JPS6178350A - 非変味性チユ−インガム組成物及び改良製法 - Google Patents

非変味性チユ−インガム組成物及び改良製法

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JPS6178350A
JPS6178350A JP60184348A JP18434885A JPS6178350A JP S6178350 A JPS6178350 A JP S6178350A JP 60184348 A JP60184348 A JP 60184348A JP 18434885 A JP18434885 A JP 18434885A JP S6178350 A JPS6178350 A JP S6178350A
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フランク・テイー・リシース
アルバート・イー・シーク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 = 6− 本発明は、新規なチューインガム組成物及び製法、そし
て更に詳細には、実質的に水を含まず、かつ有利な処理
特性及び保存安定性を有する、天然甘味料含有チューイ
ンガム組成物に関する。このチューインガム組成物は、
保護包装なしに、又当該技術において伝統的に使用され
ている湿潤剤を使用することなしに、異常に長い保存期
間を有するチューインガムとなる。
本発明は又、先行技術のものと異な9、少ない工程を使
用して処理し、それによって時間と生産コストとを節減
することができる。本発明の方法は、冷却及び調節(c
ondltloning ) (固化(setting
 ) )のような伝統的な処理工程を必要とせず、又先
行技術のように、被覆ガムのために特定の相対湿度条件
を必要としない。その上、新鮮さを保つために保蹟包装
は必要でない。本発明の組成物は、処理可能かつ均質で
あり、最終的にすぐれた感触、口ざわり及び感覚受容性
の性質を有するチューインガム製品を生じる処方粘度を
得るために、水及び水分含有添加剤を必要としない。本
組成物は、特定の方式で製造される時、先行技術の水気
、香ね、感触、口ざわりその他の感覚受容性の性質を有
する。
先行技術は、これらの特性を達成するために水分又は水
分含有成分を使用する。
本発明の他の1利点は、本発明の組成物が実質的に無水
であるので、水分の存在下では普通不安定であるような
成分、例えばアスパルテームについての問題を生じない
ことである。かくして、劣化又は不安定のおそれなしに
、このような伝統的な水分不安定な成分を添加すること
ができる。
本発明の他の1利点は、本発明の組成物から生成し、本
方法を使用するガム製品が、常用の冷却、次いで24〜
48時間の調節の必要なしに、形成直後包装できること
である。本発明の組成物は、チューインガム製品に包装
材料が接着するおそれなしに、ローリングの2時間以内
にすぐ包装できることである。
本発明の他の1利点は、本発明の方法を用いて形成させ
、かつ本発明の組成物を含有するチューインガム製品が
、変味(5tale )するか粘着性になるか又は不安
定性を示すことなしに、伝統的なチューインガムよp長
い期間環境温度において、包装又は保護被膜なしにおく
ことができることである。かくして、本発明の組成物は
、保護気密包装の必要性なしに1年又はそれ以上の間そ
の新鮮さを保つ。
本発明の組成物及び製法の他の利点は、本明細書中に示
される詳細な説明から明らかとなる。
先行技術において開示されている常用のチ二−インガム
処理工程は、約70°〜120℃の温度においてチュー
インガム組成物を処方し、次いで冷却、押出し、ガム片
の生成、そして最後に24〜48時間調節(同化)する
ことを包含する。
その外、チューインガムが硬質糖衣ガム片(例えばベレ
ット又はボール)である場合には、通常被接化する前に
48時間66°〜70下/ RH47〜55%において
調節することが必要である。低い相対湿度(24〜40
チ)においてコントロールされた温度条件下(80°〜
85下)において被覆をかけることが必要である。これ
らの条件は、厳密に保たれなければならない。さもなく
は、重大な処理の問題を招来する。例えば、それらの範
囲外に温度及び湿度を変えることは、ガムの軟化及び形
の変形を招来し、これは被覆困難にする。この問題は多
年よく知られ、熱帯のような極端な気候をもつ地域にお
いて特に有害である。チューインガムが板状又は棒状の
ガムとして形成される場合には、先行技術の1方法は、
ガム製品がその新鮮さを保つように、24〜48時間の
調節に続いてすぐに包装することを要した。
その外、常用のガムの処理は、伝統的な高速の包装機械
(例えば、毎分800〜1800の板状物又は棒状物)
を使用するが、包装がコントロールされた温度及び湿度
条件下に行なわれることを必要とする。温度及び湿度が
あまりに高くなる場合には、チューインガム組成物は、
ローラー又はカッターに粘着するようになる。個々のガ
