JP2854565B2 - ミルロール用ウェブガイド組替装置 - Google Patents

ミルロール用ウェブガイド組替装置

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JP2854565B2
JP2854565B2 JP27537196A JP27537196A JP2854565B2 JP 2854565 B2 JP2854565 B2 JP 2854565B2 JP 27537196 A JP27537196 A JP 27537196A JP 27537196 A JP27537196 A JP 27537196A JP 2854565 B2 JP2854565 B2 JP 2854565B2
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Kawasaki Motors Ltd
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TOKYO SEITETSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミルロール用ウェ
ブガイド組替装置に関し、特に、両端付近部分にチョッ
クを取付けた上ロールと両端部にチョックを取付けた下
ロールとからなる1対の圧延用水平ロールにおける各ロ
ールのチョックに対してウェブガイドを組替えする為の
ウェブガイド組替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】H型鋼等の型鋼を圧延する圧延装置で
は、上下1対の圧延用水平ロール(上ロールと下ロー
ル)と、型鋼の側面側を圧延する垂直ロールとを有し、
上下の各ロールにおいて、両端付近部分にはチョックが
設けられ、型鋼のウェブをガイドするウェブガイドが1
対のチョックにボルトにて固定されている。圧延対象の
型鋼の種類やサイズの変更やロールの補修の際に、ロー
ル及びウェブガイドを交換する必要があり、チョックは
種々のロールに共通に適用される。
【0003】従来、ウェブガイドを組替えする場合、天
井クレーンを介して、上下のロールを取外し、各ロール
のチョックに固定されたウェブガイドの固定を解除して
から、ロール、ウェブガイドを夫々保管場所へ搬送す
る。次に、使用対象のロール、ウェブガイドを天井クレ
ーンを介して保管場所から搬送して来て、所定の準備ス
テーションにおいて各ロールに1対のチョックを組付
け、そのチョックにウェブガイドを組付け、そのチョッ
クとウェブガイドを取付けた上下のロールを圧延機に組
付けることで、ロールやウェブガイドの組替えを実行す
る。このように、前記ウェブガイドの組替えの為の自動
化ないし半自動化されたミルロール用ウェブガイド組替
装置は殆ど提案されていないのが実情である。
【0004】尚、特開平5−23725号公報には、左
右1対のウェブガイドと型鋼のフランジ端面をガイドす
る1対のローラとを設け、1対のウェブガイドと1対の
ローラを一体的に接近・離隔する方向へ移動可能にし、
ウェブガイドに対してローラを昇降移動可能にすること
で、圧延対象の型鋼の種類やサイズの変更に対応できる
圧延用ガイドが記載されているが、ウェブガイドとロー
ラのガイド手段や、ウェブガイドとローラを移動駆動す
る移動駆動手段、ローラを昇降する昇降駆動手段等を設
ける関係上、この種の圧延用ガイドにおいては、製作コ
ストも非常に高価になり、構造も非常に複雑なものにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ミルロール用ウェブガ
イドを組替えする場合、各ロールの1対のチョックに対
する各ウェブガイドの着脱、その着脱の前後における各
ウェブガイドの搬送を、天井クレーンを介して行うの
で、作業能率が低く時間がかかり、手作業で行う作業負
荷も多く、省力化することが難しい。特に、上ロールの
チョックからウェブガイドを取り外す際には、ロール本
体を回転拘束状に支持した状態で、1対のチョックとそ
れに固定されたウェブガイドとを180度反転させてか
ら、チョックに対するウェブガイドの固定を解除する必
要があるが、この場合にも天井クレーンを介して反転さ
せるので、その作業の省力化も難しい。
【0006】また、上ロール用のウェブガイドと下ロー
ル用のウェブガイドとを1つのパレットに収納して保管
することになるが、反転された上ロール用ウェブガイド
と下ロール用ウェブガイドとを同姿勢にてパレットに収
納する場合には、パレットへの収納効率が悪くなり、パ
