JPS6168787A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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Publication number
JPS6168787A
JPS6168787A JP19110484A JP19110484A JPS6168787A JP S6168787 A JPS6168787 A JP S6168787A JP 19110484 A JP19110484 A JP 19110484A JP 19110484 A JP19110484 A JP 19110484A JP S6168787 A JPS6168787 A JP S6168787A
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JP
Japan
Prior art keywords
shutter
case
lower case
pocket
side walls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19110484A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sumida
隅田 孝志
Shigeo Sasaki
佐々木 成雄
Takao Ketori
毛取 嵩夫
Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPS6168787A publication Critical patent/JPS6168787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は0本体ケースの前面にテープローディング用
ポケットを有し、不使用時に該ボケ7)の下面を閉合す
るシャッタを本体ケースに付設してなるテープカートリ
ッジに関し1本体ケースへのシャッタの装着方に特徴を
有する。
C従来の技術〕 第3図ないし第5図に示すごとく上下ケース1a・1b
を蓋合わせ状に結合してなる本体ケース1の前面に前方
および下方が開口するテープローディング用ポケット1
0を凹設し2本体ケース1にこれの前面を閉合する前蓋
12を開閉操作可能に回動枢支した形態のテープカート
リッジにおいて1本出願人は先に例えばケース底壁4の
外面側にツヤツタ18を前後摺動自在に装着し、該シャ
ッタ18を前方に摺動付勢するハネ手段を有し。
不使用時にはシャッタ18でポケット10の下面を閉合
し、プレイヤに装填するとシャッタ18が後方に摺動変
位してポケット10の下面を開放状態にし、これでプレ
イヤ側のテープローディング用ピンが該ポケット10に
下方から突入するのを許す形態のものを提案している(
例えば特願昭59−110274号)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる形態のテープカートリッツにおいて1本発明はシ
ャッタ18の前方進出限界をいかにして規制するかを問
題にする。すなわち、この種のシャッタ18は不使用時
にポケット10の開口下面から塵埃が侵入してテープ2
に付着するのを防止することを主眼としており、不使用
時におけるツヤツク18の前端は前i12の内面下端部
に対して出来るだけ隙間なく近接対向させておくべきも
のである。しかし、前方に摺動付勢されたシャッタ18
に突き当たり謄平になることは前M12の閉じ姿勢の維
持その他から好ましくない。
しかるに、シャッタ18の前方進出限界を規制する従来
技術としては、シャッタ18のロック手段を利用するこ
とが先の特願昭59−110274号で試みられた。そ
のロック手段は第5図に示すごとくシャ、り18の前端
部にロック孔36・37を前後に設け5ケース底壁4 
(Illに咳ロック孔36・37に対して選択的に係合
するロック片38を上下方向に弾性変形可能に一体形成
しておき。
シャッタ18がポケット10の下面を閉合する前方摺動
位置にあるときはロック片38がこれ自体の弾性力で後
方側のロック孔37に係入してツヤツク18の摺動をロ
