JPS6161260A - 記録円盤再生装置 - Google Patents

記録円盤再生装置

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Publication number
JPS6161260A
JPS6161260A JP59184265A JP18426584A JPS6161260A JP S6161260 A JPS6161260 A JP S6161260A JP 59184265 A JP59184265 A JP 59184265A JP 18426584 A JP18426584 A JP 18426584A JP S6161260 A JPS6161260 A JP S6161260A
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JP
Japan
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case
disk
state
lid
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP59184265A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kawamura
一郎 河村
Yoshitaka Fujioka
嘉高 藤岡
Tetsuo Yoshikane
哲夫 吉兼
Noboru Okuno
奥野 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6161260A publication Critical patent/JPS6161260A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、円盤状の記録媒体(以下ディスクと称す)
を収納したディスクケースからディスクを取り出して、
自動的に再生を行なう記録円盤再生装置に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 従来から、高密度記録円盤、例えばビデオディスク等の
再生装置では、特開昭56−111158号の様に、筒
状のディスクケースに入ったディスクを手動で再生装置
の奥部まで挿入し、空ケースを手動で取り出す、いわゆ
る半自動のローディング方式を採用した再生装置が多く
ある。ところが、このような半自動のローディング方式
では、手動でケース挿入取り出しを行なう際に、ケース
を前後に太き(動かさなくてはならないことや、またユ
ーザーの苛酷な使用に対して完全な動作を行なうローデ
ィング機構を構成することが困難なこと等の種々の問題
があった。
そこで、ディスクケースを再生装置本体にわずかに挿入
するだけで、ディスクのケースからの取り出しが装てん
機構により自動的に行えるものを提案した。ところがこ
の場合、記録媒体を再生装置内に装てんした後、空とな
ったケース本体は、再生装置から取り外して保管する必
要があり、他のケースと混同するので不便であった。
発明の目的 この発明は、使用者が再生装置本体にわずかにケースを
挿入するだけで、自動的にディスクが再生装置本体内に
装てんされ、かつ空ケースを再生装置本体が保持したま
ま再生できて、再生中に空ケースの保管に困ることがな
い使用に簡便な記録円盤再生装置を提供することである
発明の構成 この発明の記録円盤再生装置は、一端に開口部を有する
とともに円盤状の記録媒体を収納可能な収納空間を内部
に有し、かつ前記開口部近傍−係合部を有するディスク
ケース本体と、前記開口部に着脱可能に係合する蓋とか
らなるディスクケースを使用する記録円盤再生装置であ
って、前記係合部と係合して前記ディスクケース本体を
装置に略固定する係合手段と、前記開口部と前記蓋との
間の係合を解除する蓋解除手段と、前記記録媒体を再生
装置本体内に装てんする装てん手段とを有し、前記記録
媒体が前記装てん手段によって再生装置本体内に装てん
されている時は、前記係合手段は前記ディスクケース本
体を係合して装置に略固定した状態を維持するように構
成されている。
この構成によって使用者は、再生装置本体にわずかにケ
ースを挿入するだけで、自動的にディスクを再生装置本
体内に装てん可能で、かつ空ケースを再生装置が保持し
たまま再生できるものである。
実施例の説明 この発明の実施例を第1図から第24図に示す。
まず、概略を説明する。第6図に示すように、再生装置
本体50は、シャーシ40と、外装ケース50aと、タ
ーンテーブル130と、ピックアップユニット120と
で構成されている。ビックシソプユニフ)120は再生
ヘッドを塔載したものである。シャーシ40には前部に
固定ベース80が設けられ、固定ベース80にケース係
合拡開機    ・構60が設けられている。ケース係
合拡開機構60は、ケース2(第2図)を略固定する保
合手段となる係合部材62と、ケース2を開く拡開部材
66とを備えたものである。また、シャーシ40には可
動ベース91が前後移動(xl、x2方向)可能に設置
され、可動ベース91に、ディスク挟持機構90と、蓋
解除手段となる爪状の解除部材107.108とが設け
られている。解除部材107.108は、ケース2と蓋
3の係合を解除するものである。ディスク挟持機構90
は、ディスク6を挟む上下のクランプ腕95.96と、
蓋3を掛は止めする首掛止部材99,100とを有する
。シャーシ40にはさらに、可動ベース91の後退位置
で、ディスク昇降機構134が設けられ、ディスク挟持
機構90と、可動ベース91と、ディスク昇降機構13
4とにより、ディスク6を装てんする装てん手段が構成
される。
