JPS6168158A - 超音波霧化器 - Google Patents
超音波霧化器Info
- Publication number
- JPS6168158A JPS6168158A JP18870284A JP18870284A JPS6168158A JP S6168158 A JPS6168158 A JP S6168158A JP 18870284 A JP18870284 A JP 18870284A JP 18870284 A JP18870284 A JP 18870284A JP S6168158 A JPS6168158 A JP S6168158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- different
- region
- atomized
- oscillation circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0623—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers coupled with a vibrating horn
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明は、上気道の加湿、吸入等に用いられる超音波
霧化器に関する。
霧化器に関する。
（ロ）従来の技術
超音波霧化器には、底部に超音波振動子を設けたホーン
を備え、このホーンの先端の霧化部に、ボトルより液を
注入し、超音波振動子により、その液を駆動するものが
ある。この種の超音波霧化器に使用される従来のコニカ
ルホーンを第３図に示している。このコニカルホーン１
の本体２はコニカル状の金属剛体であり、大径部３には
超音波振動子４が取り付けられ、小径部５には、霧化用
の円形の振動板６が一体的に形成されている。図示外の
発振回路により、超音波振動子４が駆動されると、その
振動が本体２を伝わり、拡大され振動板６に与えられ、
霧化が行われる。
を備え、このホーンの先端の霧化部に、ボトルより液を
注入し、超音波振動子により、その液を駆動するものが
ある。この種の超音波霧化器に使用される従来のコニカ
ルホーンを第３図に示している。このコニカルホーン１
の本体２はコニカル状の金属剛体であり、大径部３には
超音波振動子４が取り付けられ、小径部５には、霧化用
の円形の振動板６が一体的に形成されている。図示外の
発振回路により、超音波振動子４が駆動されると、その
振動が本体２を伝わり、拡大され振動板６に与えられ、
霧化が行われる。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
上気道に吸入される薬液は、患部、症状等により、治療
効果をあげる霧化粒径が相違する。そのため患部、症状
に応じた霧化粒径で吸入することが望ましい。しかし、
従来の超音波霧化器の上記ホーンの振動板は円形であり
、単一の共振周波数しか持たず、１周波でしか霧化でき
なかった。したがって霧化粒径を変えるためには、共振
周波数の異なる複数の超音波霧化器を用意せねばならな
いという問題があった。
効果をあげる霧化粒径が相違する。そのため患部、症状
に応じた霧化粒径で吸入することが望ましい。しかし、
従来の超音波霧化器の上記ホーンの振動板は円形であり
、単一の共振周波数しか持たず、１周波でしか霧化でき
なかった。したがって霧化粒径を変えるためには、共振
周波数の異なる複数の超音波霧化器を用意せねばならな
いという問題があった。
この発明は、１台の機器で異なる霧化粒径の霧化がなせ
る超音波霧化器を提供することを目的としている。
る超音波霧化器を提供することを目的としている。
（ニ）問題点を解決するための手段及び作用この発明の
超音波霧化器は、超音波振動子と、この超音波振動子が
一端に取り付けられ、他端に霧化部が一体的に設けられ
、かつこの霧化部の表面に中心から端縁までの距離が異
なる２領域が形成されてなるホーン振動体と、異なる２
周波数を切替えにより発振可能な発振回路とから構成さ
れ、前記発振回路で前記超音波振動子を駆動し、前記発
振かの周波数切替により異なる共振周波数により霧化す
るようにしている。
超音波霧化器は、超音波振動子と、この超音波振動子が
一端に取り付けられ、他端に霧化部が一体的に設けられ
、かつこの霧化部の表面に中心から端縁までの距離が異
なる２領域が形成されてなるホーン振動体と、異なる２
周波数を切替えにより発振可能な発振回路とから構成さ
れ、前記発振回路で前記超音波振動子を駆動し、前記発
振かの周波数切替により異なる共振周波数により霧化す
るようにしている。
すなわち、この超音波霧化器では、発振回路で、一方の
周波数で発振し、超音波振動子が駆動されると、この周
波数に対応する霧化部の中心より端縁まで距離の異なる
一方の領域のみが共振して振動し、その領域で霧化作用
をなし、発振回路が他の周波数に切替えられると、これ
に対応して霧化部の他方の領域が共振して、その領域で
霧化作用が行われる。霧化部の２領域の共振周波数が相
違するので、２領域では異なる粒径の霧化が行われる。
周波数で発振し、超音波振動子が駆動されると、この周
波数に対応する霧化部の中心より端縁まで距離の異なる
一方の領域のみが共振して振動し、その領域で霧化作用
をなし、発振回路が他の周波数に切替えられると、これ
に対応して霧化部の他方の領域が共振して、その領域で
霧化作用が行われる。霧化部の２領域の共振周波数が相
違するので、２領域では異なる粒径の霧化が行われる。
（ホ）実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第１図は、この発明の１実施例超音波吸入器のホーンと
給液部を示している。同図において、ホーン（振動体）
１１は、コニカルタイプであるが、／Ｊ）径端１５に本
体１２に一体的に設けられる振動板（霧化部）１６は、
円形の一部が切欠かれている点で第３図のものと相違し
ている。この振動板１６は中心より端縁までの距離が切
欠部１７と非切欠部１８で相違し、これら切欠部１７、
非切欠部１８は、共振周波数の相違する２領域を形成し
ている。
給液部を示している。同図において、ホーン（振動体）
