JPS6178773A - C―3置換1,4―ベンゾジアゼピンおよび医薬組成物 - Google Patents
C―3置換1,4―ベンゾジアゼピンおよび医薬組成物Info
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- JPS6178773A JPS6178773A JP19839884A JP19839884A JPS6178773A JP S6178773 A JPS6178773 A JP S6178773A JP 19839884 A JP19839884 A JP 19839884A JP 19839884 A JP19839884 A JP 19839884A JP S6178773 A JPS6178773 A JP S6178773A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規C−3置換1,4−ペン・アシアゼピンお
よびその医薬的利用に関する。更に詳述すると、一般式 を有するる一ヒドロキシー1,4−ベンゾジアゼピン誘
導体のN−置換アミノ酸エステルおよびその光学的に活
性な異性体に関する。
よびその医薬的利用に関する。更に詳述すると、一般式 を有するる一ヒドロキシー1,4−ベンゾジアゼピン誘
導体のN−置換アミノ酸エステルおよびその光学的に活
性な異性体に関する。
先行技術の記述
1.4−ベンゾジアゼピンは各種白部神経系の病気の治
療に多くの用途が見出されている治療活性化合物の一群
である( ()oodman and Gi1man’
s ThePharmacologic(11 Ba5
is of Therapeutics 、 (5版
。
療に多くの用途が見出されている治療活性化合物の一群
である( ()oodman and Gi1man’
s ThePharmacologic(11 Ba5
is of Therapeutics 、 (5版
。
第539頁、 McMillan、 ニューヨーク、
N、Y。
N、Y。
1 980 )。
環系の各種の位置に多くの置換があることは知られてお
り、ヒトの治療に使われている。C1、F。
り、ヒトの治療に使われている。C1、F。
Br の如きハロゲノ又はN02によってもHを置換
すると、治療的に活性な化合物を得ることは当業者に周
知である。同じことは、HがCL、 F、 Brにより
有利に置換し5る場合、5−フェニル環のオルソ位に対
する置換についても事実である。1位のNに対するHを
CH3又は−CH2CH2N (C2)(、、) 。
すると、治療的に活性な化合物を得ることは当業者に周
知である。同じことは、HがCL、 F、 Brにより
有利に置換し5る場合、5−フェニル環のオルソ位に対
する置換についても事実である。1位のNに対するHを
CH3又は−CH2CH2N (C2)(、、) 。
により置換すると、本化合物の治療的に有用な性質を維
持することも公知である7、1位のNと2位のカルボニ
ル基を結合して、トリアゾール環を生成しうる。6位の
炭素上の置換は、HをOHにより置換する点で知られて
いる。このC3−ヒドロキシ基のエステル化は例えばト
リクロロ酢酸(T。
持することも公知である7、1位のNと2位のカルボニ
ル基を結合して、トリアゾール環を生成しうる。6位の
炭素上の置換は、HをOHにより置換する点で知られて
いる。このC3−ヒドロキシ基のエステル化は例えばト
リクロロ酢酸(T。
Kovac等、J、Me、d、Chem、22.109
3(1979)参照)を使って行なったが、生成エステ
ルの毒性が高いために、治療薬としての使用を妨げてい
る。
3(1979)参照)を使って行なったが、生成エステ
ルの毒性が高いために、治療薬としての使用を妨げてい
る。
これらの公知エステA/ (()、 Maksay等、
J、Chro−matograph 174. 447