つぎに、全体を詳しく説明する。
第1図ないし第4図は、それぞれこの実施例による記録
円盤再生装置に使用可能なディスクおよびディスクケー
スの構成を示すものである。第1図においてディスク6
は中心穴34を有し、土手状の外周グループガード33
と、内周グループガード32が設けられている。第2図
において、矩形状のディスクケース1はディスクケース
本体2(以下ケースという)と、ケース2の装置への挿
入方向X1の前面側に設けられた開口部7に着脱可能に
結合される蓋3とにより構成されている。
ケース2および蓋3は例えばスチロール樹脂で成形され
ている。ケース2の内部はその全幅および全長に亘って
偏平なディスク収納空間5とされ、この空間5内にディ
スク6が収納されている。この空間5は挿入方向xl側
が前記開口部7としてあり、残りの三方は閉塞されてい
る。ケース2は図示のように、左右に溝状凹部17を有
する平板部8と、この三方縁に沿う突条部9,10.1
1とよりなる。開口部7の近傍の中央には後述する蓋3
の凸部が係合する係合孔13が形成してあり、開口部7
の左右には、蓋3の突起が係合する係合孔16が形成さ
れている。
蓋3の端部には、蓋3がケース2に係合固定された際に
ケース2の開口部7を塞ぐフランジ部18が設けられ、
かつ中心線(N)に対称に後述の拡開部材が進入可能な
切欠き19が設けられている。
蓋3の端部には、さらに前述の係合孔16に係合して蓋
3をケース2に固定する突起24を先端に有する板ばね
25が設けられている。突起24の先端部には蓋3の解
除部材と係合する傾斜部26が設けられている。第3図
はディスク6およびI3をケース2に組み込んだ状態を
示すもので、ディスク6は、奥行および幅方向に係止さ
れる。また、蓋3がケース2に係合して開口部7を閉じ
た状態とするため、ディスク6はケース2内より脱落す
ることなく収納されている。
第4図は蓋3の詳細図で、ディスク6と対向する側の形
状を、例えば中央部の隙間aに比べ両端部の隙間すを大
きくした円弧で形成しである。これは後述する再生動作
時に、蓋3とディスク6がZ方向にその相対位置が多少
ずれても安定して動作するようにしたものである。
第5図および第6図はこの実施例の記録円盤再生装置で
ある。第5図は記録円盤再生装置の外観図あり、図に示
すように再生装置本体50の外装ケース50aにケース
挿入口51が設けられている。第6図(A)〜(C)図
は記録円盤再生装置の基本構成を示すものである。第6
図(A)において130はターンテーブルであり、ディ
スク6を載置し再生状態にするものである。131はセ
ンターボスあり、ターンテーブル130上に載置される
ディスク6をセンタリングするものである。
132はクランプであり、ターンテーブル130上に載
置されたディスク6をターンテーブル130に圧接させ
るものである。40はシャーシであり、ケース2を再生
装置本体50内へ案内するガイド52.53が固定され
ている。ガイド52a、53aはそのガイド溝である。
60はケース係合拡開機構であり、ケース挿入口51の
近傍でシャーシ40上に固定されている。66は固定ベ
ース80に上下回動自在に支持される拡開部材であり、
固定ベース80に固定された支持部材61とによりケー
ス2を拡開する。固定ベース80はシャーシ40に固定
されている。係合部材62は固定ベース80に軸74.
軸受63により回動自在に支持されており、ケース2係
合の孔13と係合する働きをする。90はディスク挟持
機構である。95は上側クランプ腕であり、可動ベース
91と一体に形成されている。96は下側クランプ腕で
あり、軸受97により上下回動自在に支持され、この両
者によりディスク6を挟持する。99,100は差掛止
部材であり、ビン105,106により、可動ベース9
1に対して水平回動自在に支持されており、蓋3の切欠
き19と係合して蓋3を掛は止めする。94は板ばねで
あり、蓋3と当接する位置で可動ベース91に取り付け
られている。107.108は可動ベース91と一体に
形成された爪状の解除部材であり、蓋3の突起24の傾
斜26と係合して蓋3とケース2の係合を解除する働き
をする。
ディスク挟持機構90の可動ベース91はレール45,
46.47により前後方向(XI、X2双方向)に移動
自在に支持されている。レール45は第6図(B)のよ
うに両側面にV溝を有し、可動ベース91に自動自在に
設けられたローラ92がレール45の■溝に嵌合してい
る。そのため、ディスク挟持機構90がレール45,4
6.47から外れることはない。可動ベース91は連結
片によりベルト111に固定されている。ベルト111
は歯車 112と113との間に掛けられており、減速
機付きのモータ114によりベルト111を駆動し、デ
ィスク挟持機構90を移送させる。120はピックアッ
プユニットであり、レール126.シャフト122によ
り、ターンテーブル130上を左右方向(Yl、Y2双
方向)に移動可能に支持されている。ピックアップユニ
ット120もディスク挟持機構90同様に、モータ12
4とベルト(図示せず)により、ターンテーブル130
上に載置されたディスク6上を平行移送され、ディスク
6の信号を拾うよう構成されている。
第6図(C)において、180はディスク6を支持する
サポートであり、シャフト181.軸受182により上
下回動(M、、M2方向)自在に支持されている。サポ
ート180は、同図のように左右2つに別れて設けられ
、ディスク6のグループガード33を保持できるように
、Yl、Y2方向(第6図(A)参照)にはディスク6
のグループガード33の直径より大きな範囲を保持でき
るように構成されている。また、サポート180はター
ンテーブル130より下にある状態と、ターンテーブル