ム片が気密の包装に入れられ、通常空気及び水分を入れ
ないように密封されている比較的大型の箱に入れられる
。処理の間これらをすべて注意しても、常用のチューイ
ンガムは、貯蔵の間に、高温においては包装に粘着する
傾向があり、低温においてはもろくなる。その外、常用
のハツカ付番チューインガム及び若干の果実の香料は、
水分の存在下香料のベースとの相互作用のために香料の
酸化をうける。その結果変味製品が生じる。本発明の水
分のないガム組成物及び製法は、これらの問題を解決す
る。
上述したように、本発明の方法は、先行技術の処理工程
を全部は必要としない。チューインガム組成物は、形成
された時、ガム片に形成する前に冷却しなくても、包装
の前に調節しなくてもよい。これらの利点は、本明細書
中示される特定かつ新規な処方のためである。
先行技術は、最終製品中低い率の水分を有するチューイ
ンガム組成物を開示している。たいていの場合、先行技
術は、チューインガムの処方がつくられた時水を追い出
すことに集中している。かくして、先行技術の組成物は
、普通水又は水分含有成分、例えば、ソルビトール溶液
、コーンシロップ溶液等を含有し、従って水を追い出し
である水分を得るために、組成物の加熱又は精製を必要
とする。例えば、米国特許第4.035,572号は、
α5チよシ低い水分をもつガムベース組成物を含む。こ
の低い水分率は、ガムベースから水及び溶媒を除去する
精製処理のためである。
米国特許第4,5B2,965号は、唯一の可溶性増量
剤としてポリデキストロースを使用する低カロリーチュ
ーインガムを含む。最終製品中水分含量は、約1〜5%
であり、これは、チューインガム製品中普通使用される
水性成分、例えばソルビトールシロラフ又ハコーンシロ
ッフヲ除くことによって得られる。
米国特許第3,262,784号は、水を追い出すため
に約170°〜150″Fに加熱することにより最−1
3〜 終製品中1%より低い水分を有するチューインガム組成
物に関する。
米国特許第4,150,161号は、炭酸飽和キャンデ
ィ成分及び柔軟な発泡ガム成分を有し、各成分が01〜
03のコントロールされた水活性を有し、水分を通さな
い材料中包装される時、長期の貯蔵に耐えることができ
る2成分St菓に関する。
常用のチューインガム処方は一般に、溶融チューインガ
ムベース、樹脂、ワックス、充てん剤、乳化剤、水性糖
シロップ(コーンシロップ又はソルビトールシロップ)
、乾燥糖(シュクロース又はデキストロース)及び香料
を有する。
水性糖シロップ又は非糖シロップは、常用の商業的製造
に関するかぎり、いつも必要な成分であると考えられて
いる。その結果、チューインガム製品は、普通2%〜7
チ(重量)の水分を含有する。更に、湿潤剤のような成
分は、チューインガムの水分を保ち、適肖な商品として
の保存時分を獲得し、それによって購買者に新鮮さを保
証するために、必要とされることが多い。
本発明の組成物は、湿潤剤(水分保持成分)も水溶液(
水分含有成分)も使用せず、従って、大気中への水分の
損失をこうむらない。
本発明のチューインガム組成物は、最終組成物の約0.
9重量%までの水分含量を有し、約40℃〜約60℃の
温度範囲において軟化するガムベース、付香料(好適に
は、しかし随意には、水溶性球形粒子の微小孔チャンネ
ル中に収着されている)、固体水溶性甘味料よりなり、
該成分は、残留水分のみを含有し、追加の水分なしに、
即ち水溶液を使用することなしに、組成物に添加される
。最終チューインガム組成物は、環境の相対湿度より低
い平衡相対湿度の値を有している。
本発明には、いくつかの臨界的な局面が存在する。この
ような臨界的なものの1つは、柔軟なガムベース、例え
ば、上に開示された温度範囲において軟化するものを必
要とすることである。伝統的には、70°〜120℃の
範囲において溶融するガムベースが用いられた。本発明
のガムベースは、当該技術において周知であるが、60
℃の軟化点を超えて加熱されてはならない。
かくして、これらの既知の柔軟ガムベースの種種の組合
せを使用することができるが、用いられる特定の組合せ
は、その軟化点が約600を超えるものでおってはなら
ない。
前記の臨界的なものの他の1つは、チューインガム組成
物の全水分含量及び平衡相対湿度値である。水分関連の
製品の分解は、チューインガム組成物及び製品について
第1の安定性の関心事である。水分の損失及び獲得に影
響する環境因子は、相対湿度である。相対湿度が低い程
、ものは早く乾燥することが普通認められる。相対湿度
(RH)は、大気中の水分が発生する蒸気圧の尺度であ
る。相対湿度が増大又は減少するに従って、大気中の水
分の圧力は増大又は減少する。純水は、100SRHに
均等な水分蒸気圧を発生する。このようにして、100
tsRHよシ小さい環境で貯蔵される時、水は蒸発する
。この水に不純物が添加される場合には、水分蒸気圧は
減少する。
平衡相対湿度(RRH)の測定を、本発明の組成物につ
いて行なった。ERHは、水分の獲得又はそう失に対す
る組成物の性向又は感受性を定める手段であシ、一方そ
れは、ガムが水分安定性を保つ、又乾固しない、又は変