レットが大型化するという問題もある。本発明の目的
は、チョックに対するウェブガイドを着脱する作業能率
を高めること、上ロール用チョック及びウェブガイドを
反転する作業能率を高めること、上下のウェブガイドを
パレットに収納する収納効率を高めること、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のミルロール用
ウェブガイド組替装置は、両端付近部分にチョックを取
付けた上ロールと両端付近部分にチョックを取付けた下
ロールとからなる1対の圧延用水平ロールにおける各ロ
ールのチョックに対してウェブガイドを組替えする為の
ウェブガイド組替装置において、前記上ロールを仮置き
する上ロールセット部と、前記下ロールを上ロールと同
方向向きに直列状に仮置きする下ロールセット部と、前
記両ロールセット部の側方位置にロール軸方向に沿って
移動自在の走行台車に、少なくとも、各ロールのウェブ
ガイドを着脱可能に保持する保持ヘッドと、この保持ヘ
ッドを昇降させる昇降手段とを装備してなるガイド着脱
装置とを備えたものである。
【0008】1対の圧延用水平ロールのウェブガイドを
組替えする場合、圧延機から取り外して搬送して来た上
ロール(1対のチョックとウェブガイド付き)を上ロー
ルセット部に仮置きし、また、圧延機から取り外して搬
送して来た下ロール(1対のチョックとウェブガイド付
き)を下ロールセット部に仮置きする。次に、ガイド着
脱装置の走行台車を走行させて下ロールの側方位置に停
止させ、そのウェブガイドのチョックに対する固定を解
除した状態で、保持ヘッドでウェブガイドを保持して昇
降手段を介して上昇させ、走行台車を走行させて搬送し
て所定位置のウェブガイド収納パレット等に受け渡す。
次に、前記と同様にして上ロールのウェブガイドを取外
して搬送して前記ウェブガイド収納パレット等に受け渡
す。上下のチョック付きロールにウェブガイドを組付け
る場合には前記と逆の手順で行うものとする。
【0009】上ロールセット部と下ロールセット部とを
直列状に配置するため、その側方位置にガイド着脱装置
の走行路を形成でき、ガイド着脱装置から保持ヘッドを
上ロールセット部や下ロールセット部に延ばすストロー
クを短くできるため、ガイド着脱装置が大型化するのを
防止できる。そして、天井クレーンに依存することな
く、ガイド着脱装置によりウェブガイドを着脱できるた
め、ウェブガイド着脱の作業能率を高め、その作業の自
動化又は半自動化を図ることができる。
【0010】請求項2のミルロール用ウェブガイド組替
装置は、請求項1の発明において、前記保持ヘッドは、
ウェブガイドに形成した1対の係合穴に1対のピン部材
を係合させてウェブガイドを保持するように構成したこ
とを特徴とするものである。但し、前記1対の係合穴と
1対のピン部材は、ロールと直交する方向向きに形成す
るものとする。このように、ウェブガイドの1対の係合
穴に1対のピン部材を係合させてウェブガイドを保持す
るように構成したので、保持ヘッドの構成が簡単化する
うえ、請求項3のように保持ヘッドを介してウェブガイ
ドを反転させる上でも有利である。その他請求項1と同
様の作用を奏する。
【0011】請求項3のミルロール用ウェブガイド組替
装置は、請求項1の発明において、前記ガイド着脱装置
は、保持ヘッドに保持したウェブガイドをロールの軸心
と直交する方向の軸心回りに少なくとも180度回転さ
せる回転手段を備えたことを特徴とするものである。こ
のように、回転手段により保持ヘッドをロールの軸心と
直交する方向の軸心回りに少なくとも180度回転させ
ることができるので、取り外した上ロール用ウェブガイ
ドまたは下ロール用ウェブガイドを反転させた状態で収
納パレットに収納できるため、パレットへの収納効率を
高め、パレットの小型化を図ることができる。その他請
求項1と同様の作用を奏する。
【0012】請求項4のミルロール用ウェブガイド組替
装置は、請求項3の発明において、前記ガイド着脱装置
は、保持ヘッドをロールの軸心と直交する方向へ所定ス
トローク進退移動させる進退移動手段を備えたことを特
徴とするものである。このように、進退移動手段により
保持ヘッドをロールの軸心と直交する方向へ所定ストロ
ーク進退移動させることができるので、上ロールセット
部の上ロールや下ロールセット部の下ロールの所へ保持
ヘッドを進退させることで、ウェブガイドの着脱を行う
ことができる。それ故、ガイド着脱装置の構成を簡単化
できる。 その他請求項3と同様の作用を奏する。
【0013】請求項5のミルロール用ウェブガイド組替
装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項の発明におい
