JPS6174319A - 巻線装置 - Google Patents

巻線装置

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JPS6174319A
JPS6174319A JP19607384A JP19607384A JPS6174319A JP S6174319 A JPS6174319 A JP S6174319A JP 19607384 A JP19607384 A JP 19607384A JP 19607384 A JP19607384 A JP 19607384A JP S6174319 A JPS6174319 A JP S6174319A
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JP
Japan
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winding
wire
chuck
core
hole
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Pending
Application number
JP19607384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuichi Yamashita
和一 山下
Shigehisa Uchida
内田 賀久
Kiyoshi Matsuura
潔 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6174319A publication Critical patent/JPS6174319A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H65/00Securing material to cores or formers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/08Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この1発明は、ビデオヘッドやコンピュータ用磁気へラ
ド等のトロイダルコアに線材を巻きつける巻線装置に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 従来から中空穴への巻線はトロイダル巻線機が利用され
ている。トロイダル巻線機は、あらかじめスプールに線
材を巻きだめて、スプールとシャトルが被巻線物の中空
穴を回転することにより、巻線を行なうものであるが、
スプールとシャトルが被巻線物の中空穴を通して回転す
る必要があるため、中空穴が小さくなると限界があり、
直径l舖以下といった中空穴への巻線は不可能である。
ビデオヘッドへの48線は、線径が0,03關〜0.0
5寵と極めて細く、穴寸法も0.25 BX 0.3.
ms程度と小さ−く、技術的にも自動化が困難とされ、
手作業もしくはff!虫な治工具を利用して人手に頼っ
ていた。
一方、最近、困難な巻線に対して、種々の巻線方法が提
案されているが、まだまだ多くの課題がある。そのうち
安一つとして、巻線チャフ、りで線材の先端近傍を把持
して磁気ヘッドのコアの巻線穴へ通し、この通した線材
を引出しチャックで、引出し、この後、前記巻線チャッ
クで線を把持し直して再度コアの巻線穴へ通す巻#IA
装置が提案されている。しかし、各コアへの巻線開始に
際して、最初に線材を巻線チャックに把持させる作業に
ついては、手作業で線材を巻線チャックまで引出してこ
なくてはならず、全白動作には至っていない。
なお、線供給手段から巻線チャックへ線を引出してくる
手段を設ければ、全自動化が可能となる。
しかし、その場合、構成が複雑になるという問題が生し
る。
発明の目的 この発明は、各コアへの巻線開始ごとの手作業による線
供給が不要で、S線の全自動化が図れ、かつ構造が簡単
な巻線装置を提供することを目的とする。
発明の構成 た線材を引き出す引出し手段とを備えた巻線装置におい
て、巻線チャックに前記巻線のための4線運動および回
転運動を行なわせる巻線チャック直線回転駆動手段に加
えて、コアの穴を貫通する方向に対して略垂直な方向に
離れた線供給位置まで移送して線材を取りに行かせる巻
線チャック移送手段を設けたものである。
巻線チャックは、巻線の最初に線供給位置まで移動し、
線材の先端を把持して巻線位置に向かう。
そのため、巻線の全自動化が可能である。しかも、巻線
チャックに巻線開始に際しての線供給を行なわせている
ので、構成が簡単ですむ、さらに、線供給手段を、コア
の穴の貫通する方向に対して略垂直でかつ巻線経路とは
反対側に離れた方向に位置させているので、各部材の動
作が干渉せず、動作が効率的となる。
実施例の説明 この発明の一実施例を第1図ないし第26因に示す、第