味する傾向に関係する。製品が水分を吸収もそう失もし
ない時には、それは環境と平衡状態にある。ERHの測
定は、製品中遊離水分対結合水分の比及び温度に依存す
る。チューインガムが水分をそう失又は獲得する量と速
度は、製品のERHと外部の冊との間の差異に依存する
。水分の移動は、平衡状態に達するまで、高RHから低
RHへの方向にある。
本発明のチューインガム組成物は、低いERHを有し、
従って、たいていの環境が組成物のER)1よシ高いE
RHを有するので、水分をそう失する傾向はない。例え
ば、大ていの地域の即は、季節によって35〜45チの
間である。チューインガムのERHが外部の相対湿度よ
シ大きい場合には、ガムは水分をそう失して乾固する。
しかし、本発明の組成物のERHの範囲は、室温、例え
ば26℃において約15%〜約50To、好適には約2
1〜約25%である。かくして、本発明の組成物からつ
くられるチューインガムが乾固する傾向はない。むしろ
、傾向は、保存の間に水分を吸収することである。しか
し、あまりに多くの水分を吸収すれば、ガムがぬれ、糖
衣及び水溶性のものが失われ、最終的には包装がガムに
粘着するので望ましくない。かくして、製品のERHが
外部の相対湿度に対して低い値に保たれ、そして全水分
含量が最高給0.9重量%、好適には約0,3チに保た
れる微妙なバランスが保持されなければならない。かく
して、本発明のチューインガム組成物の長い保存性及び
新鮮さの安定性という利点線、 a)チューインガム処方中水弁及び水分含有成分を除く
茅 b)チューインガム組成物のl1RHを、環境の相対湿
度より低い水準に保つ;そして C)約40℃〜60℃の温度で軟化すゐガムベースを使
用する という臨界的な点によると考オーられる。
本発明のチューインガム組成物は、好適には、しかし随
意には、微小孔チャンネルを有する粒子を形成すること
ができる食用物質を含有する。
付番性の液は、この粒子の微小孔チャンネル中に吸収さ
れる。製品は好適には、約30〜8ボンド/立方フィー
ト、好適には約3.0〜約3.0ホント/立方フィート
の範囲の低いかさ密度を有する。
低いかさ密度を有しない材料は、微小孔チャンネルとカ
ップルして、本発明の処方中使用するのに適当でないこ
とが見出されている。このような材料は、処方から香料
を早く放出し、香シーせさを持続しないことが見出され
ている。米国籍詐第4.497,852号は、球形粒子
の微小孔チャンネル中に収着されている香料を有するチ
ューインガムを開示し、そこではチャンネルが収着表面
積を増大させる。しかし、これらのガム組成物は、本発
明のその外に付加される臨界的要件を欠いている。
本発明に随意には包含される球形粒子は、広い範囲の材
料から得ることができる。限定されるものではないが、
例示としての材料は、デキストリン類、デンプン、はク
チン、アルギン、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、カルボキシメチルアンロース、カルボキシ
メチルアミロRクチン、デキストロース、フラクトース
、マルトース、ラクトース、デキストリン類、天然ゴム
及びそれらの混合物のような炭水化物である。天然ゴム
の例は、トラガカント、アカシア、アラビック、ローカ
ス・ビーン、カラヤ及びカラギーンを包含する。球形粒
子の微細な多孔性は、チューインガム製品がかみ砕かれ
る時、すぐ唾液から水分を吸収する。粒子Vi膨潤し、
ガムに水気を導入する。
このような材料は市販されており、いくつかの方法によ
って製造することができる。このような方法は、加熱帯
中にあらかじめ広げられた粒子の噴霧乾燥を含む。しか
し、例示の目的で、本発明の処方中有用な球形粒子の好
適な製法が、コーハンに対する米国特許第4,180,
593号(参考文献として組入れられる)に記載されて
いる。
要約すると、この参考の方法は、重炭酸アンモニウムの
ような発泡剤、又は系内でガス状となってビーズを形成
することができる他の物質の存在下に流動性の組成物を
噴霧し、ビーズを加熱帯に入れてビーズの内部のガスの
膨張ニよッテビーズを拡大させ、そして得られる拡大ビ
ーズを冷却してそれ以上の膨張を停止させ、そしてかさ
密度をコントロールする補助とすることを含む。
炭酸ガス及び窒素が他の有用な発泡剤である。
微小孔チャンネルを有する材料の有用な他の1製法が米
国特許4,310,560中開示されており、そこでは
湿らした時表面粘着性を獲得する微細粒子状の食用材料
を、重炭酸す) IJウム及び離脱性の酸を含有する離
脱性の系と混合する。この混合物を水性液とともに噴霧
し、崩壊させ。
そしてロールがけして集塊な形成させる。次にとの集塊
な51°〜135℃の熱空気流で加熱して。
離脱性の系から炭酸ガスの放出をおこさせる。
ガスの放出によって、最終の粒子の性質を多孔性にする
この球形粒子は、最終処方の重量を基にして約α1%〜
約12−(重量)、好適には約0.5慢〜約6%(重量
)の量でチューインガム組成物中用いられる。11%よ
り少ない量は、香り及び甘味の知覚の強化をおこすこと
