JPS618382A - ジアゾ定着型感熱記録体 - Google Patents

ジアゾ定着型感熱記録体

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JPS618382A
JPS618382A JP59128759A JP12875984A JPS618382A JP S618382 A JPS618382 A JP S618382A JP 59128759 A JP59128759 A JP 59128759A JP 12875984 A JP12875984 A JP 12875984A JP S618382 A JPS618382 A JP S618382A
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diazo
heat
formula
acid
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Kenji Yabuta
薮田 健次
Sadao Morishita
森下 貞男
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/52Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
    • G03C1/61Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances with non-macromolecular additives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (A)  発明の技術分野 本発明はジアゾ定着型感熱記録体に係るもので、更に詳
しくは貯蔵保存性を改良した高感度なジアゾ定着型感熱
記録体に関するものである。
(B)  従来技術およびその間照点 近年、多量の情報をできる限シ高速でノ・−トコビーと
してアウトプットすると言う社会の要請に応じて高速プ
リンター、ファクシミリ等の発達は著しいものがある。
高速プリンター、ファクシミリの如く電気的情報に従っ
て記録媒体に画像を形成する方法として、電子写真、静
電記録、放電記録、インクジェットおよび感熱記録等が
知られている。これらのなかで感熱記録法は装置が比較
的簡単であり、又、記録紙も比較的安価であることから
時に近年急速に普及している0 該感熱記録法の一つの方法として、クリスタルバイオレ
ットラクトンのような発色性物質とビスフェノールAの
ようなフェノール性化合物を組み合せてなる感熱記録シ
ートについては、例えば特公昭45−14039号公報
に記載されており、すてに公仰である。これらの感熱記
録シートは現在事務用複写紙、谷柚しコータ゛−1心電
計、電卓、コンビエータ−の端末機、ファクシミリ等の
記録紙として広く使用されている。
しかし、上記従来の方法では印字後、誤って加熱された
場合、背鍍が発色して印字が読めなくなったり、又印字
後、改さんされる可能性がめシ、その改良が強く望゛ま
れでいる。
本発明者等はこの間4を解決した足庸可能な感熱記録体
の提供を意図して研究し、先に、ジアゾニウム塩とカプ
ラー化合物の反応を促す塩基性物質として特定の一般式
を有するグアニジン酵導体を用いることにより、高感に
でしかも貯蔵保存性にすぐれた定涜可岨な感熱記録体を
提供しうろことを見出してすでに従来した。(特開昭5
7−45094、同57−125091公報)。
しかし、発色感度の同上、画塚の株存性改良に対する璧
望は近年増々強く、かかる要求を満たすべくカプラーを
選択した場合にはジアゾ定着型感熱記録体の貯蔵保存性
の悪化、特に湿熱保存下での地肌カブリの増大を引きお
こす場合があった。
(0発明の目的 本発明の目的は、かかる欠点を克服して高感度でしかも
貯蔵保存性を改良したジアゾ定着型感熱記録体を提供す
ることにある。
(D)  発明の博成及び作用 本発明は、ジアゾニウム4%カプラー化合物及び顕色剤
として熱によりm融して塩基性雰囲気を示す疎水性有機
塩基性化合物の微粒子状分散物を主成分とする感光感熱
層を支持体上に設けてなるジアゾ定着型感熱記録体にお