130上にせり出してディスク挟持機構90に挟持され
たディスク6を支持しうる状態とをとり得るよう構成さ
れている。
134はディスク昇降機構であり、っぎのように構成さ
れている。142はそのリフトアームであり、シャフト
141と軸受138とにより上下回動自在に支持されて
いる。リフトアーム142を回動させることにより、リ
フトアーム142に支持され、昇降リング135の下部
にあるリフトリング136 (第24図参照)を昇降さ
せ、昇降リング135に固定された載置リング133に
より、ディスク6をターンテーブル130の上方で支持
されている状態と、ターンテーブル130上に載置され
ている状態との間を昇降させる。
160はカムユニットであり、前述のサポート180、
ディスク昇降機構134.ケース拡開機構60を駆動す
るものである。カム161はシャフト176に水平回動
自在に支持されており、ウオーム166を介してカム駆
動用モータ165の動力により回動するよう構成されて
いる。162はレバーであり、シャフト179.軸受1
63により水平回動自在に支持され、ばね172により
P、方向に付勢されている。レバー167.168はそ
れぞれシャフト178.軸受170,171によって回
動自在に支持されている。各レバー162゜167.1
68はそれぞれカム161のカム線図(第15図)に従
って動作するようカム161に連動されている。190
はディスク挟持機構9゜の動作切換え用の反転レバーで
ある。反転レバー190はシャフト194により水平回
動自在に支持されており、ばね192によりQ方向に付
勢され、ブロック191により位置決めされている。
140はターンテーブル駆動用モータである。第6図(
A)において、200〜205はマイクロスイッチであ
る。マイクロスイッチ200はケース拡開機構60の動
作検出用スイッチである。マイクロスイッチ201はデ
ィスク挟持機構90の動作検出用スイッチである。マイ
クロスイッチ202〜205はディスク挟持機構90の
位置検出用スイッチである。
ディスク挟持機構90について詳しく説明する。
第7図(A)〜(C)、第8図(A)、  (B)、第
9図および第1O図は、ディスク挟持機構90の構造お
よび動作の説明図である。可動ベース91は、蓋3と当
接する当接部91aが左右に設けられている。92は4
個のローラであり、可動ベース91に回転可能に支持さ
れ、レール45と第7図(C)のように係合している。
可動ベース91の反対側にはローラ93が回転可能に支
持されている。94は板ばねであり、蓋3と当接する位
置に取り付けられている。95は上側クランプ腕であり
、可動ベース91と一体に形成され、第7図(B)のよ
うに爪95aが形成されている。下側クランプ腕96は
軸受97によって回動可能に支持され、ばね98によっ
て矢印98aの方向に付勢されている。99,100は
首掛止部材で、蓋3の切欠き19と係合して蓋3を掛は
止めする。
首掛止部材99.100はそれぞれピン105゜106
によって可動ベース91に対して水平回動できるよう支
持されている。また、首掛止部材99゜100には摺動
部材102に設けられたカム溝113゜114に案内さ
れる従動端115.116がそれぞれ設けられている。
摺動部材102は略板状であり、カム1113.114
がピン105.109によって案内されて矢印Y1また
はY2方向に略直線運動する。摺動部材102には図の
中央部左側にローラ103が回転可能に取り付けられ、
かつ突起102bが設けられ、反対側に当接部102a
とばね掛け110aを有している。突起102bは可動
ベース91にあけられた角穴91bを通して回動部材1
01の当接部101b (第7図(C)参照)と当接で
きるように構成されている。また、ばね掛け111と可
動ベース91のばね掛は部112の間にかけられたばね
110によって摺動部材102は常に矢印Y2の方向に
付勢されている。また、摺動部材102にはくさび状部
102cが設けられており、第10図(A)、  (B
)のようにくさび状部102cと下側クランプ腕96の
当接端96aと当接できるよう構成されている。回動部
材101は支点101aによって可動ベース91に水平
回動可能に支持され、ばね104によって矢印104a
 (第7図(A))の方向に回動するように付勢されて
いる。
また、回動部材101には前述のように当接部101b
の他に、蓋3と当接できる当接端101cが形成されて
いる。当接部101bは図のように斜面形状となってい
る。
107.108は可動ベース91の両端に設けた解除部
材であり、蓋3の突起24の傾斜部26と係合して蓋3
とケース2の係合を解除するものである。109は当接
板であり、マイクロスイッチ202〜205と当接でき
る位置に設けられている。110′は連結片であり、ベ
ルト111とディスク挟持機構90を連結するものであ
る。
ディスク挟持機構90の動作を説明する。ディスク挟持
機構は以下の3つの状態をとり得る。
第1の状態は「蓋・ディスク保持状態」である。
これは、第7図(A)の様に蓋3を掛は止めし、ディス
ク6を挟持した状態である。この状態では摺動部材10
2は3つの状態のうち最も図の右側(矢印Y2の方向)
に寄った位置にある。差掛止部材99.100はカム溝
113.114によって従動端115,116がそれぞ
れ案内されることにより、図のように蓋3を規制した位
置にある。
(矢印Y2の方向)に寄った位置である。差掛止部材9
9.100はカム溝113.114によって従動端11
5,116がそれぞれ案内されることにより、図のよう
に蓋3を規正した位置にある。
板ばね94は蓋3と図のように当接し、蓋3を前方(矢
印X1方向)に付勢した状態にある。回動部材101は
当接端101Cに当接した状態にある。下側クランプ腕
