JPS6176741A - 内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法 - Google Patents

内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法

Info

Publication number
JPS6176741A
JPS6176741A JP19623984A JP19623984A JPS6176741A JP S6176741 A JPS6176741 A JP S6176741A JP 19623984 A JP19623984 A JP 19623984A JP 19623984 A JP19623984 A JP 19623984A JP S6176741 A JPS6176741 A JP S6176741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
ignition timing
advance angle
controlling
ignition advance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19623984A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takeda
武田 勇二
Osamu Harada
修 原田
Katsushi Anzai
安西 克史
Toshio Suematsu
末松 敏男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP19623984A priority Critical patent/JPS6176741A/ja
Publication of JPS6176741A publication Critical patent/JPS6176741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D35/00Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
    • F02D35/0015Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for using exhaust gas sensors
    • F02D35/0023Controlling air supply
    • F02D35/003Controlling air supply by means of by-pass passages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の点火時期および一ト4−二=辷翫び
排ガスを浄化する触媒を備えかつ車両に搭載された内燃
機関の定常走行状態での点火時期およびISCパルプの
開度を制御する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の車両に搭載された内燃機関では、機関負荷(吸気
管圧力または機関1回転当りの吸入空気量)と機関回転
数とによって基本点火進角を演算し、吸気温や機関冷却
水温等に応じて基本点火進角を補正して点火進角を求め
、この点火進角で点火されるようにイグナイタを制御す
る点火時期制御方法が行なわれている。また、かかる内
燃機関では、スロットル弁を迂回しかつスロットル弁−
ヒ流側とスロットル弁下流側とを連通ずるように迂回路
を設けると共に、この迂回路にISOパルプを取付け、
工SCバルブの開度を制御することによって迂回路に流
れる空気量を制御し、アイドリフグ時の機関回転数が目
標回転数になるように制御することが行なわれている。
かかる内燃機関では、排ガスを浄化するために、排ガス
中の一酸化炭素および炭化水素の酸化を行って無害な二
酸化炭素および水蒸気に清浄化する酸化触媒や排ガス中
の一酸化炭素および炭火水素の酸化と窒素酸化物の還元
を同時に行なって無害な二酸化炭素、水蒸気および窒素
に清浄化する三元触媒を充填した触媒コンバータが取付
けられている。この触媒コンバータの浄化率を良好にす
るためには、触媒の温度を触媒が活性化する温度以上に
保持する必要があり、触媒が活性化する温度未fRK、
触媒温が低下すると排ガスの浄化率が悪化する。
従来、触媒温か低下したとき触媒が活性化する温度まで
上昇させる技術はなく、高負荷時に燃料噴射量を増量し