1A図ないし第tC図は、この実施例の装置で巻線する
ビデオ用磁気へラドで、0.25〜0.3鰭の巻線穴3
を有したコアlに、巻線穴3を通して線材2を、左右6
〜20回ずつ巻きつける。
4は線処理穴である6次に第1〜21図により、装置の
構成を説明する。
装置全体の概略構成 第2図は装置全体を示す外観図である。興において、5
は本体で、基板6が固定されている。7は巻線機構部で
、基板6hに組み込まれている。
8は認識用゛1゛■カメラ、9はモニターTVで、本体
5の上部に組み込まれている。認識用′「vカメラ8は
、壱M機構部7の上部に位置し、コアlの巻線穴3およ
び線材2の先端の位置認識用である。
lOは制御装置、11は操作スイッチで、制御装置lO
は本体5の下部に、操作スイッチl’lは本体5の上部
にそれぞれ組み込まれている。j!!線機構部7は、コ
ア保持部12(第4図)と、巻線チャック18 (第3
図)と、引出しチャック30(第3図)と、カフター装
置37(第9図)とを備えている。
コア保持部: 纂゛′3〜4図において、第3図は巻線機構部7を示し
、第4図はコアlを固定するコア保持部である。13は
コア保持部12の回転駆動部で、トロダイルコアlを反
転させる。コア保持部12はXY移動台14(第5図)
の上面に締結されている。
コア保持部12には、コアlの線処理穴4に対応する吸
引パイプ15が一体に設けられている。16はパルスモ
ータで、XY移動台14のXM・YMに各1個付属して
おり、送りねじ機構17を介して゛らア保持部12をX
方向、Y方向の任意の位置に精度良く停止・位置決めで
きるようになっている。
巻線チャック: 第3図ないし第5図において、18は線材2を把持する
巻線チャック、19は巻線チャック回転部、20は巻線
チャック回転用のパルスモータ、21は巻線チャック1
8の締結要素である6巻線チャック18は、エアーによ
って開き、ばねによって閉じるチャックで、巻線チャッ
ク回転部!9の回転軸に締結されているが、一定量偏心
した位置14/J係にあり、パルスモーク20で、巻線
チャック回転部19の回転軸を駆動させると、巻線チャ
ック18は、偏心した半径で円運動する。また巻線チャ
ックI8の回転角は、パルスモータ20で自在に設定、
動作できるとともに、精度よく停止できる構造としてい
る。22は巻線チャック上下駆動部で、23は上下駆動
用パルスモータ、24は上下移動プロ7り、25は巻線
チャック前後駆動部、27は巻線チャックiiI後駆動
部25の移動ブロックである0巻線チャック前後駆動部
25の駆動用エアシリンダは、移動ブロック27に内蔵
されている。t!縁線チャック上下駆動22の移動ブロ
ック24の上部に、巻線チャック前後駆動部25を介し
て巻線チャック回転部19が設置されている。また、巻
線チャック上下駆動部22は、パルスモータ23で駆動
され、鉛直方向の任意の位置に精度よく停止できるよう
にしている。S線チャック上下駆動部22は、巻線チャ
ック水平駆動部26の移動ブロック29に固定されてい
る1巻線チャック水平駆動部26は、基板6にブラケッ
ト28で取り1付けられているとともに、パルスモータ
26′ぶ で駆動され、水平方向の任意の位置に精度よく停止でき
るようにしている。tk縁線チャック水平駆動25は基
板6の前後方向に沿って設けである。
゛引出しチャック: 第3図、第6〜8図において、30は引出しチャック、
31は引出しチャック上下駆動部、32はパルスモータ
、33は移動ブロックである。引出しチャック30は、
第7図ないし第8図に示すように、エヤーシリンダ34
によってチャック爪35を閉じ、戻しばね34′で開く
エヤーチャックで、コアlの巻線穴3のセンターと同軸
上に配し、巻線穴3に通った線材2を把持する。また引
出しチャック上下駆動部31の移動ブロック33は、コ
アlの巻線穴3のセンターと平行で鉛直方向に上下し、
引出しチャック30が固定されている。また引出しチャ
ック上下駆動部31は、基板6にブラケットを介して取
り付けられている。とともに、パルスモータ32で駆動
され、鉛直方向の任意の位置に精度よく停止できるよう
にしている引出しナヤノク:30には真空吸引パイプ3
6が取付けてあり、真空吸引バイブ36はフレキシブル
チューブで吸引装置に接続されており、先端がチャック
爪35の先端近傍に開口している。
カックー装置: 第9図において、37はカッター装置で、引出しチャッ
ク30で把持された線材2を巻線チャック18で把みか
えた後に切断するものであり、カッター前後移動ブロッ
ク部38の前方に締結されている。カッター前後移動ブ
ロック部38は、引出しチャック30の上部に配し、コ
アlの巻線穴3のセンターと直角方向に前進し、後退し
、前進した時、引出しチャック30で把持した線材2を
切断できる位置関係にあり、引出しチャック上下駆動部
31(第6図)に固定されている。カッター装置2i!
