JPS6158536A - 栄養組成物 - Google Patents
栄養組成物Info
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- JPS6158536A JPS6158536A JP59182386A JP18238684A JPS6158536A JP S6158536 A JPS6158536 A JP S6158536A JP 59182386 A JP59182386 A JP 59182386A JP 18238684 A JP18238684 A JP 18238684A JP S6158536 A JPS6158536 A JP S6158536A
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- Japan
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- oil
- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は精製松実油を含む栄養組成物、特に優れた生
理活性を有する可食性の栄養組成物に関するものである
。
理活性を有する可食性の栄養組成物に関するものである
。
食用松実は古くから栄養効果および薬効を有する食品と
して、補不足、潤皮膚、肥五臓、温腸骨、散水気、延年
、不老、無病長寿等の薬効が知られており(本草網目、
和名抄、和漢三才、証類本草、高麗同経、神仙伝)、病
人、老人、幼児等の滋養強壮食品として食用に供されて
きた。
して、補不足、潤皮膚、肥五臓、温腸骨、散水気、延年
、不老、無病長寿等の薬効が知られており(本草網目、
和名抄、和漢三才、証類本草、高麗同経、神仙伝)、病
人、老人、幼児等の滋養強壮食品として食用に供されて
きた。
一方、γ−リノレン酸はプロスタグランディンE1のプ
レカーサとしての生理活性が注目され、またエイコサペ
ンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DH
A)はプロスタグランディンE3系の出発脂肪酸または
アラキドン酸代射の拮抗作用などから高血圧、脳血栓な
どの予防効果が認められ、これらを含む油は生理活性を
有する食品として食用に供されている。
レカーサとしての生理活性が注目され、またエイコサペ
ンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DH
A)はプロスタグランディンE3系の出発脂肪酸または
アラキドン酸代射の拮抗作用などから高血圧、脳血栓な
どの予防効果が認められ、これらを含む油は生理活性を
有する食品として食用に供されている。
食用松実は食用に供する場合、剥皮して生のまま、ある
いはローストやフライにして、珍味、菓子、佃煮、粥な
どに用いられてきたが、工業的利用は行われず、多くの
人が継続的に摂取できないという問題点があった。また
松実およびγ−リノレン酸、EPA、DHA等を含む油
はそれぞれ活理活性に注目して、単独で食用に供されて
いるため、それぞれの固有の生理活性しか得られないと
いう問題点があった。
いはローストやフライにして、珍味、菓子、佃煮、粥な
どに用いられてきたが、工業的利用は行われず、多くの
人が継続的に摂取できないという問題点があった。また
松実およびγ−リノレン酸、EPA、DHA等を含む油
はそれぞれ活理活性に注目して、単独で食用に供されて
いるため、それぞれの固有の生理活性しか得られないと
いう問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためのもので、食用松
実を搾油、精製して精製松実油とし、これを他の生理活
性成分と配合することにより、食用松実を工業的に利用
して、多くの人が継続して摂取しやすい形態とし、かつ
相乗的な栄養効果および生理活性を有する栄養組成物を
提供する。
実を搾油、精製して精製松実油とし、これを他の生理活
性成分と配合することにより、食用松実を工業的に利用
して、多くの人が継続して摂取しやすい形態とし、かつ
相乗的な栄養効果および生理活性を有する栄養組成物を
提供する。
この発明は、A : 5.9.12−cis−オクタデ
カトリエン酸を含む精製松実油を20〜80重量%、 B:γ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸およびドコ
サヘキサエン酸から選ばれる1種以上を含む油を10〜
75重量%、ならび にC:他の油溶性生理活性成分を0.01〜50重量%
含有することを特徴とする栄養組成物である。
カトリエン酸を含む精製松実油を20〜80重量%、 B:γ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸およびドコ
サヘキサエン酸から選ばれる1種以上を含む油を10〜
75重量%、ならび にC:他の油溶性生理活性成分を0.01〜50重量%
含有することを特徴とする栄養組成物である。
A成分の精製松実油は5,9.12−cis−オクタデ
カトリエン酸(ω−6シスΔ5.λ9.Δ12リルン酸
またはピヌシック酸〔pinusjc acid)とも
呼ばれる一以下、ピヌシック酸と記す)を含むものであ
る。ピヌシック酸は次の〔13式で表わされ5α−リノ
レン酸およびγ−リノレン酸とは異なる生理活性を有す
る。
カトリエン酸(ω−6シスΔ5.λ9.Δ12リルン酸
またはピヌシック酸〔pinusjc acid)とも
呼ばれる一以下、ピヌシック酸と記す)を含むものであ
る。ピヌシック酸は次の〔13式で表わされ5α−リノ
レン酸およびγ−リノレン酸とは異なる生理活性を有す
る。
\/\/\−/\−/\i\/\/COOH・・・CI
)このような松実油を含む検案原料としては、松(Pj
nus)属のうち、朝鮮五葉松(紅松−PinusKo
raj、ensj s)、シベリャ赤松(Pj−nus
5jbjrj、ca)、五須松(青松−Pinus
Armandii)、メキシコ松(Pinus Cem
braides)などの食用松実がある。
)このような松実油を含む検案原料としては、松(Pj
nus)属のうち、朝鮮五葉松(紅松−PinusKo
raj、ensj s)、シベリャ赤松(Pj−nus
5jbjrj、ca)、五須松(青松−Pinus
Armandii)、メキシコ松(Pinus Cem
braides)などの食用松実がある。
これらの松実油は、上記食用松実を脱殻剥皮した状態か
、望ましくは殻付の状態でのエキスペラ−や圧搾機など
による圧搾法、粉砕した状態でのヘキサン等の溶剤によ
る溶剤抽出法、ならびに炭酸ガス等による超臨界抽出法
など、常法により油分を抽出することにより得られる。
、望ましくは殻付の状態でのエキスペラ−や圧搾機など
による圧搾法、粉砕した状態でのヘキサン等の溶剤によ
る溶剤抽出法、ならびに炭酸ガス等による超臨界抽出法
など、常法により油分を抽出することにより得られる。
松実が殻付の場合、松実油の搾油歩留は低くなるが、殻
除去のためのコストが節約できるとともに、貯蔵中にお
ける油分の酸敗劣化が遅いので、松実油を採取する原料
としては脱殻剥皮したものよりも好ましい。
除去のためのコストが節約できるとともに、貯蔵中にお
ける油分の酸敗劣化が遅いので、松実油を採取する原料
としては脱殻剥皮したものよりも好ましい。
抽出した松実油は常法により、脱ガム、アルカリ精製、
脱色、水蒸気脱臭などを行って精製し、A成分の精製松
実油とすることができる。A成分の精製松実油としては
ピヌシック酸を12重量%以上含むものが好ましい。前
記の精製松実油はリノール酸40〜50重量%、ピヌシ
ック酸を15〜18重量%含んでおり、そのままA成分
として配合することができる。各種食用松実より得られ
た精製松実油の組成(分析値)を表1に示す。
脱色、水蒸気脱臭などを行って精製し、A成分の精製松
実油とすることができる。A成分の精製松実油としては
ピヌシック酸を12重量%以上含むものが好ましい。前
記の精製松実油はリノール酸40〜50重量%、ピヌシ
ック酸を15〜18重量%含んでおり、そのままA成分
として配合することができる。各種食用松実より得られ
た精製松実油の組成(分析値)を表1に示す。
B成分のγ−リノレン酸を含む油としては、まつよい草
(月見草、0enothej、ra bienj、ri
s)種子油、スグリ(Ribes属)の果実種子油、忘
れな草(Borage属)の種子油等がある。またB成
分のエイコサペンタエン酸(以下、EPAと記す)およ
びドコサヘキサエン酸(以下、DMAと記す)を含む油
としては濃縮魚油、すなわちイワシ油、サバ油、ニシン
油、タラ肝油等の魚油を精製、濃縮し、EPAおよびD
MAを合計で10i量%以上、好ましくは20重量%以
上に濃縮したものが使用できる。
(月見草、0enothej、ra bienj、ri