て、前記上ロールセット部に、上ロールの両端部を支持
する1対の軸端支持部材と、1対のチョックを支持する
為の高さ位置可変の1対のチョック受け部材とを設けた
ことを特徴とするものである。上ロールのチョックから
ウェブガイドを取り外す際には、その1対のチョックを
1対のチョック受け部材で受け止めて回転拘束し安定化
させた状態で、ウェブガイドを取り外すことが望まし
い。ここで、上ロールの両端部を1対の軸端支持部材で
支持した状態で、1対のチョック受け部材を下降させる
と、1対のチョック及びウェブガイドを、請求項6のよ
うに、上ロールの軸回りに回転させることができ、その
回転後に1対のチョック受け部材を上昇させて1対のチ
ョックを支持できる。その他請求項1〜請求項4の何れ
か1項と同様の作用を奏する。
【0014】請求項6のミルロール用ウェブガイド組替
装置は、請求項5の発明において、前記上ロールセット
部に、一方のチョックに着脱自在に係合される回転ヘッ
ドを有し、その回転ヘッドを回転させて1対のチョック
とウェブガイドとを少なくとも180度回転させるチョ
ック回転手段を設けたことを特徴とするものである。請
求項5で説明したように、上ロールの両端部を1対の軸
端支持部材で支持した状態で、1対のチョック受け部材
を下降させた状態において、チョック回転手段の回転ヘ
ッドを回転させて1対のチョックとウェブガイドとを少
なくとも180度回転させることで1対のチョックとウ
ェブガイドとを反転させることができる。このように、
反転した状態において、1対のチョックに対するウェブ
ガイドの固定を解除して、ウェブガイドを保持ヘッドで
取り外すことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。本実施形態のミルロール
用ウェブガイド組替え装置は、両端付近部分にチョック
を取付けた上ロールと両端付近部分にチョックを取付け
た下ロールとからなる1対の圧延用水平ロールにおける
各ロールのチョックに対してウェブガイドを組替えする
為のウェブガイド組替装置に、本発明を適用した場合の
例である。
【0016】図1に示すように、ミルロール用ウェブガ
イド組替装置1(以下、ウェブガイド組替装置という)
には、上ロール2を仮置きする上ロールセット部3、下
ロール4を上ロール2と同方向向きに直列状に仮置きす
る下ロールセット部5、両ロールセット部3,5に直列
状に設けられたパレットセット部6、両ロールセット部
3,5とパレットセット部6の前後両側においてロール
軸方向に沿って移動可能に配設された1対のガイド着脱
装置7等が設けられている。
【0017】先ず、圧延用水平ロールについて説明する
と、図2、図3の上ロール2は圧延機に装着可能な状態
を示し、ロール本体10の1対の軸11,12には、そ
れらを回転自在に支持する左右1対のチョック13,1
4が着脱自在に装置され、1対のチョック13,14の
前後両端部には、1対のウェブガイド17がボルト18
にて固定され夫々着脱自在に装着されている。1対のチ
ョック13,14は種々のロールに共通に適用され、圧
延対象の型鋼の種類やサイズの変更やロールの補修の場
合には、チョック13,14に対しロール本体10及び
ウェブガイド17が交換される。
【0018】右側のチョック14の右端外周部には、チ
ョック回転装置23(チョック回転手段に相当する)の
回転ヘッド55が係合する係合孔16を有するブラケッ
ト15が固着され、各ウェブガイド17において、ロー
ル本体10の反対側部分には、ガイド着脱装置7の1対
のピン部材96が係合する1対の係合穴19が形成され
ている。軸11の左端部分には1対の水平部11aが形
成され(図4参照)、軸12の右端部は小径部12aに
形成されている。尚、下ロール4は上ロール2と同じ構
造であり、図2、図3の姿勢からチョック13,14及
びウェブガイド17を180度回転させた構造である。
【0019】図1に示すように、上ロールセット部3に
は、上ロール2の両端部を支持する左右1対の軸端支持
部材20,21と、上ロール2の1対のチョック13,
14を支持する為の高さ位置可変の1対のチョック受け
部材22と、チョック13,14とウェブガイド17を
一体的に回転させる為のチョック回転装置23等が設け
られ、右側の軸端支持部材21は、チョック回転装置2
3に付設されている。
【0020】図4、図5に示すように、軸端支持部材2
0は、架台25の上面に固定された1対のガイドブロッ
ク26と、1対のガイドブロック26のT溝27に夫々
摺動自在に係合し前後方向へガイドされた1対のスライ