ックし、シャッタ18がポケット10の下面を開放する
後方摺動位置にあるときも四ツク片38が前方のロック
孔37に係入してツヤツタ18の摺動をロックする。各
ロック孔36・37に係入しているロック片38はプレ
イヤ側の部材で上方に押して摺動ロンゲを解除する。
というものであった。
しかし、かかる従来形態ではロック片38を口7り孔3
7にスムーズに嵌係合させる必要があるため、多少の嵌
合ガタが出るのを避けられず、ノー・夕18の前方1ど
動■界を厳しく規定するに無理がある。つまり、ツヤツ
タ18の前歯と前蓋12の内面下端部との間に隙間をか
なりの融通性を持たせて設けなければならず、この隙間
が大きくなりがちである。それに前記四ツク手段はポケ
ット10の開口形状などから左右の一方に偏し?二泣面
に設定される。図示例では左側に偏して位置す −る。
そうした場合にはツヤツク18は前方にハ2・手段で押
圧付勢されているので、ツヤツタ18の前端が閉し姿勢
にある前蓋12の内面下端部にCψいた状態でり]向し
、ツヤ、り18と前蓋12との間の隙間が左右間にわた
って均一にならず1部分的に大きな隙間が生じたり、ツ
ヤツク18の一部が前蓋12が突き当たったりする不利
がある。
一方1本体ケース1を構成する上下ケース1a・1bを
重ね合わせた状ミにおいて、上ケース1a (III又
は上下ケースla・1.bの合わせ面間でツヤ7・夕1
8の前方進出限界番接当規制する形ミも考えられた。し
かし、これでは上下ケース131bの積度不良や組付は
不良(位置ずれ)でツヤツク18の前方摺動位置が狂う
、下ケース1b′、こ装着芒れる/ヤノタ18が上ケー
ス1aとの関係で影響を受りるところに鮨がある。それ
に7島、・夕1Bを下ケース1bに先組みできず、下ケ
ース1bに31する上ケースlaの被せ付けをシャッタ
18との関連で行わなければならず1組付は作業性が悪
い。
この発明はかかる事実に着目して従来の諸欠点を解消し
、ツヤツタ18の前方進出限界を研実に規制できるよう
にするものである。
具体的には本発明の目的は、ツヤツク18を前方進出位
置に摺動変位させた状態において、ノ・・ツタ18の前
端が左右で前方への進出量に差がないようにその前方進
出限界を確実に接当規制することにある。かくして、シ
ャ、7タ18の前端と前112の内面下端部との間に設
けるべき隙間を必要最小限にし、又は軽(接触させるべ
く設定するも、シャッタ18の前端が左右の一方で前蓋
12に片当たりしたり、他方で両者間に大きな隙間が生
じたりすることがないようにするものである。
本発明の他の目的は、下ケース1bに装着すべきシャッ
タ18は上ケー1aとは無関係に下ケース1b側で前方
進出限界を規制できるものとし。
シャッタ18の動きを確実に規制することにある。
本発明の更に他の目的は、下ケース1bにシャッタ18
を先組みでき、下ケース1bへの上ケース1aの被せ付
けに伴う組付は作業性を向上させることにある。
〔問題点を解消するための手段〕
本発明は上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合して
なる本体ケース1の前面にテープローディング用のポケ
ット10が凹設され、下ケース1bに7中ツク18がポ
ケット10の下面を閉合する前方進出位置とポケット1
0の下面を開放する後方退入位置とにわたって前I&摺
動自在に装着され、下ケース1bとシャッタ18との間
に該ツヤツタ18を前方に摺動付勢するハネ手段を備え
ているテープカートリッジを前提とする。
そのうえで1本発明は前述の各目的が下ケース外側方左
右にシャッタ18の左右の一部に接当作用してシャッタ
18の前方進出限界を接当規制するストッパー40・4
0を設けておくことによ′り達成できるようにしたもの
である。
更に具体的には前記シャッタ18が第6図に示すごとく
平板状の主板18aの左右端からl!llI板18b・
18bを立ち上げ連設し1左右の各側板18b−18b
から抜け止め片40・40をケース内方側に向けて連設
する。このシャ、り18は下ケース1bの下方から左右
側1ii1.8b・18bを横外側方に弾性変形させて
押し込み、主板18aがケース底壁4の外側下面に、左
