JPS6161832B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6161832B2 JPS6161832B2 JP59046613A JP4661384A JPS6161832B2 JP S6161832 B2 JPS6161832 B2 JP S6161832B2 JP 59046613 A JP59046613 A JP 59046613A JP 4661384 A JP4661384 A JP 4661384A JP S6161832 B2 JPS6161832 B2 JP S6161832B2
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- JP
- Japan
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- edge
- guide
- tape
- plate
- needle
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000007688 edging Methods 0.000 claims description 6
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 15
- 238000009966 trimming Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013072 incoming material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B29/00—Pressers; Presser feet
- D05B29/06—Presser feet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上部概念に
記載した装置に関する。
記載した装置に関する。
上記の如き装置は西ドイツ国特許第1120852号
明細書により公知になつている。この公知の装置
の押えの側面案内面の所に配置された水平方向の
突出部分および針板に設けれた角度片の水平部分
により、U字形に折り畳まれた縁飾テープの上下
の部分およびその間に供給されている衣服部分の
縁は相互に分離される。縁飾テープの上部又は下
部部分の縁を案内するためには、押えに設けられ
た縁部分案内又は針板にに設けられた角度片の垂
直部分が役立ち、一方縁飾のテープの折り畳まれ
た縁を案内するためには調節可能な縁案内が用意
されている。
明細書により公知になつている。この公知の装置
の押えの側面案内面の所に配置された水平方向の
突出部分および針板に設けれた角度片の水平部分
により、U字形に折り畳まれた縁飾テープの上下
の部分およびその間に供給されている衣服部分の
縁は相互に分離される。縁飾テープの上部又は下
部部分の縁を案内するためには、押えに設けられ
た縁部分案内又は針板にに設けられた角度片の垂
直部分が役立ち、一方縁飾のテープの折り畳まれ
た縁を案内するためには調節可能な縁案内が用意
されている。
上記した様な構造上の処置によつて、U字形に
折り畳まれる。特に巾広い縁飾テープの変形、例
えば波状の筋を有する如く編まれ、編目が閉鎖さ
れ又は編目が開放された縁を有するテープ状の縁
飾を、編まれた衣服の首周り又は袖孔の縁どりを
するため又はチヨツキの腰周りの縁どりをするた
めに使つた時のテープの変形は避けらている。こ
のことは上記の装置によつて十分に達成されてい
るが、この公知の装置では外側の縁に近い編目の
列がまくれ上がるのを阻止することができず、そ
して外側の編目が針によつて完全に縫い付けられ
ていない。縁の部分を確実に縫い付けるために
は、編目の一列以上の距離を縁から離れた位置で
縫い付けなければならないが、そのことは縫い付
けた所の外観を著しく悪くする。
折り畳まれる。特に巾広い縁飾テープの変形、例
えば波状の筋を有する如く編まれ、編目が閉鎖さ
れ又は編目が開放された縁を有するテープ状の縁
飾を、編まれた衣服の首周り又は袖孔の縁どりを
するため又はチヨツキの腰周りの縁どりをするた
めに使つた時のテープの変形は避けらている。こ