96は第7図(B)のようにディスク6のグループガー
ド33を挟持した状態にある。この状態では上側クラン
プ腕95の爪95aと下側クランプ腕96の当接端96
aがグループガード33と当接する位置にある。また、
第10図(B)のように当接端96aがくさび状部10
2cと当接し、ばね110の付勢力によって摺動部材1
02が図の右側(矢印Y1方向)に付勢されているので
、結果的に下側クランプ腕96は第7図(B)の矢印9
8bの方向に付勢されてグループガード33を挟持して
いる。
第2の状態は「差保持状態」である。これは、第8図(
A)の様に蓋3を掛は止めし、ディスク6は挟持しない
状態である。この状態では摺動部材102は3つの状態
のうち中間の位置にある。
差掛止部材99,100、板ばね94、および回動部材
101は、いずれも[蓋・ディスク保持状態」と同様の
状態であり、蓋3は第8図のように掛は止めされている
。ただしこの状態は、摺動部材102が「蓋・ディスク
保持状態」から図の左側(Y、方向)に移動しているた
め、第10図(B)のように、もはやくさび状部102
cと当接端96aは当接していない。そのため、下側ク
ランプ腕96は、ばね98の付勢力によって第8図(B
)のように矢印98aの方向に開いており、ディスク6
を挟持しない状態となっている。
第3の状態は「非保持状態」である。この状態は、第9
図に示す様に、蓋3は掛は止めせず、ディスク6も挟持
しない状態である。摺動部材102は3つの状態のうち
最も図の左側(Ylの方向)によった位置にある。差掛
止部材99,100はそれぞれ従動端115,116が
カム溝113゜114に案内されて第9図のように開い
た状態にある。下側クランプ腕96は第8図の状態と同
様であって開いており、ディスク6を挟持しない状態に
ある。回動部材101は図のような位置にあり、当接部
101bと摺動部材102の突起102bが当接し、摺
動部材102がばね110の付勢力によって図の右側(
Y2方向)に摺動しないように規制している。
このようにディスク挟持機構90は、「蓋・ディスク保
持状態」、「差保持状態J、「非保持状態」の3つの状
態をとり得る。これらの3状態は、いずれも摺動部材1
02の摺動方向(Yl、Y2方向)の位置で規制される
。つまり摺動部材102の位置をYl、Y2方向に変化
させることによって、「蓋・ディスク保持状態」、「蓋
保持状態」。
「非保持状態」の3状恕にディスク挟持機構90を変化
させることができる。ただし、以上の3状態のうち、「
蓋保持状態」は、摺動部材102をばね110の力に抗
して、何等かの手段で第8図の状態に規制したときに保
持できるものである。
ケース係合拡開機構60について詳しく説明する。第1
1図(A)〜(C)、第12図(A)〜(C)、第13
図(A)〜(C)は、ケース拡開機構60の構造および
動作の説明図である。80はケース拡開機構の固定ベー
スであり、再生装置のシャーシ40に固定され、前述の
ように挿入口51の近傍にある。支持部材61は固定ベ
ース80に固定されている。62は係合部材で、固定ベ
ース80に固定された軸受63とピン74によって上下
回動自在に支持されている。また、ばね72によって係
合部材62は第11図(B)の矢印W1の方向に付勢さ
れている。拡開部材66は図のように支持部材61に対
応した位置に設けられ、固定ベース80に固定された軸
受67によって上下回動自在に支持されている。拡開部
材66にはアーム64と当接端68が形成されている。
65はスライダであり、第11図(C)に示すように、
固定ベース80に対して摺動自在に取り付けられている
。スライダ65には長穴esa、65bが設けられ、そ
れぞれにピン71.70が係合して図中の矢印Y1.Y
2方向に直線的に摺動するよう構成されている。また、
軸受63の当接部63aによって第11図(C)のよう
にスライダ65は中央部を規制され、下側にはわずかだ
けしか撓まないように構成されている。また、スライダ
65には係合部69が2箇所設けられ、この構成によっ
て、拡開部材66はスライダ65が図の右側(矢印Y2
方向)に働くことによって図中矢印■2の方向に回動し
、また図の左側(矢印Y1方向)に働くことによって矢
印v1の方向に回動することとなる。また、スライダ6
5と固定ベース80の間には図のようにばね73がかけ
られており、スライダ65を図の右側(矢印Y2の方向
)に常に付勢している。また、スライダ65には当接端
76と切欠き65cが設けられている。75はケースガ
イドであり、ケース2をガイドする役割りをし、固定ベ
ース80に固定されている。
以上がケース係合拡開機構60の構成であるが、次にこ
のケース係合拡開機構60がいかにしてケース2を拡開
し、ケース2を再生装置に略固定するように係合するか
を説明する。ケース2が再生装置内に挿入されていない
状態ではケース係合拡開機構60は第11図(A)〜(
C)に示した状態にある。つまりスライダ65の切欠き
65と係合部材62が当接し、スライダ65はばね73
の付勢力に抗して図の状態に規制されている。したがっ
て、拡開部材66は第11図(B)、  (C)に示す
ような位置に規制されていることとなる。
この状態のケース係合拡開機構60にケース2が再生装
置本体50の挿入口51を通してケースガイド75にガ
イドされ挿入される。
第13図(A)〜(C)はケース係合拡開機構60にケ
ース2が挿入される過程を示したものである。第13図
(A)は第11図(A)〜(C)と同じ状態のケース係
合拡開機構60を示したものである。この状態のケース
係合拡開機構60に図のようにケース2が矢印X2の方
向にケースガイド75にガイドされて挿入されると、ま
ず拡開部材66にケース2の開口部付近が当接し、ケー