いて、前記感光感熱ノー中に10%〜0.05%(皇賞
%)のフン糸界面活性痢を含有させることより成る。
不発明に用いられるフン基糸界面活性剤とは、炭糸叡5
〜30の低分子化合物でろり、一般の炭化水系系界面活
性剤のもつ疎水性長屓アルキル基中の水素原子をフッ素
原子に置@襖え′L亦部面活性剤あり、例えばパーフル
オロアルキルカルボン1′41.4、バーフルオロアル
キルスルホン酸塩、パーフルオロアルキルエチレンオギ
シド付加物、パーフルオロアルキルトリメチルアンモニ
ウム塩、パーフルオロアルキルX、a水性基含有オリゴ
マー、パーフルオロアルキル基親油性基含有オリゴマー
、パーフルオロアルキル基、親油性基含有ウレタン、パ
ーフルオロアルキルリン酸エステルなどであるが、これ
らの例は本発明を限定するものではない。
尚、フッ素系界面活性剤の串加索が感光感熱層の0.0
5%以下の場合には、貯蔵保存性改良という上記の被れ
た効果が発揮されなくなり、一方lO%以上范加しても
効果は飽和してしまい、コスト的な不利益のみが大きく
なる。
一般にジアゾニウム塩のカプリング反応は水等の極性浴
媒下で促進され易く、ジアゾ定着型感熱記録体は一般の
ロイコ染料系感熱紙に片して荷に湿熱保存下での地肌カ
プリをおこし易い。
この点が詩に、塗層に撥水性を付与するフッ集糸界面活
性剤の添加がジアゾ重着型感熱記録体の貯蔵保存性の改
良に顕著な効果を及ぼす原因であると考えられる。
本発明による効果は疎水性グアニジン誘纒体のみならず
広く一般に公知の有機塩基化合物を顕色剤として使用し
た場合にも認められるが、特に好ましい有+Ii塩基性
化合物として下記一般式(I)、一般式(6)のグアニ
ジン肪導体と併用することで、高感度でしかも貯蔵保存
性にすぐれたジアゾ定着型感熱記録体が得られる。
一般式(I) 〔式中礼、R,、Rい礼およびR#は氷菓、炭素数18
以下のアルキノペ壌状アルキル、アリール、アラルキル
、アミン、アルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイ
ルアミノ、複素環残及f、表L、Ra t[fs;、a
アルキレン、フェニレン、ナフチレンまたは→Q→x−
Q−(式中Xは低級アルキレン、803、Sl、8.0
、−NH−または−亘結合を表す)を衣し、式中のアリ
ール基は低級アルキル、アルコキシ、ニトロ、アシルア
ミノ、アルキルアミノ丞2よびノ10ケンより選ばれる
置侠美を有するものも含まれるO〕本発明に使用するジ
アゾニウム塩としては、従来公知のジアゾ型複写材料に
用いられる化合物を任意に使用することが出来るが、例
えば次の化合物等を肴に好適に使用することが出来る。
具体例として、4−N、N−ジメチルアミノベンゼンジ
アゾニウムクロリド、3−クロル−4−NJN−ジメチ
ルアミノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−N、N−
ジエチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリド、2,5
−ジェトキシ−4−N、N−ジエチルアミノベンゼンジ
アゾニウムクロリド、4−N−エチル−N−ヒドロキン
エチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−N、
N−ジェトキシアミノベンゼンジアゾニウムクロリド、
4−7エニルアミノベンゼンジアゾニウムクロリド、4
−N−(P−メトキシフェニル)−アミノベンゼンジア
ゾニウムクロリド、4−モルフォリノベンゼンジアゾニ
ウムクロリド、2.5−ジェトキシ−4−モルフォリノ
ベンゼンジアゾニウムクロリド、4−オキサゾリジノベ
ンゼンジアゾニウムクUリド、3−メチル−4−ピペリ
ジノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−エチルカプト
−2゜5−ジェトキシベンゼンジアゾニウムクロリド、
4−トリルメルカプト−2,5−ジェトキシベンゼンジ
アゾニウムクロリド、4−ベンジルメルカプ)−2,5
−ジメトキシベンゼンジアゾニウムクロリドなどがある
〇 又、ジアゾニウム塩の安定化とプレカップリング防止の