触媒温を低下させて触媒コノバータの過熱を防止する技
術や窒素酸化物の排出量が比較的多い中回転中負荷域で
機関冷却水温に応じて点火時期を遅らせて窒素酸化物の
排出量を低減する技術(特開昭58−158370号公
報)があるのみである。
ところで、近時低燃費化の観点から、摩擦禎失が少なく
かつ軽量の内燃機関が開発されている。
このような低燃費の内燃機関に触媒コンバータを取付け
て排ガスを浄化する場合には、低燃費であることから燃
料供給量が少なく、必然的に排ガスの排出量が少なくな
り、また排ガスの温岬も低下して、触媒の温度を上昇さ
せるに必要な排ガスによるエネルギが不足して触媒が活
性化する温度以下に触媒温が低下する場合が生じる。す
なわち、車両が通常の走行を行なっている場合には、減
速と加速とが繰返されるため、加速のときに充分な量ノ
排ガスが触媒コンバータに供給されて、減速時の排ガス
によるエネルギ不足を補うことができる。しかしながら
、車両が定常走行状態を継続している場合には、通常走
行状態での加速時のような高負荷になって排ガスが多量
に発生する状態がなく、負荷等が殆んど変化しないため
、通常走行状態より平均的に負荷が軽くなり、排ガスに
よるエネルギが不足して触媒温か低下する。そして、こ
のように触媒温か低下すると触媒が活性化する温度以下
になり、排ガスの浄化率が低下する、という問題が発生
する。
このため、本発明者等は、機関負荷と機関回転数とに基
づいた点火進角で点火時期を制御すると共に、車両の定
常走行状態が継続し7たときに前記点火進角より遅角し
た点火進角で点火時期を制御する点火時期制御方法を先
に提案した。この方法によれば、点火時期を遅らせるこ
とにより排ガス中の未燃焼成分が多くなり、この未燃焼
成分が触媒コンパーダ内で再燃焼するため触媒温か上昇
される。
〔発明が解消しようとする問題点〕
しかしながら本発明者等が先に提案した方法では、定常
走行状態での点火進角の遅角により触媒温が上昇される
が、同時に出力が低下して車速が低下することになる。
そして、この車速の低下により定常走行状態でなくなり
、点火時期かもとの状態に戻ることになる。このため、
定常走行状態を継続しようとすれば、点火時期が遅れた
ときにアクセルペダルを踏込んで加速し、点火時期かも
との状態に戻ったときにアクセルペダルを戻して減速す
る必要が生じ、アクセルペダルを何度も操作しなければ
ならない、という問題が発生する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決すべく本発明は、アクセルペダルを操
作することなく定常走行状態での触媒温を活性化温度以
上に上昇させたもので、スロットル弁を迂回しかつスロ
ットル弁上流側とスロットル弁下流側とを連通ずる迂回
路に流れる空気量を制御するためのISOパルプを備え
ると共に排ガスを浄化するための触媒を備え、かつ車両
に搭載された内燃機関の点火時期およびISCパルプを
制御するにあたって、機関負荷と機関回転数とに  ・
基づいた点火進角で点火時期を制御すると共に、車両の
定常走行状態が継続したときには前記点火進角より遅角
した点火進角で点火時期を制御しかつISOパルプを所
定開度開くことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、アイドリンク時にはスロットル弁を迂
回しかつスロットル弁士流側とスロットル弁下流側とを
連通ずる迂回路に設けられたISOバルブの開度が制御
されて機関回転数が目標回転数に、々るようにフィード
バック制御される。そして、第1図のステップSIOに
示すように、機関負荷と機関回転数とに基づいて点火進
角が演算され、ステップS20で車両の定常走行状態が
継続していないと判断されたときには上記のように演算
された点火進角で点火時期が制御され、ステップS20
で車両の定常走行状態が継続していると判断されたとき
には上記の点火進角より遅角した点火進角(ステップ3
0)で点火時期が制御されると共に、工SCバルブの開
度がフィードバック制御時の開度より所定開度大きくな
るように制御される(ステップ540)。この点火進角
の遅角により、排ガス中の未燃焼成分が多くなり触媒コ
ノバータ内でこの未燃焼成分が再燃焼するため触媒温が
上昇される。また、この時ISOパルプ開度が所定開度
大きく開かれて機関に供給される空気量が多くなるため
、点火進角の遅角による出力不足が防止される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、定常走行状態が継