ドブロック29を有し、1対のスライドブロック29
は、駆動機構30により相接近方向と相隔離方向とに択
一的に移動可能に構成してある。1対のガイドブロック
26の相対向側部分には、支持部材28が夫々固着さ
れ、1対のスライドブロック29には、ガイドブロック
26から上側へ突出した位置に支持部29aが設けられ
ている。
【0021】即ち、図4の実線の大径の軸11において
は、1対のスライドブロック29を相離隔方向へ移動さ
せ、ガイドブロック26の支持部材28で支持し、鎖線
の小径の軸11Aにおいては、1対のスライドブロック
29を相接近方向へ移動させ、スライドブロック29の
支持部29aで支持することができる。尚、支持部材2
8,29aで軸11,11Aを支持する際、その水平部
11a,11bが支持部材28、支持部29a上面に当
接して軸11の回転が規制される。
【0022】前記駆動機構30は、T溝27に沿って配
設されベアリング31を内装した1対の軸受部材32に
回転自在に支持されたスクリュウーシャフト33と、ス
クリューシャフト33を回動する駆動モータ35等を有
する。スクリューシャフト33の前部と後部のネジ部3
3a,33bは逆ネジに形成され、これらネジ部33
a,33bが、1対のスライドブロック29に夫々螺合
され、駆動モータ35を駆動することで、スプロケット
36、チェーン37、スプロケット38を介してスクリ
ューシャフト33が回動され、1対のスライドブロック
29が、相接近方向又は相隔離方向とに択一的に移動駆
動される。
【0023】図6、図7に示すように、各チョック受け
部材22は、立設された複数の油圧シリンダ50に高さ
位置可変に支持されており、油圧シリンダ50を駆動す
ることで、ピストンロッド51を介して昇降駆動され
る。尚、複数の油圧シリンダ50の代わりに、中央部を
回動可能に連結された1対のリンク体と1対のリンク体
を相対的に回転駆動するアクチュエータとを有するリン
ク駆動機構により、チョック受け部材22を昇降可能に
支持してもよい。
【0024】図8〜図10に示すように、チョック回転
装置23は、チョック14の係合孔16に着脱自在に係
合される回転ヘッド55を有し、回転ヘッド55を係合
孔16に係合させ回転駆動機構56で回動して、1対の
チョック13,14と1対のウェブガイド17とを一体
的に回転させるものである。架台57の上側の載置台5
8には、回転軸60が1対の軸受け61を介して回転自
在に設けられ、回転軸60の左端部に軸心と直交する方
向へ延びる回転アーム62が固着され、回転アーム62
の先端部にシリンダ63が取付けられ、シリンダ63で
進退駆動されるロッド64の先端に回転ヘッド55が設
けられている。
【0025】回転駆動機構56は、回転軸60の右下側
に配設された駆動モータ65を有し、この駆動モータ6
5を駆動することで、スプロケット66、チェーン6
7、スプロケット68を介して回転軸60が回動され
る。載置台58の左部上面には、上ロール2の軸12の
小径部12aを支持する軸端支持部材21が立設されて
いる。この軸端支持部材21の上端部分は、略V形に切
欠かれた軸支持部70に形成され、軸支持部70にパッ
ド71を介して小径部12aが支持される。
【0026】図1に示すように、1対のガイド着脱装置
7は、上ロールセット部3、下ロールセット部5、パレ
ットセット部6を挟んで略対称構造であるので、前側の
ガイド着脱装置7について説明する。図11〜図13に
示すように、ガイド着脱装置7は、走行台車75と、こ
の走行台車75上に装備され各ロール2,4のウェブガ
イド17を着脱可能に保持する保持ヘッド76、保持ヘ
ッド76を昇降させる昇降機構77、保持ヘッド76を
前後方向へ所定ストローク進退移動させる進退移動機構
78、保持ヘッド76を前後方向の軸心回りに回転させ
る回転機構79等を有する。
【0027】走行台車75は、駆動モータ81で駆動さ
れる1対の駆動輪80及び1対の従動輪82を、床面の
凹部8に敷設されたレール9上に転動させ、ロール軸方
向に沿って移動自在に配設されている。走行台車75の
左端後部には、ガイド着脱装置7の制御ユニット83が
載置され、走行台車75と床面との間には、電気配線等
が導設されたケーブルベア84が設けられている。
【0028】図11〜図13に示すように、走行台車7
5上にはサイドフレーム85が立設され、このサイドフ
レーム85には、昇降フレーム87が昇降自在に案内さ
れ、昇降フレーム87上には載置台90が前後方向に移
動自在に配設され、この載置台90には、前後方向向き
の回転軸92が1対のブラケット93を介して回転自在