為に感光感熱層中に酸化合物を用いることも出来るが、
これは、従来公知のジアゾ型複写材料に用いられる有機
、無機め酸化合物を任意に使用することが出来、具体例
を卒げると酒石酸、クエン酸、ホウ酸、乳酸、グルコン
酸、リン酸、トリクロロ酢酸、ジクロロ酢酸、シアノ酢
酸、シェラ酸、マロン酸、マレイン酸等がいずれも好適
に使用される◇ 有機塩基性化合物に対してこれらの酸化合物は重量比で
1.0%〜30%の範囲内で用いるのが好ましく、さら
に好ましくは5〜15%の範囲内で使用するのがよい〇 又、ジアゾニウム塩と反応してアゾ色素を形成するカプ
ラー化合物としては前記したジアゾニウム塩とカップリ
ング可能な化合物であれば何れをも使用できる。これら
のカプラー化合物としては、フェノール誘導体、オキシ
ナフタレン誘導体、活性メチレン基を含む化合物として
は次の如き化合物が挙げられる。
(1)  フェノール誘導体 ピロカテコール レゾルシン フロログリシン ピロガロール メタアミノフェノール パラアミノフェノール ジエチルアミノフェノール N−ラウリル−パラアミノフェノール N−アシル−メタアミノフェノール゛ 3.3’15r−)!jヒドロキシジフェニール3、3
’、 5.5’−テトラヒドロキシジフェニールα−レ
ゾルシン酸 r−レゾルシン酸 フロログルシンカルボン酸 没食子酸 ジレゾルシンスルフイド ジレゾルシンスルホキシド 3.5−レゾルシン酸エタノールアミド2.4−レゾル
シン酸エタノールアミド4−ブロムレゾルシン 4−クロロレゾルシン 2−メチルレゾルシン 3.3’−7’チレンジオキシジフエノール3.3−エ
チレンジオキシジフェノールビスフェノール人 (り オキシナフタレン誘導体 2.3−ジヒドロキシナフタレン !−ナフトール α−ナフトール 1.6−ジヒドロキシナフタレン 2.3−ジヒドロキシナ7タレンー6−スルホン酸″ 
2−ナフトール−3,6−ジスルホン酸1.8−ジヒド
ロキシナフタレン−8−スルホン酸2−ヒドロキシ−3
−ナフトエ酸−N−β−ヒドロキシエチル−アマイド 2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−NIN−ビスβ−と
ドロキシエチルアマイド 5−(パラニトロ)−ベンズアミド−1−ナフトールl
−ナフトール−a−(N−β−ヒドロキシエチル)−ス
ルホン−アマイド 2−ヒ)”0キシ−3−プロピルモルホリノナフトエ酸
2−ヒドロキシ−3−ナフト−0−トルイシド2−ヒド
ロキシ−3−ナフトエ酸モリホリノグロビルアミド 2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−4’−クロロアニリ
ド2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−5−クロロ−2’
14−ジメチルアニリド 。
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸、υ、5−ジメトキシ
アニリド 2−ヒドロキシ−3−す7トエ酸−21−エトキシアニ
リド2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−21−メトキシ
アニリド2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−フェニルエ
ステル2−ヒドロキシ−3−す、フトエ酸−4C−フェ
ノキシアニリド2−ヒドロキシ−3−す7トエ酸−4t
−ペンデルオキシアニリド2−ヒドロキシ−3−カフ1
工酸−4+−7エネチルオキシアニリド2−ヒドロキシ
−3−ナフト4−2’−ペンデルオキシアニリド2−ヒ
ドロキシ−3−ナフトエ酸−2v−ジメチルアニリド2
−ヒドロキシ−3−す7トエ酸−4−メトキシアニリド
(3)−活性メチレン基を含む化合物 1−フェニル−3ニメチルーピラゾロン(5)アセトア
セチックアシッドアニリド 1−フェニル−3−カルヂキシピラゾロンアセトアセチ
ックアシツドシクロへキシルアマイドアセトアセチック
アシッドベンジルアマイドシアノアセトアニリド シアノアセトそルフオリン 4−カルボキシ−アセトアセトアニリドこれらのカプラ