続したときに触媒温が活性化温度以下に低下するのを防
止すると共罠アクセルペダルの操作を必要とすることな
く定常走行状態を保持して、定常走行時の排ガス浄化率
を向上することができる、という効果が得られる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を詳細に説明する。第2図は、本発
明が適用される点火時期制御装置およびISCパルプ制
御装置を備えた内燃機関(エンジン)の−例を示すもの
である。このエンジンは、エアクリーナ(図示せず)の
下流側に吸入空気量を検出するエアフローメータ2を備
えている。エアフローメータ2は、ダンピングチャンバ
内に回動可能に設けられたコンペンセーションプレート
、コンペンセーションプレートに連結されたメジャリン
グプレートおよびメジャリングプレートの開度を検出す
るポテンショメータ4を備えている。
従って、吸入空気fJ l”j 、雷を正値と1.てポ
テンショメーク4から出力される吸入空気量信号から求
められる。また、エアフローメータ2の近傍には、吸入
空気温を検出して吸気温信号を出力する吸気温センサ6
が設けられている。
エアフローメータ2の下流側には、スロットル弁8が配
置され、このスロットル弁8にスロットル弁全閉状態(
アイドル位置)でオンするアイドルスイッチ10が堰付
けられ、スロットル弁8の下流側にサージタ/り12が
設けられている。また、スロットル弁8を迂回しかつス
ロットル弁上流側とスロットル弁下流側のサージタンク
12とを連通ずるように迂回路14が設けられている。
この迂回路14には、4極の固定子を備えたステップモ
ータ16によって開度が制御されるISCバルブ16A
が取付けられている。サージタンク12は、インテーク
マニホールド18および吸入ボート22を介してエンジ
ン20の燃焼室に連通されている。そして、このインテ
ークマニホールド18内に突出するよう各気筒毎に燃料
噴射弁24が取付けられている。
エンジン20の燃焼室は、排気ボート26およヒエキシ
−ストマニホールド28を介して三元融媒を充填した触
媒コンバータ(図示せず)に接続されている。このエギ
ゾーストマニホールド28には、排ガス中の残留酸素濃
度を検出して空燃比信号を出力する02センサ30が取
付けられている。エンジンブロック32には、このブロ
ック32を貫通してウォータジャケット内に突出するよ
うエンジン冷却水温センサ34が取付けられている。
この冷却水温セ/す34は、エンジン冷却水温を検出し
て水温信号を出力する。
エンジン20のシリンダヘッド36を貫通して燃焼室内
に突出するように各気筒毎に点火プラグ38が取付けら
れている。この点火プラグ38は、ディストリビュータ
40およびイグナイタ42を介シテ、マイクロコンピュ
ータ等で構成された電子制御回路44に接続されている
。このディストリビュータ40内には、ディストリビュ
ータ7ヤフトに固定されたシグナルロータとデイストリ
ピニーダハウジングに固定されたピックアップとで各々
構成された気量判別センサ46およびクランク角セ/す
48か取付けられている。6気筒エンジノの場合、気筒
判別センサ46t−j例えば720゜CA毎に気筒判別
信号を出力し、クランク角センサ48は例えば30°C
A毎にエンジン回転数信号を出力する。なお、56はス
ピードメータケーブルに固定されたマグネットとリード
スイッチや磁気感応素子とで構成され、スピードメータ
ケーブルの回転に応じて車速信号を出力する車速センチ
である。
電子制御回路44は第3図に示すように、中央処理装置
(CPU)5 Q、リード・オンリ・メモリ(ROM)
62.ランダム・アクセス・メモリ(RAM)64、バ
ック7ツプラム(Bu−RAM)66、入出カポ−トロ
8、アナログディジタル変換器(ADC)7 Qおよび
これらを接続するデータバスやコントロールバス等のバ
スヲ含んで構成されている。入出カポ−トロ8には、車
速信号、気筒判別信号、エンジン回転数信号、アイドル
スイッチ10からのスロットル全閉信号、空燃比信号が
入力される。また、入出カポ−トロ8は、ISOパルプ
の開度を制御するためのISCパルプ制御信号、燃料噴
射弁を開閉するための燃料噴射信号、イグナイタをオン
オフするための点火信号を駆動回路に出力し、1駆動回
路はこれらの信号に応じてISCバルブ、燃料噴射弁、
イグナイダを各々制御する。また、ADC7Qには、吸
