JPS6166543A - 回転電機の通風冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は５回転電機の通風冷却装置に関するものであ
り、さらに詳しくいうと、回転子通風孔、固定子通風孔
１１よびコアパック通風路がそれぞれ回転子軸と平行に
形成され１回転子細に固定された冷却ファノにより通風
冷却する回ＩＦｘ？Ｉ！機の通風冷却装置に関するもの
である。

〔従来技術〕

従来、この種の装置として第１図１ｗ４２図に示すもの
があツｔコ。図において、回転子軸（１２に固定された
回転子コア（２）に回転子軸（１］と平行な複数の回転
子通風孔（３）が貫通して形成されてＪＪす、エアギャ
ップ（４１を介して回転子コア（２）を囲む固定子コア
（５Ｊにも回転子軸（１）と平行な複数の固定子通風孔
（６）がｉ’ｆｉ＃Ｌ、て形成されている。また固定子
コア（５）とフレーム（力の間には仕切板（８）で仕切
られた回転子軸（１）と平行な複数のコアパック通風路
（９１が形成されている。フレーム（７）の両端面には
吸気人口Ｑｔｌと排気出口αｐが設けられ。

回転子軸（１）に冷却ファンａｚが固定されている。

口は固定子導体、α◆は回転子導体である。

以上の構成により１回転子軸（１）が回転すると冷却フ
ァンｒｉｚにようて外気が吸気入口０１１から吸込まれ
、この空気は固定子通風孔（６）、コアパック通風路（
９）、エアギャップ（４）１回転子通風孔（３）を矢印
で示すように平行に流れ、冷却ファンａｚを経て排気出
口（２）から排出される。固定子通風孔（６１を流れる
空気は主に１１！ｉｌ定子導体（２）、固定子コア（５
）を冷却し、コアパック通風路（９）を通る空気は固定
子コア（５）を冷却し、エアギャップ（４）を流れる空
気は固定子導体υ、固定子コア（５Ｊ１回転子導体α◆
および回転子コア（２）を冷却し１回転子通風孔（３）
を通る空気は回転子導体−と回転子コア（２）を冷却す
る。しかし１以上の冷却効果は各部分で相違する。＠３
図、は各部分の軸方向位置の温度を定１・１．的に下し
たもので、実線ａは固定子通風孔（６１を辿る空気ｎ４
度、破線すは固定子導体αＪの温度、鎖線ｃ　＋、ｔコ
アパック通弘路（９）を通る空気温度を７１りす。

上記の従来装置にあっては、エアギャップ（４）を流Ｊ
する空気はきわめて少ｈｌであることから、固定子コア
（５）を冷却するために固定子通風孔（６）を設けてい
た。しかし、固定子通風孔（６１を通る空気の温度は、
＠３図に実線ａで示すように、出口付近でかなりｔ＆温
となり、固定子コア（５）も破線すで示すように妬温と
なり入口付吐と出口付近の固定子コイルＯＪの絶縁物の
寿命に対する影響が異なるという欠点があった。

〔発明のＷＬ要〕

この発明は、以上の点酪ζｎ目してこなされたもので、
フレームに、固定子コアの背部に相対して吸気口を設け
、かつ固定子コアの端部から固定子通風孔に有効に空気
が流れるように導風板を設け、更に、固定子通風孔とエ
アギャップを連通ずる連通孔を固定子コアに、また、エ
アギヤ、プと回転子通風孔を連通ずる連通孔を回転子コ
アそれぞれに設け、固定子通風孔、及び回転子通風孔を
流れる空気をコアパック通風路を流れる空気によって冷
却し、固定子導体、固定子コアに対する冷却効果を向上
した回転電機の通風冷却装置を提供することを目的とす
るものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を第４図、第５図、＠６図、
１ｌｉ７図、第８図について説明する。図において、α
珍はフレーム（７）の両端に設けられた排気出口、ａ３
は回転子軸（１）に嵌着された冷却ファンで、回転子コ
ア（２）の両側−ζそれぞれ１個宛取付けられている。

（至）はエアギャップ（４）と回転子通風孔（３）を連
通する回転子連通孔で１回転子コア（２）の半径方向に
回転子コア（２）を貫通し設けられている。αθは固定
子通風孔（６）とエアギャップ（４）とを連通ずる固定
子連通孔で、固定子コア（５）の半径方向に固定子コア
（５１を貫通して設けられている。ａでは固定子コア（
５）の両端に設けられた導風板で、この導風板は固定子
通風孔（６）を流れる空気の向きを制御するものである
。すなわら、＠４図、Ｉｉ’！５図に示すように、すぐ
隣矢の固定子通風孔（６）の空気の流れとは逆になるよ
うにするため、＠６図に示すように、互い違いに取付け
られている。（ＩＩは固定子コア（５）の背部に相対し
て、フレーム（７１Ｉｒ−設けられた吸気口である。