37は、はさみ状に開閉する2枚の切断刃40と、その
駆動機構を有する。
線供給装置; 第1O図ないし第11図は線供給装置52であり、巻線
ボビン53から線材2を供給するものでぁ。、・1巻線
sHL”/、3は、基板、[。2.228ヶ: ンド54に取付けられている0巻線ボビン53の線材2
は、線供給ブラケット55に取付けられたガイド57.
フェルト式テンシッン部材58および線供給重力式テン
シランアーム59を経て、線供給用把持切断装置60に
達する。
線供給用把持切断装置 この装260は、線材2の把持機能と切断機能を有し、
巻線中は線材2を把持しており、ヘッドの片側の巻線完
了後、線材2を切断する。第12〜15図において、6
1.62はT字状の線材の?!持要素、63.64はし
字状の切断要素で、これらは支点軸65を支点に回動す
る。66は本体ベースで、支点軸65を支えるとともに
、把持要素61.62の受は部と切断要素63.64の
下刃67.68を一体に形成している。また、把持要素
61.62の外側に線供給部へ線材を径路に沿って正し
く案内する線ガイド69.70を配している。線材の把
持要素61.62を作用させる手段は、シリンダ71と
保持ばね72とからなる。
これらは把持要素6162の各々に有している。
線材の切断要素63.64を作用させる手段は、ンリン
ダ73と切断要素復帰ばね74からなる。
これらは切断要素63.64の各々に有している。
テンション装置: 第16図および第17図に示すように、テンション装置
75は、支軸76回りに回動する回動レバー77の先端
にV形のテンシコンごま78を設け、回動レバー77を
DCモータ79で回動させるものである。テンション装
置75を除去するとともに、所定のテンシラン力でゆる
みのない巻線ができるようにするものである。テンショ
ンごま78は、N416図のように、引出しチャック3
0で引き出した線材2を側方へ押すことが可能な位置に
ある。
線ガイド 第17図ないし第19図に線ガイド関係を示す。
線ガイドは線材位置を規制するものであり、直線的に進
退する第1のガイド部材80と第2のガイド部材81と
からなる。第19図において、80′。
? これ−らガイド部材80.81は、前進して互いの先端
間で、コアlの巻線穴3の上方に、@線方向と直交する
方向のガイドスリット82 (第20図)を形成するも
のである。第2ガイド部材81はエアーノリンダ83に
取付けられており、巻線チャック18とは反対側で、斜
め上からコア1の巻線穴3に向って進退する。第1ガイ
ド部材80は、主エアーシリンダ84で進退する可動台
85に設置された微動用エアーンリンダ86に取付けら
れており、コア1に対し巻線チャック18111の斜め
側方から直線的に進退し、かつさらにわずかに進退する
2駆動作を行なう。
コア供給取出装置 第21図はコア供給取出装置を示す、88はコアを10
11−列に並べて載せることのできるコア載置用の治具
であり、ベルトコンベヤ89′に載せられている。ベル
トコンベヤ89′は基板6の前縁に沿って設けられてお
り、治具88を1ピンチずつ搬送位置決め可能である。
89はコア移載装置であり、回動ボスト90に取付けら
れて回動するコア移1!部91に、供給チャック92と
吹出しチャック93を並べて取付けである。これら供給
チャック92と取出しチャック93は、各々コア移載部
91に設けられた昇降シリンダ94.95により昇降可
能である。
上記構成の動作を説明する。まず、全体の動作の概略を
説明する。
■ コア1をコア保持部12に供給、ettする。
■ 線供給用把持切断装置60まで、巻線チャック18
を水平に移動させ、巻線チャック18で線材2を把持し
て元の位ii!i!(原点位置または巻線装置)に戻す
■ コア1の一方の巻線位置■ (第tc図)に、巻線
チャック18と引出しチャック30で線材2を必要巻数
、巻線する。
■ コアlを保持部12で反転させ、他方の巻線位置■
に線材2を必要巻数、巻線する。
■ コアlを取り出す。
第22図は全体動作の概略を示す。同図の説明は省略す
る。
つぎに、各動作を詳細に説明する。
コア供給取出し動作 第21図に実線で示す位置にコア移載部91を回動させ
た状態から、取出しチャック93を下降させ、巻線の完
了したコア1を把持して上昇する。ついでコア保持部1
2を供給チャック92と取出しチャック93間の距離だ
け移動し、供給チャック92が下降してコア保持部12
に巻線前のコアlを載せる。この状態が第2I図に実線
で示したコア保持部12の4に聾となる。この後、コア
保持部12は巻線を行なう位置へ向かってY軸方向に移
動する。これと同時に、コア移載部91は回動して治具
8B上に戻る(第21図に鎖線で示す状態)、そして、
取出しチャック93に把持した巻線完了のコアIを治具
88上に戎せる。ついで、供給チャック92が下降し、
新たな未巻線のコアlを把持する0把持が完了すると、
先に供給したコアlの巻線が完了する前に、コア移載部
91は第21図の実線位置へ回動して待機し、治具38
は搬送コンベア89より1ピツチ送られる6前述のコ?