入空気量信号、吸気温信号および水温信号が入力され、
ADCけCPUの指示に応じてこれらの信号を順次ディ
ジタル信号に変換する。ROM62には、エンジン冷却
水温、吸気温、負荷状態等に応じて定められた目標回転
数、ステップモータを制御して■SCパルプ開度を制御
するための制御プログラム、点火進角を計算するための
プログラム等が予め定められている。
次に、上記のようなエンシフに本発明を適用し九場合の
第1実施例について説明に説明する。なお、以下では説
明を簡略化するため、最適な数置を用いて説明するが、
本発明はこれらの数@に限定されるものではない。
第4(2)は、制御プログラムのメインルーチンを示す
もので、イグニッションスイッチがオンされると、ステ
ップ71で入出力ボート等を初期設定し、ステップ72
でRAMの内容をクリアして初期データをセットする。
次のステップ73では、エアフローメータ出力および回
転角センサ出力等を取込み、吸入空気量Q、エンジン回
転数N、エンジン1回転当りの吸入空気量Q/N等を計
算する。ステップ74、ステップ75およびステップ7
6では、上記のように計算された各種データに基づいて
点火進角Sig、ISCパルプのステップ数、燃料噴射
時間Tを!ttsする。そして、上記のように計算され
た点火進角Sigおよび燃料噴射時間Tで点火および燃
料噴射が行なわれるように図示しない割込みルーチンに
よってイグナイタおよび燃料噴射弁が制御されると共に
、上記のように計算されたステップ数に対応した開度に
なるようにISOバルブの開度が制御される。
第5図は本発明の第1実施例における点火進角を計算す
るルーチン、すなわち第4図のステップ74の詳細を示
すものである。また、第6図は、4 m5ec 毎の割
込みルーチンを示すもので、ステントIc丁を各々1イ
ンクリメントする。なお、本実施例においては第4図の
ステップ73で車速センサ出力に基づいて予め車速SP
Dを演算しておく。まず、第5図のステップ80でエン
ジン1回転当りの吸入空気量Q/Nとエンジン回転数N
とにより基本点火進角5BSEを算出し、ステップ81
において第6図のステップ126でインクリメントされ
るカウント泣C丁が3750(15sec )以上か否
かを判断する。カウント倣Crが3750以上のときけ
ステップ82でカウントKCupを1インクリメントし
、ステップ83でカウント鎖cTを0とした佐、ステッ
プ84で今回のエンジン1回転当りの吸入空気量Q/N
、車速SPDおよびエンジン回転数Nを各々Q / N
+ミ  、SPD、  、N 、とする。
ステップ86〜ステツプ88では、今回のエンジン1回
転当りの吸入空気量Q / N lと前回のエンジン1
回転当りの吸入空気量Q、 / NI−l  との差の
絶対値が0. I L / rev以下か、今回の車速
5PDrと前回の車速S P DI−+どの差の絶対値
が5ky/h以下か、今回のエンジノ回転数N1と前回
のエンジン回転数N、、、−1との差の絶対直か200
rpm以下かを各々判断することにより車両が定常走行
状態にあるか否かを判断する。車両が定常走行していな
いときはステップ85でカウント値CupをOとした後
ステップ83へ戻り、車両が定常走行しているときはス
テップ89でカウント値Cupが4以上か否か、すなわ
ち車両の定常走行状態が60 sec以上継続している
かを判断する。カランHittCupが4未満のときは
ステップ91で基本点火進角5BSEを点火進角Sig
とし、カウントieu、が4以上のときはステップ90
でカランHii&Cupを4とした後ステップ92で基
本点火進角5BSEから20°CA減算しfcMを点火
進角Sigとする。そして、ステップ93で点火進角S
igが圧縮上死点(TDC)以上か否かを判断し、点火
進角が圧縮上死点未満になっていれば、ステップ94で
圧縮上死点の値を点火進角Sigとする。
なお上記ではエンジン1回転当りの吸入空気量、車速、
エンジン回転数、またはこれらの2つの組合せで定常走
行状態か否かを判断するようにしてもよく、また吸気温
やエンジン冷却水温によって点火進角Sigを補正する
のか好ましい。
以上の結果、車両の定常走行状態が所定時間継続してい
るときは所定角点時期が遅らされる。
第7図はパルスモータのステップ数を制御するための最
終目標ステップ数STPを演算するメインルーチン(第
4図のステップ75の詳細)を示すものである。まず、
ステップ100でエンジン冷却水温が70℃以上か、ス
テップ101で車速SPDが2−/h未満かを判断して