右の側板18b・18bが下ケース1bの左右1ull
壁の外側面にそれぞれ添い、抜け止め片40・40が第
1図および第2図に示すごとく下ケース1bの左右側壁
の上端面の少なくとも一部を跨ぐ状態に装着する。
下ケース1bとシャッタ18との間に第4図に示すごと
くシャッタ18を前方に摺動付勢するためのバネ部材2
5を組み込む、このバ:j、部材25としては下ケース
1bの内面の前端部の適所とポケット10を介して臨む
シャンク18の前端部の内面の適所とにわたって装着す
ることが望まれる。
下ケース1bの左右側壁には第1図および第2図に示す
ごとく前記抜け止め片40・40の摺動領域に臨ませて
ストッパー53・53を設け、ハネ部材25で前方に摺
動付勢されたシャッタ18の抜け止め片40・40の前
端面54・54が該ストッパー53・53に接当係合し
、これで下ケース1bに対するシャッタ18の前方進出
限界を接当規制する。
次に、ツヤツタ18を先組み装着した下ケース1bに所
要部品を組込んだのち上ケース1aをそのまま被せ付け
ると、前記抜け止め片40・40が上ケース1aの左右
側壁の内面側に係止してシャッタ18の左右側板18b
・18bがケース外側方に扱は外れることがなくなり1
組付けが完了するものとなっている。
[作用] つまり9本発明では下ケース1bの底壁4に沿って前後
摺動すべきシャッタ18は下ケース1bに対して下方へ
の抜け止めが図られて前後摺動自在に先組み装着され1
下ケース1bとツヤツタ18との間にシャッタ18を前
方に摺動付勢するハネ手段が装着される。しかも、下ケ
ース1b側の左右に設けたストッパー53・53がツヤ
ツタ18の左右の一部に接当作用してシャッタ18の前
方進出限界を接当規制する。
〔発明の効果〕
以上のようにした本発明によれば、上ケース1aとは無
関係に下ケー1bに対してシャッタ18を前後慴動自在
に、かつ前方へ摺動付勢して、しかも前方進出限界を規
制して先組み装着でさる。
したがって、製品化したのちも下ケースlわに五合わせ
結合される上ケース1aの組付は不良(位置ずれ〉や熱
変形などの影響を受けず、ツヤツク18の前後1N動お
よび前方進出限界の規制が確かなものにでき5作動の信
頼性をよく確保できる。
ハネ手段のバネ圧がシャッタ18に対して真っすく前方
に押圧するように作用しない配置関係にあるときでも、
下ケース1b1則の左右にあるストッパー53・53で
シャッタ18の左右の適所を受は止めるので、ジャック
18の前端が左右で進出量の異なるものになることはな
い。したがって。
シャンク18の前端を閉し姿勢にある前蓋12の内面下
端部に対して小間隔で近接対向ないしは軽く接触させて
おくよう設定でき、シャッタ18の左右の一端が前蓋1
2に片当たり状態になって他方に大きな隙間が生じると
いった従来の不具合もよく防止できる。
何よりも9本発明では下ケース1bにシャッタ18をこ
れが支障なく作動できるように装着したので、後はシャ
ッタ18が先組みされた下ケース1bに上ケース1aを
そのまま被せ付けて結合するだけでよく2組付は作業性
の向上を期すことができ、に■付けの自動機械化を図る
に有怠義である。
〔実施例] 図面はディジタル記録再生方式のオーディオ用テープカ
ートリッジを例示している。まず、これの全体構成から
説明する6 ¥fS3図ないし第5図において、1は本体ケースであ
る。本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a−
1bを蓋合わせ状にねじ結合してなる。
本体ケースlの内部左右にテープ2が巻かれるハブ3・
3を有する。これらのハブ3・3は本体ケース1の底壁
4に透設した左右の各駆動軸挿入孔5・5上にあって回
転できる。本体ケース1の前方左右にテープガイド部材
6・6を有する。これらガイ1′部材6・6を介してテ
ープ2は一方のハブ3からケース前面に導出されて他方
のハブ3に巻き取られる。
本体ケース1の上壁7には後半部のほぼ左右間にわたっ
て透明窓9を有する。この透明芯9を介して各ハブ3に
対するテープ巻き量が視認できる。
本体ケース1の前方中央部位にテープローディング用の
ボケ/トエ0が大きく入り込み状に凹設形成されている