ス2は第13図(B)のように拡開される。ついで、さ
らにケース2が挿入されると、係合部材62の当接端6
2aがケース2の開口端に当接して、係合部材62が図
のW2方向に回動し、第13図(C)のように係合部材
62の係合端62bがケース2の係合孔13と係合する
。こうなると、スライダ65の切欠き65Cと係合部材
62はもはや当接しておらず、スライダ65はばね73
の付勢力によって第12図(B)のように右側(Y2方
向)に摺動する。第12図(B)の状態では、図のよう
に拡開部材66は■2方向に回動してケース2からのデ
ィスク6の取り出しをさまたげない状態となっている。
第12図(A)〜(C)にはこの時のケース2の状態を
、つまり拡開されたケース2の状態を一点鎖線で示しで
ある。この状態では、保合部材62はスライダ65によ
って第12図(B)のようにWi方向は回動しないよう
に規制されている。次に、例えばスライダ65の当接端
76を何等かの手段によって図の左側(Y+方向)に動
かせば、スライダ65は矢印Y1の方向に動き、第11
図の状態のように切欠き65cが係合部材62の位置に
くると、ばね72の付勢力によって係合部材62が矢印
W1の方向に回動してケース2の係合孔13と係合部材
62との係合は解除される。
このように、この実施例のケース係合拡開機構60は、
ケース2を拡開する手段とともにケース2を係合する手
段を有し、しかもスライダ65を動かすことによって、
容易にケース2との保合を解除できるものである。
また、この実施例では第11図、第12図のように、ス
ライダ65と当接可能な位置にマイクロスインチ200
を設けているため、ケース2が拡開機構60に挿入され
、ケース2が係合され、スライダ65が動作することに
より、マイクロスイッチ200によってケース2が拡開
され係合されたことが検出できる構成となっている。ま
た、ケース2を係合部材62が係合した状態では、前述
のように係合部材62の動きがスライダ65により規制
されているので、ケース2は容易に外れることはなく、
再生装置50に略固定された状態となる。
また、マイクロスイッチ200によってケース2が係合
部材62によって係合されているかどうかを検出するが
、この検出状態を報知する報知手段となるランプ500
(第5図)が再生装置本体50の前面に設けである。そ
のため、使用者はたやすく、ケース2が係合されている
か否かをi認することができる。ランプ500は、係合
部材62が係合状態にある間点灯し続けるように接続さ
れている。なお、この報知手段としてブザーを用いても
よい。ブザーの場合は、係合状態から非係合状態に移っ
たときに鳴るようにする。
カムユニット160について詳しく説明する。
第14図、第16図は動作説明図、第15図はレバーの
動きを説明するタイミングチャート図である。第14図
において、カム161は軸176により水平回動自在に
支持され、ベル) 175.ウオーム166を介してカ
ム駆動用モータ165の動力が伝達され、正逆両方向に
回動可能である。
レバー162は軸179に、またレバー167゜168
は軸178にそれぞれ回動自在に支持され、かつカム1
61のカム溝400に係合する連動部材(図示せず)が
設けられており、カム161が回動するとカム溝400
に連動しそれぞれ動作する。レバー167は、連結部材
173を介して昇降機構134と結合しており、昇降機
構134を動作させるものである。レバー168は、連
結部材174を介してシャフト181に固定された結合
部材184と結合しており(第14図には図示せず、第
6図(C)参照)、シャフト181を回動させることに
より、サポート180を昇降させるものである。レバー
162は、コイルばね163によりP、方向に付勢され
ており、そのためレバー162に設けられた連動部材4
04は常にカム溝の中にあってP1方向に付勢されてい
る。係合ピン169は、前述のスライダ65に設けられ
た当接部材76に当接するようにレバー162に設けら
れている。レバー162はカム161により回動され、
スライダ65をばね73に抗してY1方向に移動させ、
スライダ65を第14図(A)の状態に復帰させるもの
である。
第16図(A)を用いてカム溝400について説明する
。カム溝400は、カム経路405a、 405b。
405c、 405dより構成されている。カム溝径2
1はβ2より大なるものである。レバー167.168
を駆動するカム溝400は、それぞれ第10図に示すタ
イミングチャートに従って動作するよう設けられている
つぎに、カム161とレバー162の動作を中心に、カ
ムユニット160の動作について第8図および第16図
を用いて説明する。第14図は、ケース2が再生装置内
に挿入されていない状態であり、対応するカム161と
連動部材404は第16図(A)の状態にある。ケース
2が挿入されると、スライダ65が移動し、当接部材7
6が係合ピン169を移動させることにより、第9図の
状態となる。スライダ65は第14図(B)に示すよう
にストッパ410によって止められ、それより移動する
ことはない。この状態が第16図(B)の状態である。
係合ピン169はコイルばね163により当接部材76
に当接するよう付勢されており、連動部材404はカム
溝400の内壁面に当接することなく中立した状態にあ
る。この状態は第15図の11状態である(以後、第1
5図のタイミングチャートのtxという形で状態を示す
)。
この状態をマイクロスイッチ200が検出し、ディスク
挟持機構90がディスク6を挟持し、ケース2より引き
出す動作を開始し、モータ165が通電され、カム16
1は第14図(B)に示すA2方向に回動され、前述の
第15図のタイミングチャートに従い、レバー167.