ー化合物をボールミル、サンドグラインダー、アトライ
タ等の分散手段を用いて粒径10μ以下の微粒子状分散
物として感光感熱層中に含有せしめることが出来る。
又、カプラー化合物は1種又は2a!以上を組合せて望
みの分光吸収特性を示す染料を生成させてもよい。
又、分散に際してはカプラー化合物を単独で分散しても
よいが、有機塩基性化合物や、必要によりその他の冷加
剤と共分散することも出来るO 顕色剤として使用する有機塩基性化合物は支持体への塗
布時に塗液の溶媒として使用する水に可溶であれば塗液
のpHが上昇し地肌のカブリ、貯蔵保存性の悪化の原因
になるので塗層中で不連続な微粒子状分散物として存在
するのが望ましく、又、水に対する20℃での溶解度が
LO1i7ノ以下のものであれば耐湿熱貯蔵安定性もよ
く、脂肪族アミンやピロリジン誘導体、イミダゾール誘
導体、イミダシリン誘導体、ピペリジン誘導体等の複素
環化合物も好適に使用しうるが、特に下記一般式(1)
及び(6)の疎水性グアニジン誘導体を顕色剤として使
用した場合には、高温、高湿下の貯蔵保存性にすぐれ、
しかも高感度に発色する画偉保存性にすぐれたジアゾ定
着型感熱記録体を得ることが出来る。又、顕色剤は融点
100〜170℃の範囲のものが特に好適に使用しうる
顕色剤はボールミル、サンドグラインダー、アトライタ
ー等の分散手段で単独に分散してもよいが、カプラー化
合物、その他必要によ#)臨加剤等と共分散してもよい
又、分散時に必要により本発明の添加量の範囲内でフッ
両系界面活性・剤を添加して分散してもよい。
又、必要によってはポリビニルアルコール、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、アルギン酸ソーダ等を保護コロイド剤と
して分散時の固形分の0.5〜10%加えることが出来
る。
又は、 一般式(II) 〔式中も、R8、R8、几、およびB、は水素、炭素数
18以下のアルキル、環状アルキル、アリール、アラル
キル、アミノ、アルキルアミノ、アシルアミノ、カルバ
モイルアミノ、複索環残基を表し、R1は低級アルキレ
ン、フェニレン、低d 7 ル* v ン、SO,、S
、、8.0、−NH−または−重結合を表す〕を表し、
式中のアリール基ハ低級アルキル、アルコキシ、ニトロ
、アシルアミノ、アルキルアミノ基およびハロゲンよシ
選ばれる置換基を有するものも含まれる〕その代表的な
具体例を表−1に示すが、これ表−1 NH NH NH 0H。
OH。
No。
H NH NH OH,0O−NH NH NH,−0−Nu。
NH,−0−NH。
N                        
NN                   N上記で
示したこれらのグアニジンのg4体は公知の方法ないし
はそれに類似の方法で容易に合成することができる。
本発明の感光感熱層はジアゾニウム塩、カプラー化合物
、顕色剤等を主成分とするが、これらを支持体上に感光
感熱層として単Ii状に設けてもよいが、上記主成分を
2M又は多層に分けて支持体上に設けてもよい〇 又、本発明の感光感熱層を形成する為のバインダー材料
としては、コーンスターチ、アラビアゴム、にかわ、ゼ
ラチン、カゼイン、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキンメチルセ
ルロース、イン酸共重合物、ポリアクリル酸塩、スチレ
ン−無水マレイン酸共貞合物、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、スチレンスチレンブタジ
ェンゴム(=88B)、メタクvv−トー1タジエンゴ
ム(=MBR)、ニトリルブタジェンゴム(==NBI
’L)1.l”リメチルメタクリレート、ポリプロピレ
ン、ポリアクリロニトリル、アクリル酸エステル等の脅
威樹脂エマルジ膠ン等が挙げられ、これらのバインダー
材料社単独で、もしくは混合して使用できる。
ジアゾニウム塩のカップリング反応は水等の極性な溶媒
の下で促進されるので、ジアゾニウム塩を用いる定N型
感熱記録体の竹に高温1%温湿下の貯蔵保存性は低い平
衡水分率を有するバインダー材料を選択することによっ
ても大きく改善され、又、ホルマリン、グリオキザール