車両が停止しているか、ステップ102でスロットル弁
が全閉か否かを各々判断することによりフィードバック
制御条件が成立しているか否かを判断する。ステップ1
00〜ステツプ102の判断のいずれか1つが否定のと
き、すなわちフィードバック条件が成立していないとき
は、第6図のステップ120〜ステツプ128で示す4
 m5ec 毎の割込みルーチンで1づつイックリメン
トされるカウント値Ctimeヲ、ステップ103にお
いてOにすると共に、ステップ104において学習ステ
ップ数STGの値を目標ステップ数STとした後、ステ
ップ114へ進む。
一方、ステップ1,00〜ステツプ102の判断の全て
が肯定のとき、すなわちフィードバック制御条件が成立
しているときは、ステップ10gおよびステップ106
においてエンジン回転数Nが670 rpm〜730 
rpm以内の範囲内の鎖であるか否かを判断する。エン
ジノ回転数Nが73゜rpm以上のときは、ステップ1
07でカウント哨Ctimeが500以上かすなわち2
sec経過したか否かを判断し、2SeC経過している
ときにはステップ108で目標ステップ数STを1減少
させると共にステップ109でカウント値ctimeを
0としてステップ114へ進む。エンジン回転数Nが6
70 rpm以上のときは、ステップ110で2sec
経過したか否かを判断し、2sec経過したと角にステ
ップ111で目標ステップ数STを1増加し、ステップ
112でカウント値CttmeをOとしてステップ11
4へ進む。また、エンジン回転数Nが67 Orpm〜
730 rpmの範囲内に入っているときは、エンジン
回転数Nが目標回転数に制御されているため、このとき
の目標ステップ数STを学習ステップ数STGとしてR
AMに記憶した後ステップ114へ進む。
ステップ114では、■SCパルプの開度を余分に開く
ためのステップ数5TUPを算出し、次のステップ11
5で目標ステップ数STとステップ数5TUPとを加算
して最終目標ステップ数STPを求める。
第8図は、ISOバルブ開度を余分に開くためのステッ
プ数5TUPを算出するためのルーチン、すなわち第7
図のステップ114の詳細を示すものである。まず、ス
テップ76のカウントfitKcupが4以上が否かを
判断することにより車両の定常走行状態がf5 Q s
ec以上継続しているか否かを判断し、カウントKCu
pが4以上ならばステップ118でステップ数5TUP
を20とし、カウント鎖Cupが4未満ならばステップ
117でステップ数5TOPを0とする。
以上の結果、車両の定常走行状態が60 sec以次に
、第9図を参照してステップモータを回転させてISO
バルブの開度を制御するルーチンを説明する。このルー
チンは4 m5ec  毎の割込みにより実行されるも
のである。このステップモータは、第10図に示すよう
に、N1〜N4の4極固定子を備えており、回転子がN
1極方向を向いているときを基準(1ステツプ)として
、回転子が反時計方向に1回転すると4ステツプ分IS
Oバルブを開くものである。
まず、ステップ130において最終目標ステップ数5T
UPからステップモータの現在のステップ数CPMを減
算して、差CRUNを求める。ステップ131では、差
CRUNがOでないか否かを判断し、差CRUNがOな
らば最終目標ステップ数と現在のステップ数が一致して
いるため、ステップ153でフラグF!sc  をリセ
ットし、ステップ154で出力nl〜n4の鎖を全てO
としてステップ155において出力nl〜n4の航に応
じて固定子N1〜N4を制御する。これにより、4極固
定子の全てが励磁されない状態になり、回転子は回転さ
れない。
差CRUNがOでないときは、ステップ132で現在の
ステップ数CPMを固定子の極数4で除算した余りをa
として、現在回転子かどの固定子の方向を向いているか
否かを判断する。なお、余りaがOのとき、すなわち回
転子が固定子N4の方向を向いているときは、ステップ
133とステップ134において余りaを4としておく
次のステップ135では、フラグFtsc  がセット
されているか否かを判断し、フラグFl sc  がリ
セットされているとき、すなわち固定子が励磁されずに
回転子が停止されているときは、ステップ136で現在
回転子が向いている方向の固定子て対応する出力na 
を1とすると共に、ステップ137でフラグFI SC
をセットしてステップ155に進む。この結果、回転子
は一旦現在向いている方向に停止されて安定される。