s)種子油、スグリ(Ribes属)の果実種子油、忘
れな草(Borage属)の種子油等がある。またB成
分のエイコサペンタエン酸(以下、EPAと記す)およ
びドコサヘキサエン酸(以下、DMAと記す)を含む油
としては濃縮魚油、すなわちイワシ油、サバ油、ニシン
油、タラ肝油等の魚油を精製、濃縮し、EPAおよびD
MAを合計で10i量%以上、好ましくは20重量%以
上に濃縮したものが使用できる。
C成分の他の生理活性成分はA成分またはB成分に溶解
する油溶性のものであり、ビタミン類(例えばA、C,
D、E、K)、レシチン、オクタコサノール、オリザノ
ール、カロチンなどがある。
する油溶性のものであり、ビタミン類(例えばA、C,
D、E、K)、レシチン、オクタコサノール、オリザノ
ール、カロチンなどがある。
A成分の精製松実油は総トコフェロール270〜350
mg/Qを含み、そのd−a−トコフェロールは48%
以上でビタミンE効果が高いが、さらに天然ビタミンE
を添加し、0.03重量%以上の濃度とするのが望まし
い。
mg/Qを含み、そのd−a−トコフェロールは48%
以上でビタミンE効果が高いが、さらに天然ビタミンE
を添加し、0.03重量%以上の濃度とするのが望まし
い。
本発明の栄養組成物は、A成分を20〜80重量%、望
ましくは25〜70重量%、B成分を10〜75重量%
、望ましくは20〜70重量%、およびC成分を0.0
1〜50重量%、望ましくは0.02〜30重量%含む
ものである。これらの必須成分に加えて他の成分、例え
ばリノール酸を多量に含む紅花油、萄萄種子油、小麦胚
芽油等を配合することもできる。
ましくは25〜70重量%、B成分を10〜75重量%
、望ましくは20〜70重量%、およびC成分を0.0
1〜50重量%、望ましくは0.02〜30重量%含む
ものである。これらの必須成分に加えて他の成分、例え
ばリノール酸を多量に含む紅花油、萄萄種子油、小麦胚
芽油等を配合することもできる。
本発明の栄養組成物はA成分およびB成分の混合物にC
成分を溶解することによって製造することができる。
成分を溶解することによって製造することができる。
本発明の栄養組成物は食用油脂としてそのまま食用に供
すことができるとともに、サラダドレッシング、マヨネ
ーズ、マーガリン、ショー1〜ニング、フライ油、乳製
品等の油脂成分として利用でき、さらにゼラチン等によ
りカプセル化して、酸化に安定な補助栄養食品として用
いてもよい。また本発明の栄養組成物は食用に限らず、
ハンドオイル、ベビーオイル、サンタンオイル等の皮膚
の栄養組成物としても利用できる。
すことができるとともに、サラダドレッシング、マヨネ
ーズ、マーガリン、ショー1〜ニング、フライ油、乳製
品等の油脂成分として利用でき、さらにゼラチン等によ
りカプセル化して、酸化に安定な補助栄養食品として用
いてもよい。また本発明の栄養組成物は食用に限らず、
ハンドオイル、ベビーオイル、サンタンオイル等の皮膚
の栄養組成物としても利用できる。
7一
本発明の栄養組成物を摂取することにより、A成分、B
成分およびC成分は体内で相乗的な栄養効果および生理
活性を示す。
成分およびC成分は体内で相乗的な栄養効果および生理
活性を示す。
本発明によれば、精製松実油を他の生理活性成分と配合
したので、食用検案を工業的に利用し、多くの人が継続
して摂取しやすい形態とし、かつ相乗的な栄養効果なら
びに循環器系、神経系および消化器系を含む身心の生理
活性効果を有する栄養組成物を得ることができる。
したので、食用検案を工業的に利用し、多くの人が継続
して摂取しやすい形態とし、かつ相乗的な栄養効果なら
びに循環器系、神経系および消化器系を含む身心の生理
活性効果を有する栄養組成物を得ることができる。
以下、本発明の実施例について説明する。各例中、%は
重量%を示す。
重量%を示す。
実施例1〜3
朝鮮五葉松の殻付の種子54.00 gを粉砕してノル
マルヘキサン20Qを加え、激しく振とうしながら約1
時間浸漬して油分を抽出し、溶剤を蒸留除去して295
0gの粗検案油(ピヌシック酸15.9%含有、酸価o
、8)を得る。この粗検案油に2%のクエン酸酸性の温
水を加えて脱ガムし、8%水酸化すトリウム溶液で脱酸
し、温水で3回洗浄する。真空下に脱水して2%の活性
白土を加え、攪拌して脱色濾過を行う。200℃、]m
mHgの真空下で1時間水蒸気脱臭を行って、風味良好
な精製松実油(ピヌシック酸15.8%含有、酸価0.
