JPS6188511A - 磁性体薄膜製作方法 - Google Patents

磁性体薄膜製作方法

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Publication number
JPS6188511A
JPS6188511A JP21016184A JP21016184A JPS6188511A JP S6188511 A JPS6188511 A JP S6188511A JP 21016184 A JP21016184 A JP 21016184A JP 21016184 A JP21016184 A JP 21016184A JP S6188511 A JPS6188511 A JP S6188511A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
thin film
target
plasma arc
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP21016184A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kudo
一郎 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
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  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用 こ)発明は、エレクトロニクス素子等の製造に必要な磁
性体;淳摸を形成する方法で、特にスパッタリング法に
よって罪作する方法である。
従来の技術 例えば、磁剣抵抗効果を応用して、磁気再生を行わせる
M R薄膜を製作するには、従来よりヌパリタリング法
を用いて強制磁場中スパックさせている。すなわち、第
3図に示すように、A、 r等のスパッタリングガスを
導入した真空雰」1気中で、カソードであるターゲット
1に、マリチング回路2を介して高周波を印加し、ター
ゲット1に対向するアノード3に基板4を固定しておき
、基板4の6傍に配置4シだマグネ7)5.5により磁
界67ヒ印加させて、スパックリングさせている。こC
ように、磁界6を印加しながら、基板4二:こご・XR
薄1漢7を19成すると、−耐磁気異方性を利用して磁
(ヒ容易軸が設定できるからである。そしてこワ)よう
に・作制磁場中スバ、夕を行うと、】、IR・!7.i
良7の飽t1+ r:ビ束密度Bmが大きく、抗磁力H
?つ二小さく、かつ良好な磁矢抵抗効果が得られるから
でちる。
また上記以外のり作手法として、薄’ig’4−):乞
・i:、1造のjl、11、これに起因する形状b′う
方汁を別+11シて、第4図のように、静止したWく着
源8に7.1シて、基板9を口伝させながら斜方張着さ
せる方法もあった。この方法は、特開昭59−6072
5号公報に紹介されているように、異方性磁界として数
十a eLjDj(αが幀られる実績がある。そしてそ
の形成要因は十分解明されたわけではないが、蒸着入射
)J」、変が小ぜいときは、自己陰影効果によって結晶
粒が入射面にて垂直方向に長く伸び、入射角が大きくな
るに従ってむしろ入射方向に沿って成長するからである
と考えられている。
発明が解決しようとする間噌O点 ところで上記した従来の技術には、次に述べる1tj題
点がある。まず強制御゛磁場中スバ、夕に関して(d、
磁界6を基板7へ平等に印加するので、磁化容易軸設定
は良好となるが、その反面異方性磁界が小さくなる。つ
ぎに、斜方蒸着させる方法は、特開昭59−60725
号公報に述べられている先述の特徴があるものの、異方
性磁界及び磁化容易軸方向の制御が困難であった。
この発明は、これらの問題を解決する目的で提唱された
ものである。
この発明は、上述した従来技術の問題点を検討・考察の
結果、スパッタリング法によるG 形成を[1わせる技
術に、次に述べる工夫を施しだものである。すなわち、
この発明は、プラズマアーク磁l呆を印加しておき、そ
のプラズマアーク中にターゲ・ノドを配置し、ターゲッ
トよりスパッタリンクされた中1生粒子をイオン化し、
さらに引き出し電界をかけて基板へ薄膜を付着させる方
法とするものである。
作用 したがって、この発明は、磁界をかけてプラズマアーク
を1jカ閉じ込めることができ、そのプラズマアーク中
にターゲットを設けるので効率よくスパッタリンクによ
るイオン放出が行える。そしてさらに引き高電界でイオ
ン加速をかけながら引き出し、さらにIa向磁界により
付着角度制御を行うことができる。よって、この発明は
、薄膜の材2、形状、嘆厚等Vこよって、磁電異方性が
相違する場合でも、引き出し電界並びに’rliif向
磁界を調整することにより、最適な状態の磁性体薄膜を
製作することが可能である。
実施例 第1図は、この発明の一実施例を説明するための成膜装
置の概念図である。まず10は磁気抵抗幼果型薄膜磁気
へ、ノドのM R薄膜材料となるターゲットで、例えば
N180−N18O−Fe20(の−外体合金であって
、チャンバー11内に収納されている。このチャンバー
11には、プラズマアーク12を発生させるだめに、ア
ノ−F 18 トフイブメント14とが対向(〜で設け
られ、両者間には、クロー放電が可能な電圧つまり数K
V程度の低圧が印加される。そこで前述のターゲットl
Oは、プラズマアーク12中に位置するように固定でれ