。このポケット10の上面はケース上壁7で閉じられて
いるが、前面および下面は開放状態にある。
本体ケース1の前面にテープ保護用の前m12を有する
。この前蓋12は本体ケース1の前面を左右間にわたっ
て閉合する長さのプラスチック成形品であり、左右両端
から連結片14・14を後方に連出し、連結片14・1
4の内面に枢軸15・15を対向状に突設してなる。本
体ケース1の左右側壁16・16の前端部に左右の連結
片14・14が外嵌した状態で枢軸15・15がケース
OII+ (より詳しくは上ケースIa)に透設の枢支
孔にそれぞれ嵌合枢支され、これで前M12は枢軸15
まわりに本体ケース1の前面を閉じる姿勢と上向きの開
き姿勢とにわたって回動し1図外のばね部材で常に閉じ
姿勢に回動付勢されている。前記枢支孔を長孔にしてこ
れに枢軸15が移動可能に嵌合し、前z12が揺動しな
がら回動する形、響も醪・要に応して床用できる。
第6121において1本体ケース1には不使用時に前記
ポケット10の開口下面を閉しるツヤツク18を有する
。このシャッタ18はケース底堅4の外側下面に添う平
板状の主板18aと、該主板18aの左右端から連設さ
れて下ケース1bの左右側壁の外側面に添う側板18b
・18bとを有し。
該主板18aの中央部の左右に前述の駆動軸挿入孔5・
5に対応する透孔19・19を有し1両側118b−1
8bがケース左右(ill璧16・16に抜け止め状に
連結される。下ケース1bに対してツヤ、り18は前端
部がボケ−/ ト10の開口下面を閉しる前方への進出
姿勢と、ポケットlOの下面を完全に開放状懸にする後
方への退入姿勢とにわたって前!&慴勤自在に装着され
る。ツヤツク18を!ir方へ摺動付勢するバ2手段を
備えている。
そのハフ手段としては第4図に示すごとくケース底壓4
の前方部位における内面倶1の部材22とツヤツク18
の前端部内面に設けたハネ受け23との間にわたってハ
2部材25を装着し、このハ不部材25の弾発力でシャ
ッタ18を前方に摺動付勢した。図のハネ部材25は綿
状ばねとしたが。
これの種類や11)け方は任意に変更できる。
本体ケース1には不使用時に左右のハブ3・3の回り止
めを図る手段を備えている。このハブ回り止め手段とし
ては、まず各ハブ3は外周にチー12が巻かれる主体部
3aの上方にこれよりも小径の保合部26を有するもの
とする。この係合部26の円形外周面は5例えば縦方向
の係合溝か全周にわたって形成された摩擦係合面にして
おく。
第11図において、ケース上壁7に前記透明芯9を溝底
する窓口27を明ける。ケース上壁7の内面にプレート
29を固定する。プレート29は本体板部29aの後方
に窓板部29bを有する透明プラスチック製である。プ
レート29は透明の窓板部29bが前記窓口27に嵌合
する状態でケース上壁7に固定し、ケース上壁7と本体
板部29aとの間に隙間gを設ける。この隙間gに平板
状のブレーキ部材30を両ハブ3・3の前方に位置せし
めて水平姿勢で前後摺動自在に挾み込み装着する。ブレ
ーキ1ll(材30の左右端からIIIJ1部30a・
30.iを垂設し、各脚部3 Q aの下端をケース底
壁4の内面で受は止め支持するとともに、ケース左右+
!II+壁の内面で摺動案内させる。ブレーキ部材30
とケース上壁7との間にブレーキ部材30を後方のブレ
ーキ位置に摺動付勢するハネ部材31を装着する。ブレ
ーキ部材30の後端左右から弾性変形可能なブレーキ片
32・32を一体に連出する。各ブレーキ片32はプレ
ート29に設けた開口部33を介してプレート29の下
方に臨出してあり、各ブレーキ片32の先端が各ハブ3
の上端係合部26に接当係合できる。上ケース1aに対
するプレート29およびブレーキ部材30の具体的な組
付は状態は第7図ないし第11図に示す通りである。
次に各部の全体的な動きを説明すると、テープカートリ
ッジの不使用時には前i12が閉じ姿勢に保持されてい
て、テープ2の前面外側をカバーしている。シャッタ1
8はバネ部材25で前方限界に摺動しており、第9図に
示すごとくシャッタ18の前端部がポケット10の下面
を閉じているとともに5ケース底壁4に設けてた駆動軸
挿入孔5・5も閉している。ブレーキ部材30はハネ部