. 1979参照)は本発明の化合物に関係なく、その
特異性や新規性はエステルのアシル部分の適当に位置し
た置換窒素原子の存在に特長づげられる。
J、Chro−matograph 174. 447
. 1979参照)は本発明の化合物に関係なく、その
特異性や新規性はエステルのアシル部分の適当に位置し
た置換窒素原子の存在に特長づげられる。
発明の要約
本発明の一般式(I)において、Rは炭素原子5個まで
の低級アルキル基を示す。Rは4個までの炭素原子を有
するアルコキシ置換基を示す。R工はH,CI(3、−
CH2CH2N(C2H5)、を示す。R2はHlCl
、F、Br、トリクロロメチル、N02を示し、R2の
望ましい位置は環系の7位である。R3はHl(J、F
XBrを示し、望ましい位置はオルソ位である。nは1
〜5の整数を示し、望ましい化合物はnが6に等しいも
ので、ニューロトランスミツターC)ABA(γ−アミ
ノ酪酸)の構造を有するN−置換アミノ酸に相当し、■
が1に等しいものはニューロトランスミツターグリシン
の構造を有するN−置換アミノ酸に相当する。
の低級アルキル基を示す。Rは4個までの炭素原子を有
するアルコキシ置換基を示す。R工はH,CI(3、−
CH2CH2N(C2H5)、を示す。R2はHlCl
、F、Br、トリクロロメチル、N02を示し、R2の
望ましい位置は環系の7位である。R3はHl(J、F
XBrを示し、望ましい位置はオルソ位である。nは1
〜5の整数を示し、望ましい化合物はnが6に等しいも
ので、ニューロトランスミツターC)ABA(γ−アミ
ノ酪酸)の構造を有するN−置換アミノ酸に相当し、■
が1に等しいものはニューロトランスミツターグリシン
の構造を有するN−置換アミノ酸に相当する。
本発明化合物の製造法は、一般式(6)を有するN−置
換アミノ酸を少な(とも当量の塩基/適当な溶媒の存在
下適当な温度で、一般式(1)を有する1゜4−ペンゾ
ジアゼぎンの03−(J誘導体と反応させるものである
。
換アミノ酸を少な(とも当量の塩基/適当な溶媒の存在
下適当な温度で、一般式(1)を有する1゜4−ペンゾ
ジアゼぎンの03−(J誘導体と反応させるものである
。
C3−CL置換誘導体の製造はT、Kovac等J、M
ed。
ed。
Chem、 17 、 766 (1974)に記述さ
れている。一般式(6)において、Rとnは一般式(I
)の場合と同じ意味を有する。一般式(ホ)における、
R50、R2、R3は一般式(I)と同じ意味を有する
。
れている。一般式(6)において、Rとnは一般式(I
)の場合と同じ意味を有する。一般式(ホ)における、
R50、R2、R3は一般式(I)と同じ意味を有する
。
適当な塩基はトリエチルアミン、トリブチルアミン、ピ
リジン、4−ジメチルアミノ−ぎりジンから選択される
有機塩基である。溶媒は非プロトン溶媒でよく、例えば
アセトニトリル、アセトン、酢酸エチル等であり、又は
塩基自体も溶媒の役割を有する。反応速度に影響を与え
る温度は選択した溶媒の沸点により20°から100°
Cの間がよ()。
リジン、4−ジメチルアミノ−ぎりジンから選択される
有機塩基である。溶媒は非プロトン溶媒でよく、例えば
アセトニトリル、アセトン、酢酸エチル等であり、又は
塩基自体も溶媒の役割を有する。反応速度に影響を与え
る温度は選択した溶媒の沸点により20°から100°
Cの間がよ()。
一般式(I)の化合物の別の合成法は、一般式(IV)
の03−ヒドロキシ化合物を適当な溶媒中、適当な縮合
剤の存在下一般式(ホ)の化合物と反応させるものであ
る。
の03−ヒドロキシ化合物を適当な溶媒中、適当な縮合
剤の存在下一般式(ホ)の化合物と反応させるものであ
る。
(式中、R工、R2、R3は一般式(I)と同じ意味を
有する。) 望ましい縮合剤は触媒量の有機塩基例えばピリジンや4