ができず、一方12%より高い量は、快い香り甘味の放
出が達成されない。
本発明の場合に使用するのに好適な球形粒子は、マルト
デキストリンである。このマルトデキストリンは、明確
な粒子径を有し、そして微細孔チャンネル構造を欠く既
知のマルトデキストリンと異なっている。このような常
用のマルトデキストリン、又(家普通コーンシロップ固
形物といわれているものは、15〜46ポンド/立方フ
ィートのかさ密度及び7〜38のD]lc値を有してい
る。このような材料は、微細孔粒子の代りに本発明中側
用するのに適当でない。このようなマルトデキス) I
Jンは、球形微細孔粒子の外に本発明中側用されてよい
と認識されるべきである。このようにして使用される時
には、熟練発明者に周知の常用址が使用されてよい。
チューインガム技術に周知の付香剤を、本発明のチュー
インガ人組成物に添加してよい。これらO付香剤は、合
成芳香油、植物1葉、花、果実などから誘導される香料
及び(又は)油、並びにそれらの組合せから選択するこ
とができる。代表的な芳香油は次のものを包含する:ミ
ドリハツカ油、肉桂油、冬緑油(サリチル酸メチル)及
びハツカ油、並びにそれらの香料置換物。レモン、オレ
ンジ、グレープ、ライム及びグレープフルーツを含むカ
ンキツ油のような人工、天然又は合成果実香料及びリン
ゴ、イチゴ、チェリー、パイナツプル、バナナなどを含
む果実エツセンスも有用である。当該技術に周知の他の
果実香料も用いることができる。混合物を用いることが
できる。
用いられる付香料の童は、香料の型、ベースの型及び所
望の強さのような因子が条件の選択の問題である。一般
に、最終チューインガム組成物の重量の約0.05S〜
約五〇優の量を使用することかでき、約[L3%〜約1
.5優の量が好適であり、約α7%〜約1.2 %が最
も好適である。
本発明の軟質ガムベース中有用な弾性体は、イソブチレ
ン−イソプレン共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブ
チレン、ポリビニルアルコール、SBR,チクA/ 、
 ) :L /l/トング(j 8Jutong)、バ
ラタ(baxata)、クラウンガム(crown g
um)、グツタペルカ、レキーカプシ(lechi−c
aapi )、ソルバ(sorva)など及びそれらの
混合物を包含するが、これらに限定されない。弾性体の
混合物を使用する時、全弾性体混合物は、約40℃〜約
60℃、好適には約45°〜約57℃、並びに最も好適
には約50°〜約55℃の範囲内で軟化することができ
なければならない。軟化の過程は、ガムベースの伝統的
な溶融から異なっていることを意味する。用語「軟化」
とは、粘度が比較的高く、ベースが、溶融されるは−ス
より良好なフィルム形成性及び延伸特性を有する半粘稠
状態にガムベースが加熱されることを意味する。その外
、ベースを軟化させるのに使用される比較的低い温度は
、ガムベースに添加される糖及び他の材料を溶解せず、
このようにして、ベースとこれらの材料との間に化学的
相互作用はあまりないと考えられる。一方、常用のベー
スは、比較的高い温度まで加熱されて、ガムベームを液
化(溶解)させる。溶解したベースは、本発明の軟化し
たベースよりはるかに低い粘度を有し、このようにして
、小さいフィルム形成、延伸の質を有する。その外、糖
及び溶解可能な材料も、弾性体とともに溶解する。これ
らの材料は、後に再晶出することが多(、製品をもろく
する。
用いられるガムベースの量は、使用されるベースの型、
所望のコンシスチンシイ及び最終製品をつくるのに使用
される他の成分のような種種の因子によって大きく変る
。一般に、最終チューインガム組成物の1量の約5鋒〜
約65%の菫が使用可能であり、約15〜約40%の好
適な童、そして更に好適には約IEl〜約35−が適当
である。
ガムベース組成物は、ゴム成分の軟化を補助するために
弾性体溶媒を含有していてよい。しかし、最終組成物が
約0.6重量%の最大水分含量を有すべきであるので、
これらの成分は、実質的に水分を含まないことがli要
である。このような弾性体溶媒は、ロジン又は、水素添
加、2量体化又は重合型ロジンのような改質ロジンのメ
チル、グリセロール又はペンタエリスリトールエステル
類又はそれらの混合物よりなっていてよい。本発明中使
用するのに適当な弾性体溶媒の例は、部分水素添加木材
ロジンのインクエリスリトールエステル、木材ロジンの
はンタエリスリトールエステル、部分2量体化ロジンの
グリセロールエステル、重量体化ロジンのグリセロール
エステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、木
材ロジン及び部分水素添加ロジンロジンのグリセロール
エステル、並びに部分水素添加ロジンのメチルエステル
及びそれらの混合物を包含する。溶媒は、ガムベースの
重量で、約10−〜約75チ、好適には約45〜約70
−の量を用いてよい。
レシチン等のような、可塑剤又は軟化剤として使用され
る種々の伝統的な成分も、ガムベース中に配合して種々