に装着され、回転軸92の後端部に保持ヘッド76が固
定的に設けられている。保持ヘッド76は、長さ方向中
央部を回転軸92に固着したヘッド部材95と、ヘッド
部材95の両端部に装着された1対のピン部材96から
なり、これらピン部材96がウェブガイド17の1対の
係合穴19に係合してウェブガイド17が保持される。
【0029】昇降フレーム87においては、そのガイド
ブロック88をサイドフレーム85のガイドレール86
に係合させて昇降自在にガイドされ、昇降機構77によ
り、上部フレーム97に取付けられた駆動モータ100
が駆動されると、ギヤユニット101、ギヤユニット1
01に回転自在に支持されて下方へ延びるスクリューシ
ャフト102、昇降フレーム87に固定されスクリュウ
シャフト102に螺合するナット103を介して、昇降
フレーム87が昇降駆動される。
【0030】載置台90においては、そのガイドブロッ
ク91を載置台90のガイドレール89に係合させて、
前後方向へ移動自在にガイドされ、進退移動機構78に
より、駆動モータ110が駆動されると、スプロケット
113、チェーン114、スプロケット115、昇降フ
レーム87に回転自在に支持されたスクリューシャフト
111、載置台90に固着されスクリュウシャフト11
1に螺合するナット112を介して、載置台90が前後
方向へ進退駆動される。回転軸92は、回転機構79に
より、回転軸92に直結された駆動モータ120で回動
される。
【0031】図1に示すように、下ロールセット部5
は、軸端支持部材52と、1対のチョック13,14を
支持する為の1対のチョック受け部材53を有する。軸
端支持部材52は、上ロールセット部3の軸端支持部材
20と略同様の構造である。下ロールセット部5に下ロ
ール4が仮置きされると、1対のチョック13,14を
介してロール本体10を含む下ロール4が支持され、上
ロール2同様、下ロール4の軸11の水平部11aを軸
端支持部材52の上面に当接させて、ロール本体10の
回転が規制される。
【0032】ウェブガイド組替え装置1の作用について
説明する。上ロール2と下ロール4のウェブガイド17
を組替えする場合、圧延機から取り外して搬送して来た
上ロール2(1対のチョック13,14と1対のウェブ
ガイド17付き)を上ロールセット部3に仮置きし、ま
た、圧延機から取り外して搬送して来た下ロール2(1
対のチョック13,14と1対のウェブガイド17付
き)を下ロールセット部5に仮置きする。上ロール2を
上ロールセット部3に仮置きする場合、1対の軸端支持
部材20,21で上ロール2の軸11,12を支持する
とともに、1対のチョック受け部材22で1対のチョッ
ク13,14を支持した状態で仮置きされる。
【0033】次に、1対のガイド着脱装置7の走行台車
75を走行させて下ロール4の前後側方位置に停止さ
せ、1対のウェブガイド17のチョック13,14に対
する固定を解除した状態で、各ガイド着脱装置7におい
て、昇降機構77により保持ヘッド76を昇降させて所
定位置に位置決めし、進退移動機構79により保持ヘッ
ド76をウェブガイド17側へ進出駆動して、保持ヘッ
ド76の1対のピン部材96をウェブガイド17の係合
穴19に係合させ、保持ヘッド76でウェブガイド17
を保持する。
【0034】次に、昇降機構77を介してウェブガイド
17を上昇させ、走行台車75をパレットセット部6の
方へ走行させてウェブガイド17を搬送し、パレットセ
ット部6にセットされているウェブガイド収納パレット
Pに受け渡す。この場合、上ロール2用の1対のウェブ
ガイド17と下ロール4用の1対のウェブガイド17と
を1つのパレットPに収納して保管することになるが、
パレットPへの収納効率を高める為、必要に応じて回転
機構79により、取り外した下ロール2用ウェブガイド
17を反転させた状態でパレットPに収納する。
【0035】次に、前記と同様にして上ロール2のウェ
ブガイド17を取外して搬送してウェブガイド収納パレ
ットPに受け渡すが、上ロール2を圧延機から取り外し
て搬送し、上ロールセット部3に仮置きした状態では図
2の姿勢であり、チョック13,14に対するウェブガ
イド17の固定用ボルト17の取付け位置・方向等によ
り、ロール本体10(軸11,12)に対して、1対の
チョック13,14及び1対のウェブガイド17を18
0度回転させる必要がある。
【0036】この場合、チョック回転装置23におい
て、シリンダ63先端側の回転ヘッド55を回転させ、
仮置きされた上ロール2のチョック14の係合孔16と
一致する位置に位置決めし、シリンダ63を駆動するこ
