JPS6164991A - 重量物の移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は石油掘削用のデリック等の重量物を移送する装
置に関する。

（従来の技術） 従来、この独１量物を移送する場合は第７図に示スごと
く、油圧ジヤツキにて重量物（α）をレール（ｈ）より
浮揚さセ、その空間に複数のコロ（Ｃ）を配設してチェ
ーンブロック又はウィンチ（Ｌｉｌにより重量物（α）
を引張って移動させ１重量物゛（α）の移動に伴ないコ
ロ（Ｃ）を進行方向前方に逐次移設しながら重量物（ｃ
Ｌ）を所定位置にまで移送する。移送後重量物（ｃＬ）
を油圧ジヤツキにより再び浮揚させてコロｊＣ１を取り
除いていた。

（発明が解決しようとする問題点） 上記従来の方法は人海戦術で原始的で非常に危険な作業
を強（・らｎるのみならず人身事故につながると云った
諸問題がある。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題に対処するために発明されたものであ
って、その要旨とするところは重量物の下部に前後に所
定間隔を隔てて平行に配設された水平に伸びる１対の軸
にそれぞれリンクアームを回転可能に支持し、該それぞ
れのリンクアームの下端にレール上を転動するガイドロ
ーラを軸支するとともにその上端間に流体の給排によっ
て伸縮する流体シリンダを介装してなる複数の押上装置
と、該押上装置によって上記重量物が扛上されたとき上
記レールに設けられたラックと噛合し回転駆動されるピ
ニオンを有する自走装置を具えたことる特徴とする重量
物の移送装置にある。

（実施例） 本発明の１実施例が第１図ないし第６図に示され、第１
図において（１）はレール、（２）はレール（１）上に
載置された重量物、（３）はＭ景物（２）の下部に配設
された押上装置である。第２図に示すようにレール（１
）にはラック（１α）が設けられ、重量物（２）が押上
装置（３虜より扛上されたとき、ラック（１α）に自走
装置のピニオン（４）が噛合するよう釦なっている。

押上装置（３）の詳細が第４図ないし第６図に示され、
重量物（２）の下部に固定されたブラケット（５）に前
後に所定間隔を隔てて平行に配設された水平に伸びる１
対の軸（６）　、　（力にそれぞれリンクアーム（８）
　、　（９）が回転可能に支持され、これらリンクアー
ム（８）。

（９）の下端忙はレール（１）上を転動するガイドロー
ラα０）、０υがそれぞれ軸０３　、　（１３を介して
軸支されてぃろ。そして、これらリンクアーム（８）　
、　（９１の上端間には圧縮空気、圧油等の流体を給排
１−ることによって伸縮する流体シリンダ０１（がビン
（１５１、Ｑ６ｉを介して介装さオｔている。

しかして、図示しない流体切換弁を切り換えて流体を給
排口（１４α）より流体シリンダ側に供給し、給排口（
１４ｂ）より排出することによって流体シリンダαりが
第６図に示すように伸長し、こｎに伴って、各リンクア
ーム（８）　、　（９ｉは軸（６）　、　（７１のまわ
りにＤ矢、Ｉｙ矢方向にそ几ぞれ回動する。するとリン
クアーム（８１、（９１の下端に軸支されたガイどロー
ラ（Ｉｆ）　、　Ｑｌ）がレール（１）上を転動するこ
とにより互に接近して、重量物（２）をレール（１）上
に扛上する。

自走装置の詳細が第３図に示さｒ、流体圧モータ又は電
動モータ等の駆動源０７）の動力は減速機０８）を経て
連動軸Ｈ、Ｃ＝’Ｄ：に分岐して伝達され、連動軸（１
９１、（２υ）の端に楔着さｉｔ、た各ピニオン（４）
を同方向に回転させろ。（２１）は連動軸Ｑ！Ｉｔ　１
　（２Ｃ，；を軸承する軸受、（２′２は軸接手である
。

しかして、重量物（２１を移送する場合には、重量物（
２）の下部に複数個配設さｎた押上装置（３）の各流体
シリンダα４）に同時に流体を供給し壬、各流体シリン
ダ側をそれぞｎ伸長さゼることによって重量物（２）を
レール（１）上に扛上する。するとピニオン（４）がレ
ール（１）に設けたラック（１α）に噛合う。そこで自
走装置の駆動源α力を駆動し、減速機０臥連動軸（１ｇ
）、　（２Ｇを介してピニオン（４）を同方向に同速度
で回転することにより重量物（２）はガイドローラ旺、
（１υを介してレール（１１上に支持された状態でガイ
ドローラ（ＩＯｉ　、　Ｑｌ）の転動に伴いレール（１
１上を円７旧て移動する。そして、所定の場所に到達し
た時点で各押上装置（３）の孔体シリンダ０滲を短縮す
ること（てよって１２″物（２）は降下してレール（１
）上に着床し、ピニオン（４）はレール（１）のラック
−（］ａ）から離脱する。

（発明の作用及び効果） 以上実施例について具体的に説明したように、本発明に
おいてはｔＦｒｔ物の下部に前後に所定間隔を隔てて平
行に配設さｎた水平に伸びる１対の軸にそれぞれリンク
アームを回転可能に支持し、該それぞｒしのリンクアー
ムの下’Ａ、＋：　Ｋレール上を転勤イるガイドローラ
を軸支するとともにその上端間に流体の給排によって伸
縮する流体シリンダを介装してなる複数の押上装ｆと、
該押上装置によって上記月ｙ景物か扛上さｎたとき上記
レールに設けられたラックと噛合し回転座Ｈｈさｎるピ
ニオンを有する自７１：装置を具えているので、複数の
押上装置の各Ｚ：ｌ・、体シリンダにＵＩＩ一体を供給
し、自走装置の駆動源を駆動するという簡単な扶作で声
量物乞扛上し、自走させて所定位置に移送することかで
きる。

従って、従来のように危険な作業を作業員に強いること
なく、少人数の作業βで安全かつ迅速に重量物の移送が
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１圀ないし第６　［ａは本発明の１実厖例を示し、第
１図は側面じｌ、第２図は第１図の部分的４１１・大側
面図、ｔ１＄３しｊは第２図のト」線に沿う矢視図、第
４１シ１は押上装（４の着床時におけろ側面図、第５図
は第４図の■−■線に沿う矢視図、第６図は押上装置の
扛上町における側面図である。第７図は従来の石油ｔｄ
）耐用デリックの９・送要領を示す側面図であ７．）。 重量物・・・（２）、１対の軸・・・＋６１　、　（７
）、リンクアーム（８＋　、　（９１、レール・・・（
１１、ガイドローラ・・・Ｑ□）　、　（Ｉｌｌ、流体
シリンダ・・・α４）、押上装置・・・（３）、ラック
・・・（１α）、ピニオン・・・（４） 術代理人　弁理士　岡　本　重　文 列３名 舐 区 寸 狭 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 重量物の下部に前後に所定間隔を隔てて平行に配設され
   た水平に伸びる１対の軸にそれぞれリンクアームを回転
   可能に支持し、該それぞれのリンクアームの下端にレー
   ル上を転動するガイドローラを軸支するとともにその上
   端間に流体の給排によつて伸縮する流体シリンダを介装
   してなる複数の押上装置と、該押上装置によつて上記重
   量物が扛上されたとき上記レールに設けられたラックと
   噛合し回転駆動されるピニオンと有する自走装置を具え
   たことを特徴とする重量物の移送装置。