−ぎロリジノーぎりジンの存在下のN、N’−ジシクロ
へキシルカルボジイミドである。溶媒は非プロトン溶媒
例えばメチレンクロライ「、ベンゼン、トルエン又はテ
トラヒドロフランである。
有する。) 望ましい縮合剤は触媒量の有機塩基例えばピリジンや4
−ぎロリジノーぎりジンの存在下のN、N’−ジシクロ
へキシルカルボジイミドである。溶媒は非プロトン溶媒
例えばメチレンクロライ「、ベンゼン、トルエン又はテ
トラヒドロフランである。
第3の合成法は、一般式(IV)の化合物と一般式(1
10から誘導した酸クロライドとを少なくとも等量の有
機塩基例えばピリジン、置換ぎりジン、トリエチルアミ
ンの存在下、水を含まない非プロトン溶媒例えばメチレ
ンクロライド、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテ
ル又は溶媒の役割を有する塩基自体中にて行なうもので
ある。
10から誘導した酸クロライドとを少なくとも等量の有
機塩基例えばピリジン、置換ぎりジン、トリエチルアミ
ンの存在下、水を含まない非プロトン溶媒例えばメチレ
ンクロライド、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテ
ル又は溶媒の役割を有する塩基自体中にて行なうもので
ある。
限定されるものではないが、本発明を説明するために、
次の製造例を示す。
次の製造例を示す。
例1
1.45f(10ミリモル)のN−アセチル−γ−アミ
ノ酪酸、2.1i(15ミリモル)のトリエチルアミン
および3.05 F (10ミIJモル)の6゜7−ジ
クロロ−1,3−ジヒドヮー5−フェニル−2H−1,
4−ベンゾジアゼピン−2−オンの溶液を窒素下室温で
約1時間攪拌する。溶媒を真空除去し、残渣固形分を氷
で冷やしながら、60分間3〇−冷水中攪拌する。生成
したスラリーを濾過し、集取した物質を数回水と少量の
冷アセトンで洗う。25dアセトニトリルから粗製物を
結晶化し、脱水後分析的に純粋なろ−(4−アセトアミ
ド)フチリルーオキシ−7−クロロ−1.3−ジヒドロ
−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2
−オン、融点199〜201°Cを1,4fを得た。
ノ酪酸、2.1i(15ミリモル)のトリエチルアミン
および3.05 F (10ミIJモル)の6゜7−ジ
クロロ−1,3−ジヒドヮー5−フェニル−2H−1,
4−ベンゾジアゼピン−2−オンの溶液を窒素下室温で
約1時間攪拌する。溶媒を真空除去し、残渣固形分を氷
で冷やしながら、60分間3〇−冷水中攪拌する。生成
したスラリーを濾過し、集取した物質を数回水と少量の
冷アセトンで洗う。25dアセトニトリルから粗製物を
結晶化し、脱水後分析的に純粋なろ−(4−アセトアミ
ド)フチリルーオキシ−7−クロロ−1.3−ジヒドロ
−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2
−オン、融点199〜201°Cを1,4fを得た。
C21H2oCIN304の分析値:
計算値:C60,95H4,87N10.15cf8.
57 実測値:C60,76H5,00N10.07Cf8.
53 例2 2.37 t (11,6ミリモル)のN−3級ブチル
オキシカルボニル〜γ−アミノ酪酸と2.639(12
,76ミリモル)のN、N’−ジシクロへキシル−カル
メジイミドの無水メチレンクロライド溶液を窒素下室温
で攪拌しながら攪拌した。ついで172η(1,16ミ
リモル)の4−ぎロリジノービリジンと2.22 F
(7,73ミリモル)の7−クロロ−1,3−ジヒドロ
−6−とドロ#’/−5−フェニル−2H−114−ベ
ンゾジアゼピン−2−オンを加える。混合物を40℃で
1時間攪拌する。
57 実測値:C60,76H5,00N10.07Cf8.