とで係合孔16に係合させる。次に、1対のチョック受
け部材22を下降させ、上ロール2を1対の軸端支持部
材20,21だけで支持させ、回転駆動機構56によ
り、回転ヘッド55を180度回動して、ロール本体1
0に対して、1対のチョック13,14と1対のウェブ
ガイド17とを一体的に180度回転させる。反転した
状態においては、1対のチョック13,14に対するウ
ェブガイド17の固定を容易に解除でき、その後、前記
同様、1対のガイド着脱装置7により、上ロール2の1
対のウェブガイド17を夫々取外して搬送してウェブガ
イド収納パレットPに受け渡す。尚、上下のチョック付
きロール2,4にウェブガイド17を組付ける場合には
前記と逆の手順で行われる。
【0037】このウェブガイド組替え装置1によれば、
上ロール2を仮置きする上ロールセット部3、下ロール
4を上ロール2と同方向向きに直列状に仮置きする下ロ
ールセット部5、両ロールセット部3,5の側方位置に
ロール軸方向に沿って移動自在の走行台車75に各ロー
ル2,4のウェブガイド17を着脱可能に保持する保持
ヘッド76、この保持ヘッド76を昇降させる昇降機構
77とを装備してなるガイド着脱装置7とを備え、上ロ
ールセット部3と下ロールセット部5とを直列状に配置
するため、その側方位置にガイド着脱装置7の走行路を
形成でき、ガイド着脱装置7から保持ヘッド76を上ロ
ールセット部3や下ロールセット部5に延ばすストロー
クを短くできるため、ガイド着脱装置7が大型化するの
を防止できる。また、天井クレーンに依存することな
く、ガイド着脱装置7によりウェブガイド17を着脱で
きるため、ウェブガイド17着脱の作業能率を高め、そ
の作業の自動化又は半自動化を図ることができる。
【0038】保持ヘッド76は、ウェブガイド17に形
成した1対の係合穴19に1対のピン部材96を係合さ
せてウェブガイド17を保持するように構成したので、
保持ヘッド76の構成が簡単化するうえ、保持ヘッド7
6を介してウェブガイド17を反転させる上でも有利で
ある。ガイド着脱装置7は、保持ヘッド76に保持した
ウェブガイド17をロールの軸心と直交する方向の軸心
回りに少なくとも180度回転させる回転機構79を備
え、回転機構79により保持ヘッド76をロールの軸心
と直交する方向の軸心回りに少なくとも180度回転さ
せることができるので、取り外した上ロール用ウェブガ
イド17または下ロール用ウェブガイド17を反転させ
た状態で収納パレットPに収納できるため、パレットP
への収納効率を高め、パレットPの小型化を図ることが
できる。
【0039】また、ガイド着脱装置7は、保持ヘッド7
6をロールの軸心と直交する方向へ所定ストローク進退
移動させる進退移動機構78を備え、進退移動機構78
により保持ヘッド76をロールの軸心と直交する方向へ
所定ストローク進退移動させることができるので、上ロ
ールセット部3の上ロール2や下ロールセット部5の下
ロール4の所へ保持ヘッド76を進退させることで、ウ
ェブガイド17の着脱を行うことができ、ガイド着脱装
置7の構成が簡単化する。
【0040】上ロールセット部3に、上ロール2の両端
部を支持する1対の軸端支持部材20,21と、1対の
チョック13,14を支持する為の高さ位置可変の1対
のチョック受け部材22とを設けたので、上ロール2の
チョック13,14からウェブガイド17を取り外す際
には、その1対のチョック13,14を1対のチョック
受け部材22で受け止めて回転拘束し安定化させた状態
で、ウェブガイド17を取り外すことができる。そし
て、上ロール2の両端部を1対の軸端支持部材20,2
1で支持した状態で、1対のチョック受け部材22を下
降させると、1対のチョック13,14及びウェブガイ
ド17を、上ロール2の軸回りに回転させることがで
き、その回転後に1対のチョック受け部材22を上昇さ
せて1対のチョック13,14を支持できる。
【0041】また、上ロールセット部3に、一方のチョ
ック14に着脱自在に係合される回転ヘッド55を有
し、その回転ヘッド55を回転させて1対のチョック1
3,14とウェブガイド17とを少なくとも180度回
転させる回転駆動機構56を設けたので、上ロール2の
両端部を1対の軸端支持部材20,21で支持した状態
で、1対のチョック受け部材22を下降させた状態にお
いて、回転駆動機構56の回転ヘッド55を回転させて
1対のチョック13,14とウェブガイド17とを少な
くとも180度回転させることで1対のチョック13,
14とウェブガイド17とを反転させることができる。
このように、反転した状態において、1対のチョック1