フラグFr5c  がセットされているとき、すなわち
回転子が現在向いている方向に安定された後は、ステッ
プ138で差CRUNが負か否かを判断する。差CRU
Nが正のとき、すなわちISCバルブを開かなければな
らないときは、ステップ139において余りaに1を加
算した値をbとして、回転子が現在向いている方向の固
定子の隣りの固定子を求める。なお、固定子は4極であ
るので、bの隙が4を越えるときには、ステップ140
とステップ141においてbの値を1とする。ステップ
142では、bに対応する固定子の出力nbが1か否か
を判断し、nb−Qならばステップ143でnb −1
としてステップ155へ進む。この結果、回転子は、b
に対応する固定子とb−1に対応する固定子との間の方
向を向き、l/2ステップ回転される。一方、nb−1
のときけ、ステップ144でb−1(−a)に対応する
固定子の出力naを0とし、ステップ145で現在のス
テップ数CPMを1増加した後ステップ155へ進む。
この結果、回転子は更に1/2ステップ回転される。
上記のようにISOパルプを開く方向にステップモータ
を制御する場合について第10図を参照して更に詳細に
説明する。まず、4極固定子の全てを消磁した状態で回
転子が固定子N1の方向を向いているものとする。固定
子N1を励磁したときには、回転子は回転しないが、固
定子N、、N2を励磁すると回転子は固定子N!と固定
子N2との間の方向を向き、固定子Nlを消磁して固定
子N、を励磁すると回転子は固定子N2の方向を向く、
更に、固定子N、を励磁した状態で固定子N3を励磁す
ると、回転子は固定子N2と固定子N3との間の方向を
向き、固定子N2を消磁して固定子N3を励磁すると回
転子は固定子N3の方向を向く。これにより、回転子は
ISCパルプを開く方向に2ステップ回転される。
一方、差CRUNが負のとき、すなわちISOバルブを
閉じなければならないときは、ステップ146において
余りaから11X算した値をbとして、回転子が現在向
いている方向の固定子の隣りの固定子を求める。そして
、ステップ147においてbの値が0以下か否かを判断
し、0以下ならばbの1直を4とする。ステップ149
では、bに対応する固定子の出力nbが1か否かを判断
し、nb−0ならばステップ150でnb −1として
ステップ155へ進み、nb−1ならばステップ151
でb+i (−a)に対応する固定子の出力naを0と
すると共に、ステップ152において現在のステップ数
CPMを1減少させた後ステップ155へ進む。これに
より、回転子けISOパルプを閉じる方向に回転される
ここで、目標ステップ数STは第7図のルーチンにより
2 sec毎に増減され摘9図のルーチンにより3 m
Bec  毎に1ステツプ開閉されるため、フィードバ
ック制御時にば2ステツプ/ secの割合で開閉され
、またISOパルプを余分に開くときは第8図のルーチ
ンでステップ数が20大きくされて第9図のルーチンに
より8 m5ec  毎に1ステップ開かれるため、工
SCパルプは125ステツプ/ seeの割合で開かれ
る。
次に本発明の第2実施例について説明する。本実施例は
、車両の定常走行状態が継続したとき点火進角を所定角
遅角させると共に、吸入空気量Qが多くなるに従ってI
SOパルプを開く開度を犬きくしたものである。第11
図には、ステップ数5TUPを計算するルーチンのみを
示したが、点火進角の計算ルーチンは第1実施例と同様
である。
ステップ160でカウント値Cupが4以上か否かを判
断し、4未満ならばステップ166でステップ数5TU
PをO−とし、4以上ならばステップ161とステップ
162で吸入空気量Qが20i/h〜40i/hの範囲
内に入っているか否かを判断する。吸入空気量Qが2O
FF?/h以下ならばステップ165でステップ数5T
UPを10とし、吸入空気量Qが40m’/h以上なら
ばステップ164でステップ数5TOPを30とする。
また、吸入空気量Qが20i/h〜40i/hの範囲内
の値ならば、吸入空気量が20 m” / hのときの
ステップ数5TUPと吸入空気量が40m’/hのとき
の・ステップ数とに基づいてステップ数5TOPを補間
計算する。
第12図は吸入空気量Qの変化に対するステップ数5T
UPの変化を示す図であシ、このステップ数8TUPは
予めROMに記憶されている。
以上のように本実施例では吸入空気量Qに応じてステッ
プ数5TUPを定めているため、定常走行状態を維持す
るための最適な量の空気量がエンジンに供給される。