の所望の感触及びコンシスチンシイの性質を得ることが
できる。これらの追加の材料は、一般に、最終ガムベー
ス組成物の約30重量慢までの量で、好適には約31〜
約7−(重量ンの量で用いられる。このような成分の混
合物を使用することができる。
このチューインガム組成物は一般に、モノ−、ジー及び
ポリサッカライド及びそれらの混合物よりなる群から選
択される固体天然甘味料の主な部分を含有する。他の乾
燥水溶性人工甘味料を、固体天然甘味料とともに使用す
ることができる。用語「天然」甘味料は、人工的につく
られる天然産の甘味料、並びに天然に産するものを包含
する。特定の甘味料に限定されないが。
代表的な例は次のものを包含する: ム、キシロース、リボース、グルコース、マンノース、
ガラクトース、フラクトース、デキストロース、シュク
ロース、糖、マルトースのようなモノサッカライド、ジ
サッカライド、並びにポリサッカライド:ソルビトール
、マンニトール、キシリトールのような多価アルコール
;並びにそれらの混合物のような水溶性天然甘味料。
B、可溶性サッカリン塩、即ち、ナトリウム又はカルシ
ウムサッカリン塩、サイクロメート塩、アセサルフエー
ムーになどのような水溶性人工甘味料、並びにサッカリ
ンの遊離酸形態。
0、  L−アス/RルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル及び米国特許第!1,492,131号中
記載されている材料などのようなジペプチドベース型甘
味料。
上のカテゴリーム中記載されている水溶性固体天然甘味
料は、好適には、最終チューインガム組成物の約25%
〜約75チ(重量)、最も好適には約50優〜約651
(重量)の量で使用される。対照的に1カテゴIJ +
 B及び0中記載されている人工甘味料は、最終チュー
インガム組成物の重量で、約ctoos*〜約5.01
 、最も好適には約0.05%〜約2.51の量が使用
される。これらの量は普通、香料油から達成される香り
の成分と無関係に、所望の水準の甘味を達成するのに必
要である。
本発明のチューインガム組成物は、その外、二酸化チタ
ンのような着色剤の常用の添加剤;追加の、水酸化アル
ミニウム、アルミナ、珪酸アルミニウムのような充てん
剤:タルク及び炭酸カルシウム及びそれらの組合せのよ
うなガムベース充てん剤;並びにグリセロールモノステ
アレートのような追加の乳化剤を含んでいてよい。ガム
ベース中充てん剤の菫は、ガムベースの約10〜約25
重量%の範囲内に留まるべきである。
本発明のチューインガムの製法ハ: (a)  約40℃〜約60’Cの温度範囲においてガ
ムベースを軟化させ; 伽)このガムベースと、甘味料及び水溶性球形粒子の微
小孔チャンネル中に収着されている付香料を混合し、均
質柔軟な混合物が得られるまで混合を継続し; (、)  この組成物を押出し; (d)  冷却することなしにこの混合物をチューイン
ガム片に成形し;そして (e)  この実質的に水分を有しないチューインガム
をあらかじめ調子をととのえることなしに包装する の工程よりなる。
本発明の組成物のガムベース及び方法は、上に開示され
た範囲のそれらの独特な軟化特性のために、伝統的なガ
ムベースケトルの特殊な要件なしに、たいていのチュー
インガム混合ケトル中でつくることができる。
第1図は、現在の(先行技術の)ガムベースの商業的製
法、並びに本発明の方法を示す。先行技術の方法は、2
工程の出発パッチ/仕上バッチ処理においてガムベース
の累練り及び溶解を必要とし、通常5〜6時1…を要す
るが、本発明の方法は、1工程処理においてガムベース
の軟化のみを必要とし、約1〜13/2時間がかる。
本発明の方法が先行技術の方法に比し、かなりの時間及
びエネルギーを節減することは有意義である。この節減
は、有意義なコストの節減、生産効率の向上、並びにチ
ューインガム品質の向上につなげることができる。
第2図は、先行技術についてチューインガムの製法を示
す。図示されるとおり、先行技術は、ガムベースを溶解
させ、他のチューインガム組成物成分中混合し、そして
押出しの前にこの混合物を冷却する。その上、包装の前
、先行技術の組成物は、24〜48時間調節される。
しかし、第3図中水される本発明の方法は、押出しの前
冷却を必要とせず、包装の前の調節も必要としない。こ
の方法は、ガムケトル中ti接ベースを軟化させ、次い
で押出し、ローリング及びスコアリングと包装を行なう
ことによって変えることができる。その外、最初ガムベ
ースをオープン中のような他の手段によって軟化させ、
次にケトルの中に入れて押出すことができる。
本発明のチューインガム組成物及び本発明の方法は、た
がいに依存しており、全体として本発明の利点)言、こ
の相互依存の結果である。かくして、ガムベースは1本
発明の方法中有用であるためには約40℃〜約60℃の
軟化範囲を有さなければならない。その外、記載のとお
り本方法を実施することができるため、追加の水分を添
加しない。存在する唯一の水分は残留水分であり、その
大部分は、いくつかの成分中固有の、結合水分であると
