JPS6183524A - カメラの露出制御装置 - Google Patents

カメラの露出制御装置

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JPS6183524A
JPS6183524A JP59205875A JP20587584A JPS6183524A JP S6183524 A JPS6183524 A JP S6183524A JP 59205875 A JP59205875 A JP 59205875A JP 20587584 A JP20587584 A JP 20587584A JP S6183524 A JPS6183524 A JP S6183524A
Authority
JP
Japan
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exposure
latitude
signal
subject
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP59205875A
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English (en)
Inventor
Sunao Ishizaka
石坂 直
Osamu Yoneda
修 米田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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Publication of JPS6183524A publication Critical patent/JPS6183524A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 六登叩lす フィルム情報4鱈暑としてフィルムラチチ
ュードに対応したラチチュード信号の信号部がパトロー
ネ上に設けられたフィルムを使用するカメラの露出制御
装置に関する。
(発明の背景) カメラの適正露出は、フィルムの特性(感度、特性曲線
等)に応じて、その記録再現に必要な適正な露光量をフ
ィルムに与えるべく決定される。
自然界における光の明暗の輝度比はl:200にもなる
といわれているが、それを再現するフィルムでは、条件
がよくととのっている場合でも明暗の輝度比はそれより
はるかに低下する。
いま、被写体の主要部分の明部と暗部の輝度比を1:3
0とし、横軸に露光量Eの常用対数交OgEを、縦軸に
写真濃度りをとってフィルムの特性曲線を示したのが第
3図である。この第3図に示すように、被写体の主要部
分Fがほぼ直線部分Gにあれば、主要部分Fの明部Fl
から暗部F2にかけて最も調子再現の良いフィルムとな
る。しかし、例えば第4図に示すように、主要部分Fが
特性曲線の暗部側の平らな部分、いわゆる足部G1にか
かってしまうようになると、主要部分Fの暗部F2の調
子が良好に再現されないフィルムとなってしまう。逆に
主要部分Fが特性曲線の明部側の平らな部分である肩部
G2にかかってしまうと、主要部分Fの明部Flの調子
が良好に再現されないフィルムとなる。
ラチチュードは露光量がずれても調子再現の良いフィル
ムを得ることができる露光量のずれの許容度と考えられ
る。
例えば、(−1,+3)段のラチチュードをもったフィ
ルムを第5図に示す特性曲線で説明する。被写体の主要
部分Fの明部Flと暗部F2の輝度比を同様に1゛3θ
と考えれは、平均的反射率(例えば約18%)をもつ被
写体に対する露光量が、予め決められた適正露光量に対
して3段の露光過度(+3)、1段の露光不足(−1)
となるようなカメラ側の撮影条件(絞り、シャ、り秒時
、フィルム感度等の条件)の変化か生したとしても、被
写体の主要部分Fは特性曲線の直線部分Gにあり、被写
体の主要部分の調子再現は良好となる。
被写体の反射率は平均的な反射率をもつ被写体の反射率
を中心おしである広がりをもった分布をしていると考え
られる。その様子を特性曲線とともに示したのが第6図
である。第6図で示したフィルムか(−1,+3)段の
ラチチュードをもったものであるとすると、露光過度側
のラチチュードの方が幅が広いので、平均的な反射率を
もつ被写体に対する適正露光量eoは特性曲線の直線部
分Gの中央ではなく、やや露光不足側にあることになる
すると、平均的な反射率をもつ被写体を中心に明部と暗
部の輝度比が1.30であるような被写体r1はもちろ
ん、この被写体f1よりも明部および暗部がそれぞれ1
段ずつ広がったような被写体f2に対しても、フィルム
は露光不足側に1段、露光過度側には3段のラチチュー
ドがあるので、その露光量の範囲は特性曲線の直線部分
Gに位置することとなり調子再現は良好となる。しかし
、被写体12以上に輝度比の広がりの大きな被写体f3
については、露光過度側のラチチュードは3段と広いの
で、被写体f3の明部に対する露光量はまだ直線部分G
にあり、該明部の調子再現は良好であるが、被写体f3
の暗部に対する露光量は直線部分Gから外れて特性曲線
の足部G1にかかってしまい、該暗部の調子が良好に再
現されなくなってしまう。
つまり、露光過度側と露光不足側のラチチュードの幅が
違うフィルムを使って従来通り平均的な反射率をもつ被
写体に対して適正露光量を得るような条件で撮影をしよ
うとすると、明部と暗部が同じ割合の輝度比で分布して
いるような被写体であっても、輝度比の広がりが大きな
被写体(例えば第6図に示す被写体f3)を撮影した場
合には、被写体の四部は良好に調子が再現されているが
、被写体の暗部は調子再現が良好とはならす、いわゆる
被写体の暗部がつぶれてしまう場合があるという問題点
があった。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、露光過度側と露光不足側のラチチュードのI咄
か違うフィルムを使用した場合でも、被写体の明部と暗