lG塔載して巻線位置へ向うコア保持部12は、途中の
TVカメラ8で認識できる位置で一時停止する。ここで
、TVカメラ8でコア1の巻線穴3のセンター位置を読
み取り、記憶する。巻線位置にコア保持部が達すると、
巻線を行う1巻線を行なう間、コアlは後述のように一
度反転させるが、取り出し動作に際し、巻線の完了した
コアlは、最初に供給されたコアlと同し状態とするた
め、コア保持部12の回転で再度反転させる。この後、
コア保持部12を塔載したXY移動台14は、前述の取
出しチャック93によるコア1の取出し位置に向う。
線供給動作および11!端処理動作等:第23図の■■
のように、巻線ボビン53からの線材2を手で線供給把
持切断装置60に初期セットする。この状態は、第24
FgJ(A)で示す状芒となる。つぎに、第23図の■
■■または第24図(B)に示すように、巻線チャック
1g(図中には簡明のため、巻線チャック18の先端断
面のみを示す)で線材2を把持し、かつ巻線チャックと
な葛ように、線材2を線供給切断把持装置60の切断要
素63で切断する。この後、巻線チャック18の水平・
上下・回動動作を複合的に作用させ、線材2の先端をT
Vカメラ8の認識位置まで移動させ、線材2の先端位置
を認識し、記憶する。
この認識した線材先端位置と、前述のコア供給過程で認
識したコアIの巻線穴3の位置とを比較して、巻線穴3
に線材2の先端が通る位置関係に差違を演算し、xy移
動台14でコアlの位置を補正する。なお、線材2の先
端を認識する位置は、コアlの巻線穴3を認識した位置
と全く同じである。コア保持部12は巻線穴3の認識後
さらに移動するので、線材2の先端を認識するときに巻
線チャック18と干渉しない、これにより、TVカメラ
8の共用を可能としている。なお、これまでの間、線材
2は線供給装置52と連ったままである。
つぎに、第23図の■■または第24図(C)のように
、巻線チャック18を反転させ、線材2の先端をコア1
の巻線穴3に通し、その先端を引出しチャック30で把
持し、巻線に必要な長さc巻回数によって予め設定)を
下方に引き出す、必要長さ引き出した時、線供給P!!