考えらhろ。全残留水分は、示された範囲外のチューイ
ンガム組成物及び製品を生じてはならない。かくして、
i&終チューインガム組成物は、乾燥又は水分の除去に
向けられる処理工程なしに、約09重量%までの水分含
量をMすイ)。実質的に水分がないという用語は、この
水分含Mをいう。
本発明の方法によってつくられ、そして本発明の処方を
使用するチューインガム製品は、最低の保簑包装を用い
て、1年又はそれ以上新鮮さ、やわらかさ及び柔軟さを
保つ。例えば、包装されていない棒状チューインガムは
、開放空気中又は封されていないパッチ中1年又はそれ
以上やわらかさ、柔軟さを保ち、その品質及び新鮮さを
保持する。この利点は、上記の方式で処理されたチュー
インガム成分の組合せに帰される。
従って、本発明は、最低の保護包装を用いて1年又はそ
れ以上新鮮さを保ち、約[]、9重fit%までの水分
含量を有し、そして冷却及び調節することなしに、押出
し、成形、被覆及び包装することができるチューインガ
ム組成物を意図し、該組成物は: (a)  約40℃〜約60℃の軟化範囲を有するガム
ベース; (b)  水溶性球形粒子の微小孔チャンネル中に収着
されている付香料及び甘味料よりなり、該成分は、残留
水分のみを含有し;該組成物は、外部の湿度より低い平
衡相対湿度を;?j’t、、そして該組成物は (i)約40℃〜約60℃の温度範囲においてガムベー
スを軟化させ; (i1)軟化剤、甘味料、並びに付香料を混合し:01
1)この組成物を押出し; (i■)冷却することなしにこの組成物をチューインガ
ム片に成形し;そして (V)  前調節することなしにこれらの片を包装する ことよりなる方法によって製造される。
本発明の組成物は、本発明の方法と組合わせて、棒状物
、板状物、ペレット、まくら彫物、中心光てん型厚物、
糖衣又は他のチューインガムの形態に成形することがで
きる。
次の実施例は、本発明を例示するために示されるが、そ
れを限定するものではない。全明細書を通して百分率は
すべて、別示しないかぎり重量に基づく。
例  1 表1は、本発明並びに先行技術の種々のチューインガム
処方を示す。
本発明の処方A−Jを使用し、上述した本発明の方法を
使用してチューインガム片をつくった。次に、あらたに
つくったガム片は、味、かみ具合、感触、やわらかさ、
香り、甘味及び他の感覚受容特性について、1群の専門
家のパネルによって試験された。あらたにつくったガム
は、比較の市販のチューインガムと同等又はそれよりよ
いと判断された。
他のあらたにつくったガム片が、長時間未被覆で空気に
さらすこと、加速経時試験、湿度試験、循環試験などを
含む一連の安定性試験に供された。そのすべてを下に記
載する。
非変味(Non−8taling )試験本発明の方法
によってつくり、そして本発明の処方A−Jの各々を使
用する未包装のチューインガム片(表1及び■)を、1
2ケ月間開放空気中室温においた。
他の市販の比較チューインガム片を同様にして放置し、
この期間の終末において専門家のパネルによって本発明
のチューインガム片と比較した。市販のチューインガム
製品は、肉眼で検査した際、割れ、固くかつもろいこと
が見出された。かむのが困難であり、香り及び感触は、
変味の品質(εtalθquality)を示した。全
般的に、先行技術のチューインガムは、消費するのに望
ましくな(かつ適していないことが見出された。
しかし、本発明のチューインガム製品は、その曲げやす
さ、やわらがさ及び香りを保ち、あたらしくつくられた
かのように新鮮な味がした。
加速経時試験 本発明の方法からつくられ、そして本発明の処方A〜0
を使用した未包装のチューインガム棒状物を、25℃/
25SRHにおいて、2.4.6、8.12.16及び
26週間放置した。現在の比較市販チューインガムを同
じ環境の試験にかけた。
曝露に続いて、チューインガム片を、インストロン機を
使用して硬さについて評価した。ガム片を、インストロ
ンアームに連結されたプシンジャー装置と固定して保ち
、ガム片がつぶれる前の抵抗の最高点をポンド単位で記
録する。
ガム片が固く、例えば、味変が大きくかつもろくなる程
、ガムにはいるのに大きな力が必要とされる。ガムの硬
さを示すものとしてとられるのはこの点(ポンド)であ
る。
第4図中グラフで示される、これらの試験の結果は1本
発明の方法によってつくられた本発明の処方物が、一定
に近く硬さ試験の結果に反映されるように、その曲げや
すさ及びやわらかさを保持することを示す。本発明の処
方物は、26℃/26チ相対湿度において26週間の後
にさえ、やわらかくかつ曲げやすいままであり、又あた
らしくつくられたガムの感覚受容性を有していた。
同じ図に示されるように、市販のダブルミント製品は、
確実に固くなってゆぎ、8週間後4倍以上固くなり、従
って、26週間後の本発明の製品より味変になった。
第5図は、板状のチューインガムに成形され、そして上
と同じ条件(23℃725%RH)に市販の板状チュー
インガムと比較された本発明の処分A及びBを示す。そ
の結果は、硬さの時間変化があまりないことによって示