53 例2 2.37 t (11,6ミリモル)のN−3級ブチル
オキシカルボニル〜γ−アミノ酪酸と2.639(12
,76ミリモル)のN、N’−ジシクロへキシル−カル
メジイミドの無水メチレンクロライド溶液を窒素下室温
で攪拌しながら攪拌した。ついで172η(1,16ミ
リモル)の4−ぎロリジノービリジンと2.22 F
(7,73ミリモル)の7−クロロ−1,3−ジヒドロ
−6−とドロ#’/−5−フェニル−2H−114−ベ
ンゾジアゼピン−2−オンを加える。混合物を40℃で
1時間攪拌する。
ついで混合物を順次水(3x100rnt)、5%酢酸
(2X100+n/)、飽和NaMCO3(100mt
)、水(100g)で洗う、有機相を無水Mg5O,
で乾燥する。溶媒を蒸発乾固して、非晶質の固体4.0
6 fを得る。この生成物を1202シリカrル(4,
5X 15ctn)に対し1f部でクロマトグラフィに
かけた。物質をメチレンクロライド/メタノールの50
:1混合物で溶離した。不純物を含む7ラクシヨンを一
緒にし、同じように再度クロマトグラフィにかけた。5
0℃/Q、1Torrで乾燥後、全量1.21の非晶質
、分析的に純粋な7−クロロ−1,3−ジヒドロ−5−
フェニル−6−(4−6級プトキシカルギニルアミノ)
ブチリルオキシ−2H−1,4−ペンデジアゼぎノー2
−オンを得た。
(2X100+n/)、飽和NaMCO3(100mt
)、水(100g)で洗う、有機相を無水Mg5O,
で乾燥する。溶媒を蒸発乾固して、非晶質の固体4.0
6 fを得る。この生成物を1202シリカrル(4,
5X 15ctn)に対し1f部でクロマトグラフィに
かけた。物質をメチレンクロライド/メタノールの50
:1混合物で溶離した。不純物を含む7ラクシヨンを一
緒にし、同じように再度クロマトグラフィにかけた。5
0℃/Q、1Torrで乾燥後、全量1.21の非晶質
、分析的に純粋な7−クロロ−1,3−ジヒドロ−5−
フェニル−6−(4−6級プトキシカルギニルアミノ)
ブチリルオキシ−2H−1,4−ペンデジアゼぎノー2
−オンを得た。
C24H26CLN305の分析値:
計算値: C61,08H5,57N8.90 cJ
7.51実測値: C60,91H5,60N8.78
cz7.53例6 3.83 f (26,4ミリモル)のN−アセチル−
γ−アミノ酪酸と7.36 m (52,8ミリモル)
のトリエチルアミンを7〇−無水アセトニトリルに溶か
した溶液に、8.15 F (24ミリモル)の6゜7
−ジクロロ−5−〇−ククロフェニルー1,3−ジヒド
ロ−2 H−1,4−ベンゾジアゼピン□−2−オンを
加えた。
7.51実測値: C60,91H5,60N8.78
cz7.53例6 3.83 f (26,4ミリモル)のN−アセチル−
γ−アミノ酪酸と7.36 m (52,8ミリモル)
のトリエチルアミンを7〇−無水アセトニトリルに溶か
した溶液に、8.15 F (24ミリモル)の6゜7
−ジクロロ−5−〇−ククロフェニルー1,3−ジヒド
ロ−2 H−1,4−ベンゾジアゼピン□−2−オンを
加えた。
窒素下室温で20分攪拌後、溶媒を蒸発させ、残渣を1
70fシリカrルでクロマトグラフィにかけた。メチレ
ンクロライド/メタノールの11:1混合物で溶離し、
溶媒を除き、メチレンクロライド/ジエチルエーテルよ
り結晶化して、殆んど純粋の生成物を得た。エチルメチ
ルケトンから結晶化して、2.42の生成物を得た。母
液から得た生成物を再結し、更に1.21の生成物を得
た。
70fシリカrルでクロマトグラフィにかけた。メチレ
ンクロライド/メタノールの11:1混合物で溶離し、
溶媒を除き、メチレンクロライド/ジエチルエーテルよ
り結晶化して、殆んど純粋の生成物を得た。エチルメチ
ルケトンから結晶化して、2.42の生成物を得た。母
液から得た生成物を再結し、更に1.21の生成物を得
た。
−緒にした生成物は(70℃10.2 Torrで3日
間脱水後)、120〜121℃の融点を有する。微分析
の結果、得た3−(4−アセトアミド)−ブチリルオキ
シ−7−クロロ−5−o−クロロフェニル−1,3−ジ
ヒドロ−2H−1,4−ペンデジアゼぎノー2オンは溶
媒の分子で半分で結晶化する。
間脱水後)、120〜121℃の融点を有する。微分析
の結果、得た3−(4−アセトアミド)−ブチリルオキ
シ−7−クロロ−5−o−クロロフェニル−1,3−ジ
ヒドロ−2H−1,4−ペンデジアゼぎノー2オンは溶
媒の分子で半分で結晶化する。
C2□H工、CJL2N304−1/2(14H80の
分析値:計算値 C’57.03 H4,78N8.