部とを同じような調子で再現でとしている。
(発明の概要) かかる目的を達成するため、本発明の要旨は、ラチチュ
ード信号の信号部がパトローネ上に設けられたフィルム
を使用するカメラの露出制御装置 ゛において、前記信
号部から前記ラチチュード信号を検出するラチチュード
信号検出部と、各種の露出情報信号を演算して、平均的
な反射率をもつ被写体の露光量が適正露光量になるよう
に露出制御信号を出力する露出演算回路と、前記平均的
な反射率をもつ被写体に対する露光量が装填されたフィ
ルムの特性曲線の直線部分のほぼ中央にくるように前記
露出;FJI御信号を前記ラチチュード信号検出部から
出力される信号に応じて補正する露出補正回路とを備え
たことを特徴とするカメラの露出制御装置に存し、前記
被写体に対する露光量が装填されたフィルムの特性曲線
の直線部分のほぼ中央にくるように、前記露出補正回路
が前記露出器イIa信号を前記ラチチュード信号に応じ
て補正する−しL−ヒ口つχ半;hへαEイ011シー
を平フでq1和11n)貴4−4二−−トの幅が違うフ
ィルムを使用した場合でも、被写体の明部側と暗部側と
が同じような調子で再現されるようにしたものである。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るカメラの自動露出制御
装置lを示すブロフク図である。
この自動露出制御装置1は、フィルム情報信号としてラ
チチュードに対応したラチチュード信号の信号部かパト
ローネ上に設けられたフィルムラ使用するカメラに内蔵
される。
ラチチュード信号の信号部をパトローネに有するフィル
ムとしては、ラチチュードが (+172)段。
(+1)段、(−1,+2)段および(−1,+3)段
の4種類があるとする。
第1図に示すように、前記自動露出制御装置1は、ラチ
チュード信号検出部2と、露出演算回路3と1露出補正
回路4とを備えており、該露出補正回路4がカメラのシ
ャツタ秒時を制御する秒時制御部5に接続されている。
ラチチュード信号検出部2は、装填されたフィルムのラ
チチュード信号として (+1/2)、(+1)。
(−1,+2)、(−1,+3)をパトローネ上のフィ
ルム情報信号部から読取り検出し、該ラチチュード信号
に対応した識別信号al、a2あるいはa3を露出補正
回路4に送る。すなわち (±l/2)段あるいは (
+1)段の如くラチチュード幅が露光過度側(+側)と
露光不足側(−側)とで同じならば識別信号alを、ま
た(−1,+2)段ならば識別信号a2を、(−1,+
3’)段ならば識別信号a3をそれぞれ出力する。
露出演算回路3は、被写体輝度(受光素子の出力)Bマ
、フィルム感度Sマ、設定絞り値Aマ等の各種の露出情
報信号を演算して、平均的な反射率(約18%の反射率
)をもつ被写体の露光量が適正露光量になるような露出
制御信号としてのシャンタ秒時信号Tマを出力する。
露出補正回路4は、平均的な反射率をもつ被写体に対す
る露光量が装填されたフィルムの特性曲線の直線部分(
第2図のGで示す部分)のほぼ中央にくるように、シャ
ッタ秒時信号Tマをラチチュード信号検出部2から出力
されるラチチュードに対応する識別信号al、a2ある
いはa3に応して補正する。
L記構酸を有するカメラの自動露出制御装置lでは、ラ
チチュードが (±l/2)段あるいは (+1)段の
フィルム、つまり露光過度側と露光不足側のラチチュー
ドの幅が同じフィルムをカメラに装填した場合には、ラ
チチュード信号検出部2が装填されたフィルムのラチチ
ュードをパトローネ上のフィルム情報信号部から検出し
、このフィルムのラチチュードに対応した識別信号al
を露出補正回路4に送る。この場合は、平均的な反射率
をもつ被写体の露光量が露出演算回路3で決められた適
lE露光量になるシャツタ秒時信号で撮影すれば、被写
体の明部側と暗部側とが同じような調子で再現されるの
で、ラチチュードの識別信号a1を受けた露出補正回路
4は露出演算回路3からのシャ。
タ秒時イ菖号Tvをそのまま秒時制御部5へ送る。
ラチチュードか(−1,+3)段のフィルム、つまり露
光過度側のラチチュードが露光不足側より2段分広いフ
ィルムをカメラに装填した場合には、ラチチュード信号
検出部2が装填されたフィルムのラチチュードを検出し
、このラチチュードに対応する識別信号a3を露出補正
回路4に送る。この場合は、平均的な反射率をもつ被写
体に対する露光量がフィルムの特性曲線の直線部分Gの
ほぼ中央にくるように1段分の露出補正を露光過度側(
プラス側)へ行なえば、被写体の明部側と暗部側とが同
じような調子で再現される。したがって、識別信号a3
を受けた露出補正回路4は(+1)段の露出補正量に対
応する補正値 (ΔT73)を露出演算回路3からのシ
ャンタ秒時信号Tマに加え、補正後のシャツタ秒時信号
(Tv+ΔTv3)を秒時制御部5へ送る。
第2図は、第6図で示した輝度比の広がりが大きな被写
体f3を撮影する際に露出補正した様子を示しており、
上述したように(+1)段の露出補正を行なうことによ
り、平均的反射率をもつ被写体に対する露、光量は、第
6図における露光不足側に偏ったeoから、第2図にお
ける直線部分Gのほぼ中央であるelになっている。こ
れにより良好な調子再現を得られる幅gl、g2かel
を中心に同程度に広がることになる。したがって被写体
「3の明部側と暗部側とがelを中心に同しような調子
で再現される。
同様に、ラチチュードが(−1,+2)段のフィルムを
カメラに装填した場合には、ラチチュード信号検出部2
が装填されたフィルムのラチチュードを検出し、このラ
チチュードに対応した識別信号a2を露出補正回路4に
送る。この場合は、識別信号a2を受けた露出補正回路
4は(+1/2)段の露出補正量に対応する補正値(Δ
Tv2)を露出演算回路3からのンヤンタ秒時信号Tマ
に加え、補正後のシャツタ秒時信号(Tマ+ΔTマ2)
を秒時制御部5へ送る。
なお、上記実施例では露出補正をシャツタ秒時で行なう
