JPS6160416A - 液化不活性ガス滴下装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は缶詰缶中へＯａ化不活性ガスの滴下装置、竹
に禍速−低速０切替えが行なわれる巻締ラインに用いる
液化ガス滴下装置に関する。

（従来技術） 肉厚の薄い缶等、缶胴だけでは強度が不足する場合に、
缶υ巻締直前にＮ等の液化不活性ガスを滴下し、缶内圧
を正圧にすることが近年賦与られている・ 液化ガスは気化することによって著しく体積を増すので
、気化後の缶内圧を一定範囲に保つためには、缶への滴
下法を正確に制御する必要がある。この刺下址の制御は
、液化ガスの貯溜室内の圧力、液面レベル、滴下バルブ
の匝、滴下バルブθ開き時間等によって行なわれる。

とζろで、半速切シ誉え運転が行なわれる高速巻締ライ
ンにおいて、高速運転を半途運転の切Ｖ、ｔに伴い、そ
ｏｍｗ簡下バルブの開口調節等を行なっていたのでは、
時間を安し洋梨能率０低下が者しいという問題があった
。

（発明０目的） こＯ発明は高速用、半速用の２つの滴下ノズルを備える
ことによって上記の巻締速度の切替に伴う滴下バルブの
調節を不要とした液化ガス滴下装置を得ようとするも■
である。

（発明の構成） 以下図面を参照してこの発明の詳細な説明す゛る。

第１図に示す液化ガス滴下装置は、巻締ライン■運転中
連続して液化ガスを流下させるタイプのものであυ、各
缶への滴下量はバルブの開度とノズル下を缶が横切る時
間、すなわちラインスピードによって決定される。

不活性液化ガスの貯溜タンク１は３重壁を持ち、最外曹
と中間壁０間２は断熱のため真空とされる。中間壁と内
壁０間３は気化ガス■流路であ）、貯溜タンク１中で気
化したガスが、タンク上部■連通孔４から流入し、タン
ク１を保冷しながら排気孔５から排出される。なお排気
孔５は複数設けられ、所望の孔をプラグで塞ぐことＫよ
って排出鯰を制御することが出来る。

従って、こ■装置における貯油タンク１は排気孔５によ
って大気に連通しておシ、開放タンク型である。ノズル
の背圧を定めるもう１つ■安置である液面レベルはフロ
ートバルブ６によって常に一定に保たれる。７は元タン
クから液化ガスを供給するため０＠液ホースでアル。

液化ガス貯溜タンク１の下面には流下ノズル８が設けら
れ、タンク中の液化ガスはニードルバルブ９を経て流下
する。ニードルバルブの開度は、流下故調節つ′！２与
１０によってニードル１１を上下することによってａｌ
ｓ節され、このニードル位置はマイクロメーターである
調節址インジケーター１２によって胱敗ることが出来る
。

１３は流下ソレノイドであり、通直によってバルブ９の
開閉を切換える。１４は弁座に設けられた泡分離筒であ
り、ノズル８から浸入する熱によって弁座附近から発生
する泡がその外側を母って上昇し、バルブ９から流下す
る流れに泡が混入するのを防出する。この泡の混入は滴
下量、すなわち缶への封入鎗のバラツキの原因■１つで
ある。また、ガス匠路３から放出される気化ガスの１部
は、ノズル８の周囲からこれを包むように放出され、ノ
ズル８をシールドし、ここからの熱０侵人と霜の耐着を
防止する。１５は保温ヒーターであり、滴下装置の温度
を一定に保つ。

こＱ発明の滴下装置は第２図にその千面図を示すように
、上記構造の滴下ノズル・バルブを２組備え、一方のバ
ルブＡはバルブ開度を高速運転時の滴下量に会わせて調
節し、曲刃のバルブＢを半速運転時の滴下°址に合わせ
て調節する。

巻締ラインの速度の切υ替えに伴い、高、連用のバルブ
ソレノイド１３を励起するか、低速用■パルジンレノイ
ド１３′ヲ励起するかによシ、瞬時ＶＣ滴下址Ｏ切シ替
えが可能であシ、滴下量は予めそれぞれの迷転速ｅ　Ｉ
ｃ　ｉ５じて調節しておけばよい。

なお、高速運転時は、前記のようにバルブ０開閉は行な
わず、連続的に流下させる場合が多いが、低速バルブＢ
は、連続流下とし、バルブ９′の開度を調節して流下Ｙ
（を４４節してもよく、場合によってはソレノイド１３
によってバルブを開閉し、その開時間の調節によって滴
下量を調節してもよい。また、開放型でなく、加圧型の
タンクを用いることもできる。

（発明の効果） この発明は上記の構成によシ ■　２つのノズルをｒａ、ｔ、、運転速度の切シ替先に
よる滴下量の変更はどちらの流下ソレノイドを励起する
かの切シ替えだけでよいので、制御が富めて簡県である
。

■　ラインの運転開始前に流下量の調節を行うことが出
来、運転速度の切シ替先に伴うタンク位置の変更、ノズ
ルの変換等の調節が不賛であシ、切シ替えのだめの時間
ロスが少なく、生産性が向上する。　　′ ■　バルブ■開閉による間欠部下でなり、迎洸概下式と
することによりパルプ■鍔命が扱くなる◎ ■　＋Ｓ危が簡叫でおり、製作コストも低い等の顕著な
効果を秦する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明■液化ガス１問下装置ｏ１夾施例の断
面図、第２図はその′＋−面図１：液化ガス貯溜タンク
　２：真空層 ３：気化ガス流路　４：連通孔　５：排気孔６：フロー
トパルプ　７：ｆ！ａ液ホース８　：　？ｌｔ　下ノズ
ル　９：二一ドルバルブ１０：冗装置調節つま与　１１
；ニードル１２　：　ＦＡｍ社イフィンジケータ−３：
流下ソレノイド　１４：泡分離筒　１５：ヒーター特許
出願人　　東洋製罐味弐会仕 出願人代理人　弁理士　記　　藤　　文　　男（ほか１
名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 缶詰缶の巻締直前に缶内に液化不活性ガスを滴下するた
   めの装置であつて、液化不活性ガスの貯溜槽、該貯溜槽
   内の液面を一定に保つように元タンクからの給液を制御
   する液面定位装置、複数の液化不活性ガスの流下ノズル
   、各ノズル毎に設けられた流下量調節バルブ、該バルブ
   の開度を調節する流下量調節機構及び該バルブの開閉を
   行なう流下ソレノイドからなり、上記複数の流下ノズル
   の流下量をそれぞれ異なつたものとし、上記流下ソレノ
   イドによつて使用ノズルを選ぶことを特徴とする液化不
   活性ガス滴下装置