67 (J14.63実測値 C57,01)14.
60 N8.78 (J14.78例4 5.13 t (21,56ミリモル)のN−アセチル
−γ−ア゛ミノ酪酸および4.1 d (29,42ミ
リモル)の無水トリエチルアミンの60−無水アセトニ
トリル溶液に、6.27 f (19,6ミリモル)の
3.7−ジクロロ−1,3−ジヒドロ−1−メチル−5
−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オ
ンを加える。
分析値:計算値 C’57.03 H4,78N8.
67 (J14.63実測値 C57,01)14.
60 N8.78 (J14.78例4 5.13 t (21,56ミリモル)のN−アセチル
−γ−ア゛ミノ酪酸および4.1 d (29,42ミ
リモル)の無水トリエチルアミンの60−無水アセトニ
トリル溶液に、6.27 f (19,6ミリモル)の
3.7−ジクロロ−1,3−ジヒドロ−1−メチル−5
−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オ
ンを加える。
窒素下この溶液を攪拌し、温度を12時間600Cに保
ち、続いて更に7時間80°Cに保つ。暗褐色溶液を油
状になるまで濃縮し、150tシリカrルで濾過する。
ち、続いて更に7時間80°Cに保つ。暗褐色溶液を油
状になるまで濃縮し、150tシリカrルで濾過する。
メチレンクロライド/メタノール15:1で溶離したフ
ラクションを蒸発乾固し、固形残渣(42)をメチレン
クロライド/−7エチルエーテルから結晶させる。アセ
トニトリル/ジイソゾロぎルエーテルから再結し、40
°C10,5Torr で90時間脱水後、分析的に
純粋な6−(4−アセトアミド)ブチリルオキシ−ツー
クロロ−1,6−ジヒVロー1−メチル−5−フェニル
−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン、m、p
。
ラクションを蒸発乾固し、固形残渣(42)をメチレン
クロライド/−7エチルエーテルから結晶させる。アセ
トニトリル/ジイソゾロぎルエーテルから再結し、40
°C10,5Torr で90時間脱水後、分析的に
純粋な6−(4−アセトアミド)ブチリルオキシ−ツー
クロロ−1,6−ジヒVロー1−メチル−5−フェニル
−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン、m、p
。
131〜162°を2.84 f得る。
C22H22CfN304の分析値:
理論値:C61,65N5.18 N9.82 C
J8.28実測値: C(51,81N5.09 N
10.02 (J8.26例5 3.70r(31,66ミリモル)のN−アセチルグリ
シンおよび4.40rnt(31,66ミリモル)のト
リエチルアミンの8〇−無水アセトニトリル溶液に、1
2 ? (31,66ミリモル)の固形6,7−シクロ
ロー1.3−ジヒドロ−5−7m=ルー 2 H−1,
4−ペンデジアゼぎノー2−オンを加える。
J8.28実測値: C(51,81N5.09 N
10.02 (J8.26例5 3.70r(31,66ミリモル)のN−アセチルグリ
シンおよび4.40rnt(31,66ミリモル)のト
リエチルアミンの8〇−無水アセトニトリル溶液に、1
2 ? (31,66ミリモル)の固形6,7−シクロ
ロー1.3−ジヒドロ−5−7m=ルー 2 H−1,
4−ペンデジアゼぎノー2−オンを加える。
生成したサスペンションを窒素下室源で攪拌する。
更に′50分と120分後に、2.2d(15,83ミ
リモル)のトリエチルアミンを加える。
リモル)のトリエチルアミンを加える。
6時間後、溶媒を完全に真空除去し、残渣を25−メチ
レンクロライド/メタノール9:1に溶解し、室温で1
時間シールした溶液を攪拌して晶出させる。27.nt
メチルエチルケトンから再結して、6.55fの分析的
に純粋な3−アセトアミド−アセトキシ−7−クロロ−
1,5−シヒーロー5−フェニル−2H−1,4−ペン
デシアセセン−2−オン、m、p、210〜211℃を
得る。
レンクロライド/メタノール9:1に溶解し、室温で1
時間シールした溶液を攪拌して晶出させる。27.nt
メチルエチルケトンから再結して、6.55fの分析的
に純粋な3−アセトアミド−アセトキシ−7−クロロ−
1,5−シヒーロー5−フェニル−2H−1,4−ペン
デシアセセン−2−オン、m、p、210〜211℃を
得る。
C工、H工。CJ、N304の分析値:計算値:C59
,15H4,18N10.89 cz9.19実測値
:c5B、96 1(4,33N10.73 ci、