なお、その他の構成は従来と同様であるから説明を省略
する。

次に作用、動作について説明する。回転子軸（１１が回
転すると冷却ファンｒｉｚによりて外気が吸気口０１１
から吸込まれ、この空気はコアパック通風路（９１，導
風板顛、固定子通風孔（６）％を矢印で示すように流れ
る。又一部の空気は、固定子遅遅孔αｅ、エアギャップ
（４）１回転子連通孔（２）を矢印で示すように流れ１
回転子通風孔（３）１冷却フアンａりを経て排気出口（
ロ）から排出される。固定子連通孔ａｅ、ＶＡ定子通風
孔（６）を流れる空気は主に固定子導体ｏＪ、固定子コ
ア（５）を冷却し、コアパック通風路（９）を通る空気
は固定子コア（５）を冷却し、エアギャップ（４１を流
れろ空気は固定子導体（２）、固定子コア（５）１回転
子導体α４および回転子コア（２）を冷却し、回転子連
通孔（２）１回転子通風孔（３）を通る空気は回転子導
体α◆と回転子コア（２）を冷却する。

また、同峙暑こ低温の外気が吸気口（財）から、矢印で
示すように、コアパック通風路（９）に流れ込み第８図
に示すように、コアパック通風路（９）に流れる空気温
度Ｃを下げ、固定子通風孔（５）を流れる空気温変態も
下げる。これにより固定子導体（至）の１１度すを従来
に比べて大幅に下降させ、冷却効果を向上することがで
きる。

なお、上記実施例では開放形誘導電動機について示した
が、開放形なら、同期電動機でも発電機でありてもよく
、また全閉形の場合でも同様の効果を実する。

〔発明の効果］ 以上のよう１ζ、この発明によれば、コアパック通風路
および固定子通風孔、回転子通風孔を流れる空気の温度
を１効に均一化させて固定子、及び回転子の冷却効果を
向上し、絶縁物の劣化を抑制できる効果をＨする。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来［ｆの側断面図、第２図は第１図の■−ｕ
線にｈう平面での断面図、＠３図はその温度分布線図、
第４図及び第５図はこの発明の一実施例で第６図のシー
Ｖ線及びｖ−ｖ線に６５側断面図、＠６図はこの発明の
一実施例をコア外周部から見た図、第７図は、第６因の
側面図％ｌｉｇ図はその温度分布線図である。 （１）・・・回転子軸、（２）・・・回転子コア、（３
）・・・回転子通風孔、（４１・・・エアギャップ、（
５）・・・固定子コア、（６）・・・固定子通風孔、　
（７１・・・フレーム、（９１・・・コアパック通風路
、（ロ）・・・排気出口、（１３・・・冷却ファノ、（
２）・・・固定子導体、α棒・・・回転子導体、（至）
・・・回転子連通孔、翰・−・固定子連通孔、　ａｎ・
・・導風板、（財）・・・吸気口。 なお、各図中、同一符号は同一まｒこは相当部分を示す
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定子コアを貫通する固定子通風孔と、固定子コアとフ
   レーム間に形成されるコアパック通風路と、回転子コア
   を貫通する回転子通風孔とがそれぞれ回転子軸と平行に
   複数形成され、上記回転子軸に固定された冷却ファンに
   より通風冷却する回転電機の通風冷却装置において、上
   記固定子コアの背部に相対して上記フレームに形成され
   、上記コアパック通風路に外気を導入する吸気口と、上
   記固定子コアの両端面に固着され、上記コアパック通風
   路からの外気を上記固定子コア端部から上記固定子通風
   孔に導入するための導風板と、上記固定子コアを径方向
   に貫通して形成され、上記固定子通風孔とエアギャップ
   とを連通する固定子連通孔と、上記回転子コアを径方向
   に貫通して形成され、上記回転子通風孔と上記エアギャ
   ップとを連通する回転子連通孔と、上記同転子軸に嵌着
   され、外気を誘引し、かつ軸方向の両端側に排出させる
   一対の冷却ファンを備えてなることを特徴とする回転電
   機の通風冷却装置。