嵌入孔31は第3図の断面斜視図および第4図の斜
視図に示すように、その両端側に前記中心導体23を一
部かき切った平坦部を有する凹部32,33が形成され
たものであり、その一端側には前記第1の支持物24が
嵌入されるとともに、その他端側には前記第2の支持物
25が嵌入されている。
第1の支持物24は全体として丸棒状に形成されたもの
であり、第1、第2の絶縁体34.35から構成されて
いる。第1の絶縁体34はその一端C図においては下端
)に前記嵌入孔31に嵌入される丸棒状の突起36が形
成され、かつその他端に円い凹部37が形成されたもの
であり、該円い凹部37には前記第2の絶縁体35の先
端部が嵌入されている。第2の絶縁体35は前記円い凹
部37に嵌入される丸棒状の突起38と、前記第1の貫
通孔28に嵌入される胴部3らとが一体に形成されたも
のであシ、前記第1の絶縁体34と一体で前記泥1の貫
通孔28と前記嵌入孔31とに嵌入されている。
また、前記第2の支持物25は前記第1の支持物24と
同じく第1の絶縁体34aと第2の絶縁体35aとから
構成されるものであシ、これら第1、第2の絶縁体34
 a ’+ 35 aが一体となって前記第2の貫通孔
29と前記嵌入孔31とに嵌入されている。そして、本
願発明の同軸コネクタを組立てるときけ、まず第1の絶
縁体34.34aの丸棒状の突起36.36aを中心導
体の該穴に圧入した状態で前記外導体の中空部に該中心
導体j   を挿入する。次いで、外導体の穴28.2
9と中心導体の穴31との軸線とが合う位置まで挿入す
る。次に、前記第1の絶縁体34.34aに設けられた
円い凹部37.37 aに第2の絶縁体35゜35aの
先端部を核外導体外部よシ圧大して接着剤で結合して組
立てている。また、前記外導体及び中心導体の他端側は
、別の回路にハンダ溶接等で電気的に接続してもよいし
、従来通シの接続のやり方でもよい。
したがってこの実施例においては、次のような効果を得
ることができる。
(1)  中心導体23と外導体22とに小さな嵌入孔
31、貫通孔28.29−i各々形成し、これらに第1
、第2の支持物24.25を嵌入して、前記中心導体2
3を外導体22に固定するという単純な構造であるため
、部品点数を少なく抑えることができるとともに、その
組立工数を減少させてコストダウンを計ることができる
。また、部品点数の減少によシ累積寸法誤差を最小にす
ることができる。
(■)  中心導体23の外周面上(表皮効果にょっ 
   ヤて高周波電流が流れる部分)には極小の平坦部
を有する凹部32.33が形成されているだけである。
これによシ伝送路の寸法的不連続は極小と々9、従来に
おいては不可能とされていた高い周波数範囲でもVSW
Rのよいコネクタとして使用することができる。
@)支持物24.25が設けられている部分の特性イン
ピーダンスが中心導体23の凹部32.33寸法と絶縁
物24.25の径および長さによって決まるため、これ
らを調整するだけで特性インピーダンスの補正を行なう
ことができる。
(財)中心導体23に第1の絶縁体34.34a  、
を嵌入し、再に外導体22の外から前記第1の絶縁体3
4.34 aに第2の絶縁体35゜35ak嵌大して中
心導体23を外導体22に固定しているので、これらが
軸方向ヘズレるのを防ぐとともに回転止めにもなってそ
の固定を確実なものにすることができる。
またこの実施例では、中心導体23に凹部32゜33を
設けているので、第1の絶縁体34.34aの納りを良
くすることができる。
第5図はこの発明による同軸コネクタの紀2実施例を示
す断面図である。この図に示す同軸コネクタ40が第1
図に示すものと異なる点は、外導体22の第1貫通孔2
8から丸棒状の支持物41を嵌入して、この支持物41
の先端に形成された小径部42を中心導体23の嵌入孔
31に嵌入し、この後前記外導体22の第2の貫通孔2
9から治具を挿通して前記小径部42の先端をカシメで
いることである。
このように1つの支持物41によって中心導体23を外
導体22に固定するようにしても上述した第1実施例と
同様な効果を得ることができる。
第、6図はこの発明による同軸コネクタの第3実施例を
示す断面斜視図である。この図に示す同軸コネクタ50
が第1図に示すものと異なる点は、第1、第2の支持物
24.25が設けられている 一部分で外導体22を外
導体本体22a側と外導体22b側とに分離し得るよう
に構成し、第1、第2の支持物24.25を各々一体に
形成するようにしたことである。このようにすれば、上
述した各実施例のものと同様な効果が得られるとともに
、組立てが簡単に々るという効果を得ることができる。
また、上述した各実施例においては、中心導体23に平
坦部を有する凹部32,33を形成しているが第7図の
斜視図に示すように中心導体23に嵌入孔31だけを形
成し、該中心導体23の外周面に形成される不連続部が
極小となるようにしても良−い。
〔効果〕
以上説明したようにこの発明による同軸コネクタは、少
なくとも1本の棒状絶縁体により、中心導体と外導体と
を半径方向に連結してこれらを固定するようにしたので
、上述した(I)〜(転)に示す効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による同軸コネクタの第1実施例を示
す断面図、第2図は第1図のA−A線における断面図、
第3図は該第1実施例の断面斜視図、第4図は該第1実
施例における中心導体の一例を示す斜視図、第5図はこ
の発明による同軸コネクタの第2実施例を示す断面図、
第6図はこの発明による同軸コネクタの第3実施例を示
す断面斜視図、第7図はこの発明による同軸コネクタの
第4実施例を説明するための斜視図、第8図は従来の同
軸コネクタの一例を示す断面図、第9図はこの同軸コネ
クタの分解斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状の外導体(22)と;該外導体内の空胴部分に設け
    られる棒状の中心導体(23)とから成る同軸コネクタ
    (20)において:前記中心導体(23)の所望個所に
    形成される第1の穴(31)と;前記外導体(22)の
    前記第1の穴と対応する位置に形成される第2の穴(2
    8、29)と;該第1及び、第2の穴に挿通され、該外
    導体の中心軸位置に前記中心導体を固定するための絶縁
    体で成る棒状支持物(24、25)とを具備したことを
    特徴とする同軸コネクタ。
JP59129755A 1984-06-23 1984-06-23 同軸コネクタ Granted JPS618864A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59129755A JPS618864A (ja) 1984-06-23 1984-06-23 同軸コネクタ

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JP59129755A JPS618864A (ja) 1984-06-23 1984-06-23 同軸コネクタ

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JPS618864A true JPS618864A (ja) 1986-01-16
JPH0329138B2 JPH0329138B2 (ja) 1991-04-23

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