持切断装置60で線材2を把持する。これにより、線供
給装置52からの引出しを止める。
この後、第23図■のように引き出された線材2で、コ
ア1の巻線穴3の一方の巻線位置■ (第1C図)上に
巻回動作を設定巻数繰り返す、巻回動作は後に詳述する
。設定巻数の巻線が完了すると、その先端をコア1の線
処理穴4に臨ませ、コア保持部12に一体構成された吸
引バイブ15により真空吸引して線材2を吸込み、一方
の巻線を終了する。この状態では線材2の他端はまだ巻
線ボビン53に連なっている。一方の巻線が完了すると
、第23図の■[相]および第2し図(D)で示すよう
に、コア1の他方の巻線位置■に他端の線材2で巻線す
るため、コア1をコア保持部12で反転させ、巻線チャ
ック18が、線供給把持切断装置60まで、線材2の他
端を取りに行く。このときに、線材2の他端を切断する
。なお、このとき、最初の線供給と線材2の先端の向き
が異なる! ため、線供給把持切断装置60を、2つの切断要素63
.6’4と把持要素61.62とを有するものとしであ
る。線材2の他端を把持した巻線チャック18は、線材
2の先端の認識位置へ向うが、このとき線材2がコアl
に不要な巻付けをしないように、巻゛線チャックI8は
コアlの下方を円を描くように移動する。認識位置に至
ると、第23図■[相]および第24図(E)のように
、線材2の先端を認識し、巻回動作に入る。このとき、
前記の一端側の動作と異なる点は、線材2が巻線ボビン
53と縁が切れるでいるとこと、巻線式認識をしないこ
とである6巻線穴位置は、最初の位置を記憶しているた
め、その情報を利用し、反転によって生じる差を補正し
ている。設定巻数が完了すると、前述と同様に、線材2
の先端をコア1の線処理穴4に臨ませて吸引バイブ15
で吸込み、他端の巻線が完了する。
巻回動作: 第25図は、巻線チャック18の動作を連続的に示した
ものであるが、巻線チャック18の主な状態について、
Aは認識位置、Bは線通し準備位置、Cは線通し位置、
Dは把みかえ・切断位置と定める1巻線チャック18は
A、B、C,Dの状態を経て、l@きを完了する。なお
、線ガイド(第19・20図)の動作は、ここでは触れ
ずに、後に詳述する。認識位置へでは、巻線チャック1
8で把持された線材2の先端を認識用TVカメラ8で読
み取り、位置ずれ量をコア保持部12を塔載したxy移
動台14を動作させ補正した後、巻線チャック18を巻
線チャック回転部19で180゜回転させ、線通し準備
位置Bに達する0回転動作は、毎回、正確な位置で停止
するよう、巻線チャック回転用パルスモータ20で駆動
する。180゜回転すると、巻線チャック18に把持さ
れた線材2の先端は、鉛直方向の下向きとなり、コアl
の巻線穴3のセンターもしくは、線材2を通す目標とす
る位置の鉛直線と一致する0次に巻線チャック18をS
線チャック上下駆動部22にて、下降させ、巻線穴3に
線材2の先端を通し、巻線チャックLF4は線通し位置
Cに達する。線通し位置Cにおいて、第263図に示す
ように、線材2の先端は、コアlの巻線穴3を通して、
コア1の下に引出しチャック30で把持できる長さ突き
出した状態となり、引出しチャック30で線材2の先端
を把持するとともに、巻線チャック18は開き、線材2
を放す0次に引出しチャック30は線材2を把持して、
予め設定された量を鉛直方向に下降する。引出しチャッ
ク上下駆動部31は、移動量が自由に設定でき、正確に
移動させるため、パルスモータ33で駆動させる。引出
しチャック上下駆動部31が下降した時、引出しチャッ
ク30に把持された線材2は、コア1の巻線穴3と鉛直
方向にほぼたるみのない状態としている0次に線材2を
把持していなく、かつ、開いた状態の巻線チャック18
は、巻線チャック前後駆動部25により、線材2および
コアlと干渉しない位置に後退して、巻線チャック上下
駆動部22で予め設定された量を、把みかえ切断位ID
へ鉛直方向に下降させ、さらに、巻線チャック前後駆動
部25にて、巻線チャック18が、線材2を把持てきる
位置まで前進した後、巻線チャック18を閉じて、線材
2を把持し、把みかえ・切断を行なう0把みかえ・切断
位置りにおいては、巻線チャック18は、引出しチャッ
ク30の一定長さ上部を把持する6次に、カッター前後
部38で、カッター装置37を前進させ、線材2を切断
する。カッター装置37にて切断する位置は、巻線チャ
ック18と引出しチャック30の間にあり、巻線チャッ
ク18から線材2がコア1に線材2を通すために必要な
最小限の長さで、しかも、常に正確に、巻線チャック1
8からの区さが一定となるよう切断する。