168が第14図(B)に示すB2方向に引かれ、サポ
ー)180および昇降機構134が上昇し、ターンテー
ブル130の上方でディスク6を支持する(t2.t3
状態)。この状態が第16図(C)の状態である。
さらにカム161が回動すると(第16図(D))レバ
ー168が第14図に示すB、方向に移動し、サポート
180は加工する( T 4状態)。さらにカム161
が回動すると、レバー167が第14図の81方向に移
動し、昇降機構134を下降させ、ディスク6をターン
テーブル130上に載置する(Ts状態)、さらにカム
161が回動するとT6状態となり、ロークリスイッチ
(図示せず)により位置を検出されてモータ165の通
電が切られることにより、カム161は停止する(Ts
状態)。この状態は、第16図(B)の状態と同じであ
る。この後再生スイッチが入ると再生が開始される。再
生終了後、ターンテーブルが停止すると、カム161が
前述とは逆方向のA1方向に回動するようにモータ16
5に通電される。カム161が回動すると、まずレバー
167が第14図82方向に引かれ、昇降機構134が
上昇し、ディスク6をターンテーブル130の上方で支
持する。そめ後レバー168が引かれ、サポート180
が上昇し、ディスク6を支持する(tg状態)。さらに
カム161が回動すると、レバー167が81方向に移
動し、昇降機構134を下降させる(tlo状態)。そ
の後、ディスク挟持機構90により、ディスク6はケー
ス2内へ回収される。その動作中にカム161が回動し
、レバー168が81方向に移動し、サポート180が
下降する(tll状感)。さらにカム161が回動する
と、カム溝122が21より小さいためレバー162は
B2方向に移動する。スライダ65はストッパ410に
より係止されているので移動することはなく、レバー1
62だけが移動する。さらにカム6が回動すると、第1
6図(E)の状態となる。第16図(C)はさらにカム
161が回動すると、連動部材404は第16図(E)
に示すように、カム経路405bと4050との分岐点
に位置するが、レバー162はばね 163によりB1
方向に回動付勢され、かつこの状態において、当接部材
部材76は係合ピン169ピン169はさらにB1方向
に回動可能な状態である。そのため、連動部材404は
カム経路405aの内壁面にコイルばね163により当
接付勢され、この状態でカム161がA2方向に回動す
ると連動部材404はカム経路405bに入る。第16
図 (E)の状態から進んで、ピン404の動きに合わ
せてレバー162がスライダ65を移動させ、ケース2
の略固定された状態が解除され、第8図および第16図
(A)の状態となる。
第15図の各状態を簡単にまとめると、toはスタンバ
イ状態、tlはケース挿入状態、t2はリフト上昇位置
、t3はサポート上昇位置、t3′はスライダ移動開始
、t4はスライダロック(ケース離脱)、t5はリフト
下降位置、L6はスタンバイ状態、tlはケース挿入状
態、toはリフト上昇位置、t9はサポート上昇位置、
t toはリフト下降位置、t 11はサポート下降位
置、tl2はスライダロック(ケース離脱)をそれぞれ
示す。
動作 次に、以上の構成によってどのようにこの実施例による
再生装置全体が動作するかを順を追って説明する。第1
7歯ないし第22図、第23図(A)。
(B)、第24図(A)〜(C)は、いずれも再生装置
各部の動作がどのように連動して行われるかを示す概略
説明図である。
まず、再生装置本体50にケース2が挿入される前の状
態を示したのが第17図である。このとき、ディスク挟
持機構90は図のようにターンテーブル130の中心よ
り若干前に位置している。
ディスク挟持機構90は前述の「非保持状態」にある。
また、サポート180は第23図(A)のように下に下
った位置にある。
次に、ケース2が挿入口51を通してガイド52゜53
にガイドされケース係合拡開機構60に挿入されると、
ケース2の開口部は拡開部材66によって拡開され、そ
の状態で係合部材62によって、係合孔13を係合され
再生装置本体50に略固定された状態となる。
次に、この状態を第6図で示したマイクロスイッチ20
0が検出してモータ114が動作し、ベルトiitを駆
動することによってディスク挟持機構90が図の前方(
X、方向)に移送される。
すると第18図に示すように拡開されたケース2の中に
ディスク挟持機構90が侵入し、蓋3に回動部材101
が当接し、摺動部材102の規制が解除されて摺動部材
102が右側(矢印Y2方向)に摺動し、前述のように
ディスク挟持機構90は「蓋・ディスク保持状態」とな
る。このとき、摺動部材102の当接部102aがマイ
クロスイッチ201に当接し、ディスク挟持機構90が
この位置で「蓋・ディスク保持状態」にあることが検出
される。するとモータ114が逆転して、ディスク挟持
機構90は図の後方(X2方向)に移送され始める。こ
のとき、摺動部材102に設けられたローラ103と反
転レバー190の斜面190bとが当接するが、反転レ
バー190は第18図の矢印R2方向に回動可能なため
、反転レバー190が回動するだけで、ディスク挟持機
構90の移送には支障はない。
つぎに、移送途中の状態を示したのが第19図である。
図のように蓋3とディスク6はディスク挟持機構90に
保持されてケース2から引き出される。さて、この図の
ように途中までディスク6が引き出されると、第23図
(B)のようにサポート180が上昇し、ディスク6の