のことは上記の装置によつて十分に達成されてい
るが、この公知の装置では外側の縁に近い編目の
列がまくれ上がるのを阻止することができず、そ
して外側の編目が針によつて完全に縫い付けられ
ていない。縁の部分を確実に縫い付けるために
は、編目の一列以上の距離を縁から離れた位置で
縫い付けなければならないが、そのことは縫い付
けた所の外観を著しく悪くする。
開放されている編目を有する縁がまくれ上がり
易いため、高価な衣服を作る場合には、開放され
た編目の縁を有する編まれた縁として形成された
縁飾りテープは、直線状又は円環状リンキングマ
シン(Gerad−oder Rundkettelmaschine)上
で、縁の外側の縫目の1つ宛を捉える縫目により
衣服部分に縫付けることが必要である。そのため
には勿論U字形に折り畳まれた縁飾りの上下の部
分のそれぞれの縁の編目と衣服部分とは個々に、
リンキングマシンの針桟(Nadelleiste)又は針
環の針に、疲労しそして時間のかかる手作業で突
通されなければならない。この様な縫目は非常に
すぐれた品質のものである。何故ならばこの縫目
はすべての編目を捉えそして熟練した専問家にの
み判る縫目になつているからである。
易いため、高価な衣服を作る場合には、開放され
た編目の縁を有する編まれた縁として形成された
縁飾りテープは、直線状又は円環状リンキングマ
シン(Gerad−oder Rundkettelmaschine)上
で、縁の外側の縫目の1つ宛を捉える縫目により
衣服部分に縫付けることが必要である。そのため
には勿論U字形に折り畳まれた縁飾りの上下の部
分のそれぞれの縁の編目と衣服部分とは個々に、
リンキングマシンの針桟(Nadelleiste)又は針
環の針に、疲労しそして時間のかかる手作業で突
通されなければならない。この様な縫目は非常に
すぐれた品質のものである。何故ならばこの縫目
はすべての編目を捉えそして熟練した専問家にの
み判る縫目になつているからである。
特許請求の範囲第1項に記載されている発明の
目的は、上部概念に記載されている装置を発展さ
せ、縁飾のテープの上部の供給態様が外側の編目
の列のまくれ上がるのを阻止しそして外側の編目
の列の個々の編目のそれぞれを縫目によつて捉え
ることを可能にし、斯くしてU字形にり畳まれた
縁飾のテープの上下の部分と衣服部分とを縫い付
けている縁の上部から見てリンキングマシンの縫
目に似ている様にすることである。
目的は、上部概念に記載されている装置を発展さ
せ、縁飾のテープの上部の供給態様が外側の編目
の列のまくれ上がるのを阻止しそして外側の編目
の列の個々の編目のそれぞれを縫目によつて捉え
ることを可能にし、斯くしてU字形にり畳まれた
縁飾のテープの上下の部分と衣服部分とを縫い付
けている縁の上部から見てリンキングマシンの縫
目に似ている様にすることである。
実施態様項に記載されている処置は材料の供給
を更に改良するのに役立つている。。
を更に改良するのに役立つている。。
本発明は次ぎの記述において添付図により詳細
に説明される。
に説明される。
添付図において1は編まれた品物に対して特に
適合する、DIN61400に規定された縫目401で示さ
れた縫目Nを形成する二重環縫いミシンを暗示し
ている。上下に運動可能な針棒2に固定された糸
を導く針3は縫目Nを形成するため、公知の態様
で駆動されている糸を導く第8図の環縫いルーパ
4と協働し、該ルーパはミシン1の材料担持台5
の針板6の下部に配置されている。材料送りのた
め四辺形の運動を実施するミシン1の送り小板
7,8,9がスリツト10,11,12を通つて
上方に貫通している。針板6は針3が貫通するた
めのスリツト13と、材料が走行して来て衝当る
縁に水平な分離小板14と案内縁15を有し、こ
の案内縁は、記号18で示され衣服部分19を、
下部部分17と上部部分20とによつてU字形に
取囲んでいる波状の筋を有する縁飾テープの下部
部分17の織耳として形成されている縁16を案
内するためのものである。縁飾テープ18の下部
部分17を針板の表面に導くため、針板6は第3
図の21の所で切欠かれている。この切欠き部分
の境界となつている針板6の縁22は表面に向つ
て弧状になつて上昇している。
適合する、DIN61400に規定された縫目401で示さ
