JPS6184565A - 電界強度検知方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、ＦＭ放送受信などの際に、最大受信感度を得
るために、受信アンテナの方向、アンテナ設置位置の選
定などのために用いる電界強度検知方法に関する。

口、従来の技術 従来、受信電界強度はアナログメータまたはデジタル表
示のメータにより表示されておった。そして、この測定
値を便りに、例えば、ＦＭ受信アンテナの方向ｔ−調Ｕ
するとき、その都度セットの方に行って、目視により電
界強度を確めながら、最大受信方向を選ばなければなら
なかった。

ハ１発明が解決しようとする問題点 上述のように、従来の電界強度検知方法では、アンテナ
の方向を変えながら、その都度メータの指示目盛を確認
し、最大感度方向を知るということは非常に不便であっ
た。

二４問題点を解決するための手段 上記の問題点に対し、本発明では、受信電界強度に対応
する出力を、可聴音の同波数変化に変えて、その出力音
の音調により、前記電界強度を検知する。

ホ、実施例 つぎに本発明方法を実施例により説明する。

第１図は本発明方法を実施するのに用いられる装粱のブ
ロック回路図である。第１図において、アンテナ１によ
り拾い上げられたＦＭ受信電波は、フロントエンド２に
おいて、増幅、周波数変換される。変換された中間制波
信号は、中間周波増幅および検波部３で増幅検波されて
、受信電界強度に応じた直流電圧出力が得られる。さら
に、この検波出力はＦＭマルチプ、レクテ４でステレオ
復調され、切換スイッチ８の接点Ａ側では、可聴周波数
増幅器５を経てスピーカ６から放送受信音が出力する。

一方、スイッチ８を接点Ｂ側に倒した場合は、中間周波
増幅および検波部３の検波直流出力は、電圧制御可変周
波発振器（ＶＣＯ）７に加えられ、ＶＣＯ７は入力電圧
に応じて周波数が変化する可聴同波の発振出力を出す。

したがって、この可変周波出力を増幅器５で増幅し、ス
ピーカ６に加えれば、スピーカ６からはＶＣＯ７の入力
゛電圧、すなわち、受信電界強度に応じて周波数の変わ
る可聴音が出力し、この音調を耳で聴き分けることによ
り、受信電界強度を知ることができる。

へ１発明の効果 本発明方法によると、従来、受信アンテナの方向を段階
的に変えながら、段階的にアンテナ位置を移動させ、そ
の都度セットのところに行き、メータ指示を確認すると
いう面倒さがなく、例えば、セットから離れたアンテナ
の位置で、アンテナを回しながら、スピーカの出す可聴
音の音調を聴き分け、最大受信電界強度の得ら才りる方
向に各局にアンテナを設定できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施するのに用いる装置のブロッ
ク回路図である。 １・・・・・・受信アンテナ、２・・・・・・フロント
エンド、３・・・・・・中間周波増幅および検波部、５
・・・・・・可聴制波増幅器、６・・・・・・スピーカ
、７・・・・・・電圧制御可変周波発振器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信電界強度に応じた直流出力電圧を出す検波器の出力
   電圧を電圧制御可変周波発振器に加え、この発振器出力
   を可聴音を出す音響機器に加え、この音響機器の出力す
   る可聴音の調子の高さにより前記受信電界強度を検知す
   ることを特徴とする電界強度の検知方法。