材31で後方に摺動しており、第4図および第7図に示
すごとく各ブレーキ片32が各ハブ3の上端係合部26
に接当係合して各ハブ3の回り止めを図っている。
プレイヤ側のホルダにテープカートリッジを例えば水平
姿勢でケース前方側から差込み装着すると、第8図に示
すごとくまずプレイヤ側の部材でツヤツタ18がバネ部
材25に抗して後方に摺動変位し、これでポケット10
の下面が開放状態になるとともに、シャッタ18に設け
た前記透孔19・19が駆動軸挿入孔5・5と合致し、
各駆動軸挿入孔5も開口状態になる。次に、ホルダに装
填したテープカートリッジを下方のロード位置に降下さ
せて行くと、プレイヤ側の部材が前蓋12の一部に接当
作用して前蓋12が上開き回動じ。
これと並行してプレイヤ側のテープローディングピンが
ポケットlOに、駆動軸が各ハブ3にそれぞれが下方か
ら突入する。この前蓋12の上開き回動に連動して、各
ハブ3のブレーキが外れる。
すなわち、ブレーキ部材30は各脚部30aの下端から
前方にガイド35を長く連出し、該ガイド35の前端部
35aをL字形状に折り曲げてケース側に臨ませてあり
、前蓋12が開き切る前にその連結片14が第12図に
示すごとく各ガイド部品1部35aに上方から回動して
来て接当作用し。
これでブレーキ部材30をハネ部材31に抗してケース
前方側に摺動変位させ、各ブレーキ片32が各ハブ3の
係合部26から外れる。
なお、ツヤツタ18はポケット10の下面を閉しる+i
ii方摺動位置と、ボケ−/ ト10の下面を開放状態
にする後方摺動位置とにおいて摺動がロックされる。そ
のロック手段としては、第6図に示すごとくツヤツタ1
8の図上左寄り部位にロック孔36・37を前後に明け
、ケース底壁4側には第5図に示すごとく該ロック孔3
6・37に選択的に係合するロック片38を上下方向に
弾性変形可能に一体形成したものとなっている。このロ
ノク解除はプレイヤ側の部材を口、り片38に接当作用
させて行う。
かかる構造のテープカートリッジを得るにいて。
本発明は下ケース1bに対するシャッタlBの装着方に
特徴を有する0次にこの点を言及する。
まず5 シャッタ18は第6図に示すごとく主板18a
の左右両端から側板18b・18bを垂直に立ち上げ連
出した断面コ字形状であり、各側板18b−18bの上
端後部から内向き対向状に抜け止め片40・40を一体
に連設してなる。各法は止め片40は第13図に示すご
とく各側板18bの上端につながる水平部40aと該水
平部40aの内端から立ち上がる係止部40bとを有す
る断面り字形状に形成されている。
ツヤソク18は下ケース1bにこれの下方から押し込み
装着する。これでシャッタ18の抜け止め片40は、水
平部40aが下ケース1bの左右側壁の上端面を跨ぎ、
下ケース1bに対するシャ/り18の下方への抜け止め
が図られる。下ケース1bに上ケース1aを被せ付ける
と、各法は止め片40の係止部40bが上ケース1aの
左右(!す璧の内面例に回り込んで係止し、これでン十
ツク18の両側1反18b・18bがケース外側方に弾
性拡開して抜け外れるのを防止する。
更に具体的には、上下ケース1a・1bは基本的に本体
ケース1の上下中央で突き合わされて結合される。但し
、下ケース1bの左右+、1lIJ壁は、第4図、第1
5図および第16図に示すごとく抜け止め片イ0の摺動
領域に相当する外壁部41が盃合わせ面から凹設されて
おり、符号42がその凹設部を示し、符号43が該凹設
部42の底面である摺動光は面を示す。抜け止め片40
の水平部40aはこの凹設部は面43で受は止められて
前後摺動する。下ケース1bの左右側壁の前lti壁部
45は外壁部41よりもケース内方側に入り込んで外壁
部41の前端との間に溝44を介して分断状に形成され
ており、前記ブレーキ部材30のガイド35は該溝44
を通って前端壁部45の外面に導出されている。外壁部
41の後端部分41aは第15図に示すごとく肉厚に設
定されていて、受は面43の内端から内壁部46が立設
され、該内壁部46が後側壁47につながる。外壁部4
1の内削には前後の中間にも内壁部48がケース底壁4
から立設されている。なお、第2図に示すごとくシャッ