3,14に対するウェブガイド17の固定を解除して、
ウェブガイド17を保持ヘッド76で取り外すことがで
きる。
【0042】尚、前記実施形態は一例を示すものにすぎ
ず、当業者ならば本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、前記各機構や各装置に種々の変更を付加して実施し
得ることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、上ロールを仮
置きする上ロールセット部と、下ロールを上ロールと同
方向向きに直列状に仮置きする下ロールセット部と、両
ロールセット部の側方位置にロール軸方向に沿って移動
自在の走行台車に、少なくとも、各ロールのウェブガイ
ドを着脱可能に保持する保持ヘッドと、この保持ヘッド
を昇降させる昇降手段とを装備してなるガイド着脱装置
とを備え、上ロールセット部と下ロールセット部とを直
列状に配置するため、その側方位置にガイド着脱装置の
走行路を形成でき、ガイド着脱装置から保持ヘッドを上
ロールセット部や下ロールセット部に延ばすストローク
を短くできるため、ガイド着脱装置が大型化するのを防
止できる。また、天井クレーンに依存することなく、ガ
イド着脱装置によりウェブガイドを着脱できるため、ウ
ェブガイド着脱の作業能率を高め、その作業の自動化又
は半自動化を図ることができる。
【0044】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
の効果を奏するが、保持ヘッドは、ウェブガイドに形成
した1対の係合穴に1対のピン部材を係合させてウェブ
ガイドを保持するように構成したので、保持ヘッドの構
成が簡単化するうえ、請求項3のように保持ヘッドを介
してウェブガイドを反転させる上でも有利である。
【0045】請求項3の発明によれば、請求項1と同様
の効果を奏するが、ガイド着脱装置は、保持ヘッドに保
持したウェブガイドをロールの軸心と直交する方向の軸
心回りに少なくとも180度回転させる回転手段を備
え、回転手段により保持ヘッドをロールの軸心と直交す
る方向の軸心回りに少なくとも180度回転させること
ができるので、取り外した上ロール用ウェブガイドまた
は下ロール用ウェブガイドを反転させた状態で収納パレ
ットに収納できるため、パレットへの収納効率を高め、
パレットの小型化を図ることができる。
【0046】請求項4の発明によれば、請求項3と同様
の効果を奏するが、ガイド着脱装置は、保持ヘッドをロ
ールの軸心と直交する方向へ所定ストローク進退移動さ
せる進退移動手段を備え、進退移動手段により保持ヘッ
ドをロールの軸心と直交する方向へ所定ストローク進退
移動させることができるので、上ロールセット部の上ロ
ールや下ロールセット部の下ロールの所へ保持ヘッドを
進退させることで、ウェブガイドの着脱を行うことがで
き、ガイド着脱装置の構成が簡単化する。
【0047】請求項5の発明によれば、請求項1〜請求
項4の何れか1項と同様の効果を奏するが、上ロールセ
ット部に、上ロールの両端部を支持する1対の軸端支持
部材と、1対のチョックを支持する為の高さ位置可変の
1対のチョック受け部材とを設けたので、上ロールのチ
ョックからウェブガイドを取り外す際には、その1対の
チョックを1対のチョック受け部材で受け止めて回転拘
束し安定化させた状態で、ウェブガイドを取り外すこと
ができる。そして、上ロールの両端部を1対の軸端支持
部材で支持した状態で、1対のチョック受け部材を下降
させると、1対のチョック及びウェブガイドを、請求項
6のように、上ロールの軸回りに回転させることがで
き、その回転後に1対のチョック受け部材を上昇させて
1対のチョックを支持できる。
【0048】請求項6の発明によれば、請求項5と同様
の効果を奏するが、上ロールセット部に、一方のチョッ
クに着脱自在に係合される回転ヘッドを有し、その回転
ヘッドを回転させて1対のチョックとウェブガイドとを
少なくとも180度回転させるチョック回転手段を設け
たので、請求項5で説明したように、上ロールの両端部
を1対の軸端支持部材で支持した状態で、1対のチョッ
ク受け部材を下降させた状態において、チョック回転手
段の回転ヘッドを回転させて1対のチョックとウェブガ
イドとを少なくとも180度回転させることで1対のチ
ョックとウェブガイドとを反転させることができる。こ
のように、反転した状態において、1対のチョックに対
するウェブガイドの固定を解除して、ウェブガイドを保
持ヘッドで取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るウェブガイド組替え装置の平