05例6 4.65 t (32,06ミリモル)のN−アセチル
−γ−アミノ酪酸、4.46 、d (32,00ミリ
モル)のトリエチルアミンおよび10.3 f (29
,15ミリモル)の7−クロロ−5−0−クロロフェニ
ル−1,3−ジヒドロ−6−ヒドロキシー2H−1,4
−ベンゾジアゼピン−2−オンの9〇−無水アセトニト
リル溶液を125時間還流した。暗褐色混合物を濃縮し
、残渣をエーテル/メタノール9:1中4502シリカ
ケ9ルでクロマトグラフィにかけ、続いてメチレンクロ
ライド/エタノール25:1中200fフロリシルでク
ロマトグラフィにかけた。得た物質をアセトンに溶解し
、濾過し、濾液を濃縮し、残渣を50時間50 o/
0.5 Torrで脱水し、3.5Fの非晶質6−(4
−アセトアミド)ブチリルオキシ−7−クロロ−5−o
−クロロフェニル−1,3−ジヒドロ−1−メチル−2
に−1゜4−ベンゾジアゼピン−2−オンを得た。
,15H4,18N10.89 cz9.19実測値
:c5B、96 1(4,33N10.73 ci、
05例6 4.65 t (32,06ミリモル)のN−アセチル
−γ−アミノ酪酸、4.46 、d (32,00ミリ
モル)のトリエチルアミンおよび10.3 f (29
,15ミリモル)の7−クロロ−5−0−クロロフェニ
ル−1,3−ジヒドロ−6−ヒドロキシー2H−1,4
−ベンゾジアゼピン−2−オンの9〇−無水アセトニト
リル溶液を125時間還流した。暗褐色混合物を濃縮し
、残渣をエーテル/メタノール9:1中4502シリカ
ケ9ルでクロマトグラフィにかけ、続いてメチレンクロ
ライド/エタノール25:1中200fフロリシルでク
ロマトグラフィにかけた。得た物質をアセトンに溶解し
、濾過し、濾液を濃縮し、残渣を50時間50 o/
0.5 Torrで脱水し、3.5Fの非晶質6−(4
−アセトアミド)ブチリルオキシ−7−クロロ−5−o
−クロロフェニル−1,3−ジヒドロ−1−メチル−2
に−1゜4−ベンゾジアゼピン−2−オンを得た。
C22H2□(J2N304の分析値:計算値:C57
,16H4,58N9.08 (J15.33実測値
:C57,38H4,92N8.87 (414,2
5毒性試験 本発明の化合物は表1に示すように、毒性は低い。
,16H4,58N9.08 (J15.33実測値
:C57,38H4,92N8.87 (414,2
5毒性試験 本発明の化合物は表1に示すように、毒性は低い。
表1
オキサビパム >1500
例 1 1 5002
>1500 6 >1000 薬理試験 本発明の化合物の薬理活性は、有用な治療活性を示すこ
とが知られている次の伝統的試験により評価した。
>1500 6 >1000 薬理試験 本発明の化合物の薬理活性は、有用な治療活性を示すこ
とが知られている次の伝統的試験により評価した。
一抗ペンチレンテトラデー/l/ (L、 O,Ran
d(11l、 W。
d(11l、 W。
8ch(11lek、 G、 A、 He1se、 E
、 F、 KeithおよびR6Bagdon : J
、 Pharmacol、 Exp、 Therap
eutics。
、 F、 KeithおよびR6Bagdon : J
、 Pharmacol、 Exp、 Therap
eutics。
129.163−171.1960)。
−gcs (E、、 A、 8w1nyard、 W、
C,Brownおよびり。
C,Brownおよびり。
S、 Goodman : J 、、Pharmaco
l、 Exp、 Therapeutics。
l、 Exp、 Therapeutics。
−鎮痛(N、 B、 Eddyとり、 Leimbac
h : J 、 Pharma−col、gxp、Th
erapeutics、 107 、 385−39
3、 1953)。
h : J 、 Pharma−col、gxp、Th
erapeutics、 107 、 385−39
3、 1953)。
一筋弛緩(N、 W、 DunhamとT、 S、 M
iya : J 、 Am。
iya : J 、 Am。
Pharm、Ass、、 46.A3. 208−
209+1957) 。
209+1957) 。
一自発運動活性(W、 J 、 KinnardとC,
J、Carr :J、Pharmacol、Exp、T
herapeutics、121 、 354−361
. 1957)。
J、Carr :J、Pharmacol、Exp、T
herapeutics、121 、 354−361
. 1957)。
これらの活性は表2に示す。
表2のデータによれば、本発明の化合物は0.5〜40
+q/kpの低投与で抗ケイレン、鎮痛、筋弛緩、鎮静