タ18の左右側板18 bの前端面は内方角部が傾斜面
Sに面取りされており、Li方から前方に摺動変位する
際に該倒板18bの前端が前記ガイド35の前端部35
aに接当干渉するのを避けている。
上ケース1aの左右側壁は、第13図に示すごとく抜け
止め片40の摺動領域が内壁部49と外壁部50とを存
し1両者49・50間に下向き開口状の摺動案内空間5
1を有する二m壁構造になっており、内壁部49の下端
面が下ケース1bQjllO後婦内壁部46.中間内壁
部48の上端面にそれぞれ突き合わされており、外式部
50が下ケース外側方外管部41よりもケース外方に泣
面し。
上下ケース1a・1bを蓋合わセ状に結合したとき前記
抜け止め片40の係止部40bが摺動案内室間51に前
後摺動自在に嵌合する。そして、係止部40bが上ケー
ス外側方外壁部50の内面に接当してシャッタ18の両
側板18b・18bのケース外側方への抜け止めが図ら
れている。なお、上ケース1aの左右側壁の前端壁部5
2 (第11図に示す)もケース内方側に入り込むよう
形成されており、これの下端は下ケースl b(、ll
Jの前端壁部45の上端面に突き合わされている。
かくして、下ケース1bの左右側壁においては外壁部4
1の凹設部42の前端に垂直に立ち上がるストッパー5
3を設け1 このストッパー53にツヤソク18の左右
の各法は止め片40の前端面54を1!i当させること
に”より、該ツヤノタ18これ全体の前方進出限界を接
当規制した。ンーツタ18が前方進出限界にある状惑に
おいて、各法は止め片40の後端自回は第4図に示すご
とく下ケース1bの1&端内壁部46の立ち上がり外側
面にかかっている。
下ケース1bの左右側壁における各外壁部41の後端部
分41aは、他の部分よりも厚肉に設定し、そのりl 
fill百を第15図に示すごとくケース内方側に向け
て下り傾ε1の案内斜面56に形成する。
ツヤツタ18の各抜け止め片40はその係止部4obの
上端内角部を斜面57に形成する。しかるにツヤツタ1
8の左右の抜け止め片40・40の内面間距離は、下ケ
ース1bの左右lul+ 璧における外壁部41・41
の外面間距離よりも当然に小さく、下ケース1bに対し
てシャッタ18を下方から案内すると、シャッタ18の
抜け止め片40・40かケース底壁4につかえる。この
点1図示例では前述の斜面56・57を形成してあるの
で。
シャッタ18の組付けに際しては第16図(al・(b
l・FC+に示すごとく下ケース1bの下方にシャッタ
18を後ろ上がりの傾斜姿勢で案内し、下ケース外側方
前記斜面56の形成部位にシャッタ1日の抜け止め片4
0・40の後輪部を失当たり状態で案内して押し込み、
第14図に示すごとく両者の斜面56・57どうしの案
内でシャッタ18の左右側板18b−18bを後端例か
らケース外側方に向けて弾性変形させながら1両抜け止
め片40・40を後端部から順に下ケース1bの外壁部
41・、11の凹設受シナ面43・43に載せ掛けて行
くことにより装着する。
こうして下ケース1bにツヤツタ18を下方から押し込
み装着すると、ツヤツタ18のt友は止め片40・40
の水平板部40a・40aが下ケース1bの左右側壁の
外壁部41・41の凹設受は面43・43で受は止めら
れ、シャッタ18は下方への[友は止めが図られて前後
摺動できる。勿論。
シャッタ18の両側板18b・18bが横外側方へ抜け
外れることも仮止め状態であるが維持されている。次に
下ケース1bとシャッタ18との間に前述の要領でバネ
部材25を掛は渡す。これでツヤツタ18は前方に(U
勤付勢され、左右の抜け止め片40・40の前端面54
・54かストッパー53に突き当たってシャッタ1日の
前方進出限界が接当規制された状態となる。
シャッタ18が先組み装着された下ケース1bは組付ラ
イン上でテープ2が巻かれたハブ3・3などの所要部品
を組み付け、最終的に前述の要領でプレート2つとブレ
ーキ部材30が先組み装着された上ケース1aが下ケー
ス1bに被せ付けられて上下ケース1a・1bが一体結
合される。
この組付完了状懇において、既に述べたように各抜け止
め片40の係止部40bが摺動案内空間51に嵌合し、
これでシャッタ18の両側板18b・18bのケース外