面図である。
【図2】圧延用水平ロールの正面図である。
【図3】圧延用水平ロールの右側面図である。
【図4】軸端支持部材を含む装置の左側面図である。
【図5】軸端支持部材を含む装置の正面図である。
【図6】チョック受け部材を含む装置の左側面図であ
る。
【図7】チョック受け部材を含む装置の正面図である。
【図8】チョック回転装置の平面図である。
【図9】チョック回転装置の正面図である。
【図10】チョック回転装置の左側面図である。
【図11】ウェブガイド着脱装置の平面図である。
【図12】ウェブガイド着脱装置の左側面図である。
【図13】ウェブガイド着脱装置の正面図である。
【符号の説明】
1 ミルロール用ウェブガイド組替装置 2 上ロール 3 上ロールセット部 4 下ロール 5 下ロールセット部 7 ガイド着脱装置 13,14 チョック 17 ウェブガイド 19 係合穴 20,21 軸端支持部材 22 チョック受け部材 23 チョック回転装置 55 回転ヘッド 56 回転駆動機構 75 走行台車 76 保持ヘッド 77 昇降機構 78 進退移動機構 79 回転機構 96 ピン部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野本 博樹 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川崎重工業株式会社 神戸工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 28/00,31/08,39/16 - 39/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端付近部分にチョックを取付けた上ロ
    ールと両端付近部分にチョックを取付けた下ロールとか
    らなる1対の圧延用水平ロールにおける各ロールのチョ
    ックに対してウェブガイドを組替えする為のウェブガイ
    ド組替装置において、 前記上ロールを仮置きする上ロールセット部と、 前記下ロールを上ロールと同方向向きに直列状に仮置き
    する下ロールセット部と、 前記両ロールセット部の側方位置にロール軸方向に沿っ
    て移動自在の走行台車に、少なくとも、各ロールのウェ
    ブガイドを着脱可能に保持する保持ヘッドと、この保持
    ヘッドを昇降させる昇降手段とを装備してなるガイド着
    脱装置と、 を備えたことを特徴とするミルロール用ウェブガイド組
    替装置。
  2. 【請求項2】 前記保持ヘッドは、ウェブガイドに形成
    した1対の係合穴に1対のピン部材を係合させてウェブ
    ガイドを保持するように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載のミルロール用ウェブガイド組替装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド着脱装置は、保持ヘッドに保
    持したウェブガイドをロールの軸心と直交する方向の軸
    心回りに少なくとも180度回転させる回転手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のミルロール用ウェ
    ブガイド組替装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド着脱装置は、保持ヘッドをロ
    ールの軸心と直交する方向へ所定ストローク進退移動さ
    せる進退移動手段を備えたことを特徴とする請求項3に
    記載のミルロール用ウェブガイド組替装置。
  5. 【請求項5】 前記上ロールセット部に、上ロールの両
    端部を支持する1対の軸端支持部材と、1対のチョック
    を支持する為の高さ位置可変の1対のチョック受け部材
    とを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れ
    か1項に記載のミルロール用ウェブガイド組替装置。
  6. 【請求項6】 前記上ロールセット部に、一方のチョッ
    クに着脱自在に係合される回転ヘッドを有し、その回転
    ヘッドを回転させて1対のチョックとウェブガイドとを
    少なくとも180度回転させるチョック回転手段を設け
    たことを特徴とする請求項5に記載のミルロール用ウェ
    ブガイド組替装置。
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