08、過酸化物価0.1.)284.0gを得た。
マルヘキサン20Qを加え、激しく振とうしながら約1
時間浸漬して油分を抽出し、溶剤を蒸留除去して295
0gの粗検案油(ピヌシック酸15.9%含有、酸価o
、8)を得る。この粗検案油に2%のクエン酸酸性の温
水を加えて脱ガムし、8%水酸化すトリウム溶液で脱酸
し、温水で3回洗浄する。真空下に脱水して2%の活性
白土を加え、攪拌して脱色濾過を行う。200℃、]m
mHgの真空下で1時間水蒸気脱臭を行って、風味良好
な精製松実油(ピヌシック酸15.8%含有、酸価0.
08、過酸化物価0.1.)284.0gを得た。
この精製松実油をA成分とし、これにB成分として精製
まつよい草種子油(リノール酸64.6%、γ−リノレ
ン酸6.8%含有)を1420g混合しくA成分二B成
分重量比2:1)、さらにC成分として天然ビタミンE
ミックス(d−α−トコフェロール50%含有)を2.
1−3g(A成分およびB成分の混合油に対して0.0
5%)添加し、さらに組成物1k[あたり1gのビタミ
ンへ油(40万単位)を配合して栄養組成物(実施例]
)とした。
まつよい草種子油(リノール酸64.6%、γ−リノレ
ン酸6.8%含有)を1420g混合しくA成分二B成
分重量比2:1)、さらにC成分として天然ビタミンE
ミックス(d−α−トコフェロール50%含有)を2.
1−3g(A成分およびB成分の混合油に対して0.0
5%)添加し、さらに組成物1k[あたり1gのビタミ
ンへ油(40万単位)を配合して栄養組成物(実施例]
)とした。
同様にしてA成分とB成分の重量比をJ:」にしたもの
(実施例2)、および3ニアにしたもの(実施例3)も
製造した。実施例1〜3ならびにA、B成分の脂肪酸組
成(分析値)を表2に示す。
(実施例2)、および3ニアにしたもの(実施例3)も
製造した。実施例1〜3ならびにA、B成分の脂肪酸組
成(分析値)を表2に示す。
−11一
実施例1〜3のものはいずれもA、B成分単独のものよ
りも優れた栄養効果および生理活性を示した。
りも優れた栄養効果および生理活性を示した。
実施例4
朝鮮五葉松の剥皮した種子6000gを110℃に加温
してエキスペラ−にて圧搾して抽出し、3420gの粗
検案油(ピヌシック酸16.0%含有、酸価2.1、過
酸化物価12)を得る。この粗検案油に対して2%の食
塩溶液で脱ガムし、8%水酸化ナトリウム溶液で脱酸し
、温水で3回洗浄する。次いで真空下で脱水して2%の
活性白土を加え、攪拌吸着濾過を行って脱色する。20
0℃、lmmHgの真空下で1.5時間水蒸気脱臭を行
って風味良好な精製松実油(ピヌシック酸15.7%含
有、酸価0.08、過酸化物価0.1)3100gを得
た。
してエキスペラ−にて圧搾して抽出し、3420gの粗
検案油(ピヌシック酸16.0%含有、酸価2.1、過
酸化物価12)を得る。この粗検案油に対して2%の食
塩溶液で脱ガムし、8%水酸化ナトリウム溶液で脱酸し
、温水で3回洗浄する。次いで真空下で脱水して2%の
活性白土を加え、攪拌吸着濾過を行って脱色する。20
0℃、lmmHgの真空下で1.5時間水蒸気脱臭を行
って風味良好な精製松実油(ピヌシック酸15.7%含
有、酸価0.08、過酸化物価0.1)3100gを得
た。
この精製松実油をA成分とし、これにB成分として同量
の濃縮魚油(EPA25.1%、DHA13.5%含有
、酸価0.08、ヨウ素価240.8、過酸化物価1.