１１は、コニカルタイプであるが、／Ｊ）径端１５に本
体１２に一体的に設けられる振動板（霧化部）１６は、
円形の一部が切欠かれている点で第３図のものと相違し
ている。この振動板１６は中心より端縁までの距離が切
欠部１７と非切欠部１８で相違し、これら切欠部１７、
非切欠部１８は、共振周波数の相違する２領域を形成し
ている。
振動板１６の下方には、ボトル１９が設けられ、このボ
トル１９内に貯溜される液２０が吸水帯２１を経て、振
動板１６の切欠部１７と非切欠部１８に供給されるよう
になっている。
トル１９内に貯溜される液２０が吸水帯２１を経て、振
動板１６の切欠部１７と非切欠部１８に供給されるよう
になっている。
第２図は、上記実施例超音波吸入器の超音波振動子１４
の駆動回路図であり、２２は、超音波振動子１４を駆動
するための発振回路であり、この発振回路２２には、電
池２３の電圧がＤＣ−ＤＣコンバータ２４で昇圧され、
電源電圧として加えられている。
の駆動回路図であり、２２は、超音波振動子１４を駆動
するための発振回路であり、この発振回路２２には、電
池２３の電圧がＤＣ−ＤＣコンバータ２４で昇圧され、
電源電圧として加えられている。
発振回路２２は、トランジスタＴ ｒ ％ Ｆランス
Ｔｌ（Ｔ２）、コンデンサＣ１抵抗Ｒ等からなるよく知
られたブロッキング発振器であるが、トランスＴ１、Ｔ
２をスイッチ２５で切替えるようになっている。すなわ
ちスイッチ２５をａ側に倒すか、ｂ側に倒すかにより、
発振回路２２のトランスをＴ１とＴ２のいずれかに切替
え、発振回路２２が異なる周波数で発振する。そして切
替えによる各発振周波数は、上記した振動板１６の切欠
部１７と非切欠部１８の共振周波数に対応するように設
計されている。
Ｔｌ（Ｔ２）、コンデンサＣ１抵抗Ｒ等からなるよく知
られたブロッキング発振器であるが、トランスＴ１、Ｔ
２をスイッチ２５で切替えるようになっている。すなわ
ちスイッチ２５をａ側に倒すか、ｂ側に倒すかにより、
発振回路２２のトランスをＴ１とＴ２のいずれかに切替
え、発振回路２２が異なる周波数で発振する。そして切
替えによる各発振周波数は、上記した振動板１６の切欠
部１７と非切欠部１８の共振周波数に対応するように設
計されている。
この超音波吸入器において、今、スイッチ２５をａ側す
なわちトランスＴｌ側に投入して電源をオンし、例えば
高い周波数で発振させると、超音波振動子１４がこの周
波数で振動し、その超音波がホーン１１の本体１２を伝
わり、振動板１６の切欠部１７を振動させる。そして切
欠部１７近傍に存在する液を霧化する。
なわちトランスＴｌ側に投入して電源をオンし、例えば
高い周波数で発振させると、超音波振動子１４がこの周
波数で振動し、その超音波がホーン１１の本体１２を伝
わり、振動板１６の切欠部１７を振動させる。そして切
欠部１７近傍に存在する液を霧化する。
これに対し、スイッチ２５をｂ側すなわちトランスＴｌ
側に投入すると、トランスＴ２が接続されて発振回路２
２が発振する。この発振周波数をトランスＴｌ側に接続
した場合よりも、低くなるようにしておけば、超音波振
動子１４は、トランスＴｌ側にスイッチ２５を投入した
場合よりも低い周波数で振動する。これに応じて、今度
は振動板１６の非切欠部１８が振動する。そしてその非
切欠部１８近傍に存在する液が霧化される。
側に投入すると、トランスＴ２が接続されて発振回路２
２が発振する。この発振周波数をトランスＴｌ側に接続
した場合よりも、低くなるようにしておけば、超音波振
動子１４は、トランスＴｌ側にスイッチ２５を投入した
場合よりも低い周波数で振動する。これに応じて、今度
は振動板１６の非切欠部１８が振動する。そしてその非
切欠部１８近傍に存在する液が霧化される。
切欠部１７と非切欠部１８の共振周波数は、相違するの
で霧化された液の粒径は、異なったものが得られる。
で霧化された液の粒径は、異なったものが得られる。
なお、上記実施例ではホーンはコニカルタイプのものを
例にあげたが、ステップホーン等、他のタイプのホーン
を用いても、この発明を実施できる。
例にあげたが、ステップホーン等、他のタイプのホーン
を用いても、この発明を実施できる。
また、上記実施例で、振動板は円形の一部を切欠き、共
振周波数の異なる２領域を形成しているが、霧化部を長
辺と短辺を持つ矩形にして、共振周波数の異なる２領域
を形成してもよい。
振周波数の異なる２領域を形成しているが、霧化部を長
辺と短辺を持つ矩形にして、共振周波数の異なる２領域
を形成してもよい。
さらにまた、上記実施例では、霧化部への液の供給を吸
水帯を用いて行っているが、給水ノズル等、他の手段を
用いて供給してもよい。
水帯を用いて行っているが、給水ノズル等、他の手段を
用いて供給してもよい。
（へ〉発明の効果
この発明の超音波霧化器によれば、切替えにより、粒径
の異なる霧化をなせるので、吸入器として使用すれば、
例えば気道の比較的深い部分、浅い部分の治療を１台の
機器で行うことができる。
の異なる霧化をなせるので、吸入器として使用すれば、
例えば気道の比較的深い部分、浅い部分の治療を１台の
機器で行うことができる。
第１図は、この発明の１実施例超音波吸入器のホーンと
給液部を示し、第１図（ａ）はホーンの平面図、第１図
（ｂ）はホーンと、給液部の結合を示す概略図、第２図
は同超音波吸入器の超音波振動子を駆動するための発振
回路を示す回路図、第３図は従来の超音波吸入器に使用
されるホーンを示し、第３図（ａ）は同ホーンの平面図
、第３図（ｂ）は同ホーンの正面図である。 １１：ホーン、 １４：超音波振動子、１６：振動
板、 １７：切欠部、 １８：非切欠部、 ２２：発振回路、２５：切替スイ
ッチ 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第３図 （ａ） （シ）
給液部を示し、第１図（ａ）はホーンの平面図、第１図
（ｂ）はホーンと、給液部の結合を示す概略図、第２図
は同超音波吸入器の超音波振動子を駆動するための発振
回路を示す回路図、第３図は従来の超音波吸入器に使用
されるホーンを示し、第３図（ａ）は同ホーンの平面図
、第３図（ｂ）は同ホーンの正面図である。 １１：ホーン、 １４：超音波振動子、１６：振動
板、 １７：切欠部、 １８：非切欠部、 ２２：発振回路、２５：切替スイ