側方への抜け止めが確保される。そして、シャッタ18
の前端は左右間にわたって前M12の内面下端部に対し
て一定の小幅で又は軽く接触する状態で対向する。
〔別実施例〕
図示例の全容は以上のようになっているが1本発明はこ
れに限られるものではない。例えばツヤ7タ18はポケ
フト10の下面を閉合することを主眼としており、これ
の形状如何によって1ま不使用時に駆動軸挿入孔5・5
の下面を閉合することまで要しない。
また、前述の斜面56・57を省田として、ツヤ7タ1
8は左右(1す坂18b・18bを外側方に弾性変形さ
せながら下ケース1bに下方から押し込み装着するだけ
でもよい。
上下ケース1a−1bの左右側qは単に上下に対向する
ものとし、下ケース1bの左右側壁に前述の凹部42を
設けて上下ケース1a−1bの対向面間にシャッタ18
の抜け止め片40が前後(Rbし得るスリットが形成さ
れる形態でもよい。
図ではツヤツタ18の抜け止め片40が上ケース1aの
左右111I壁の内面側に係止して最終的な抜け止めを
図るものとした。これは下ケース1bにツヤ、り18を
下方から押し込み装着する際に。
ツヤツタ18の左右側板18b・18bを横外側方に大
きく弾性変形さすることなく組み付けるに有IIだから
である。しかし、この抜け止め片40の係止部40bが
下ケースIbの左右側壁の内面側に係止する形態にして
もよい。
シャッタ18はその主板18aがケース、底壁・1の内
側上面を摺動し、左右側板18b・18bが下ケース1
bの左右側壁の内面で摺りJ案内されろ形態にしてもよ
い。その場合、下ケースl l、 (、tillたとえ
ばケース底壁4の内面にピン4犬のスト、パー53を設
け、シャンク18の主板18.aの一部が該ストッパー
53に衝当してツヤツタ18の前方進出限界が接当規制
される形態も予想できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成部材である下ケースとツヤツタと
の関係を説明する要部の斜視図、第2図はその要部の拡
大平面図である。 第3図は本発明が対象とするテープカートリッジの外観
斜視図、第4図は内部構造の平面図、第5図は本体ケー
スの下面形状とシャッタとを下方から見た分解♀4視図
、第6図はシャッタを上方から見た斜視図、第7図は第
4図におけるA−A線断面図、第8図は使用状態におけ
る第7図相当の縦断側面図、第9図は第4図におけるB
−B線断面図、第10図は第4図におけるC−C線断面
図1第11図は上ケース、プレート、ブレーキ部材をそ
れぞれ示す分解斜視図、第12図はブレーキ部材のブレ
ーキ解除手段を示す斜視図である。 第13図は下ケースに上ケースを被せ付けた状態におけ
る第4図のD−D線断面図1第14図は第4図のE−E
線断面図、第15図は下ケースにおける左右側壁の後端
部の形状を示す斜視図、第16図fat・fbl・+c
+は下ケースへのツヤ7・夕の組付は手順を説明するそ
れぞれ側面図である。 1・・・・本体ケース。 1a・・・上ケース。 1b・・・下ケース。 4・・・・底壁。 10 ・ ・ ・ポケット。 12・・・前蓋。 18・・・シャッタ。 18a・・ツヤツタの主板1 18b・・シャッタの左右の側板。 25・・・ハネ部材。 40・・・ツヤ、夕の抜け止め片。 40a・・抜け止め片の水平板部。 40b・・1友は止め片の係止部。 42・・・凹部。 43・・・受は面。 53 ・ ・ ・ストッパー。 54・・・抜け止め片の前端面。 〜l    − 第13図        第14図 第 16 図(a) 第 16 図(c) 1、事件の表示 昭和59年特許願第191104号 2、発明の名称 テープカートリッジ 3、ンm正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  (581)日立マクセル株式会社4、代理人+
 530 1m (06) 312−4738住所  
 大阪市北区末広町3番21号5.7ili正の対象 
               −明aI杏の「特許請
求の範囲」の閣、および代理権+l+  明細書の「特
許請求の範囲」を別紙の通り補正する。 (2)  委任状を別紙の通り提出する。   ′−別