る。また雰囲気は10−2〜1O−4TOrr程度の夏
空度に設定する。それから15は、チャンバー11の外
周に配設され、プラズマアーク12を閉S、″1してお
く靜?ム界を印加するだめのマク;4 、トである。つ
ぎに、チャンバー10の微小な透孔16の近傍に、次第
に間隔が異り、透孔16と淫らなる小孔17a、17b
、17Cを夫々設けた18tl、18b、18Cば、引
き出し電界を形成する加速電髄である。さらに19は偏
向磁界形成用のマグネットである。そして20は、MR
薄摸21を1ilj作するJI(板で、ホルダ22に固
定取付けされている。
以上の成[莫装置を用いることによって、この実施例で
は、ターゲット10をスパッタリンクさせる:祭に、放
出されるNi−Feの中性粒子が、プラズマアーク12
中でイオン化されるとともに加速電甑18・Z、18b
、18?により加速されなから、引き出さ)tでマグネ
リド19が配置される磁界空間で、蒸着方向を制御され
つつ、基板20上へ付着する。したがって、この成膜装
置を用いるM R薄11う1の製作方法では、加速電極
18a、18b、18c及びマグネ、ト19に・よる引
き出し′、コ1厚及び(tilt向ω界により、従来の
強制磁場中蒸着と:1.4方、ム着の両方の作用を併発
させることができる、すなわち、プラズマアーク12中
でイオン化されながら姉達して取り出されるので、法仮
20上へ(=I着する際に磁化容易軸設定が行え、しか
も偏向磁界により斜方蒸着と同様に異方1i磁界、磁化
容易・1q11方向股が楔めて明解に設定でき、しかも
その上に十分加法されたイオンが付着するので異方性磁
界も大さくできる。
尚、この発明は、上記実施例に限らず、例えば第2図の
ように真空雰囲気中で、ターゲーソ) 10と基板20
を固定したアノード22′との間に、引き出し″硫界形
成用電嘆18′、偏向磁界形成用マグネ7 ) 19’
を設け、高周波放電を行わせてプラズマ12′を形成し
ながら、スパッタリング蒸着させるようにする場合も包
含する。
発明の効果 この発明によれば、従来の強制磁場蒸着と斜方蒸着双方
の長所、すなわち、磁化容易軸、異方性JSの方向設定
と異方性磁界の大きさを十分とすることが、供に実現で
きることは勿論、引き出し電界と偏向磁界とを制御する
ことにより、薄、摸の材質、形状、嘆厚等に応じて最適
な磁性体薄朦が得られ、多層磁性体膜形成や、異る薄膜
の形成が1−〒える勧れだ長所がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を説明するための成膜装
置の概念図、第2図は、その他の実施例に関する概念図
、;宕3図は、従来の強制磁場スパッタリング蒸着を説
明するだめの概念図、第4図は、従来の斜方蒸着を説明
するだめの概念図である、。 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タ
ーゲット、12.12’・・・・・・・・・ プラズマ
アーク、15・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・マグネ、ト、18 a、 18 b、 18 C,1
8’−・−・加速(引き出し)電極、19.19’・・
・・・・・・・マグネ・・ノド、20・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 基板、21・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 磁性体島膜。 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラズマアークに磁界を印加しておき、上記プラ
    ズマアーク中にターゲットを配置し、ターゲットよりス
    パッタリングされた中性粒子をイオン化し、引き出し電
    界をかけて基板へ薄膜を付着させることを特徴とする磁
    性体薄膜製作方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の記載において、ターゲッ
    ト材料を、Ni−Fe合金からなるMR素子材料とする
    ことを特徴とする磁性体薄膜製作方法。
JP21016184A 1984-10-05 1984-10-05 磁性体薄膜製作方法 Pending JPS6188511A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07183219A (ja) * 1993-10-08 1995-07-21 Varian Assoc Inc プラズマからのイオン抽出を採用するpvd装置
WO2010070845A1 (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 株式会社アルバック スパッタリング装置及びスパッタリング方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07183219A (ja) * 1993-10-08 1995-07-21 Varian Assoc Inc プラズマからのイオン抽出を採用するpvd装置
WO2010070845A1 (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 株式会社アルバック スパッタリング装置及びスパッタリング方法
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