グループガード33を保持する。このとき、サポート1
80はグループガード33に接するだけなので、ディス
ク6の信号面を傷つけることはない。
さらにディスク挟持ta構90が後方(X2方向)に移
送されると、第20図のようにターンテーブル130の
中心にあるセンターボス131とディスク6の中心穴3
4とがほぼ対応する位置にくる。
この状態においても、サポート180はディスク6のグ
ループガード33を保持するように、図のように構成さ
れている。
つぎに、中央の載置リング133がカムユニット160
の動作により上昇し、ディスク6の中央部を保持する。
この状態を側面から説明した図が第24図(A)である
。つぎに、第24図(B)のようにサポート180がカ
ムユニット160の・動作によって下降する。つぎに、
さらにディスク挟持機構90が後方(X2方向)に移送
されると、ディスク挟持機構90の摺動部材102に設
けられたローラ103と当接部材43の斜面が当接し、
摺動部材102が左側(Y 1方向)に働き、前述の「
蓋保持状態」になる。つまり、ディスク6をディスク挟
持機構90は挟持していない状態となり、これが第21
図の状態である。この状態では、第24図(C)のよう
にディスク6は中央部の載置リング133によって保持
されている。このあと、カムユニット160の動作で載
置リング133が下降すると、ディスク6がターンテー
ブル130上に載置される。つぎに、カムユニット16
0が動作して、ケース拡開機構60の係合部材62とケ
ース2との間の係合が解除され、再生装置から空となっ
たケース2を取り外すことができる。
この状態でターンテーブル130が回転し、ビックアッ
プユニット120がディスク6の上を走査して再生が行
われる。このとき、蓋3は第21図に示すように蓋保持
部材41.42によって下側から保持されているので、
垂れ下がって、例えばビックア・7プユニソト120が
走行中に接触することがない。
このとき、空となったケース2は第21図に示すように
、係合部材62で再生装置本体50に略固定されたまま
であるので、空ケース2を取り外して保管する必要はな
い。再生が終了すると、カムユニット160が動作して
、載置リング133が上昇し、第24図(C)の状態に
なる。
つぎに、モータ114がベルl−111を駆動して、今
度はディスク挟持機構90が前方(矢印X1方向)に移
送され、第24図(B)の状態に移行する。ついで、サ
ポート180がカムユニット160の動作により上昇し
、第24図(A)の状態となる。このあと、載置リング
133がカムユニット160の動作により下降し、ディ
スク挟持機構90は蓋3とディスク6を保持した状態で
前方(X、方向)にモータ114.ベルト111によっ
て移送される。つまり、第20図の状態から第19図の
状態に移行するわけである。
さらにディスク挟持機構90が前方(X+方向)に移送
されると、摺動部材102に設けられたローラ103と
反転レバー190の斜面190aが当接する。このとき
、反転レバー190はR1には回動しないよう規制され
ているため、ローラ103が斜面190aを登って、摺
動部材102が左側(Y。
方向)に動いて前述の「非保持状態」になり、第22図
のように蓋3をケース2の中に板ばね94の付勢力で押
し入れた状態となる。
ついで、モータ114が再度逆転し、ディスク挟持機構
90が後方(X2方向)に移送され、第17図で示した
位置に戻る。このあと、やはりカムユニット160が動
作して、ケース2とケース拡開機構60の係合部材62
とケース2との係合が解除され、ケース2の中にディス
ク6が収納され、蓋3がケース2と係合した状態で、ケ
ース2を再生装置本体50から取り出すことができる。
このようにして、使用者が再生装置本体5oにケース2
をわずかに挿入するだけで、ディスク6のケース2から
の取り出しが自動的に行なわれて再生が可能となり、ま
たディスク6のケース2への収納も自動的に行なわれる
。そのため、手動でケース2を前後に大きく動かす必要
がなくて使用に便利であり、また使用者の苛酷な使用に
対しても動作の確実を期待することができるうまた、ケ
ース2の全体を再生装置本体50内に引込まないでディ
スク6と蓋3のみを引き込むので、ケース2の全体を引
込む場合に比べて再生装置本体50の薄型化が図れると
いう利点がある。
このように、この実施例の再生装置は動作するわけであ
るが、これらの動作の制御は例えばマイクロコンピュー
タによって行うことができる。つまり、マイクロコンピ
ュータと通常の制御回路によって、ディスク挟持機構9
0を駆動するモータ114と、アームハウジング120
を駆動するモータ124と、カム駆動用モータ165と
を順次動作させることによって、以上のような動作をさ
せることができる。
また、ディスク挟持機構90を例えば1.第17図、第
19図、第20図、第21図、第22図で示した各位置
で停、止させるには、第6図(A)で示したマイクロス
インチ202〜205にディスク挟持機構90に取り付
けられた当接板109が当接したことを検出し、モータ
114を停止するようプログラムすることによって可能
となる。
以上のように動作するが、この記録円盤再生装置によれ
ば、装てん手段によりディスク6をターンテーブル13
0に装填している間、ケース2を係合部材62で再生装
置本体50に略固定しておくので、再生を行なう間に、
空ケースをわざわざ再生装置本体50から取り外さなく