、クロム明ばん、ゲルタールアルデヒド、メラミン/ホ
ルマリン樹脂、尿素/ホルマリン樹脂など通常水溶性高
分子バインダー材に使用される耐水化剤を用いることに
よっても貯蔵保存性を向上させることが出来る。
又、本発明の感光感熱層中に用いられる顔料の具体例と
しては、ガオリン、焼成カオリン、タルク、ろう石、ケ
インウ土、スチレン樹MFiH1子、炭酸カルシウム、
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリン
フイラー、セルロースフィラー、酸化アルミニウム等憩 が挙けられるが、カス、スティッキング等のヘッドマツ
チング性の観点からは特開53−118059.54−
25845.54−118846.54−118847
公報記載の如き吸油度がJI8に5101に定める測定
法において80Ill〜500III/10051の吸
油性顔料を使用するのがyiiましく、臂に熱ヘッドと
直接接触する層において位、焼成カオリン、尿素−ホル
マリンフイシー等で上記の吸油量を示す吸油性顔料を使
用するのが望ましい。
その他の補助成分としては、発色抑制や発色補助の為に
塩化亜鉛、硫酸亜鉛、クエン酸ソーダ、チオウレア硫酸
グアニジン、グルコン酸カルシウムや、ソルビトール、
サッカローズなどの糖類などが用いられ、必要にょシ紫
外線防止剤や酸化防止剤を添加したり、又、スティッキ
シグ改良や発色感度向上の目的でワックス類や金金鵜石
ケン類を使用することが出来る。
ワックス類としては、具体的には、パラフィンワックス
、カルナウバワックス、マイクロク入 レンピスステアロアミド、エチレンビスステアロアミド
、又高級脂肪酸エステル等が挙げられる。
金属石けんとしては高級脂肪酸多価金属塩、即ちステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸
カルシウム、オレイン酸亜又、発色感度を向上させる増
感剤として融点物質を使用することも出来る。
これらの物質としては、加熱時の相浴件の良いものであ
ればいずれも使用出来るが荷に一分子中にベンゼン環、
ナフタレン壌を有し、しかもエーテル結合、カルボニル
基(ケトン基、エステル基)等の極性基を併せて有する
4Ill!I買が好適に使用しうる0臭体的にはジメチ
ルテレフタレート、ジベンジルテレフタレート、1−メ
トキシナフタレン、1.4−ジェトキシナフタレy 、
P  h トo キシ安息香酸ベンジルエステルのベン
ジルエーテル等が与げられる。
これは単独で分散して使用することも出来るが、有機塩
基性化合物、カプラー化合物等と共分散して使用するこ
とも出来る。
又、画像の耐水性、耐薬品性、l1iItまさっ性向上
の目的で感光感熱層上に保dNを設けることも出来るが
、その際にもフッ素系界面活性剤を保護Jii中に添加
することが出来る。
支持体としては、紙の他に合成樹脂フィルム、ラミネー
ト紙等も使用出来、又、紙を支持体として使用する場合
、感光感熱層を支持体上に直接塗布するとジアゾニウム
塩が紙基体の空隙に浸透して内部まで含浸される為に多
量のジアゾニウム塩を必要とする為、感熱印字後露光に
よる光定層の感度が低下する場合があシ、この欠点を防
止する為、必要によっては紙基体に予めシリカゾル、ア
ルミナ、酸化チタン、カオリン等の空隙光てん剤、或い
はこれらとでんぷん、カゼイン、ポリビニルアルコール
、ポリ酢酸ビニルエマルジ厘ン等の高分子材料との組み
合せでプレコートし次いで感光感熱層を塗布してもよい
(鱒 実施例 次に実施例と比較例により、本発明を更に詳細に説明す
る◇ 実施例1 下記の配合で感光感熱層の塗液を調製し、支持体上に乾
燥後の塗布量が9.01/rrr”になるように塗布し
乾燥して定着型感熱記録体を作成するO 単位は重量部である。
尚、A液、B液は次の如き配合をボールミルにて48時
間粉砕して1.Il製した。
A液 B液 実施例2 実施例1においてパーフルオロアルキルエチレンオキシ
ド付加物を用いる代りに、パーフルオロアルキルスルホ
ン酸塩を用いる以外は実施fl11とf15’J様にし
てジアゾ定着型感熱記録体を作成した。
実施例3 実施例1においてパーフルオロアルキルエチレンオキシ
