JPS6160394A - サイドスラスタ− - Google Patents
サイドスラスタ−Info
- Publication number
- JPS6160394A JPS6160394A JP18230884A JP18230884A JPS6160394A JP S6160394 A JPS6160394 A JP S6160394A JP 18230884 A JP18230884 A JP 18230884A JP 18230884 A JP18230884 A JP 18230884A JP S6160394 A JPS6160394 A JP S6160394A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thruster
- thrust
- grid
- thrustor
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサイドスラスターに関する◇
〔従来の技術〕
従来よシ、サイドスラスターは船舶の操船補助装置とし
て用いられて来たが、七の効果を強力にするためにスラ
スタ−用プロペラ及び原動機の出力を大きくすることは
船舶の喫水や配置の関係から制約される場合が多い。
て用いられて来たが、七の効果を強力にするためにスラ
スタ−用プロペラ及び原動機の出力を大きくすることは
船舶の喫水や配置の関係から制約される場合が多い。
また、特に、海洋調査研究船では、騒音。
振動１．水中の泡・渦の発生防止対策上より、サイドス
ラスター用プロペラ及び原動機の出力は制約される。
ラスター用プロペラ及び原動機の出力は制約される。
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
スラスタ−用プロペラ及び原動機の出力を大きくするこ
となく横向き推力全増加するサイドスラスターを提供す
ることを目的とする。
スラスタ−用プロペラ及び原動機の出力を大きくするこ
となく横向き推力全増加するサイドスラスターを提供す
ることを目的とする。
七のために本発明は、スラスタ−開口にグリッドを取付
けたサイドスラスターにおいて、前記グリッドが等間隔
で放射状に延びる複数の半径方向部材よシな９、かつ上
記各半径方向部材はその断面が翼型で、サイドスラスタ
ーの発生する横向き推力と同一方向の推力を発生する迎
角で固着されていることを特徴とする特 〔作用〕 上述の構成によシ、スラスタ−用プロペラ及び原動機の
出力を大きくすることなく横向き推力を増加することが
できるサイドスラスターを得ることができる。
けたサイドスラスターにおいて、前記グリッドが等間隔
で放射状に延びる複数の半径方向部材よシな９、かつ上
記各半径方向部材はその断面が翼型で、サイドスラスタ
ーの発生する横向き推力と同一方向の推力を発生する迎
角で固着されていることを特徴とする特 〔作用〕 上述の構成によシ、スラスタ−用プロペラ及び原動機の
出力を大きくすることなく横向き推力を増加することが
できるサイドスラスターを得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その装備要領を示す船首部側面図・第２図は第１図の■
−Ｈに沿った横断面図、第３図は第２図のグリッド部材
の推力説明図である。
その装備要領を示す船首部側面図・第２図は第１図の■
−Ｈに沿った横断面図、第３図は第２図のグリッド部材
の推力説明図である。
上図において、２は船体１の船首部の喫水線ＷＬの下方
に横手方向に貫設されたスラスタ−開口、３はスラスタ
−開口２に取付けられた４本のグリッド部材３ａｋ等間
隔で放射状に組み合せて構成された十字状グリッド、３
ａはスラスタ−６の回転によυ十字状グリッド３がスラ
スタ−６の推力の方向と同一方向に推力全発生するよう
断面を翼形にするとともに、長手方向に捩シを与えられ
たグリッド部材、６は油圧又は電動の駆動モーター４か
ら駆動軸５を介して回転させられる可変ピッチ式又は固
定ピッチ可逆回転式のスラスタ−である。
に横手方向に貫設されたスラスタ−開口、３はスラスタ
−開口２に取付けられた４本のグリッド部材３ａｋ等間
隔で放射状に組み合せて構成された十字状グリッド、３
ａはスラスタ−６の回転によυ十字状グリッド３がスラ
スタ−６の推力の方向と同一方向に推力全発生するよう
断面を翼形にするとともに、長手方向に捩シを与えられ
たグリッド部材、６は油圧又は電動の駆動モーター４か
ら駆動軸５を介して回転させられる可変ピッチ式又は固
定ピッチ可逆回転式のスラスタ−である。
このような装置において、スラスタ−開口２に取付けら
れた十字状グリッド３は、長手方向に捩られた翼型断面
のグリッド部材３ａを放射状に組合せて構成されている
ので、スラスタ−６の回転流を受けると、翼型断面の作
用によりスラスタ−６のスラストと同一方向に推力を発
生し、従って、スラスタ−６の横推力にこの推力が加算
され横推力が増加し、また、十字状グリッド３はスラス
タ−６が可変ピッチ式又は可逆回転式なので右舷側への
推力り又は左舷側への推力Ｌ′のいずれも発生すること
ができる。
れた十字状グリッド３は、長手方向に捩られた翼型断面
のグリッド部材３ａを放射状に組合せて構成されている
ので、スラスタ−６の回転流を受けると、翼型断面の作
用によりスラスタ−６のスラストと同一方向に推力を発
生し、従って、スラスタ−６の横推力にこの推力が加算
され横推力が増加し、また、十字状グリッド３はスラス
タ−６が可変ピッチ式又は可逆回転式なので右舷側への
推力り又は左舷側への推力Ｌ′のいずれも発生すること
ができる。
なお、この十字状グリッド３は水中の浮遊物からスラス
タ−６を保護する作用をも行う。
タ−６を保護する作用をも行う。
グリッド部材３ａの数は４本に限定されるものではなく
、何本でもよい。
、何本でもよい。
こ＼で、グリッド部材３ａによシ発生する横向き推力は
下記の原理に告づく、 すなわち、スラスタ−６の翼の後流はスラスタ−トンネ
ルに沿ってらせん状に流れるので、説明の便宜上、軸平
面上の流れを考えると第３図に示すように。
下記の原理に告づく、 すなわち、スラスタ−６の翼の後流はスラスタ−トンネ
ルに沿ってらせん状に流れるので、説明の便宜上、軸平
面上の流れを考えると第３図に示すように。
■・・スラスタ−６の翼の後流速度、