次に本発明の第3実施例を説明する。本実施例は車両の
定常走行状態が継続したときに点火進角を所定角遅角さ
せると共に、車速か定常走行状態の車速になるようにI
SOパルプ開度をフィードバック制御するものである。
第13図にステップ数8TUPの計算ルーチンを示した
が、点火進角の計算ルーチンは第1実施例と同様である
ので説明を省略する。
まずステップ170でカウント値Cu、が4以上か否か
判断し、4未満ならばステップ179でステップ数8T
UPを0とする。カウント値Cupが4以上ならばステ
ップ171において第6図のステップ123でインクリ
メントされるカウント値CTIが250 (15ec)
以上か否か判断し、250以上ならばステップ172で
カウント値Ctlを0とした後、ステップ173で前回
の車18PDx−から今回の車速SPD+を減算した値
が1kR/h以上か否かを判断することにより車速か低
下したか否かを判断する。減算した値がx1yn/h以
上で車速が低下したと判断されたときはステップ175
でステップ数8TUPを1ステツプ増加させ、車速か低
下していないときはステップ174で今回の車速aPD
 lから前回の車速8PD1−1 を減算した値が0.
5−/h以上か否かを判断することにより車速が上昇し
ているか否かを判断する。減算した値が0.5b/h以
上で車速か上昇したと判断されたときにはステップ17
6でステップ数5TUPをプ。
ステップ減算し、ステップ177とステップ178でス
テップ数5TOPがOにならないように制限する。なお
、車速の上昇低下が1〜o、5ktn/hのときはステ
ップ数5TUPをそのまま保持する。
なお、上記ではエンジン1回転当りの吸入空気量とエン
ジン回転数とに基づいて基本点火進角を定めるエンジン
について説明したが、本発明は吸気管圧力とエンジン回
転数とに基づいて基本点火進角を定めるエンジンにも適
用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための流れ図、第2図
は本発明が適用される点火時期制御装置およびISOバ
ルブ制御装置を備えたエンジンの概略図、第3図は第2
図の制御回路の詳細を示すブロック図、第4図は本発明
の実施例のメインルーチンの流れ図、第5図′は本発明
の実施例の点火進角計算ルーチンを示す流れ図、第6図
は本発明の実施例の4m5ec毎の割込みルーチンを示
す流れ図、第7図は上記実施例のISCパルプを制御す
るステップ数を演算するルーチンを示す流れ図、第8図
は本発明の第1実施例におけるステップ数5TOPを演
算するルーチンを示す流れ図、第9図は本発明の実施例
におけるステップモータを制御するル−チンを示す流れ
図、第10図はステップモータの制御を説明するための
線図、第11図は本発明の第2実施例におけるステップ
数8TUPを演算するルーチンを示す流れ図、第12図
は前記第2実施例のステップ数5TUPの変化を示す線
図、第13図は本発明の第3実施例におけるステップ数
5TUPを演算するルーチンを示す流れ図でちる。 16・・・ステップモータ、  16A・・・ISC/
<ルプ、  42・・・イグナイタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロットル弁を迂回しかつスロットル弁上流側と
    スロットル弁下流側とを連通する迂回路に流れる空気量
    を制御するためのアイドルスピードコントロールバルブ
    を備えると共に排ガスを浄化するための触媒を備え、か
    つ車両に搭載された内燃機関の点火時期およびアイドル
    スピードコントロールバルブの開度を制御するにあたっ
    て、機関負荷と機関回転数とに基づいた点火進角で点火
    時期を制御すると共に、車両の定常走行状態が継続した
    ときには前記点火進角より遅角した点火進角で点火時期
    を制御しかつアイドルスピードコントロールバルブを所
    定開度開くことを特徴とする内燃機関の点火時期および
    アイドルスピードコントロールバルブ制御方法。
JP19623984A 1984-09-19 1984-09-19 内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法 Pending JPS6176741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19623984A JPS6176741A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19623984A JPS6176741A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6176741A true JPS6176741A (ja) 1986-04-19