れた縫目Nを形成する二重環縫いミシンを暗示し
ている。上下に運動可能な針棒2に固定された糸
を導く針3は縫目Nを形成するため、公知の態様
で駆動されている糸を導く第8図の環縫いルーパ
4と協働し、該ルーパはミシン1の材料担持台5
の針板6の下部に配置されている。材料送りのた
め四辺形の運動を実施するミシン1の送り小板
7,8,9がスリツト10,11,12を通つて
上方に貫通している。針板6は針3が貫通するた
めのスリツト13と、材料が走行して来て衝当る
縁に水平な分離小板14と案内縁15を有し、こ
の案内縁は、記号18で示され衣服部分19を、
下部部分17と上部部分20とによつてU字形に
取囲んでいる波状の筋を有する縁飾テープの下部
部分17の織耳として形成されている縁16を案
内するためのものである。縁飾テープ18の下部
部分17を針板の表面に導くため、針板6は第3
図の21の所で切欠かれている。この切欠き部分
の境界となつている針板6の縁22は表面に向つ
て弧状になつて上昇している。
ミシン1の押え23は、ばねの作用を受けてい
る押え棒24に固着された脚部25と一体として
形成された足部26から成り、この足部は関節ピ
ン27により脚部25に関節結合されている。第
1図の矢印Vで示されている材料送りの方向に対
し反対向きに突出している足部26の左側の部分
は衣服部分19を押さえるために、そして左側の
部分28とは反対に針3の後方まで引き戻されそ
して針板6に対して高さが異なる様に配置されて
いる右側の部分29は折り畳まれた縁飾テープ1
8を対応する送り小板7及至9に押付けるために
設けられたものである。高さが異なることにより
縁飾テープ18に加えられる圧力が減少させら
れ、斯くして縁飾テープ18は、針で縫い付けら
れる。前に手働によつて修正可能になつている。
28の部分を29の部分との間の深い切欠き部分
30は縫目の摩擦を減少させるに役立つている。
る押え棒24に固着された脚部25と一体として
形成された足部26から成り、この足部は関節ピ
ン27により脚部25に関節結合されている。第
1図の矢印Vで示されている材料送りの方向に対
し反対向きに突出している足部26の左側の部分
は衣服部分19を押さえるために、そして左側の
部分28とは反対に針3の後方まで引き戻されそ
して針板6に対して高さが異なる様に配置されて
いる右側の部分29は折り畳まれた縁飾テープ1
8を対応する送り小板7及至9に押付けるために
設けられたものである。高さが異なることにより
縁飾テープ18に加えられる圧力が減少させら
れ、斯くして縁飾テープ18は、針で縫い付けら
れる。前に手働によつて修正可能になつている。
28の部分を29の部分との間の深い切欠き部分
30は縫目の摩擦を減少させるに役立つている。
足部26の左側の部分28には、縁飾テープ1
8の部分20の開放された縫目の縁32のための
縁案内31が設けられている。縁飾テープ18の
縁32の外側の編目は、第1図において明瞭に示
すため、実際よりも特に大きく示されている。
8の部分20の開放された縫目の縁32のための
縁案内31が設けられている。縁飾テープ18の
縁32の外側の編目は、第1図において明瞭に示
すため、実際よりも特に大きく示されている。
送られて来る材料が衝当る足部28の端部に近
い所の垂直な縁案内31に水平な分離板33が、
例えばろー付けによつて固着され、この分離板は
縁案内31から側方に距離を隔てそして縫目を形
成する位置の手前に、縫目線に平行に延在してい
る垂直な案内板34を有し、この案内板34は、
折り畳まれた縁飾テープ18の上部部分20を案
内するための弧状の案内縁35を所有している。
第9図に示す如く、案内縁35を有する案内板3
4は針金を曲げたものによつて形成することも可
能である。曲げられた針金36の水平部分は分離
板33の代わりとなつていることは第2図と第5
図を見くらべれば判る。
い所の垂直な縁案内31に水平な分離板33が、
例えばろー付けによつて固着され、この分離板は
縁案内31から側方に距離を隔てそして縫目を形
成する位置の手前に、縫目線に平行に延在してい
る垂直な案内板34を有し、この案内板34は、
折り畳まれた縁飾テープ18の上部部分20を案
内するための弧状の案内縁35を所有している。