ッチ 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第３図 （ａ） （シ）
Claims (1)
- （１）超音波振動子と、この超音波振動子が一端に取り
付けられ、他端に霧化部が一体的に設けられ、かつこの
霧化部の表面に中心から端縁までの距離が異なる２領域
が形成されてなるホーン振動体と、異なる２周波数を切
替えにより発振可能な発振回路とを備え、前記発振回路
で前記超音波振動子を駆動し、前記発振回路の周波数切
替により、異なる共振周波数で霧化することを特徴とす
る超音波霧化器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18870284A JPS6168158A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 超音波霧化器 |
| AT85111388T ATE61939T1 (de) | 1984-09-07 | 1985-09-09 | Schwingungserzeuger fuer ein inhalationsgeraet mit ultraschallzerstaeubung. |
| DE8585111388T DE3582287D1 (de) | 1984-09-07 | 1985-09-09 | Schwingungserzeuger fuer ein inhalationsgeraet mit ultraschallzerstaeubung. |
| EP85111388A EP0174033B1 (en) | 1984-09-07 | 1985-09-09 | Oscillating construction for an ultrasonic atomizing inhaler |
| US07/154,461 US4790479A (en) | 1984-09-07 | 1988-02-08 | Oscillating construction for an ultrasonic atomizer inhaler |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18870284A JPS6168158A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 超音波霧化器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168158A true JPS6168158A (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=16228316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18870284A Pending JPS6168158A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 超音波霧化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6168158A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061194A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Fukoku Co Ltd | 圧電トランスデューサおよびその圧電トランスデューサを用いた超音波霧化装置 |
| JP2005118698A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Terumo Kogyo:Kk | 放散装置 |
| WO2008132696A1 (en) * | 2007-04-30 | 2008-11-06 | The Procter & Gamble Company | Ultrasonic spray apparatus to coat a substrate |
| WO2008149959A1 (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Inhaler and driving method for same |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18870284A patent/JPS6168158A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061194A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Fukoku Co Ltd | 圧電トランスデューサおよびその圧電トランスデューサを用いた超音波霧化装置 |
| JP4683256B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2011-05-18 | 株式会社フコク | 超音波霧化装置 |
| JP2005118698A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Terumo Kogyo:Kk | 放散装置 |
| WO2008132696A1 (en) * | 2007-04-30 | 2008-11-06 | The Procter & Gamble Company | Ultrasonic spray apparatus to coat a substrate |
| AU2008243785B2 (en) * | 2007-04-30 | 2011-03-03 | Pringles S.A.R.L. | Ultrasonic spray apparatus to coat a substrate |
| WO2008149959A1 (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Inhaler and driving method for same |
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