てもよいという利点がある。また、ケース2が再生中、
再生装置本体50に略固定されているため、ディスク6
とケース2の相対関係が変わらず、例えばあらかじめデ
ィスク6の表裏とケース2の表示を一致させておけば、
ケース2を見るだけで、ディスクが表面か裏面かを容易
に確認することができる。
発明の効果 この発明の記録円盤再生装置は、使用者が再生装置本体
にディスクケースをわずかに挿入するだけで、自動的に
ディスクを再生装置内に装てん可能で、しかも空ケース
は装置に保持されたまま再生でき、空ケースをわざわざ
装置から取り外して再生しなくてもよいという効果があ
る。また、ケースが再生中、再生装置本体に略固定され
ているため、ディスクとケースの相対関係が変わらず、
例えばあらかじめディスクの表裏面とケースの表示を一
致させておけば、ケースを見るだけで、ディスクが表面
か裏面かを容易に確認することができるものとすること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、  (B)はそれぞれこの発明の一実施
例に使用できるディスクの平面図および断面図、第2図
および第3図はそれぞれ前記ディスクを収納するディス
クケースの切欠分解斜視図および組立状態の斜視図、第
4図(A)〜(C)はそれぞれそのディスクケースの蓋
の正面図、平面図および側面図、第5図はこの発明の一
実施例の外観斜視図、第6図(A)はその概略構成の斜
視図、第6図CB)は同じくその可動ベースのレール部
の断面図、第6図(C)は同じくそのカムユニットと昇
降機構部の斜視図、第7図(A)〜(C)はそれぞれ同
じくそのディスク挟持機構の蓋・ディスク保持状態の平
面図、断面図および正面図、第8図(A)、  (B)
はそれぞれ同じくそのディスク挟持機構の蓋保持状態の
平面図および断面図、第9図(A)、  (B)はそれ
ぞれ同じくそのディスク挟持機構の非保持状態の平面図
および断面図、第1θ図(A)、  (B)は同じくそ
のディスク挟持機構の摺動部材とクランプ腕との関係を
示す動作説明図、第11図(A)〜(C)はそれぞれ同
じくそのケース拡開機構のケース非挿入状態の平面図、
断面図および正面図、第12図(A)〜(C)はそれぞ
れ同じくそのケース拡開機構のケース挿入状態の平面図
、断面図および正面図、第13図(A)〜(C)は同じ
くそのケース拡開機構の動作説明図、第14図(A)、
  (B)は同じ(そのカムユニットの動作説明図、第
15図は同カムユニットのタイムチャート、第16図(
A)〜(D)は同カムユニットの動作説明図、第17図
ないし第22図は同じくその再生装置全体の上方から見
た動作説明図、第23図(A)、  (B)は同じくそ
のサポートとディスクとの関係を示す動作説明図、第2
4図(A)〜(C)は同じくその再生装置の縦断側面で
示す動作説明図    l・・・ディスクケース、2・
・・ケース本体、3・・・蓋、6・・・ディスク(記録
媒体)、13・・・係合孔(係合部)、40・・・シャ
ーシ、50・・・再生装置本体、51・・・ケース挿入
口、60・・・ケース係合拡開機構、62・・・係合部
材(ケース係合手段)、62a・・・当接端、62b・
・・係合端、65・・・スライダ、80・・・固定ベー
ス、90・・・ディスク挟持機構、91・・・可動ベー
ス、95・・・上側クランプ腕、96・・・下側クラン
プ腕、99,100・・・差掛止部材、107゜108
・・・解除部材、120・・・ピックアップユニット、
134・・・ディスク昇降機構、160・・・カムユニ
ット、180・・・サポート、200〜205・・・マ
イクロスイッチ 0J山 第13図 第14図 手続争甫正柑:(加0 昭和60年02月04日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端に開口部を有するとともに円盤状の記録媒体を収納
    可能な収納空間を内部に有し、かつ前記開口部近傍に係
    合部を有するディスクケース本体と、前記開口部に着脱
    可能に係合する蓋とからなるディスクケースを使用する
    記録円盤再生装置であって、前記開口部と前記蓋との間
    の係合を解除する蓋解除手段と、前記記録媒体を再生装
    置本体内に装てんする装てん手段と、前記係合部と係合
    して前記ディスクケース本体を前記再生装置本体に略固
    定し前記記録媒体が前記再生装置本体内に装てんされて
    いる間は略固定状態を維持する係合手段とを備えた記録
    円盤再生装置。
JP59184265A 1984-09-03 1984-09-03 記録円盤再生装置 Pending JPS6161260A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094068A (en) * 1997-06-19 2000-07-25 Nec Corporation CMOS logic circuit and method of driving the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6094068A (en) * 1997-06-19 2000-07-25 Nec Corporation CMOS logic circuit and method of driving the same

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