紙 2、特許請求の範囲 (1)  上下ケースIa・1bを蓋合わせ状に結合し
てなる本体ケース1の前面にテープローディ′ング用の
ボケ7ト10が凹設され、下ケース1bの底壁4に沿っ
てジャック18がポケット10の下面を閉合する前方進
出位置とポケット10の下面を開放する後方位置とにわ
たって前後摺動自在に装着され、下ケース1bとシャッ
タ18との間に該ツヤツタ18を前方に摺動付勢するバ
ネ手段を備えており、下ケース1b側にシャッタ18の
一部に接当作用してシャッタ18の前方進出限界を接当
規藺1するストッパー53・53が設けられていること
を特徴とするテープカートリッジ。 (2) シャッタ18が、下ケース1bの底5!4の外
側下面に添う主板18aと、該主板18aの左右・から
立ち上げ連設されて下ケース1bの左右(PI3の外1
1面に添う側板18b−18bと、左右の各側板18b
・18bから内方に連設されて下ケース1bの左右II
I璧の上端面の少なくとも一部を跨いで上ケース1aの
左右(1’!’2の内面側に外方への抜け止めが図られ
て前後摺動自在に係止する抜け止め片40・40とから
なる特許請求の範囲第1項記載のテープカートリッジ。 (3)下ケース1bの左右側壁に、ツヤツタ18の抜け
止め片40・40の前端面5454が接当するストッパ
ー53・53を形成してある特許請求の範囲第2項記載
のテープカートリッジ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合してな
    る本体ケース1の前面にテープローディング用のポケッ
    ト10が凹設され、下ケース1bの底壁4に沿つてシャ
    ッタ18がポケット10の下面を閉合する前方進出位置
    とポケット10の下面を開放する後方退入位置とにわた
    つて前後摺動自在に装着され、下ケース1bとシャッタ
    18との間に該シャッタ18を前方に摺動付勢するバネ
    手段を備えており、下ケース1b側の左右にシャッタ1
    8の左右の一部に接当作用してシャッタ18の前方進出
    限界を接当規制するストッパー53・53が設けられて
    いることを特徴とするテープカートリッジ。
  2. (2)シャッタ18が、下ケース1bの底壁4の外側下
    面に添う主板18aと、該主板18aの左右から立ち上
    げ連設されて下ケース1bの左右側壁の外側面に添う側
    板18b・18bと、左右の各側板18b・18bから
    内方に連設されて下ケース1bの左右側壁の上端面の少
    なくとも一部を跨いで上ケース1aの左右側壁の内面側
    に外方への抜け止めが図られて前後摺動自在に係止する
    抜け止め片40・40とからなる特許請求の範囲第1項
    記載のテープカートリッジ。
  3. (3)下ケース1bの左右側壁に、シャッタ18の抜け
    止め片40・40の前端面54・54が接当するストッ
    パー53・53を形成してある特許請求の範囲第2項記
    載のテープカートリッジ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157370U (ja) * 1984-09-19 1986-04-17
JPH035285U (ja) * 1989-06-07 1991-01-18
JPH06139742A (ja) * 1993-03-12 1994-05-20 Sony Corp テープカセット
JP2008255574A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Cleanup Corp システムキッチン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145784A (ja) * 1984-06-04 1986-03-05 サロモン エス.エ−. スキ−靴の案内装置,およびこの案内装置に合せた長距離用スキ−靴ならびにスキ−板

Patent Citations (1)

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