θ・・グリッド部材３ａの迎角、
α・・スラスタ−トンネル中心線に対するスラスタ−６
の翼の後流の傾き角、 α−θ・・グリッド部材３ａのスラスタ−トンネル中心
線に対する傾き角、 β・・合力Ｒのスラスタ−トンネル中心線に対する傾き
角、 Ｌ・・揚力 Ｄ・・抗力 Ｒ・・合力 とすると。
の翼の後流の傾き角、 α−θ・・グリッド部材３ａのスラスタ−トンネル中心
線に対する傾き角、 β・・合力Ｒのスラスタ−トンネル中心線に対する傾き
角、 Ｌ・・揚力 Ｄ・・抗力 Ｒ・・合力 とすると。
例えば
α＝２５°、θ＝１０°であればグリッド部材３ａのｂ
中１４となシ、 β＝＝９０°−（α−θ） ＋ ｔａｎ−’ ｐ＝９０
’−（２５°−１０″’ ） ＋ ｔｕ ’ ０．０７
１４＝９０”−１５° ＋４．１’ 中７９．１” となシ、合力Ｒは横向き推力成分子 ＝ ＲＣＯ５７ｇ
、１゜中０．１９Ｒｉ有することになるから、これがス
ラスタ−６の翼による横向き推力の増強に寄与するので
ある。
中１４となシ、 β＝＝９０°−（α−θ） ＋ ｔａｎ−’ ｐ＝９０
’−（２５°−１０″’ ） ＋ ｔｕ ’ ０．０７
１４＝９０”−１５° ＋４．１’ 中７９．１” となシ、合力Ｒは横向き推力成分子 ＝ ＲＣＯ５７ｇ
、１゜中０．１９Ｒｉ有することになるから、これがス
ラスタ−６の翼による横向き推力の増強に寄与するので
ある。
このような装置によれば、スラスタ−用プロペラ及び原
動機の出力を大きくすることなく、横向き推力を増加す
るという効果が奏せられる。
動機の出力を大きくすることなく、横向き推力を増加す
るという効果が奏せられる。
要するに本発明によれば、スラスタ−開口にグリッドを
取付けたサイドスラスターにおいて、前記グリッドが等
間隔で放射状に延びる複数の半径方向部材よりな９、か
つ上記各半径方向部材は七の断面が翼型で、サイドスラ
スターの発生する横向き推力と同一方向の推力全発生す
る迎角で固着されていることにより、スラスタ−用プロ
ペラ及び原動機の出力を大きくすることなく横向き推力
を増加するサイドスラスター金得るから、本発明は産業
上極めて有益なものである。
取付けたサイドスラスターにおいて、前記グリッドが等
間隔で放射状に延びる複数の半径方向部材よりな９、か
つ上記各半径方向部材は七の断面が翼型で、サイドスラ
スターの発生する横向き推力と同一方向の推力全発生す
る迎角で固着されていることにより、スラスタ−用プロ
ペラ及び原動機の出力を大きくすることなく横向き推力
を増加するサイドスラスター金得るから、本発明は産業
上極めて有益なものである。
第１図は本発明の一実施例の装備要領を示す船首部側面
図、第２図は第１図の■−■に沿った横断面図、第３図
は第２図のグリッド部材の推力説明図である。 １・・船体、２・・スラスタ−開口、３・・十字状グリ
ッド、３ａ・・グリッド部材、４・・駆動モーター、５
・・駆動軸、６・・スラスタ−、Ｌ、Ｌ’・・推力、Ｗ
Ｌ・・喫水線、 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 筆１図 １■ 第２図 第３
図、第２図は第１図の■−■に沿った横断面図、第３図
は第２図のグリッド部材の推力説明図である。 １・・船体、２・・スラスタ−開口、３・・十字状グリ
ッド、３ａ・・グリッド部材、４・・駆動モーター、５
・・駆動軸、６・・スラスタ−、Ｌ、Ｌ’・・推力、Ｗ
Ｌ・・喫水線、 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 筆１図 １■ 第２図 第３
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スラスター開口にグリッドを取付けたサイ ドスラスターにおいて、前記グリッドが等間隔で放射状
に延びる複数の半径方向部材よりなり、かつ上記各半径
方向部材はその断面が翼型で、サイドスラスターの発生
する横向き推力と同一方向の推力を発生する迎角で固着
されていることを特徴とするサイドスラスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18230884A JPS6160394A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | サイドスラスタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18230884A JPS6160394A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | サイドスラスタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160394A true JPS6160394A (ja) | 1986-03-28 |
Family
ID=16116019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18230884A Pending JPS6160394A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | サイドスラスタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6160394A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104369851A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-02-25 | 重庆长航东风船舶工业公司 | 一种侧推装置 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18230884A patent/JPS6160394A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104369851A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-02-25 | 重庆长航东风船舶工业公司 | 一种侧推装置 |
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