第9図に示す如く、案内縁35を有する案内板3
4は針金を曲げたものによつて形成することも可
能である。曲げられた針金36の水平部分は分離
板33の代わりとなつていることは第2図と第5
図を見くらべれば判る。
縁飾テープ18の上部部分20の縁を押さえる
ため、2回曲げられそして環37と拡げられた下
方の端部38を有する如く形成された下方保持部
39は、足部26の左側の部分28の***した踵
部分40にねじ41で固着されている。押え39
の下端38は、縁案内31と案内縁35を有して
いる案内板34との間で、針3が突き刺される所
に近接した位置に配置され、縁飾テープの縁32
の外側の編目がもち上がり又はまくれ上がるのを
阻止しそして編目を、針3を突き通すため平らに
拡げて保持する。
ため、2回曲げられそして環37と拡げられた下
方の端部38を有する如く形成された下方保持部
39は、足部26の左側の部分28の***した踵
部分40にねじ41で固着されている。押え39
の下端38は、縁案内31と案内縁35を有して
いる案内板34との間で、針3が突き刺される所
に近接した位置に配置され、縁飾テープの縁32
の外側の編目がもち上がり又はまくれ上がるのを
阻止しそして編目を、針3を突き通すため平らに
拡げて保持する。
案内縁35と下方保持部39の下端38とは相
互に高さをずらして形成されている。その理由
は、折畳まれた縁飾テープ18の上部部分の外側
に編目32を先ず、針板の表面の水準を超えて上
方に上昇する案内縁35介して、矢印で示されて
いる送り方向Vに対してそのことによりいくらか
編目を拡げ、それから弧状をなして下方の縫目形
成位置に導くためである。
互に高さをずらして形成されている。その理由
は、折畳まれた縁飾テープ18の上部部分の外側
に編目32を先ず、針板の表面の水準を超えて上
方に上昇する案内縁35介して、矢印で示されて
いる送り方向Vに対してそのことによりいくらか
編目を拡げ、それから弧状をなして下方の縫目形
成位置に導くためである。
縁飾ープ18の折畳まれた縁を案内するため、
第4図に示した案内42が設けらげており、この
案内は長孔44を有する保持アングル43を有し
そしてねじ45によりミシン1の担持台5に固着
されている。
第4図に示した案内42が設けらげており、この
案内は長孔44を有する保持アングル43を有し
そしてねじ45によりミシン1の担持台5に固着
されている。
衣服部分19の縁に縁飾テープ18を供給しそ
して縫い付ける際の作動態様を次の様になる。
して縫い付ける際の作動態様を次の様になる。
衣服部分19の縁は、縁飾テープ18によつて
確実に縁取り可能な位置まで、持ち上げられた押
え23の下に差し込まれる。編んで作られた縁飾
テープ18はU字形に折り畳まれ、下部部分17
は分離板14の下にそして織耳16は案内縁15
に接触しながら切欠部分21と弧状縁22を介し
て、針板6の表面で衣服部分19の縁の下に導か
れ、上方部部分20は衣服部分19の縁を覆いな
がら押えの足部26の右側の部分29の下側に、
そして下方保持部39の下端38の下に挿入され
る。次ぎに押え23が降ろされそして縁飾テープ
18の上部部分20の縁は案内板34の案内縁3
5を介して縁32が縁案内31に接触しながら導
かれる。
確実に縁取り可能な位置まで、持ち上げられた押
え23の下に差し込まれる。編んで作られた縁飾
テープ18はU字形に折り畳まれ、下部部分17
は分離板14の下にそして織耳16は案内縁15
に接触しながら切欠部分21と弧状縁22を介し
て、針板6の表面で衣服部分19の縁の下に導か
れ、上方部部分20は衣服部分19の縁を覆いな
がら押えの足部26の右側の部分29の下側に、
そして下方保持部39の下端38の下に挿入され
る。次ぎに押え23が降ろされそして縁飾テープ
18の上部部分20の縁は案内板34の案内縁3
5を介して縁32が縁案内31に接触しながら導
かれる。
次ぎにミシンが回転させられ、その際衣服部分
19と縁飾のテープ18とは材料送り小板7,
8,9により、矢印Vで示された送り方向に送ら
れ、その際の送りのステープ巾は、縫い合わせる
材料18,19の編目よりも小になつている。
19と縁飾のテープ18とは材料送り小板7,
8,9により、矢印Vで示された送り方向に送ら