次に、把みかえ・切断位置りで前記のごとく、線材2を
把持した巻線チャック18は、巻線チャック上下駆動部
22と巻線チャック回転駆動部19により、鉛直方向に
上昇しつつ把みかえ・切断位置りから認識位置Aへ、巻
線チャック18が上昇回転する。このとき、テンション
装置75のテンシランごま78で線材2を押してテンシ
ランを与え、コアlへの巻線の引き締めと、巻き付は易
き付ける動作が完了する。必要巻数に応じて、上記動作
を繰り返すことにより実現できるが、巻線が進行するに
つれて、線材2はコア1に巻き付けられるとともに、線
材2の先端を切断して、一定長さ捨てるため、線材2の
長さが短くなってくる。
そのため、1タ一ン巻線が進行するたびに短(なる線材
2の長さを算出し、巻線チャック上下駆動部22および
引出しチャック駆動部31の上昇および下降移動量をタ
ーン数に応じて、設定している。
線ガイド動作: 線材2の先端を認識し、巻線チャック18が線材挿入を
可能とするため、180°回転するタイミングと同時に
、第1ガイド部材80が斜め前より前進し、巻線ループ
2a(第19図)を後方へ押しやるようにガイドする1
巻線チャック18は、線材2の先端を巻線穴へ通し、引
出しチャック30で把持すると、線材2を放して進退す
るが、この進退と同時に、第1ガイド部材80が、巻線
チャック18との干渉のために前進できなかった位置ま
で2段目の動作として前進する。この2段目の動作と同
時に、第2ガイド部材81が斜め上方より前進してきて
、第20図の状態となる。これら第1朽よび第2ガイド
部材80.81の動作が完了すると、その先端間で形成
したガイドスリット82は、線材2を所定位置に案内す
るに必要な間隔となる。例えば線材2の外1子の2倍程
度の間隔である。これらガイド部材80□ 81の動作
と同時に、ガイド部材80.81の先端間とコアlの巻
線穴3の位置の関係が所定の位置となるように、コア保
持部12を塔載したXY移動台14が移動する。
引出しチャック30が下降し、巻線チャック18に把み
かえ、上昇するとき、巻付けは完了しているため、第1
および第2ガイド部材80.81は4帰する。
以上に・より全体の動作を完了するが、この巻線装置は
、前述のように線供給を行なうようにしたので、次の利
点が得られる。すなわち、巻線チャック18で線材2を
線供給装置52まで取りに行くより耐したので、巻線の
全自動化が図れ、titl−二゛ のコアJの巻線開始ごとに手作業で巻線チャックL8に
線供給することが不要となる。しかも、1本の線材2の
両端を用いて、コア1の巻線穴3の両側の巻線位置1.
[1に巻線が行なえる0巻線チャック18は、巻回のた
めに上下1回転1前後およびチャック機能が必要である
が、これに水平動作機能を付加するだけで線供給動作を
共用するので、独立した手段を設ける場合に比べて構造
が簡単ですむ、また、線材2の引出しチャック30によ
る引き出し方向とおおむね直交し、かつ@線チャック1
8が周期移動して巻線を行う位置とは反対側を線材2の
供給径路としているので、相互間の干渉がなく、構成が
より効率化している。
なお、線材2の供給長さの変更は、−!(IIの長さに
ついては最初に引き出す長さを変えることにより行い、
他@側の長さについては線供給把持切断装置の位置の変
更により行なう。
なお、前記実施例では、コアlを水平に保持するように
したが、コア1をどのような角度に向けてもよい、その
場合、巻線チャック18は鉛直方向の昇降動作や水平移
動動作とはならないが、巻線チャック18および線供給
装R52の位置関係等は次の関係であればよい、すなわ
ち、線供給装置52は、線供給位置を、コアlの巻線穴
3を貫通ずる方向に略!r!直で、かつ巻線経路とは反
対側に所定の間隔を介して位置させる。巻線チャック1
8は、コア1のjI!練穴練合3通する方向の直線運動
と回転運動とを行わせるものとし、がっ巻線チャック1
8をコア1と前記線供給位置との間で移送するようにす
る。     ゛ また、巻線の信頼性向上ため、線先端を認識したり、線
先端を切断するものとしたが、例えば、コア穴の寸法が
大きい等その必要がなければ、用いなくてもよい、また
、巻線チャック18の水平運動はポールネジを介してパ
ルスモル夕で駆動したが、エアシリンダ等地の駆動手段
を用いてもよいことは言うまでもない。
発明の効果 この発明の巻線装置は、コアへの巻線開始ごとが図れ、
かつ構造が簡単という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1Aはこの発明の一実施例に用いるコアの平面図、第
1B図はその側面図、第1C図は同じくその部分拡大図