、催眠、不安緩解剤として顕著な活性を有する。これら
の活性はその低レベルの毒性と相まって、テノカン、痛
み、不安、攻撃、不眠、感染による筋肉痛の如きヒトや
動物の病気の治療に特に有用なものにしている。
+q/kpの低投与で抗ケイレン、鎮痛、筋弛緩、鎮静
、催眠、不安緩解剤として顕著な活性を有する。これら
の活性はその低レベルの毒性と相まって、テノカン、痛
み、不安、攻撃、不眠、感染による筋肉痛の如きヒトや
動物の病気の治療に特に有用なものにしている。
更には、本発明の化合物は哺乳動物の中枢神経系に対し
1種以上の有用な薬理作用を有する。
1種以上の有用な薬理作用を有する。
心身および精神医薬の分野において、上記の病気の薬物
処置に有用な活性剤として医薬組成物に含ませることが
できる。
処置に有用な活性剤として医薬組成物に含ませることが
できる。
本発明の化合物は錠剤、カプセル、溶液、サスペンショ
ン、注入物、生薬の如き常法の剤型において、薬物的に
適合性のある非毒性稀釈剤および佐薬と共に、経口的、
非経口的又は直腸的に投与することができる。
ン、注入物、生薬の如き常法の剤型において、薬物的に
適合性のある非毒性稀釈剤および佐薬と共に、経口的、
非経口的又は直腸的に投与することができる。
Claims (17)
- (1)一般式▲数式、化学式、表等があります▼( I
) (式中、Rは炭素原子5個までの低級アルキル、炭素原
子4個までのアルコキシ、直鎖又は分枝鎖であり、R_
1はH、−CH_3、又は−CH_2−CH_2N(C
_2H_5)_2であり、R_2とR_3はそれぞれ別
個にH、Br、Cl、F、トリフロロメチル又はNO_
2であり、nは1〜5の全数である)を有する1,4−
ベンゾジアゼピン。 - (2)R_2は環系の7位についている、特許請求の範
囲第1項記載の化合物。 - (3)R_1は塩素である、特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 - (4)R_3はオルソ位についている、特許請求の範囲
第1項記載の化合物。 - (5)R_3は塩素である、特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 - (6)Rは−CH_3である、特許請求の範囲第1項記
載の化合物。 - (7)Rは第三級ブチルオキシである、特許請求の範囲
第1項記載の化合物。 - (8)nは3である、特許請求の範囲第1項記載の化合
物。 - (9)nは1である、特許請求の範囲第1項記載の化合
物。 - (10)3−(4−アセトアミド)ブチリルオキシ−7
−クロロ−1,3−ジヒドロ−5−フェニル−2H−1
,4−ベンゾジアゼピン−2−オンである、特許請求の
範囲第1項記載の化合物。 - (11)3−(4−第三級ブチルオキシカルボニルアミ
ノ)−ブチリルオキシ−7−クロロ−1,3−ジヒドロ
−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2
−オンである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (12)3−(4−アセトアミド)ブチリルオキシ−7
−クロロ−5−o−クロロフェニル−1,3−ジヒドロ
−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オンである、
特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (13)3−(4−アセトアミド)ブチリルオキシ−7
−クロロ−1,3−ジヒドロ−1−メチル−5−フェニ
ル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オンである
、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (14)3−アセトアミド−アセトキシ−7−クロロ−
1,3−ジヒドロ−5−フェニル−2H−1,4−ベン
ゾジアゼピン−2−オンである、特許請求の範囲第1項
記載の化合物。 - (15)3−(4−アセトアミド)−ブチリルオキシ−
7−クロロ−5−o−クロロフェニル−1,3−ジヒド
ロ−1−メチル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2
−オンである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (16)鎮静催眠薬、不安緩解剤、抗ケイレン剤および
鎮痛剤として使用する、特許請求の範囲第1項記載の式