されて、本発明の製品がそのやわらかさを保持したこと
を明示する。一方、競合製品は、時間とともに明らかに
はるかに硬くなり、それが味変しやすいことを示す。
第7図は、無糖ガムについて同様に実施された加速経時
試験の結果を示す。22週間後の結果は、本発明の組成
物は、硬さが時間とともに有意には変化しないことによ
って反映されるとおり、やわらかさ及び曲げやすさの保
持が現在の市販の製品に比肩しうろことを示す。
水分取りこみの定量 本発明の処方A −0の各々から本発明の方法を使用し
てつくられたチューインガム片のNIkをはかり、塩化
アンモニウムの飽和溶液を有し、80 % RHとなっ
ているデシケータ−に入れた。
次にデシクーターを27℃のインキュベーター=45− に入れた。次に連続5週の間毎週(り返してガム片の重
量をはかる1重蓋の変化は、水分の取りこみに帰せられ
、従ってしめり(aewtng)*は次のとおり計算さ
れる: 同じ操作を使用して市販の競合製品を試験した。
これらの試験の結果は、第6図にグラフで示され、本発
明の方法によって製造された本発明の処方物が、27℃
/8iRHにおいて5週間後有意な変化を示さないこと
を示した。しかし、市販のダブルミント製品は、第1と
第2週との間に水分取りこみのいちじるしい増大、並び
に3〜5週に水分取りこみの減少を示した。
本発明の処方物は、極端な湿度条件の存在下きわめて安
定であり、一方現在の比較市販チュ−インガムは、高い
水分の取りこみを有し、この点で比較的不安定であるこ
とが明らかである。
発汗(sweating)試験 本発明の工場包装製品について、表面被覆損失の肉眼的
決定を実施し、比較競合製品と比較した。包装は、フィ
ン−シーリングか又はプラスチックを用いるオーバー−
ラッピングによって気密であり、40℃のインキュベー
ターに入れる。連続5週の間毎dインキュベーターから
包装を取り出し、各包装の6つのガム片を表面被覆の変
化について肉眼で検査する。
これらの試験の結果は、第4図中グラフで示される。
発汗の程度i家、次の目盛を基にして判断された: 〇−発汗なし 1−きわめてわずかの発汗(被覆の消失はあまりない) 2−軽い発汗(被覆の若干の消失) 6−中程度の発汗(被覆の消失−水分のためラッパーの
粘着の程度が認められる) 各肉眼検査について1本発明のチューインガム組成物の
結果は1o1であり、長時間の極端な温度にもかかわら
ず、発汗がなく、かつ水分が出てこなかったことを示す
比較鏡台製品は、わずかの発汗(’1” )を示した。
例  2 次の比較例は、本発明の組成物が、ガムベースの温度が
60℃を超える時には、チューインガム製品にすること
ができないことを示す。
28チのベース、65優の糖、7%の軟化剤を含有する
チューインガムのバッチを、それぞれ49°、52°、
55”、57°、60”、64″及び66℃において混
合した。各々の場合のガムベースを、本発明の方法に従
って処方した。従って、ベースを示された温度に加熱し
て、それを軟化させた。
第1図中略記されている本発明の方法に従った。
それぞれ49°、52°、55°及び60℃において軟
化させたガムベースIt、良好な粘度及び連続性を示し
、本発明の処方ム〜Cを使用して容易にチューインガム
処方物に処理された。それぞれ64°及び66℃に加熱
されたガムベースは、繊維(fiber)・及び弾性の
衰弱及びあまり低いので常用のチューインガム装置中処
理することができない粘度を示した。これらのベースを
含有するチューインガム組成物の押出しを試みた時、分
離したガムの顆粒状のかたまりのために成功しなかった
。60℃より上に加熱されていたガムベースから製造さ
れたチューインガム組成物は、押出しを試みた時、連続
したロープを形成しなかった。むしろ、チューインガム
組成物の顆粒状のかたまりが分離析出し、押出しは成功
せず、結果は、チューインガム製品をつくることができ
なかったことであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先行技術のガムベースのH法、並びに本発明
の方法を示す略図である。 第2図は、先行技術のチューインガムのlli法を示す
略図である。 第3図は、本発明のチューインガムの製法を示す略図で
ある。 第4図は、本発明及び先行技術の糖チューインガム棒状
物の加速経時試験(インストロン硬度試験)の結果を示
すグラフである。 #!5図は1本発明及び先行技術の糖チューインガム板
状物の加速経時試験(インストロン硬度試験)の値来を
示すグラフである。 第6図は、本発明及び先行技術のチューインガム片の水
分取りこみを定量するためのしめり試験の結果を示すグ
ラフである。 第7図は、本発明及び先行技術の無糖チューインガム棒
状物の加速経時試験(インストロン硬度試験)の結果を
示すグラフである。 特許出願人  ワーナーーランバート・コンパニー(劇
/、平)奮 )ン (−乙y)1耐 へ 1+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)約40℃〜約60℃の温度範囲において軟化するガ