、第2図はこの発明の一実施例の外観斜視図、第3図は
その要部の斜視図、第4図は同じくそのコア保持部の斜
視図、第5図(A)。 (B)はそれぞれ同しくその巻線チャックの駆動手段の
正面図および側面図、第6図は同じくその線供給装置の
正面図、第7図および第8図はそれぞれ同じくその引出
しチャックの断面図および1u11面図、第9図は同じ
くその引出しチャックとカンタ−装置とを示す斜視図、
第10図は同しくその線供給装置の正面図、第11図は
同!4視図、第12図は同じくその線供給把持切断装置
の斜視図、第13図は開破1fr(j11面図、第14
図は同正面図、第15図は同装置の動作説明図、第16
図は同じくそのテンシラン装置とその周辺装置の部分側
面図、第17図は同じくその線ガイドの第1ガイド部材
とその駆動手段の斜視図、第18図は同しくその第2ガ
イド部材およびその駆動手段の斜視図、第19図は同し
くその線ガイドの斜視図、第20図は同しくその線ガイ
ドとコアとの関係を示す平面図、第21図は同しくその
コア供給取出装置の斜視図、第22図は同しくその全体
の概略動作の説明図、第23図は同じくその巻回動作の
説明図、第24図は同しくその線供給動作の説明図、第
25図は同しくその巻回動作の説明図、第26図は同し
くその先端認識動作を示す斜視図である。 1・・・コア、2・・・線材、3・・巻線穴、5・・・
本体、6・・・基板、7・・・巻線機構部、8・・・T
V左カメラ12・・コア保持部、14・・・xy移動台
、15・・・吸引バイブ、18・・・巻線チャック、1
9・・・巻線チャック回転部、22・・・巻線チャック
上下駆動部、25・・・巻線チャック前後移動部、26
・・・巻線チャック水平駆動部、30・・・引出しチャ
ック、31・・・引出しチャック上下駆動部、37・・
・カッター装置、40・・・固定刃、40a・・・線材
案内切欠、41・・・カム溝、43・・・可動刃、52
・・線供給装置、53・・・巻線ポビン、6’lO・・
・線供給把持切断装置、75・・・テンツカ・ コン装置、79・・・線ガイド、80・・第1ガイド部
材、81・・第2ガイド部材、82・・・ガイドスリッ
ト、88・・・コア載置用治具、91・・コア移載部第
1A図 第1B図 第1C図 第7図 第8図 第11図 第13図 第14図 第15図 第16図 第18図 第19図 第20図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微細穴を有するコアを保持するコア保持手段と、開閉可
    能に設けられて線材を把持する巻線チャックと、この巻
    線チャックに前記コアの穴を貫通する方向の直線運動と
    回転運動を行なわせ前記巻線チャックにその把持した線
    材を前記コアの穴に一側から通す動作と、さらに上記穴
    の他側に移動させて元の位置に戻る動作とを行なわせる
    巻線チャック直線回転駆動手段と、前記巻線チャックで
    前記コアの穴に通された線材を前記他側へ引き出す引出
    し手段と、線供給位置を前記コアの穴を貫通する方向に
    略垂直でかつ巻線経路とは反対例に所定の間隔を介して
    位置させた線供給手段と、前記巻線チャックを前記コア
    と前記線供給位置との間で移送して前記巻線チャックに
    前記線供給手段より線材端部を取って来させる巻線チャ
    ック移送手段とを備えた巻線装置。
JP19607384A 1984-09-19 1984-09-19 巻線装置 Pending JPS6174319A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106356188A (zh) * 2016-10-26 2017-01-25 华南智能机器人创新研究院 一种纵向四轴多工位线圈后处理点胶理线沾锡机构
CN106373775A (zh) * 2016-10-26 2017-02-01 华南智能机器人创新研究院 一种纵向四轴多工位线圈后处理理线机构
CN106409500A (zh) * 2016-10-26 2017-02-15 华南智能机器人创新研究院 一种纵向四轴多工位线圈后处理机构
CN106653353A (zh) * 2016-10-26 2017-05-10 华南智能机器人创新研究院 一种纵向四轴多工位线圈后处理点胶理线机构
CN106783139A (zh) * 2016-11-28 2017-05-31 华南智能机器人创新研究院 一种带点胶理线沾锡机构的六轴飞叉式绕线机

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