Family

ID=16354509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19623984A Pending JPS6176741A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6176741A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5357928A (en) * 1992-03-25 1994-10-25 Suzuki Motor Corporation Fuel injection control system for use in an internal combustion engine
EP0747588A2 (en) * 1995-06-05 1996-12-11 Ford Motor Company Limited Engine control system for maintaining idle speed

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5357928A (en) * 1992-03-25 1994-10-25 Suzuki Motor Corporation Fuel injection control system for use in an internal combustion engine
EP0747588A2 (en) * 1995-06-05 1996-12-11 Ford Motor Company Limited Engine control system for maintaining idle speed
EP0747588A3 (en) * 1995-06-05 1999-04-14 Ford Motor Company Limited Engine control system for maintaining idle speed

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0246788B2 (ja)
JP2979956B2 (ja) 内燃エンジンの燃焼制御装置
JPH0448932B2 (ja)
JPH0158334B2 (ja)
JPS62170760A (ja) 内燃エンジンの排気還流制御方法
JPS6176741A (ja) 内燃機関の点火時期およびアイドルスピ−ドコントロ−ルバルブ制御方法
JPS59188057A (ja) 内燃機関の空燃比及び点火時期制御方法並びに装置
JP2825524B2 (ja) 内燃機関の点火時期制御方法
JPS6019934A (ja) 内燃機関の回転数制御方法
JPH0663470B2 (ja) 内燃機関のアイドル回転数制御方法
JPS58150049A (ja) 内燃機関の電子制御燃料噴射方法
JP2535934B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2778392B2 (ja) エンジンの制御装置
JPH09268950A (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
JP2924249B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP5831289B2 (ja) 車両用制御装置
JPH0754099B2 (ja) 内燃エンジンの減速時の燃料供給制御方法
JPH0526939B2 (ja)
JP2518604B2 (ja) エンジンの燃料カット装置
JPS58143135A (ja) 電子制御機関の燃料噴射方法
JPS62165539A (ja) 自動変速機を備えた内燃機関の燃料噴射量制御方法
JPS59183052A (ja) エンジンの燃料噴射および点火時期制御方法
JPS6019932A (ja) 内燃機関の回転数制御方法
JP2004116657A (ja) 触媒劣化抑制装置
JPH02277966A (ja) 内燃機関のノツキング制御装置