を有する1,4−ベンゾジアゼピン化合物。 - (17)鎮静催眠剤、不安緩解剤、抗ケイレン剤および
鎮痛剤として、一般式▲数式、化学式、表等があります
▼( I ) (式中、Rは炭素原子5個までを有する低級アルキル基
、炭素原子4個までを有するアルコキシ基、直鎖又は分
枝鎖であり、R_1はH、−CH_3、−CH_2CH
_2N(C_2H_5)_2であり、R_2とR_3は
それぞれ別個にH、Br、Cl、F、トリフロロメチル
、NO_2であり、nは1から5までの全数である)を
有する1,4−ベンゾジアゼピン化合物を治療有効量お
よび医薬上相溶性の稀釈剤と坐薬を含有することを特徴
とする、心身薬および精神医薬組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19839884A JPS6178773A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | C―3置換1,4―ベンゾジアゼピンおよび医薬組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19839884A JPS6178773A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | C―3置換1,4―ベンゾジアゼピンおよび医薬組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178773A true JPS6178773A (ja) | 1986-04-22 |
JPH0149350B2 JPH0149350B2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=16390465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19839884A Granted JPS6178773A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | C―3置換1,4―ベンゾジアゼピンおよび医薬組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6178773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992011246A1 (fr) * | 1990-12-25 | 1992-07-09 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | Nouveau derive de benzodiazepine |
US5138899A (en) * | 1989-09-29 | 1992-08-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Foot-operated parking brake system |
JP2008082545A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Kayaba Ind Co Ltd | 空圧緩衝器 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19839884A patent/JPS6178773A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138899A (en) * | 1989-09-29 | 1992-08-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Foot-operated parking brake system |
WO1992011246A1 (fr) * | 1990-12-25 | 1992-07-09 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | Nouveau derive de benzodiazepine |
JP2008082545A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Kayaba Ind Co Ltd | 空圧緩衝器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0149350B2 (ja) | 1989-10-24 |
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