JPS6163336A - 一体接合鋳型の造型法 - Google Patents

一体接合鋳型の造型法

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JPS6163336A
JPS6163336A JP18699684A JP18699684A JPS6163336A JP S6163336 A JPS6163336 A JP S6163336A JP 18699684 A JP18699684 A JP 18699684A JP 18699684 A JP18699684 A JP 18699684A JP S6163336 A JPS6163336 A JP S6163336A
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JP
Japan
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mold
molds
split
molding machine
core
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Sumikazu Kawai
河合 澄一
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Naniwa Seisakusho KK
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Naniwa Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半割造型した鋳型(中子を含む)を同一造型サ
イクル内で一体接合する垂直割造型機並びKこの造型機
を用いる一体接合鋳型の造型法に係り、これらの造型手
段は内部に空隙部を有する一体接合鋳型の造型方式にも
適用し得るものである。
従来の技術 固定型と可動型及びマンドレル又は中間型とを備えた割
型造型装置は従来から知られており、この種割型造型装
置では中間型の開閉に煩雑な機構を使用し1人力で操作
するため故障が多発する欠点があり、しかも内部に袋状
の空隙部分を有する中空鋳型を一造型サイクルで造型す
ることは知られていない。
また・鋳型の一体化は通常半割鋳型(中子を含む)を別
々の造型機で造型し、各半割鋳型を取出し、別個の接着
機により一体に接着しているのが現状である。
半割造型した鋳型(中子を含む)を同−造型サイクル(
即ち、同一造型機)において、接着剤等を使用すること
なく、同一の造型材料を用い、かつ内部に空隙部分を有
する一体接合鋳型を得る造型装置と造型方法を提供する
ものである。
本発明装置並びに造型法の構成は前記特許請求の範囲各
項に明記したとおりであるが、本発明の一具体例を示す
添付図画に基いて詳細に説明する。
本発明装置の一例を示す第1図は要部のみを示す正面図
であり、1は左金型、2は右金型、6は芯金型、4はア
ンローダ−15はブローヘッド。
ド ロはガツシングヘラ本であり、その他図示の部材は特記
しない限り1通常の垂直割造型機に具備している部材で
ある。
左金型1はシリンダー11の作動によりガイド棒10に
沿って摺動する機構としである。右金型2も同様にシリ
ンダー12の作動により左右に摺動する。これら左右金
型1及び2はその割面に口重 的とする鋳型の左右半割の鋳型造型空所を備えている。
芯金型6はシリンダー15の作動により左右金型の割面
間の定位置に昇降する。この芯金型6はその上部両側に
後述する接合用空隙部を形成するパターン3′を有し、
下部両側に鋳型空隙部24を形成する/4ターン3′を
設げである。アンローダ−4は内蔵するシリンダーによ
り昇降し、一体に接合された完成鋳型を反転シリンダー
14の作動により下向きに反転された右金型2から受取
−るO 上記実施例では一左右金型1及び2が左右に摺動する機
構としたが、何れか一方の金型を固定式としてもよく、
その場合は芯金型3が昇降動作のみでなく左右えの移動
動作も併せ具備する必要がある。
以上、本発明の一体接合鋳型の垂直割造型機の主たる機
構について説明したが、この本発明造製装置による一体
接合鋳型の造型法の一例をfX2図〜第11図に基いて
説明する。
第2図は鋳型の造型・接合サイクルの開始時における各
部材の配置関係を示し、第1図の配置と同様である。
第3図は型合せ、ブロ一工程を示し、芯金型6が上昇し
て所定位置に停止し、左右金型1及び2を摺動させて芯
金型3の両側に型合せし1次いでブローヘッド5を金型
組立体上面に圧着して造型砂20を吹込んだ状態を示す
。第4図はfツシング工程を示し、造型砂の吹込完了後
、ブローヘッド5を所定位置に復帰させ、ゴツシングヘ
ッド6を金型組立体の上面に圧着してガラシングラ行な
うO 第5図は型開き工程を示し1fツシング後充填した造型
砂が硬化した後、左鋳量1、右鋳型2及び芯金型3のW
K型開きを行ない、左右鋳型1及び2には半割鋳型21
及び22が夫々図示の如く造型、保持された状態となる
0 第6図は型合せ工程を示し、半割鋳型21及び22を保
持したままの左右金型を矢印の如く摺動させて型合せを
行ない接合用空隙部23及び鋳型空隙部24(袋状空隙
部又は盲孔状空隙部)を形成する。
第7図は接合用空隙部23の充填工程を示し、型合せし