    ムベース、水溶性の固体甘味料、軟化剤及び液状付香料
    よりなり、最終組成物の約0.9重量%までの水分を有
    するチユーインガム組成物であつて、該チユーインガム
    が環境の相対湿度より低い平衡相対湿度を有する組成物
    。 2)ガムベースが、イソブチレン−イソプレン共重合体
    、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブチレン、ポリビニルアル
    コール、チクル、ジユトング、バラタ、クラウン、グツ
    タペルカ、レキカプシ、ソルバ及びそれらの混合物より
    なる群から選択され、最終組成物の重量で約5%〜約6
    5%の量で存在する特許請求の範囲第1項記載のチユー
    インガム組成物。 6)ガムベースが、約50〜約55℃の温度範囲におい
    て軟化する特許請求の範囲第1項記載のチユーインガム
    組成物。 4)甘味料が、水溶性甘味料、水溶性人工甘味料、ジペ
    プチドベース型甘味料及びそれらの混合物よりなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第1項記載のチユーインガ
    ム組成物。 5)付香剤が、約3.0〜約15.0ボンド/立方フィ
    ートのかさ密度を有する球形粒子の微小孔チャンネル中
    に収着されている特許請求の範囲第1項記載のチユーイ
    ンガム組成物。 6)球形粒子が、デキストリン類、デンプン、ペクチン
    、アルギン、メチルセルロース、カルボキシメチルセル
    ロース、カルボキシメチルアミロペクチン、デキストロ
    ース、フラクトース、マルトース、ラクトース、デキス
    トラン類、天然ガム及びそれらの混合物よりなる群から
    選択される特許請求の範囲第5項記載のチユーインガム
    組成物。 7)球が、約3.0〜約6.0ポンド/立方フィートの
    かさ密度を有するマルトデキストリン類である特許請求
    の範囲第6項記載のチユーインガム組成物。 8)付香料が、天然油、天然エツセンス又はエキス、合
    成油及びそれらの混合物よりなる群から選択される特許
    請求の範囲第7項記載のチユーインガム組成物。 9)付香料が、はつか油、みどりはつか油、肉桂油、冬
    緑油、果実フレーバー及びそれらの混合物よりなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第8項記載のチユーインガ
    ム組成物。 10)約40℃〜約60℃の温度範囲において軟化する
    ガムベース約5〜約65重量%、固体水溶性甘味料、軟
    化剤及び常用のチユーインガム添加剤から選択される残
    余の成分よりなるチユーインガム組成物。 11)約40℃〜約60℃の温度範囲において軟化する
    ガムベース約5〜約65重量%、固体水溶性天然甘味料
    、水溶性球形粒子の微小孔チャンネル中に収着されてい
    る付香料、並びに常用のチユーインガム添加剤から選択
    される残余の成分よりなる糖衣チユーインガム組成物。 12)(a)約40℃〜約60℃の温度範囲においてガ
    ムベースを軟化させ; (b)このガムベースと、甘味料及び水溶性球形粒子の
    微小孔チャンネル中に収着されている付香料を混合し、
    均質柔軟な混合物が得られるまで混合を継続し; (c)この組成物を押出し; (d)冷却することなしにこの混合物をチユーインガム
    片に成形し;そして (e)前調節なしに包装する ことを特徴とするチユーインガム組成物の製法。 13)包装の前に約30%〜約80%の相対湿度及び環
    境温度においてチユーインガムベースが甘味料で被覆さ
    れる特許請求の範囲第12項記載の方法。 14)約0.9重量%までの水分を有し、そして冷却又
    は調節することなしに、押出し、成形し、被覆し、包装
    することができ、 (a)約40℃〜約60℃の軟化範囲を有するガムベー
    ス; (b)水溶性球形粒子の微小孔チャンネル中に収着され
    ている付香料、甘味料及び軟化剤 よりなり、該成分は、残留水分のみを含有し、そして追
    加の水分なしに添加され; (i)約40℃〜約60℃の温度範囲においてガムベー
    スを軟化させ; (ii)軟化剤、甘味料、並びに付香料を混合し;(i
    ii)この組成物を押出し; (iv)冷却することなしにこの組成物をチユーインガ
    ム片に成形し;そして (v)前調節することなしにこれらの片を包装する ことよりなる方法によつて製造される、最低の保護包装
    によつて1年又はそれ以上新鮮さを保つチユーインガム
    組成物。 15)湿度に関係なくかつ環境温度において包装する前
    にチユーインガム片が包装される特許請求の範囲第11
    項記載の組成物。
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