ド付加物を用いる代りにパーフルオロアルキルトリメチ
ルアンモニウム塩を用いる以外は実施例1を同様にして
ジアゾ定N型感熱記録体を作成した◇ 比較例1 実施例1においてパーフルオロアルキルエチレンオキシ
ド付加物を添加しない以外株実施例1と同様KA、てジ
アゾ定着型感熱記録体を作成した。
このようにして得られたジアゾ足MWg熱記録体を富士
通製ファコムファックス621Cにて印字記録し、全面
紫外露光でジアゾニウム塩を分解して定簸し、発色#度
をマクベス飯度計CRD−514)にて測定した。
又、貯蔵保存性を評価する為の耐湿熱テストとしては、
上記の如くして作成したジアゾ定着型感熱記録体を40
℃、90%の条件で24時間放!li後ジアゾニウム塩
を光分解して上記と同様にして地肌カブリの濃度を測定
した。
(至)発明の効果 ジアゾ定着型感熱記録体にフッ素系界面活性剤を添加す
ることによシ貯IR保存性、脣に耐湿熱保存性を改良す
ることが出来た。
又、フッ素系界面活性剤は化学的にも、又、熱的にも極
めて安定である為、添加による副次的効果として発色画
像の耐薬品性の向上、サーマルヘッドへのカス付着防止
、スティッキング防止の効果も認められた〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアゾニウム塩、カプラー化合物及び顕色剤として
    熱により溶融して塩基性雰囲気を示す疎水性有機塩基性
    化合物の微粒子状分散物を主成分とする感光感熱層を支
    持体上に設けてなるジアゾ定着型感熱記録体において、
    前記感光感熱層中に10%〜0.05%(重量%)のフ
    ッ素系界面活性剤を含有させることを特徴とするジアゾ
    定着型感熱記録体。 2、疎水性有機塩基性化合物が下記一般式( I )又は
    (II)で表わされる疎水性グアニジン誘導体である特許
    請求の範囲第1項記載のジアゾ定着型感熱記録体。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1、R_2、R_3、R_4およびR_5は
    水素、炭素数18以下のアルキル、環状アルキル、アリ
    ール、アラルキル、アミノ、アルキルアミノ、アシルア
    ミノ、カルバモイルアミノ、複素環残基を表し、R_6
    は低級アルキレン、フェニレン、ナフチレンまたは▲数
    式、化学式、表等があります▼(式中Xは 低級アルキレン、SO_2、S_2、S、O、−NH−
    または一重結合を表す)を表し、式中のアリール基は低
    級アルキル、アルコキシ、ニトロ、アシルアミノ、アル
    キルアミノ基およびハロゲンより選ばれる置換基を有す
    るものも含まれる。〕
JP59128759A 1984-06-21 1984-06-21 ジアゾ定着型感熱記録体 Granted JPS618382A (ja)

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JP (1) JPS618382A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1077936C (zh) * 1995-03-18 2002-01-16 克莱里安特财务(Bvi)有限公司 纺织固色剂
JP2008260260A (ja) * 2007-03-20 2008-10-30 Oji Paper Co Ltd 感熱記録体

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CN1077936C (zh) * 1995-03-18 2002-01-16 克莱里安特财务(Bvi)有限公司 纺织固色剂
JP2008260260A (ja) * 2007-03-20 2008-10-30 Oji Paper Co Ltd 感熱記録体

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JPH042115B2 (ja) 1992-01-16

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