れ、その際の送りのステープ巾は、縫い合わせる
材料18,19の編目よりも小になつている。
垂直で狭い案内板34の案内縁35を超えて導
かれるため、縁飾テープ18の上部部分20はこ
の付近で持ち上げられそしてその際針3が突刺さ
れる所までの区間がいくらか伸長させられ、その
ことにより上部部分20の縁がまくれ上らなくな
りそして縁32の外側の編目が拡げられるばかり
でなく、狭い案内板34の案内作用によつて、縁
案内31に対する上部部分20の非常に確実な実
内が行われ、縁飾テープ18を供給する際の供給
方向の安定が著しく改善される。
かれるため、縁飾テープ18の上部部分20はこ
の付近で持ち上げられそしてその際針3が突刺さ
れる所までの区間がいくらか伸長させられ、その
ことにより上部部分20の縁がまくれ上らなくな
りそして縁32の外側の編目が拡げられるばかり
でなく、狭い案内板34の案内作用によつて、縁
案内31に対する上部部分20の非常に確実な実
内が行われ、縁飾テープ18を供給する際の供給
方向の安定が著しく改善される。
3の突刺位置に到達した時、縁飾テープ18の
上部部分20の縁32の外側の編目は、案内板3
4によつて形成された縁飾テープ18の張力によ
つて元の形に戻ることはない。これらの編目は更
に材料の厚さに調節可能な下方保持部39の下端
38によつて持ち上げられることなく、そして平
らに拡げられて針3に突刺される。このことによ
りそして縫目の長さを編目より小さく選択するこ
とにより、縫目Nが縁飾テープ18の縁32の
個々の編目を捉えることが保証される。
上部部分20の縁32の外側の編目は、案内板3
4によつて形成された縁飾テープ18の張力によ
つて元の形に戻ることはない。これらの編目は更
に材料の厚さに調節可能な下方保持部39の下端
38によつて持ち上げられることなく、そして平
らに拡げられて針3に突刺される。このことによ
りそして縫目の長さを編目より小さく選択するこ
とにより、縫目Nが縁飾テープ18の縁32の
個々の編目を捉えることが保証される。
リング状に準備された縁飾テープを前以て完成
された衣服部分の切り口、例えば首の部分又は腕
の部分の切り口に縫い付ける場合には、縫目の始
まりの位置に到達する少し前の位置で上の部分2
0が案内板34から外され、そして短い区間の
間、水平な分離板33の下側を通つて縫目形成位
置に供給される。縫目が引張り上げられない様に
するため縫目の始めの位置が短い区間更に縫い付
けられ、それから公知の如く、糸を切断する工程
が実施され、ミシンは針が持ち上げられた位置に
停止され、そして材料押え23は材料を取り除
き、そして改めて別の材料を挿入するため持ち上
げられる。
された衣服部分の切り口、例えば首の部分又は腕
の部分の切り口に縫い付ける場合には、縫目の始
まりの位置に到達する少し前の位置で上の部分2
0が案内板34から外され、そして短い区間の
間、水平な分離板33の下側を通つて縫目形成位
置に供給される。縫目が引張り上げられない様に
するため縫目の始めの位置が短い区間更に縫い付
けられ、それから公知の如く、糸を切断する工程
が実施され、ミシンは針が持ち上げられた位置に
停止され、そして材料押え23は材料を取り除
き、そして改めて別の材料を挿入するため持ち上
げられる。
非常に長い縁飾テープを縫い付けるためには、
縁飾テープ及び衣服部分には、製造の際又はその
後でマークを突けておくことが必要である。
縁飾テープ及び衣服部分には、製造の際又はその
後でマークを突けておくことが必要である。
第1図は材料が挿入された二重環縫いミシンの
縫目形成部分を示す拡大斜視図、第2,3及び4
図はそれぞれ、分離板、案内板および下方保持部
を有する押え、材料送り小板を有する針板、およ
び縁飾テープの折り畳まれた縁を導く案内をほぼ
等倍の大きさで示し、第5図は押えを下方より見
た斜視図、第6図は押えの側面図、第7図は第6
図の―線に沿つた断面図、第8図は第6図の
―線に沿つた断面図、第9図は案内板の代わ
りの曲げられた針金を有する押えの、第2図と同
様な表現である。 3……針、18……縁飾テープ、20……折り
畳まれたテープの上部部分、23……押え、26
……足部、31……縁案内、33……分離板、3
4……案内板、35……案内縁。36……曲げら