ようにしたが、絞り制御を行なうプログラム自動露出カ
メラやシャッタ優先自動露出カメラの場合には、絞り値
で露出補正を行なうようにしてもよい。
またマニュアル撮影の時の露出計の指示値のみを補正す
るようにしてもよい。このような指示値に従って露出条
件(シャツタ秒時や絞り値等)を設定すれば上述と同様
のことができる。この場合には第1図に示したような自
動露出制御装置ではなくて手動露出制御装置となる。具
体的には第1図の秒時制御部5を秒時表示部に置き換え
てやればよい、このような手動露出制御装置も本発明を
逸脱するものではない。
また、特に絞り制御を開放測光のみで行なうような場合
には、絞り機構のガタ等により実際に絞り込まれる開口
値が予め設定された開口位置と一致しないことがある。
このような場合においても本発明による露出補正を行な
うようにすれば、実際に絞り込まれた開口値が露光過度
側、露光不足側のどちらへずれても、どちらの側のラチ
チュードの幅も回しなので、絞り値のずれに対しての余
裕もどちら側にも同じだけになり、露光不足側のラチチ
ュードが露光過度側のラチチュードに比べ狭いフィルム
を使用した場合も、露光不足側に実際の絞り値がずれた
時に被写体の暗部側の調子が明部側に比へ良好に再現さ
れにくくなるということがなくなり、良好な調子再現の
フィルムを得るのに有効である。
また実施例では露出演算回路3の出力とラチチュード信
号検出部2の出力とを補正回路4に導入12、露出演算
回路3の出力を補正した。しかしながら補IE回路4を
露出演算回路3内に組み込み、ラチチュード信号検出部
2の出力を受けた補正回路4により露出演算回路3の演
算途中で補正を行ない、露出4if算回路3から直接、
補正された1a号を出力するように1〜てもよい。すな
わち本発明は露出@算のどの持点で補正を行なうかとい
うことに限定されることなく、最終的に補止された露出
演算出力を得ることができればよいものである。
(発明の効果) 本発明に係るカメラの露出制御装置によれば、平均的な
反射率をもつ被写体に対する露光量が常に特性曲線のほ
ぼ中央にくるように露出補正を行なうことができるので
、露光過度側と露光不足側のラチチュードの幅が違うフ
ィルムを使用した場合でも、被写体の明部側と暗部側と
を同じような調子で再現でき、一方の側だけがつぶれて
しまうということがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示しており、
第1図はブロック図、第2図は露光量と写真濃度との関
係を示す特性曲線を用いた説明図、第3図〜第6図は露
光量と写真濃度との関係を示す特性曲線を用いた従来例
の説明図である。 1・・・自動露出制御装置 2・・・ラチチュード信号検出部 3・・・露出演算回路   4・・・露出補正回路al
、a2.a3・・・ラチチュード信号By、Sv、At
・・・各種の露出情報信号第3図    第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラチチュード信号の信号部がパトローネ上に設けられた
    フィルムを使用するカメラの露出制御装置において、前
    記信号部から前記ラチチュード信号を検出するラチチュ
    ード信号検出部と、各種の露出情報信号を演算して、平
    均的な反射率をもつ被写体の露光量が適正露光量になる
    ように露出制御信号を出力する露出演算回路と、前記平
    均的な反射率をもつ被写体に対する露光量が装填された
    フィルムの特性曲線の直線部分のほぼ中央にくるように
    前記露出制御信号を前記ラチチュード信号検出部から出
    力される信号に応じて補正する露出補正回路とを備えた
    ことを特徴とするカメラの露出制御装置。
JP59205875A 1984-10-01 1984-10-01 カメラの露出制御装置 Pending JPS6183524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59205875A JPS6183524A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 カメラの露出制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59205875A JPS6183524A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 カメラの露出制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS6183524A true JPS6183524A (ja) 1986-04-28

Family

ID=16514173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59205875A Pending JPS6183524A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 カメラの露出制御装置

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JP (1) JPS6183524A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166925A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Rengo Co Ltd カートン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166925A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Rengo Co Ltd カートン

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