7)3100gを配合し、さらに大豆レシチン(ホスフ
ァジルコリン35%含有)690gを混合溶解して均一
化した後、天然ビタミンEミックス(d−α−トコフェ
ロール40 %含有)6.8gを配合し、栄養組成物6
896.8gを得た。この栄養組成物の脂肪酸組成(分
析値)を表3に示す。
の濃縮魚油(EPA25.1%、DHA13.5%含有
、酸価0.08、ヨウ素価240.8、過酸化物価1.
7)3100gを配合し、さらに大豆レシチン(ホスフ
ァジルコリン35%含有)690gを混合溶解して均一
化した後、天然ビタミンEミックス(d−α−トコフェ
ロール40 %含有)6.8gを配合し、栄養組成物6
896.8gを得た。この栄養組成物の脂肪酸組成(分
析値)を表3に示す。
表 3
上記の栄養組成物はA、B成分単独のものより栄養効果
および生理活性に優れ、循環器系疾患を予防することが
できた。朝鮮五葉松に代えて表1に示した他の食用検案
の精製松実油を配合した栄養組成物も同様であった。
および生理活性に優れ、循環器系疾患を予防することが
できた。朝鮮五葉松に代えて表1に示した他の食用検案
の精製松実油を配合した栄養組成物も同様であった。
実施例5
表4の材料を配合し、攪拌して乳化させ、乳化液を急冷
練機(ボテータ)により急冷練合せてマーガリンを得た
。この製品はピヌシック酸、γ−リノレン酸、リノール
酸を高含量に含み、ビタミンEに富むマーガリンとして
、家庭用および業務用に使用でき、栄養効果および生理
活性上価れた効果を示した。
練機(ボテータ)により急冷練合せてマーガリンを得た
。この製品はピヌシック酸、γ−リノレン酸、リノール
酸を高含量に含み、ビタミンEに富むマーガリンとして
、家庭用および業務用に使用でき、栄養効果および生理
活性上価れた効果を示した。
表4
実施例6
表5の材料を配合し、乳化機により乳化してドレッシン
グを得た。この製品は栄養価が高く、しかも風味が良好
でサラダに用いることができ、栄養効果および生理活性
上価れた効果を示した。
グを得た。この製品は栄養価が高く、しかも風味が良好
でサラダに用いることができ、栄養効果および生理活性
上価れた効果を示した。
表5
Claims (4)
- (1)A:5,9,12−cis−オクタデカトリエン
酸を含む精製松実油を20〜80重量%、B:γ−リノ
レン酸、エイコサペンタエン酸およびドコサヘキサエン
酸から選ばれる1種以上を含む油を10〜75重量%、
ならびに C:他の油溶性生理活性成分を0.01〜50重量%含
有することを特徴とする栄養組成物。 - (2)A成分が5,9,12−cis−オクタデカトリ
エン酸を12重量%以上含む精製松実油である特許請求
の範囲第1項記載の栄養組成物。 - (3)B成分がまつよい草種子油または濃縮魚油である
特許請求の範囲第1項または第2項記載の栄養組成物。 - (4)C成分がビタミン類、レシチン、オクタコサノー
ル、オリザノールまたはカロチンである特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載の栄養組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182386A JPS6158536A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 栄養組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182386A JPS6158536A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 栄養組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158536A true JPS6158536A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16117402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59182386A Pending JPS6158536A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 栄養組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158536A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-08-31 JP JP59182386A patent/JPS6158536A/ja active Pending
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