れた針、38……下端、39……下方保持部。
縫目形成部分を示す拡大斜視図、第2,3及び4
図はそれぞれ、分離板、案内板および下方保持部
を有する押え、材料送り小板を有する針板、およ
び縁飾テープの折り畳まれた縁を導く案内をほぼ
等倍の大きさで示し、第5図は押えを下方より見
た斜視図、第6図は押えの側面図、第7図は第6
図の―線に沿つた断面図、第8図は第6図の
―線に沿つた断面図、第9図は案内板の代わ
りの曲げられた針金を有する押えの、第2図と同
様な表現である。 3……針、18……縁飾テープ、20……折り
畳まれたテープの上部部分、23……押え、26
……足部、31……縁案内、33……分離板、3
4……案内板、35……案内縁。36……曲げら
れた針、38……下端、39……下方保持部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縁飾テープの上部部分の位置を確実ならしめ
るため、押えに設け縫目線に対して平行な案内縁
及び水平な分離板を有しそして、縁飾テープの下
部部分の位置を確実ならしめるため、針板に配置
されているアングル状案内並びに縁飾テープの折
畳まれた縁を案内するための調節可能な案内を有
する、縁飾りテープによりU字状に囲まれる編ま
れた材料から成る衣服部分の縁に縁飾テープを供
給しそして縫付ける装置装置において、分離板3
3は、縁案内31から側方に距離を隔てて、大体
において縫目線に平行に配置されている垂直な案
内板34および縫目形成位置の手前に配置され、
縁飾テープ18の上部部分20のための案内縁3
5を所有していることと、案内板34と縁案内3
1との間で針3に近接した領域に、縁飾テープ1
8の上部部分20の縁のための下方保持部39が
配置されていることを特徴とする装置。 2 下方保持部39は高さを調節することが可能
になつていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の装置。 3 案内板34の案内縁35および下方保持部3
9の下端38は互いに高さをずらして配置されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の装置。 4 案内板34は曲げられた針金36により形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項から第3項までのうちのいずれか一つに記載の
装置。 5 押え23の足部26は一体に形成され、該足
部では縁飾テープ18のために定また領域が案内
板34および縁案内31を有する領域に対して、
縫目を形成する位置の後方までの部分が、後に下
がられ且つ高さをずらされていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項から第4項までのうちの
いずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3309607.4 | 1983-03-17 | ||
DE3309607A DE3309607C1 (de) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | Vorrichtung zum Zufuehren und Annaehen eines Besatzbandes an Randbereiche von Bekleidungsteilen aus Maschenmaterial |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59181188A JPS59181188A (ja) | 1984-10-15 |
JPS6161832B2 true JPS6161832B2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
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- 1984-03-13 JP JP59046613A patent/JPS59181188A/ja active Granted
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