た左右金型(半割鋳型21及び22を保持している)の
上面にブローヘッド5を圧着して、前記接合用空隙部2
6に造型砂を吹込む。
第8図は接合用空隙部23に充填された造凰砂のガツシ
ング工程を示し、前記充填工租完了后にプローヘラ)’
5ヲ復?l’t)させ、ガツシングヘット6を型合せし
た金型上面に圧着してブ!ツシングを行ない、接合用空
隙部に充填された造型砂の硬化を行ない、半割鋳型21
22が一体接合鋳型25となる。
第9図〜第11図は一体接合鋳型25の離型工程金示し
、第9図では左金型1の押出機構を作動し、一体接合瀉
型25を右金型2に保持させたま又、矢印方向に右金型
2を摺動させる。ついで、第10図(示す如く反転シリ
ンダー14の作動により右金型2290°下向きに反転
させ、右金型2に内蔵する押出機構により一体接合鋳型
25をアンローダ−4上に押出、離型し、同時に左金型
1を所定位置て復帰させる。最後に第1I図て示す如く
、右金型2を反転して所定位置に復帰すると共に、離型
された一体接合鋳型25を造型機外に搬出し、次の造型
・接合サイクルに移行する。
以上が図示の例における一造型・接合サイクルであるが
、この例に限定されることなく各部材の機構、作動態様
は公知の手段に基づき若干の変更、改変し得る。例えば
: (1)  左右金型の何れか一方を固定金型とし、芯金
型を上下・左右に移動可能の機構とする〇(2)  ア
ンローダ−も図示の型式に限らず、公知の搬出機構とす
ることができる。
(3)  コールド・ボックス方式に限らず、加熱造型
方式にも適用しうる◎ (4)  中子造型に限らず、すべての鋳型の造型に適
用し得る。
(5)  内部に空隙部をもたない、単に一体接合のみ
にも適用しうる。
(6)複数個の可動金型と複数個の芯金型の組み合せ機
構とすることにより、−造型・接合サイクルで多数個の
鋳型を造型することカーできる。    ′発明の効果 +1’)  接着剤等を用いる鋳凰の接着方式でないの
で、接着剤の付着厚みを考慮する必要がないので。
精度のよい鋳型を造型することができる。
(2)  同一の造型機において、左右金製の開閉工程
を一工程ふやすのみで、造型と接合ができ、一体接合さ
れた完成鋳型が得られる◎ (3)2つの割面を有する芯金型を用いることにより、
従来のマンドレルを用いる造型方式に比べて、抜き勾配
に関係なく造型が可能である。
(4)  離型困難な空隙部を有する鋳型の造型が容易
両方式の造型に適用が可能である。
(6)半割鋳型を同時造型するので1個々に造型する従
来方式より2倍の製品を得ることができ。
造型機の台数を半減することができる。
(7)  造型機と接着機間のハンドリングが不要とな
り、イニシャル・コストも安価となる。
(8)  従来方式の入子、ガス針を省略し、また「オ
イテコ」等の配設も省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例の要部のみを示した正面図、
第2図〜第11図は本発明の造型、一体接合各工程を順
次示す説明図であり1図中:1は左金型、 2は右金型
、  3は芯金型。 4はアンローダ−15はブローヘッド、 6はガツシン
グヘット、  10はがイド棒、11゜12は夫々左右
金型作動用シリンダー、  13は芯金型昇降用シリン
ダー、  14は右金型反転用シリンダー、 20は造
型砂、 21.22は硬化した半割鋳型、 23は接合
用空隙部、24は鋳型空隙部、 25は一体接合鋳型を
夫々示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右金型及び左右半割鋳型に接合用空隙部を形成
    するパターンを有しかつ前記左右金型の割面間の定位置
    に移動、停止する芯金型とからなることを特徴とする一
    体接合鋳型の垂直割造型機。
  2. (2)前記左右金型の少なくとも一方が開閉し得る特許
    請求の範囲第1項記載の一体接合鋳型の垂直割造型機。
  3. (3)前記芯金型が上下、左右に移動可能である特許請
    求の範囲第1項記載の一体接合鋳型の垂直割造型機。
  4. (4)前記芯金型が一体接合鋳型に空隙部を形成するパ
    ターンを併せ具備する特許請求の範囲第1項記載の一体
    接合鋳型の垂直割造型機。
  5. (5)左右金型及び左右半割鋳型に接合用空隙部を形成
    するパターンを有しかつ前記左右金型の割面間の定位置
    に移動、停止する芯金型とからなる垂直割造型機を用い
    、型合せ、吹込み、硬化、型開き、分割鋳型を保持した
    金型群の型合せ、接合用空隙部への吹込み、再硬化、離
    型及び搬出の各工程の結合からなることを特徴とする一
    体接合鋳型の造型法。
  6. (6)前記硬化及び再硬化が反応ガスによる硬化又は加
    熱硬化である特許請求の範囲第5項記載の一体接合鋳型
    の造型法。
  7. (7)前記垂直割造型機の芯金型が一体接合鋳型に空隙
    部を形成するパターンを併せ具備するものである特許請
    求の範囲第5項記載の一体接合鋳型の造型法。
JP18699684A 1984-09-06 1984-09-06 一体接合鋳型の造型法 Granted JPS6163336A (ja)

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